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労働力調査(詳細集計)平成24年平均(速報)結果の要約

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(1)

労働力調査(詳細集計) 平成24年平均(速報)結果の要約

1 平成24年平均の雇用者(役員を除く)

(5154万人)のうち,正規の職員・従業員は3340万人

と,前年に比べ12万人減少。非正規の職員・従業員は1813万人と,2万人増加

(非正規の職員・従業員の内訳) (非正規の職員・従業員数)

(対前年増減)

パート・アルバイト ··· 1241 万人と, 12 万人増加

労働者派遣事業所の派遣社員 ··· 90 万人と, 6万人減少

契約社員・嘱託 ··· 354 万人と, 6万人減少

その他 ··· 128 万人と, 1万人増加

(→「本文」1ページ)

・雇用者(役員を除く)に占める非正規の職員・従業員の割合は,平成24年平均で35.2%となり,

前年に比べ0.1ポイントの上昇。男女別にみると,男性は19.7%と前年に比べ0.2ポイントの低

下,女性は54.5%と0.1ポイントの上昇

(→「本文」2ページ)

2 平成24年平均の完全失業者(

285

万人)のうち,失業期間が1年以上の完全失業者は

107万

人と,前年に比べ

10

万人減少

(失業期間別) (完全失業者数)

(対前年増減)

3か月未満 ··· 85 万人と, 3万人減少

3∼6か月未満 ··· 41 万人と, 1万人減少

6か月∼1年未満 ··· 44 万人と, 2万人減少

1年以上 ··· 107 万人と, 10 万人減少

(→「本文」10ページ)

3 平成 24 年平均の非労働力人口(4534 万人)のうち,就業非希望者は 4029 万人と,

前年に比べ 79 万人増加。このうち「65 歳以上」は 74 万人増加

(→「本文」23ページ)

平成25年2月19日

総 務 省 統 計 局

− 留意事項 −

平成23年3月11日に発生した東日本大震災の影響により,平成23年は補完推計値を用いています。

平成23年及び24年の対前年増減は,補完推計値を用いて計算した参考値です。また,24年の対前年増減は,平成22

年国勢調査結果を基準とする推計人口で遡及集計した23年の数値と比較しています(比率を除く。)。

(2)

労 働 力 調 査(詳細集計)

平成24年平均(速 報)

平成25年2月19日

総 務 省 統 計 局

(3)

○ 労働力調査の集計区分

労働力調査には次の集計区分があり,本冊子は, 部分の結果を収録している。

○ 平成 24 年平均(基本集計)結果のポイント [平成 25 年2月1日公表済み]

1. 完全失業率は4.3%と,前年に比べ0.3ポイント低下

2. 完全失業者は285万人と,前年に比べ17万人減少

3. 就業者は6270万人と,前年に比べ19万人減少

4. 非労働力人口は4540万人と,前年に比べ23万人増加

5. 労働力人口は6555万人と,前年に比べ36万人減少

≪基本集計≫・・・基礎調査票から集計される事項について公表

[主な集計事項] 労働力人口,就業者数・雇用者数(産業別など)

,就業時間,

完全失業者数(求職理由別など)

,完全失業率,非労働力人口など

≪詳細集計≫・・・主として特定調査票から集計される事項について公表

[主な集計事項] 雇用形態別雇用者数(正規・非正規の職員・従業員など)

仕事につけない理由,失業期間,就業希望の有無など

※詳細集計では,刑務所・拘置所等のある区域及び自衛隊区域の施設内の居住者を除

いている。また,詳細集計では,基本集計の約4分の1の世帯が対象となっている

ことなどから,基本集計とは数値は必ずしも一致しない。

− 留意事項 −

*平成23年3月11日に発生した東日本大震災の影響により,平成23年は補完推計値を用いています。

平成23年及び24年の対前年増減は,補完推計値を用いて計算した参考値です。また,24年の対前年増減は,

平成22年国勢調査結果を基準とする推計人口で遡及集計した23年の数値と比較しています(比率を除く。)。

(4)

○ 公表の方法

労働力調査の結果は,インターネット,刊行物等により以下のとおり公表し,報告書を刊行している。

なお,関連情報(調査の概要,Q&A,公表予定等)についてもインターネット上に掲載している。

<URL http://www.stat.go.jp/data/roudou/index.htm>

【速報】

≪基本集計≫

『労働力調査(基本集計)

(速報) ··· 調査月の翌月末公表(*1,*2)

(*1)全国結果は,毎月掲載

地域別(11 地域)結果は,3月,6月,9月及び 12 月分に掲載

(*2)都道府県別結果(モデル推計値)は,4月,7月,10 月及び翌年1月分に掲載

≪詳細集計≫(四半期ごとに公表)

『労働力調査(詳細集計)

(速報) ··· 四半期ごとの最終調査月の翌々月公表(*3)

(*3)地域別(11 地域)結果は,年平均のみを公表

【報告書】

『労働力調査年報』 ··· 調査年の翌年刊行

<<労働力調査(詳細集計)の時系列データについて>>

詳細集計は平成 14 年1月から開始し,13 年以前はほぼ同じ内容を労働力調査特別調査として実施して

いた(労働力調査特別調査は 14 年に労働力調査に統合)

このため,詳細集計では,労働力調査特別調査と調査時期や調査対象等に相違があることに留意すれば,

労働力調査特別調査の結果まで遡って集計結果を比較することが可能である。

ただし,現時点の詳細集計と調査項目がほぼ同じ昭和 59 年2月の労働力調査特別調査から比較可能と

なる(以下,表参照)。

表 労働力調査(詳細集計)と労働力調査特別調査の主な相違点

労働力調査(詳細集計)

労働力調査特別調査

調査時期

毎月実施

毎年2月に実施。ただし,平成 11 年から 13 年

までは,2月のほかに8月も実施

調査対象

基本集計(約4万世帯)の約4分の1

の世帯(約1万世帯)を対象

約4万世帯を対象。ただし,8月調査は約3万

世帯を対象

集計及び公表

四半期平均及び年平均を公表

調査月の単月結果を公表

労働力調査特別調査結果と合わせた詳細集計の時系列表については,以下のURLで入手可能

<URL http://www.stat.go.jp/data/roudou/longtime/03roudou.htm>

表9 年齢階級,雇用形態別雇用者数(正規の職員・従業員,非正規の職員・従業員(パート・アルバイト,派遣社員など))

【四半期平均結果】

表 10 年齢階級,雇用形態別雇用者数(正規の職員・従業員,非正規の職員・従業員(パート・アルバイト,派遣社員など))

【年平均結果】

(5)

<就業状態> 15 歳以上人口について,調査週間中の活動状態に基づき,ILO基準に従い次のよう

に区分した。

おもに仕事

従業者

通学のかたわらに仕事

就 業 者

家事などのかたわらに仕事

労 働 力 人 口

休業者

完全失業者

15 歳以上人口

通学

非労働力人口 家事

その他(高齢者など)

労 働 力 人 口:15 歳以上の人口のうち,

「就業者」と「完全失業者」を合わせたもの

就 業 者:

「従業者」と「休業者」を合わせたもの

従 業 者:調査週間中に賃金,給料,諸手当,内職収入などの収入を伴う仕事(以下「仕事」

という。

)を1時間以上した者。なお,家族従業者は,無給であっても仕事をした

とする。

休 業 者:仕事を持ちながら,調査週間中に少しも仕事をしなかった者のうち,

①雇用者で,給料,賃金の支払を受けている者又は受けることになっている者。

なお,職場の就業規則などで定められている育児(介護)休業期間中の者も,

職場から給料・賃金をもらうことになっている場合は休業者となる。雇用保

険法に基づく育児休業基本給付金や介護休業給付金をもらうことになって

いる場合も休業者に含む。

②自営業主で,自分の経営する事業を持ったままで,その仕事を休み始めてか

ら 30 日にならない者。

なお,家族従業者で調査週間中に少しも仕事をしなかった者は,休業者とはしな

いで,完全失業者又は非労働力人口のいずれかとした。

完 全 失 業 者 :次の三つの条件を満たす者

①仕事がなくて調査週間中に少しも仕事をしなかった(就業者ではない。

②仕事があればすぐ就くことができる。

③調査週間中に,仕事を探す活動や事業を始める準備をしていた(過去の求職

活動の結果を待っている場合を含む。

非 労 働 力 人 口 :15 歳以上の人口のうち,

「就業者」と「完全失業者」以外の者

労働力人口比率:15 歳以上の人口に占める「労働力人口」の割合

率:15 歳以上の人口に占める「就業者」の割合

完 全 失 業 率 :「労働力人口」に占める「完全失業者」の割合

<従業上の地位> 就業者を次のように区分した。

自 営 業 主 :個人経営の事業を営んでいる者

家 族 従 業 者 :自営業主の家族で,その自営業主の営む事業に無給で従事している者

者 :会社,団体,官公庁又は自営業主や個人家庭に雇われて給料,賃金を得ている者及

び会社,団体の役員

常 雇:

