Kobe Shoin Women’s University Repository
Title
公団賃貸住宅居住単身高齢者の生活縁について
The relation on life of the single aged living in
housings rented by UDC
Author(s)
増永 理彦(Masunaga Tadahiko)
Citation
生活科学論叢(Review of Living Science)
,
No.32:77-87
Issue Date
2001
Resource Type
Bulletin Paper / 紀要論文
Resource Version
URL
Right
公 団賃 貸 住 宅居 住 単 身高齢 者 の生 活縁 につ い て
増
永
理
彦
1は じ め に 1-1背 景 現 代 都 市 居 住 に 関 して は 、 若 年 層 は世 帯 分 離 ・就 職 ・結 婚 ・転 勤 等 に よ り比 較 的 流 動 性 が 高 い が 、 高 齢 者 に な る と次 第 に居 住 地 に お け る 定 着 性 が 高 く な り、 住 み 慣 れ た現 居住 地 で の継 続 居 住 の 要 望 は大 き くな る 。 この 要 望 に応 え て 、 高 齢 福 祉 政 策 ・都 市 計 画 行 政 等 との 緊 密 な タイ ァ ップ リ の も とで継 続 居住 を い か に 実 現 して い くか 極 め て重 要 な 現 代 的 課 題 で あ る。 と りわ け 、単 身高齢 者 に関 して は 、 近 隣 との 関 係 が 希 薄 に な り、 あ るい は家 族 か ら孤 立 す る こ とに よ り、 閉 じ こ も り が ち に な り、 自殺 あ る い は孤 独 死 とい っ た 痛 ま しい事 態 に も な る例 が 後 を絶 た な い。 こ の よ う な な か で 、 単 身高 齢 者 の継 続 居 住 を保 証 す る 方 策 の 一 つ と して、 居 住 地 で の生 活 空 間 の整 備 も重 要 で あ るが 、 よ りよ き人 間 関係 、 近 隣 で の付 き合 い の 活 発 化 、 あ る い は 、 大 き く変 化 しつ つ あ る コ ミ ュニ テ ィ(地 域 共 同体)だ け で な くア ソ シエ ー シ ョ ン(選 択 的共 同 体)を 熟 成 させ 発 展 させ る こ と も、 追 求 して い くべ き大 きな 課 題 で あ る。 特 に 、 昨今 、 単 身高 齢 者 が 増 え て い る だ け に 緊 要 性 が 高 い の で は な か ろ うか 。 1-2生 活 縁 居 住 地 にお け る 人 的 交 流 に お け る基 本 的 な 人 間 関 係 は 、 か つ て の 農 村 社 会 に典 型 的 で あ っ た よ う に 、地 域 共 同体 に お い て は、 生 産 様 式 に規 定 され た地 縁 、 血 縁 が 基 本 で あ っ た が 、都 市 化 と と も に変 化 ・減 少 し、最 近 で は、 そ の 地 域 に 固定 され て い た 家 族 や土 地 ・財 産 ・慣 習 の しが らみ 等 か ら自 由 に な り、 自分 の ラ イ フ ス タイ ル に合 せ て 選 択 的 に 共 通 の 目的 を持 っ た集 団 で の む しろ ゆ るや か な結 び つ きあ る い は 人 間 関係(=目 的縁)が 主 流 と な りつ つ あ る。 しか しな が ら、 現 代 都 市 に お い て も、 特 に高 齢 者 居 住 を考 え る に 際 して は、 か つ て と は違 っ た 新 しい形 態 で の 居 住 地 近 ラ 隣 に お け る 地縁 的 人 間 関係(=近 隣縁)あ る い は 子 ど も ・孫 ・兄 弟 な ど親 戚 や 家 族 との 縁(=家 ヨう 族 縁)も 無 視 で きず 、 総 体 と して 、 これ ら3つ を捉 え る 必 要 が あ る と考 え られ る 。本 稿 で は この よ う な意 味 か ら、 この3つ の 縁 に 関 して 、 現 代 で は 日常 的 生 活 の居 住 面 か らの視 点 を有 す るべ き の で あ る と し て 、 ま とめ て 生 活 縁 と称 して い る 。 