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ごあいさつ 目 次 皆 さまには 日 頃 より 県 民 健 康 調 査 へのご 理 解 とご 協 力 を 賜 り 誠 にありがとうございます ごあいさつ 福 島 県 県 民 健 康 調 査 の 概 要 と 現 状 基 本 調 査 福 島 県 では 東 日 本 大 震 災 に 伴 う 東

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全文

(1)

福島県

「県民健康調査」

報 告

(平成23年度~平成25年度)

(2)

ごあいさつ

 皆さまには日頃より「県民健康調査」へのご理解とご協力を賜り、誠にありがとうございます。

 福島県では、東日本大震災に伴う、東京電力株式会社福島第一原子力発電所事故による放射

線の影響を踏まえ、県民の皆さまの健康を長期にわたり見守り、将来にわたる健康増進につな

げるために、平成 23 年 6 月より、「県民健康調査」を実施しております。

 本調査は、県内で唯一の医科大学である本学が県から委託を受けて学内に県民健康調査の実

施組織である「放射線医学県民健康管理センター」を設立し、調査に当たっています。県民健

康調査の実施に当たっては、有識者から成る福島県「県民健康調査」検討委員会より広く助言

を得ながら、福島県と一体となり推進しています。

 この度、平成 23 年度、平成 24 年度、平成 25 年度(一部暫定データ含む)の 3 年度分の調

査結果がまとまりました。このパンフレットでは、平成 26 年 12 月末現在までの調査結果につ

いて、ご報告をさせていただきます。

 このパンフレットは、空間線量が最も高かった時期における放射線による外部被ばく線量を

推計する「基本調査」と、詳細調査と位置づけている 4 調査(「健康診査」「甲状腺検査」「こ

ころの健康度・生活習慣に関する調査」「妊産婦に関する調査」)に関して、「県民健康調査」

検討委員会でご報告してきた調査結果の概要を、できるだけ分かりやすくまとめたものです。

 放射線医学県民健康管理センターは、学内はもちろんのこと、各分野における国内外の専門

家の方々、関係機関との連携を図り、協力を仰ぎながら、福島県民の皆さまの健康増進に貢献

できるよう、努力してまいります。何卒、今後とも県民健康調査へのご協力を宜しくお願い申

しあげます。

公立大学法人 福島県立医科大学

放射線医学県民健康管理センター

センター長 

阿部 正文

ごあいさつ

福島県「県民健康調査」の概要と現状

基本調査

甲状腺検査 1

甲状腺検査 2

健康診査

こころの健康度・生活習慣に関する調査

妊産婦に関する調査

お問い合わせ、ご相談

ホームページのご紹介

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目 次

(3)

    

福島県「県民健康調査」の概要と現状

 福島県「県民健康調査」は、福島県が福島県立医科大学へ委託して実施されている、健康

調査です。その目的は、東京電力(株)福島第一原子力発電所の事故による放射性物質の拡

散や避難等を踏まえ、県民の被ばく線量の評価を行うとともに、県民の健康状態を把握し、

疾病の予防、早期発見、早期治療につなげ、もって、将来にわたる県民の健康の維持、増進

を図ることです。

対象者:震災時概ね18歳以下の全県民

内 容:甲状腺超音波検査

線量を把握

(基礎データ)

継続して管理

対象者:避難区域等の住民

内 容:一般健診項目+白血球分画等

対象者:避難区域等以外の住民

内 容:一般健診項目

職場での健診や市町村が行う住民健診、

がん検診等を定期的に受診することが、

疾病の早期発見・早期治療につながる。

相談・支援

フォロー

健康状態を把握

詳細調査

対象者:平成23年3月11日時点での

    県内居住者等

方 法:自記式問診票

内 容:3月11日以降の行動記録

    (被ばく線量の推計評価)

基本調査

健康調査や検査の結果を

 個々人が記録・保管

放射線に関する知識の普及

県民健康管理ファイル

県民の長期にわたる健康管理と

 治療に活用

健康管理をとおして得られた

 知見を次世代に活用

データベース構築

治  療

甲状腺検査

こころの健康度・生活習慣に関する調査

(避難区域等の住民へ質問紙調査)

健康診査

(既存の健診を活用)

妊産婦に関する調査

(母子健康手帳交付者へ質問紙調査)

「既存健診対象外の県民に対する健康診査」の実施

県 民 健 康 調 査 ( 全 県 民 対 象 )

・ホールボディカウンター

・個人線量計

放射線医学県民健康管理センター

保健福祉部

福島県立医科大学

福島県

「県民健康調査」

検討委員会

委託

助言

連携

相談・支援

国内関係機関

関連国際機関

(4)

   

基本調査

(対象者:約206万人)

 

【目的】

 ご自身の外部被ばく線量を把握いただくとともに、長期にわたる各人の健康管理における基礎データ

として活用いただきます。

 