「役員」と「一般常雇」を合わせたもの

役 員:会社,団体,公社などの役員(会社組織になっている商店などの経営者を含む。

一般常雇:1年を超える又は雇用期間を定めない契約で雇われている者で「役員」以外の者

臨 時 雇:1か月以上1年以内の期間を定めて雇われている者

日 雇:日々又は1か月未満の契約で雇われている者

<雇用形態> 会社・団体等の役員を除く雇用者については,勤め先での呼称によって,「正規の職

員・従業員」,「パ−ト」,「アルバイト」,「労働者派遣事業所の派遣社員」,「契

約社員・嘱託」,「その他」の六つに区分した。

このほかの用語については,右記の URL を参照されたい。<http://www.stat.go.jp/data/roudou/pdf/definit.pdf>

(6)

<参考> 平成 24 年(2012 年)の経済・雇用情勢と雇用関連施策の動向

○経済・雇用情勢

・2012 年の我が国経済は,東日本大震災からの復興需要や政策効果の発現により,夏場にかけて景

気回復に向けた動きが見られた。しかしながら,年央以降,世界経済の減速等を背景に,輸出,生

産を始めとして,下降傾向を示す指標が増え,景気は急速に弱い動きとなっていった。

※1

・4月からのエコカー補助金

※2

の効果などにより,2012 年の国内新車販売台数

※3

は4年ぶりに 500

万台の水準を回復した。ただし,補助金が終了した9月以降は前年同月を下回る水準が続いた。

・スペインの金融・財政不安から欧州政府債務懸念が再燃し,7月には対ユーロで 11 年8か月ぶり

の水準を更新する 94 円台の円高となった。秋以降は金融緩和期待などを背景に対ドル,対ユーロ

共に急速に円安が進行した。

※4

・貿易収支

※5

は,欧州の景気低迷や中国の景気減速,尖閣諸島を巡る日中関係悪化の影響などにより

輸出が落ち込む一方,原子力発電所の運転停止に伴い液化天然ガスや原油などの火力発電所向け燃

料の輸入が大きく膨らみ,年間の貿易赤字は6兆円を超えて過去最大となった。

・有効求人倍率(季節調整値)

※6

は,年初から上昇が続き,7月には 0.83 倍となったが,8月は同

率,9月には3年2か月ぶりに低下し,その後はほぼ横ばいで推移した。

・2012 年3月に大学を卒業した者のうち就職した者の割合は前年より 2.3 ポイント上昇の 63.9%と

なった。他方,安定的な雇用に就いていない者の割合は 22.9%となった。

※7

○雇用関連の法改正の施行

・改正労働者派遣法が 10 月1日に一部施行され,日々又は 30 日以内の日雇派遣が原則禁止された。

また,離職した労働者を離職後1年以内に派遣労働者として受け入れることも禁止された。

・改正労働契約法が8月 10 日に一部施行され,有期労働契約の継続につき,客観的に合理的な理由

を欠く雇止めは禁止された。

※1) 「日本経済 2012-2013」(内閣府)第1章(2ページ)による

※2) 2011 年 12 月 20 日以降の新規登録等に対して,2012 年4月2日から申請受付を開始。申請総額が予算額に達したため,同年9

月 21 日に申請受付を終了

※3) 日本自動車販売協会連合会及び全国軽自動車協会連合会の発表による

※4) 2012 年末には対ドルで 86 円台と 2010 年8月3日以来,約2年5か月ぶりの円安水準に,対ユーロでも 114 円台と 2011 年7月

11 日以来,約1年5か月ぶりの円安水準となった

※5) 貿易統計(財務省)による

※6) 職業安定業務統計(厚生労働省)による。なお,季節調整値は各結果公表時点のもの

※7) 平成 24 年度学校基本調査(文部科学省)による。安定的な雇用に就いていない者とは,就職した者のうち「正規の職員等でな

い者」と「一時的な仕事に就いた者」及び「進学も就職もしていない者」の合計

(7)

目 次

第1 雇用者(正規・非正規の職員・従業員別の動向など)

1 正規の職員・従業員は12万人減少,非正規の職員・従業員は2万人増加 ··· 1

2 非正規の職員・従業員の割合は35.2% ··· 2

3 パート・アルバイトは1241万人と12万人増加 ··· 2

4 35∼54歳女性のパート・アルバイトは8万人増加 ··· 5

5 非正規の職員・従業員の割合は55歳以上で51.4% ··· 6

6 女性の非正規の職員・従業員の割合は最も低い25∼34歳でも約4割 ··· 6

7 週35時間以上働いた非正規の職員・従業員は702万人 ··· 7

8 週35時間以上働いた非正規の職員・従業員の女性の年間収入は

100∼199万円が全体の5割超 ··· 8

第2 完全失業者(失業期間別の動向など)

1 失業期間が1年以上の完全失業者は107万人 ··· 10

2 15∼24歳で高卒等の完全失業率は11.7% ··· 13

3 正規の職員・従業員の仕事を探している完全失業者は156万人 ··· 15

4 「希望する種類・内容の仕事がない」とする完全失業者は81万人 ··· 18

5 「人員整理・勧奨退職のため」に離職した完全失業者は7万人減少 ··· 20

6 前職が正規の職員・従業員の完全失業者は58万人 ··· 21

7 前職が「製造業」の完全失業者は20万人 ··· 22

第3 非労働力人口(就業希望の有無別の動向など)

1 非労働力人口のうち就業非希望者は79万人増加,うち65歳以上は74万人増加 ··· 23

2 「今の景気や季節では仕事がありそうにない」ため

求職活動をしていなかった者は7万人減少 ··· 26

3 「適当な仕事がありそうにない」ため求職活動をしていなかった者のうち,

過去1年間に求職活動をしたことがある者は37万人 ··· 27

第4 就業異動の状況

1 過去1年間の離職経験者のうち完全失業者は126万人 ··· 28

2 転職者比率は4.6% ··· 29

第5 若年層(15∼34歳)の非正規の職員・従業員及びその希望者

1 「若年層のパート・アルバイト及びその希望者」は180万人 ··· 30

2 「若年層の非正規の職員・従業員及びその希望者」は309万人 ··· 31

○ 統計表

··· 33

(8)

1

-第1 雇用者(正規・非正規の職員・従業員別の動向など)

1 正規の職員・従業員は12万人減少,非正規の職員・従業員は2万人増加

平成24年平均の雇用者(役員を除く)は5154万人となり,前年に比べ9万人の減少となった。こ

のうち正規の職員・従業員は3340万人と12万人の減少となった。一方,パート・アルバイト,派遣

社員,契約社員などの非正規の職員・従業員は1813万人と2万人の増加となった。

男女別にみると,男性は正規の職員・従業員が2300万人と13万人の減少,非正規の職員・従業員

は566万人と5万人の減少となった。

女性は正規の職員・従業員が1041万人と2万人の増加,非正規の職員・従業員は1247万人と6万

人の増加となった。

(図1,表1)

図1 正規,非正規の職員・従業員の対前年増減の推移

<正規の職員・従業員> <非正規の職員・従業員>

− 男女計 −

− 男 −

− 女 −

-34 -36 37 30 -42 -19 -25 -28 -12 -60 -40 -20 0 20 40 60 80 平成 16年 17 18 19 20 21 22 23 24 (万人) * 60 69 44 55 28 -39 35 46 2 -60 -40 -20 0 20 40 60 80 平成 16年 17 18 19 20 21 22 23 24 (万人) * -25 -28 18 27 -44 -24 -25 -15 -13 -60 -40 -20 0 20 40 60 80 平成 16年 17 18 19 20 21 22 23 24 (万人) * 22 41 10 21 21 -33 12 31 -5 -60 -40 -20 0 20 40 60 80 平成 16年 17 18 19 20 21 22 23 24 (万人) * -9 -7 18 3 1 6 0 -13 2 -60 -40 -20 0 20 40 60 80 平成 16年 17 18 19 20 21 22 23 24 (万人) * 37 27 34 35 8 -7 22 17 6 -60 -40 -20 0 20 40 60 80 平成 16年 17 18 19 20 21 22 23 24 (万人) *

*平成 23 年は東日本大震災により調査が困難となった3月から8月までを補完推計した参考値によって

求めた値であり,23 年の対前年(同期)増減は,この参考値と前年(22 年)を比較して求めている。

また,平成 23 年の数値(

斜体

の数値)は,同補完推計値について平成 22 年国勢調査結果を基準とする

推計人口で遡及推計した値であり,24 年の対前年(同期)増減は,この値を用いて計算している(比率

を除く。

(9)

2 非正規の職員・従業員の割合は35.2%

雇用者(役員を除く)に占める非正規の職員・従業員の割合は,平成24年平均で35.2%となり,

前年に比べ0.1ポイントの上昇となった。男女別にみると,男性は19.7%と0.2ポイントの低下,女

性は54.5%と0.1ポイントの上昇となった。

(図2,表1)

図2 非正規の職員・従業員の割合の推移

3 パート・アルバイトは1241万人と12万人増加

非正規の職員・従業員の内訳をみると,パート・アルバイトは平成24年平均で1241万人となり,

前年に比べ12万人の増加,契約社員・嘱託は354万人と6万人の減少,労働者派遣事業所の派遣社

員は90万人と6万人の減少などとなった。

(図3,表1)

