経理経営内容
貸借対照表
(単位:千円)預け金
余剰資金の運用として他
の金融機関(主に系統金
融機関)へ預けている預金
です。
全信組連への預け金比
率は95.4%です。
貸出金
組合員の方々へお使い
いただいている資金です。
未決済為替貸
他の金融機関からの為替
取引において、為替通知
を受信してから銀行間の
資金決済が行われるまで
の間に時間差があり、その
間、当組合が一時的に立
替えておく勘定です。
未収収益
貸出金、預け金、有価証
券などの利息で未受取と
なっているもののうち、決
算において該当年度分の
収益として計上した金額
です。
債務保証見返
お客様へのご融資等(代
理貸付)を保証した場合、
そのお客様に対する求償
権の金額です。
貸倒引当金
ご融資した貸出金のうち、
将来予想される貸出金等
の貸倒れに備え、あらかじ
め引当(積立)している金
額です。
科 目
金 額
( 資産の部 )
平成27年度
平成28年度
現 金
2,573,860
2,847,394
預 け 金
47,285,476
41,866,893
有価証券
77,746,326
77,526,646
国 債
19,768,750
20,198,170
地方債
21,995,520
20,807,590
社 債
26,828,006
26,750,561
株 式
91,557
91,628
その他の証券
9,062,491
9,678,696
貸 出 金
71,746,031
73,552,856
割引手形
1,415,037
1,244,133
手形貸付
2,246,972
3,166,605
証書貸付
67,134,923
68,177,505
当座貸越
949,099
964,613
その他資産
3,559,668
2,935,479
未決済為替貸
5,515
7,391
全信組連出資金
922,000
922,000
前払費用
26,879
22,141
未収収益
372,409
282,117
未収合併支援金
2,000,000
1,500,000
その他の資産
232,863
201,828
有形固定資産
4,153,036
4,086,386
建物
917,871
863,507
土地
2,978,640
2,978,640
リース資産
81,865
89,475
その他の有形固定資産
174,659
154,764
無形固定資産
20,111
19,694
ソフトウエア
6,007
5,591
その他の無形固定資産
14,103
14,103
債務保証見返
332,334
289,628
貸倒引当金
▲4,365,401
▲3,480,040
(うち個別貸倒引当金)
(▲3,934,483)
(▲3,204,592)
資産の部合計
203,051,443
199,644,939
(単位:千円)
預金積金
お客様からお預かりしてい
る預金です。
未決済為替借
他の金融機関あての為替
取引において、為替通知
を発信してから銀行間の
資金決済が行われるまで
の間に時間差があり、その
間、その資金を一時的に
お預かりしておく勘定で
す。
給付補塡備金
定期積金の各口座の払
込状況に基づき振込まれ
た期末時点における利息
相当額です。
債務保証
代理貸付において、当組
合が債権者に対して負っ
ている保証すべき金額で
す。
組合員勘定合計
組合員の皆様から出資い
ただいた出資金と、これま
でに蓄えた利益との合計
金額です。
純資産の部
資産から負債を引いた部
分です。
科 目
金 額
(負債の部)
平成27年度
平成28年度
預金積金
180,874,560
178,401,143
当座預金
1,567,749
1,603,029
普通預金
48,556,787
52,571,611
通知預金
4,892
13,842
定期預金
121,056,548
114,950,850
定期積金
9,109,786
8,736,941
その他の預金
578,797
524,868
借用金
400,000
400,000
当座借越
400,000
400,000
その他負債
693,002
529,033
未決済為替借
15,577
21,278
未払費用
305,851
127,429
給付補塡備金
22,555
22,458
未払法人税等
7,500
7,500
前受収益
40,803
36,950
払戻未済金
8,387
12,543
職員預り金
121,994
123,393
リース債務
81,865
89,475
その他の負債
88,467
88,004
賞与引当金
92,002
91,739
役員賞与引当金
17,875
17,140
退職給付引当金
218,922
224,138
役員退職慰労引当金
63,850
75,050
その他の引当金
6,051
6,579
繰延税金負債
1,531,655
1,159,535
再評価に係る繰延税金負債
403,654
403,654
債務保証
332,334
289,628
負債の部合計
184,633,909
181,597,643
(純資産の部)
出資金
3,686,251
3,676,548
普通出資金
1,583,251
1,573,548
優先出資金
1,971,000
1,971,000
その他の出資金
132,000
132,000
利益剰余金
10,020,679
10,608,394
利益準備金
1,412,654
1,506,862
その他利益剰余金
8,608,024
9,101,532
特別積立金
7,190,000
7,890,000
(目的積立金)
(2,160,000)
(2,810,000)
