平 成 2 8 年 度
多摩市の財政状況
(決算の概要)
※この冊子は、平成28年度多摩市の財政白書(平成30年3月発行予定)の「第
3部 決算状況の推移と他市との比較」
を平成29年9月定例市議会にあわせて、
発行したものです。
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(1) 多摩市の歳入構成4
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〔コラム〕寄附金による市民協働6
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(1) 市税の内訳はどうなっているのか8
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〔コラム〕都市計画税の充当事業に係る新しい動き10
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(3) 性質別経費の分析:人件費17
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③平成28年度 26市におけるラスパイレス指数19
(4) 性質別経費の分析:扶助費20
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④市税と扶助費の変動状況: 平成9年度を100とした場合の指数の推移 ②平成28年度 26市における市民1人当たりの物件費と決算総額に占める割合 (6) 性質別経費の分析:物件費 ①目的別経費の推移 ②主な目的別経費の推移 ①性質別経費の推移 ②平成28年度 26市における性質別経費の割合 その1 ②平成28年度 26市における市民1人当たりの公債費と決算総額に占める割合 ①公債費と決算総額に占める割合の推移 (5) 性質別経費の分析:公債費 (2) 性質別経費の推移と他市との比較 ~どのような内容に使われたのか~内容
④平成28年度 26市における市民1人当たりの人件費と決算総額に占める割合 ①扶助費と決算総額に占める割合の推移 3 市税の推移 ④義務的経費の推移 ①人件費と決算総額に占める割合の推移 ②多摩市の職員数の推移 (4) 引上げ分の地方消費税交付金収入額と充てられる社会保障4経費その他社会保障 施策に要する経費 ⑤義務的経費の内訳の推移 ②扶助費の内訳の推移 ①物件費と決算総額に占める割合の推移 ③平成28年度 26市における市民1人当たりの扶助費と決算総額に占める割合 1 はじめに 2 歳入の状況 (3) 多摩市の歳入の構成と他市との比較 (2) 税等の未納状況: 本来支払うべき税や各種使用料等を納めていないのは… (2) 主な項目の増減要因 (4) 東日本大震災を踏まえた緊急防災・減災事業について(復興増税の使途) 4 歳出の状況 ~収入(歳入)の使い道はどうなっているのか~ (1) 目的別経費の推移 ~どのような目的に使われたのか~ (3) 都市計画税の収入額と充当事業 ⑤平成28年度 26市における職員平均年齢と市民千人当たり職員数 ③平成28年度 26市における性質別経費の割合 その225
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〔コラム〕決算剰余金と財政調整基金33
(1) 地方債の推移 ①地方債の残高と市民1人当たり残高 〔コラム〕世代間の公平負担 ②地方債発行額と市民1人当たり発行額34
(2) 債務負担行為の推移35
①債務負担行為翌年度以降支出予定額と市民1人当たり額の推移36
①市民1人当たり基金及び地方債・債務負担 ②平成28年度 26市における市民1人当たりの貯金と借金・分割払い37
(1) 財政力指数の推移 ①財政力指数の推移 ②平成28年度 26市の財政力指数38
(2) 公債費に関する指標の推移39
①公債費負担比率の推移 ②平成28年度 26市の公債費負担比率 (3) 経常収支比率の推移40
①経常収支比率の推移 ②平成28年度 26市の経常収支比率41
③平成28年度 26市の経常収支比率・財政力指数の関係 (4) 平成28年度決算に基づく健全化判断比率等の状況【暫定値】42
①健全化判断比率 ②資金不足比率 ③健全化判断比率等の概要について43
〔コラム〕実質収支額(剰余額)等を使って財政指標を算定してみると…45
(参考)平成28年度決算に基づく健全化判断比率等の算定結果の詳細について46
②平成28年度 26市における市民1人当たりの積立基金増減額と決算総額に占める割合 (2) 26市における基金・積立金の状況 5 基金・積立金の状況 ~多摩市の「貯金」の状況は?~ ①基金の積立と取崩状況の推移 ①平成28年度 26市における市民1人当たりの基金残高 ②補助費等の内訳 ②平成28年度 26市における市民1人当たりの繰出金と決算総額に占める割合 7 財政指標からみる多摩市の状況 (3) 市民1人当たり「貯金」と「借金・分割払い」 (1) 多摩市における基金・積立金の推移 6 地方債・公債費の状況 ~多摩市の「借金」の状況は?~ ②基金の内訳と推移 ①補助費等と決算総額に占める割合の推移 (8) 性質別経費の分析:繰出金 ①繰出金と決算総額に占める割合の推移 ③平成28年度 26市における市民1人当たりの補助費等と決算総額に占める割合 (7) 性質別経費の分析:補助費等1 はじめに
「多摩市は財政力が高いって言うけれど本当なの?」 「行政は財政が厳しいと言うけれどなぜ 厳しいの?」 そんな疑問をお持ちではありませんか? この冊子では、グラフや表を用いて決算 から見る多摩市の財政状況をできる限り分かりやすく説明してみました。 市に入ってくる収入(歳入)の状況や収入をどのようなことに使っているのか(歳出)、また、歳入と 歳出のバランス、財政の状況を計る各種指標、他市との比較等を通して、多摩市の財政状況を見て みます。そして、課題や特徴を浮き彫りにしながら、将来を展望してみます。 多摩市は多摩ニュータウンの開発とともに発展してきました。人口の急激な増加とともに市税収 入も伸びたことから、その税金を活用して、様々な市民サービスの充実や公共施設の建設等を行っ てきました。昭和46年の初期入居から45年あまりが経ち、市内のニュータウン開発が収束し成熟期 に入った多摩市の状況を紹介します。 【平成28年度決算の特徴】 歳入の大きな柱である市税は、前年度比マイナス1.3%、3.7億円の減少となりました。固定資産税 で企業の新規設備投資の増加や大規模集合住宅の増加及び新築軽減の終了により1.4億円の増加とな りました。一方、個人市民税が、一部の納税義務者の所得割が減少したことなどにより1.8億円の減 少、法人市民税が税制改正による一部国税化及び実効税率の引き下げ、一部企業の業績動向による 影響により3.3億円の減少となり、市税全体では減少となっています また、平成27年度が暦年要因により13ヵ月分交付されていた消費税交付金が平成28年度は通常通 りの12ヵ月分の交付となり3.9億円の減少、その他の税連動交付金の減少や普通建設事業の終了に伴 う基金繰入金の減少などにより歳入総額は前年度比で13.1億円の減少となりました。 歳出では、新設学童クラブの民間委託や校務支援システムの入れ替え等による物件費の増加や、 臨時福祉給付金や障害福祉サービス費が引き続き伸びたことによる扶助費の増加等があったもの の、多摩第二小学校建替事業といった大規模な普通建設事業の終了や国民健康保険特別会計への繰 出金の減少により歳出総額は前年度比で18.2億円の減少となりました。 【財政の見通し】 市税は、個人市民税が生産年齢人口の減少等により中長期的には減少となる見込みです。一方歳 出では扶助費や各特別会計への繰出金など社会保障関係経費が増加する見込みとなっています。ま た、急速に進む公共施設等の老朽化対策を進めていくことは、本市の大きな取り組み課題の一つと なっており、特に平成29年度以降は、パルテノン多摩や図書館本館など全市的施設の老朽化改修工 事等に取り組む時期となります。 そのため、「公共施設の見直し方針と行動プログラム」と「行財政刷新計画」を両輪とした「新 生TAMA・行財政刷新プログラム」の取り組みを着実に実行し、効率的な行財政運営を行ってい きます。 数値は「普通会計」によるものです ○一般会計とは 地方公共団体の行政運営の基本的な経費を網羅して計上する会計であり、特別会計で計上される以 外のすべての経理を一般会計で処理しなければならないこととされています。 一方、「特定の事業を行う場合」や「特定の歳入をもって特定の歳出に充て一般の歳入歳出と区分して 経理する必要がある場合」については、法令で設置が義務づけられているもののほか、条例によって特 別会計を設置することができます。 ○普通会計とは 地方財政統計上で統一的に用いる会計区分です。一般会計・特別会計の区分などは地方公共団体に より異なっていますが、普通会計を用いれば同じ条件での比較ができます。