1-3既 往 の 研 究既 往 の単 身 高 齢 者 関連 研 究 と して は 、 建 築 ・都 市 計 画 あ る い は住 宅 計 画 の ジ ャ ン ル で は 、 人 と 建 築 空 間 ・住 空 間 とい っ た ヒ ト とモ ノ の 関係 が ほ と ん どで あ り、 高 齢 者 の 人 間 関 係 つ ま りヒ トと ヒ トの 関係 か らみ た研 究 は ほ とん どな く、 閉 じこ も り関 連 分 野 で の老 年 社 会 学 な ど で の 実 態 的 研 らラ 究 事 例 が 見 られ る ぐ らい で あ り、 様 々 な方 面 か らの調 査 あ るい は研 究 が 必 要 と さ れ て い る 1-4研 究 の 目 的 公 団賃 貸 住 宅 居 住 単 身 高 齢 者 を そ の 生 活 縁 の有 り様 に よ っ て分 類 し、 居 住 地 で の基 本 的 生 活 上 の特 徴 ・特 性 を 明 らか にす る こ と に よ り、 単 身高 齢 者 か らみ た近 隣 コ ミュ ニ テ ィ とそ れ を ベ ー ス に し た居 住 空 間 の あ り方 を考 え る場 合 の ヒ トと ヒ トの 関 連一 縁 一 で み た生 活 の 型 づ く り をめ ざ し、 本稿 で は そ の 目的 に添 っ て事 例 的 に類 型 を作 る 。 2調 査 概 要 と 基 本 属 性 2-1調 査 概 要 の 「99年度 単 身 高齢 者 調 査 」 の ヒ ア リ ング対 象 者40人 を再 度 調 査 対 象 者 に設 定 し、 最 終 的 に調 査 で き たの は31人 で あ る。 調 査 時 期 は2000年11月1日 ∼11月21日 。 方 法 につ い て は 調 査 員 が 対 象 者 の 自宅 に赴 き ヒ ァ リ ング を行 な っ た。 2-2調 査 対 象 者 の 基 本 属 性 ① 団地:西 宮 市 枝 川 町 の 浜 甲子 園 団 地(住 宅 供 給:1962∼64、 全 て 中 層 賃 貸 住 宅4613戸)の 1DK287)と2K38に 居 住 す る単 身 高 齢 者(65才 以 上)14人 と西 宮 市 高 須 町 の 武 庫 川 団 地(賃 貸 住 宅 に つ い て は、 住 宅 供 給:1979∼87、 す べ て高 層)の1DK33と2DK47の 居 住 す る 同17人 の 計31人 で あ る。 ② 性 別:男 性 が10人 で 女 性21人 で あ る。 ③ 年 令:年 令 は67才 か ら88才 まで で 、 平 均 は74才 で あ る ④ 居 住 年 数1現 在 団 地 で の 地居 住 年 数 に つ い て は、 浜 甲 子 園 団 地 の 平 均 は17年 、 武 庫 川 団 地 につ い て は6年 で平 均 す る と11年 で あ り、浜 甲 子 園 団地 居 住 者 の方 が 居 住 期 間 は 長 い 。 ま た 、1 人 暮 ら しの 年 数 は か な りの幅 が あ り、2年 か ら55年 で 平 均18年 とな っ て い る。 団 地 別 に み て も浜 甲子 園 団 地17年 、 武 庫 川 団地18年 と差 は な い 。 ⑤ 自立 状 況:日 々 の 活 動 性 に つ い て は、「歩 行 」、「排 泄 」 そ し て 「家 事 」 の 自立 状 況 に つ い て は、 ほ ぼ 全 員 が 自立 して い る 。
3類 型 化 に つ い て 3-1生 活 縁 の レベ ル ① 家 族 縁 「子 ど もや 兄 弟 の 有 無」 に 関 して は 、「子 ど もや 兄 弟 あ り」 の 回 答 者 は30人 で 、「い な い 」 は1 人 だ け で あ る 。 ま た、「行 き来 が あ る」 は 、26人 、「行 き来 が な い 」 は4人 だ け(不 明1人)で あ る(表 一1)。 家 族 の存 在 だ けで は な く、 実 際 の 行 き来 の面 で も家 族 資 源 に 恵 ま れ て い る とい え よ う。 ま た 、「行 き来 す る」 子 ど もや 兄 弟 の 数 に つ い て は 、 子 ど もが21人 で 群 を抜 き、 次 い で 兄 弟10人 、 孫9人 で あ る(複 数 回答)。 行 き来 に つ い て は 、 こ れ も複 数 回答 で あ る ガ 、 高 齢 者 の 方 か ら相 手 を 「訪 問 す る」 との 回答 は33人 、 逆 に相 手 が 「訪 ね て くれ る」 は38人 あ っ た 。「訪 問 す る 」 の 回答 者33人 の な か で 、 子 ど も に対 して の訪 問 は14人 で あ る が 、 そ の 頻 度 に 関 して は 、 ば らつ き が あ り、 「月 に1回 」 「年 数 回」が4人 と最 多 で あ り、 あ と 「週 の半 分 」 「週 に1回 く らい」が 各 々 3人 で あ る。 次 い で 、 回 答 者 が 兄 弟 を訪 問 す る と答 え た10人 の 内8人 が 「年 数 回 ぐ らい」で あ る 。 