【対象者】

県内居住者:平成23年3月11日~7月1日に県内に住民登録があった方

県外居住者:(1)平成23年3月11日~7月1日に、県内に居住していたが、住民登録が県外にある方

(2)平成23年3月11日~7月1日に、県内に通勤通学していた県外居住者

(3)平成23年3月11日~3月25日に、県内に一時滞在した県外居住者

※(1)~(3)については本人の申し出により対応

 

【概要】

 原発事故後の4カ月間に「いつ」「どこに」「どのくらいいたか」といった行動記録から、その期間

に各個人が受けた放射線による外部被ばく線量を推計します。この調査は、空間線量の最も高かった時

期の一人ひとりの外部被ばく量を推計する唯一の方法です。

検査後の対応

お一人おひとりに結果通知書を郵送いたします。

 【結果】

回答率

全回答率は27.0%です(平成26年12月末現在)。

原発事故後、4カ月の間に生活の場が変わらなかった方・1回だけ変わった方については、「簡易

版」の問診票により、容易に行動記録の記入ができます。簡易版の導入(平成25年11月)以降は、会津

地方の方を中心に簡易版で6万件以上回答が増えました。

現在の外部被ばく線量推計

調査に回答いただいた方から放射線業務従事経験者の方を除いた、約44万9千人の方の外部被ばく線

量推計の結果(下表)では99.8%の方が5mSv(ミリシーベルト)未満、最大値は25mSvでした。

結果の評価

この結果については、これまでの疫学調査により、100mSv以下での明らかな健康影響が確認されて

いないこと

(※)

から、4カ月間の外部被ばく線量推計値ではありますが、放射線による健康影響があると

は考えにくいと評価されています。

※放射線の線源と影響 原子放射線の影響に関する国連科学委員会 UNSCEAR2008年報告書[日本語版]第2巻 独立行政 法人放射線医学総合研究所 実効線量 (mSv) 全データ 放射線業務従事経験者を除く  「放射線業務従事経験者を除く」の地域別内訳(%は地域ごとの線量割合)   県 北(注 1) 県 中 県 南 会 津 南会津  相 双(注 2) いわき 〜 1 未満 284,668 279,118 62.2% 93.9% 99.8% 24,590 20.2% 55,961 51.6% 24,353 88.4% 43,496 99.3% 4,672 99.3% 55,144 77.6% 70,902 99.1% 〜 2 未満 144,618 142,344 31.7% 81,671 67.0% 44,184 40.8% 3,182 11.5% 279 0.6% 34 0.7% 12,377 17.4% 617 0.9% 〜 3 未満 24,954 24,597 5.5% 5.8% 15,057 12.4% 7,827 7.2% 17 0.1% 21 0.0% 0 - 1,647 2.3% 28 0.0% 〜 4 未満 1,532 1,457 0.3% 457 0.4% 413 0.4% 0 - 1 0.0% 0 - 583 0.8% 3 0.0% 〜 5 未満 537 495 0.1% 0.2% 39 0.0% 5 0.0% 0 - 0 - 0 - 450 0.6% 1 0.0% 〜 6 未満 429 376 0.1% 0.2% 18 0.0% 3 0.0% 0 - 0 - 0 - 354 0.5% 1 0.0% 〜 7 未満 265 227 0.1% 0.1% 10 0.0% 1 0.0% 0 - 1 0.0% 0 - 215 0.3% 0 - 〜 8 未満 151 114 0.0% 1 0.0% 0 - 0 - 0 - 0 - 113 0.2% 0 - 〜 9 未満 113 73 0.0% 0.0% 1 0.0% 0 - 0 - 0 - 0 - 72 0.1% 0 - 〜 10 未満 69 39 0.0% 0 - 0 - 0 - 0 - 0 - 39 0.1% 0 - 〜 11 未満 66 34 0.0% 0.0% 0.0% 0 - 0 - 0 - 0 - 0 - 34 0.0% 0 - 〜 12 未満 52 31 0.0% 1 0.0% 0 - 0 - 0 - 0 - 30 0.0% 0 - 〜 13 未満 36 13 0.0% 0.0% 0 - 0 - 0 - 0 - 0 - 13 0.0% 0 - 〜 14 未満 34 12 0.0% 0 - 0 - 0 - 0 - 0 - 12 0.0% 0 - 〜 15 未満 27 6 0.0% 0.0% 0 - 0 - 0 - 0 - 0 - 6 0.0% 0 - 15 以上〜 308 12 0.0% 0.0% 0 - 0 - 0 - 0 - 0 - 12 0.0% 0 - 計 457,859 448,948 100.0% 100.0% 100.0% 121,845 100% 108,394 100% 27,552 100% 43,798 100% 4,706 100% 71,101 100% 71,552 100% 最高値 66mSv 25mSv 11mSv 6.3mSv 2.6mSv 6.0mSv 1.9mSv 25mSv 5.9mSv 平均値 0.9mSv 0.8mSv 1.4mSv 1.0mSv 0.6mSv 0.2mSv 0.1mSv 0.8mSv 0.3mSv (注1)先行地区(川俣町山木屋地区)を含む   (注2)先行地区(浪江町、飯舘村)を含む ※ 割合(%)は線量別に端数処理を行っているため、合計が100%にならない場合がある。 ※ 推計期間が4カ月未満の方を除いて集計している。

