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変更履歴 日付版履歴変更者 2015/10/ 初版作成冨永一義 2

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(1)

文書番号:DP15045983-00

バージョン 5.7

(2)

文書番号:DP15045983-00

変更履歴

日付 版 履歴 変更者

(3)

文書番号:DP15045983-00

目次

1.

概要 ··· 4

1.1

本書の位置付け ··· 4

1.2

規制当局への対応 ··· 4

1.3

新機能 ··· 5

2.

今回リリースする内容 ··· 7

2.1

docuBridge エクスプローラ ··· 7

2.2

サブミッション・ワークベンチ(SWB) ··· 18

2.3

コンテンツ・マネージメント・システム (CMS) ··· 33

3.

問い合わせ ··· 37

(4)

文書番号:DP15045983-00

1. 概要

1.1 本書の位置付け

本書は、英語版「LORENZ docuBridge 5.7 Release Configuration Sheet」を基に、今回リリースするバージョンの 特徴を日本語に要約したものです。

1.2 規制当局への対応

(1) DB-3350: US eCTD でファイル名に「_」が使用可

US eCTD でパブリッシュしたファイル名に「_」が使用できます。

(2) DB-5662: VNeeS v2.3 への対応

2015 年 10 月に必須となった VNees V2.3 への対応を行いました。

(3) DB-5715: スイスから公開された eCTD M1 v1.3 への対応

2015 年 10 月 1 日にスイス(CH)から公開された eCTD M1 v1.3 への対応を行いました。2016 年 4 月から eCTD M1 v1.3 での提出が必須となります。

(4) DB-5729: VNeeS をテストパブリッシュ可能

VNeeS をテストパブリッシュすることができます。

(5) DB-5774: non-eCTD のハイパーリンク

non-eCTD に対してハイパーリンクのリンク先として XY 座標が指定できるように対応しました。

(6) DB-5800: US M1( DTD 3.3)の連絡先並び替えへの対応

US の審査担当者がレビューや QA 作業を容易に行えるように、US の M1 にセットしている連絡先をアルファベッ ト順に並び替える対応を行いました。

(7) DB- 5841: PMDA から通知された CDISC への対応

2015 年 6 月 20 日に PMDA から通知された「薬食審査発0620第6号 承認申請時の 電子データ 提出に関す る 基本的考え方について」への対応を行いました。平成 28 年度以降、電子データの受付 が開始される予定です。 CDISC のデータを eCTD と融合するのは eCTD v4.0 以降ですが、docuBridge 上の eCTD v3.2.2 でも CDISC の データ構造を作成することができるので、作成した eCTD v3.2.2 から CDISC のデータ構造部分を抽出して PMDA へ提出することができます。

(8) DB- 5937: 湾岸アラブ諸国から公開された eCTD M1 v1.4 (DTD 1.1)への対応

2015 年 9 月 2 日に湾岸アラブ諸国(GCC)から公開された eCTD M1 v1.4 (DTD 1.1)への対応を行いました。 2016 年 7 月から eCTD M1 v1.4 (DTD 1.1)での提出が必須となります。

(5)

文書番号:DP15045983-00

1.3 新機能

今回リリースする LORENZ docuBridge 5.7(以下、dB 5.7)は、以下の新機能提供が主な目的となります。新機能の詳 細は、次章以降をご参照ください。

(1) 全文検索

Google 社の製品 GSA(Google Search Appliance)と docuBridge が連携して PDF ドキュメントの全文検索を行 うことができます。

この機能を使用するには別途ライセンスと Google 社の製品 GSA(Google Search Appliance)が必要となります。

(2) サブミッション・プランの支援

サブミッション・プランの支援を行います。 docuBridge が持っているノード情報や属性を他のアプリケーション(例えばエクセル)で活用できるようにノー ド情報や属性等の情報をエクスポート(エクセルファイル形式や CSV 形式等)します。この機能を利用して eCTD 管理表や設計書作成にも流用できます。 このサブミッション・プランの支援を利用するには別途ライセンスが必要となります。 詳細参照:DB-5822