当期未処分剰余金
1,418,024
1,211,532
組合員勘定合計
13,706,930
14,284,942
その他有価証券評価差額金
4,171,298
3,223,047
土地再評価差額金
539,305
539,305
評価・換算差額等合計
4,710,603
3,762,353
純資産の部合計
18,417,534
18,047,296
●貸借対照表の注記事項 1 .記載金額は、千円未満を切り捨てて表示しております。なお、以下の注記については表示単位未満を切り捨てて表示しております。 2 .有価証券の評価は、満期保有目的の債券については移動平均法による償却原価法(定額法)、その他有価証券のうち時価のあるものについ ては事業年度末の市場価格等に基づく時価法(売却原価は主として移動平均法により算定)、時価を把握することが極めて困難と認められ るものについては移動平均法による原価法又は償却原価法により行っております。なお、その他有価証券の評価差額については、全部純資 産直入法により処理しております。 3 .デリバティブ取引の評価は、時価法により行っております。 4 .土地の再評価に関する法律(平成10年法律第34号)に基づき、事業用の土地の再評価を行っております。 なお、評価差額については、当該評価差額に係る税金相当額を「再評価に係る繰延税金負債」として負債の部に計上し、これを控除した金 額を、「土地再評価差額金」として純資産に計上しております。 − − 合併前中ノ郷− 合併前葛飾商工− 合併前城北− 計 再評価を行った年月日− 平成14年 3 月31日− 平成10年 3 月31日− 平成10年 3 月31日 当該事業用土地の再評価前の帳簿価額−− 1,175百万円− 149百万円− 316百万円− 1,640百万円 当該事業用土地の再評価後の帳簿価額−−− 1,797百万円− 388百万円− 399百万円− 2,584百万円 同法律第3条第3項に定める再評価の方法 土地の再評価に関する法律施行令(平成10年政令第119号)第2条第4号に定める「地価税法第16条に規定する地価税の課税価格の計算の 基礎となる土地の価額を算定するために国税庁長官が定めて公表した方法により算定した価額に合理的な調整を行って算定する方法」によ り算出しております。 5 .有形固定資産(リース資産を除く)の減価償却は、定率法(ただし、平成10年4月1日以降に取得した建物(建物附属設備を除く)並びに平 成28年4月1日以降に取得した建物附属設備及び構築物については定額法)を採用しております。また、主な耐用年数は次のとおりであります。 建 物 3年~50年 その他 2 年~20年 6 .無形固定資産の減価償却は、定額法により償却しております。自社利用のソフトウエアについては、当組合内における利用可能期間(5年) に基づいて償却しております。 7 .所有権移転外ファイナンス・リース取引に係る「有形固定資産」中のリース資産は、リース期間を耐用年数とした定額法によっております。 なお、残存価額については、零としております。 8 .貸倒引当金は、当組合が定める償却・引当基準に則り、次のとおり計上しております。 破産、特別清算等、法的に経営破綻の事実が発生している債務者(以下 「 破綻先 」 という)に係る債権、それと同等の状況にある債務者 (以下 「実質破綻先」という)の債権及び現状、経営破綻の状況にはないが、経営難の状態にあり、経営改善計画等の進捗状況が芳しくなく、 今後、経営破綻に陥る可能性が大きいと認められる債務者(以下「破綻懸念先」という)の債権の一部については、下記直接減額後の帳簿 価額から、担保の処分可能見込額及び保証による回収可能見込額を控除し、その残額を引当てております。 また、現在は経営破綻の状況にないが、今後経営破綻に陥る可能性が大きいと認められる債務者に係る債権については、債権額から担保の 処分可能見込額及び保証による回収可能見込額を控除し、その残額のうち債務者の支払能力を総合的に判断し必要と認める額を引当ててお ります。上記以外の債権については、一定の種類毎に分類し、過去の一定期間における各々の貸倒実績から算出した貸倒実績率に基づき引 当てております。全ての債権は、資産の自己査定基準に基づき、営業店の協力の下に融資部(資産査定部署)が資産査定を実施しており、 その査定結果により上記の引当を行っております。なお、破綻先、実質破綻先及び破綻懸念先の一部に対する担保・保証付債権等について は、債権額から担保の評価額及び保証による回収が可能と認められる額を控除した残額を取立不能見込額として債権額から直接減額しており、 その金額は74百万円であります。 − − − − − − − − 9 .賞与引当金は、従業員への賞与の支給に備えるため、従業員に対する賞与の支給見込額のうち、当事業年度に帰属する額を計上しております。−−−− 10.役員賞与引当金は、役員への賞与の支払いに備えるため、役員に対する賞与の支給見込額のうち、当事業年度に帰属する額を計上しており ます。− 11.退職給付引当金は、従業員の退職給付に備えるため、当事業年度末における退職給付債務及び年金資産の見込額に基づき、必要額を計上し ております。なお、当組合は、複数事業主(信用組合等)により設立された企業年金制度−(総合型厚生年金基金)を採用しております。当 該企業年金制度に関する事項は次のとおりです。 (1)制度全体の積立状況に関する事項(28年3月31日現在) 年金資産額− 350,899百万円 年金財政計算上の数理債務の額と 最低責任準備金の額との合計額− 315,237百万円 差− 引− 額− 35,661百万円 (2)制度全体に占める当組合の掛金拠出割合 自27年4月1日 至28年3月31日− 1.248% (3)補足説明 上記(1)の差引額の主な要因は、年金財政計算上の未償却過去勤務債務残高27,132百万円及び別途積立金62,794百万円であります。本制度 における過去勤務債務の償却方法は期間16年の元利均等償却であり、当組合は当期の計算書類上、特別掛金26百万円を費用処理しております。 なお、上記(2)の割合は当組合の実際の負担割合とは一致しておりません。 12.役員退職慰労引当金は、役員への退職慰労金の支払いに備えるため、役員に対する退職慰労金の支給見込額のうち、当事業年度末までに発 生していると認められる額を計上しております。 13.睡眠預金払戻損失引当金は、負債計上を中止した預金について、預金者からの払戻請求に備えるため、将来の払戻請求に応じて発生する損 失を見積もり、必要と認める額を計上しております。 14.消費税及び地方消費税の会計処理は、税込方式によっております。 15.貸出金のうち、破綻先債権額は118百万円、延滞債権額は7,620百万円であります。 − なお、破綻先債権とは、元本または利息の支払いの遅延が相当期間継続していることその他の事由により元本又は利息の取立又は弁済の見 込が無いものとして未収利息を計上しなかった貸出金(貸倒償却を行った部分を除く。以下− 「未収利息不計上貸出金」− という。)のうち、 法人税法施行令(昭和40年政令第97号)第96条第1項第3号のイからホまでに掲げる事由又は同項第4号に規定する事由が生じている貸出金 であります。 また、延滞債権とは、未収利息不計上貸出金であって、破綻先債権及び債務者の経営再建又は支援を図ることを目的として利息の支払いを 猶予した貸出金以外の貸出金であります。
16.貸出金のうち、3か月以上延滞債権はありません。 なお、3か月以上延滞債権とは、元本又は利息の支払いが約定支払日の翌日から3か月以上遅延している貸出金で破綻先債権及び延滞債権に 該当しないものであります。 17.貸出金のうち、貸出条件緩和債権は1,431百万円であります。 なお、貸出条件緩和債権とは、債務者の経営再建又は支援を図ることを目的として、金利の減免、利息の支払猶予、元本の返済猶予、債権 放棄その他の債務者に有利となる取決めを行った貸出金で破綻先債権、延滞債権及び3か月以上延滞債権に該当しないものであります。 18.破綻先債権額、延滞債権額、3か月以上延滞債権額及び貸出条件緩和債権額の合計額は9,170百万円であります。 なお、15.−から18.−に掲げた債権額は、貸倒引当金控除前の金額であります。 19.有形固定資産の減価償却累計額 2,471百万円 20.手形割引により取得した商業手形の額面金額は1,244百万円であります。 21.理事及び監事との間の取引による理事及び監事に対する金銭債権総額 9百万円 22.担保に提供している資産は、次のとおりであります。 東京都水道料金収納取扱い等、手形交換、為替取引、当座貸越、及び日本銀行歳入復代理店取引のために、その他資産3百万円及び預け金1,203 百万円を担保として提供しております。 23.出資1口当たり純資産額 447円57銭 24.金融商品の状況に関する事項 (1)金融商品に対する取組方針 当組合は、預金業務、融資業務および市場運用業務などの金融業務を行っております。このため、金利変動による不利な影響が生じな いように、資産及び負債の総合的管理(ALM)をしております。 (2)金融商品の内容及びそのリスク 当組合が保有する金融資産は、主として事業地区内のお客様に対する貸出金です。また、有価証券は、主に債券、投資信託及び株式で あり、満期保有目的、純投資目的及び事業推進目的で保有しております。 これらは、それぞれ発行体の信用リスク及び金利の変動リスク、市場価格の変動リスクに晒されております。一方、金融負債は主とし てお客様からの預金であり、流動性リスクに晒されております。 (3)金融商品に係るリスク管理体制 ① 信用リスクの管理 当組合は、貸付規程及び信用リスクに関する管理諸規程に従い、貸出金について、個別案件ごとの与信審査、与信限度額、信用情 報管理、保証や担保の設定、問題債権への対応など与信管理に関する体制を整備し運営しております。 これらの与信管理は、各営業店のほか融資部により行われ、また、定期的に経営陣による常勤理事会を開催し、審議・報告を行っ ております。有価証券の発行体の信用リスクに関しては、財務部において、信用情報や時価の把握を定期的に行うことで管理して おります。 ② 市場リスクの管理 (ⅰ)金利リスクの管理 当組合は、ALMによって金利の変動リスクを管理しております。ALMに関する規則及び要領において、リスク管理方法や 手続等の詳細を明記しており、ALM委員会において決定されたALMに関する方針に基づき、理事会において実施状況の把握・ 確認、今後の対応等の協議を行っております。日常的には財務部において金融資産及び負債の金利や期間を総合的に把握し ギャップ分析や金利感応度分析等によりモニタリングを行い、ALM委員会へ定期的に報告しております。 (ⅱ)価格変動リスクの管理 有価証券を含む市場運用商品の保有については、理事会の監督の下、有価証券運用規程に従い行われております。このうち、 財務部では、市場運用商品の購入を行っており、事前審査、投資限度額の設定のほか、継続的なモニタリングを通じて、価 格変動リスクの軽減を図っております。これらの情報は、財務部を通じ、理事会及びALM委員会において定期的に報告さ れております。 (ⅲ)市場リスクに係る定量的情報 当組合において、主要なリスク変数である金利リスクの影響を受ける主たる金融商品は、「預け金」、「有価証券」のうち債券 及び投資信託、「貸出金」、及び「預金積金」であります。当組合では、これらの金融資産及び金融負債について市場リスク 量をVaRにより月次で計測し、取得したリスク量がリスク限度額の範囲内となるよう管理しております。当組合のVaR は「分散共分散法」(保有期間1年、信頼期間99%、観測期間5年)により算出しており、平成29年3月31日現在で当組合の市 場リスク量は、全体で4,700百万円です。 なお、当組合では基準月末のバランスシートをベースとして、基準日以降の日毎の市場金利とボラティリティをスライドす ることにより現在価値の変化パターンを複数捉える方法となっています。ただしVaRは過去の相場変動をベースに統計的 に算出した一定の発生確率での市場リスク量を計測しており、通常では考えられないほど市場環境が激変する状況下におけ るリスクは捕捉できない場合があります。 ③ 資金調達に係る流動性リスクの管理 当組合は、ALM委員会を通して、適時に資金管理を行うほか、資金調達手段の多様化、市場環境を考慮した長短の調達バランス の調整などによって、流動性リスクを管理しております。 (4)金融商品の時価等に関する事項についての補足説明 金融商品の時価には、市場価格に基づく価額のほか、市場価格がない場合には合理的に算定された価額が含まれております。当該価額 の算定においては一定の前提条件等を採用しているため、異なる前提条件等によった場合、当該価額が異なることもあります。 なお、金融商品のうち預け金、貸出金、預金積金、借用金については、簡便な計算により算出した時価に代わる金額を開示しております。 25.金融商品の時価等に関する事項 平成29年3月31日における貸借対照表計上額、時価及びこれらの差額は、次のとおりであります。なお、時価を把握することが極めて困難 と認められる非上場株式等は、次表には含めておりません。また、重要性の乏しい科目については記載を省略しております。
(単位:百万円) 貸借対照表 時価 差額 計 上 額 (1) 預 け 金 (*1) 41,866 41,938 71 (2) 有価証券 77,435 77,388 △ 46 満期保有目的の債券 1,600 1,553 △ 46 その他有価証券 75,835 75,835 (3) 貸 出 金 (*1) 73,552 貸倒引当金 (*2) △ 3,480 70,072 72,417 2,344 金融資産計 189,374 191,744 2,369 (1) 預金積金 (*1)− 178,401 178,601 200 (2) 借−用−金 (*1)− 400 400 金融負債計 178,801 179,001 200 (*1) 預け金、貸出金、預金積金、借用金の「時価」には、「簡便な計算により算出した時価に代わる金額」が含まれております。 (*2) 貸出金に対応する一般貸倒引当金及び個別貸倒引当金を控除しております。 (注1)金融商品の時価等の算定方法 金融資産 (1)預け金 満期のない預け金については、時価は帳簿価額と近似していることから、当該帳簿価額を時価としております。満期のある預け金につ いては、市場金利で割り引くことで現在価値を算定し、当該現在価値を時価とみなしております。 (2)有価証券 債券・株式は取引所の価格又は取引金融機関から提示された価格によっております。投資信託は、公表されている基準価格によっております。 (3)貸出金 貸出金は、以下の①~②の合計額から、貸出金に対応する一般貸倒引当金及び個別貸倒引当金を控除する方法により算定し、その算出 結果を簡便な方法により算出した時価に代わる金額として記載しております。 ①− 6カ月以上延滞債権等、将来キャッシュ・フローの見積りが困難な債権については、その貸借対照表の貸出金勘定に計上している額 (貸倒引当金控除前の額)。 ②− ①以外は、貸出金の種類ごとにキャッシュ・フローを作成し、元利金の合計額を市場金利(LIBOR、SWAP)で割り引いた価額を 時価とみなしております。 金融負債 (1)預金積金 要求払預金については、決算日に要求された場合の支払額(帳簿価額)を時価とみなしております。定期預金の時価は、一定の金額帯 および期間帯ごとに将来キャッシュ・フローを作成し、元利金の合計額を市場金利−(LIBOR、SWAP)で割り引いた価額を時価とみな しております。 (2)借用金 借用金については、帳簿価額を時価としております。 (注2)時価を把握することが極めて困難と認められる金融商品は次のとおりであり、金融商品の時価情報には含まれておりません。 (単位:百万円) 区 分 貸借対照表計上額 非 上 場 株 式(*1) 91 (*1)非上場株式のうち、市場価格がなく、時価を把握することが極めて困難と認められる株式は時価開示の対象とはしておりません。 (注3)金銭債権及び満期のある有価証券の決算日後の償還予定額 (単位:百万円) 1年以内 1年超−−5年以内 5年超−−10年以内 10年超 預 け 金(*) 30,064− 11,802− 貸 出 金(*) 10,179− 10,467− 13,302− 39,603− 合 計 40,244− 22,269− 13,302− 39,603− (*)有価証券については29.に記載しております。 (注4)借用金及びその他の有利子負債の決算日後の返済予定額 (単位:百万円) 1年以内 1年超−−5年以内 5年超−−10年以内 10年超 預金積金(*) 159,572− 18,828− 借 用 金 100− 300− 合 計 159,672− 19,128− (*)預金積金のうち、要求払預金は「1年以内」に含めております。 