• 検索結果がありません。

第4回 (ファイル名:63869.pdf サイズ:435.26KB)

N/A
N/A
Protected

Academic year: 2021

シェア "第4回 (ファイル名:63869.pdf サイズ:435.26KB)"

Copied!
23
0
0

読み込み中.... (全文を見る)

全文

(1)

1

別紙標準様式(第7条関係)

会 議 録

会 議 の 名 称 平成26年度 第4回 枚方市社会福祉審議会地域福祉専門分科会 開 催 日 時 平成26年9月1日(月) 13時 00分から 15時 15分まで 開 催 場 所 別館 4階 第3委員会室 出 席 者 岡﨑成子委員、小西輝夫委員、島野文男委員、田中昭導委員、 所めぐみ委員、冨田朝己委員、永田祐委員 欠 席 者 田中眞澄委員 案 件 名 第3期計画の骨子案について 提 出 さ れ た 資 料 等 の 名 称 1.次第 2.第3期計画の4つの基本方向のポイント 3.第2回枚方市社会福祉審議会地域福祉専門分科会の会議録 4.第3回枚方市社会福祉審議会地域福祉専門分科会の会議録 5.第3期地域福祉計画策定スケジュール 決 定 事 項 次回についても引続き、基本方向3及び4について継続して審議 を行う。 会議の公開、非公開の別 及 び 非 公 開 の 理 由 公開 会議録の公表、非公表の 別及び非公表の理由 公表 傍 聴 者 の 数 2名 所 管 部 署 ( 事 務 局 ) 福祉部 福祉総務課

(2)

2 審 議 内 容 発言者 発言の要旨 会 長 事務局 会長 事務局 会長 事務局 皆さまこんにちは。定刻になりましたので、ただ今から平成26年度第4 回枚方市社会福祉審議会、地域福祉専門分科会を開催いたします。 それでは、本日の審議会の委員の出席状況について事務局から報告 をお願いします。 報告いたします。ただいまの委員の出席状況といたしましては、6人とな っております。委員定数8人のうち2分の1以上の出席をいただいておりま すので、枚方市社会福祉審議会条例第10条第5項から準用いたします。 同条例第7条第3項の規定により、本分科会は成立していることをご報告 いたします。以上です。 次に、本日の傍聴者について事務局からご報告お願いいたします。 本日の傍聴者は2名となっております。以上です。 ありがとうございます。それでは、案件の審議を行っていきたいと思いま す。前回、第3回の審議では、この第3期の地域福祉計画の骨子案、骨組 みについての審議ということで、事務局からの骨子案の提示によりまして委 員の皆様からご意見をいただきました。そして、骨子案につきましては一定 の合意をいただいております。 本日、この会ではその骨子案につきまして、今後、取り組みを進めてい く基本方向と重点取り組み事項について、もう少し掘り下げた審議を行な っていきたいと考えております。 それでは事務局からのご説明をお願いいたします。 <資料確認> それでは、「第3期計画の4つの基本方向のポイント」についてご説明さ せていただきます。 「第3期計画の4つの基本方向のポイント」という資料を先日送らせてい ただきました。これまで連携であったりとか評価の方向であったりと、もう少 しどういう取り組みをしていくのかという、事業だけの羅列ということではな いような取り組みを書いておくことが必要ではないかというご意見をいただ きました。 本来、事務局で文章を用意して議論させていただくべきだったかもわか

(3)

3 らないのですが、もう少し皆様方の考え方をここで整理いただいた上で、 我々が文章に起こすほうが適当ではないかと所先生ともご相談させていた だいた上で、事務局で判断しました。 基本方向の①、「誰もが暮らしやすい地域づくり」について、「相談支援 体制の充実」「福祉施策の充実」「権利擁護など」という3つの取り組み事項 があるのですが、それぞれについて「議論のポイント」を用意しました。 「相談支援体制の充実」については、行政計画として取り組んでは来た のですが、相談しやすい体制というのは、実は生活されている市民の感覚 でいうと、近場にあるほうがいいのか、もっと充実しているほうがいいのか、 ネットワークがあるほうがいいのかとか、皆様からたくさんご意見をいただき たいと思っています。 「設置された専門窓口は認知されているのか」と書いているのですが、な かなか自分の家庭で抱える問題はどこに専門窓口があるのだろうか。どん なところへ行ったらいいのだろうか、とりあえず役所へ行ってみようかという のも一つの手法だとは思います。そういった総合受付的な入り口の窓口が あったほうがいいのか、もっと専門窓口に特化して皆さんにご紹介をしてい くほうがいいのかも、少しご議論がいただけたらなと思っています。 「相談機関のネットワークのあり方」ということで、虐待などいろんな問題 が起こっており、また、いろんなところで情報を持っている中で、ネットワー ク自体がうまく機能しているのかどうかや何か取り組みがあればもう少し補 完できたのではないかというようなことも課題としてあるのではないかと思い ます。単なるネットワーク会議的なものだけでなく、うまく進めるためにはど ういった視点が要るのかというようなことも、ご意見いただければと思ってお ります。 2点目の「福祉施策の充実」については、生活困窮者対策を独自の計 画ではなく福祉計画に書き込みますのでご議論いただければと思ってい ます。こんな事業を充実しますというようなことを書いては来たのですが、 実際、地域福祉計画の中では、高齢、子育て、障害という福祉3計画がご ざいます。具体施策については、それぞれの委員さんで十分ご議論いた だいているのですけども、例えば地域福祉という観点で、どういったことを 補完すればいいのかということを書くのか、地域福祉課題として施策を充 実して、こういうものを載せていこうということを書くのか、ご意見があるよう でしたら、ご議論いただければなというふうに考えています。 「充実すべき福祉施策の考え方」についても同様に、そういったことがあ ればいいのではないかということです。 「権利擁護など」ということで、特に後見制度、介護保険が始まって以 降、措置から契約ということで契約事項が大事になってきましたので、1つ は市民後見ということについての評価です。司法書士や社会福祉の関係

(4)