全県調査(先行調査+全県民調査)外部被ばく実効線量推計状況

平成26年12月31日現在

(5)

甲状腺検査1

(対象者:約38.5万人)

一次検査判定基準

一次検査で得られた超音波画像は、その場で

は判定せず、複数の専門医や検査に携わった医

師、技師による判定委員会で判定します。

 右図のように超音波検査の判定基準を設け

ていますが、大きさだけに縛られず、画像か

ら悪性が疑われるものはB判定とし、二次検査

受診をご案内しています。

 なお、

「のう胞」の中に「結節」がある、

「充実

部分を伴うのう胞」といわれるものについては、こ

の検査では全て「結節」扱いとしています

(※)

※この場合、中にある結節ではなく、結節を含むのう 胞全体の大きさを記録しています。例えば、7mmの 「のう胞」の中に3mmの結節が認められる場合、 7mmの「結節」と判定され(5.1mmを超えているた め)B判定となります。

このように、非常に小さなものでも、でき

るだけ見落としを無くすため、疑い域を大き

く取って判定を行っています。

検査後の対応

検査結果はお一人おひとりに郵送します。のう胞や結節が単数か複数か、またそれぞれの最大のものの

大まかな大きさをお知らせします。

 

【結果】

先行検査における判定結果

(暫定:平成26年12月末現在)

 

【目的】

チェルノブイリ原発事故後に明らかになった放射線による健康被害として、放射性ヨウ素の内部被ば

くによる小児の甲状腺がんが報告されています。福島県においては、チェルノブイリに比べて放射性ヨ

ウ素の被ばく線量が低く、放射線の影響は考えにくいとされていますが、子どもたちの甲状腺の状態を

把握し、健康を長期に見守ることを目的に甲状腺検査を実施しています。この検査は、平成23年10月か

ら始まり、今後も長きにわたって繰り返し実施していきます。

 

【対象者】

 平成 4 年 4 月 2 日から平成 24 年 4 月 1 日ま

でに生まれた福島県民

 

【概要】

検査のスケジュール

先行検査が平成25年度で終了し、平成26年

度からは、本格検査として、2回目の検査が始

まっています。

 また、3回目の検査以降は、検査対象者が20

歳までは2年ごと、それ以降は5年ごとに検査を行う予定としています

(※)

※検査間隔については、今後、検討委員会において、さらに議論・検討がなされる見込みです。

検査の流れ

一次検査は、スクリーニング検査として、詳細な検査の必要があると思われる人を探し出す目的で行い

ます。

 二次検査は、精密検査で、より詳細な超音波検査と尿検査、血液検査を行います。また、必要と思われ

る方には細胞の検査も行います(穿刺(せんし)吸引細胞診)。二次検査の結果、経過観察もしくは何ら

かの治療が必要となった場合は、通常の保険診療に移行し、主治医のもと適切な対応が選択されます。

期間 対象 検査 1回目 先行検査 (甲状腺の状態 を把握するため 実施) 平成23年 10月 ~平成26年 3月 震 災 時 福 島 県に お 住まい で 概 ね 18歳以下であっ た県民 検査

2回目

本格検査 (先行検査と比 較するため実 施) 平成26年 4月 ~平成28年 3月 上記の方に加え、 平成23年4月2日 ~平成24年4月1 日生まれの方 検査 3回目〜 長期にわたり見守ります 20歳までは2年ごと、それ以降 は5年ごとに、継続して検査を実 施します

判定結果の説明

一次検査の結果

二次検査の結果

細胞診等で悪性ないし悪性疑いであった

110人の年齢、性分布

A

判定

A1

A2

のう胞や結節は認めら れなかったもの 5.0mm以下の結節や、 20.0mm以下ののう胞

B

判定

C

判定

5.1mm以上の結節や、 20.1mm以上ののう胞 甲状腺の状態から判断して、 直ちに二次検査を要する もの A判定の方は次回検査を受診ください。 B・C判定の方は二次検査の受診をお勧めします。 (二次検査の対象者には、二次検査日時、場所を改めてご 連絡します) 悪性もしくは 悪性疑い のう胞 20.1mm以上 結 節 5.1mm以上 判定:B, C あり のう胞 20.0mm以下 結 節 5.0mm以下 判定:A2 良性 良性 一次検査(超音波検査) 二次検査 (詳細な超音波検査、血液検査、尿検査) 次回検査(2年/5年後)※予定 治療 (手術等) 経過観察 なし 判定:A1 県民健康調査の領域 保険診療へ移行 のう胞/結節の大きさ  診断基準 のう胞 / 結節の有無  穿刺吸引細胞診 結果が確定した297,046人の結果 結果が確定した2,010人の結果 ※ 二次検査時点の年齢 二次検査 対象者 (2,251人) 次回、本格検査を受診 二次検査を受診された方の ほとんどは良性の結節です

