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デザイン教育の教材に関する一考察

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(1)Title. デザイン教育の教材に関する一考察. Author(s). 福田, 隆眞; 梅田, 素博. Citation. 北海道教育大学紀要. 第一部. C, 教育科学編, 38(2): 135-150. Issue Date. 1988-03. URL. http://s-ir.sap.hokkyodai.ac.jp/dspace/handle/123456789/5063. Rights. Hokkaido University of Education.

(2) . デザイン教育の教材に関する一考察. 福. 1. 田. 隊. 員・梅. 田. 素. 博. は じめ に. 普通教育の美術教育においてデザインの教育内容や教材をみると, 美術の-分野として促えられ がちな傾向にある, 昭和52年の文部省の学習指導要領では, 図画工作科と美術科の領域が, 表現と. 鑑賞という二領域に分けられたが, 教科書等の教材は, それ以前の分野の考え方が残っ ており, 特 に中学校美術科においては, 絵画, 彫塑, 構成・デザイ ン, 工芸, 鑑賞の5つの分野での教材が明 ) ここではデザイ ンが構成の分野と関連し 工芸との距離を置いた考え方が強く それは 確である1 , , , , 構成学習との重複が多く, 構成の応用的な分野とでもいえる構成の学習内容が平面的な特性のなか で, 無目的な教材が多く, そのためデザイ ンも, 平面性の強い, 領域的な概念として捉えがちであ る. 小学校図画工作科においては, 低学年の造形的な遊 びのように未分化な教材の扱いがあり, そ のなかでは, デザイ ンは何かを計画して製作するという, 目標概念としてとり扱われている, その. ことは, 高学年においては, より明確になり, デザイ ンしてつくる, という表現で規定されている, 本来, デザイ ンのもつ特性には, 計画的であり, もの造りのための目標概念としてのとり扱いが 多い, 例えば川添は次のように述べている,「ものをつく るための材料の選択から, その製作課程を 通じ, 完成され, 使用された暁ま でを, あらか じめ考慮することによ って発想する行為をいい, 逆 に言うならば, 人類のイ メージでの物質的あるいは実体的な実現をこそ デザイ ンとよ ぶべき であ ) る,2 」 これは, 人類の生活で 「ものをつくる」 ということ全てに関わる行為であり, 基本的な考え 方として, デザインを説明している. 人間がものをつくる, ということは普通教育のなかでも取り 扱われてきている. そしてものをつくる教材が, ひとり美術科だけのものではないことも明らかで ある. 教材としての美術科での, ものをつくることは, 心象表現と機能表現という表現の行為とし. て捉えられる. 更に, デザイ ンは, 伝達機能と生産機能の両者に関わる表現の学習である. 本稿で は, デザイ ン教育における学習 内容として, 基礎的, 系統的教材と個別的教材によって, デザイ ン の教育内容を考察するものである.. 2. デザイン教育の内容と学習形態 普通教育でのデザイ ン学習は,人間がものをつくるという行為から抽出される造形的な計画性や,. 計画的な表現のための色や形の系統的学習や感覚的学習 が教材として設定される. それは単にもの. をつくるためのだけの個別的な教材では, 表現上の問題を包括できないし, 色や形の系統的な学習 だけでは, 現実に対応した問題解決の学習になり得ないと考えられるからである, したがっ て, 小. 中学校でのデザイ ンの教材では, 基礎的内容を習得するための系統的な学習と, 視覚伝達や工作, 工芸などのものづくりに関わる造形上の計画性や適応力を習得する問題解決の学習が必要である,. 135.

