2
4 単元の評価規準
5 単元の指導と評価計画(全 11 時間)
本時:5時間目
関心・意欲・態度 思考・判断・表現 技能 知識・理解
ビジネスフレームワークを活用し
た市場調査の手順に関心を持ち、問
題の解決に主体的に取り組む方法
を意欲的に身に付けようとしてい
る。
ビジネスフレームワークを活用し
た市場調査の手順について思考を
深め、ロジックツリーを活用した論
理的思考を基に判断し、導き出した
考えを発表やディスカッションの
場面で表現することができる。
情報を収集・分析し、顧客(生徒)
の潜在ニーズを掘り起こし、問題解
決の方法を決定することができる。
ビジネスフレームワークを活用し
た市場調査の手順を理解しており、
問題解決に主体的に取り組む方法
を身に付けている。
次
程
時
間 ねらい・学習活動
評価の観点
評価規準・評価方法
関 思 技 知
第
一
次
(
3
時
間
)
1
|
3
(1)ドリル問題に取り組み、問題の捉え方を理解する。
(2)各グループでブレーンストーミングを行い、顧客(1・2年の生徒)が抱えて
いると考えられる学習面での課題を列挙し、焦点を絞り、取り組む課題を決め、
どこでもシートにまとめる。
(3)各グループでブレーンストーミングを行い、取り組む課題の理想の状態を列挙
し、現状との差を求めるための調査方法を決め、どこでもシートにまとめる。
(4) 調査を行い、取り組む課題の理想の状態と現状の差を求め、問題を明確にし、
どこでもシートにまとめる。
(5)どこでもシートにまとめた明確にした問題(理想の状態と現状の差)と、明確
にしていく過程を各グループで発表する。
● ○ビジネスフレームワークを
活用した市場調査の手順に関
心を持ち、問題の解決の方法を
意欲的に身に付けようとして
いる。
【観察】
【ワークシート】
【付箋】
【どこでもシート】
【発表】
【学習日誌】
第
二
次
(
1
0
時
間
)
4
|
5
(1)問題(理想の状態と現状の差)が生じた原因を考え、個人でロジックツリーを
作成し、ワークシートにまとめる。
(2)グループでブレーンストーミングを行い、問題が生じた原因と考えられる事象
を列挙し、どこでもシートにまとめる。
(3)列挙された事象を基に、グループでロジックツリーを作成し、問題が生じた原
因の焦点を絞り、市場調査における仮説を構築し、どこでもシートにまとめる。
(4)どこでもシートにまとめた仮説と、仮説の構築の過程を各グループで発表す
る。
● ○ビジネスフレームワークを
活用した市場調査の手順つい
て思考を深め、ロジックツリー
を活用した論理的思考を基に
判断し、導き出した考えを発表
の場面で表現することができ
る。
【観察】
【ワークシート】
【付箋】
【どこでもシート】
【発表】
【学習日誌】
1 問題の発見
【ねらい】 問題の捉え方を理解させ、問題を明確にする技術を身に付ける。
< 支援・留意点 >
・ドリル問題に取り組ませ、問題の捉え方を理解させる。
・ブレーンストーミングを活用し問題を明確にする手順を理解させる。
・ブレーンストーミングで意見が出ない場合は、オズボーンの発想チェック
リストを活用して発問しアイディアを引き出す。
2 原因の把握・焦点化
【ねらい】問題の原因を把握し、原因の焦点を絞る技術を身に付ける。
< 支援・留意点 >
・ブレーンストーミング、ロジックツリーを活用した市場調査におけ
る仮説構築の手順を理解させる。
・ロジックツリーがうまく作成できない場合は、「なぜそのように言え
るか」「そこから何が言えるか」発問し、論理展開をさせ、思考を発
展させる。
3
次
程 時間 ねらい・学習活動
評価の観点
評価規準・評価方法
関 思 技 知
6
(4)調査設計書の見本を見て、調査設計書の作成について理解を深める。
(5)各グループでディスカッションを行い、調査設計書(①調査方法、②調査対象、
③調査項目、④調査日程)を作成する。
(6)ワークシート・どこでもシートにまとめ、内容を発表する。
● ○調査設計書の作成について
思考を深め、ロジックツリーを
活用した論理的思考を基に判
断し、導き出した考えをディス
カッションの場面で表現する
ことができる。
【観察】【ワークシート】
【どこでもシート】
【発表】【学習日誌】
7
(7)調査票の見本を見て、調査票の作成について理解を深める。
(8)ディスカッションを行い、調査票(①挨拶・調査趣旨説明・調査主体の明記、
②テーマ質問、③展開質問、④フェースシート、⑤回答のお礼)を作成する。
(9)ワークシートにまとめ、内容を発表する。
● ○調査票の作成について思考
を深め、ロジックツリーを活用
した論理的思考を基に判断し、
導き出した考えをディスカッ
ションの場面で表現すること
ができる。