一 方 逆 に、相 手 か ら 「訪 ね て くれ る」 の38人 の 内 、 子 ど もの場 合 は20人 で あ り、 そ の うち 「年 数 回 」 が6人 で 最 多 で あ り、「週 に1回 く らい」 「月 に1回 」 が 各 々5人 で あ っ た 。 ② 近 隣縁 「近 所 付 き合 い の有 無 」 に 関 して は、「隣 近 所 に 知 り合 い が あ る」 と 回答 した 人 は19人 で あ る ガ 、 一 方 、「い な い 」 と答 え た 人 は、12人 で あ り、 家 族 縁 や 目的 縁 に比 して 、 近 隣 縁 の 希 薄 さが うか が え る 内 容 で あ る 。 この19人 の 中で 、 行 き来 が あ る と した 人 は11人 で 、 そ の う ち 、週 に1回 以 上 の 行 き来 が あ る 人 は5人 で あ り、 家 族 縁 に 比 べ て 少 な い 頻 度 で あ る。 ま た 、 行 き来 に つ い て は 、 高 齢 者 の 方 か ら 「訪 問 す る」 は19人 、「訪 ね て も ら う」 は14人 で あ っ た(複 数 回答)。 行 き来 の 多 い 高 齢 者 は1人 で3∼4人 との行 き来 が あ る こ と を考 慮 す る と、 全 体 と して の 近 隣縁 の希 薄 さが 浮 か び上 が る。 ③ 目的 縁 「友 人 ・知 人 」 の 有 無 で は 、「い る 」 「い な い」 の 回答 者 は各 々23人 と8人 で あ る 。 この 中 で 、 行 き来 に つ い て は、「訪 ね た り、 訪 ね られ た り して い る」 の 回 答 者 は 、18人 で そ の う ち 週1回 以 上 の 活 発 派 は5人 程 度 で あ っ た。 ま た 、「訪 ね た り、 訪 ね ら れ た り して い る」 友 人 ・知 人 の 中 で は どの よ う な種 類 の 「仲 間」 で あ る か に つ い て は 多 岐 に わ た っ て い る が 、 最 も多 い の は 、「趣 味 (文 化 ・ス ポ ー ッ)の 仲 間」 で 回答 者6人(女 性 が多 い)、 次 い で 、「か つ て の職 場 仲 間」4人(男 性 が 多 い)、 「学 友 ・戦 友 」 「地 域 の老 人 ク ラ ブ」 「宗教 の仲 間 」 が 各 々2人 な どで あ る 。 行 き来 に つ い て は、 複 数 回 答 で あ る ガ 、 高 齢 者 の 方 か ら 「訪 問 す る」 は19人 、「訪 ねて も らう」 は13人 あ っ た 。
表 一1生 活 縁 分 類 表 基 本 属 性 生 活 縁 家 族 縁 近 隣 縁 目 的 縁 調 査 団 地 性 別 年 齢 居 住 独 居 週L以 行 来が 週1以 知 り合 週L以 友 人 ・ 合 計H14M107411189441259 注10は 回答 、*は 同一 団地 内 に子 ど も世帯 が居 住 してい るこ とを示 す 。 団地欄 のHは 浜 甲子 園団地 、Mは 武 庫川 団地 で あ る。 性別 欄 で はMは 男性 、Fは 女 性 を示 す。
④ 生 活 縁 生 活 縁 全 体 と して み る と ど うで あ ろ うか 。 「行 き来 」 の 前 提 と して 、 ま ず 、 相 手 が い る と答 え た 人 は 、家 族 縁30人 、 目的縁23人 、そ して 近 隣縁19で あ り、一 方 、行 き来 をす る と答 え た 人 は各 々 26人 、18人 、11人 で あ った 。 こ れ か ら、 まず は知 り合 い あ る い は 相 手 の有 無 に 関 して は、 調 査 者 全 体 を分 母 にす る と、 家 族 縁 は ほ ぼ 全 員 、 目的縁 は8割 で あ る が 、 近 隣 につ い て は6割 程 度 ど ま りで あ り、 そ の な か で 実 際 行 きが あ る 回 答 者 の割 合 は、 家 族 縁 は8割 強 、 目的 縁 は6割 、 近 隣 縁 は4割 弱 程 度 で あ る 。 また 、 実 質 の行 き来 の 割 合(相 手 が 「い る」 の な か で 「行 き来 」 の 率)は 、 8割 強 、8割 弱 、6割 弱 で あ り、近 隣縁 につ い て は 、 相 手 を知 っ て い る か ど うか も少 な い が 、 実 質 の行 き来 は更 に少 な く交 流 の度 合 い が 他 の2者 に比 して よ り薄 い こ とが 判 る 。 つ ま り、 近 隣 縁 につ い て は 、 家 族 縁 、 目的 縁 に比 して 、縁 が 薄 く、 この 事 例 か ら コ ミュ ニ テ ィ か ア ソ シエ ー シ ョ ン か の2者 択 一 に 関 して は 後 者 優 位 の傾 向 が み られ る。 