(3) . 福田 隆員・梅田 素博. それは, 小中学校だけでなく, 専門教育においても同様に関連づけられる. 基礎と専門の関係に類 似しているともいえる. いずれにしても, デザイン教育の教材としては二つの方法が存在し, 基礎. 的, 系統的な内容を構成の学習 でとり扱っ ており, 問題解決的な内容を視覚伝達デザイ ン, 工作, 工芸の分野で習得させようとしている,. 構成の学習は小学校 では単独に教材として扱われていないが, 工作の教材のなかに, 基礎的な造 形原理や, 造形方法というとり扱いによっ て, 存在している. 中学校では主と して, 平面的な特性 を生かして「色彩と平面構成」 「自然物や人工物をもとにした構成」 「抽象形による平面構成」 「分割 や配置による平面構成」 といっ た題材でとり扱われている. これらは色や形, テクスチュ アという いわゆる造形要素の習得と, 視覚言語, 造形文法といわれる造形操作の規則的な側面の習得にある ,. それは, 作品を制作するうえで, 造形要素の選択, 規則的な造形方法の使用によって要素を統合す ることで作品の全体を形成する方法 である, この過程には, 点, 線, 面, 形, リズムなどの要素や その操作にある程度の系統性を 見い出すことができる, デザイ ンの教材においてこの系統性を教育. 的方法に応用することは, 造形全般の概念の把握を促すものである. この方法は, 芸術のみならず, 近代科学においても同様 の現象が見られ, 向井周太郎は次のように指摘, している,「近代科学は自然 を極度に対象化 (原子化) し無名 な点の集合に還元することによ っ てそれらを操作可能な近代芸術. の言語としていく が, 他方近代芸術もまた自然の対象や歴史的意味のきずなで結ばれた対象を解体. し, 点, 線, 面, 形, リズム……などの無名な点的要素に分解して自律的な芸術形成の言語として ) いく か ら で あ る,3 」造 形 をこ の よ う ,に 点的要素で捉える ことにより, 我国の昭和初期の構成教育や, 戦後の デザイ ン教育は, 操作可能な分野を明確にして来たと考 えられる, 点的要素の系統化, ある. いは操作可能な造形方法は, 系統化しにくい美術の教材のなかで, 基礎的内容をある程度, 明示し てきたといえる. 反面, 構成学習の無目的造形のみでは, デザイ ンの学習には成り得ないし, 美術 教育全体のなかでの自己表現という 問題にも関係づけにくい. デザイン教育では, 培われた基礎的. 内容の有効な使用が必要 であり, その使用によ っ て学習者個人の創造性, 直観力が介在するのであ る, そこでデザイ ンの教材の問題解決学習が必要となる” 問題解決学習は美術のみならず, 他教科において, 戦後導入された学習方法 である, 現実に即し た教材として, デザイ ンの教材はこの学習方法に適している, デザイ ン プロセスを利用することに. よ っ て, 伝達 デザイ ン, 工作, 工芸の個々の制作において, 制作目的, 方向づけ, 手段, 評価など が明確になっ てくる, これはデザイ ンの方法論の習得はもちろんのこと, 教育的な意義として, 観. 察, 分析の過程から得られる興味や好奇心の啓発, あるいは分散的思考と集中的思考のくり返しに よる工夫や創造性の開発などが考 えられる, 問題解決学習と基礎的内容の学習は相関しており, 直 観的思考と論理的な展開の結 びつきによ って, デザイ ン教育が展開されるのである .. 3 色彩教材と系統性 色彩 の教材は美術教育において, ある程度の系統的な把握と直観的な認識を兼ね備えた学習内容. である, それは, 小学校図画工作科において, 色彩という単独の分 野での教材としては扱われてい ないけれども, 基本的な色名 を把握させたり, 重色, 混色のような色の効果を取り扱っ たり, ある いは, 寒色, 暖色, 進出色, 後退色といっ た色彩の感情や見えの効果などを, 絵で表わす教材や伝. えるものをつく る教材において学習させている. また中学校では色の三属性, 色相の類似, 対照, グラデーショ ン, 対比といっ た系統的な内容として多く が取り扱われているノ こう した系統性は, 136.