(3) プロパティ編集画面呼び出し

docuBridge エクスプローラからサブミッションを選択して右ボタンを押すとコンテンツメニューが表示されます。 このコンテンツメニューに新機能として追加された「プロパティ編集」を選択するとプロパティ編集画面を呼び出 せます。 詳細参照: DB-5699

(4) サブミッションを開いた際、ドキュメントを表示するか否かを選択可能

docuBridge エクスプローラからサブミッションを開くと SWB ウィンドウが起動し、割り付けられたトップノー ドのドキュメントを表示していました。今回のバージョンから割り付けられたトップノードのドキュメント、もし くはホームが設定されたノードに割り付けられたドキュメントを表示しないように設定することができます。 詳細参照: DB-5177

(5) ノードの合成

SWB 上で他のサブミッションで作成されたノードと編纂中のノードを合成して、1つにまとめることができます。 詳細参照: DB-4004

(6) ハイパーリンクのリンク先をクリア

ハイパーリンクのリンク先が設定しているハイパーリンクを意図的にリンク先を無効にすることができます。 詳細参照: DB-5737

(6)

文書番号:DP15045983-00

(7) しおりが所有するリンク先の XY 座標をドラッグ&ドロップで作成したハイパーリンクに設定

dB 5.6 でハイパーリンクのリンク先にページ内の XY 座標が指定できるようになりましたが、dB 5.7 から XY 座 標の指定方法を簡略化するために、しおりが所有するリンク先の XY 座標を活用できるようになりました。 しおりをハイパーリンクにドラッグ&ドロップするだけでリンク先の XY 座標の指定ができます。 詳細参照: DB-5736

(8) Adobe Acrobat DC をサポート

Adobe 社の Acrobat DC を正式にサポートします。 dB 5.6 以前にサポートしていた Acrobat は、9, X, XI でした。 詳細参照: DB-5855

(7)

文書番号:DP15045983-00

2. 今回リリースする内容

2.1 docuBridgeエクスプローラ

(1) DB-5636

docuBridge ログイン画面の「Windows 認証を使用」を非表示

docuBridge ログイン画面の「Windows 認証を使用」機能を使用しないユーザーのために、これを非表示にする ことができます。 この設定は docuBridge クライアント端末の定義ファイルを変更します。 「Windows 認証を使用」を活用するユーザー向け 「Windows 認証を使用」を使用しないユーザー向け 非表示

(8)

文書番号:DP15045983-00 新機能

(2) DB-5380

検索カウント件数表示

docuBridge エクスプローラの検索オブジェクトの右側にオプションで検索カウント件数を表示する機能です。 下図の検索オブジェクト「dB 5.7 の新機能検索」の右側に検索カウント件数「(18)」が表示されています。 検索オブジェクトの右側に検索カウント件数を表示す るには、検索オブジェクト画面(右図)に新機能とし て追加された「カウント表示オプション」の「カウン ト表示有効」のチェックボックスを ON にします。 検索カウント件数

(9)

文書番号:DP15045983-00

(3) DB-5378

検索条件に必須入力を指定

docuBridge エクスプローラの検索オブジェクトで検索条件の入力項目を必須にすることができまます。 下図は入力項目を必須に指定した場合のサンプルです。下図の検索オブジェクト「dB 5.7 の新機能検索」を選択 すると検索条件(パラメータ)を入力するように設定されていて、且つ、その検索条件を必須入力するように指定 されています(入力フレーム枠が赤色)。 検索オブジェクトの検索条件(パラメータ)を必須入 力に指定するには、検索オブジェクト画面(右図)に 新機能として追加された検索条件でパラメータを指定 して「必須」のチェックボックスを ON にします。 必須パラメータ 新機能

(10)

文書番号:DP15045983-00

(4) DB-5379

検索オブジェクトのグループ分け指定

docuBridge エクスプローラの検索オブジェクトで検索結果のグループ分けを指定することができるようになりま した。 下図は検索結果のグループ分けを指定した場合のサンプルです。下図の検索オブジェクト「dB 5.7 の新機能検索」 を選択すると検索条件に一致したドキュメントを「ProductCode」でグループ分け表示したサンプルです。 「ProductCode なし」、「Product-A」、「Product-B」にグループ分けされて表示されます。 検索オブジェクトの検索結果をグループ分け表示 するには、検索オブジェクト画面(右図)に新機 能として追加された「グループ分け」でグループ 分けするアトリビュートを選択します。 新機能