26.有価証券の時価、評価差額等に関する事項は次のとおりであります。これらには「国債」、「地方債」、「社債」及び「その他の証券」が含 まれております。以下−29.−まで同様であります。 (1)売買目的有価証券に区分した有価証券はありません。 (2)満期保有目的の債券 [時価が貸借対照表計上額を超えるもの] 貸借対照表計上額 時価 差額 社 債 百万円 百万円 百万円 そ の 他 300 300 0 小 計 300 300 0 [時価が貸借対照表計上額を超えないもの] 貸借対照表計上額 時価 差額 社 債 300百万円 295百万円 △−4百万円 そ の 他 1,000 958 △−41 小 計 1,300 1,253 △−46 合 計 1,600 1,553 △−46 (注)時価は当事業年度末における市場価格等に基づいております。
(3)子会社、子法人等株式及び関連法人等株式はありません。 (4)その他有価証券で時価のあるもの [貸借対照表計上額が取得原価を超えるもの] 貸借対照表計上額 取得原価 差額 債 券 61,861百万円 57,608百万円 4,252百万円 国 債 15,500 13,798 1,701 地 方 債 20,807 19,562 1,244 社 債 25,553 24,246 1,306 そ の 他 5,161 4,654 506 小 計 67,022 62,263 4,759 [貸借対照表計上額が取得原価を超えないもの] 貸借対照表計上額 取得原価 差額 債 券 5,594百万円 5,762百万円 △−167百万円 国 債 4,697 4,862 △−165 地 方 債 社 債 897 900 △−2 そ の 他 3,217 3,338 △−120 小 計 8,812 9,100 △−288 合 計 75,835 71,364 4,470 (注)貸借対照表計上額は、当事業年度末における市場価格等に基づく時価により計上したものであります。 27.当期中に売却した満期保有目的の債券はありません。 28.当期中に売却したその他有価証券は次のとおりであります。− − − 売−却−価−額− 売−却−益− 売−却−損− − − 6,438百万円− 205百万円− 百万円 29.その他有価証券のうち満期があるもの及び満期保有目的の債券の期間毎の償還予定額は次のとおりであります。 1年以内 1年超−−5年以内 5年超−−10年以内 10年超 債 券 200百万円 9,790百万円 34,073百万円 23,692百万円 国 債 2,095 18,103 地 方 債 243 17,700 2,863 社 債 200 9,546 14,278 2,725 そ の 他 200 1,824 2,530 3,357 合 計 400 11,614 36,604 27,049 30.当座貸越契約及び貸付金に係るコミットメントライン契約は、顧客から融資実行の申し出を受けた場合に、契約上規定された条件について 違反がない限り、一定の限度額まで資金を貸し付けることを約する契約であります。これらの契約に係る融資未実行残高は、8,533百万円 であります。これらは原契約期間が1年以内のもの又は任意の時期に無条件で取消可能なものであります。 なお、これらの契約の多くは、融資実行されずに終了するものであるため、融資未実行残高そのものが必ずしも当組合の将来のキャッシュ・ フローに影響を与えるものではありません。これらの契約の多くには、金融情勢の変化、債権の保全その他相当の事由があるときは、当組 合が実行申し込みを受けた融資の拒絶又は契約極度額の減額をすることができる旨の条件が付けられております。また、契約時において必 要に応じて不動産・有価証券等の担保を徴求するほか、契約後も定期的に予め定めている当組合内手続きに基づき顧客の業況等を把握し、 必要に応じて契約の見直し、与信保全上の措置等を講じております。 31.繰延税金資産及び繰延税金負債の主な発生原因の内訳は、それぞれ以下のとおりであります。 繰延税金資産 貸倒引当金損金算入限度超過額 634百万円 退職給付引当金損金算入限度超過額 62 〃 固定資産減損損失 40 〃 賞与引当金 25 〃 減価償却超過額 23 〃 役員退職慰労引当金 20 〃 繰越欠損金 411 〃 その他 18 〃 小 計 1,238 〃 評価性引当額(△) 1,150 〃 繰延税金資産合計 88 〃 繰延税金負債 その他有価証券評価差額 1,247 〃 繰延税金負債合計 1,247 〃 繰延税金負債の純額 1,159百万円 32.(追加情報) 「繰延税金資産の回収可能性に関する適用指針」(企業会計基準適用指針第26号 平成28年3月28日)を当事業年度から適用しております。 33.(会計方針の変更) 法人税法の改正に伴い、「平成28年度税制改正に係る減価償却方法の変更に関する実務上の取扱い」(実務対応報告第32号 平成28年6月17日) を当事業年度に適用し、平成28年4月1日以降に取得した建物附属設備及び構築物に係る減価償却方法を定率法から定額法に変更しておりま す。なお、当事業年度の経常利益及び税引前当期純利益に与える影響は軽微であります。
経理経営内容
損益計算書
(単位:千円)資金運用収益
お客様からお預かりした
資金(預金)を、貸出金・
有価証券・預け金等で
運用して受け取った利息
や配当金による収益の額
です。
役務取引等収益
為替手数料や国債・投資
信託などの手数料による
収益です。
償却債権取立益
過年度において貸倒れと