多摩市の場合は、後期高齢 者医療特別会計で実施している一部の事業を総務省のルールに従って普通会計に算入しているため、 一般会計の総額よりも普通会計の総額が大きくなります。 〇構成 経年変化は、過去からの流れをグラフで、具体的な数値は近年7年分を表で示しています。 他市との 比較は平成29年8月中旬時点の数値を用いています。 〇グラフに記載の「市民1人当たりの…」の数値について 特に注釈のない場合、各グラフの数値は、平成29年3月31日現在の人口(148,511人)を、他市との比較 のグラフの数値は平成29年1月1日現在の人口(148,293人)を基に算出しています。 「住民基本台帳法の一部を改正する法律」が平成24年7月9日に施行されたことにより、平成24年度以 降の人口には、外国人登録とされてきた人口を含んでいます。科 目 平成11年度までは大型の施設整備により、それに伴う国や都からの補助金、基金の取崩し、地方債借入 などにより、歳入総額が増加していました。 その後はほぼ横ばいで推移してきましたが、平成20・21年度の定額給付金給付や、平成22年度からの 子ども手当(現児童手当)支給により、国庫支出金と都支出金が増加となりました。平成28年度は、地 方消費税交付金が大幅に減少したことに伴い地方譲与税等が減少となりました。また、普通建設事業に 係る基金繰入金などが減少となるなど、歳入総額が大幅に減少となりました。 どの年度においても、多摩市の歳入で一番大きな割合を占めているのが、市民の皆さんの市税です。 平成28年度決算における構成比は51.7%となり前年度と比較して0.6ポイント増加しました。これは、市 税自体は減少となったものの、地方譲与税等や繰入金、その他の歳入などが大きく減少したため歳入総 額が減少し、市税の割合が増えたためです。都内26市の中でも3番目に高い比率となっています。
(1) 多摩市の歳入構成
では歳入を見てみましょう。2 歳入の状況
増 減 理 由(2) 主な項目の増減要因
※主な項目について、平成27年度と比較して説明します。 なお、市税については、「3 市税の推移」で、税目ごとに説明します。 繰 入 金 都支出金 約2.1億円、3.1%の増加となりました。これは選挙に係る事務委託金や、障害福祉 サービス費の増加等により障害者自立支援給付都負担金が増加したことなどが要因で す。 約0.9億円、4.9%の減少となりました。多摩第二小学校建替工事及び、諏訪中学校 の大規模改修工事等に係る市債の発行額が減少したことが主な要因です。 地方譲与税等 国庫支出金 約1.8億円、2.2%の減少となりました。小学校の改修工事に係る補助金が減少に なったことや、生活保護費負担金が減少になったことなどが主な要因です。 約6.6億円、14.2%の減少となりました。地方消費税交付金が平成27年度は暦年要 因により13ヶ月分の交付だったのが、平成28年度は12ヶ月分となり、大きく減少と なったことや、利子割交付金が減少となったことなどが要因です。 約2.2億円、10%の減少となりました。小学校改修工事の財源としての、公共建築 物等整備保全基金の取崩しが減少したことが主な要因です。 約5.1億円、47.6%の増加となりました。平成27年度の市税等の歳入が想定を上 回ったことや、歳出不用額の増加が主な要因です。 繰 越 金 地 方 債 自主財源 63% 依存財源 37% 市税 52% 繰入金 4% 繰越金 3% その他 4% 地方債 3% 地方譲与 税等 7% 国庫 支出金 15% 都支出金 12%(資料)多摩市の歳入構成の推移 単位:千円、% 年度 22 23 24 25 26 27 28 市税 27,888,792 28,417,058 27,532,659 27,792,396 28,716,557 28,683,356 28,317,204 構成比 54.7 56.9 55.1 53.3 55.2 51.1 51.7 地方譲与税等 ※1 2,759,582 2,746,982 2,567,019 2,748,037 3,176,067 4,626,612 3,969,945 構成比 5.4 5.5 5.1 5.2 6.2 8.2 7.3 国庫支出金 5,823,737 6,379,907 7,216,567 7,909,804 7,750,384 8,466,687 8,281,926 構成比 11.4 12.8 14.4 15.2 14.9 15.1 15.1 都支出金 6,935,051 6,842,400 6,443,183 6,767,104 6,465,401 6,630,000 6,836,744 構成比 13.6 13.7 12.9 13.0 12.4 11.8 12.5 繰入金 1,164,601 1,298,275 1,789,903 2,311,817 1,372,204 2,220,138 1,998,001 構成比 2.3 2.6 3.6 4.4 2.6 4.0 3.6 繰越金 1,863,745 1,519,037 1,793,124 1,576,604 1,844,982 1,072,151 1,582,588 構成比 3.7 3.0 3.6 3.0 3.5 1.9 2.9 地方債 1,327,400 893,000 768,800 1,136,600 427,200 1,795,600 1,707,800 構成比 2.6 1.8 1.5 2.2 0.8 3.2 3.1 その他 ※2 3,265,490 1,842,661 1,886,733 1,935,850 2,252,519 2,617,518 2,106,055 6.3 3.7 3.8 3.7 4.4 4.7 3.8 合計 51,028,398 49,939,320 49,997,988 52,178,212 52,005,314 56,112,062 54,800,263 (最終決算年度から7年間) ※1 地方譲与税等:(地方譲与税、利子割交付金、配当割交付金、株式等譲渡所得割交付金、地方消費税 交付金、ゴルフ場利用税交付金、自動車取得税交付金、地方特例交付金、地方交付税、交通安全対策特別 交付金、国有提供施設等所在市町村助成交付金) ※2 その他:(分担金及び負担金、使用料・手数料、財産収入、寄附金、諸収入) 0 100 200 300 400 500 600 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 億円 年度 市税 国庫支出 都支出金 地方譲与税等 繰入金 繰越金 地方債 その他
(3) 多摩市の歳入の構成と他市との比較
①平成28年度 26市における歳入の構成 歳入には、市の税金と、国と都からの収入、また、銀行等からの借入や、施設の使用料等がありま す。多摩市は市税が51.7%で26市の平均44.2%と比べると7.5ポイント高く、分担金、使用料、手数料等も 含めた自主財源の割合が62.1%を占めています。 自主財源比率は、昨年度と比べ0.4ポイント高くなっています。これは、繰越金の増により、「自主財 源」に分類される歳入が増加した一方で、地方消費税交付金が27年度は暦年要因により13ヶ月分の交付 だったのが、28年度は12ヶ月分となり大幅に減少したことにより、「依存財源」に分類される歳入が減 少したことが要因です。 46 50 57 55 40 47 43 50 48 50 49 44 38 47 50 30 43 37 31 42 36 52 43 44 36 45 44 0 10 20 30 40 50 60 70 80 90 100 八 王 子 市 立 川 市 武 蔵 野 市 三 鷹 市 青 梅 市 府 中 市 昭 島 市 調 布 市 町 田 市 小 金 井 市 小 平 市 日 野 市 東 村 山 市 国 分 寺 市 国 立 市 福 生 市 狛 江 市 東 大 和 市 清 瀬 市 東 久 留 米 市 武 蔵 村 山 市 多 摩 市 稲 城 市 羽 村 市 あ き る 野 市 西 東 京 市 2 6 市 平 均 % 市税の割合 多摩市51.7%、26市平均44.2% 市税 地方譲与税等 その他 国庫支出金 都支出 地方債 依 存 財 源 自 主 財 源単位:千円
1.地方消費税交付金収入額
総額 うち一般財源分 うち社会保障財源分 3,102,406 1,657,645 1,444,761 ①2.社会保障4経費その他社会保障施策に要する経費