C

B

0.8%

C

0.0%

A1

51.5%

A2

47.7% (人) 24 22 20 18 16 14 12 10 8 6 4 2 0 年齢(歳) 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10111213141516171819202122 女性 男性

終了

(6)

 

【検査体制】

 

県内検査実施機関の拡充

県外検査実施機関の拡充

 

【「甲状腺検査」出張説明会】

 

対象

県内の保育所、幼稚園、小学校、中学校、高等学校および特別支援学校に通う園児、児童・生徒の保護

者の方、または勤務する先生方など。

※小学校高学年~高校生の児童・生徒を対象に授業時間での説明も実施可能です。

内容

講師(医師)が甲状腺検査の内容、放射線

の甲状腺への影響などについて説明し、その

後甲状腺検査についてのご質問にお答えしま

す(基本プログラム90分)。

活動実績

平成25年度は88回実施し、3,993人にご参加

いただきました。平成26年度は、平成27年2月

末現在で49回実施し、2,586人にご参加いただき

ました。平成27年2月末までの累計で137回の実

施、6,579人のご参加となっております。

甲状腺検査2

(対象者:約38.5万人)

 

【のう胞とは】

 のう胞は「中に液体がたまった袋状のもの」

で、健康な方にも見つかることの多い良性のも

のです。

 のう胞の中は液体のみで細胞が無いため、が

んになることはありません。数やサイズが頻繁

に変わり、多くの方が複数ののう胞を持ってい

ます。これまでの検査から、のう胞は乳幼児期

には少なく、学童期~中高生に多く見られるこ

とが分かってきています。

 

【結節とは】

 結節は「しこり」とも呼ばれ、甲状腺の「細

胞が変化したもの」です。

 結節には良性と悪性(がん)があり、多くは

良性です。なお、5.0mm以下でも二次検査を受

けたほうが良いと判断された場合はB判定とし

ています。

 甲状腺がんは生涯にわたり健康にまったく影響しない潜在がんが多いがんとして以前から知られていま

す。それらのほとんどは5.0mm以下の非常に小さいものです。それらを発見して治療することは患者さ

んにとって不利益と考えられていますので、一般的に5.0mm以下の結節は細胞診などの詳しい検査を行

わないことが推奨されています。

 県民健康調査の甲状腺検査もそれにならい、二次検査は行わず、2~5年後の超音波検査(一次検査)で

経過観察を行うこととしています。

 

【先行検査結果に対する見解】

 福島県内で子どもの甲状腺がんが見つかっていますが、

・被ばくリスクが高いといわれる、年齢の低い方の発症が少ない

・暫定的に、浜通り、中通り、会津地方間の甲状腺がんの割合に地域差があまり見られていない

・福島での被ばく線量が高くないことが分かってきた

といった理由から、現段階では、放射線の影響は考えにくいと評価されています。しかし、低線量の放射

線の影響をみるためには、長期間経過を見守る必要があります。今後も健康管理のために継続して甲状腺

検査を受診することが必要です。

大きさ 良性ですが、20mmを超えると のどが圧迫されるような感じが出るので、 中の液体を抜くことがあります。 良性ですが、20mmを超えると のどが圧迫されるような感じが出るので、 中の液体を抜くことがあります。 0 5 10 15 20 25 30mm A2判定 B 判定 大きさ 通常の診察で「精密検査が必要」 と診断するのはおおよそ10~20mm以上 通常の診察で「精密検査が必要」 と診断するのはおおよそ10~20mm以上 0 5 10 15 20 25 30mm A2判定 B 判定 大きさ 良性ですが、20mmを超えると のどが圧迫されるような感じが出るので、 中の液体を抜くことがあります。 良性ですが、20mmを超えると のどが圧迫されるような感じが出るので、 中の液体を抜くことがあります。 0 5 10 15 20 25 30mm A2判定 B 判定 大きさ 通常の診察で「精密検査が必要」 と診断するのはおおよそ10~20mm以上 通常の診察で「精密検査が必要」 と診断するのはおおよそ10~20mm以上 0 5 10 15 20 25 30mm A2判定 B 判定 「甲状腺検査」出張説明会 のう胞(単数) のう胞(複数) 結節 ・学校での検査日に体調不良で欠席した。 ・案内が届いたが、その日は都合が悪い。 ・一般会場の検査日に仕事が忙しくて行け なかった。 ・県外に進学したが、帰省時に受診したい。 県内・県外の検査実施機関で受診するには、 県民健康管理センターへの 事前予約が必要です。 全都道府県95以 上の医療機関で 受診可能 希望する検査会場で受診できます 公共施設などの 一般会場 医療機関県内の あづま脳神経外科病院 大原綜合病院 済生会福島総合病院 なかのクリニック こばやし子ども・内科クリニック 菊池病院/郡山市健康振興財団 星総合病院/会津中央病院 松村総合病院/ふじい病院 枡記念病院 小島内分泌内科クリニック 福島赤十字病院 医療生協わたり病院 公立藤田総合病院 ロブレ耳鼻咽喉科 ※今後、順次拡充予定 県内検査実施機関 (平成27年2月末現在) (平成27年2月末現在)