(11)

文書番号:DP15045983-00

(5) DB-4952

docuBridge エクスプローラでグループ分けの前回値を記憶

新機能として検索オブジェクトからグループ分けを指定できるようになったことにより、dB 5.6 以前からあった 「グループ条件」アイコンの機能を見直しました。検索オブジェクトからグループ分けを指定すると、その値が 「グループ条件」アイコンボタンに記憶されます。アイコンボタンをクリックすると前回検索オブジェクトのグル ープ分けを行った条件でグループ分けされます。 前回値を記憶

(12)

文書番号:DP15045983-00

(6) DB-5512

クリップボードにリンク作成したりショートカットを作成する際、カレントバージョンか否

か選択可能

docuBridge エクスプローラからドキュメントを選択して、右ボタンを押すとコンテンツメニューが表示されます。 このコンテンツメニューの「共有」から「デスクトップにショートカット作成」が選択できます。 dB 5.6 以前は選択すると即座に「デスクトップにショートカット作成」が実行されました。 dB 5.7 から選択したバージョンを対象とするのかカレントバージョンを対象とするのかを問い合せるダイアログ が表示されます。 「デスクトップにショートカット作成」と同様に「クリップボードにリンク作成」も選択したバージョンを対象と するのかカレントバージョンを対象とするのかを問い合せるダイアログが表示されます docuBridge 5.6 以前 docuBridge 5.7 新機能 選択したバージョンを対象とするのか カレントバージョンを対象とするのか を問い合せるダイアログ ショートカット docuBridge 5.6 以前 docuBridge 5.7 新機能 クリップボードに リンク作成

(13)

文書番号:DP15045983-00

(7) DB-5521

docuBridge のクライアントプログラム「Invoker」を docuBridge エクスプローラに統

docuBridge エクスプローラとは別のプログラムだった「Invoker」を docuBridge エクスプローラに統合しまし た。「Invoker」は docuBridge エクスプローラと docuBridge サーバ間のインターフェースを担っていました。 処理向上のために docuBridge エクスプローラに統合しました。

(8) DB-5612

docuBridge エクスプローラのステータスバーに実行中のジョブ件数を表示

docuBridge エクスプローラのステータスバーに実行中のジョブ1件数を表示します。表示している部分をクリッ クすると infoPanel が表示されます。 1 「ジョブ」とは、eCTD のインポートやパブリッシュ等のように docuBridge サーバ側で行う処理のことです。 ジョブ件数

(14)

文書番号:DP15045983-00

(9) DB- 5698

グループ化している一覧表示を全て折りたたむ/展開

docuBridge エクスプローラの検索結果ウィンドウに表示している項目をグループ化している場合、Ctrl キーを押 しながらグループ名をクリックすると全て折りたたんだり全て展開することができます。 下図は、Product Code でグループ化した検索結果ウィンドウです。Ctrl キーを押しながら、どのグループ名をク リックしても全て折りたたむことができます。 下図は、全て折りたたんだ状態です。 全て折りたたんでいる状態で、Ctrl キーを押しながらグループ名をクリックすると全て展開(上図)された状態と なります。 クリック

(15)

文書番号:DP15045983-00 Ctrl キーを押さないでグループ名をクリックするとクリックしたグループのみ展開されます(下図)。

(16)

文書番号:DP15045983-00

(10) DB-5699

プロパティ編集画面呼び出し

docuBridge エクスプローラからサブミッションを選択して、右ボタンを押すとコンテンツメニューが表示されま す。 このコンテンツメニューに新機能として追加された「プロパティ編集」を選択するとプロパティ編集画面が呼び出 せます。 docuBridge エクスプローラ 新機能 プロパティ編集画面 画面呼び出し

(17)