4 などの職業後見人がなっておられる、いわゆる金銭管理が中心になってく るようなものや契約関係が中心になってくるものなど身近な生活ということ で市民後見については、この間、叫ばれては来ていますけれども、実態と しては裁判所の最終判断が必要になってくるため、ボランティアの範疇を 越えている部分もあるのではないかなということ、また、法人後見について は社会福祉協議会のほうでも少し議論をされているので、例えば連動でい わゆる契約に関わる権利擁護事業というものができないのかということも考 えています。 オンブズパーソン制度については従来から市の健康総務課が担当して います。いわゆる福祉施策の苦情相談窓口というようなことが中心にはな っており、継続はしていくのですが、取り組みについての考え方の議論が 必要ではないかというようなことを考えております。 ②「地域福祉の担い手づくりの支援」ということで、かなり時間を割いてご 議論をいただいた部分かと思っております。担い手に対するバックアップ 体制ということで、補完する制度をつくってみたらどうかとか、人を重層的に 支援する体制として、例えばコミュニティを中心にするのか校区福祉委員 会を中心にするのかなど、どういう形でやっていくのがいいのかというような 議論をさせてはいただきましたので、その辺についてもう少し地域福祉へ 関わる地域全体の取り組みとなるような体制とはどういったものを目指して いけばいいのかというところをご議論していただきたいと思っております。 「活動拠点の必要性」ということで、枚方については小学校、地域の集 会所もありますが、継続的な活動拠点がうまく適応できるような方策も考え ていく必要があるのではないかということで議論のポイントとさせていただ いております。 3点目は「地域福祉のネットワークづくり」について、コミュニティ活動の 支援ということで、従来はコミュニティに特化してコミュニティの活動を支援 しますということで、やっていました。この間、社会福祉協議会の校区の福 祉を推進する校区福祉委員会、コミュニティが連携して、どういった施策を 展開していくのか、また、お互いの関連性をどうしていくのかというようなこ とを話してきました。これは担い手づくりとも関連してくるのですが、校区福 祉委員会が民生委員だけになってしまっている場合やコミュニティでも地 域福祉を取り組んでいこうとしていますが、それをどういう形で住民合意を 取っていくかという部分について、今は市の窓口であるコミュニティと話をし ていくということが大事だと思うのですが、そういった取り組みの必要性を 議論のポイントにさせていただきます。 「災害時要援護者支援体制の構築支援」については、平成18年から枚 方市は取り組んでおります。当時は民生委員ともタイアップをしながら取り 組みを進めてきましたが、市のほうの説明が不十分だったということもありま

(5)

5 会長 して、昨年、改めてコミュニティの窓口に、地域の中でどこが中心に活動さ れるかを市のほうへご回答いただきたいと投げかけました。市としては地域 がされるやり方について、一定、認めていこうとしています。例えばグルー プ支援など、こういう形で支援がしたいんだというようなご相談や守秘義務 の問題についても説明しながらやってきたのですが、現在45校区中、26 校区が例えば、コミュニティ、または校区福祉委員会、民生委員などを中 心にやりますというようなことをご回答いただいています。地域での会議の 中身までは詳しくは聞けていないのですけど、例えば、全自治会で要援護 者の洗い出しをして、支援者を決定された校区が1校区ございまして、そこ については200人近くの支援体制が確立しました。そういったことも、取り 組まれています。 ④「支え合い尊重し合える意識づくり」について、「福祉意識の向上」の 部分については、数値化が非常に難しいところではあるのですけども、い わゆる「福祉意識の向上のための取り組みとは何か」ということで書かせて いただいています。 意識的にどういった人を参加させていくのか、呼びかけをしていくのかと いったことも必要になってくるかと思います。さまざまな角度からのアプロー チが存在すると思います。学習会的なものもあれば、事業的なものもありま す。それこそ、強制的なものも一つの方法かと思いますので、最も良い方 法を考えていけたらと思います。 「地域福祉活動への住民参加」については、結果として福祉意識が向 上すれば担い手づくりとかネットワークづくりには役立ってくるということで、 どういう形で住民に参加していただくのかということが課題になるのかと思 います。 「子供の福祉教育の推進など」については、学校教育の部分はカリキュ ラムを含めて難しいものもあります。もちろん教育委員会とも連携をしなが らやっているのですが、それ以外の例えば世代間交流事業など、地域か らご協力で参画をいただいているものもあります。学校教育の範疇だけで なく地域でも子供たちに自分たちの住む地域にどう自分たちが入っていく のかということを小さいときから学んでいってもらうということは非常に大事 ですので、例えば、子供会を中心とした取組などもやっていく必要性があ るのかなと認識をしております。そういったところを本日、ご議論いただき、 文章にしていきたいと思っております。 また、最終的には評価軸など全事業についてどう進行管理していくかと いう課題も出てきますので、本日のご議論をよろしくお願いいたします。 以上で説明を終わらせていただきます。 ありがとうございました。事務局からご説明がありましたように、この4つの

(6)

6 委員 事務局 事務局 委員 事務局 委員 基本方向について議論を深めていきたいと思います。 今日に至るまでの会議の中で委員の皆様から出していただいたご意見 やこれまでの計画の取り組み、振り返りの中で見えてきた課題なども、議論 のポイントの中に入れていただいています。議論していただく中で、ここに 書かれていないことも当然広がってくると思います。そういったところも、遠 慮なくご意見をいただければと思います。 では、1つ目の「相談支援体制の充実」につきましていかがでしょう。 内容の前に、2期計画の方向性は4つ、3期でも4つ。これは例えば、最 初の「誰もが暮らしやすい地域づくり」というのは、2期計画の「誰もが地域 とつながる地域社会」と同じと解釈していいのですか。 同じイメージで続けてはいるのですが、基本ベースは生活支援の充実と 考えています。 考え方自体は前回の計画をもちろん踏襲はしていますが、時代背景も変 わってきていますので、ご議論いただく角度などによって少し書き方が変 わってくるのかと思います。 例えば、基本方向1なら1で、2期計画ではこれだけの実績があり、このよ うに変わりましたという、流れのようなものがあるのかどうか。 第2期計画での進行管理ということについて、もう少しうまくできる方法は ないのかというご意見はこの分科会でもいただいたと思います。 確かに2期計画の中では、関連事業として各事業の羅列になっていたこ とは否定できません。こういう考え方について、どういう進行管理をしていく かということは十分練れていなかったという認識はあります。そういった進行 管理についても社会福祉審議会の中に地域福祉専門分科会ができまし たので、ここで継続してやっていき、次の計画へ進めていくということの繰り 返しができるのではないかなと思っております。 なかなか正直見えていない部分もありますので、相談しやすい体制はどう いうものかなどもう一度、行政からの視点だけではなくて皆様方からご意見 いただければというふうに考えております。 社会福祉協議会の第五次地域福祉活動計画と行政計画は連携をしてい ますと書いていますけども、これはお互いに影響し合うと思うのです。 だから社会福祉協議会のほうでもきちんと理解されているのか、筋書きと

(7)