して償却した貸出金や利
息を回収した金額です。
貸倒引当金戻入益
前期末の決算で計上した
貸倒引当金のうち、当期
末の決算で引当超過分を
戻し入れた収益です。
資金調達費用
事業活動に必要な資金
を調達するために要した
費用です。主に、お客様
へお支払いした預金利息
です。
給付補塡備金繰入額
定期積金の給付補塡備金
(利息相当額)の所要不
足額を期末に繰り入れた
ものです。
貸出金償却
貸出金およびそれに準ず
る債権を償却する場合に
使用します。
なお、過年度に個別に引
当していた額を相殺して
表示しています。
法人税等調整額
税効果会計の適用により
計上される法人税、住民
税及び事業税の調整額
です。
当期未処分剰余金
「当期純利益」と「繰越金
(当期首残高)」との合計
額です。
科 目
平成27年度
平成28年度
経常収益
3,596,703
3,206,426
資金運用収益
2,636,788
2,463,338
貸出金利息
1,601,349
1,471,124
預け金利息
148,099
84,748
有価証券利息配当金
850,459
870,586
その他の受入利息
36,880
36,880
役務取引等収益
102,470
103,365
受入為替手数料
56,082
55,711
その他の役務収益
46,388
47,654
その他業務収益
369,961
345,976
国債等債券売却益
160,806
205,983
国債等債券償還益
190,704
136,327
その他の業務収益
18,450
3,665
その他経常収益
487,482
293,746
貸倒引当金戻入益
470,755
281,870
償却債権取立益
1,964
454
その他の経常収益
14,762
11,421
経常費用
2,613,376
2,523,584
資金調達費用
222,580
186,968
預金利息
207,111
172,244
給付補塡備金繰入額
13,938
13,369
借用金利息
280
118
その他の支払利息
1,250
1,235
役務取引等費用
83,113
83,693
支払為替手数料
20,718
21,300
その他の役務費用
62,395
62,393
その他業務費用
775
670
国債等債券償還損
388
その他の業務費用
386
670
経費
2,287,340
2,218,011
人件費
1,511,596
1,479,914
物件費
716,870
683,464
税金
58,873
54,631
その他経常費用
19,567
34,241
貸出金償却
8,822
8,826
その他の経常費用
10,744
25,415
経常利益
983,326
682,841
特別損失
7,923
4,212
固定資産処分損
7,923
884
減損損失
3,328
税引前当期純利益
975,402
678,628
法人税、住民税及び事業税
8,273
12,782
法人税等調整額
25,055
△ 4,999
法人税等合計
33,329
7,782
当期純利益
942,073
670,846
繰越金(当期首残高)
475,950
540,686
当期未処分剰余金
1,418,024
1,211,532
報酬体系について
利益準備金
法令により、出資の総額
に達するまで毎事業年度
の剰余金より積み立てる
ことが義務付けられてい
るものです。
剰余金処分計算書
(単位:千円)項 目
平成27年度
平成28年度
当期未処分剰余金
1,418,024
1,211,532
剰余金処分額
877,338
734,323
普通出資に対する配当金
63,421
47,528
優先出資に対する配当金
19,710
19,710
利益準備金
94,207
67,084
特別積立金
50,000
50,000
目的積立金
50,000
50,000
(経営合理化積立金)
(50,000)
(50,000)
優先出資消却積立金
600,000
500,000
繰越金(当期末残高)
540,686
477,209
1.対象役員 当組合における報酬体系の開示対象となる「対象役員」は、理事全員及び監事全員(非常勤を含む)をいいます。対象役員に対する報酬等は、職務執行の対価として支払う「基 本報酬」及び「賞与」、在任期間中の職務執行及び特別功労の対価として退任時に支払う「退職慰労金」で構成されております。 (1)報酬体系の概要 【基本報酬及び賞与】 非常勤を含む全役員の基本報酬及び賞与につきましては、総代会において、理事及び監事全員それぞれの支払総額の最高限度額を決定しております。そのうえで、各理事の 基本報酬額につきましては役位や在任年数等を、各理事の賞与額については前年度の業績等をそれぞれ勘案し、当組合の理事会において決定しております。また、各監事の 基本報酬額及び賞与額につきましては、監事の協議により決定しております。 【退職慰労金】 退職慰労金につきましては、在任期間中に毎期引当金を計上し、退任時の総代会で承認を得た後、支払っております。なお、当組合では、全役員に適用される退職慰労金の支 払いに関して、主として次の事項を規程で定めております。 a.決定方法 b.支払手段 c.決定時期と支払時期 (2)役員に対する報酬 (単位:百万円) 区 分 当期中の報酬支払額 総会等で定められた報酬限度額 理 事 84 130 監 事 13 30 合 計 97 160 注1.上記は、協同組合による金融事業に関する法律施行規則第15条別紙様式第4号「附属明細書」における役員に対する報酬です。 2.支払人数は、理事9名、監事3名です。 3.上記以外に支払った役員賞与金は以下のとおりであります。 