単位:千円 国都支出金 その他 社会福祉総務費 3,227,806 943,902 77,568 2,206,336 障害者福祉費 4,081,437 2,754,026 34,372 1,293,039 老人福祉費 2,990,082 247,680 3,887 2,738,515 社会福祉施設費 238,079 0 0 238,079 10,537,404 3,945,608 115,827 6,475,969 児童福祉総務費 374,935 46,627 1,618 326,690 児童措置費 7,896,128 4,623,501 551,822 2,720,805 母子福祉費 65,863 44,787 44 21,032 児童福祉施設費 1,538,798 484,819 138,190 915,789 9,875,724 5,199,734 691,674 3,984,316 生活保護総務費 253,657 7,389 0 246,268 扶助費 4,500,099 3,350,504 0 1,149,595 4,753,756 3,357,893 0 1,395,863 国民年金費 国民年金総務費 27,475 27,475 0 0 保健衛生総務費 502,230 38,353 1,164 462,713 予防費 561,122 36,818 22,264 502,040 1,063,352 75,171 23,428 964,753 26,257,711 12,605,881 830,929 12,820,901 ② 対象経費の一般財源総額②12,820,901千円のうち、消費税率引上げ分①1,444,761千円を充当します。 (対象経費の一般財源総額には地方消費税交付金税率引き上げ分を充てられない人件費(1,865,315千円) 及び事務費が含まれています。) ※社会保障4経費その他社会保障施策 社会保障4経費・・・子ども・子育て、医療、介護、年金に係る経費 その他社会保障施策・・・社会福祉・社会保険・保健衛生 「社会福祉」 ・生活保護 ・児童福祉 ・母子福祉 ・高齢者福祉 ・障害者福祉(身体障害者福祉・知的障害者福祉・精神障害者福祉) など 「社会保険」 ・国民健康保険 ・介護保険 ・年金 など 「保健衛生」 ・医療に係る施策 ・感染症その他の疾病の予防対策 ・健康増進対策 など 合計 計 計 計 衛生費 計 民生費 社会福祉費 児童福祉費 生活保護費 保健衛生費 特定財源 予算科目(4) 引上げ分の地方消費税交付金収入額と充てられる社会保障4経費その他社会保障施策に要する経費
消費税率の引上げは、今後も増加が見込まれる「社会保障4経費その他社会保障施策※」の財源とするための ものです。地方消費税交付金のうち、消費税率の引上げに係る収入については、以下の経費に充当しました。 事業費 <地方消費税交付一般財源 金税率引上げ分 充当> 財源内訳〔コラム〕寄附金による市民協働 寄附金の推移 年度件数寄附金総額内訳指定寄附金一般寄附金平成22年度7件365,750 円104,000円261,750円平成23年度8件292,000円26,000円266,000円平成24年度3件160,000円0 円160,000円平成25年度3件1,100,000円500,000円600,000円平成26年度31件2,448,000円 755,000円1,693,000円平成27年度149件10,610,009円10,210,009円400,000円 多摩市民のふるさと納税額の推移単位:人、千円年度人数寄附金額寄附金税額控除額平成24 年度1,429101,325 26,014 平成25年度17217,890 4,259 平成26年度25418,411 5,885 平成27年度 66747,312 17,342 平成28年度2,027180,204 81,092 単位:件、円
指定寄附金
一般寄附金
平成
24年度
3
160,000
0
160,000
平成
25年度
3
1,100,000
500,000
600,000
平成
26年度
31
2,448,000
755,000
1,693,000
平成
27年度
149
10,610,009
400,000
10,210,009
平成
28年度
199
12,549,683
6,516,571
6,033,112
内訳
件数
年度
寄附金総額
寄附金の推移
平成28年度に頂いた指定寄附金の活用 単位:円 活用年度 寄附金額 事業名 使途 1,250,000 予防接種事業 子ども達のワクチン接種 1,111,571 多摩市社会福祉協議会助成事業 多摩市社会福祉協議会が実施するボ ランティア・地域活動 1,500,000 成人保健対策事業※ がん検診の充実 80,000 発達障がい児(者)相談支援事業※ 160,000 未定 1,225,000 児童館運営事業※ 地域子育て支援拠点施設の充実 660,000 図書購入事業※ 図書館の児童向け図書の充実 370,000 教育振興運営費※ 小・中学校の楽器の充実 140,000 都市計画に関する基本的な方針推進事業 多摩センター駅周辺の魅力アップにつながる環境整備 20,000 公園管理事業 公園遊具のリニューアル 合計 6,516,571 平成28年度 平成29年度 以降 障がいのある子ども達への支援 (児童手当寄附分) ※については平成29年度当初予算で予算化している事業です。 単位:人、千円平成
24年度
1,429
101,325
26,014
平成
25年度
172
17,890
4,259
平成
26年度
254
18,411
5,885
平成
27年度
667
47,312
17,342
平成
28年度
2,027
180,204
81,092
多摩市民のふるさと納税額の推移
年度
人数
寄附金額
税額控除額
多摩市では、寄附者の意向により、寄附金を指定寄附金と一般寄附金に分類して おり、原則として頂いた寄附金は当該年度の事業に活用しますが、活用の目途が立 たないものは基金への積立などにより翌年度以降の事業に活用しています。 平成28年7月から、市外の個人を対象にお礼の品の充実と寄附金の使い道として 具体的な事業を指定した寄附の受付を開始した結果、指定寄附金を多く頂きました。 一方、多摩市民の他自治体への寄附金額も増えているため、歳入全体としては約 1,255万円の寄附を頂きましたが、寄附金税額控除により約8,109万円の 市税が減収となっています。 <児童向け図書によるおはなし会>3 市税の推移
(1) 市税の内訳はどうなっているのか
単位:千円 年度 22 23 24 25 26 27 28 個 人 市 民 税 10,596,817 10,382,721 10,272,133 10,158,497 10,465,203 10,644,679 10,463,702 法 人 市 民 税 1,921,269 2,353,099 2,323,225 2,245,199 2,416,323 2,033,260 1,701,875 固 定 資 産 税 ・ 都 市 計 画 税 14,543,410 14,771,056 14,041,001 14,409,132 14,861,586 15,043,209 15,198,836 そ の 他 827,296 910,182 896,300 979,568 973,445 962,208 952,791 合計 27,888,792 28,417,058 27,532,659 27,792,396 28,716,557 28,683,356 28,317,204 人口 144,905 144,058 145,950 147,627 147,633 148,155 148,511 (最終決算年度から7年間) ~歳入:市税は歳入の基本~ 歳入の中で大きなウェイトを占める「市税」の内訳は次のとおりです。 平成4年度までの人口の大幅な増加に伴い、市税も右肩上がりの高い伸びを示し、11年度にピークを迎 えたあとは減少傾向となりました。その後、国の税制改正による税源移譲などにより再び増加していま したが、景気変動の影響や法人市民税の一部国税化などの税制改正の影響を受け21年度から増減を繰り 返しています。市税の主体は、5年度までは個人市民税でしたが、それ以降は固定資産税へと変わってい ます。 28年度の市税収入を前年度と比較すると、固定資産税・都市計画税で企業の新規設備投資の増加や大 規模集合住宅の増加及び新築軽減の終了により1.6億円の増額となったものの、法人市民税で税制改正に よる一部国税化及び実効税率の引下げ、一部企業の業績動向による影響を受けて3.3億円、個人市民税で 一部の納税義務者の所得割が減少したことなどにより1.8億円の減額となり、市税全体では3.7億円の減額 となりました。 136,000 138,000 140,000 142,000 144,000 146,000 148,000 150,000 0 50 100 150 200 250 300 350 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 人 億円 年度 その他 固定資産税・都市計画税 法人市民税 個人市民税 人口(2) 税等の未納状況: 本来支払うべき税や各種使用料等を納めていないのは…
