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特集「組込み/リアルタイムソフトウエア」の編集にあたって

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Academic year: 2021

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(1)情報処理学会論文誌. Vol. 52. No. 8. 2343 (Aug. 2011). 企画したとおりの特集号になったとはいえないが,これをきっかけに,今後も組込み/リア. 特集「組込み/リアルタイムソフトウエア」の 編集にあたって 中 島 達 夫†1. 岸. 知. 二†1. 組込み/リアルタイムソフトウエアは国内においてアクティブに研究が行われている分野 の 1 つである.近年の組込みシステムやリアルタイムシステムは,組込みソフトウエアの高. ルタイムソフトウエアの研究が促進され,発展していくことになり,また,より多くの国内 の論文が海外の著名な国際会議の論文として発表されるようになれば,編集委員長としてこ れにまさる幸せはない. 最後に,本特集号の編集にあたって,あらゆる段階で労をいとわず作業を進めていただい た追川修一氏,中本幸一氏,青木利晃氏,加藤晋平氏,鷲崎弘宜氏,秋岡明香氏の編集委員 の皆様に御礼を申し上げる. 「組込み/リアルタイムソフトウエア」特集号編集委員会. • 編集長. 機能化,マルチコアプロセッサの利用,Cyber Physical Systems(CPS)等の新しい応用. 中島達夫(早稲田大学). 等の広い分野に関係し,様々な成果をフォローすることも困難になってきている.組込み/. 岸 知二(早稲田大学). リアルタイムソフトウエアは,これからも発展していくべき重要な分野であり,それらに関 する論文を特集号としてまとめて掲載することは大きな意義があることではないかと考え られる. 多くの優れた研究成果が国内の研究者により海外の著名な国際会議において発表されて. • 編集委員 追川修一(筑波大学) 中本幸一(兵庫県立大学大学). いるが,それらの成果は意外に国内の研究者には知られていない.特に,組込み/リアルタ. 青木利晃(北陸先端科学技術大学). イムソフトウエアの分野のコミュニティは大きく,分野も多様であり,莫大な数の国際会議. 加藤晋平(カーネギメロン大学/東京大学). が存在する.そこで,それらの国際会議に発表された優れた論文をより完成度が高い論文と. 鷲崎弘宜(早稲田大学). して掲載し,国内の様々な分野の研究者に研究成果を報告することを企画した.. 秋岡明香(早稲田大学). 本特集号では,主に,2008∼2010 年に ACM,IEEE Computer Society により出版され たプロシーディング,Springer Lecture Note on Computer Science(LNCS)として出版 されたプロシーディング等に掲載された論文を対象に,より完成度を高めた論文を掲載し, より広い分野の読者に本分野の研究成果を知ってもらうことを目的とする.審査では,論文 の新規性だけではなく,元の論文を十分に拡張した論文であることに対して注意深く検討を 行った. いずれも著名な国際会議において投稿された論文をベースに大幅な加筆を加えた 5 件の 論文の投稿があり,最終的にそのうちの 4 件の論文を採録した.全体としては必ずしも当初. †1 早稲田大学 Waseda University. 2343. c 2011 Information Processing Society of Japan .

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