(7)

健診後の対応

 健診結果は郵送でお一人おひとりにお知らせしています。なお、15歳以下の方は、医療機関で医師によ

る健診結果の説明を受けることができます。

 

【結果】

 震災前の市町村特定健診・後期高齢者健診結果と比較

(※)

したところ、肥満(BMI)、耐糖能異常

(HbA1c)、肝機能異常(ALT)、高血圧(拡張期血圧)を認めた方の割合が増加しました(下表参照)。

※震災前のデータと、県民健康調査「健康診査」の対象集団は、同一ではありません。

   

健康診査

(対象者:約21万人)

 

【目的】

 今回の原発事故に伴い、当時国が指定した避難区域に居住していた県民の皆さまを中心に、多くの方

が突然避難を余儀なくされました。その結果、食生活、運動習慣など生活スタイルが大きく変化し、ま

た、受診すべき健康診査も受けることができなくなるなど、ご自身の健康に不安を抱えている状況が続

いています。

 避難区域に居住の方々が、ご自身の健康状態を把握し、生活習慣病の予防や疾病の早期発見、早期治

療によって、健康管理につなげることを目的に、避難区域等の住民の皆さまを対象に「健康診査」を実

施しています。

 

【対象者】

 平成23年時に警戒区域、計画的避難区域、緊急時避難準備区域に指定された市町村及び特定避難勧奨地

点の属する区域に住民登録があった住民並びに基本調査の結果必要と認められた方。

避難区域等=田村市、南相馬市、川俣町、広野町、楢葉町、富岡町、川内村、大熊町、双葉町、浪江町、葛尾村、飯舘村の  全域、および伊達市の一部(特定避難勧奨地点の属する区域)

 

【概要】

健診体制

       

 毎年、「15 歳以下の小児」と「16 歳以上の県外居住の方」には、指定医療機関での個別健診を実施し

ています。「16 歳以上の県内居住の方」には、以下の 3 種類の方法で健診を実施しています。

1. 市町村が実施する特定健診・総合健診に、この健診で追加した検査項目を上乗せして実施

2. 福島県立医科大学が実施する集団健診

3. 県内指定医療機関での個別健診

検査項目

 検査項目は、年齢によって異なります。一般の検査項目に加えて、白血球分画の検査も行っています。

この検査は感染症やアレルギー、白血病、がんなど様々な病気の診断に役立ちます。

 また、15 歳以下の小児においても血液検査を実施しており、小学生以上の方は、希望により血液生

化学検査も受けられます。

年齢区分 検査項目 0歳~6歳 (就学前乳幼児) 身長、体重、血算(赤血球数、ヘマトクリット、ヘモグロビン、血小板数、白血球数、白血球分画) 7歳~15歳 (小学校1年生~中学校3年生) 身長、体重、血圧、血算(赤血球数、ヘマトクリット、ヘモグロビン、血小板数、 白血球数、白血球分画)  [希望による追加項目] 血液生化学(AST、ALT、γ -GT、TG、HDL-C、 LDL-C、HbA1c、血糖、血清クレアチニン、尿酸) 16歳以上 身長、体重、腹囲(BMI)、血圧、血算(赤血球数、ヘマトクリット、ヘモグ ロビン、血小板数、白血球数、白血球分画)、尿検査(尿蛋白、尿糖、尿潜 血) 血液生化学(AST、ALT、γ -GT、TG、HDL-C、LDL-C、HbA1c、血糖、 血清クレアチニン、eGFR、尿酸) ※下線部は、通常、特定健康診査では検査しない追加項目

健康診査におけるBMI、HbA1c、ALT及び拡張期血圧の経年変化

健診時期 男性 女性 男性 女性 男性 女性 男性 女性 平成20年度 30% 31% 4.1% 2.9% 4.3% 1.8% 16.4% 11.6% 平成21年度 30% 30% 4.5% 2.8% 4.0% 1.8% 15.4% 9.6% 平成22年度 30% 28% 4.4% 2.7% 3.8% 1.7% 15.7% 10.3% 平成23年度 42% 34% 7.0% 3.4% 11.0% 4.4% 19.7% 11.6% 平成24年度 38% 33% 5.1% 2.7% 7.7% 3.9% 15.8% 10.1% 肥 満 BMI 25以上 肝機能異常 ALT 51 U/l以上 耐糖能異常 HbA1c(JDS) 6.5%以上 高血圧 拡張期血圧 90mmHg以上 (避難区域等市町村特定健診・後期高齢者健診との比較。尚、対象集団は同一でない。) 福島県県民健康調査第12回検討委員会資料3より 市町村が実施する特定健診・総合健診での検査項目上乗せ健診 福島県立医科大学が実施する集団健診 県内指定医療機関での個別健診 県外指定医療機関での個別健診 県内居住者 県内指定医療機関での小児健診 県内居住者 県外指定医療機関での小児健診 県外居住者 県外居住者