3-2生 活 縁 に よ る類 型 化 ① 分 類 の軸 上 述 の よ う に、 家 族 縁 、 近 隣 縁 、 目的縁3者 に共 通 して 、人 との つ な が りは全 体 的 に活 発 あ る い は 濃 密 で あ る と は い え ず 、 特 に、 近 隣縁 の 希 薄 性 を指 摘 した 。 した が っ て 、週1回 以上 の行 き 来 が あ る高 齢 者 に関 して は 、 積 極 的 あ る い は活 発 な グル ー プ とみ る こ とが で き、 また 反 面 、3つに 関 して 全 く縁 の ない ネ ガ テ ィ ブ な、 い わ ば 、 閉 じ こ も り型 の高 齢 者 もい る 。 本 稿 で は 生 活 縁 に 関 して 積 極 的 か消 極 的 か の軸 で 、 以 下 の よ う に、 調 査 対 象 者31人 を3つ の グル ー プ に 分 け て み る こ とに した(表 一1)。 ② 類 型 (活発 型) 3つ の 縁 の何 れ か につ い て 、 週1回 以 上 行 き来 が あ る 人達 を積 極 的 か つ 活 発 で あ る とみ て 、 こ の15人 を 「活 発 型」 と称 す 。 (閉 じ こ も り型) 「活 発 型 」 の対 極 と して 、3つ の 縁 の 内 、 親 族 との行 き来 、 近 所 付 き合 い も な くか つ 、 友 人 ・ 知 人 もい ない とい った 、 生 活縁 に 関 す る否 定 的 な 設 問 に つ い て 、2つ 以 上 の 回答 を した 人 の5 人 を 閉 じ こ も り、 あ るい は 、 孤 立 的 傾 向 を持 つ 「閉 じこ も り型 」 と称 す (中 間型) 「活 発 型」 で も 「閉 じこ も り型 」 で もな い 、 残 り11人 を積 極 ・消 極 どち ら に も移 行 し得 る流 動 的 な層 あ るい は 中 間 グ ル ー プ とみ て 、「中 間型 」 と称 す 。 しか しな が ら、 こ の3つ の 型 に 関 して 不 安 定 要 素 もあ る 。 例 え ば、「活 発 型」 に お い て は 、 近 隣縁 や 目的縁 で 近 隣 や 友 人 ・知 人 が い な い 人 も含 まれ て お り、 い つ で も 「中 間 型 」 に な り得 る 。
ま た、「中 間型 」 は よ り生 活 縁 が 薄 くな る と、「閉 じ こ も り型 」 に も移 行 す る 。 した が っ て 、 必 ず し もこ の型 わ け した個 々 の 高 齢 者 は、 固 定 的 で ない が 、「閉 じ こ も り型 」→ 「中 間型 」→ 「活 発 型 」 の 移 行 を どの よ う に考 え 、 ソ フ トあ る い は空 間的 対 応 の 手 だて を打 つ の か 、 重 要 な課 題 で あ る と い え よ う。 ③ 類 型 別 の特 徴 一 生 活 縁 か ら 生 活 縁 に つ い て は 、「活 発 型 」 の特 徴 と して 、 週1回 の 行 き来 は 家 族 縁 が 近 隣 縁 と 目的 縁 に 比 して9人 と多 い 。 しか も、 そ の うち7人 が 同一 団地 内 で 「近 居 」 の 状 態 に あ る。 週1回 もの行 き 来 を確 保 す る に は 、 近居 が 必 要 で あ り、 同一 団地 内 で の 近 居 を進 め る こ と に よ り行 き来 が 活 発 に な る で あ ろ う。 一 方 、「閉 じ こ も り型 」 は、 家 族 縁 で の 行 き来 は 多 少 は あ る が 、 近 隣 縁 と 目 的縁 が 希 薄 で あ る。「中 間型 」 は 生 活 縁 に関 して も、 中 間 的 性 格 で あ る ガ 、 特 に 近 隣 縁 に 関 して 「閉 じ こ も り型 」 と同様 に希 薄 で あ るが 、「閉 じ こ も り型 」 と は違 っ て 目 的縁 に 関 して は何 らか の 行 き来 が あ っ て積 極 性 を持 つ こ とが 特徴 的 で あ る 。 ④ 類 型 別 特 徴 属 一 基 本 属 性 か ら 「活 発 型 」、「中 間 型」、「閉 じ こ も り型 」 の3つ につ い て 、 そ の属 性 を中 心 に特 性 を見 る(表 一 1)。 (イ)団 地 別 に は 、全 体 との 比 較 で は 、「活 発 型 」 に武 庫 川 団 地 居 住 者 が 多 く、 浜 甲 子 園 団 地 に 「閉 じこ も り型 」 が 多 い (ロ)性 別 で は 、 全 体 と して は女 性 が 男 性 の2倍 を 占め て い る が 、「活 発 型 」 に女 性 が 多 く、「中 間型 」 と 「閉 じこ も り型 」 に男 性 が 多 い (ハ)年 齢 別 に は差 が な い (二)居 住 年 数 で は、「活 発 型 」 が 比 較 的 短 く、「中 間型 」 と 「閉 じ こ も り型 」 が や や 長 い (ホ)一 人暮 ら しの 年 数 は 、「活 発 型 」 と 「中 間 型 」 は短 く、「閉 じ こ も り型 」 が 長 い とい っ た 傾 向 に あ る 。 