(4) . デザイン教育の教材に関する一考察. }の順序づけでもあり 造形部品を集積することによ っ て統一的全体を計ろうと いわゆる造形部品6 ,. するものである, 色彩を教材として取り扱う場合, まず, 体系と色彩の相互関係から考える必要がある, その場合, )が教材として想定できる 直観的理解を伴うものとして, 配色の意味づけを含んでゲーテの三角形6 , 更にはマンセル, オストワルド,PCCS といったいわゆる色彩の体系の理解が必要である, 三属性の 理解のもとに, 見えの効果として の錯視現象を利用した表現がいくつか考えられる, 対比と同化が その主なものであり, 対比のなかには, 明度対比(図1) , 彩度対比, 色相対比の三属性の対比, と それらの複合対比がある, 他には, 補色対比, 緑辺対比 (図2) , 色陰現象, 覆紗対比, 面積対比, 三属性をもと などがある 同化現象についても 動的対比(図3) にして, その ヴァリ ュエー ショ , , . ンが考えられる, (図4) , こう した対比や同化の見えの効果を利用することは, 色彩の感覚的な捉. え方に対して, それぞれの効果を生じさせるための配色を考えることにあり, 色彩の体系をもとに した理論的裏づけを行う必要があり, 単に感覚的理解だけでは, 習得できない内容を含んでいる. また, それらの見えの効果が, 明瞭であるため, 判断基準がはっ きりしてくる. また, 見えの効果 }などの教材が考えられる 三次元的表現を色彩だけで行なう教 を利用するもの で, 空間感, 透明感7 ,. 材である. (図5) , 見えの効果を利用する色彩の表現は, ある程度のシステムを作成することがで. き る, そ の シス テ ム を利 用 す る こ と で, 表 現 の ヴ ァ リ ュ エ ー シ ョ ン が拡 大さ れ る, し か し, そ れ は,. いわゆる色彩感覚の育成には, 直裁には結びつかないものであるかもしれない, 色彩感覚の育成の ひとつとして配色練習がある, そこには, 三属性をもと にした組み合わせのヴァ リュエーショ ンが あり, 規則的ではあるが, 融通のあるシステムである場合が多い, 例えば, 補色二対による同一の. パターンの配色(図6) , をもとに, 同じ補色二対をもとに異った図形での配色によって表現の ヴァ リュエーションをつくる(図7) , 教材などが考えられる, ここにおいては, 単独に色彩だけでなく,. 形態によるヴァ リュ エーショ ンが必要であり, 形態の創出のために, 分割 (図8) , 配置, 点, 線, 面, リズムといった点的要素の系統的な習得を兼ね備えてくるのである, 色彩の基礎的内容を系統 的に習得することと同時に, デザイ ンの教材として, 問題解決学習としての教材を設定する必要が ある, それは学習者自らが問題の設定を行い, 色彩と形態によっ て解決等を得, 結果を導くもので ある, (図9は時間的変化の表現の 一例) 色彩や形態が言語を扱うように, 規則に支配された創造性によっ て取り扱われることこそ, 造形 能力の系統的な育成ができると考えられる,. 4. 変化する造形. 人が意識的にものをつくる時, 先ず最初に大体の概略を考え, 見通しを立てるのが一般的である. ある工作を行う場合でも手順を考える し, キャ ンバスに向う時も, どの様に描くか計画する, この 過程を造形的にみれば, それまでに習得した概念や造形感覚を基盤として想像力や思考力, それを 拡大するための集中力を用い, 試行錯誤の結果, 直観を湧かせさらに思考を進め具体的な形へ完結 していく. 当然, 概念の量が少なく, 思考力や集中力が弱ければ創造の質は低下する, この造 形の. 過程を, 数学的・幾可学的思考法により, 秩序や規則 (創作における自由の法則性) を与え, さら )もある また 研究・実験・例証という造 に造形言語の調和や環境形成の手法として提示する見方8 , ,. 形方法の経過で, 視覚心理学を応用する実体と知覚の相互関係, 色や形の相関する影響の研究など )も行なわれている 近年の造形教育でも 造形過程における行為や の理論に裏打ちされた造形製作9 , . 137.