15歳

以下

16歳

以上 ※1 ※2 ※3 ※1 BMI(ボディマス指標) 体重(kg)/身長(m)2:体格指標の一つで、メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)の判定基準の一つとなります。 ※2 HbA1c(ヘモグロビンエイワンシー):過去1~2カ月の血糖状態を示すもので、糖尿病などを見つける手がかりとなります。「6.5%以上」との基準   は、平成24年3月以前の日本糖尿病学会の基準(JDS値)に準じたものです。 ※3 ALT(アラニンアミノ基転移酵素):主に肝臓に含まれる酵素で、肝臓の病気を見つける手がかりとなります。

[ ]

[ ]

[ ]

[ ]

(8)

   

こころの健康度・生活習慣に関する調査

(対象者:約21万人)

 

【目的】

 震災および原発事故に伴う体験や避難生活により、多大な不安やストレスを抱えていることが予想され

ることから、県民のこころやからだの健康状態と生活習慣などを正しく把握し、保健・医療・福祉に係る

適切なケアを提供すること、また、将来の子どもたちの世代に向けて、自然災害時や緊急時における「こ

ころのケア」のより良いあり方を受け継ぐことを目的としています。

 

【対象者】

 平成23年時に警戒区域、計画的避難区域、緊急時避難準備区域に指定された市町村および特定避難勧奨

地点の属する区域に住民登録があった住民の方。

避難区域等=田村市、南相馬市、川俣町、広野町、楢葉町、富岡町、川内村、大熊町、双葉町、浪江町、葛尾村、飯舘村の  全域、および伊達市の一部(特定避難勧奨地点の属する区域)

 

【概要】

対象年齢区分

(※)

に応じた調査票を送付し、回答いただきます。

※対象者の年齢区分は、0~3歳、4~6歳、小学生、中学生と一般の計5つに区分しています。

回答後の対応

       

 回答内容から、支援が必要と思われる方には、「こころの健康支援チーム」の臨床心理士、保健師、看護師

等から、お電話をさせていただき、こころの健康や生活習慣に関する問題についてアドバイスや支援を行って

います(下図参照)。

 また、継続した支援が必要と思われる方には、地域の登録医師や市町村と連携し、継続的なケアを受けられ

る体制となっています。

 

【結果】

(平成 25 年度データは平成 26 年 2 月末日現在のもの)

①16歳以上の生活習慣

 震災後は、3kg以上の体重の変化や 運動不足の人の増加、睡眠の満足度の 低下などが見られましたが、平成25年 度までの3年間で、喫煙率の低下や、定 期的に運動している人の増加傾向、睡 眠の満足度の改善など、少しずつ、生活 習慣の改善を心がける方が増えている ようです。  一方、震災後に、飲酒量が増えた方、 眠れていない方の中には、被災の影響が 強く残っている可能性が考えられます。

②16歳以上のこころの健康度

 こころの健康に関して支援が必要と 判断された方の割合は、年々減ってきて います。しかし、平常時の全国平均約3% と比べると、まだ3倍以上の方に気分障 害や不安障害の可能性が高いことが示 されました。  また、2割近い方に、被災によって生じ た「トラウマ反応」が長引いている可能 性があります。

③子どものこころの健康度

 被災直後の調査に比べると、支援が 必要と考えられる子どもの割合は中学 生男児を除き減ってきています。しかし、 被災していない地域の子どもの調査結 果と比較すると、どの年齢区分の子ども もまだ高い数値を示しています。  子どもの心のケアのポイントは、「よく 声をかけ、見守られている安心感を与え る」、「体調不良や行動の変化に気を配 る」、「家族や学校での出来事など周り の環境にも目を向ける」などが挙げられ ます。 平成23年度 平成24年度 平成25年度 (暫定) 満足 している 少し不満 かなり不満 非常に不満か、全く眠れなかった 平成 23年度 25年度平成 (暫定) 平成 24年度 25 20 15 10 5 0

14.6

11.7

10.3

(%) 平成 23年度24年度平成 4~6歳 小学生 中学生 平成 25年度 (暫定) 平成 23年度24年度平成 25年度平成 (暫定) 平成 23年度24年度平成 25年度平成 (暫定) 30 25 20 15 10 5 0 27.1% 16.1% 24.6% 19.1% 16.1% 15.8% 15.8% (%) 平成 23年度24年度平成 4~6歳 小学生 【男児】 【男児】 【女児】 【女児】 中学生 平成 25年度 (暫定) 平成 23年度24年度平成 25年度平成 (暫定) 平成 23年度24年度平成 25年度平成 (暫定) 25 20 15 10 5 0 21.5% 14.5% 19.3% 16.5% 11.0% (%) 平成 23年度 25年度平成 (暫定) 平成 24年度 25 20 15 10 5 0

21.6

(%) 0 20 40 60 80 100(%)