文書番号:DP15045983-00

(11) DB- 5637

新規アプリケーション作成時のテンプレートは、前回選択したテンプレート名を表示

新規アプリケーションを作成する時に選択するテンプレートは、前回作成時に選択したテンプレートがデフォルト として表示します。 下図は、新規アプリケーションを作成する時に表示される画面です。テンプレートには前回アプリケーションを作 成した時に選択したテンプレート名(例えば、eCTD v3.2.2 JP1.0)が表示されます。 前回選択したテンプレート名

(18)

文書番号:DP15045983-00 新機

2.2 サブミッション・ワークベンチ(SWB)

(1) DB-5177

サブミッションを開いた際、ドキュメントを表示するか否かを選択可能

dB 5.6 以前は docuBridge エクスプローラからサブミッションを開くと SWB ウィンドウが起動し割り付けられ たトップノードのドキュメントを表示していました。dB 5.7 から割り付けられたトップノードのドキュメント、 もしくはホームが設定されたノードに割り付けられたドキュメントを表示しないように設定することができます。 この設定は、CMS から割り付けられたトップノードのドキュメントに対して、アクセス権限のないユーザーに有 効です。CMS からのパスワード要求を回避でき、効率よく作業を継続できます。 また、割り付けられたトップノードのドキュメントが大きいサイズの場合、サブミッションを開く度にドキュメン トを開くための待ち時間が必要となる場合もあるので、ドキュメントを開く待ち時間の回避ができます。 設定方法は docuBridge エクスプローラからオ プションウィンドウ(右図)を呼び出します。 SWB の動きを調整する項目として新機能「サ ブミッションを開く時にドキュメントは開かな い」が追加されています。このチェックボック スを ON にします。 docuBridge エクスプローラからサブミッションを開くと下図のとおりドキュメントを開かない状態となります。 ドキュメントを開く場合、TOC からドキュメントを指定します。

(19)

文書番号:DP15045983-00

(2) DB-5550

TOC ウィンドウの改善

TOC ウィンドウを左右または上下に分割表示するための切り替えアイコンや TOC の文字サイズ・スライダーバー 等の配置を TOC の下部に変更しました。

(3) DB-5231

ライフサイクル中のノード削除の場合、削除問い合わせを二回表示する

TOC ウィンドウからノードを削除する場合、問い合わせメッセージを表示していますが、ライフサイクル中のノ ード削除は運用上支障を来す場合があります。これを防止するためにノード削除に関する問い合わメッセージに加 えて、削除しようとしているノードがライフサイクルに関係するノードである旨のメッセージ(二回目)を表示し ます(下図)。 一回目の問い合わせメッセージ 二回目の問い合わせメッセージ TOC の下部に配置変更

(20)

文書番号:DP15045983-00

(4) DB-5782

ノードプロパティ・ウィンドウの改善

SWB のノードプロパティ・ウィンドウに表示する項目を表示/非表示に切り替えたり、各項目をまとめて折りた たんだり、展開する等の改善を行い、操作性を向上させました。 ノードプロパティ・ウィンドウの右上に新しくアイコンを設けて、このアイコンをクリックするとノードプロパテ ィ・ウィンドウに表示する項目を選択することができます。 下図は「スタンダードプロパティ」のみ表示するように設定した状態です。

新機能

(21)

文書番号:DP15045983-00 Ctrl キーを押しながらプロパティ名(例えば「スタンダードプロパティ」)の部分をクリックすると全てのプロパ ティ項目が展開されます。 下図の右側は、全てのプロパティ項目が展開された状態です。 プロパティ項目が展開されている状態で Ctrl キーを押しながらプロパティ名の部分をクリックすると全てのプロ パティ項目が折りたたんだ状態となります。 下図の左側は、全てのプロパティ項目を折りたたんだ状態です。 全てのプロパティ項目を折りたたんだ状態 全てのプロパティ項目が展開された状態

(22)