(5) . 福田 隆昌・梅田 素博. 手順を分析し, それを観 点とした造形も提示されている, これは, これまであまり視覚化されなか っ た人間の内面的な働きによ る造形を顕在化させることによっ て,潜在的な能力を活性化させたり, また未知の造形表現を探究する目的があると考えられる, ( 1 ) 立方体の変容 従来の立体による基礎教育は, 量感や力動感による立体感覚の育成, 造形要素を立体に置き変え た方法, また構造や機構を基盤としたものなどであっ た. ここでは変化という考え方を用いて 立 , 方体の変容を例にその意味内容をみる, ①変化の考え方 -- 造形的な変化には 凡そ次のよう な考え方 がある. 先ず日常 の暮らしの中 では 「-- するため」 という目的を持っ たものが多く 「形は機能に従う 「形態は機能を啓示する と 」 」 , o )という いう言葉があるよう に,その形を一見すれば大概 の用途は理解される,しか し立方体の変容l 考え方は, 実用的な用途を持つのではなく, 日常生活の中ではあまり起こり得ないような非日常的. なこと, 面白さや意外性をつくり出す. それは新しい見方の発見とも言えるの ではないかと考えら れる, また造形を ,視覚によっ てのみ認識するの ではなく, それ自体を操作する行為も重要である, 変容過程の時々の状況を手にとっ て操作し確認していくこと (触覚性) で, 人と造形との相互作用 がより可能となることが推察さ れる. また造形性として は, 折り紙やあやとり が幾つかの厳しい条 件のなかで, 多彩な形を表現するように, 自由に象るのではなく, むしろ立方体を基本としなけれ ば出来ない美しさ が存在するのではないかと考えられる, これは, 立方体の内部構造の可能性の探 索であり, 造形方法の内側の仕組みを解明するひとつの試行でもある .. ②分割の方法 -- 立方体動物では,立方体と動物を結び付ける分割の方法が造形過程のひとつの大. きな局面となる, そこでは, 具体化の可能性 (具体性) とかたちの ヴァリュ エーショ ン (造形性) を模索することが必要 であり, その可能性の幅や糸口の探索のため, 先ず完結した形ではなく, 発. 想量の拡大が求められる, その方法として, 最初に立方体を無作意に分割する方法がある これは , 発想の原点であり, 分割は意識的であっても方法自体は無意図的である, 無計画に分割し無秩序に 並べていくと, 数個の形は連想出来ても, そこから展開させることは難しく, 行き詰まりの状態 に. 成り易い傾向にある, 次に目的を明確 に設定する方法があり, ここでは, 具体的な形を条件設定する方法と, 逆に形を 折り曲げ立方体 へ収納していくことが考えられる, これは前記のものよりも計画的である しかし, . 具象形の特徴的動作や形体変化が無数 であることは, 目的条件が無数 に存在することであり, これ を無作意に設定する ことは能率的ではない. また方向の見定めが悪い場合, それを試みることも不. 合理である, さて幾つかの試行から, 発想を意図的に操作する方法が考え られる. それは立方体変容に対して 系統的な 「分類」 を考えることであり, 立方体の分割形式にある基準を設定することである, 例え ば高山正喜久は発想法における分類に ついて 「手段として使う発想のための分類は 一層主観 的なも のであっ てもかまわない. 要は発想に役立てることである. また教育的な立場からいえばこ の方法 1 } は無秩序の中から秩序を生み出す直観力, 分析力, 構成力の養成も兼ねてい● るのである.1 」と述べ ている. この最初の分類方法により全体 の分割が少数の方向だけに固定するのではなく, 広い方向 性へ展開する可能性を持 つと考えられる. さらに各々の基本形をもとに連続的・総合的に発想の変 化量を拡大する. その結果, 広い 展開の示唆の立証として, 他の集合間で類似した分割形体 が生ま 138.