図3 非正規の職員・従業員の内訳の対前年増減の推移

− パート・アルバイト − −労働者派遣事業所の派遣社員 −

−契約社員・嘱託− −その他−

7

24

5

39

-12

1

39

32

12

-40

-30

-20

-10

0

10

20

30

40

50

平成

16年

17

18

19

20

21

22

23

24

(万人)

*

35

21

22

5

7

-32

-12

0

-6

-40

-30

-20

-10

0

10

20

30

40

50

平成

16年

17

18

19

20

21

22

23

24

(万人)

*

19

23

5

15

22

1

9

27

-6

-40

-30

-20

-10

0

10

20

30

40

50

平成

16年

17

18

19

20

21

22

23

24

(万人)

*

-1

1

12

-4

11

-9

-2

-11

1

-40

-30

-20

-10

0

10

20

30

40

50

平成

16年

17

18

19

20

21

22

23

24

(万人)

*

16.3 17.7 17.9 18.3 19.2 18.4 18.9 19.9 19.7 51.7 52.5 52.8 53.5 53.6 53.3 53.8 54.4 54.5 31.4 32.6 33.0 33.5 34.1 33.7 34.4 35.1 35.2 0.0 10.0 20.0 30.0 40.0 50.0 60.0 平成 16年 17 18 19 20 21 22 * 23 24 男 女 (%) 男女計

*平成 23 年は東日本大震災により調査が困難となった3月から8月までを補完推計した参考値によって

求めた値であり,23 年の対前年(同期)増減は,この参考値と前年(22 年)を比較して求めている。

また,平成 23 年の数値(

斜体

の数値)は,同補完推計値について平成 22 年国勢調査結果を基準とする

推計人口で遡及推計した値であり,24 年の対前年(同期)増減は,この値を用いて計算している(比率

(10)

3

-表1 雇用形態別にみた雇用者の推移

注) 割合は,「正規の職員・従業員」と「非正規の職員・従業員」の合計に占める割合を示す。

*平成 23 年は東日本大震災により調査が困難となった3月から8月までを補完推計した参考値によって

求めた値であり,23 年の対前年(同期)増減は,この参考値と前年(22 年)を比較して求めている。

また,平成 23 年の数値(

斜体

の数値)は,同補完推計値について平成 22 年国勢調査結果を基準とする

推計人口で遡及推計した値であり,24 年の対前年(同期)増減は,この値を用いて計算している(比率

を除く。

平成16年 17 18 19 20 21 22 * 23 * 23 * 24 就業者 6316 6343 6369 6403 6376 6272 6248 6236 6280 6262 雇用者 5372 5407 5481 5561 5539 5478 5479 5494 5531 5522 雇用者(役員を除く) 4975 5007 5088 5174 5159 5102 5111 5129 5163 5154 正規の職員・従業員 3410 3374 3411 3441 3399 3380 3355 3327 3352 3340 非正規の職員・従業員 1564 1633 1677 1732 1760 1721 1756 1802 1811 1813 パート・アルバイト 1096 1120 1125 1164 1152 1153 1192 1224 1229 1241   労働者派遣事業所の派遣社員 85 106 128 133 140 108 96 96 96 90   契約社員・嘱託 255 278 283 298 320 321 330 357 360 354   その他 128 129 141 137 148 139 137 126 127 128 就業者 3701 3711 3718 3744 3720 3635 3607 3599 3628 3608 雇用者 3152 3164 3191 3232 3208 3146 3128 3138 3163 3147 雇用者(役員を除く) 2851 2864 2894 2941 2917 2860 2848 2863 2885 2865 正規の職員・従業員 2385 2357 2375 2402 2358 2334 2309 2294 2313 2300 非正規の職員・従業員 466 507 517 538 559 526 538 569 571 566 パート・アルバイト 236 247 247 255 248 250 259 276 276 272   労働者派遣事業所の派遣社員 28 42 49 53 55 37 35 38 39 36   契約社員・嘱託 136 149 150 161 179 173 180 195 197 197   その他 66 69 71 69 77 67 65 61 62 61 就業者 2615 2633 2651 2659 2655 2637 2641 2637 2652 2653 雇用者 2220 2243 2290 2328 2331 2332 2351 2356 2369 2375 雇用者(役員を除く) 2124 2143 2194 2234 2242 2242 2263 2266 2279 2288 正規の職員・従業員 1025 1018 1036 1039 1040 1046 1046 1033 1039 1041 非正規の職員・従業員 1098 1125 1159 1194 1202 1195 1217 1234 1241 1247 パート・アルバイト 860 872 878 909 904 903 933 949 954 969   労働者派遣事業所の派遣社員 57 63 78 80 85 72 61 58 59 55   契約社員・嘱託 119 130 133 137 142 148 151 162 163 157   その他 62 60 70 68 71 73 73 66 66 67 雇用者(役員を除く) 27 32 81 86 -15 -57 9 18 - -9 正規の職員・従業員 -34 -36 37 30 -42 -19 -25 -28 - -12 非正規の職員・従業員 60 69 44 55 28 -39 35 46 - 2 パート・アルバイト 7 24 5 39 -12 1 39 32 - 12   労働者派遣事業所の派遣社員 35 21 22 5 7 -32 -12 0 - -6   契約社員・嘱託 19 23 5 15 22 1 9 27 - -6   その他 -1 1 12 -4 11 -9 -2 -11 - 1 雇用者(役員を除く) -2 13 30 47 -24 -57 -12 15 - -20 正規の職員・従業員 -25 -28 18 27 -44 -24 -25 -15 - -13 非正規の職員・従業員 22 41 10 21 21 -33 12 31 - -5 パート・アルバイト 1 11 0 8 -7 2 9 17 - -4   労働者派遣事業所の派遣社員 15 14 7 4 2 -18 -2 3 - -3   契約社員・嘱託 11 13 1 11 18 -6 7 15 - 0   その他 -5 3 2 -2 8 -10 -2 -4 - -1 雇用者(役員を除く) 29 19 51 40 8 0 21 3 - 9 正規の職員・従業員 -9 -7 18 3 1 6 0 -13 - 2 非正規の職員・従業員 37 27 34 35 8 -7 22 17 - 6 パート・アルバイト 5 12 6 31 -5 -1 30 16 - 15   労働者派遣事業所の派遣社員 20 6 15 2 5 -13 -11 -3 - -4   契約社員・嘱託 8 11 3 4 5 6 3 11 - -6   その他 4 -2 10 -2 3 2 0 -7 - 1 非正規の職員・従業員の割合(%)   男 女 計 31.4 32.6 33.0 33.5 34.1 33.7 34.4 35.1 35.1 35.2     男 16.3 17.7 17.9 18.3 19.2 18.4 18.9 19.9 19.8 19.7     女 51.7 52.5 52.8 53.5 53.6 53.3 53.8 54.4 54.4 54.5   男 女 計 1.0 1.2 0.4 0.5 0.6 -0.4 0.7 0.7 - 0.1     男 0.7 1.4 0.2 0.4 0.9 -0.8 0.5 1.0 - -0.2     女 1.1 0.8 0.3 0.7 0.1 -0.3 0.5 0.6 - 0.1 非正規の職員・従業員の割合の 対前年ポイント差(ポイント) 女 対 前 年 増 減( 万 人) 実 数( 万 人) 男 女 計 男 女 男 女 計 男

(11)

<四半期別の動き>

表2 雇用形態別にみた雇用者(役員を除く)の推移(四半期)

図4 雇用形態別にみた雇用者(役員を除く)の対前年同期増減の推移(四半期)

*平成 23 年は東日本大震災により調査が困難となった3月から8月までを補完推計した参考値によって

求めた値であり,23 年の対前年(同期)増減は,この参考値と前年(22 年)を比較して求めている。

また,平成 23 年の数値(

斜体

の数値)は,同補完推計値について平成 22 年国勢調査結果を基準とする

推計人口で遡及推計した値であり,24 年の対前年(同期)増減は,この値を用いて計算している(比率

38 102 24 21 36 -14 -1 25 0 -80 -60 -40 -20 0 20 40 60 80 100 120 10∼12 1∼ 3 23年 4∼ 6 7∼ 9 10∼12 1∼ 3 24年 4∼ 6 7∼ 9 10∼12 ( 万人) (月平均)

非正規の職員・従業員

-平 成22年

*

*

-19 -2 4 -5 1 -6 -13 -12 10 -80 -60 -40 -20 0 20 40 60 80 100 120 10∼12 1∼ 3 23年 4∼ 6 7∼ 9 10∼12 1∼ 3 24年 4∼ 6 7∼ 9 10∼12 ( 万人) (月平均)

労働者派遣事業所の派遣社員

-平 成22年

*

*

52 84 16 26 -1 11 18 18 2 -80 -60 -40 -20 0 20 40 60 80 100 120 10∼12 1∼ 3 23年 4∼ 6 7∼ 9 10∼12 1∼ 3 24年 4∼ 6 7∼ 9 10∼12 ( 万人) (月平均)