7 事務局 会長 委員 おりいっているかどうかということを確認したい。 前回の計画時から行政計画の地域福祉計画と社会福祉協議会がつくる 地域福祉活動計画は連動してないと、意味がないのではないかという認識 のもと、事務局間の打ち合わせなどに取り組んでいます。 ですので、本日も傍聴で社会福祉協議会には来ていただいています。 我々も向こうに参画をしながら、どういう議論がお互いで行なわれている か、その接点は何かということ、行政と社会福祉、どちらの役割でどの範疇 を守っていくのかということ、一つの取り組みに対して、それぞれの役割を 明確にしていくということを連携して取り組みを進めております。 できているかどうかの評価基準は持っておりませんが事務局としてはそう いうことを意識して取り組んでいます。今回も同じような形で社会福祉協議 会と連動した計画、具体的には地域の中で現場で実行するのは社会福祉 協議会が中心になりますし、それを補完する支援体など施策を考えるのは 行政計画という役割で認識はしております。 私は以前から計画に関わらせていただいているのですが、私が知る限り 事務局はよく連携をしていただいていると思います。 もう一歩進めるというところでいえば、できれば1回ぐらいは合同の会議が できると一番本当はいいんじゃないかと個人的には思っております。 相談というのは非常に難しい。相談したいと思って相談しにくるのは本当 に困ったときだけです。民生委員など日常的に寄り添っていると、いろんな 相談が出てきます。 前回の計画から今日までの計画の間に市は非常にたくさんの専門的な 相談窓口をつくられました。引きこもりやDV、子供、障害に対する相談の 窓口など、専門の相談窓口はたくさんできているのですが、はたしてきち んと認知されているのか。 対象は高齢者だけですけども、7年前ぐらいに地域包括支援センターが できたことで、飛躍的に相談しやすくなりました。 今までそういった相談も受けてなかったかというと市に高齢者対策の窓口 があって市役所の別館で控えているだけでは実際に相談件数は上がって こなかった。それが今は地域に13拠点になって、それぞれのところで認知 症、介護、日常的な在宅の相談から、細かい相談まで何千件という年間相 談があるところからもわかるように、拠点は多い方が相談しやすい。高齢者 は何か困ったらそこに行けばいいということになる。 障害の分野も支援センターがあります。市役所に相談窓口が1個あること で、そこで全部解決するかといったら、あり得なくて、市役所にはたくさん窓

(8)

8 口があるのですけども、そこに行って相談をする人はいません。 高齢者サポートセンターのように誰が見てもわかるような窓口が必要だと 思います。 また、福祉サービスもニーズが変わってきていて多種多様になっていま す。高齢者でもいつも介護とかの問題だけではなくて、自由に歩けない、 動けないという高齢者がいっぱい出てきて、買い物難民が出てきたり、簡 単な電球の取りかえとか、家事のちょっとしたことができないということもあ り、誰か支援してくれる人がいれば非常に助かります。ボランティアでも何 でも本当はいいと思います。近所の人がすっとやってくれたらいいのです が、地域の中ではなかなか今はそうはいきません。 だから私は相談の窓口の体制は、できるだけ広いほうが良いと思います。 また各分野の専門的な窓口、例えば相談支援センターについてきっちり わかるような、あるいは相談に携わる人が、そういうことを理解できるような 体制にするほうがいいと思います。もう一つは網羅する中身が今までの福 祉サービスだけでいいのかということです。高齢分野を例に挙げると、高齢 社会室では高齢者サービスのテキストのようなものを、2年に1回ほど作っ ておられます。その中には、在宅の高齢サービスや施設サービスなどいろ んなサービスがたくさん書いてあるのですが、中身がかなり変わってきて、 どんどん簡略化してしまっています。高齢者が受けるサービスは昔と変わ ってきています。本当に必要なものしか残ってなくて、そういうものでないも のが、必要になってきたりするのではないでしょうか。 これが役所でできるものなのか、それとも別のところがやるべきものなのか ということを考えると、みんなで一緒に地域で解決していくものだと思いま す。これは民生委員や福祉委員とかそういうレベルの話ではなくて、例え ば老人クラブや子供会、あるいは地域でいろいろやっている、例えば、子 供の問題に関してであれば、いきいき広場をやっているボランティアの人 たちを含めて、そういう人たちがみんなでやっていくものだと思います。 ですから相談支援体制においては、広い窓口で市の機関だけでなく地 域も含めて支えあうようなことも含め解決していく取り組みで、「福祉の担い 手づくり」について、地域の担い手というのは相談の窓口のことを言ってい るんじゃなくて、実際に福祉に携わる人も含めてです。実際には市の窓口 でも専門的に解決する機関も人もいっぱいあるわけで、本来、福祉の担い 手と市のそういう専門家は違うので、この担い手というのは相談の窓口なの か、実際に解決する人たちなのかということも含めて、考えてほしいなという のと、特に高齢の人たちに対しては在宅介護がふえてきて、その在宅介護 をどんなふうに支援していくかということ、それにまつわるDVの問題だと か、いわゆる生活の質の問題とか、福祉サービスの中身を検討してもらう 必要があるのではないかと思います。

(9)

9 会長 委員 委員 会長 隣の人ともめていたり、犬のふんがあちこちまき散らされて困っていたり、 そういう当たり前の日常の生活の中で起こることで困ることがいっぱいあっ て、それを自治会とかで一緒になって相談したり、話しするというのも大事 な福祉です。 高齢社会室の施策が変だとは思ってないのですけれど、昔に比べると中 身が薄くなっています。昔の福祉の手引きを見てもらったらわかります。 いろいろ言いましたが、相談の窓口については、広く、みんなが相談しや すいというのはどんなものかということを考えてみたいなと思っています。 ありがとうございます。窓口というのは、広くわかりやすくということで、市民 一人一人が枚方市内でどんな機関があって、どういうときに、どうやってい ったらいいのかとか、そこまでの相談ではないときには、どんなところで、ど んな人たちと取り組めるのかというようなことをわかりやすくなると良いという ご意見をいただきました。 窓口は広くわかりやすくという中で、はっきりと情報を伝えるということもそ うですし、支援をされている方たち自身が、いろいろな窓口とか専門機関 をよくわかるようにしていくこととか、地域包括支援センターのこれまでの取 り組みから、地域ぐるみで学び合うというようなお話をいただきました。 相談を当事者から受けるのではなくて支援者からとりにいこうという制度を やっているところがあります。地域相談員、確かこんな名前だったかと思い ます。2人組で巡回していろいろ相談を受けて、これはここへ行きなさい、 こうしなさいというアドバイスをして成果を上げているところがあります。 そうすると、相談しにくいというよりも来てくれるから何でも言いやすくなりま す。 これはいいなと思いますし、実際に民生委員はよく回ってくれています。 その民生委員の方は今と同じような話で、こういう相談についてはここに行 ってくれというようなアドバイスをしてあげているということです。 こっちから行くような方式、方策を考えていったらいいんじゃないかなとい うふうに思いますね。 待っているだけで、広げるということは、なかなかできないので、アウトリー チも必要かもしれません。 そうなってくると体制的なところでも、例えば、相談しにくいとか、安心して 相談できるのかどうかとか、事務局からの説明の中にございましたけれど も、近ければいいのかとか、その近さというのも距離的な近さとか、心理的 な近さ、信頼度の近さとか、いろいろあると思いますので、そういうところに