(6) . デザイン教育の教材に関する一考察. れ, また最初のどの分類にも属さない新たな集合や個体が形成された, 即ち, この方法は立方体の 内部分割と変容という未知数の探索活動 (具体性や造形性の可能性を探る) の時, 発想を広範に展 開することが可能 であり, その展開を計画的に行ううえ で有効であるといえる .. ③見立て -- 本来の意味機能に別 の意味を与えたり,一つのかたちに複数のイメージを抱く 見立て という行為は, 新しい発見をしたり, 表現効果を高めるために必要な能力である, これに似た作業. に臨床心理検査法の一つであるロールシャッハ・テストがある, これは地域的・時代的に制約を持 つといわれるように, 見る人の状況によって獲得されるイメージも異なっ てくる, 造形的にみ れば,. 見立ての行為はそのイメージの量が少ないと貧困さは避けら れないし, 自信を持っ て扱えるイメー ジが豊富であれば見方も独創的に成り得る, またメタモルフォーゼの多様性からすれば, 柔軟なも のの見方の保持が必要とも考 えられる, また独創力は単独に存在するのではなく, 他の能力とも相 関するといわれるように, 基本的な発想が変わらなくとも物理的に変更せ ざるを得ない状況におい ても, 新しい発見を見出すことは出来る.. ( 2 ) 変化と造形方法 造形過程に法則性を持たせようとす る認識は, 創作に携わる人々 が無意識にも持っており, 各々 の 眼や感受性を高める ことによっ て知覚のイメージをそれなりに秩序付け 表現してきたと思 われ る. 無意識とは 「かげの声」 とも言うべき良しにせよ悪しきにせよ, 見えないシステムによ って拘 束されることである. そのシステムが分析・認識され, 造形製作を意図的・ 計画的に行う場合と , そうでない場合とではその成果に大きな差を生じると考えられる. それは, 設定した秩序によっ て 方法・目的が明確となり, また条件の困難さによって挑戦する意欲の発揚や, 意識を集中させること ができるし, 造形をより確実性のあるものにする. また我々 が周りの 「もの」 を認識する時, ある. 一面だけを把握すれば納得しがち であるが, 造形方法を意図的に導入することによっ て, ものの見方 を多面的に計画的に見ることが出来る, 例えば立方体動物において, 幾つかの発想方法の試行の結 果, 発想を意図的に操作する分類という方法によっ て, 発想量を拡大することが出来た 造形方法 . を秩序立てて行うことは, 製作に一貫性を与えるし, 思考には構造ある秩序を与える また別の言 , 葉にすれば, 造形の諸段階を相互に関係付け, 高次の統合へと向かう可能性 をもっと考えられる , しかし, 問題はこの方法の組み立て方 である, 造形過程を理論的に行うことが必ずしもこれまで 以上の創作に成り得るとは限らない, 方向の見定めが悪いと間違った方向に努力を払う ことになる かもしれないし, ある面で方法の形骸化となる可能性もある, 造形方法を秩序立てて行うことは, あるシステムのスイ ッ チを押すだけで作動する機械的な機構とは全く 異るものである そこには自 .. 然の力というべき未知 の作用 が働く. 例えば立方体動物において, その発想方法が技能として習得 されてくれば, 自由に思い付いた構造 でも, また目的設定でも変容する具象形をつくることは出来 る, 逆に発想量拡大の有効な方法を知 っ ていたとしても, その方法を他の多面体や立体 へ応用して. 変容させることがいつでも可能となる訳ではない.我々の環境は絶えず変化 し新しい状況が生まれ, これまでの秩序の中の規則を当てはめるだけでは解決のつかない問題が必ず生じる, その時, 造形 方法の発展への意志がなければ, ただ計画的・分析的なものの見方は, 造形自体の直観的な秩序形 成の妨 げにもなるであろう,. 造形方法において秩序の組み立てが適切, 正確 であるならば, その方法は有効となる しかしも , とも重要なことは っ , それを超えるような造形能力を必要とすること であり, それはハー バート・ リー ドのいう 「造形の意志」 (Wi l ltoform) ま た ルイ ・ パ ス ト ゥ ー ル の いう 「熱 中 (entheos ) ,. 」. 139.