パート・アルバイト

-平 成22年

*

*

13 35 15 15 41 -25 -4 12 -7 -80 -60 -40 -20 0 20 40 60 80 100 120 10∼12 1∼ 3 23年 4∼ 6 7∼ 9 10∼12 1∼ 3 24年 4∼ 6 7∼ 9 10∼12 ( 万人) (月平均)

契約社員・嘱託

-平 成22年

*

*

-8 -14 -11 -14 -5 6 -3 4 -6 -80 -60 -40 -20 0 20 40 60 80 100 120 10∼12 1∼ 3 23年 4∼ 6 7∼ 9 10∼12 1∼ 3 24年 4∼ 6 7∼ 9 10∼12 ( 万人) (月平均)

その他

-平 成22年

*

*

11 -54 51 -54 -54 0 -46 -7 5 -80 -60 -40 -20 0 20 40 60 80 100 120 10∼12 1∼ 3 23年 4∼ 6 7∼ 9 10∼12 1∼ 3 24年 4∼ 6 7∼ 9 10∼12 ( 万人) (月平均)

正規の職員・従業員

-平 成22年

*

*

(万人) 平成22年 10∼12月 * 1∼3月 * 4∼6月 * 7∼9月 10∼12月 1∼3月 4∼6月 7∼9月 10∼12月 正規の職員・従業員 3354 3309 3390 3309 3300 3334 3370 3327 3330 非正規の職員・従業員 1798 1810 1767 1795 1834 1805 1775 1829 1843  パート・アルバイト 1239 1234 1200 1222 1238 1250 1223 1245 1245  労働者派遣事業所の派遣社員 92 96 94 99 93 90 81 87 103  契約社員・嘱託 331 359 347 350 372 337 346 365 368  その他 136 122 126 126 131 129 124 131 126

23 24

(12)

5

-4 35∼54歳女性のパート・アルバイトは8万人増加

非正規の職員・従業員を男女,年齢階級別にみると,女性は平成24年平均で35∼54歳が600万人

(非正規の職員・従業員の男女計に占める割合は33.1%)

,男性は55歳以上が255万人(同14.1%)

などとなった。これを雇用形態別にみると,女性の35∼54歳はパート・アルバイトが471万人,男

性の55歳以上は契約社員・嘱託が115万人などとなった。

非正規の職員・従業員を男女,年齢階級,雇用形態別に前年と比べると,女性の35∼54歳のパー

ト・アルバイトが8万人の増加,男性の55歳以上の契約社員・嘱託が5万人の減少などとなった。

(表3,図5)

表3 年齢階級別にみた非正規の職員・従業員(平成24年)

注)非正規の職員・従業員には雇用形態「その他」を含む。

図5 非正規の職員・従業員の年齢階級別構成(平成24年)

注) 割合は,非正規の職員・従業員の男女計に占める割合を示す。

*平成 23 年は東日本大震災により調査が困難となった3月から8月までを補完推計した参考値によって

求めた値であり,23 年の対前年(同期)増減は,この参考値と前年(22 年)を比較して求めている。

また,平成 23 年の数値(

斜体

の数値)は,同補完推計値について平成 22 年国勢調査結果を基準とする

推計人口で遡及推計した値であり,24 年の対前年(同期)増減は,この値を用いて計算している(比率

を除く。

(万人) 総 数 15∼34歳 35∼54歳 55歳以上 男女計 1813 515 713 585 男 566 198 114 255 女 1247 317 600 330 男女計 1241 362 512 367 男 272 130 42 100 女 969 232 471 266 男女計 90 35 40 16 男 36 14 12 10 女 55 21 28 6 男女計 354 90 116 148 男 197 39 42 115 女 157 51 73 32 男女計 2 -12 8 3 男 -5 -6 0 0 女 6 -5 8 4 男女計 12 -2 8 6 男 -4 -5 0 2 女 15 2 8 4 男女計 -6 -3 -3 2 男 -3 -2 -2 1 女 -4 -2 -2 1 男女計 -6 -5 4 -8 男 0 0 3 -5 女 -6 -5 0 -4 非正規の職員・従業員 非正規の職員・従業員

*

労働者派遣事業所の派 遣社員 契約社員・嘱託 パート・アルバイト パート・アルバイト 労働者派遣事業所の派 遣社員 契約社員・嘱託

31.2%

68.8%

10.9%

6.3%

14.1%

18.2%

33.1%

17.5%

15∼34歳

15∼34歳

35∼54歳

35∼54歳

55歳以上

55歳以上

(13)

5 非正規の職員・従業員の割合は55歳以上で51.4%

非正規の職員・従業員の割合を年齢階級別にみると,55歳以上は平成24年平均で51.4%となり,

前年に比べ0.1ポイントの上昇,15∼34歳は32.5%と0.1ポイントの低下,35∼54歳は29.3%と前年

と同率となった。

(図6)

図6 年齢階級別にみた非正規の職員・従業員の割合の推移

31.4 32.6 33.0 33.5 34.1 33.7 34.4 35.1 35.2 29.8 31.3 31.3 32.0 31.9 31.4 31.9 32.6 32.5 27.7 28.3 28.7 28.8 29.1 28.7 28.9 29.3 29.3 44.1 45.3 45.6 46.0 48.2 48.0 49.5 51.3 51.4 24.0 26.0 28.0 30.0 32.0 34.0 36.0 38.0 40.0 42.0 44.0 46.0 48.0 50.0 52.0 平成 16年 17 18 19 20 21 22 * 23 24 (%) 55歳以上 35∼54歳 総数 15∼34歳

注) 割合は,年齢階級別にみた「正規の職員・従業員」と「非正規の職員・従業員」の合計に占める割合を示す。

6 女性の非正規の職員・従業員の割合は最も低い25∼34歳でも約4割

非正規の職員・従業員の割合を男女,年齢階級別にみると,男性は平成24年平均で65歳以上が

66.9%と最も高く,次いで15∼24歳が43.9%,55∼64歳が31.4%となった。一方,35∼44歳が8.2%

と最も低く,次いで45∼54歳が8.6%,25∼34歳が15.3%となった。

女性は65歳以上が71.4%と最も高く,次いで55∼64歳が65.4%,45∼54歳が58.4%となった。一

方,25∼34歳が40.9%と最も低く,次いで15∼24歳が50.6%,35∼44歳が53.8%となった。

(図7)

図7 年齢階級別にみた正規,非正規の職員・従業員の割合(平成24年)

注) 割合は,男女,年齢階級別にみた「正規の職員・従業員」と「非正規の職員・従業員」の合計に占める割合を示す。

0.0 10.0 20.0 30.0 40.0 50.0 60.0 70.0 80.0 90.0 100.0 15∼24歳 25∼34歳 35∼44歳 45∼54歳 55∼64歳 65歳以上

−男−

(%) 正規の職員・従業員 非正規の職員・従業員 0.0 10.0 20.0 30.0 40.0 50.0 60.0 70.0 80.0 90.0 100.0 15∼24歳 25∼34歳 35∼44歳 45∼54歳 55∼64歳 65歳以上

−女−

(%) 非正規の職員・従業員 正規の職員・従業員

*平成 23 年は東日本大震災により調査が困難となった3月から8月までを補完推計した参考値によって

求めた値であり,23 年の対前年(同期)増減は,この参考値と前年(22 年)を比較して求めている。

また,平成 23 年の数値(

斜体

の数値)は,同補完推計値について平成 22 年国勢調査結果を基準とする

推計人口で遡及推計した値であり,24 年の対前年(同期)増減は,この値を用いて計算している(比率

を除く。

(14)

7

-7 週35時間以上働いた非正規の職員・従業員は702万人

正規,非正規の職員・従業員を週間就業時間別にみると,正規の職員・従業員は平成24年平均で

週35時間以上が2962万人(うち,週49時間以上が977万人),週1∼34時間が319万人となった。一

方,非正規の職員・従業員は週35時間以上が702万人(うち,週49時間以上が107万人),週1∼34

時間が1069万人となった。

前年と比べると,正規の職員・従業員は週35時間以上が1万人の増加,週1∼34時間が15万人の

減少となった。また,非正規の職員・従業員は週35時間以上が3万人の減少,週1∼34時間が6万

人の増加となった。

(表4)