金額(千円) 909,702 512,944 16,627 1,068 6,101 372,962 176,396 175,337 諸収入 1,059 小計 643,303 642,921 382 介護保険料 43,016 16,635 1,789,052 後期高齢者医療特別会計 合計 医療保険料 諸収入 市税 住宅使用料 児童福祉費負担金 民生使用料 小計 会計 一般会計 項目 多摩市の市税の徴収率は全国的にも高い方で、平成28年度は98.0%と東京都26市中で上位10位でし た。 その一方で、市税や各種使用料などの未納金合計額は、約18億円にも上ります。このほかにも、私費 会計で扱う給食費の滞納もあります。 なお、市では納税相談や納付相談を行うとともに、負担の公平からも徴収率向上の取り組みを続けて います。全庁を挙げての取り組みとして庁内ワーキングチームを平成22年度に立ち上げ、総合的な未収 金対策を検討しました。その成果のひとつとして平成24年度に制定した多摩市私債権等管理条例に基づ き、統一的なルールに沿った適正な管理により未収金の縮減に努めています。 平成28年度末の未収金残高は約18億円となり、前年度末と比べ、約2.3億円減少しました。また、取り 組みを開始した平成22年度末時点と比べると約7.6億円減少しました。 国民健康保険税 小計 下水道使用料 介護保険特別会計 諸収入 国民健康保険特別会計 下水道事業特別会計単位:千円 1.都市計画税の収入・税率 24年度 25年度 26年度 27年度 28年度 1,653,675 1,662,092 1,707,069 1,706,683 1,718,994 0.20% 0.20% 0.20% 0.20% 0.20% 2.充当事業 都市計画決定日 及び都市計画事 業認可日 ※2 24年度 25年度 26年度 27年度 28年度 公園整備事業 原峰公園 S63.3.10 38,118 24,510 24,510 24,510 24,510 下水道整備事業 公債費 69,982 59,025 55,234 53,309 51,232 東寺方坂下区整用 地 H5.9.13 10,495 10,495 10,495 10,495 10,495 関戸古茂川区整事 業 H8.12.26 37,205 37,205 37,205 37,205 37,205 市街地再開発事業 桜ヶ丘ヴィータ用地 H6.4.19 74,433 13,671 廃棄物処理施設整備事業 資源化センター H10.3.20 212,742 212,742 66,524 その他 モノレール H1.9.29 94,618 94,618 94,618 94,618 94,618 537,593 452,266 288,586 220,137 218,060 市街地再開発事業 桜ヶ丘ヴィータ保留床買取 H6.4.19 315,378 310,075 304,772 299,469 294,167 資源化センター H10.3.20 83,002 83,005 83,007 83,010 83,013 NT環境組合二期施 設 S63.3.10 245,525 265,282 261,679 230,887 165,152 たま広域エコセメ ント H15.2.10 60,560 63,392 63,396 63,395 63,759 704,465 721,754 712,854 676,761 606,091 和田緑地 H23.12.1 0 0 4,994 とりで公園 H22.11.30 19,747 みゆき川公園 H24.12.10 38,355 1,612 18,496 鶴牧西公園 H25.8.13 ※2 120,346 22,376 大栗橋公園 H26.2.7 ※2 37,609 45,000 永山北公園 H26.10.15 70,299 38,565 永山南公園 H27.2.27 113,000 小河原雨水排水樋管整備 事業 H22.11.30 99,132 87,155 東寺方雨水排水樋管整備 事業 H24.12.10 4,583 20,036 171,868 166,922 70,062 道路整備事業 多摩センター大橋外2橋耐震補強・補修工事 H27.3.10 36,715 161,817 229,149 325,642 400,202 70,062 249,800 258,923 379,987 409,583 824,781
(3) 都市計画税の収入額と充当事業
※1 1,403,875 1,403,169 小計 ※2 新規に都市計画決定を受けたものは都市計画決定日を、更新・追加で都市計画事業の認可を受けたものは都市計画事業認可日を 記載しています。それに伴い、鶴牧西公園は事業認可日に、大栗橋公園は都市計画決定日にそれぞれ修正しています。 都市計画税収入 ① 894,213 充当事業費等合計 ② 起債償還額 都市計画基金充当額 ①-② 区画整理事業 小計 公園整備事業 負担金等 事業費 廃棄物処理施設整備事 業 下水道整備事業 ※1 目的税である都市計画税については、事業費への充当額を超えた分について多摩市都市計画基金に積み立てています。都市計 画基金への積立額は、調定額や徴収率の変動による税収の増減、契約等に伴う事業費の増減等により、差し引き額に変動が生じる 場合は、市税や事業費の補正にあわせて積立額を補正します。また、決算の確定に伴う調整は翌年度の補正予算に計上します。 小計 都市計画税税率 1,297,100 1,327,082〔コラム〕都市計画税の充当事業に係る新しい動き 都市計画税は都市計画事業等により利益を受ける都市計画区域内の土地・建物の所有者に課さ れ、都市計画事業等の整備に充てる目的税です。 本市では都市計画税を、都市計画事業(街路、公園、下水道、土地区画整理事業、市街地再開 発等)及び、これらの事業にかかる地方債償還費に充当してきました。 市域の約6割を占める多摩ニュータウン区域の都市基盤施設を整備してきた、新住宅市街地開発 事業※、また、既存区域の土地区画整理事業などが一旦収束していることから、充当事業が年々 減少してきています。税率は3年毎の固定資産の評価替にあわせて見直しを行っており、平成24年 度に現行の0.20%に改定しました。19年度以降は都市計画税収が充当額を上回る状況が続いてお り、過充当となった分については都市計画基金に積み立てています。 本市では、都市基盤施設等の老朽化を見据え、多額の税を投入して整備した都市計画施設が長 期間にわたり効用を発揮できるよう、新規整備だけでなく現行施設の必要な維持管理を行うため の財源として都市計画税を活用できるよう、長年に渡り国に要望し協議を続けてきました。都市 計画税の活用には、新規整備以外の改修や更新に際しての事業認可の取得は、高いハードルと なっていました。 平成26年度に入り、国会質疑を通じ国土交通大臣から「都市計画施設の”整備”について、典 型的な都市計画施設の新設以外に、老朽化対策や耐震補強対策のための改修や更新を行うことが 含まれうる」との見解が示され、さらに同年8月には、同省の「都市計画運用指針第7版」の中に、 これらの内容が具体的な文言として記載され、事業認可が必要なことは変わらないものの、都市 基盤の老朽化改修等に対する都市計画税活用の可能性が拡大されました。 これを受け、本市では平成26年度以降、公園の改修(永山北公園、永山南公園)及び橋りょう の耐震補強で都市計画認可を取得し、都市計画税を充当するといった成果が得られています。 ※新住宅市街地開発事業 人口の集中の著しい市街地の周辺(市街化区域内の土地)において、健全な住宅市街地を開発 し、住宅に困窮する国民のために居住環境の良好な大規模住宅地を供給する事業。新住宅市街地 開発法に基づき事業区域内の用地の全面買収を前提として行われ、施行計画や処分計画等に基づ き、宅地の造成、道路、公園、上下水道、商業施設、学校などの整備や処分を行うものです。多 摩ニュータウンは昭和40年に新住宅市街地開発事業に関する都市計画決定がなされ、昭和41年に 事業認可されました。施行者は東京都、東京都住宅供給公社、都市基盤整備公団(現UR)。本 事業は東京都が平成16年、URが平成18年で全て終了しています。
1.復興特別税の収入額 単位:千円 調定額 収入額 現年分 37,102 36,609 2.充当事業 単位:千円 事業費 (D) 特定財源 (E) 一般財源 <市民税均等割 加算額> (F=D-E) 備考 消防施設器具管理経費 46,785 31,600 15,185 消防団第6・第7分団器具置場改 修設計及び改修工事、第4・第8 分団器具置場建物基礎調査を行い ました。 災害対策用資器材整備 事業 34,908 0 34,908 避難所設営用資器材を購入し、各 避難所に配備しました。 橋りょう維持管理経費 241,582 204,881 36,701 橋りょうの耐震補強・補修に係る 設計及び工事を行いました。 公債費 26,449 0 26,449 平成25~27年度に起債した全国防 災事業債、緊急防災・減災事業債 に係る元利償還金に充当しまし た。 (風の橋、唐木田駅周辺等橋りょ う耐震補強工事、小学校体育館体 育器具耐震改修工事、多摩中学校 高天井耐震改修工事、防災無線デ ジタル化事業) 充当事業費等合計 349,724 236,481 113,243 ※充当事業の一般財源 113,243千円のうち、36,609千円がいわゆる復興増税分で賄われています。 東日本大震災を踏まえて、市が実施する緊急防災・減災事業に要する費用の財源を確保するため、いわ ゆる復興増税として、平成26年度から35年度までの間に限り、個人市民税均等割の税額に500円が加算さ れます。 (市民税、都民税を合わせて1,000円の負担となります。)