役員賞与金 理事に対するもの 14百万円 監事に対するもの 3百万円 (3)その他 「協同組合による金融事業に関する法律施行規則第69条第1項第6号等の規定に基づき、報酬等に関する事項であって、信用協同組合等の業務の運営又は財産の状況に重 要な影響を与えるものとして金融庁長官が別に定めるものを定める件」(平成24年3月29日付金融庁告示第23号)第3条第1項第3号及び第5号に該当する事項はありません。 2.対象職員等 当組合における報酬体系の開示対象となる「対象職員等」は、当組合の職員であって、対象役員が受ける報酬等と同等額以上の報酬等を受ける者のうち、当組合の業務及び 財産の状況に重要な影響を与える者をいいます。なお、当年度において、対象職員等に該当する者はいませんでした。 注1.対象職員等には、期中に退任・退職した者も含めております。 2.「同等額」は、当年度に対象役員に支払った報酬等の平均額としております。 3.当組合の職員の給与、賞与及び退職金は当組合における「給与規程」及び「退職金規程」に基づき支払っております。なお、当組合は、非営利・相互扶助の協同組合組織 ●損益計算書の注記事項 1.記載金額は、千円未満を切り捨てて表示しております。 2.出資1口あたりの当期純利益 20円54銭 3.減損損失 (1)減損損失を認識した資産又は資産グループの概要 (2)減損損失を認識するに至った経緯 平成29年3月の理事会において店舗統廃合の意思決定をしたことにより、金町出張所の建物及びその他有形固定資産、綾瀬出張所のその他有形固定 資産のうち使用終了に伴い廃棄又は除却するものについて、減損損失を認識しました。 (3)減損損失の金額 建物 2,446千円 その他の有形固定資産 882千円 (4)資産のグルーピングの方法 営業店舗については、管理会計上の最小区分である営業店単位(ただし、出張所は母店にグルーピング)としており、遊休資産については、各資産 を各々独立した単位としております。また、本部、倉庫等については独立したキャッシュ・フローを生み出さないことから共用資産としております。 金町出張所は廃止とするため、遊休資産としてグルーピングしており、綾瀬出張所は倉庫としての転用が決定しているため、共用資産としております。 場所 主な用途 種類 金町出張所 遊休資産 建物・その他の有形固定資産 綾瀬出張所 遊休資産 その他の有形固定資産「経営者責任に関する確認書」及び「法定監査の状況」
監査の状況
当組合は、協同組合による金融事業に関する法律第5条の8第3項に規定する「特定信用組合」に該当しませんので、会計
監査人による会計監査の義務付けはありませんが、新日本有限責任監査法人による監査を受けております。
確 認 書
私は当組合の平成28年4月1日から平成29年3月31日までの第89期の事業年度における貸借対照表、損益計算書
及び剰余金処分計算書の適正性、及び同書類作成に係わる内部監査の有効性を確認いたしました。
平成29年6月19日
中ノ郷信用組合
理事長
酒井 二三男
監事の監査報告書謄本 監査法人の監査報告書謄本 謄本 監 事 の 監 査 報 告 書 私ども監事は、平成28 年 4 月 1 日から平成 29 年 3 月 31 日までの第 89 期事業年度の理事の 職務の執行を監査いたしました。その方法及び結果につき、以下のとおり報告致します。 1. 監査の方法及びその内容 監事は、監査の方針、業務の分割等を定めた監査計画に従い、理事及び使用人等と意思疎通を 図り、情報の収集及び監査の環境の整備に努めるとともに、理事会その他重要な会議に出席する ほか、理事及び従業員等から事業及び財産等に関する事実を聴取し、重要な決済書類や会計帳簿 の閲覧等の調査を行い、組織及び規程関係を監査し、本部及び本支店において業務及び財産の状 況を調査致しました。 さらに、会計帳簿又はこれに関する資料の調査を行い、当該事業年度に係る計算関係書類(貸借 対照表、損益計算書、剰余金処分案) 及び事業報告書並びに、これらの附属明細書について検討 致しました。 2. 監査の結果 (1) 事業報告書及びその附属明細書の監査結果 ① 事業報告書及び附属明細書は、法令及び定款に従い、信用組合の状況を正しく示している ものと認めます。 ② 理事の職務の執行に関する不正の行為又は法令もしくは定款に違反する重大な事実は認め られません。 (2) 計算関係書類及びその附属明細書の監査結果 計算関係書類及びその附属明細書は、法令及び定款に従い、信用組合の財産及び損益の状 況をすべての重要な点において適正に表示しているものと認めます。 平成29 年 5 月 24 日 中 ノ 郷 信 用 組 合 常勤監事 長 川 康 一 ㊞ 監 事 魚 路 和 男 ㊞ 監 事 葭 葉 裕 子 ㊞ (注) 監事 魚路 和男は、協同組合による金融事業に関する法律第 5 条の 3 第 1 項に定める 員外監事であります。 - 19 -経理経営内容
業務純益
(単位:百万円)項 目
平成27年度 平成28年度
業務純益
528
434
経費の内訳
(単位:百万円)項 目
平成27年度 平成28年度
人件費
1,511
1,479
報酬・給料・手当
1,213
1,188
退職給付費用
51
46
その他
246
245
物件費
716
683
事務費
307
296
固定資産費
128
109
事業費
87
77
人事厚生費
21
16
有形固定資産償却
97
107
無形固定資産償却
3
3
その他
72
73
税金
58
54
経費合計
2,287
2,218
粗利益
(単位:百万円)科 目
平成27年度 平成28年度