表4 週間就業時間別にみた正規,非正規の職員・従業員の推移

※(参考)調査期間中の曜日区分別休日数

注) 1. 週間就業時間は,調査期間(各月月末1週間,ただし 12 月は 20∼26 日)における就業時間に基づくため,調査期

間中における休日数の影響がある。参考として,

「調査期間中の曜日区分別休日数」に,1月∼12 月の調査期間に

おける休日数の合計を掲載した。例えば,平成 23 年の調査期間中,月∼金曜には休日が2日(4月 29 日及び 12

月 23 日)あった。

2. ここでは,雇用者のうち従業者を対象としている。また,「週間就業時間不詳」を含まない。

平成 16年 17 18 19 20 21 22 * 23

* 23

* 24 週1∼34時間 299 291 225 312 347 368 334 332

334

319  週1∼14時間 24 26 25 28 34 35 31 30

31

30  週15∼29時間 106 95 82 102 118 126 124 109

110

104  週30∼34時間 169 170 118 182 194 207 179 193

194

185 週35時間以上 3065 3039 3139 3081 3000 2956 2962 2939

2961

2962  週35∼39時間 229 230 198 226 230 233 235 244

246

238  週40∼48時間 1665 1664 1785 1779 1731 1757 1759 1736

1748

1746  週49時間以上 1171 1145 1156 1076 1039 966 968 959

967

977 週1∼34時間 890 920 916 989 1007 1011 1029 1058

1063

1069  週1∼14時間 167 184 178 193 212 210 217 221

222

223  週15∼29時間 524 535 537 580 582 583 599 612

616

623  週30∼34時間 202 203 201 217 214 218 213 225

227

222 週35時間以上 640 676 725 704 712 665 685 701

705

702  週35∼39時間 151 156 159 159 160 164 164 175

176

172  週40∼48時間 365 395 435 428 435 398 414 417

420

422  週49時間以上 124 126 131 117 117 103 107 109

109

107 週1∼34時間 -36 -8 -66 87 35 21 -34 -2 - -15  週1∼14時間 -6 2 -1 3 6 1 -4 -1 - -1  週15∼29時間 -13 -11 -13 20 16 8 -2 -15 - -6  週30∼34時間 -18 1 -52 64 12 13 -28 14 - -9 週35時間以上 5 -26 100 -58 -81 -44 6 -23 - 1  週35∼39時間 -12 1 -32 28 4 3 2 9 - -8  週40∼48時間 -6 -1 121 -6 -48 26 2 -23 - -2  週49時間以上 23 -26 11 -80 -37 -73 2 -9 - 10 週1∼34時間 11 30 -4 73 18 4 18 29 - 6  週1∼14時間 -8 17 -6 15 19 -2 7 4 - 1  週15∼29時間 13 11 2 43 2 1 16 13 - 7  週30∼34時間 8 1 -2 16 -3 4 -5 12 - -5 週35時間以上 47 36 49 -21 8 -47 20 16 - -3  週35∼39時間 10 5 3 0 1 4 0 11 - -4  週40∼48時間 25 30 40 -7 7 -37 16 3 - 2  週49時間以上 11 2 5 -14 0 -14 4 2 - -2 日曜 12 12 12 12 12 12 12 12 12 12 月∼金曜 2 2 0 3 3 2 2 2 2 2 土曜 0 0 2 0 0 0 0 0 0 0 実 数( 万 人) 対 前 年 増 減( 万 人) ※ 正 規 の 職 員 ・ 従 業 員 非 正 規 の 職 員 ・ 従 業 員 正 規 の 職 員 ・ 従 業 員 非 正 規 の 職 員 ・ 従 業 員

*平成 23 年は東日本大震災により調査が困難となった3月から8月までを補完推計した参考値によって

求めた値であり,23 年の対前年(同期)増減は,この参考値と前年(22 年)を比較して求めている。

また,平成 23 年の数値(

斜体

の数値)は,同補完推計値について平成 22 年国勢調査結果を基準とする

推計人口で遡及推計した値であり,24 年の対前年(同期)増減は,この値を用いて計算している(比率

を除く。

(15)

8 週 35 時間以上働いた非正規の職員・従業員の女性の年間収入は

100~199 万円が全体の5割超

正規,非正規の職員・従業員別に仕事からの年間収入階級別割合を男女別にみると,男性の正規

の職員・従業員は平成24年平均で500~699万円が21.6%,300~399万円が20.8%などとなった。一

方,非正規の職員・従業員は100~199万円が30.8%,100万円未満が27.3%などとなった。

女性の正規の職員・従業員は200~299万円が27.7%,300~399万円が21.3%などとなった。一方,

非正規の職員・従業員は100万円未満が47.7%,100~199万円が38.5%などとなった。

また,週間就業時間が35時間以上の非正規の職員・従業員を男女別にみると,男性は100~199万

円が32.4%,200~299万円が30.4%などとなった。女性は100~199万円が54.6%,200~299万円が

23.5%などとなった。

(図8,表5)

図8 正規,非正規の職員・従業員の仕事からの年間収入階級別割合(平成24年)

注) 1. 割合は,仕事からの年間収入階級別内訳の合計に占める割合を示す。

2. 仕事からの年間収入階級のうち,「500~699 万円」以上は,階級幅が異なるので注意が必要。

0.0 5.0 10.0 15.0 20.0 25.0 30.0 35.0 40.0 45.0 50.0 55.0 60.0 100 万円 未満 100 ~ 199 200 ~ 299 300 ~ 399 400 ~ 499 1500 万円 以上 (%) -正規の職員・従業員(男)- 1000~1499 500 ~ 699 700~999 0.0 5.0 10.0 15.0 20.0 25.0 30.0 35.0 40.0 45.0 50.0 55.0 60.0 100 万円 未満 100 ~ 199 200 ~ 299 300 ~ 399 400 ~ 499 1500 万円 以上 (%) -正規の職員・従業員(女)- 1000~1499 500 ~ 699 700~999 0.0 5.0 10.0 15.0 20.0 25.0 30.0 35.0 40.0 45.0 50.0 55.0 60.0 100 万円 未満 100 ~ 199 200 ~ 299 300 ~ 399 400 ~ 499 1500 万円 以上 (%) -非正規の職員・従業員(男)- 1000~1499 500 ~ 699 700~999 0.0 5.0 10.0 15.0 20.0 25.0 30.0 35.0 40.0 45.0 50.0 55.0 60.0 100 万円 未満 100 ~ 199 200 ~ 299 300 ~ 399 400 ~ 499 1500 万円 以上 (%) -非正規の職員・従業員(女)- 1000~1499 500 ~ 699 700~999 0.0 5.0 10.0 15.0 20.0 25.0 30.0 35.0 40.0 45.0 50.0 55.0 60.0 100 万円 未満 100 ~ 199 200 ~ 299 300 ~ 399 400 ~ 499 1500 万円 以上 -非正規の職員・従業員(男)- (%) (週間就業時間が35時間以上) 1000~1499 500 ~ 699 700~999 0.0 5.0 10.0 15.0 20.0 25.0 30.0 35.0 40.0 45.0 50.0 55.0 60.0 100 万円 未満 100 ~ 199 200 ~ 299 300 ~ 399 400 ~ 499 1500 万円 以上 -非正規の職員・従業員(女)- (%) (週間就業時間が35時間以上) 1000~1499 500 ~ 699 700~999

(16)