(10)

10 委員 事務局 委員 ある壁を越えるような仕組みも合わせて必要になってくると思うのです。 この枚方ではいろいろな専門的な相談員や相談機関というのができてい て、また、校区福祉委員会や民生委員の取り組みの中でも、身近なところ で相談を受けられます。取り組みによっては、そこに地域を担当されてい る、例えば包括の職員や社協から CSW が来られて、解決に向かってつな げていけます。その後のところをどうしていくかというところまで、考えていく 必要があると思っているのです。 相談をされる方の意見を聞かせていただいたのですけれども、たくさん窓 口ができていますが、来られる方は特定の方で、また、解決をしてほしいか ら相談に来ただけにもかかわらず、あっちの窓口、こっちの窓口に行かさ れる。結局、解決できないから、またもとに戻って相談されるというようなた らい回しみたいな感じのことをやっているというお話をされ、専門的な方が 必要じゃないかなということをおっしゃいました。 今、総合的な窓口とか、いっぱい相談するところがあったらいいんじゃな いかということですが、支援センターも方々にあります。 では、なぜ、そこまで相談に行けないかというところなのですけれども、移 動の問題の場合もあるし、どのぐらいのことを相談していったらいいかもわ からないというような内容のこともおっしゃっていました。 なかなか施策的にも国に要望せざるを得ない状況も、市だけで単独で解 決できない事情を抱えておられる方もたくさんおられることについては、福 祉部の中で各職員が認識しているところもありますし、相談窓口から実際 上がってきても、お話を聞くだけしかできないという状況も正直あります。 生活困窮者の対策では、いわゆる貧困というキーワードになりますけど も、相談者とずっと一緒におつき合いをしていくという形の制度に変わって きています。ケースをずっと一緒に相談し続けるということの体制を生活困 窮というキーワードで国もやっていくべきだということですので、いわゆる専 門のところへうまくつなげれば解決する問題は、相談窓口の職員の資質の 問題だと思います。 ただ、専門窓口でも解決できない場合についても寄り添うということにつ いて、体制づくりなどのことも含めてご意見いただければ、最大限できるこ とはやっていくつもりです。 今の問題ですけど非常に重要なところだと思います。ボランティア相談員 というのは、言われたように専門性の部分では、なかなか達してないところ が多々あると思います。 人権擁護という観点からいいますと、最初は人権上の問題でこれは侵害

(11)

11 会長 委員 に当たるとか、いや、そうまで至らない場合はどうしたらいいかという研修も するのですけども、やはりある程度の経験が必要になってくると思います。 でも、我々としては人権問題で相談に来られたら、どんな形だろうと、今言 われた各機関のこういうところへ行ってくださいとか、こういうところで相談し てくださいとか、電話番号を教えますから一度かけてくださいとか、我々も 必要であれば足を運びますよということを言っています。だから、ボランティ ア相談員であろうと相談されたからには責任があると私は思いますので、 だからその人ができなくとも、そうしたらこういうところに行ったらどうですか、 そしたら私からこういうふうに話しときますよとか、そういうことが非常に信頼 につながると思います。 だから最初は、相談体制というのは幅広く必要だと思います。 相談に関わる方たちにより力をつけていただくということも重要ですし、多 様な相談内容になってきているなかで、つなぎ合えるという力がますます 必要になってきて、そういった場合にどこにつないだらいいのかとか、お互 いに理解し合った上で情報だけではなく、関係も伴ったネットワークづくり というものも、より拡張していくことが必要なのかなということを今のご意見を 聞いて感じたところです。 既に手だてやサービス、仕組みがある場合は、何とかできるかと思うので すが、そういった手だてやサービスがない場合というのが残念ながら多い ですよね。 そんなときにはどうしていくか、相談を受けられた方からお悩みを聞いて、 お話はしっかり聞くんだけれども、解決ということを考えたときになかなか難 しいと、そういうときに、寄り添ってくださっている相談員の方とかがたくさん いらっしゃると思うのですけれども、その方ももしかしたら孤立しているかも しれません。 相談しやすい体制というのは、やはり場づくりが大事だと思います。 例えば、「活動拠点の必要性」についてはいわゆる物理的な場所として 毎月いつでも、ここで開設しているんだと、地域単位で、あるいは校区単 位で設定するべきです。例えば常設サロンみたいに、福祉何でも相談み たいな名目で広報を自治会単位で回してもらっている事例があります。 窓口はいつも開いてますよという場をつくることが、内容がどうであれ、あ るいは件数が多い、少ないは別として、そういう仕組みというか制度を地域 の校区単位で、できるだけ多く開設するのが最初ではないかと思います。 継続して常にありますよというふうにやっておくことが大事ではないかな と。一方、相談したい人にこっちが出向いていくということを技術的にどうす るのか、ぴんとこないのですが、実際にできるのかどうか、難しい問題かな

(12)