(4) 東日本大震災を踏まえた緊急防災・減災事業について(復興増税の使途)
①目的別経費の推移 単位:千円 年度 22 23 24 25 26 27 28 総 務 費 9,047,692 6,343,839 7,189,090 7,373,594 7,636,101 7,708,975 7,042,256 民 生 費 21,353,831 22,085,787 22,281,351 23,066,952 24,311,345 25,323,196 25,370,186 衛 生 費 3,681,533 3,664,419 3,749,503 3,832,149 3,885,875 3,774,727 3,833,306 土 木 費 2,834,736 2,877,106 2,627,353 2,710,700 3,095,256 3,822,168 3,496,234 消 防 費 1,958,986 1,883,155 1,786,998 1,781,448 1,843,562 1,922,105 1,848,626 教 育 費 6,607,650 6,857,576 6,828,163 7,783,265 6,410,640 8,675,301 7,975,353 公 債 費 3,011,032 2,800,439 2,680,491 2,587,758 2,458,794 2,075,302 2,104,564 そ の 他 1,013,901 1,633,875 1,278,435 1,197,364 1,291,590 1,227,700 1,040,771 決算総額 49,509,361 48,146,196 48,421,384 50,333,230 50,933,163 54,529,474 52,711,296 (最終決算年度から7年間) ○総務費 = ○民生費 = 保育園や児童館、生活保護や障がい者・高齢者などの福祉に係る経費 ○衛生費 = ごみやし尿の処理、健康に係る経費 ○土木費 = 都市計画や道路橋りょう、公園等に係る経費 ○消防費 = 防災・消防に係る経費 ○教育費 = ○公債費 = 借金の返済に係る経費 学校教育、社会教育(図書館や公民館、文化財保護など)、生涯学習(文化スポーツ 振興など)に係る経費
4 歳出の状況
~収入(歳入)の使い道はどうなっているのか~
市役所庁舎の管理やIT化などの経費、コミュニティセンター等に係る経費、税金の 賦課徴収経費、戸籍や選挙費用等に係る経費(1) 目的別経費の推移 ~どのような目的に使われたのか~
歳出における目的別経費の推移は、次のとおりです。 普通会計の歳出には、「目的別」と「性質別」という2つの分類方法があります。 ○性質別:その歳出経費がどのような内容に使われたかによって分類するもの 人件費、扶助費、公債費、物件費、維持補修費、補助費等、積立金、投資及び出資金・貸付金、繰出 金、普通建設事業費など。 ○目的別:その歳出経費が何のために使われたかを行政目的で分類するもの 議会費、総務費、民生費、衛生費、労働費、農林水産業費、商工費、土木費、消防費、教育費、公債費 など。 0 100 200 300 400 500 600 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 億円 年度 消防費 総務費 民生費 教育費 その他 公債費 土木費 衛生費②主な目的別経費の推移 社会保障経費が多くを占める民生費は、引き続き増加しています。これは、臨時福祉給付金給付事業へ の対応や障害福祉サービス費などによる扶助費の増加や、後期高齢者医療特別会計及び介護保険特別会計 への繰出金の増加などによるものです。今後も民生費の増加は続くとみられ、財政の硬直化の要因の一つ となっています。 過去において、教育費と土木費が高い割合を占めていたのは、ニュータウン開発に伴うものです。道 路、橋りょう、公園などの整備が急速に進められました。また、開発に伴う人口急増により、小・中学校 などの施設整備費が多くかかっていました。現在は整備から、耐震化・老朽化による改修や補修などに移 行しています。 なお、急増している年がありますが、民生費の平成8年度は総合福祉センター建設等によるもの、11年 度は翌年度の介護保険制度導入に係る経費等によるもの、教育費の20年度は多摩第一小学校、27年度は 多摩第二小学校の建替えによるもので、それぞれ、臨時的に支出されたものです。また、民生費の22年度 は子どものための手当の拡充や生活保護費の増加によるものです。 高い割合を占めている民生費と教育費、そして過去において高い割合だった土木費の推移をみてみま しょう。 0 50 100 150 200 250 300 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 億円 年度 民生費 教育費 土木費 民生費 253.7 48% 教育費 79.8 15% 総務費 70.4 13% 衛生費 38.3 7% 土木費 35.0 7% 公債費 21.0 4% 消防費 18.5 4% その他 10.4 2% 平成28年度 目的別経費 単位:億円
①性質別経費の推移 単位:千円 年度 22 23 24 25 26 27 28 人件費 9,428,854 9,145,572 8,703,948 8,653,336 8,517,042 8,658,324 8,406,395 扶助費 11,599,529 12,146,544 12,455,704 12,789,300 13,671,478 14,299,101 14,797,477 公債費 3,011,032 2,800,439 2,680,491 2,587,758 2,458,794 2,075,302 2,104,564 物件費 8,134,860 8,089,708 7,829,105 7,834,515 8,246,130 8,709,212 9,169,969 維持補修費 305,895 267,831 274,539 278,037 297,359 348,818 357,024 補助費等 6,314,726 6,721,349 7,156,692 7,336,478 6,833,895 6,737,640 6,386,040 繰出金 4,297,264 4,677,014 4,374,885 4,414,104 4,941,152 5,356,615 4,844,574 普通建設事業費 3,791,321 3,122,258 2,887,646 4,184,734 3,178,752 5,519,348 4,481,474 その他 2,625,880 1,175,481 2,058,374 2,254,968 2,788,561 2,825,114 2,163,779 決算総額 49,509,361 48,146,196 48,421,384 50,333,230 50,933,163 54,529,474 52,711,296 (最終決算年度から7年間) ★人件費= 職員の給与や議員、委員等の報酬等 ★扶助費= ★公債費= 借金の返済に係る経費 ○物件費= ○維持補修費= ○補助費等= ○繰出金= 一般会計から特別会計に支出される経費 ○普通建設事業費=
(2) 性質別経費の推移と他市との比較 ~どのような内容に使われたのか~
生活保護費や障害者総合支援法の給 付費などの福祉・医療に係る経費 臨時職員賃金や旅費、消耗品などの 需用費、原材料費、使用料や委託料 など 施設や道路などを維持するための経 費(増改築等は含まれない) 補助金や交付金、一部事務組合への 負担金など 施設建設や道路新設などの建設事業 費で、いわゆる社会資本の形成とな るもの 0 100 200 300 400 500 600 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 億円 年度 公債費 維持補修費 その他 普通建設事業費 補助費等 物件費 扶助費 人件費 繰出金 人件費 16% 扶助費 28% 公債費 4% その他 52%義務的経費が
48%