9

-表5 仕事からの年間収入階級別にみた正規,非正規の職員・従業員の推移

注) 1. 総数には,「仕事からの年間収入不詳」を含む。

2. 割合は,仕事からの年間収入階級別内訳の合計に占める割合を示す。

3. 仕事からの年間収入階級のうち,「500∼699 万円」以上は,階級幅が異なるので注意が必要。

*平成 23 年は東日本大震災により調査が困難となった3月から8月までを補完推計した参考値によって

求めた値であり,23 年の対前年(同期)増減は,この参考値と前年(22 年)を比較して求めている。

また,平成 23 年の数値(

斜体

の数値)は,同補完推計値について平成 22 年国勢調査結果を基準とする

推計人口で遡及推計した値であり,24 年の対前年(同期)増減は,この値を用いて計算している(比率

を除く。

総数 2358 559 2334 526 2309 538 2294 569 2313 571 2300 566  100万円未満 31 143 30 132 29 149 31 153 31 153 29 150  100∼ 199万円 121 154 126 156 131 158 134 169 134 170 128 169  200∼ 299万円 343 121 351 109 353 108 348 120 349 121 344 118  300∼ 399万円 452 61 461 57 457 51 455 58 458 58 468 58  400∼ 499万円 396 29 391 25 396 24 388 23 392 23 393 25  500∼ 699万円 498 23 481 19 471 19 472 18 478 19 485 17  700∼ 999万円 347 9 335 11 319 9 313 8 317 8 301 9  1000∼1499万円 100 3 94 2 87 3 88 3 89 3 84 2  1500万円以上 17 0 14 1 15 1 15 1 15 1 15 1 (再掲) 200万円未満 152 297 156 288 160 307 165 322 165 323 157 319 総数 1040 1202 1046 1195 1046 1217 1033 1234 1039 1241 1041 1247  100万円未満 62 570 59 563 58 585 55 572 55 575 56 581  100∼ 199万円 207 437 206 434 209 438 199 458 200 461 200 469  200∼ 299万円 286 121 288 127 284 123 286 125 287 126 279 125  300∼ 399万円 208 33 208 31 203 30 209 32 210 32 215 30  400∼ 499万円 109 8 112 8 118 7 119 9 120 9 115 8  500∼ 699万円 94 4 96 4 97 4 93 5 94 5 102 4  700∼ 999万円 42 1 40 2 39 2 38 2 38 2 36 1  1000∼1499万円 3 0 4 0 5 0 4 0 4 0 4 0  1500万円以上 1 0 1 0 1 0 1 0 1 0 1 0 (再掲) 200万円未満 269 1007 265 997 267 1023 254 1030 255 1036 256 1050 総数 -44 21 -24 -33 -25 12 -15 31 - - -13 -5  100万円未満 4 -1 -1 -11 -1 17 2 4 - - -2 -3  100∼ 199万円 -13 -1 5 2 5 2 3 11 - - -6 -1  200∼ 299万円 -4 12 8 -12 2 -1 -5 12 - - -5 -3  300∼ 399万円 -7 3 9 -4 -4 -6 -2 7 - - 10 0  400∼ 499万円 -13 3 -5 -4 5 -1 -8 -1 - - 1 2  500∼ 699万円 4 5 -17 -4 -10 0 1 -1 - - 7 -2  700∼ 999万円 -16 -2 -12 2 -16 -2 -6 -1 - - -16 1  1000∼1499万円 3 1 -6 -1 -7 1 1 0 - - -5 -1  1500万円以上 1 -1 -3 1 1 0 0 0 - - 0 0 (再掲) 200万円未満 -9 -2 4 -9 4 19 5 15 - - -8 -4 総数 1 8 6 -7 0 22 -13 17 - - 2 6  100万円未満 5 -2 -3 -7 -1 22 -3 -13 - - 1 6  100∼ 199万円 -5 6 -1 -3 3 4 -10 20 - - 0 8  200∼ 299万円 -3 4 2 6 -4 -4 2 2 - - -8 -1  300∼ 399万円 11 0 0 -2 -5 -1 6 2 - - 5 -2  400∼ 499万円 -2 0 3 0 6 -1 1 2 - - -5 -1  500∼ 699万円 -3 -1 2 0 1 0 -4 1 - - 8 -1  700∼ 999万円 0 0 -2 1 -1 0 -1 0 - - -2 -1  1000∼1499万円 -2 0 1 0 1 0 -1 0 - - 0 0  1500万円以上 0 0 0 0 0 0 0 0 - - 0 0 (再掲) 200万円未満 0 4 -4 -10 2 26 -13 7 - - 1 14 総数 - - - -  100万円未満 1.3 26.3 1.3 25.8 1.3 28.5 1.4 27.7 - - 1.3 27.3  100∼ 199万円 5.2 28.4 5.5 30.5 5.8 30.3 6.0 30.6 - - 5.7 30.8  200∼ 299万円 14.9 22.3 15.4 21.3 15.6 20.7 15.5 21.7 - - 15.3 21.5  300∼ 399万円 19.6 11.2 20.2 11.1 20.2 9.8 20.3 10.5 - - 20.8 10.6  400∼ 499万円 17.2 5.3 17.1 4.9 17.5 4.6 17.3 4.2 - - 17.5 4.6  500∼ 699万円 21.6 4.2 21.1 3.7 20.9 3.6 21.0 3.3 - - 21.6 3.1  700∼ 999万円 15.1 1.7 14.7 2.1 14.1 1.7 13.9 1.4 - - 13.4 1.6  1000∼1499万円 4.3 0.6 4.1 0.4 3.9 0.6 3.9 0.5 - - 3.7 0.4  1500万円以上 0.7 - 0.6 0.2 0.7 0.2 0.7 0.2 - - 0.7 0.2 総数 - - - -  100万円未満 6.1 48.6 5.8 48.2 5.7 49.2 5.5 47.5 - - 5.6 47.7  100∼ 199万円 20.5 37.2 20.3 37.1 20.6 36.8 19.8 38.1 - - 19.8 38.5  200∼ 299万円 28.3 10.3 28.4 10.9 28.0 10.3 28.5 10.4 - - 27.7 10.3  300∼ 399万円 20.6 2.8 20.5 2.7 20.0 2.5 20.8 2.7 - - 21.3 2.5  400∼ 499万円 10.8 0.7 11.0 0.7 11.6 0.6 11.9 0.7 - - 11.4 0.7  500∼ 699万円 9.3 0.3 9.5 0.3 9.6 0.3 9.3 0.4 - - 10.1 0.3  700∼ 999万円 4.2 0.1 3.9 0.2 3.8 0.2 3.8 0.2 - - 3.6 0.1  1000∼1499万円 0.3 - 0.4 - 0.5 - 0.4 - - - 0.4 -  1500万円以上 0.1 - 0.1 - 0.1 - 0.1 - - - 0.1 - 正規の 職員・ 従業員 非正規の 職員・ 従業員 正規の 職員・ 従業員 非正規の 職員・ 従業員 女 割 合( %) 男 女 対 前 年 増 減( 万 人) 男 女 実 数( 万 人) 男 平成20年 正規の 職員・ 従業員 非正規の 職員・ 従業員 正規の 職員・ 従業員 21

* 23

正規の 職員・ 従業員 非正規の 職員・ 従業員 * 24 非正規の 職員・ 従業員 正規の 職員・ 従業員 非正規の 職員・ 従業員 22 * 23

(17)

(万人) 平成16年 17 18 19 20 21 22 * 23 * 23 * 24 完全失業者 313 294 275 257 265 336 334 300 302 285  3か月未満 106 103 98 94 96 117 94 88 88 85  3か月以上 204 188 175 160 166 214 230 204 205 192   3~6か月未満 49 46 44 38 42 59 51 42 42 41   6か月~1年未満 49 46 41 39 37 60 58 46 46 44   1年以上 106 96 90 83 87 95 121 116 117 107 完全失業者 61 55 50 47 43 52 52 45 45 42  3か月未満 24 23 22 21 19 22 17 14 13 14  3か月以上 36 31 28 26 23 31 31 30 30 27   3~6か月未満 10 9 9 8 7 9 8 8 8 6   6か月~1年未満 11 9 8 8 6 10 9 8 8 8   1年以上 15 13 11 10 10 12 14 14 14 13 完全失業者 87 84 77 70 72 87 82 74 74 69  3か月未満 35 33 30 26 28 29 24 23 23 22  3か月以上 52 51 47 43 42 57 56 50 50 44   3~6か月未満 14 13 13 11 11 16 11 10 10 10   6か月~1年未満 11 12 10 10 9 15 13 11 11 8   1年以上 27 26 24 22 22 26 32 29 29 26 完全失業者 53 52 48 49 51 70 70 65 66 64  3か月未満 16 19 18 18 18 24 20 19 19 20  3か月以上 36 33 29 30 33 45 49 43 43 41   3~6か月未満 9 8 6 6 8 12 11 9 9 9   6か月~1年未満 8 8 6 7 6 12 11 9 9 7   1年以上 19 17 17 17 19 21 27 25 25 25 完全失業者 49 42 40 37 39 51 52 47 47 45  3か月未満 14 13 12 13 13 17 14 13 13 13  3か月以上 34 29 28 24 26 33 36 34 34 32   3~6か月未満 7 6 7 6 6 9 8 6 6 6   6か月~1年未満 8 7 6 5 6 10 9 8 8 9   1年以上 19 16 15 13 14 14 19 20 20 17 完全失業者 64 61 60 54 59 74 78 71 71 65  3か月未満 17 15 16 16 17 24 19 19 19 16  3か月以上 47 44 43 37 41 50 58 50 53 48   3~6か月未満 10 9 9 8 10 13 13 10 10 10   6か月~1年未満 11 10 11 9 10 14 15 12 12 12   1年以上 26 25 23 20 21 23 30 28 31 26 完全失業者 -37 -19 -19 -18 8 71 -2 -34 - -17  3か月未満 -9 -3 -5 -4 2 21 -23 -6 - -3  3か月以上 -30 -16 -13 -15 6 48 16 -26 - -13   3~6か月未満 -7 -3 -2 -6 4 17 -8 -9 - -1   6か月~1年未満 -11 -3 -5 -2 -2 23 -2 -12 - -2   1年以上 -12 -10 -6 -7 4 8 26 -5 - -10 完全失業者 -7 -6 -5 -3 -4 9 0 -7 - -3  3か月未満 -4 -1 -1 -1 -2 3 -5 -3 - 1  3か月以上 -4 -5 -3 -2 -3 8 0 -1 - -3   3~6か月未満 -1 -1 0 -1 -1 2 -1 0 - -2   6か月~1年未満 -1 -2 -1 0 -2 4 -1 -1 - 0   1年以上 -2 -2 -2 -1 0 2 2 0 - -1 完全失業者 -9 -3 -7 -7 2 15 -5 -8 - -5  3か月未満 1 -2 -3 -4 2 1 -5 -1 - -1  3か月以上 -10 -1 -4 -4 -1 15 -1 -6 - -6   3~6か月未満 -3 -1 0 -2 0 5 -5 -1 - 0   6か月~1年未満 -5 1 -2 0 -1 6 -2 -2 - -3   1年以上 -2 -1 -2 -2 0 4 6 -3 - -3 完全失業者 -2 -1 -4 1 2 19 0 -5 - -2  3か月未満 -1 3 -1 0 0 6 -4 -1 - 1  3か月以上 -1 -3 -4 1 3 12 4 -6 - -2   3~6か月未満 1 -1 -2 0 2 4 -1 -2 - 0   6か月~1年未満 -1 0 -2 1 -1 6 -1 -2 - -2   1年以上 -1 -2 0 0 2 2 6 -2 - 0 完全失業者 -6 -7 -2 -3 2 12 1 -5 - -2  3か月未満 -2 -1 -1 1 0 4 -3 -1 - 0  3か月以上 -5 -5 -1 -4 2 7 3 -2 - -2   3~6か月未満 -2 -1 1 -1 0 3 -1 -2 - 0   6か月~1年未満 -1 -1 -1 -1 1 4 -1 -1 - 1   1年以上 -2 -3 -1 -2 1 0 5 1 - -3 完全失業者 -12 -3 -1 -6 5 15 4 -7 - -6  3か月未満 -3 -2 1 0 1 7 -5 0 - -3  3か月以上 -9 -3 -1 -6 4 9 8 -8 - -5   3~6か月未満 -2 -1 0 -1 2 3 0 -3 - 0   6か月~1年未満 -3 -1 1 -2 1 4 1 -3 - 0   1年以上 -4 -1 -2 -3 1 2 7 -2 - -5 対 前 年 増 減 総数   15~24歳 25~34歳 35~44歳 45~54歳 55歳以上 実   数 総数   15~24歳 25~34歳 35~44歳 45~54歳 55歳以上