12 会長 委員 会長 委員 と思います。 ただ、ある程度、相談に行っただけで本人は半分ぐらい解決したと思って いるかもしれないし、包括支援センターの専門家がどこへ行ったらいいかう まく仕分けされているように聞いています。 ありがとうございます。専門職も地域に出ていける場があり、福祉総合相 談の場を校区福祉委員会でつくってらっしゃる中で、どこの家でもいきなり 行くということでもなくて、相談が必要な方たちだけじゃなくて、相談を受け る方も出ていける場が地域の中でつくられていってるという枚方の中での 事例なんかも、広まっていくと非常にいいのではないかなと思います。 早期相談窓口があるような体制というのがあればいいと思います。それ 以外で、地域福祉計画らしい相談窓口の体制として、ぜひ地域福祉計画 で書いていただきたいのは、さっきから議論に出てるようにダイレクトに相 談に行くというのではなくて、大概察知してくださる民生委員、地域のサロ ンで、あの人元気だったけど来なくなったなとか気づいてくださる福祉委員 がどこにつなぐかということをきちっと理解してるかということが非常に重要 だと思います。 ですので、現実的に全ての市民の方が相談窓口を理解することはなか なか現実的じゃないし、いかに地域福祉を支えてくれている地域の皆さん に、皆さん議論していただいてる相談窓口の体制を理解していただいて必 要なときにきちっとつないでいただけるかを書いたほうがいいんじゃないか と思います。 どうすれば、民生委員や、活動者の皆さんに、そういう視点で活動しても らえるか、既にある相談窓口を生かすという意味でも、そこをきちっとこの地 域福祉計画の中で、具体的に書いていただきたいと思います。 ありがとうございます。そのあたりのことは、地域福祉計画でとっても重要 なところですし、活動計画と合わせて地域での取り組みを進めていく必要 があるところですので両方で、しっかり書いていく必要があるかと思いま す。 人権擁護委員については毎月月曜日の9時から12時まで人権相談を やっていますが、1年間を通じての相談はゼロに近い。内容が人権の問題 であろうとなかろうと、対応をしていろんな話をしたり、もしも必要ならばこう いうところへ行ったらどうですかというような話をします。そういう話の内容を する場でありながら利用されていない。人権擁護委員が週1回午前中に相 談にのりますということは広報では年に1回か、我々の名簿が載るだけなの

(13)

13 委員 委員 です。担当は3時間ずっと、こんなことやっていて良いのかという意識を持 たれる方もいます。それがあること自体が行政としての責任です。 それはなぜかというと、我々は法務省、国の管轄になっているからという ことを聞いたのです。それはおかしい、我々は枚方市の人権擁護委員で すよと、ほかの地域じゃないですよと。何でもう少しこういう場を利用しても らえないのかと思います。 だから行政の方にもう少し広報の仕方も難しいと思いますけど、国であ ろうと、府県別単位であろうと、地方自治体単位であろうと、広報、周知が どれぐらいされているかということがすごく大事だと思う。 こういう問題がコミュニティの協議会の中で出ないのか、出ているのか。 どういうふうに展開されるのか、コミュニティの協議会というのは、そういう場 であると思います。 それと地域サロンの話ですけど、これは校区福祉委員会が積極的にや っておられると思います。どの地域も校区がやっておられると思うのです よ。ここを単なる地域の交流だけにとどめず、困りごとの話もできる、そうい う内容を校区福祉委員会で協議してもらって広報して欲しい。 地域の方の広報が一番信頼ありますから、そういう広報をどしどしやって いただく。僕は校区コミュニティ、校区福祉委員会にもう少し周知、広報の 場をよろしく展開してほしいと思います。 実はコミュニティにはいろんな団体があり、多くの専門の団体が関わって いる。交通指導、防犯、防災、保護司、そういういろんな人たちが集まって いる。住民のあらゆることに関わっているのがコミュニティ団体になっている 各団体です。 これが勝手にそれぞれ好きな広報をいっぱいつくって出している。一番 たくさん出しているのが、校区福祉委員会が出しておられる『ふくしの便 り』、それからコミュニティが出している『コミュニティだより』です。これも最近 は、だんだん一緒になって、一つにされているところが多いのですが、防 犯の会合もあれば、コミュニティの会合もあるなど、それぞればらばらに4 個ぐらい会合があるのです。 今は大体年間8回出しているのですけれども、年間8回だと大体2か月 ごとで途中に臨時号もいれてフルカラーで4ページを継続的にずっと出し て、フレッシュなもので出していくと、みんな関心を持って、自分たちの地 域に関するいろんな催しや地域のことが出ていると、それを見ます。市のこ とに関しては市の広報を見る。一番、見られているのは市の広報です。そう いう意味で、市の広報というのは非常に効果的で、自分の好きな知ってい るところだけ皆読んでいます。

(14)

14 その次に地域の新聞があって、地域の必要な情報が全部載っているの が一番、望まれているので、そういう形に段々していかないといけないと思 うのです。45校区の中で、そうやってできている校区が随分ふえて来まし て、校区でコミュニティだより 1 本でやっておられるところもふえてきたのでう れしいのですけども、やっぱりそんなふうに広報をやっていかないといけな いというのと、広報と合わせて意識を高めるのには、参加させないといけな い。一緒にやるからわかる、意識が上がる。 いろんな自分たちの行事や、体育祭1つ、サロン1つ、何でもいいので す。そういうのを広報で知らせながら、そこへ参加してもらってボランティア に入って、それでわかるというか、知ってもらえる。福祉の意識が上がる。こ んなふうにつくっていくべきだというふうに思います。 それから、コミュニティ連絡協議会というのは、いろんな中身を審議し て、それを検討していくようなあるべき団体になってないのです。連絡して いるだけの協議会です。 ところが、各団体が連携してやらないとコミュニティはよくならないし、い ろんな住民の課題は校区福祉委員会だけでは全く解決できない。本当は 全然関係ないような老人クラブや子供会に参加したら解決できることがい っぱいあるんです。そういう問題をどこかでやっぱりやるところが必要で す。 福祉をトータルに考えるところにコミュニティがもっと参加してトータルで 考えなあかんというのをおっしゃっていましたけども、コミュニティ自身がそ ういう体質になってないところがあるので、ネットワークづくりのところの、特 に地域団体連携に関する事項のところは、校区コミュニティと校区福祉委 員会の役割だけではなくて、本当はコミュニティの中にある各団体がうまく いくようにするのと同時に、そのほかの団体も含めてトータルで成果が上が るようなことを、市民活動課がどんな組織をどうつくっていくか。 昔のほうが行政の人がそれぞれのコミュニティに来られてコミュニティ活 動に参加していました。最近、特に来られなくなって、催しのときにタオル を出すぐらいで、日常的にどんな活動をコミュニティがやっているかを、実 際に体験したり、こんなふうにしていったらという絵をコミュニティの連協の 役員と一緒に考えてみて、そんな分科会でもつくって、そういうことを検討 してみようかとか、そんなこともやっていないような気がします。財政的に、 市が補助金を出して、支援しながら配るだけ。後はその中身の使い道を、 市の基準に照らしてチェックするだけ。活動の中身については余り言われ なくて、それぞれ会計基準に適合していれば、後は考えておられない気が する。 一番大切なのはコミュニティ協議会の中でのネットワークづくりと、そこで の福祉の意識を向上するための広報だと思います。