【観察】【ワークシート】
【発表】【学習日誌】
8
(10) 表計算ソフトを利用して、収集したデータを整理する。 ● ○表計算ソフトを利用して情
報を整理することができる。
【観察】
【作成データ】【学習日誌】
9
(11)サンプルデータ用いてクロス集計を行い、クロス集計の手順を理解する。
(12)整理したデータの集計(単純・クロス)をして分析を行い、仮説を検証し、
顧客の潜在ニーズを掘り起こす。
● ○表計算ソフトを利用して情
報を収集・分析し、顧客の潜在
ニーズを掘り起こすことがで
きる。
【観察】
【分析データ】【学習日誌】
第
三
次
(
2
時
間
)
10
|
11
(1)個人でロジックツリーを作成し、顧客ニーズを満たすための解決策を考え、ワ
ークシートに記入する。
(2)グループでブレーンストーミングを行い、顧客ニーズを満たすための解決策を
列挙し、どこでもシートに記入する。
(3)列挙された事象を基に、ロジックツリーを作成し、顧客ニーズを満たすための
解決策の焦点を絞り、具体的な解決方法を決定し、どこでもシートに記入する。
(4)どこでもシートにまとめた解決策と、解決方法の決定の過程を発表する。
●
●
○ビジネスフレームワークを
活用した市場調査の手順につ
いて思考を深め、ロジックツリ
ーを活用した論理的思考を基
に判断し、導き出した考えを発
表やディスカッションの場面
で表現することができる。
○ビジネスフレームワークを
活用した市場調査の手順を理
解しており、問題解決に主体的
に取り組む方法を身に付けて
いる。
【観察】【ワークシート】
【どこでもシート】【付箋】
【発表】【学習日誌】
< 支援・留意点 >
・仮説の検証が行えるような調査票の作成手順を理解させる。
・ディスカッションが深まらない場合は、作成したロジックツリーを
確認させ、論点を明確にさせる。
< 支援・留意点 >
・効果的なデータ整理(表やグラフの作成)の手順を理解させる。
< 支援・留意点 >
・仮説に基づいた調査設計書の作成手順を理解させる。
・ディスカッションが深まらない場合は、作成したロジックツリーを
確認させ、論点を明確にさせる。
3 問題の解決方法の決定
【ねらい】問題の解決策を立案し、解決方法を導き出す技術を身に付ける。
< 支援・留意点 >
・クロス集計を用いた仮説検証の手順を理解させる。
< 支援・留意点 >
・問題の解決方法を導き出す手順を理解させる。
・ブレーンストーミングで意見が出ない場合は、オズボーンの発想チ
ェックリストを活用して発問しアイディアを引き出す。
・ロジックツリーがうまく作成出ない場合は、「なぜそのように言える
か」「そこから何が言えるか」発問し、論理展開をさせ、思考を発展
させる。
4
6 本時の学習指導【 5 / 11 時間 】
(1) 主題名「 市場調査の仮説構築」
(2) 指導目標
① ビジネスフレームワークを活用して問題の原因の焦点を絞り、市場調査の仮説を構築する手順を理解させ
る。
② 言語活動の場を設け、論理的思考力・コミュニケーション能力を高める。
(3) 本時の評価規準
評価項目
(学習活動)
学習活動に即した評価規準
評価方法
A
十分満足できる
B
おおむね満足できる
C
支援を要する
【思考・判断・表現】
ビジネスフレームワークを活用
した市場調査の手順について思
考を深め、ロジックツリーを活用
した論理的思考を基に判断し、導
き出した考えを発表やブレーン
ストーミングの場面で表現する
ことができる。
顧客(生徒)のニーズを掘り起
こすための市場調査の仮説を、
ブレーンストーミングを行い、
集団の意見をまとめてロジック
ツリーを作成し、論理的に仮説
を構築をすることができる。
顧客(生徒)のニーズを掘り起
こすための市場調査の仮説を、
ブレーンストーミングを行い、
集団でロジックツリーを作成
し、論理的に仮説を構築をする
ことができる。
ブレーンストーミング・ロジッ
クツリーの機能を確認させ、集
団の中で自分の意見を伝えるこ
とや、意見をまとめることがで
きるように発問をし、アイディ
アを引き出す、思考を発展させ
るなどの支援する。
発表
ワークシー
ト
観察
付箋
どこでもシ
ート
(4) 本時の展開
評価の観点(【関】関心・意欲・態度 【思】思考・判断・表現 【技】技能 【知】知識・理解)
学習
展開 生徒の活動 教師の活動
● 使 用 教 材
■ 評価の観点
導
入
7
分
1.身なりを正し、始めの挨拶をする。
2.前時の学習内容・進捗状況の確認を行う。
3.本時の学習内容の確認をする。
1.号令・挨拶・出席確認を行う。
2.前時の復習・確認をする。
3.本時の目標及び学習内容の確認をする。
●パワーポイント
スクリーン提示
●パワーポイント
スクリーン提示