②平成28年度 26市における性質別経費の割合 その1 平成28年度の26市における性質別経費を決算総額に対する割合で示したものです。 ③平成28年度 26市における性質別経費の割合 その2 ②で示した性質別経費の決算総額に対する割合を性質別に多摩市と26市平均を並べて示したものです。 単位:千円、% 他市との比較で、多摩市は人件費や物件費、補助費等の割合が大きいことが分かります。17ページ (3)、24ページ(6)、25ページ(7)の性質別経費の分析で、それぞれの経費について説明していま す。 0% 20% 40% 60% 80% 100% 八 王 子 市 立 川 市 武 蔵 野 市 三 鷹 市 青 梅 市 府 中 市 昭 島 市 調 布 市 町 田 市 小 金 井 市 小 平 市 日 野 市 東 村 山 市 国 分 寺 市 国 立 市 福 生 市 狛 江 市 東 大 和 市 清 瀬 市 東 久 留 米 市 武 蔵 村 山 市 多 摩 市 稲 城 市 羽 村 市 あ き る 野 市 西 東 京 市 2 6 市 平 均 人件費 扶助費 公債費 物件費 維持補修 費 補助費等 繰出金 普通建設 事業費 その他 多摩市 15.9 28.1 4.0 17.4 0.7 12.1 9.2 8.5 4.1 26市平均 14.3 30.0 5.6 14.8 0.6 9.9 11.0 10.2 3.6 0.0 5.0 10.0 15.0 20.0 25.0 30.0% 普通建設 事業費 物件費 扶助費 人件費 補助費等 維持補修費 公債費 人件費 扶助費 公債費 物件費 維持補修費 補助費等 繰出金 普通建設事業費 その他 決算総額 決算額 8,406,395 14,797,477 2,104,564 9,169,969 357,024 6,386,040 4,844,574 4,481,474 2,163,779 52,711,296 構成比 15.9 28.1 4.0 17.4 0.7 12.1 9.2 8.5 4.1 100.0 決算額 8,230,558 17,648,584 3,214,045 8,621,630 394,466 5,568,952 6,417,449 6,097,456 2,088,529 58,281,669 構成比 14.3 30.0 5.6 14.8 0.6 9.9 11.0 10.2 3.6 100.0 多摩市 26市平均 繰出金 その他
④義務的経費の推移 ⑤義務的経費の内訳の推移 人件費、扶助費、公債費の合計を義務的経費と言います。このグラフは、歳出を「義務的経費」と「そ れ以外」に分けて示したものです。扶助費の増加に伴い義務的経費が高い水準で推移しているのがわかり ます。 これらの経費は、法令の規定やその性質上、支出が義務付けられているため、任意には削減しにくいも のです。この経費が年々増加傾向にあることは、財政の硬直化の要因になっています。 義務的経費の内訳を別々に示したものです。 義務的経費のうち人件費と公債費は、様々な取り組みによって減少傾向です。一方、扶助費は大きく増 加しています。 0 20 40 60 80 100 120 140 160 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 億円 年度 0 100 200 300 400 500 600 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 億円 年度 それ以外 扶助費 公債費 人件費 人件費 扶助費 公債費
①人件費と決算総額に占める割合の推移 年度 22 23 24 25 26 27 28 人件費 9,428,854 9,145,572 8,703,948 8,653,336 8,517,042 8,658,324 8,406,395 決算総額に占める割合 19.0 19.0 18.0 17.2 16.7 15.9 15.9 (最終決算年度から7年間)
(
3) 性質別経費の分析:人件費
人件費は、 平成27年度と比べて約2.5億円、約2.9%の減少となっています。これは、定年退職者の増加 による若手職員の採用などに伴い職員給が減少したことが主な要因です。 過去には増加しながら推移していましたが、様々な取り組みにより近年は減少傾向にあります。 単位:千円、% 0.0 5.0 10.0 15.0 20.0 25.0 0 20 40 60 80 100 120 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 その他人件費 職員給 決算総額に占める人件費の割合 億円 % 年度②多摩市の職員数の推移 単位:千円、人 年度 22 23 24 25 26 27 28 決算総額 49,509,361 48,146,196 48,421,384 50,333,230 50,933,163 54,529,474 52,711,296 普通会計職員数 756 765 748 753 754 755 757 (最終決算年度から7年間) ③平成28年度 26市におけるラスパイレス指数 ラスパイレス指数とは、国の給与水準を100とした場合の当該団体の給与水準を表したものです。 平成28年度は、26市中で低い方から11位となっています。 過去には決算総額の増加に伴って職員数が増加していましたが、職員配置の見直しや外部委託の活用等 により職員数を削減してきたため、職員数は決算総額に対して少ない比率になっています。近年、職員数 はほぼ横ばいで推移しています。 100.7 100.3 94.0 96.0 98.0 100.0 102.0 104.0 八王子市 立川市 武蔵野市 三鷹市 青梅市 府中市 昭島市 調布市 町田市 小金井市 小平市 日野市 東村山市 国分寺市 国立市 福生市 狛江市 東大和市 清瀬市 東久留米市 武蔵村山市 多摩市 稲城市 羽村市 あきる野市 西東京市 26市平均 650 700 750 800 850 900 950 0 100 200 300 400 500 600 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 人 億円 年度 普通会計職員数 決算総額 (指数)
④平成28年度 26市における市民1人当たりの人件費と決算総額に占める割合 ⑤平成28年度 26市における職員平均年齢と市民千人当たり職員数 ※ 平成28年4月1日時点の職員数を基に作成 市民1人当たり人件費は26市中で高い方から7位、市民1人当たり職員給は、26市中で高い方から5位とな り、26市平均と比べて高くなっています。これは⑤で示すとおり、職員の平均年齢が高いためと考えられ ます。 多摩市はニュータウンの整備に伴い急速に発展したため、この時期に多くの職員を雇用しました。その 世代の年齢が平均年齢に大きく作用し、26市で1番平均年齢が高くなっています。 また、市民千人当たりの職員数は、26市平均より多くなっています。 平均年齢が高いことが、平均給与の高いことにもつながり、26市の中でも平均給与が高い要因となって います。 36,127円 33,286円 20,561円 18,372円 0.0 2.0 4.0 6.0 8.0 10.0 12.0 14.0 16.0 18.0 0 10,000 20,000 30,000 40,000 50,000 60,000 70,000 八 王 子 市 立 川 市 武 蔵 野 市 三 鷹 市 青 梅 市 府 中 市 昭 島 市 調 布 市 町 田 市 小 金 井 市 小 平 市 日 野 市 東 村 山 市 国 分 寺 市 国 立 市 福 生 市 狛 江 市 東 大 和 市 清 瀬 市 東 久 留 米 市 武 蔵 村 山 市 多 摩 市 稲 城 市 羽 村 市 あ き る 野 市 西 東 京 市 2 6 市 平 均 % 円 市民1人当たりその他人件費 市民1人当たり職員給 決算総額に占める人件費の割合 43.8歳 41.2歳 5.09人 5.01人 0.00 1.00 2.00 3.00 4.00 5.00 6.00 7.00 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 八 王 子 市 立 川 市 武 蔵 野 市 三 鷹 市 青 梅 市 府 中 市 昭 島 市 調 布 市 町 田 市 小 金 井 市 小 平 市 日 野 市 東 村 山 市 国 分 寺 市 国 立 市 福 生 市 狛 江 市 東 大 和 市 清 瀬 市 東 久 留 米 市 武 蔵 村 山 市 多 摩 市 稲 城 市 羽 村 市 あ き る 野 市 西 東 京 市 2 6 市 平 均 人 歳 職員平均年齢 市民千人当たり職員数
①扶助費と決算総額に占める割合の推移 単位:千円、% 年度 22 23 24 25 26 27 28 扶助費 11,599,529 12,146,544 12,455,704 12,789,300 13,671,478 14,299,101 14,797,477 決算総額に占める割合 23.4 25.2 25.7 25.4 26.9 26.1 28.1 (最終決算年度から7年間)
(4) 性質別経費の分析:扶助費