(15)

15 会長 委員 事務局 委員 一つ目の「誰もが暮らしやすい地域づくり」を検討していく中で、相談支 援体制の充実というところで、なぜ今広報につながってきたかというと、相 談をどこに行ったら、誰がどういう機関がということについての広報がもう少 し徹底する必要があるんじゃないかと、わかりやすくする必要があるという お話からと思っております。そもそもこのわかってもらう、知ってもらうには、 一緒にやらないとわからない、一緒にやるからわかるんだという、地域福祉 の根っこにあるようなことをご発言いただきました。 一緒にやるからわかるみたいなところが相談を受ける人も、相談に乗っ てもらう人も、専門的な立場の人も、住民も、参加していく中で誰もが暮らし やすくしていく地域づくりの一貫としての相談支援の取り組みをしていくと いうようなところです。ただサービスを充実活性化させるということではなく て、みんなでつくっていくんだというようなところを一つ出していけるといい があるのではないかと思います。 気づくとか、感じるということをサロン活動を通じてやっていくことが非常 に重要であることや、その先についてどういうふうにできるのかということも 含めて、地域で取り組んでいけるような仕組みだったり、人づくりだったり、 場づくりだったり、つながりづくりというようなものを相談という言葉をキーワ ードにしながらつくっていくことを考えてみるといいのかなと思いました。 基本方向①のところでは、相談支援体制以外のところでも、「福祉施策 の充実」や「権利擁護」が取り組み事項としてもありますけれども、この2つ についてもいかがでしょうか。 市民後見のことを挙げられているのは、これをここで書く可能性があると いうことでよろしいのでしょうか。 書くか書かないかまでは定まっておりませんが、こういったことも議論の 俎上なのかなということで記載しています。 そうしましたらこれについてなのですけれども、社協さんのほうでも、もし かしたら検討されているかもしれないのですけど、市民後見人を養成して も、家裁がそもそも選任をしてくださらないという現状が結構あって、その辺 をどう考えるかということがあるかと思います。 せっかく講座をやって、養成してもなかなか家裁のほうが選任をしてくれ ないという現実があります。ただ、一方で市民後見人は、それをやるかどう かというよりは、そういうことを受けていただいたことによって、いろんな知識 とか、そういう後見していただけるような人材としてほかの活動につながっ ていく可能性もあるので、地域福祉的には単にケースがないからといって

(16)

16 委員 委員 委員 委員 委員 事務局 意味がないということでもないかなと思います。京都市とか大阪市とか堺市 とか、政令指定都市では独自に市民後見人の養成をしています。中核都 市のレベルではどうなのかというのは、本当は少し広域的な養成を他市と 協力しながらやっていったりすると、すごくいいんじゃないかなとか思ったり はするのですけど、そういう意味では件数が上がらないということをよく言わ れるのですけど、市民後見人の養成自体が市民教育、社会教育みたいな 面もあるのかなと思いますので、ご検討いただける余地があるなら、してい ただきたいということと、市長申し立てとか介護保険の医療援助事業はどん どんやっていただきたいと思うのですが、法人後見という最後の権利を守 るというところを市として社協とどうやって協力してやっていくかということを この計画で書くのであれば書いていただきたいなということです。 もちろん法人後見は社協が一番ふさわしいと思うのですけども、社協だ けじゃなくて法人後見をできるように市には支援制度をつくってほしい。 法人後見を支援する制度をきちっとつくっていただけたら、法人後見が うまくいく。社協以外でも、福祉法人で、法人後見をやっていただけるとい うところが出てくるかはわかりません。 利用者側からいうと利用しにくいというところがあって、手続を含めてお 金がかかったり手数料のことで利用しにくい部分があって、入り口から入れ ないというところがまだまだあるんじゃないかなと思います。莫大な遺産を 持って、それを使ってるのだったらいいですけども、障害を持った方、高齢 の方の支援だと思いますので、その辺も少し考えていただいたら、もっと利 用率が上がるのじゃないかなと思います。 オンブズパーソン制度がいらないとは言いませんが、何をしているかよく わかりません。福祉政策に対して課題や問題点をきちんと指摘して何か改 善したのかどうかも聞いたことがない。 使われてないですよね。 体裁だけ整えている。迷惑かけたときの保険のためにしているようなも の。 福祉制度を当事者が使えないといった場合に、私が使えないのはおか しいということをご議論いただいて、障害のケースとか、生活保護のケース とか数点はいただいておりますけど、おっしゃっているように低調であること は事実です。窓口できちっと解決していただいているのかもわかりません

(17)

17 委員 事務局 会長 委員 事務局 けど。 オンブズパーソン制度みたいな監視制度があるから変なことが行なわれ ないようになっていますということだけでいいというのはわかるけども、それ が福祉計画の中で重要であるという問題でもないと思います。 成年後見について、我々も実は市民後見は裁判所がなかなか市民後 見人を認めていただけないというのがありますので、効率的ではないと思 っています。ただ、さっきおっしゃっていただいたように勉強という視点か ら、研修という視点も含めてあるというご意見をいただきましたけれども、ま た大阪府が大阪府社協を通じてやっている広域事業自体はあるのです が、そこでも相談者は何人か行っているらしいですけど、実態としてやはり なかなか市民後見人を使ってということにはなってきてないということです。 今、現時点で枚方市は大阪府がやっているネットワークには参加してない というのは、先ほど言われた市民後見人で、市へ直接来られるのは、ちょ っとしたお金をうまく動かせないとか、ご夫婦間でも認知症になったご家族 の方がおられて、銀行に行ってお金が出せない、そこだけが困っていると いう相談が、実は多くて、本来はその辺がうまくいく仕組みが、国策として 要るのではないかなというのは思います。 市長申し立ての件数は増えてきていますので、こういった形で取り組ん でいくことがいいのかということと、法人後見についても社協のほうが検討さ れていますが、なかなか利益の出る事業でもありませんので、おっしゃって いただいたように支援制度的なものでやっていっていただけるのであれ ば、市民の権利擁護というところでは、市として絶対しないといけないところ ですし、障害者など困っておられる方がうまく生活をするための制度を何 かできないかということを今後も継続してやっていきたいと思っております。 先ほどご意見の中にあった市民教育とか市民学習としてというような視 点は、実はすごく重要です。これは狭い意味での権利擁護だけではない と、後で話がある福祉教育とも関連してくるかと思いますけども、そういう視 点からしっかりと位置づけていくというのは、とてもいいのではないでしょう か。もちろん権利擁護は広い意味ではこれに限ったことではないですが、 しっかり書いておく必要があるということで議論のポイントとして挙げていた だいております。 生活困窮者対策というのは、具体的に生活保護の問題なのでしょうか。 生活保護に陥る前の段階で、いわゆる経済的困窮の方が相談をするこ