こ れ らの こ とか ら、 年 齢 で は特 徴 が 示 せ ず 、「活 発 型 」 は武 庫 川 団 地 居 住 の 女 性 で 居 住 年 数 は短 い が 、 生 活 縁 に 関 して積 極 的 で あ り、 反 対 に 、 浜 甲 子 園 団地 居 住 し独 身 生 活 の 期 間 が 長 く、 当 団 地 に も比 較 的 長 く居 住 し て い る 男 性 が 「閉 じ こ も り型 」 に 多 い こ と が 判 る。 ま た 、「中 間 型 」 は 、ま さ し くそ の 間 に あ っ て 、 中 間 的性 格 を持 っ て い る とい え よ う。 4類 型 別 生 活 行 為 等 の 特 徴 単 身 高 齢 者 が 閉 じこ も りか ら脱 却 し、 近 隣 の 友 人 ・知 人 あ る い は 子 ど も兄 弟 等 と よ り豊 か な生 活縁 を深 め発 展 させ あ るい は紡 い で い くた め に は 、 下 記 の よ うな 日常 的 な一 つ 一 つ の生 活 行 為 の 内 、 住 戸 外 で の 近 隣 との 付 き合 い や 交 流 の 中 で 「少 しで も顔 見 知 りに な る」 「出 会 っ た ら挨 拶 す る 」 あ る い は住 戸 内 で も 「趣 味 を活 発 化 し広 げ る」 こ とあ る い は、 将 来へ の 生 活 上 の不 安 を取 り
除 く と い っ た こ と 等 が 重 要 で あ ろ う 。 こ の よ う な 観 点 か ら 、 ま ず は 、 住 戸 内 外 で の 基 本 的 な 生 活 行 為 あ る い は 将 来 へ の 不 安 に つ い て 、 類 型 別 に ど の よ う な 差 異 が あ る の か 、 そ の 特 徴 ・特 性 を み て み た い(表 一2)。 表 一2類 型 別 生 活 行 為 等 の 比 較 項 目 活 発 型 中 間 型 閉 じ こ も り 型 家 事 一炊 事、洗 よ く して い る よ く し て い る よ く して い る 濯 、掃 除 など=14/15=11/11=4/5 必須 的生活行為 日常 的 買 物 ほ ぼ 毎 日=10/15ほ ぼ 毎 日=4/11ほ ぼ 毎 日=2/5 通 院一複数 の診 通 院 して い な い 通 院 し て い な い 通 院 して い な い 察科 目含めて=4/15ニ1/11=1/5 散 歩 よ くす る=9/15よ くす る=8/11よ くす る=3/5
麟 的行為 響 一住戸内 警盤
る
難
盈る
轡 蝉
趣味一戸外での 趣味がある=5/15趣 味がある=5/11趣 味がある=0/5 心が落ち着く行為 一・ ある=12/15あ る=8/11あ る=3/5 経 済 面 感 じる=4/15感 じる=5/11感 じる=2/5 病 気 感 じる=8/15感 じる=6/11感 じる=3/5 将来へ の不安 家 族 関 係介 護 感 じる 一 〇/15感感 じ じる一2/1・ 感 じる一1/5 る=10/15感 じる=6/11感 じる=3/5 友 人 関 係 感 じる=2/15感 じる=1/11感 じる=1/5 将 来 全 般 感 じる=10/15感 じる=9/11感 じる=4/5 4-1必 須 的 生 活 行 為 ① 家 事 家 事 は よ く行 な わ れ て い る 。 内 容 は、 炊 事 ・洗 濯 ・掃 除 の3種 類 で あ り、 日常 生 活 の維 持 に不 可 欠 の基 本 的 行 為 で あ る。 公 団住 宅 の 居 住 者 で あ り、 自立 生 活 可 能 な高 齢 者 が基 本 的入 居 の 要 件 で あ る の で 当 然 で あ り、 類 型 別 の差 異 は な い 。 ② 買 物 全 般 と して 、 近 くの 商 店 にい く とい っ た買 物 行 動 が 行 な わ れ て は い るが 、買物 の頻度 に関 して は少 し差 異 が み られ 、 「活 発 型 」 は 「ほぼ 毎 日」 が圧 倒 的 で あ るが 、「中 間 型」 や 「閉 じ こ も り型 」 は 「ほ ぼ 毎 日」 と 「一 日お き」 が 同 じ割 合 の 頻 度 で あ り、「活 発 型 」 の 積 極 性 が うか が わ れ る。 ③ 通 院 通 院 の有 無 で ま ず 違 い が あ る 。 