文書番号:DP15045983-00

(5) DB-4004

ノードの合成

SWB 上で他のサブミッションで作成されたノードと編纂中のノードを合成して、1つにまとめることができます。 1つにまとめる場合の操作は、まず SWB 上で2つのサブミッションを開いて片方のサブミッションのノードを選 択します。この状態で Ctrl キーと Shift キーを同時に押しながら、別なサブミッションの同じノード名の上にドラ ッグ&ドロップします。ドラッグ&ドロップすると2つのノードの配下が合成されます。 合成の論理は下記のとおりです。 処理 編纂中のノード タイトル名 他のサブミッション で作成されたノード タイトル名 1 ドラッグ先にドラッグ元のタイトル名 のノードが無い場合、ドラッグ元のノ ードをコピーします。 ない AAA 2 ドラッグ元にドラッグ先のタイトル名 のノードが無い場合、ドラッグ先のノ ードを維持します。 BBB ない 3 ドラッグ先にドラッグ元と同じタイト ル名のノードが存在している場合、ド ラッグ先のノードを維持します。 (ドラッグ元のノードは無視) CCC CCC ドラッグ&ドロップ

(23)

文書番号:DP15045983-00 具体的な操作例は以下のとおりです。 ① 操作前の状態 上図は、左側のサブミッションのノード「第 2 部(モジュール2)」のサブノードとしてに下記ノードが存在しま す。 右側のサブミッションのノード「第 2 部(モジュール2)」のサブノードとしてに下記ノードが存在します。 ② 操作 上図は、右側のサブミッションのノード「第 2 部(モジュール2)」を左側のサブミッションの同じノード「第 2 部(モジュール2)」に Ctrl キーと Shift キーを同時に押しながらドラッグ&ドロップします。 ③ 操作後 操作後は上図のとおり左側のサブミッションのノード「第 2 部(モジュール2)」のサブノードに右側のサブミッ ションのノードが合成されます。 下図は上図を分かり易く説明するために、ノード部分を拡大しています。下図のとおり「2.5 臨床に関する概括評 価」と「2.7 臨床概要」のノードが合成されます。 ドラッグ&ドロップ 2.2 緒言 2.3 品質に関する概括資料 2.4 非臨床試験の概括評価 2.6 非臨床試験の概要文及び概要表 2.5 臨床に関する概括評価 2.7 臨床概要

ノード合成

2.2 緒言 2.3 品質に関する概括資料 2.4 非臨床試験の概括評価 2.6 非臨床試験の概要文及び概要表 2.5 臨床に関する概括評価 2.7 臨床概要

ノード合成

(24)

文書番号:DP15045983-00

(6) DB-5647

ハイパーリンクや注釈を矢印キーで移動

作成済ハイパーリンクや注釈を矢印キーを用いて移動することができます。 下図は、ハイパーリンクの位置を矢印キーを用いて下へ移動したものです。 下矢印キー押下

(25)

文書番号:DP15045983-00

(7) DB-5736

しおりが所有するリンク先の XY 座標をドラッグ&ドロップで作成したハイパーリンクに設

dB 5.6 でハイパーリンクのリンク先にページ内の XY 座標が指定できるようになりましたが、dB 5.7 から XY 座 標の指定方法を簡略化するために、しおりが所有するリンク先の XY 座標を活用できるようになりました。 しおりをハイパーリンクにドラッグ&ドロップするだけでリンク先の XY 座標の指定ができます。 しおりをドラッグ&ドロップするには、先ず TOC にドキュメントのしおり(ブックマーク)を取り込んでおく必 要があります(ブックマーク取込)。取り込んだしおりをハイパーリンクにドラッグ&ドロップします。 パブリッシュしたハイパーリンクをクリックするとページの先頭ではなく、しおりが所有していた XY 座標にジャ ンプします。 パブリッシュ前に docuBridge 上で確認する方法としてハイパーリンク上にマウスを置きます。 マウスを置くと XY 座標が指定されているのが分かるようにドキュメントの一部がグレー透過表示されます(下 図)。 しおりからドラッグ&ドロップ リンク先 XY 座標が設定される XY 座標が設定されことが 分かるようにグレー透過表示

(26)

文書番号:DP15045983-00

(8) DB-5737

ハイパーリンクのリンク先をクリア

リンク先が設定しているハイパーリンクを意図的にリンク先を無効にすることができます。 下図は、作成済ハイパーリンクを編集するウィンドウです。このウィンドウに新しい機能として「ターゲットをク リア」ボタンがあります。このボタンをクリックするとリンク先無効となります。 新機能 リンク先無効 クリック