扶助費とは、生活保護費や障害者総合支援法の給付費などの福祉、医療に係る経費のことです。 近年急増しており、平成28年度は約5億円増加しました。主な要因は、低所得の高齢者向けの臨時福祉給付金 等の実施や、障害福祉サービス費が引き続き増加したこと、子どものための教育給付費について公定価格の引き 上げ、幼稚園2園が新たに新制度に移行したことなどで給付費が増加したこと、待機児童対策による定員拡大、 子ども・子育て支援新制度の保育の質の拡充により保育に係る給付費が増加したことなどが挙げられます。 扶助費の総額は、17・18年度に保育所運営費(現子どものための保育給付費)の性質区分を段階的に補助費等 に変更したため、一時的に増加が止まりましたが、22年度以降は、子ども手当制度(現児童手当制度)の開始や 生活保護費、障害福祉サービス費の増により再び大きく増加しています。 0.0 5.0 10.0 15.0 20.0 25.0 30.0 0 20 40 60 80 100 120 140 160 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 扶助費 決算総額に占める扶助費の割合 億円 % 年度②扶助費の内訳の推移 単位:千円 年度 22 23 24 25 26 27 28 社会福祉費 1,964,533 2,133,910 2,622,872 2,789,984 3,194,167 3,236,933 3,668,064 老人福祉費 91,649 64,517 51,377 35,077 35,423 38,158 39,786 児童福祉費 5,708,779 5,943,672 5,657,931 5,699,402 6,067,158 6,449,300 6,499,414 生活保護費 3,613,609 3,841,228 4,010,665 4,150,855 4,256,727 4,316,532 4,248,777 教育費 220,959 162,158 112,782 109,140 112,601 250,906 336,652 その他 0 1,059 77 4,842 5,402 7,272 4,784 計 11,599,529 12,146,544 12,455,704 12,789,300 13,671,478 14,299,101 14,797,477 (最終決算年度から7年間) ○社会福祉費= 〇老人福祉費= 〇児童福祉費= 〇生活保護費= 〇教育費 = 〇その他 = 災害救助に係る経費や母子衛生などに係る経費 平成12年度の老人福祉費、17・18年度の児童福祉費、19年度の生活保護費など、項目の振り替えにより一時的 に減少しているものもありましたが、22年度の児童福祉費の制度改正に伴う増など、全体的に増加傾向が続いて います。28年度は、低所得の高齢者向けの臨時福祉給付金等の実施のため社会福祉費が、幼稚園において制度改 正、幼稚園2園が新たに新制度に移行したことにより教育費が増加しました。 一方で、生活保護費は近年増加傾向にありましたが、28年度は0.7億円の減少となりました。 障害者総合支援法の給付費などの福祉に係る経費 高齢者への支援や介護サービス利用助成など、高齢者の福祉に係る経費 保育に係る給付費や児童手当など、子育てに係る経費 生活困窮者に対する保護に係る経費 幼稚園等に係る給付費や給食費援助、就学援助費など、教育に係る経費 0 20 40 60 80 100 120 140 160 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 億円 年度 社会福祉費 児童福祉費 生活保護費 教育費 その他 老人福祉費
③平成28年度 26市における市民1人当たりの扶助費と決算総額に占める割合 ④市税と扶助費の変動状況: 平成9年度を100とした場合の指数の推移 指数 年度 22 23 24 25 26 27 28 市税 94 96 93 94 97 97 96 扶助費 204 213 219 225 240 251 260 (最終決算年度から7年間) 平成28年度は、26市中で少ない方から7位となり、26市平均よりも低くなっていますが、前述のとおり増加が 続いています。 市税と扶助費について、平成9年度をそれぞれ100として、28年度までの20年間の推移を示したものです。かつ ては市税は減少傾向にありましたが、近年は横ばいとなっています。その一方、扶助費の伸びは大きく、約2.6倍 になっています。前項の③で述べたように、12年度及び18年度の扶助費の減少は予算区分が変更されたものであ り、実質的には更に大きく増加を続けています。 99,785円 110,770円 0.0 5.0 10.0 15.0 20.0 25.0 30.0 35.0 40.0 45.0 0 20,000 40,000 60,000 80,000 100,000 120,000 140,000 160,000 八 王 子 市 立 川 市 武 蔵 野 市 三 鷹 市 青 梅 市 府 中 市 昭 島 市 調 布 市 町 田 市 小 金 井 市 小 平 市 日 野 市 東 村 山 市 国 分 寺 市 国 立 市 福 生 市 狛 江 市 東 大 和 市 清 瀬 市 東 久 留 米 市 武 蔵 村 山 市 多 摩 市 稲 城 市 羽 村 市 あ き る 野 市 西 東 京 市 2 6 市 平 均 % 円 市民1人当たり扶助費 決算総額に占める扶助費の割合 60 80 100 120 140 160 180 200 220 240 260 280 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 指数 年度 扶助費 市税
①公債費と決算総額に占める割合の推移 単位:千円、% 年度 22 23 24 25 26 27 28 公債費 3,011,032 2,800,439 2,680,491 2,587,758 2,458,794 2,075,302 2,104,564 決算総額に占める割合 6.1 5.8 5.5 5.1 4.8 3.8 4.0 (最終決算年度から7年間) ②平成28年度 26市における市民1人当たりの公債費と決算総額に占める割合
(5) 性質別経費の分析:公債費
ニュータウン整備期に借入れた大規模な債務の償還が進んでいることに加えて、新規の地方債の発行抑 制や繰上げ償還を行うなど、これまでの取組みの成果により減少傾向です。 26市平均を下回る結果となりました。平成28年度は26市中で少ない方から3位となっています。 14,192円 20,173円 0.0 2.5 5.0 7.5 10.0 12.5 0 10,000 20,000 30,000 40,000 50,000 八 王 子 市 立 川 市 武 蔵 野 市 三 鷹 市 青 梅 市 府 中 市 昭 島 市 調 布 市 町 田 市 小 金 井 市 小 平 市 日 野 市 東 村 山 市 国 分 寺 市 国 立 市 福 生 市 狛 江 市 東 大 和 市 清 瀬 市 東 久 留 米 市 武 蔵 村 山 市 多 摩 市 稲 城 市 羽 村 市 あ き る 野 市 西 東 京 市 2 6 市 平 均 % 円 市民1人当たり公債費 決算総額に占める公債費の割合 0.0 2.0 4.0 6.0 8.0 10.0 0 10 20 30 40 50 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 % 億円 年度 公債費 決算総額に占める公債費の割合①物件費と決算総額に占める割合の推移 単位:千円、% 年度 22 23 24 25 26 27 28 物件費 8,134,860 8,089,708 7,829,105 7,834,515 8,246,130 8,709,212 9,169,969 決算総額に占める割合 16.4 16.8 16.2 15.6 16.2 16.0 17.4 (最終決算年度から7年間) ②平成28年度 26市における市民1人当たりの物件費と決算総額に占める割合 様々な削減努力により減少傾向でしたが、ここ数年は民間委託化、予防接種の定期接種化など委託料の増により 増加傾向にあります。平成27年度は4.6億円、28年度もさらに4.6億円増加しています。28年度は複合文化施設大 規模改修工事基本計画・基本設計業務委託料、学校情報環境整備事業(サーバー及びパソコンの借上料)、公園管 理業務委託料の労務単価上昇などにより増加しています。
(6) 性質別経費の分析:物件費