受 診 科 目は 様 々 で あ るが 合 計 して み る と、 「通 院 は して い ない 」 は 、「活 発 型 」 に つ い て は4人(15人 中)、「中 間 型 」 と 「閉 じ こ も り型 」 は1人(各 々、1ユ人 、5 人 中)と 「活 発 型 」 が 多 い 。「活 発 型 」 は 比 較 的 健 康 状 態 が 良 い 人 が 多 く含 ま れ て い る こ とが 判 る 。 ま た、 頻 度 で は3者 と も月 に1∼2回 が 多 く差 が な い 。4-2趣 味 的行 為 ① 散 歩 散 歩 の有 無 は、「閉 じこ も り型 」 が 相 対 的 に少 な い が 、「活 発 型 」 と 「中 間 型 」 は 同 じ よ う に 、 散 歩 は多 い 。 また 、 頻 度 も実 行 して い る 人 た ち は 、 ほ とん どが 、 毎 日実 行 され て い る こ とが 特 徴 で あ る 。 ② 趣 味一 住 戸 内 全 般 と して は8割 の 人 が 趣 味 を 持 っ て い る が 、類 型 別 に は、「閉 じ こ も り型 」 に 趣 味 の な い 人 が 比 較 的 多 い(5人 の う ち2人)。 内容 は実 に 多 様 で あ るが 、 読 書 、 カ ラ オ ケ 、 音 楽 、 洋 裁 等 が や や多 い ぐら いで これ ら も 目立 っ て は い な い 。 ③ 趣 味一 住 戸 外 趣 味 の 有 無 につ い て は、住 戸 内 の 趣 味 とは逆 に全 般 と して 、「特 に ない 」人 が3分 の2程 度 あ る。 また 、 類 型 別 に は 、「閉 じ こ も り型 」 に は趣 味 を有 す るす る 人 は い な い 。 「活 発 型 」 と 「中 間 型 」 で は 、「趣 味 が あ る」 人 は5人 ず つ で あ るが 、「活 発 型 」 の 方 が 割 合 か らみ れ ば 持 っ て い る 人 が 少 な い こ とに な る。 一 方 、 趣 味 の 内 容 に つ い て は 、 ス ケ ッチ 、 釣 り と多 様 で は あ る が 、 目立 つ の は 園 芸 で あ り手 近 で 簡 単 な趣 味 が 好 ま れ て い る。 4-3心 が 落 ち着 く行 為 心 が 落 ち着 く行 為 の 有 無 や 内 容 に 関 して は 、 住 戸 内 で の 趣 味 と ほ ぼ 同様 の 傾 向 で あ り、「閉 じ こ も り型 」 が 相 対 的 に 「な い」 が 多 い 。趣 味 との 差 異 は 、 電 話 、宗 教 、 日記 、 あ る い は 薬 と い っ た もの が 新 た に 出 て きて い る こ とで あ る 。 つ ま り、 住 戸 内 で の趣 味 が 楽 しみ と同時 に心 の 安 定 に も繋 が っ て い る こ とが 判 っ た が 、 と 同 時 に、 子 ど もや 兄 弟 あ る い は知 人 ・友 人 とい っ た人 達 との 電 話 あ る い は宗 教 な どが 心 の 拠 り所 に な っ て い る事 実 が 理 解 され る。 4-4将 来 へ の不 安 単 身高 齢 者 は 将 来 へ の不 安 は大 きい もの が あ ろ う。 こ れ は む しろ ソ フ ト対 応 で あ り、 高齢 福 祉 行 政 等 で カ バ ー す べ き分 野 で あ ろ うが 、 個 々 の 高 齢 者 の不 安 を緩 和 し安 心 して 生 活 して い け る条 件 を整 備 す れ ば 、 生 活 縁 も豊 富 にな る もの と思 わ れ る 。 具 体 的 に み て み た い 。(以下 、 この 項 にお い て は ヒア リ ン グ の 中 で 、 「強 く感 じ る」 と 「や や 感 じ る」 との 回答 に対 して これ ら を合 せ て 「感 じる」 とい う表 現 に し て い る 。「感 じな い 」 場 合 も同様 で あ る 。)。 ① 経 済 面 全 体 と して、 経 済 面 で将 来 へ の不 安 を感 じる 人 は 、3分 の1(11人)で あ り、 逆 に感 じな い 人 は 半 分 程 度(17人)で あ る。 類 型 別 に は、「活 発 型 」、「中 間型 」、「閉 じ こ も り型 」 と順 に不 安 に 感 じ る人 の割 合 が 増 加 傾 向 に あ る 。