(27)

文書番号:DP15045983-00

(9) DB-5815

ノード検索結果からドラッグ&ドロップでハイパーリンクのリンク先指定

ノード検索結果からノードをドラッグ&ドロップし、ハイパーリンクのリンク先を指定することができます。

(28)

文書番号:DP15045983-00

(10) DB-4005

ノード・エクステンションをシーケンス毎に設定

dB 5.6 以前はノード・エクステンションはパブリッシュする際にパブリッシュ・ダイアログで設定していました。 dB 5.7 からパブリッシュ・ダイアログで設定するのではなく、下図のとおりシーケンスのノードプロパティで設 定するようにしました。 これによりシーケンス毎に設定することができると同時にパブリッシュ時のオペレーションミスを防止することが できます。 dB 5.6 以前のパブリッシュ・ダイアログ dB 5.7 のパブリッシュ・ダイアログ ノードエクステンションを排除 dB 5.6 以前の シーケンスのノードプロパティ dB 5.7 の シーケンスのノードプロパティ ここで設定

(29)

文書番号:DP15045983-00

(11) DB-4528

提出済アプリケーションのドキュメント参照

dB 5.6 以前は提出済アプリケーションのドキュメント参照(リユース)する際、ドキュメント参照先パスを直接 入力していましたが、dB 5.7 から GUI でドキュメント参照先が選択できます。 ノードプロパティ・ウィンドウから「提出済アプリケーションのドキュメント参照」右側にあるアイコンをクリッ クすると、ドキュメント参照先を選択する画面が表示されます。 この画面から提出済アプリケーションのドキュメントを選択します。 選択するとドキュメント参照先パスがセットされるので、直接ドキュメント参照先パスを入力する必要はありませ ん。 新機能

(30)

文書番号:DP15045983-00

(12) DB-5068

パブリッシュした時、特定の eCTD セクションに対して手動でフォルダ名が指定可能

eCTD セクションの「3.2.S」は ICH の規定によると「フォルダ名に原薬名や製造業者名を含むことは有用である」 と記述しているだけでフォルダ名の付け方を制限していません。 このため、docuBridge 以外のツールで作成した eCTD のフォルダ名が原薬名や製造業者名と無関係な名称を命名 していると、ライフサイクル途中から docuBridge で継続して申請することが難しくなるケースがありました。 これを解決するために docuBridge でも原薬名や製造業者名とは無関係な名称を命名できるようにしました。 「3.2.S」と類似した eCTD セクションとして「3.2.P」も「フォルダ名に添加剤を含む」ことを提言しています がフォルダ名の付け方を制限していません。 以上を考慮して以下が手動でフォルダ名を指定できる eCTD セクションとしています。  3.2.S - drug-substance 3.2.P - drug-product 3.2.P.4.1 - excipient 3.2.P.4.2 - excipient 3.2.P.4.3 - excipient 3.2.P.4.4 - excipient 3.2.A.3.1 - folder 5.3.5 - indication

(31)

文書番号:DP15045983-00

(13) DB-5658

指定のページへジャンプするショートカット

SWB で表示しているサブミッションの指定のページを呼び出す方法として、デスクトップにショートカットを作 成し、そのショートカットをダブルクリックすることで呼び出すことができるようになりました。 dB 5.6 以前も SWB で表示しているドキュメントを呼び出すショートカットを作成する機能はありましたが、呼 び出したドキュメントは先頭ページを表示していました。 ②デスクトップに ショートカットが 作成される ①アイコンを クリック ④アイコンを ダブルクリック ⑤SWB が開いて 指定したページを表示 ③SWB を閉じる

(32)

文書番号:DP15045983-00

(14) DB-6000

最後に選択したビューオプション

(Adobe, Image, Reader)を継承する

SWB の TOC ウィンドウから新規ウィンドウを開いてドキュメントを表示する際、最後に選択したビューオプショ ン(Adobe, Image, Reader)を継承します。