(18)

18 委員 委員 事務局 委員 事務局 会長 委員 とで、自立をして生活保護を受給しなくても生活ができるという、日本全体 で実施するものです。要は生活保護受給者がふえてきているという問題が 起こって、いわゆる自立再生をするためには生活保護になる以前にも、き ちっとそういう相談をしていかないといけないということで、この次の4月から 全国的にスタートしていきます。生活保護の方というより生活保護一歩手 前の方を対象にしています。 今度の対策では初めて出てきた言葉にはなるのですか。 去年の年末の法律で自治体がそういうことをやることになっていて、この 1年間検討している。 この次の4月にはやらないといけません。 今、市がやっているいろんな施策のほとんどが住民の日常的な生活に 必要なものを全てやっている。本当に困っている部分だけを取り上げてや っていく、そんなものを含めたものを福祉施策ということで考えていかない といけない。 暮らしの困り事ということですね。 暮らしやすいということを出していくのであれば、確かにそういった制度 施策であるものだけではないですね。生活していく中で困っていることと か、そういったことに地域でどういうふうに取り組んでいくのかというようなと ころをちゃんと出していったらいいのではないかという意見でした。 では、次の2「福祉の担い手づくり」ですけれども、これまでの本会で、例 えば担い手づくりだけじゃなくて、その方たちを担い手とされてやっていら っしゃる方たちをどう支援していくかとか、そういったこともご意見が出てい たかと思いますし、また、議論のポイントの中に「活動拠点の必要性」という 言葉も上がっておりますけれども、人をつくるというところは、お互いに育ち 合えるというか、場づくりというか、一緒にやるからわかるというまさにそうい った活動を一緒にしていくような拠点も欠かせないものなんじゃないかなと いうところで、関連した議論ができればいいのではないかなと思います。 子育てから障害も高齢者も含めて、この3つが一緒になっているような福 祉の施設が、本当は各中学校区に1個ぐらいあれば言うことないのです。 そういうのがあれば拠点という意味でも、相談する機会という意味でも本当 は一番望ましいのですが、この5か年でできるとは思いませんし、それはそ

(19)

19 会長 委員 委員 んな簡単にはできないと思うのです。 包括支援センターで、365 日24時間、子供から障害から高齢者まで相 談できる窓口を作っている市町村もあります。それを枚方にすぐつくれとは 言いません。そういう方向を目指して、やっぱり地域にそういうものを少しず つつくっていく。あるところとないところがあるのです。お金があったり、たま たま学校に土地があったら、そういうところをつくってやってるようなところも あるけど、余りにもそれがなさ過ぎるところと、あるところの差が大きい。そう かといって今ある生涯学習センターがその場になるかというと全くそうでは なくて、今はどっちかというと住民の社会教育というか趣味の場、趣味をど う広げるかとそれで精いっぱいのところになってしまっていました。そういう 公的に集まって何かやるようなところがほとんど見つからないというか、制 限されて使えないというところになっている。 今すぐにはできないので、そういうのをつくっていくのを目指してほしい。 箱物をつくるのは大変ですから、箱つくれとは言いませんけども。 さらに、本当はもうちょっと今みたいに住民の悩みや課題が多い時代に なってきたら、民生委員協力制度のようなプラスアルファで支援できる人が 欲しい。年間600万円ぐらいで相談員協力制度はできます。研修費もちょ っと考えれば何とかなりそうな問題ですので、すぐつくれとは言いませんけ ども、方向性みたいなものをできたらうれしいです。 さっき具体的なお話であった趣味のためなら使えるけれども、地域のた めのものだというと使えないというところをもう少し何とかできないだろうかと いうような視点も大事です。 今度の介護保険の改正で来年の4月から介護予防の通所介護と、ホー ム介護の部分が市町村の事業になって住民参加型で支えてほしいという 法律になっているわけなのです。3年間、施行猶予してもいいということで 枚方市はどうされるかわからないのですが、国のほうは地域支援事業で、 上限をその整備のためには一旦外すというふうに言っているのです。 例えば、そういうものを使って常設型で予防介護、通所介護をやるよと 言っているような地域に関して、拠点整備をそこからするというようなことも できるかと思います。実際検討している市町村もあって、常設で地域でや っていきますなんていうようなところがあれば、そういうところに拠点整備を していくモデル例をつくって、こういうことで進められるんだったらというよう なことを、せっかく拠点と出ているのでご検討されても良いのかなと思いま した。 障害にしろ認知症の方にしろ出ていく場所が欲しいというようなことを思

(20)

20 委員 委員 委員 会長 委員 ってらっしゃるのであれば、いろいろ制度が変わっていく中で、これから始 めていったらいいんじゃないかという部分を1つでも進めていってもらえた ら良いと思います。 そういうふうな方向性で枚方市のカラーを出していってほしいなと思って いるのです。 校区コミュニティや校区福祉委員会がもう少し積極的に、人的資源を確 保できるように話し合うべきです。人というのは喜怒哀楽をお互いに共有す るものですから、そういうことも含めて校区コミュニティ、校区福祉委員会が もう少しうまく展開されていくことを期待しております。 積極的に相談活動に行くということについては、私も受け入れたいので す。守秘義務が一つのキーワードみたいに先行しているようですが、守秘 義務を先行させると、とんでもない世の中になってしまうのは事実です。 それは、信頼、信用がなければお互いに共有はできないはずです。守 秘義務なんて言っている場合じゃないというケースが多々出てきている。こ の人を助けないといけないというケースがこれから多々ふえてくると思うの でもう少し積極的にやっていくべきです。 そういう意味では、校区福祉委員会の方、校区コミュニティの方に期待 しております。 守秘義務は大事なので、人権に関わる問題とかを含めて、そういう個人 の情報をどう守るかという点は非常に大事なので、そういう問題をオープン にするのに、気を遣わないといけない。わかりきっているのですが、実際に やっている活動の場のところでは、それがわからないと活動できないし、み んながわからないとできない。 例えば、認知症であるということを守秘義務にしていたら、誰も助けられ ないし、お互いに支援もできない。認知が大分進んでいるということは、み んながわかるから支援できるわけで、それを守秘義務なんて言わずにわか り合えるようなことにできたらいいなというふうに思っているだけで、中身の データを言いふらすとか、そんな意味ではないのです。 守秘義務だからというふうに切ってしまうのではなくて、地域の担い手づ くりの支援という視点で言ったときには、どんなことがあると良いのでしょう か。 状況によります。だから、災害時要援護者避難支援事業は命を守るた めには絶対必要だからオープンにしますと。個人情報より命のほうが大事