② 健 康 全 体 と して 、6割 程 度(18人)が 病 気 に対 す る不 安 を有 して お り、 類 型 別 に は 「活 発 型 」 と 「中 間型 」 は5割 、「閉 じ こ も り型 」 は8割 程 度 で あ る 。 ③ 家 族 関 係 家 族 関係 に 関 しての 不 安 は 全 般 と して ほ とん どな い 。 家 族 資 源 に は恵 まれ 、 頻 度 は少 な い に し て も家 族 間 で の行 き来 は あ り不 安 を持 つ よ うな 材 料 も少 ない と い う こ とで あ ろ う。 ④ 介 護 介 護 の 問 題 は お お き い。 今 は 、 ほ ぼ 自立 した 生 活 を送 って い て も,過 半 数(19人)の 人 が 不 安 で あ る と答 え、 不 安 を感 じな い 人 は8人 の み で あ る。 類 型 別 に も余 り差 が み られ な い 。 ⑤ 友 人 関 係 家 族 関 係 と 同様 に不 安 を感 じる 人 は少 な く、類 型 的 に は 「閉 じこ も り型 」 が や や 多 い が 「活 発 型 」 と 「中 間 型 」 は差 が な い。 ⑥ 将 来 へ の 全 般 的不 安 全 体 と して 、 不 安 を感 じる人 は8割 近 く(23人)で 感 じな い 人 は2割 近 く(8人)で 、 将 来 へ の 漠 然 と した不 安 を感 じて い る。 この こ と は 、「活 発 型 」グ ル ー プ は や や 少 な く6割 強 で あ る が 、 「中間 型 」 と 「閉 じこ も り型 」 は8割 を越 え て や や 多 い 。 4-5生 活 行 為 等 の ま とめ 類 型 別 生 活 行 為 等 の ヒ ア リ ン グ に よる 回 答 結 果 を ま とめ た の が(表 一2)で あ る。 元 来 、 公 団 賃 貸 住 宅 居 住 者 は 自立 した生 活 が 出来 る こ とが 入 居 の 条 件 で もあ り、 比 較 的 健 康 状 態 は良 好 な 高 齢 者 が 多 い 。 した が っ て 、 必 須 的 生 活 行 為 の う ち、 住 戸 内 の 家 事 一 炊 事 、 洗 濯 、 掃 除一 あ る い は、 日常 的買 い 物 に 関 して は よ くな さ れ て 違 い が な い 。 た だ、 買 い物 に つ い て少 し違 い が あ り、 「中 間 型」 と 「閉 じこ も り型 」 は、 ほ ぼ 毎 日 と一 日お きが 同 数 あ り、「活 発 型 」 よ り少 し行 動 力 が低 い 。 ま た 、 高 齢 に な る と ど こか体 の故 障 が 生 じ通 院者 は多 が 、 通 院 して い な い 人 は 「閉 じ こ も り型 」 と比 べ る と、「活 発 型 」 と 「中 間型 」 に は や や 多 い 。 趣 味 的 行 為 で は、 住 戸 外 にお い て 、 まず 、 散 歩 に 関 して は 類 型 問 の 差 が あ ま りな い 。 手 軽 な ス ポ ー ツ活 動 と して 体 操 な ど と と もに親 しま れ て お り8)、 生 活 縁 とは 無 関係 に よ くな され て い る。 次 に、 趣 味 が 「特 に な い」 人 が3分 の2程 度 あ り、 特 に 、 「閉 じ こ も り型 」 に は趣 味 を有 す る 人 は い な い の が 特 徴 で あ る 。戸 外 で の趣 味 活 動 は 人 的 接 触 が 必 要 な場 合 が 多 く取 組 ま れ て い な の で あ ろ う。 住 戸 内 の趣 味 にお い て も、「活 発 型 」 と 「中 間 型」 は あ ま り違 い な く 「あ り」 の 回答 が ほ とん どで あ るが 、「閉 じ こ も り型 」 にお い て は、 少 な くな る。 「心 が 落 ち着 く行 為 」 も、住 戸 内 の 趣 味 的行 為 と類 似 し てお り、 電 話 、 宗 教 もあ るが 趣 味 的 行 為 が ほ ぼ 重 な っ て お り、 同様 な結果 に な っ た もの で あ ろ う。 ま た 、 健 康 や 介 護 を 中 心 に、 将 来 へ の 不 安 は 生 活 縁 が 活 発 な 人 か らか ら
閉 じこ も りの 傾 向 を有 す る 人 まで 共 通 した 問 題 と して大 きい 。 5お わ り に 31人 へ の ヒ ア リ ング に よ る事 例 調 査 で あ り、一 般 化 す る に は 問題 が あ る が 、 類 型 化 の枠 組 み の 中 で判 っ た あ る い は得 られ た知 見 の い くつ か を 以 下 に ま とめ る。 ① 全 体 と して平 均10年 以 上 の居 住 期 間 で あ る に して も生 活 縁 は薄 く、縁 を結 ぶ 相 手 に つ い て 、 家 族縁 は豊 富 で あ るが 、 目的縁 や 近 隣 縁 が少 な い 。 特 に 、 近 隣 縁 に つ い て は 、 実 質 的 に 行 き来 の あ る人 は4割 弱 に と ど ま っ て い る。 と こ ろ が 、 家 族 縁 に つ い て、 週1以 上 の行 き来 の あ る高 齢 者 は同 一 団地 内 で の 近 居 が み られ る こ と が判 った 。 