17.4

17.2

18.4% 12.6% 12.6% 13.2% 12.5 12.1%

33.3

46.8

15.5

4.4

37.6

45.7

13.6

3.1

39.4

44.7

13.1

2.8

平成23年度 平成24年度 平成25年度 (暫定) 満足 している 少し不満 かなり不満 非常に不満か、全く眠れなかった 平成 23年度 25年度平成 (暫定) 平成 24年度 25 20 15 10 5 0

14.6

11.7

10.3

(%) 平成 23年度24年度平成 4~6歳 小学生 中学生 平成 25年度 (暫定) 平成 23年度24年度平成 25年度平成 (暫定) 平成 23年度24年度平成 25年度平成 (暫定) 30 25 20 15 10 5 0 27.1% 16.1% 24.6% 19.1% 16.1% 15.8% 15.8% (%) 平成 23年度24年度平成 4~6歳 小学生 【男児】 【男児】 【女児】 【女児】 中学生 平成 25年度 (暫定) 平成 23年度24年度平成 25年度平成 (暫定) 平成 23年度24年度平成 25年度平成 (暫定) 25 20 15 10 5 0 21.5% 14.5% 19.3% 16.5% 11.0% (%) 平成 23年度 25年度平成 (暫定) 平成 24年度 25 20 15 10 5 0

21.6

(%) 0 20 40 60 80 100(%)

17.4

17.2

18.4% 12.6% 12.6% 13.2% 12.5% 12.1%

33.3

46.8

15.5

4.4

37.6

45.7

13.6

3.1

39.4

44.7

13.1

2.8

平成23年度 平成24年度 平成25年度 (暫定) 満足 している 少し不満 かなり不満 非常に不満か、全く眠れなかった 平成 23年度 25年度平成 (暫定) 平成 24年度 25 20 15 10 5 0

14.6

11.7

10.3

(%) 平成 23年度24年度平成 4~6歳 小学生 中学生 平成 25年度 (暫定) 平成 23年度24年度平成 25年度平成 (暫定) 平成 23年度24年度平成 25年度平成 (暫定) 30 25 20 15 10 5 0 27.1% 16.1% 24.6% 19.1% 16.1% 15.8% 15.8% (%) 平成 23年度24年度平成 4~6歳 小学生 【男児】 【男児】 【女児】 【女児】 中学生 平成 25年度 (暫定) 平成 23年度24年度平成 25年度平成 (暫定) 平成 23年度24年度平成 25年度平成 (暫定) 25 20 15 10 5 0 21.5% 14.5% 19.3% 16.5% 11.0% (%) 平成 23年度 25年度平成 (暫定) 平成 24年度 25 20 15 10 5 0

21.6

(%) 0 20 40 60 80 100(%)

17.4

17.2

18.4% 12.6% 12.6% 13.2% 12.5% 12.1%

33.3

46.8

15.5

4.4

37.6

45.7

13.6

3.1

39.4

44.7

13.1

2.8

調査票提出から支援までの流れ

生活支援等のサポートが 必要な場合 〈ご連絡・ご相談後〉 緊急に対応する 必要がある場合など 医師の診察が必要な場合 医師の診察を希望する場合 登録医師 市町村やふくしま心のケアセンターとの連携による、継続的な支援 放射線医学県民健康管理センター ご記入、 ご郵送 ご連絡・ ご相談 ご回答者 ふくしま 心のケアセンター 市町村 福島県立医科大学附属病院 「心身医療科」 「こどもの心診療センター」 こころの健康 支援チーム ご回答内容の 確認 専門的支援が 必要な場合 より専門的な支援が 必要な場合

最近1カ月の睡眠の満足度

支援が必要と考えられる子どもの割合(男女別)

気分の落ち込みや不安に関して

支援が必要と考えられる人の割合

被災で生じた「トラウマ反応」に関して

支援が必要と考えられる人の割合

(9)

乳児の栄養方法の推移

 離乳食を始めるまでの栄養方法については、

平成23年度に比べて、母乳で育てる方が増えて

きています。

妊産婦のうつ傾向の推移

 「気分が沈みがち」「物事に興味が湧かな

い」という設問に、両方あるいはいずれかに当

てはまると回答された方の数は、徐々に減って

きています。

電話による相談内容

 毎年度、1,000名以上の方に電話支援を行っています。

 震災後には、放射線の影響についての心配が最も多くありましたが、年度とともに相談内容は変わって

きています。

 

【目的】

 震災や原発事故後の福島県の妊産婦の皆さまのからだやこころの健康状態を把握し、不安の軽減や必要

なケアを提供するとともに、今後の福島県内の産科・周産期医療の充実へつなげていくことを目的として

います。

 

【対象者】

 毎年度ごとに、県内で母子健康手帳を交付された方と、同期間内に県外で母子健康手帳を交付され、県

内で妊婦健診や分娩をされた方。

 

【概要】

 対象となる妊産婦の方へ調査票をお送りし、

回答いただきます。

調査項目

       