資金運用収支
2,414
2,276
資金運用収益
2,636
2,463
資金調達費用
222
186
役務取引等収支
19
19
役務取引等収益
102
103
役務取引等費用
83
83
その他業務収支
369
345
その他業務収益
369
345
その他業務費用
0
0
業務粗利益
2,802
2,641
業務粗利益率
1.50%
1.38%
2. 業務粗利益率=
業務粗利益
×100
資金運用勘定計平均残高
注)1. 資金調達費用における、金銭の信託運用見合費用は
ありません。
受取利息および支払利息の増減
(単位:百万円)項 目
平成27年度 平成28年度
受取利息の増減
△ 56
△ 173
支払利息の増減
20
△ 35
職員1人当り預金・貸出金残高
(単位:百万円)区 分
平成27年度 平成28年度
職員1人当り預金残高
922
934
職員1人当り貸出金残高
366
385
1店舗当り預金・貸出金残高
(単位:百万円)区 分
平成27年度 平成28年度
1店舗当り預金残高
9,519
9,389
1店舗当り貸出金残高
3,776
3,871
役務取引の状況
(単位:百万円)科 目
平成27年度 平成28年度
役務取引等収益
102
103
受入為替手数料
56
55
その他の受入手数料
46
47
役務取引等費用
83
83
支払為替手数料
20
21
その他の支払手数料
1
1
その他の役務取引等費用
60
60
その他業務収益の内訳
(単位:百万円)項 目
平成27年度 平成28年度
国債等債券売却益
160
205
国債等債券償還益
190
136
その他の業務収益
18
3
その他業務収益合計
369
345
総資産利益率
(単位:%)区 分
平成27年度 平成28年度
総資産経常利益率
0.51
0.34
総資産当期純利益率
0.49
0.34
預貸率・預証率
(単位:%)区 分
平成27年度 平成28年度
預貸率
期中平均
40.00
39.35
期 末
39.66
41.22
預証率
期中平均
期 末
39.98
42.98
40.89
43.45
注)1. 預貸率=
貸出金
×100
(預金積金+譲渡性預金)
2. 預証率=
有価証券
×100
(預金積金+譲渡性預金)
組合員の推移
(単位:人)区 分
平成27年度 平成28年度
個 人
38,906
38,468
法 人
4,261
4,228
合 計
43,167
42,696
総資金利鞘等
(単位:%)区 分
平成27年度 平成28年度
資 金 運 用 利 回 (A)
1.41
1.29
資 金 調 達 原 価 率(B)
1.40
1.32
総資金利鞘(C)=(A)−(B)
0.01
△0.03
注)1.残高計数は期末日現在のものです。主要な経営指標の推移
(単位:百万円)区 分
平成23年度 平成24年度 平成25年度 平成26年度 平成27年度 平成28年度
経 常 収 益
3,987
3,915
3,528
3,154
3,596
3,206
経 常 利 益
571
375
315
419
983
682
当 期 純 利 益
314
350
304
401
942
670
預 金 積 金 残 高
175,073
174,266
173,382
172,893
180,874
178,401
貸 出 金 残 高
82,026
75,997
72,615
70,694
71,746
73,552
有 価 証 券 残 高
60,534
63,648
71,421
73,068
77,746
77,526
総 資 産 額
190,896
191,421
189,810
191,284
203,051
199,644
純 資 産 額
13,019
14,472
14,287
15,803
18,417
18,047
自己資本比率(単体)
15.03%
15.69%
16.70%
16.42%
16.31%
16.08%
出 資 総 額
3,712
3,698
3,693
3,685
3,686
3,676
うち普通出資額
1,609
1,595
1,590
1,582
1,583
1,573
うち優先出資額
1,971
1,971
1,971
1,971
1,971
1,971
出 資 総 口 数
37,454,967口 37,160,313口 37,060,789口 36,901,698口 36,921,023口 36,726,964口
うち普通出資口数
32,198,967口 31,904,313口 31,804,789口 31,645,698口 31,665,023口 31,470,964口
うち優先出資口数
5,256,000口 5,256,000口 5,256,000口 5,256,000口 5,256,000口 5,256,000口
出資に対する配当金
107
103
103
83
83
67
うち普通出資に対する配当金
68
64
63
63
63
47
うち優先出資に対する配当金
39
39
39
19
19
19
職 員 数
197人
192人
198人
205人
196人
191人
注)総資産経常(当期純)利益率=
経常(当期純)利益
×100
総資産(債務保証見返除く)平均残高
注)1. 資金運用利回=
資金運用収益
×100
資金運用勘定計平均残高
2. 資金調達原価率=
(資金調達費用−金銭信託等運用見合費用+経費)
資金調達勘定計平均残高
×100
注)1. 資金運用勘定は無利息預け金の平均残高(27年度352百万円、28年度291百万円)を、それぞれ控除して表示しております。 2. 資金調達勘定における、金銭の信託運用見合額はありません。