社会福祉法人宇和島市社会福祉協議会臨時職員就業規程
第１章 総 則 （目 的） 第１条 この規程は、社会福祉法人宇和島市社会福祉協議会（以下「本会」という。）の臨 時職員（以下「職員」という。）の就業に関して必要な事項を定めたものである。 ２ この規程及びこの規程の付属規程に定めのない事項については、労働基準法、本会職員 就業規程に規定する職員（以下「正規職員」という。）の就業規程及び給与規程の定める ところによる。 （職員の定義） 第２条 この規程で職員とは、契約期間を定めて臨時的に任用した者で、賃金が日額で支給 される者をいう。 第２章 人 事 （任 用） 第３条 本会は、就職を希望する者の中から、宇和島市社会福祉協議会長（以下「会長」と いう。）の定める方法により選考試験に合格した者を職員として任用し、辞令交付及び臨 時職員雇用契約書（様式第１号）により雇用契約を締結する。 ２ 職員の採用は、正規職員就業規程第４条第２項に掲げる職種区分ごとに決定する。 （任用の手続） 第４条 希望者は、次の書類を提出しなければならない。 ⑴ 履歴書 ⑵ 写真（６ヶ月以内のもので上半身脱帽したもの） （任用の提出書類） 第５条 職員となった者は、採用の日から直ちに次の書類を提出しなければならない。 ⑴ 住民票記載事項証明書 ⑵ 有資格証明書 ⑶ 健康診断書 ⑷ 個人番号カード表裏面の写し又は通知カードの写し及び当該通知カードに記載された 事項がその者に係るものであることを証明するものとして行政手続きにおける特定の個 人を識別するための番号の利用等に関する法律施行規則で定める書類（ただし、対面で 本人確認を行う場合は原本を提示する。） ⑸ その他本会の必要とする書類 （任用期間） 第６条 臨時的任用の期間は、６ヶ月とする。２ 会長は、前項による任用後、特に必要があるときには６ヶ月を超えない期間で臨時的任 用期間を更新することができる。 （異 動） 第７条 本会は、業務の都合上により必要があるときは、勤務場所または勤務内容の変更を 命ずることができる。 （退 職） 第８条 職員が次の各号のいずれかに該当する場合は、退職とする。 ⑴ 任用期間が満了し、雇用を更新しないとき ⑵ 本人が退職を申し出て本会の承認を得たとき ⑶ 死亡したとき ２ 職員が本人の都合により退職しようとするときは、少なくとも３０日前までにその旨を 本会に申し出なければならない。 （解 雇） 第９条 事業の休廃止または縮小その他事業の運営上やむを得ない場合または職員が次の各 号のいずれかに該当する場合には、解雇する。 ⑴ 身体または精神に異常があり、医師の診断に基づき業務に耐えられないと認められた とき ⑵ 勤務成績が不良で、就業に適さないと認められたとき ⑶ 故意または過失により本会に損害を与えたとき ⑷ その他、前各号に準ずる場合で就業に適さないと認められたとき 第３章 服務規律 第１０条 職員の服務規律は、正規職員就業規程の例による。 第４章 勤務時間・休憩・休日及び休暇 （勤務時間等） 第１１条 臨時職員の勤務時間・休憩・休日については、正規職員の例による。 ２ 職員の休暇は年次有給休暇とし、雇用期間に応じて次表の日数の年次有給休暇を与える。 ただし、特別休暇については、契約職員の例による。 雇 用 期 間 休 暇 日 数 ６ヶ月 ５ 日 ５ヶ月以上６ヶ月未満 ４ 日 ３ヶ月以上５ヶ月未満 ３ 日 ２ヶ月以上３ヶ月未満 ２ 日 １ヶ月以上２ヶ月未満 １ 日 １ヶ月未満 ０ 日
第５章 賃 金 （賃金の種類） 第１２条 職員の賃金の種類は、次のとおりとする。 ⑴ 基本給 ⑵ 通勤手当 ⑶ 時間外勤務手当 ⑷ 休日勤務手当 ⑸ 深夜勤務手当 ⑹ 宿日直手当 ⑺ 業務手当 ⑻ 賞与 （賃金の口座振込み） 第１３条 賃金は金融機関への口座振替により、職員本人名義の口座へ振り込むことによっ て支払うことができる。 （賃金計算の時間数処理） 第１４条 賃金締切期間における賃金の総額は、全時間数において１時間未満の端数を生じ たときはその端数が３０分以上のときは１時間とし、３０分未満のときは切り捨てる。 （基本給） 第１５条 基本給は、日額とし職種・職務を考慮し、辞令書により明示する。 （基本給の額） 第１６条 基本給の日額は、別表第１に定めるとおりとする。 （賃金の減額） 第１７条 職員が勤務しないときは、その勤務しないことにつき特に承認があった場合を除 くほか、その勤務しない１時間につき基本給を１日の勤務時間数で除した額（以下「１時 間当たりの賃金額」という。）