・妊産婦のこころの健康度

・現在の生活状況(避難生活、家族離散の状

況)

・出産状況や妊娠経過中の妊産婦の健康状態

・育児の自信

・次回妊娠に対する意識

回答後の対応

 調査の回答内容から、支援が必要と思われる

方には、専任の助産師・保健師からご連絡させ

ていただき、電話やメールによるご不安やお悩

みのご相談に対応、支援を行っています。

妊娠・出産者数の推移

 福島県内で妊娠・出産される方が一時減少し

ましたが、平成25年度は前年度より増加しまし

た。

早産・低出生体重児・先天奇形の発生率

 放射線等の新生児への影響として心配されて

いますが、平成23~25年度調査の結果では、各

年度とも政府統計や一般的に報告されている

データとの差はほとんどありませんでした。

   

妊産婦に関する調査

福島県立医科大学  放射線医学県民健康管理センター 調査票の送付 ご回答 お電話・メールでご相談 (必要に応じ) 平成23年度調査対象者数

16,001

人  回答率58.2% 平成24年度調査対象者数

14,516

人  回答率49.5% 平成25年度調査対象者数

15,218

人  回答率47.7% 早産 低出生体重児 先天奇形・先天異常発生 平成23年度 4.75(5.7) 8.9(9.6) 2.85 (3〜5)※ 平成24年度 5.74(5.7) 9.6(9.6) 2.39 平成25年度 5.40(5.8) 9.9(9.6) 2.35 母乳のみ ミルクと母乳の混合 ミルクのみ 平成23年度

30.4

62.5

7.0

平成24年度

35.2

54.9

9.8

平成25年度

36.6

54.4

8.7

平成23年度 平成24年度 平成25年度 放射線の心配や影響に 関すること

29.2

%

母親のこころや身体の健康に 関すること

33.4

%

母親のこころや身体の健康に 関すること

42.5

%

母親のこころや身体の健康に 関すること

20.2

%

子育て関連(離乳食、夜泣き、便秘、 予防接種など)のこと

26.7

%

子育て関連(離乳食、夜泣き、便秘、 予防接種など)のこと

38.7

%

子育て関連(離乳食、夜泣き、便秘、 予防接種など)のこと

14.0

%

放射線の心配や影響に 関すること

23.7

%

子どもの心や身体の健康に 関すること

20.3

%

平成23年度 平成24年度 平成25年度 30 28 26 24 22 20 0

27.1

25.5

24.5

(%) 早産と低出生体重児の( )については各年度の人口動態統計におけ る割合および発生率。 ※先天奇形・先天異常発生の( )については一般的な発生率 (%) (%) 調査対象者の方

(10)

 県民健康調査に関する詳しい情報や、最新の情報は、放射線医学県民健康管理センターのホームページ

でご紹介しています(外部サイトへのリンクでご紹介している情報もあります)。

URL:http://fukushima-mimamori.jp/

こころの悩み、不安、孤独、お酒の問題など、ご自身やご家族のことでお悩みの際にご利用いただける、

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心配なことがあったら、最寄りの市町村保健センターに相談しましょう。気になる症状が続くときは、

小児科を受診しましょう。

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※おかけ間違えのないようにご注意ください。

※お電話の内容によっては、その場でお答えできない場

合や、確認のためにお時間をいただく場合などがござ

います。ご了承ください。

※ご本人確認等のため当センターから折り返しのご連

絡をさせていただく場合や、お返事を差し上げるまで

に数日いただく場合がございます。

電子メール 

kenkan@fmu.ac.jp

● 県民健康調査に関するお問い合わせ

福島県立医科大学 

放射線医学県民健康管理センター

TEL.024-549-5130

9:00~17:00(12月29日~1月3日 土日・祝日を除く)

調査に関するお問い合わせ、検査日程のお問い合わせ、郵送物のお届け先ご住所の変更など

県民健康調査や各調査の概要のほ か、よくいただくお問い合わせにつ いてのご回答も調査ごとに掲載して います。 一部、これまでにお届けしたパンフ レットもご覧いただけます(主にPDF 形式)。 電子メールでのお問い合わせにもお 答えしています。ご住所の変更も、お 電話だけでなく、電子メールでも受 け付けております。 kenkan@fmu.ac.jp ※ご本人確認等のため、当センター から折り返しのご連絡をさせていた だく場合がございます。 ※お返事を差し上げるまでに、数日 いただく場合がございます。ご了承 ください。 外国から福島県に移住されている方 向けに、「基本調査」の問診票と、詳細 調査の「こころの健康度・生活習慣に 関する調査」および「妊産婦に関する 調査」の調査票を、4カ国語(英語、中 国語、韓国語、タガログ語)とやさし い日本語(かな)で掲載しています。 検査や説明会などの 実施予定をお知らせ しています。 主な更新情報をお知らせしています。 英語版のホームページもございます。 (日本語版とは一部、内容が異なります) 英語版URL:http://www.fmu.ac.jp/radiationhealth/

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