多摩市は公共施設が多く、その維持管理のために経費がかかるため、他市に比べて物件費が高くなっています。 また、外部委託を積極的に活用していることもその理由の1つです。 0.0 5.0 10.0 15.0 20.0 25.0 0 25 50 75 100 125 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 % 億円 年度 物件費 決算総額に占める物件費の割合 61,837円 54,113円 0.0 5.0 10.0 15.0 20.0 25.0 0 20,000 40,000 60,000 80,000 100,000 八 王 子 市 立 川 市 武 蔵 野 市 三 鷹 市 青 梅 市 府 中 市 昭 島 市 調 布 市 町 田 市 小 金 井 市 小 平 市 日 野 市 東 村 山 市 国 分 寺 市 国 立 市 福 生 市 狛 江 市 東 大 和 市 清 瀬 市 東 久 留 米 市 武 蔵 村 山 市 多 摩 市 稲 城 市 羽 村 市 あ き る 野 市 西 東 京 市 2 6 市 平 均 市民1人当たり物件費 決算総額に占める物件費の割合 % 円①補助費等と決算総額に占める割合の推移 単位:千円、% 年度 22 23 24 25 26 27 28 補助費等 6,314,726 6,721,349 7,156,692 7,336,478 6,833,895 6,737,640 6,386,040 決算総額に占める割合 12.8 14.0 14.8 14.6 13.4 12.4 12.1 (最終決算年度から7年間) 過去には急増しましたが、近年は抑制に努めています。平成21年度に大きく増加しているのは定額給付 金の給付が行われたためのものです。
(7) 性質別経費の分析:補助費等
0.0 2.0 4.0 6.0 8.0 10.0 12.0 14.0 16.0 18.0 20.0 0 10 20 30 40 50 60 70 80 90 100 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 % 億円 年度 補助費等 決算総額に占める補助費等の割合②補助費等の内訳 単位:千円 衛生費 消防費 民生費 その他 計 1,249,539 5,500 5,982 8,720 1,269,741 0 1,595,776 0 0 1,595,776 46,798 2,513 2,024,604 420,503 2,494,418 0 0 92,434 139,458 231,892 6,766 49,712 9,793 103,495 169,766 18,333 2,283 372,152 231,679 624,447 1,321,436 1,655,784 2,504,965 903,855 6,386,040 ※「一部事務組合に対する負担金等」の多くは衛生費で、主に多摩ニュータウン環境組合や東京たま広域 資源循環組合への負担金で、ごみ処理のために使われました。 ※「国・都に対する負担金等」は主に東京消防庁に常備消防を事務委託している経費です。 ※「補助交付金(多摩市単独)」の約81%は民生費で、更にそのうちの約53%が民間保育所の安定的な運 営と充実のための補助です。 国や都、一部事務組合に対する負担金のように、多摩市単独では決定できないものが約半分を占め、そ の大半は消防やごみ処理など、市民生活に不可欠なものです。それ以外の補助金も、市民生活に関わりが 深く、見直しに努めているものの、短期間で大幅に削減するのは難しいのが現状です。 その他の負担金等 その他 計 補助交付金(国・都支出金を伴うもの) 一部事務組合に対する負担金等 国・都に対する負担金等 補助交付金(多摩市単独) 補助交付金 (多摩市単独) 39% 補助交付金(国・都 支出金を伴うもの) 4% その他 12% 衛生費 20% 消防費 25% 国・都、一部事務 組合に対する 負担金・寄附金 45%
③平成28年度 26市における市民1人当たりの補助費等と決算総額に占める割合 多摩市の補助費等は26市の中でも高い水準にあることが分かります。 43,064円 34,953円 0.0 3.0 6.0 9.0 12.0 15.0 0 10,000 20,000 30,000 40,000 50,000 60,000 八 王 子 市 立 川 市 武 蔵 野 市 三 鷹 市 青 梅 市 府 中 市 昭 島 市 調 布 市 町 田 市 小 金 井 市 小 平 市 日 野 市 東 村 山 市 国 分 寺 市 国 立 市 福 生 市 狛 江 市 東 大 和 市 清 瀬 市 東 久 留 米 市 武 蔵 村 山 市 多 摩 市 稲 城 市 羽 村 市 あ き る 野 市 西 東 京 市 2 6 市 平 均 % 円 市民1人当たり補助費等 決算総額に占める補助費等の割合
①繰出金と決算総額に占める割合の推移 単位:千円、% 年度 22 23 24 25 26 27 28 繰出金 4,297,264 4,677,014 4,374,885 4,414,104 4,941,152 5,356,615 4,844,574 決算総額に占める割合 8.7 9.7 9.0 8.8 9.7 9.8 9.2 (最終決算年度から7年間) 単位:千円、% 年度 22 23 24 25 26 27 28 下水道事業 258,932 340,345 288,511 293,018 384,052 421,655 254,718 構成比 6.0 7.3 6.6 6.6 7.8 7.9 5.3 国民健康保険 2,054,073 2,236,163 1,857,112 1,797,144 2,061,366 2,333,690 1,804,671 構成比 47.8 47.8 42.4 40.7 41.7 43.6 37.2 介護保険 910,289 948,272 1,017,074 1,100,189 1,167,018 1,245,394 1,303,651 構成比 21.2 20.3 23.2 24.9 23.6 23.2 26.9 後期高齢者医療 1,038,774 1,119,421 1,179,375 1,190,940 1,295,903 1,326,081 1,457,413 構成比 24.2 23.9 27.0 27.0 26.2 24.7 30.1 介護保険サービス事業 32,813 32,813 32,813 32,813 32,813 29,795 24,121 構成比 0.8 0.7 0.8 0.8 0.7 0.6 0.5 老人保健医療 2,383 構成比 0.0 ※ 老人保健医療特別会計は平成22年度をもって終了しました。 (最終決算年度から7年間) ※ 介護保険サービス事業特別会計は平成25年度をもって終了しましたが、地方財政統計上の会計区分にあわせ地方債の償還等を計上しています。
(8) 性質別経費の分析:繰出金
社会保障経費である、国民健康保険特別会計・介護保険特別会計・後期高齢者医療特別会計への繰出金 は、近年増加傾向にありましたが、28年度は国民健康保険特別会計で被保険者数の減少や保険料の増加な どにより、減少しました。介護保険特別会計、後期高齢者医療特別会計への繰出金は高齢化により、引き 続き増加しています。 3.0 4.0 5.0 6.0 7.0 8.0 9.0 10.0 10 20 30 40 50 60 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 % 億円 年度 繰出金 決算総額に占める繰出金の割合 後期高齢者医療 介護保険 国民健康保険 下水道事業 0 10 20 30 40 50 60 22 23 24 25 26 27 28 億円 年度②平成28年度 26市における市民1人当たりの繰出金と決算総額に占める割合 26市中で少ない方から3位となり、26市平均よりも低くなっています。 32,669円 40,278円 0.0 3.0 6.0 9.0 12.0 15.0 0 10,000 20,000 30,000 40,000 50,000 60,000 八 王 子 市 立 川 市 武 蔵 野 市 三 鷹 市 青 梅 市 府 中 市 昭 島 市 調 布 市 町 田 市 小 金 井 市 小 平 市 日 野 市 東 村 山 市 国 分 寺 市 国 立 市 福 生 市 狛 江 市 東 大 和 市 清 瀬 市 東 久 留 米 市 武 蔵 村 山 市 多 摩 市 稲 城 市 羽 村 市 あ き る 野 市 西 東 京 市 2 6 市 平 均 % 円 市民1人当たり繰出金 決算総額に占める繰出金の割合
①基金の積立と取崩状況の推移 単位:千円 年度 22 23 24 25 26 27 28 基金積立 2,622,880 1,116,217 2,055,374 2,251,968 2,785,561 2,822,114 2,160,679 基金取崩 1,152,660 1,292,341 1,177,096 2,308,607 1,364,012 2,210,118 1,991,209 (最終決算年度から7年間) 平成7年度までに積み立ててきた基金を、8年度以降は取り崩す状況が続いてきましたが、22年度以降は積み 立てが取崩し額を上回る状況も出てきています。22年度は公共建築物等整備保全基金に旧竜ヶ峰小学校跡地の売 却収入を積み立てたこと、24年度は国民健康保険特別会計繰出金の減などの歳出の減によるもの、26年度は市 税や税連動交付金が増額となったこと、27年度は、多摩清掃工場第二期施設建設工事損害賠償金返還金を積み立 てたことによるものです。28年度は公共建築物等整備保全基金や庁舎増改築基金など積立金が減少したものの、 多摩第二小学校などの小学校建替工事に充てるための公共建築物等整備保全基金の取崩し額が減少したことなど により、積立金が取崩し額を上回りました。