第2 完全失業者(失業期間別の動向など)

1 失業期間が1年以上の完全失業者は107万人

平成24年平均の完全失業者(285万人,前年に比べ17万人の減少)を失業期間別にみると,失業

期間が3か月未満の者は85万人となり,前年に比べ3万人の減少となった。また,3~6か月未

満の者は41万人と1万人の減少,6か月~1年未満の者は44万人と2万人の減少,1年以上の者

は107万人と10万人の減少となった。

(表6)

表6 年齢階級,失業期間別にみた完全失業者の推移

注) 完全失業者には,「失業期間不詳」を含む。

*平成 23 年は東日本大震災により調査が困難となった3月から8月までを補完推計した参考値によって

求めた値であり,23 年の対前年(同期)増減は,この参考値と前年(22 年)を比較して求めている。

また,平成 23 年の数値(

斜体

の数値)は,同補完推計値について平成 22 年国勢調査結果を基準とする

推計人口で遡及推計した値であり,24 年の対前年(同期)増減は,この値を用いて計算している(比

(18)

- 11 -

失業期間が3か月未満の者を年齢階級別にみると,15~24歳は14万人となり,前年に比べ1万

人の増加となった。

(表6,図9)

図9 年齢階級別にみた失業期間が3か月未満の完全失業者

失業期間が3か月以上の者を年齢階級別にみると,25~34歳は44万人となり,前年に比べ6万

人の減少,55歳以上は48万人と5万人の減少などとなった。

(表6,図10)

図10 年齢階級別にみた失業期間が3か月以上の完全失業者

失業期間が1年以上の者を年齢階級別にみると,55歳以上は26万人と前年に比べ5万人の減少,

25~34歳は26万人,45~54歳は17万人となり,それぞれ3万人の減少などとなった。

(表6,図11)

図11 年齢階級別にみた失業期間が1年以上の完全失業者

*平成 23 年は東日本大震災により調査が困難となった3月から8月までを補完推計した参考値によって

求めた値であり,23 年の対前年(同期)増減は,この参考値と前年(22 年)を比較して求めている。

また,平成 23 年の数値(

斜体

の数値)は,同補完推計値について平成 22 年国勢調査結果を基準とする

推計人口で遡及推計した値であり,24 年の対前年(同期)増減は,この値を用いて計算している(比

率を除く。

13 23 19 13 19 14 22 20 13 16 0 5 10 15 20 25 15~24歳 25~34歳 35~44歳 45~54歳 55歳以上 * 平成23年平均 平成24年平均 (万人) 30 50 43 34 53 27 44 41 32 48 0 10 20 30 40 50 60 15~24歳 25~34歳 35~44歳 45~54歳 55歳以上 * 平成23年平均 平成24年平均 (万人) 14 29 25 20 31 13 26 25 17 26 0 5 10 15 20 25 30 35 15~24歳 25~34歳 35~44歳 45~54歳 55歳以上 * 平成23年平均 平成24年平均 (万人)

(19)

(万人) 平成22年 10~12月 * 1~3月 * 4~6月 * 7~9月 10~12月 1~3月 4~6月 7~9月 10~12月 完全失業者 317 311 317 293 281 296 300 280 263  3か月未満 84 85 110 84 71 81 104 82 74  3か月以上 224 217 197 199 203 208 187 189 183   3~6か月未満 45 40 45 48 36 40 44 46 34   6か月~1年未満 57 54 42 42 46 52 38 40 46   1年以上 122 123 110 109 121 116 105 103 103 23 24 実   数 -24 -13 -10 -12 -11 -2 -4 -2 0 -60 -40 -20 0 20 40 60 10~12 1~ 3 4~ 6 7~ 9 10~12 1~ 3 24年 4~ 6 7~ 9 10~12 ( 万人) (月平均) 6か月~1年未満 -平 成22年 23年 * * -11 -4 -4 -3 -13 -4 -6 -2 3 -60 -40 -20 0 20 40 60 10~12 1~ 3 4~ 6 7~ 9 10~12 1~ 3 24年 4~ 6 7~ 9 10~12 ( 万人) (月平均) 3か月未満 -23年 平 成22年 * * -6 -11 -6 -10 -9 0 -1 -2 -2 -60 -40 -20 0 20 40 60 10~12 1~ 3 4~ 6 7~ 9 10~12 1~ 3 24年 4~ 6 7~ 9 10~12 ( 万人) (月平均) 3~6か月未満 -平 成22年 23年 * * -7 -15 -24 -41 -21 -10 -11 -11 -21 -60 -40 -20 0 20 40 60 10~12 1~ 3 4~ 6 7~ 9 10~12 1~ 3 24年 4~ 6 7~ 9 10~12 ( 万人) (月平均) 3か月以上 -平 成22年 23年 * * 23 9 -8 -19 -1 -8 -6 -7 -19 -60 -40 -20 0 20 40 60 10~12 1~ 3 4~ 6 7~ 9 10~12 1~ 3 24年 4~ 6 7~ 9 10~12 ( 万人) (月平均) 1年以上 -平 成22年 23年 * *

<四半期別の動き>

表7 失業期間別にみた完全失業者の推移(四半期)

図12 失業期間別にみた完全失業者の対前年同期増減の推移(四半期)

*平成 23 年は東日本大震災により調査が困難となった3月から8月までを補完推計した参考値によって

求めた値であり,23 年の対前年(同期)増減は,この参考値と前年(22 年)を比較して求めている。

また,平成 23 年の数値(

斜体

の数値)は,同補完推計値について平成 22 年国勢調査結果を基準とする

推計人口で遡及推計した値であり,24 年の対前年(同期)増減は,この値を用いて計算している(比

率を除く。

(20)

- 13 -

5.5 5.1 4.8 4.4 4.6 6.0 5.9 5.3 5.1 4.2 4.1 3.9 3.7 3.9 4.5 4.5 4.2 4.0 3.3 3.0 3.0 2.9 2.7 3.5 3.6 3.4 3.1

0.0

2.0

4.0

6.0

8.0

10.0

12.0

14.0

16.0

平成

16年

17

18

19

20

21

22

* 23

24

(%)

高卒等

短大・高専卒

大卒等

11.7 7.2 5.1 4.1 3.6 7.5 5.0 3.7 2.8 2.8 7.8 3.8 2.3 1.9 3.1 0.0 2.0 4.0 6.0 8.0 10.0 12.0 14.0 16.0 15~24歳 25~34歳 35~44歳 45~54歳 55歳以上 (%) 高卒等 短大・高専卒 大卒等

2 15~24歳で高卒等の完全失業率は11.7%

平成24年平均の完全失業者のうち卒業者(274万人)について,完全失業率を最終学歴別にみる

と,高卒等

注)

が5.1%,短大・高専卒

注)

が4.0%,大卒等

注)

が3.1%となった。

年齢階級別にみると,15~24歳では高卒等が11.7%,大卒等が7.8%,25~34歳では高卒等が

7.2%,大卒等が3.8%などとなった。

(図 13,図 14,表8)

注)「高卒等」は「小学・中学・高校・旧中」,「短大・高専卒」は「短大・高専」,「大卒等」は「大学・大学院」をそれ

ぞれ卒業した者とした(調査時点で在学中の者を除く。)。なお,「短大」には,新制の高校卒を入学資格とする専門

学校(修業年限2年以上4年未満)及び各種学校(修業年限2年以上)が含まれる。

図 13 最終学歴別にみた完全失業率の推移

図 14 年齢階級,最終学歴別にみた完全失業率(平成 24 年)

(21)