●ワークシート
展開
①
15
分
【アイディアの拡散・収束をする】
4.ブレーンストーミングを始める。
(テーマ)
「顧客(1・2 年生)が○○科の学習で問題を抱えている。
その原因はなんだろう?」
5.思いつくアイディアをできるだけ出し、付箋に記入す
る。
6.付箋に記入したアイディアを、全員に見えるようにど
こでもシートに貼る。
【言語活動①(考えを深める場面)】
4.ブレーンストーミングを行うように指示をする。
5.4分間で1人最低 10 個以上アイディアを出すように指
示をする。
・机間指導を行い、アイディアが出ない生徒に対しては個別
に対応し、オズボーンの発想チェックリストを活用して発
問し、アイディアを引き出す。
6.アイディアをどこでもシートに貼るように指示をする。
・
・いいところ(たくさんアイディアを出す・既成概念を破っ
たアイディア)を見つけて褒める(小さな成功体験)。
■思・判・表
【付箋】
【どこでもシート】
【観察】
●付箋
●どこでもシート
●パワーポイント
スクリーン提示
< 前時の目標 > 個人でロジックツリーを作成する。
< 前時の学習 > ロジックツリーを活用し、問題が生じた原因を個人で考え、ワークシートにまとめる。
< 本時の目標 >
1.問題が生じた原因の焦点を絞り、市場調査の仮説を構築する。
2.話し合いの場で、自分の意見を伝え、グループ全体の意見をまとめる。
<目標1> ブレーンストーミングを行い、問題が生じた原因を列挙する。
発問をしてブレーンストーミングを行うメリットを確認
し、自由な発想を促す。
発問をして他者との考えの共通点や相違点に気付かせ
る。
5
学習
展開 生徒の活動 教師の活動
● 使 用 教 材
■ 評価の観点
7.他者のアイディアをヒントに発想し、付箋に記入する
8.出されたアイディアをグルーピングする。
7.2分間で、他者のアイディアをヒントに1人3個以上発
想するように指示をする。
・机間指導を行い、アイディアが出ない生徒に対しては個別
に対応し、オズボーンの発想チェックリストを活用して発
問し、アイディアを引き出す。
・いいところ(他者のアイディアをヒントにした発想)を見
つけて褒める(小さな成功体験)。
8.5分間でグルーピングを行うように指示をする。
・机間指導を行い、グループ活動の様子を観察し、必要に応
じて発問をし、考えを深めさせる。
・いいところ(グルーピングができているか)を見つけて褒
める(小さな成功体験)。
展開
②
15
分
【仮説を構築する】
9.グルーピングしたアイディアを基にロジックツリーを
作成する。
10.作成したロジックツリーから原因の焦点を絞り、仮説を
検討、決定する。
【言語活動②(考えを深める場面)】
9.10 分間でロジックツリーを作成するように指示をする。
・各階層でMECEになっているか、モレなく、ダブリなく
作成するように意識させる。
・原因が階層間で因果関係が論理的に正しくつながっている
か確認させる。
10.3分間で作成したロジックツリーから、仮説を構築する
ために原因の焦点を絞るように指示をする。
■思・判・表
【どこでもシート】
【観察】
●どこでもシート
●パワーポイント
スクリーン提示
展開
③
8
分
【発表する】
11.仮説と仮説の構築の過程を発表する。
【言語活動③(発表の場面)】
11.構築した仮説の発表をするように指示をする。
・いいところ(ロジックツリーがMECEで論理的に作成さ
れているか、発表がPREP法で行われているか)を見つ
けて褒める(小さな成功体験)。
■思・判・表
【発表】
【どこでもシート】
●どこでもシート
ま
と
め
5
分
【本時のまとめ】
12.本時の内容を整理する。
【自己評価・相互評価をする】
13.今日の授業について、目標の達成度をワークシートに記
入する。
14.次時の授業内容を確認する。
15.身なりを正し、終わりの挨拶をする。
16.ワークシート・学習日誌を提出する。
【本時のまとめ】
12.本時の内容を整理する。
【自己評価・相互評価の場を設定する】
13.今日の授業を振り返ってワークシートを記入し、授業終
了後に提出するように指示する。
14.次時の授業内容を予告する。
15.号令、終わりの挨拶をする。
16.ワークシート・学習日誌を回収する。
●ワークシート
<目標2> ロジックツリーを活用し問題の原因の焦点を絞り、市場調査の仮説を構築する。
<目標3> 構築した仮説を論理的に発表する。
発問をしてロジックツリーを作成するメリットを確認
し、情報を整理させる。
論理的に発表するように指示する。
発問をしてグルーピングを行うメリットを確認し、情報
を整理させる。
一番大きい原因だと考えられる事象を、市場調査の仮説
にすることを確認する。