③ビューオプションを継承 ①新規ウィンドウ

(33)

文書番号:DP15045983-00

新機能

2.3 コンテンツ・マネージメント・システム (CMS)

(1) DB-5538

M-Files インターフェース

新しいコンテンツ・マネージメント・システムとして「M-Files」とのインターフェースをサポートします。

(2) DB-5969

Qumas Collections をサポート

Qumas Collections をサポートします。

(3) DB-5822

サブミッション・プランの支援

サブミッション・プランの支援を行います。 docuBridge が持っているノード情報や属性を他のアプリケーション(例えばエクセル)で活用できるようにノー ド情報や属性等の情報をエクスポート(エクセルファイル形式や CSV 形式等)します。この機能を利用して eCTD 管理表や設計書作成にも流用できます。 また、サブミッション・プランの際に必要な「期限」や「担当者」の情報も付加し、それらの情報もエクスポート します。作成したサブミッション・プランを新規サブミッションとしてコピーしてサブミッションを作成すること ができます。 操作の概要は以下のとおりです。 まず、新規サブミッションを作成する際、作成目的が 「サブミッション・プラン」であることを指定します。 指定方法は、新規アプリケーション作成ウィンドウ (右図)の下部にある「サブミッションプラン作成」 のチェックボックスを ON にして新規アプリケーショ ンを作成します。

(34)

文書番号:DP15045983-00 作成した「サブミッション・プラン」は、docuBridge エクスプローラ上で下図のとおり表題の前に「P」が付い たアイコンで表現されます。 このサブミッション・プランを開くとサブミッション・プラン専用の編集ウィンドウが表示(下図)されます。こ のウィンドウ上でサブミッションを進行するために必要な情報(例えば、ドキュメントの期限や担当者等)を入力 します。

拡大表示

拡大

(35)

文書番号:DP15045983-00

(4) DB-5995

docuBridge が持っている情報や SCM(Submission Content Management)をワンクリ

ックでエクスポート

この機能はサブミッション・プランの一部です。docuBridge が持っているノード情報や属性を他のアプリケーシ ョン(例えばエクセル)で活用できるようにノード情報や属性等の情報をエクスポート(エクセルファイル形式や CSV 形式等)します。

(36)

文書番号:DP15045983-00

(5) DB-5855

Adobe Acrobat DC をサポート

Adobe 社の Acrobat DC をサポートします。 下図は、SWB 上でドキュメントを Acrobat DC で表示したサンプルです。 Acrobat DC の ユーザーインターフェース Acrobat DC の ユーザーインターフェース

(37)

3. 問い合わせ

LORENZ docuBridgeの製品に関するサポートやお問い合わせは、ユーザ様ごとに提供する「ID」、「パスワード」に よりアクセス可能な『dms サポートサイト』をご利用ください。 ■ dms サポートサイトの特典 ○ ブラウザ画面によるお問い合わせの入力 ○ トラブルに関するお問い合わせの際、スクリーンショット等、ファイルの添付が可能 ○ メールによる受付/情報更新の発信 ○ ご登録いただいているすべての方へ「お知らせ通知」を発信 ○ お問い合わせ内容の検索・閲覧 ○ 過去のお問い合わせ履歴の蓄積・閲覧 ○ 「よくあるご質問」や「docuBridge 関連製品」最新情報の閲覧 ○ 各ドキュメントファイルのダウンロード等 ○ トレーニング受講の申し込みが可能 ○ 『docuBridge ユーザ会』等イベント開催時の Web 申込機能やイベントで使用した資料や動画閲覧が可能 ○ docuBridge ユーザ様同士(ハンドルネームによる)でコミュニケーションがとれる『ディスカッションルー ム』機能 ○ 『サブミッション・カレンダー』『サブミッション・メモリー』機能 ただし、お急ぎの方は、株式会社ディジタルメディアシステムの担当者まで電話でお問い合わせください。 電話:03-5550-5595 FAX:03-5550-5596

(38)

〒104-0045 東京都中央区築地 2-3-4 築地第 1 ⻑岡ビル TEL︓03-5550-5595 FAX︓03-5550-5596

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