調 査2団 地 の現 象 か も しれ な い が 、注 目す べ き こ とで あ る 。 ② 生 活 縁 を行 き来 の レベ ル で 「活 発 型 」、 「中 間型 」、 「閉 じ こ も り型 」の3つ の タ イ プ に分 け た 。 属 性 で み る と、 年 齢 で は特 徴 が 示 せ ず 、「活 発 型 」 は 武 庫 川 団 地居 住 の 女 性 で 居 住 年 数 は 短 い が 、 生 活 縁 に 関 して 積 極 的 で あ り、 反 対 に 、 浜 甲子 園 団 地 居 住 し独 身 生 活 の期 間 が 長 く、 当 団 地 に も 比 較 的 長 く居 住 して い る男 性 が 「閉 じこ も り型 」 に多 い こ と が 判 る 。 ま た 、「中 間型 」 は 、 ま さ し くそ の 間 にあ っ て 、 中 間 的 性 格 を持 って い る 。 ③ 類 型 間 の 生 活 行 為 の 差 異 に 関 して は、 必 須 的 生 活 行 為 に関 して は 、 あ ま り差 が な く買 物 に お い て 、「活 発 型 」が 行 動 的 で あ る ぐらい で あ る。 しか し、 散 歩 以 外 の趣 味 的 行 為 で は差 が 大 き く、 「活 発 型 」 と 「中 聞型 」 に は差 が な い が 、「閉 じ こ も り型 」 に は住 戸 外 に お い て 特 に 趣 味 が な い 人 が 多 い の が 特 徴 で あ る。「閉 じこ も り型 」 は、 家 族 縁 で の 行 き来 は多 少 は あ る が 、 近 隣 縁 と 目 的縁 が 希 薄 で あ り、 この こ と と相 関 性 が高 い もの と思 わ れ る。 また 、 将 来 へ の 不 安 は 健 康 や 介 護 を 中 心 に共 通 して 高 い 。 ④ 全 体 と して 、生 活 縁 が 希 薄 で あ り、「閉 じ こ も り型 」 → 「中 間 型 」 → 「活 発 型 」 と積 極 化 を 意 図 す る と同 時 に、 趣 味 的 生 活 行 為 あ るい は将 来 へ の 不 安 感 等 、 今 後 、何 ら か の ソ フ トの 手 だ て を必 要 と し よ う。 こ れ を通 じて あ る い は、 併 行 して 、 空 間 の 整 備 も考 えて い くべ きで あ ろ う。 注: 1)参 考 文 献1のP262(第10章 、 高 齢 社 会 に お け る居 住 政 策一 デ ンマ ー ク に学 ぶ 一津 田 美 知 子) 2)「 地 縁 」 と は異 な り、 封 建 的 な共 同体 にお け る全 員 参 加 型 の 近 所 付 き合 い で は な い が 、 居 住 地 に お け る行 き来一 挨 拶 ・日常 の会 話 、 おす そ 分 け 、井 戸 端 会 議 、等 目的 が 明確 で は な い が 近 く に住 む こ とか ら来 る 近所 付 き合 い一 を い う。 3)か つ て の 大 家 族 的 家 父 長 制 に お け る 家 族 縁 で は な く、 現 代 都 市 で の 核 家 族 ・小 家 族 ・ネ ッ ト ワ ー ク家 族 に お け る家 族 間 の様 々 な 行 き来 をい う。
の 生 活 縁 の 中 で 、 目的縁 、近 隣 縁 、 家 族 縁 の3つ は 明確 に分 け ら れ る もの で は な く相 互 に複 合 したり 、移 行 したり す る。 5)参 考 文 献 露,3等 6)浜 甲 子 園 団 地 と武 庫 川 団 地 に屠 住 す る の 単 身高 齢 者(65才 以 上)を 無 作 為 舳 出 し、 住 戸 型 別 に40世 帯 に対 して 、主 要 な 生 活 行 為(就 寝 、 食 事 、接 客 な ど)の 住 戸 内 で の 実 態 を調 査 した 。 7)型 別 の凍 の 数 字 は概 略 の住 戸專 用 面 覆 で あ り、以 下 同 様 で あ る 。 8)拙 稿:健 常 高 齢 者 の 近 隣 地域 に お け る 余 暇 生 活 実 態 につ い て 「住 宅 」、200G年 、7月 号 、64P 参 考 文 献: ユ)住 田昌 二 絹 著:「 現 代 住 まい論 の フ ロ ンテ ィア ー 新 しい住 居 学 の視 角 」、ミネ ル バ書 房 、 2)鳩 野 洋 子 他:「 地載 一 人暮 ら し高 齢渚'の閉 じこ も りの 実 態 と生 活 状 況 」、保健婦雑藩VOL、 55NO8、1999年 呂月 3)古 谷 野 亘 他:「 社 会 関係 の 研 究 にお け る 分 析 単 位 の 問 題 」、老年 社 会 科 学 、 第16巻 、 第1号 、 L994