(21)

21 会長 委員 会長 委員 会長 委員 です。ただ、何でもというわけにはいかないので。障害の程度であるとか、 それがどんな中身であるとか、そんなことまで一々、中身を知らないとでき ないことではないので、だから全部知らせてほしいというような意味ではな い。 例えば、民生委員に対して介護の程度を知らせるのもだめと言われて いた時期もありました。介護の程度がわかっていると、どのぐらい支援され ることが必要かわかりますから、そういうことで支援がしやすくなる。そういう のをできるだけ言いわけにしないようにしてほしいという思いがあるから、 今、何か困っているといえば、そんなことではないかと思います。それをオ ープンにして何かしないと動けないという問題ではなくて、一緒にやってい ったらわかるという程度でいいんじゃないかと僕は思うのです。 ありがとうございます。担い手づくりの支援というところで、いかがでしょう か。 災害のあったときに、自助、公助、共助と言いますね。今、地域で提案し ているのは、自助と共助の間に近助というのです。要するに、近所での助 け合いですね。近助というのは、向こう3軒両隣です。そういうふうにやって いけば守秘義務も何もないわけです。自分の身の回りの人をお互いに助 け合うということで、今、さかんに提示をしているのですけど、なかなか浸透 がしないのですけども、そこが僕は大事やと思うのです。 近助というのがなかなか難しくなっているという現状がある中で、それを ある意味進めるというか、支援していこうとしたときには、どんなことがあった らいいでしょうか。 場をつくるしかないと思います。防災訓練をみんなでやるとか、いろんな ことができると思います。 そういう工夫をされている地域をもっとみんなが知ることができるというの が大事なのではないでしょうか。 先ほど、包括支援センターが13か所できて、枚方もちょっと前進したと いうお話がありましたね。包括支援センターでも、限定付になりますけども CSWの人というのは少ないのですね。僕は実体聞いたところ少ないと。そ の人がいるからどうかということでもないですけども。包括支援センターの 人数を充実してほしい。いろんなことを相談できる人的ネットワーク、それ が地元の自治会のネットワークにできるようになれば良いと思います。

(22)

22 会長 ありがとうございます。 一つ目の「誰もが暮らしやすい地域づくり」の「相談支援体制の充実」と いうところでは、その体制というのは広くキャッチできるような形でわかりや すくしていくということと、認知という意味では、つないでくださる方たち、そ ばにいて寄り添って気づいてくれる方たちに、まず、よくわかっていただけ るような形にしていくということ。また、受けとめた人が解決できることばかり とは限りませんので、その後に、どういうふうに、どこに、どうつないでいった らいいのかということとか、誰と一緒にそれに取り組んでいけるかというとこ ろも合わせてわかりやすくしていくということ。 その上で、人的な問題も出てきていました。相談に関わる人、専門職、 地域のボランティア、身近な住民の立場で相談に乗られる方、それぞれの 立場に合った、例えばサロンだからこそできるキャッチの仕方もあれば、専 門の相談窓口だからキャッチできるやり方もあるということ、その辺は上手 に総体として見たら、必ずキャッチをして解決に向けていける仕組みをより 見せやすくする。そして、その中で生き生きと活動できる方たちを育ててい くという審議であったと思います。 それから福祉施策の充実も、地域福祉というところでは必ずしも分野領 域別でわり切れる問題ばかりではないような非常に複雑でキャッチしにくい ニーズもあるという中では、先ほどの相談というところにも関わりますけれど も、待っているだけではなくて、こちらからも出かけていってつかめるような ことが大切であるということ。 それをしていこうとすると、どうしても人的資源が必要になってくるので、 それは、あとの担い手のところに関わってくると思います。 また権利擁護もオンブズパーソン制度や法人後見、市民後見。 この5年間で全てやるということではないかもしれませんけど、何を目指 しながら、この5年間やっていくかということで、たちまちに制度をつくること にこだわり過ぎる必要はなくても、市民の理解や知識を深めるための市民 学習、市民教育にもつなげていくというような方向性をも出されていたかと 思います。 2つ目の「福祉の担い手づくり」では、場があれば人は集まってくるとか、 関心を持てるとか、一緒にやれるということで、場づくりをすること、そして、 その場づくりに欠かせない活動拠点の重要性をより明確に今回の計画で は出していくこと。 その中で、今あるけれども使いにくいものを何とか活用できないかという こととか、本当にいろんな方々の知恵を絞っていくということが大事です。 担い手づくりのところは、ネットワークに結局つながるんじゃないかという ところのお話を伺っておりますし、あるいはコミュニティのいろいろな課題も

(23)

23 事務局 既に意見をいただいております。 災害時擁護支援者についても既にいろいろご意見出ております。次回 は継続して、3、4から始めさせていただきますが、ゼロからということではな く、既に出していただいています意見も踏まえて、次回、またご意見を頂戴 したいと思います。 本日は熱心なご発言をいただき、ありがとうございました。 次回の開催については、10月3日金曜日10時から市民会館1階、第4 集会室で予定をしております。案内文をお手元にお配りさせていただいて いるかと思いますので、ご確認をお願いいたします。また資料等につきまし ては進行内容のまとめも含めて、所会長とも相談をさせていただきながら 取りまとめていきたいと思っております。 皆さん、どうもありがとうございました。

参照

関連したドキュメント

○田辺座長 有村委員から丸の内熱供給のほうに御質問があったと思います。お願いしま す。. ○佐々木氏(丸の内熱供給)

○池本委員 事業計画について教えていただきたいのですが、12 ページの表 4-3 を見ます と、破砕処理施設は既存施設が 1 時間当たり 60t に対して、新施設は

○菊地会長 では、そのほか 、委員の皆様から 御意見等ありまし たらお願いいたし

○今村委員 分かりました。.

○杉田委員長 ありがとうございました。.

二月八日に運営委員会と人権小委員会の会合にかけられたが︑両者の間に基本的な見解の対立がある

これからはしっかりかもうと 思います。かむことは、そこ まで大事じゃないと思って いたけど、毒消し効果があ

○藤本環境政策課長 異議なしということでございますので、交告委員にお願いしたいと思