を減額した賃金を支給する。ただし、半日欠勤の場合は、 基本給の２分の１を減額した賃金を支給する。 ２ 前項の勤務しなかった時間の計算方法は、その月の１日から末日までの期間において、 勤務しなかった全時間数によって計算する。この場合において、１時間未満の端数が生じ たときは、その端数が３０分以上のときは１時間とし３０分未満のときは切り捨てる。 ３ 第１項の減額すべき賃金額が、離職により賃金から差し引くことができないときは、そ の他の未支給の賃金から差し引くことができる。 （通勤手当） 第１８条 職員のうち正規職員の給与規程第１６条の規定に該当するものについては、通勤 手当を支給する。ただし、通勤距離が２キロメートル未満の者には支給しない。 ２ 前項の通勤手当の月額は、正規職員の給与規程第１７条の規定を準用する。 ３ 通勤の実情の変更に伴う支給額の改定、その他通勤手当の支給に関し必要な事項は、正 規職員の例による。
（賞与） 第１９条 賞与は、６月１日及び１２月１日（以下「基準日」という。）にそれぞれ在職す る職員に対して支給する。 ２ 賞与の支給を受ける職員は、基準日に在職する職員のうち次の各号に掲げる職員以外の 職員とする。 (１)無給休職者 正規職員就業規程第２８条第１項の第２号及び第３号の規定に 該当して、休職にされている職員のうち給与の支給を受けて いない職員をいう。 (２)出勤停止中の者 正規職員就業規程第４４条第３号の規定に該当して、出勤停止 にされている職員をいう。 ３ 賞与は、６月１日及び１２月１日（以下これらの日を「基準日」という。）にそれぞれ 在職する職員に、基準日前６ヶ月間の在職期間に応じて、下表の日数分を賞与として支給 する。支給する日額は、当該職員の基本給の日額とする。 在 職 期 間 支 給 日 数 ６ヶ月 ２０日分 ５ヶ月以上６ヶ月未満 １８日分 ４ヶ月以上５ヶ月未満 １５日分 ３ヶ月以上４ヶ月未満 １０日分 ２ヶ月以上３ヶ月未満 ５日分 １ヶ月以上２ヶ月未満 ２日分 １ヶ月未満 支給なし ４ 第３項に規定する在職期間は、職員として在職した期間とし、その算定については、次 に定める期間を除算する。 (１) 休職、育児・介護休業期間の全期間 (２) 第１１条第２項の特別休暇のうち無給の特別休暇により勤務しなかった期間から週 休日及び休日を除いた日が３０日を超える場合にはその勤務しなかった期間 (３) 懲戒による出勤停止にされていた期間の全期間 (４) 欠勤した日数の全日数 ５ 賞与の支給日は、６月３０日及び１２月１０日（これらの日が土曜日、日曜日又は休日 に当たるときは、その前日において、その日に最も近い土曜日、日曜日又は休日でない 日）とする。 （時間外勤務手当等） 第２０条 時間外勤務手当、休日勤務手当、深夜勤務手当、宿日直手当、業務手当は、正規 職員の例により支給する。 （基本給の支給） 第２１条 基本給の計算期間（以下「賃金期間」という。）は、月の１日から末日までとし、 翌月の１５日に支給する。 ２ 支給日が休日、日曜日または土曜日にあたるときは、その日前においてその日に最も近
い休日、日曜日または土曜日でない日に支給する。 (例外規定) 第２２条 この規程により難い事由がある場合には、会長が別に定める。 附 則 この規程は、平成１７年８月１日から施行する。 この規程は、平成１８年４月１日から施行する。 この規程は、平成１９年４月１日から施行する。 この規程は、平成２０年４月１日から施行する。 この規程は、平成２１年４月１日から施行する。 この規程は、平成２３年４月１日から施行する。 この規程は、平成２５年４月１日から施行する。 この規程は、平成２７年４月１日から施行する。 この規程は、平成２８年１月１日から施行する。 この規程は、平成２９年４月１日から施行する。
別表第１（第１６条関係） 職 種 区 分 職 種 日 額 事 務 職 一 般 事 務 員 ６，３５０円 保 育 職 保 育 士 ・ 児 童 指 導 員 ７，０００円 医 療 職 准 看 護 師 ８，０００円 看 護 師 ９，０００円 栄 養 士 ７，５００円 そ の 他 医 療 職 ７，５００円 介 護 職 介 護 支 援 専 門 員 ８，０００円 訪 問 介 護 員 ・ 介 護 員 ・ 支 援 員 ７，０００円 専 門 相 談 員 ７，０００円 労 務 職 調 理 員 ・ 労 務 員 ６，３５０円