平成16年 17 18 19 20 21 22 * 23 * 23 24 完全失業者(卒業者) 307 288 268 250 256 325 320 290 291 274  小学・中学・高校・旧中 216 199 183 168 171 220 211 186 188 175  短大・高専 43 43 40 39 42 49 50 48 48 46  大学・大学院 47 45 45 43 43 56 59 56 56 53 完全失業者(卒業者) 58 51 47 45 41 50 46 41 40 39  小学・中学・高校・旧中 42 36 33 32 30 37 32 27 26 26  短大・高専 9 8 8 8 6 6 7 6 6 6  大学・大学院 7 7 6 5 4 7 7 8 8 7 完全失業者(卒業者) 85 83 76 69 70 85 79 72 72 67  小学・中学・高校・旧中 50 47 43 38 37 49 43 38 38 36  短大・高専 17 18 16 13 16 17 15 15 15 14  大学・大学院 19 18 17 17 16 19 21 19 19 17 完全失業者(卒業者) 52 52 48 48 50 68 68 64 65 62  小学・中学・高校・旧中 35 35 33 31 32 45 44 40 40 38  短大・高専 9 9 8 9 10 13 14 14 14 13  大学・大学院 8 7 6 7 8 10 10 10 10 10 完全失業者(卒業者) 48 41 39 36 39 50 50 46 47 43  小学・中学・高校・旧中 38 31 28 26 27 34 33 31 31 29  短大・高専 5 4 4 5 5 7 8 7 7 7  大学・大学院 6 7 7 6 7 8 9 8 8 7 完全失業者(卒業者) 63 60 58 53 57 73 76 68 68 63  小学・中学・高校・旧中 51 50 46 42 44 55 59 49 49 46  短大・高専 5 3 4 3 4 6 5 6 6 5  大学・大学院 8 6 8 8 9 12 12 12 12 11 完全失業者(卒業者) 4.8 4.5 4.2 3.9 4.0 5.1 5.1 4.6 - 4.4  小学・中学・高校・旧中 5.5 5.1 4.8 4.4 4.6 6.0 5.9 5.3 - 5.1  短大・高専 4.2 4.1 3.9 3.7 3.9 4.5 4.5 4.2 - 4.0  大学・大学院 3.3 3.0 3.0 2.9 2.7 3.5 3.6 3.4 - 3.1 完全失業者(卒業者) 11.0 10.2 9.4 9.5 8.8 11.2 11.0 10.0 - 9.9  小学・中学・高校・旧中 13.0 12.0 11.1 11.1 10.6 14.2 13.1 11.6 - 11.7  短大・高専 7.3 6.6 6.8 7.4 6.0 5.9 7.7 6.6 - 7.5  大学・大学院 8.6 8.5 7.0 6.2 4.8 8.0 8.2 9.2 - 7.8 完全失業者(卒業者) 5.7 5.7 5.3 5.0 5.2 6.4 6.2 5.8 - 5.5  小学・中学・高校・旧中 7.2 6.8 6.5 5.9 6.1 8.4 7.8 7.4 - 7.2  短大・高専 4.7 5.2 4.8 4.1 5.2 5.7 5.2 5.2 - 5.0  大学・大学院 4.4 4.2 3.8 4.0 3.7 4.3 4.8 4.2 - 3.8 完全失業者(卒業者) 3.9 3.8 3.5 3.4 3.4 4.6 4.6 4.2 - 4.0  小学・中学・高校・旧中 4.9 4.9 4.4 4.1 4.2 5.9 5.8 5.3 - 5.1  短大・高専 3.6 3.4 3.0 3.2 3.4 4.1 4.3 4.1 - 3.7  大学・大学院 2.2 1.9 1.6 1.9 2.0 2.5 2.4 2.4 - 2.3 完全失業者(卒業者) 3.4 3.0 2.9 2.7 3.0 3.8 3.8 3.6 - 3.3  小学・中学・高校・旧中 4.2 3.7 3.5 3.4 3.7 4.8 4.7 4.5 - 4.1  短大・高専 2.7 2.0 2.1 2.5 2.3 3.1 3.3 2.9 - 2.8  大学・大学院 1.8 2.0 2.1 1.7 2.0 2.2 2.4 2.2 - 1.9 完全失業者(卒業者) 3.8 3.5 3.3 3.0 3.2 4.0 4.2 3.8 - 3.5  小学・中学・高校・旧中 3.9 3.7 3.4 3.0 3.2 4.1 4.5 3.8 - 3.6  短大・高専 4.5 2.5 3.2 2.3 2.7 3.8 3.0 3.5 - 2.8  大学・大学院 3.5 2.4 3.1 2.9 3.0 3.9 3.8 3.6 - 3.1 完 全 失 業 率 ( % ) 総数   15~24歳 25~34歳 35~44歳 45~54歳 55歳以上 実   数 ( 万 人 ) 総数   15~24歳 25~34歳 35~44歳 45~54歳 55歳以上

表8 年齢階級,最終学歴別にみた完全失業者及び完全失業率の推移

*平成 23 年は東日本大震災により調査が困難となった3月から8月までを補完推計した参考値によって

求めた値であり,23 年の対前年(同期)増減は,この参考値と前年(22 年)を比較して求めている。

また,平成 23 年の数値(

斜体

の数値)は,同補完推計値について平成 22 年国勢調査結果を基準とする

推計人口で遡及推計した値であり,24 年の対前年(同期)増減は,この値を用いて計算している(比

率を除く。

(22)

- 15 -

(万人) 平成16年 17 18 19 20 21 22 * 23 * 23 実数 実数 実数 実数 実数 実数 実数 実数 実数 実数 * 対前年増減 完全失業者

313

294

275

257

265

336

334

300 302

285

-17  正規の職員・従業員

173

161

147

140

137

188

182

163 164

156

-8  非正規の職員・従業員

114

106

101

94

101

121

124

113 113

106

-7  その他

25

23

23

19

23

22

22

21 21

19

-2 完全失業者

192

178

168

154

159

203

207

185 186

173

-13  正規の職員・従業員

124

111

104

97

95

134

130

119 119

110

-9  非正規の職員・従業員

48

47

43

39

43

48

55

48 49

46

-3  その他

20

18

19

15

18

18

19

16 16

15

-1 完全失業者

121

116

107

103

106

133

127

116 116

112

-4  正規の職員・従業員

49

50

43

43

42

55

52

46 46

46

0  非正規の職員・従業員

65

60

58

54

59

72

69

64 65

60

-5  その他

5

5

5

5

5

5

4

5 5

4

-1 24 女 男 男女計

3 正規の職員・従業員の仕事を探している完全失業者は156万人

平成24年平均の完全失業者を探している仕事の形態別にみると,正規の職員・従業員の仕事を

探している者は,156万人となり,前年に比べ8万人の減少となった。一方,非正規の職員・従業

員の仕事を探している者は,106万人と7万人の減少となった。

男女別にみると,正規の職員・従業員の仕事を探している者は,男性では110万人となり,前年

に比べ9万人の減少,女性では46万人と前年と同数となった。一方,非正規の職員・従業員の仕

事を探している者は,男性では46万人と3万人の減少,女性では60万人と5万人の減少となった。

(表9)

表9 探している仕事の形態別にみた完全失業者の推移

注) 「その他」について,平成20年以前の数値は「自営業主」,「内職」及び「その他」の数値の合計,21年以降の数値は,

「自営業主(※内職者を含む)」と「その他」の数値を合計したものとしている。

*平成 23 年は東日本大震災により調査が困難となった3月から8月までを補完推計した参考値によって

求めた値であり,23 年の対前年(同期)増減は,この参考値と前年(22 年)を比較して求めている。

また,平成 23 年の数値(

斜体

の数値)は,同補完推計値について平成 22 年国勢調査結果を基準とする

推計人口で遡及推計した値であり,24 年の対前年(同期)増減は,この値を用いて計算している(比

率を除く。

(23)

37.0

72.0

76.5

76.2

77.3

52.2

20.0

14.7

16.7

18.2

10.9

8.0

8.8

7.1

4.5

0%

10%

20%

30%

40%

50%

60%

70%

80%

90%

100%

55歳以上

45~54歳

35~44歳

25~34歳

15~24歳

(在学中を除く)

-男-

0 10 20

30 40 50 60 70 80 90 100(%)

正規の職員・従業員

非正規の職員・従業員

その他

17.6

38.9

35.7

55.6

64.7

82.4

61.1

60.7

40.7

35.3

0.0

0.0

3.6

3.7

0.0

0%

10%

20%

30%

40%

50%

60%

70%

80%

90%

100%

55歳以上

45~54歳

35~44歳

25~34歳

15~24歳

(在学中を除く)

-女-

0 10 20

30 40 50 60 70 80 90 100(%)

正規の職員・従業員

非正規の職員・従業員

その他

平成 24 年平均の完全失業者について探している仕事の形態別の割合を男女,年齢階級別にみる

と,正規の職員・従業員の仕事を探している者は,男性では 35~44 歳が 76.5%,15~24 歳(在

学中を除く)が 77.3%,女性では 15~24 歳(在学中を除く)が 64.7%,25~34 歳が 55.6%など

となった。

(図 15,表 10)

図15 完全失業者について年齢階級別にみた探している仕事の形態別割合(平成24年)

注)1.割合は,探している仕事の形態別内訳の合計に占める割合を示す。

2.「その他」は,「自営業主(※内職者を含む)」と「その他」の数値を合計したものとしている。

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