(7) . 福田. 隆昌・梅田. 素博. 内なる神といえるものかもしれない, 0~1 3は立方体から動物へ変容する Cubicanimalの 教 材 例 で あ る, 図1. 5. 視覚環境と問題解決. 近年, 生活環境の視覚的な側面をつくる各種の表示類や色彩が, 社会的な問題として採り上げら れるようになっ てきた, その背景には, 人工的環境の拡大, 無秩序な視覚環境への批判や啓発, ま た量から質への価値観の変化などが挙げられている.混沌とした状況に慣らされていく だけでなく,. 望むべ き視覚環境に対して, 景観の指針やその豊かなイメージの獲得は, ひとつに学習の場で成さ れるものであろう. 特に子供の場合は社会人として, 将来の環境形成に大きな役割を担うものであ る, 視覚環境の学習の目的は, 在るべき環境を構成する造形的能力の育成であり, また視覚環境の 形成から派生する社会性における姿勢の育成である. 視覚環境と問題解決の接点は, 一つに伝達 デザイ ンに対する環境という広範な視野からのアプロ ーチの重視である, 例えばサインを考えてみると, 表層的にみれば, 情報を色や形で象徴化し伝達. することと捉えるのが一般である, しかし一個のサイ ンも多層な意味を持ち得るように, 単に視覚 2 )も見逃さ れてはな の効果だけでなく,空間自体の在り様の検討や,また触覚や他の感覚器との関連1. らないと思われる, またいま一 つの 意味は, 日常の生活空間から具体的な問題を提起し, 造形化し ていく プロセスの経験である. 造形の表現は視覚的な効果に目を奪われたり, 個人的な感覚に依存. する傾向も強い. 現実の問題を多角的に検討し, 広い視野から具体化を求めることは, 視覚造形を 総合的に捉え, その基本を知る契機となるうえで教育的意義も大きい, このように問題を構造的に 探索し, そこから自分の見方を創造していく 経験は, 造形性だけでなく, 感覚や想像を活性化させ, 多面的なものの見方を養う基礎的な造形の教育方法として, また製作原理として可能性をもっと 思 われる. ここでは 一 つの公共的空間を設定して, 視覚環境と問題解決の プロセスを提示している. N幼稚園の グラフィ ッ ク計画. 1 ) 問題設定 ( 問題設定の空間が, その後の造形の優劣を決める大きな要因となることはいうまでもない, あま りにも大規模な空間や煩雑な空間では, 意義はあっ ても, 造形的にはまとまりにくい. また事物に 焦点を当てすぎると, 視覚環境という視点が暖昧になっ てしまう. その時の製作者や周囲の状況に. 応じて, 豊かな発想の出来得る教育的な空間設定が望ましい, ここ ではN幼稚園 (茨城県・筑波研 究学園都市内) の空間を問題設定したが, その理由は次の通りである, ①現状の調査が充分に出来. 得る近郊に位置していたこと, ②幼稚園という小規模ながらも, ひとつの個性をもった空間である こと, ③幼稚園の グラフィ ッ ク計画が, それまであまり行われていなかったこと, などに因る, 2 ( ) 情報の収集と分析 -- 教育的空間を中心とした視覚環境の計画の概要把握と調査 --. 関連する書籍の収集と共に, 近隣にあるサイン計画等の行われた建物や環境の調査・検討を行う. 一方, 幼稚園における グラフィ ッ ク計画の現地調査の対象はあまり存在しなかった, しかし幼稚園 という組織は, 古いものから新しいものまで, いろいろな形態があり, たとえ視覚環境の視点だけ でなくとも, 取材で得ることも多い. その結果, 例えば, ①周りの環境にその園のイメージが関わ. 140.

(8) . デザイン教育の教材に関する一考察. り易いこと. ②園そ れぞれに教育的な信条をもっ ていること, また子供への教育的配慮 が最大の関 心事であること. ③園の運営という現実的な問題があること などが理解された , , 3 ( ) 現状の把握 建物の形状や 各種表示類・色彩などの現状と共に, 管理者 (この場合は園長や先生) への取材を 通しても現状を把握することが出来る. その結果の概要は下記である ①学園都市に数年前 建設 , , された新しく近代的なイメージを持つ幼稚園 である, 教室は全て南向き で採光や風通しもよく オ , ープンシステムの中庭や広い運動場, 独立したプレールームなど有数の環境を保持している ②1 . クラス30人で, 年長組 (5才) 3クラス, 年少組 (4才) 3クラス 計6クラス で編成され 朝9 , , 時からの4時間の保育 である, また園児のほとん どは 近隣の宿舎に住む子供 である ③室内には , . 先生や園児の作品が数多く飾られ幼稚園らしい雰囲気をつく っ ている クラスの名称や各種の表示 . 類の多くは, 紙の切り貼りに手書き で教室の入口や靴入れ等に表わされている ④視覚環境の意味 . 等について, 現在の管理者は, 別段注意を払っ ていない . この様な結果, いろいろな表示類や色彩を造形化することにより, 遊びや学習の場として新たな視 覚的環境をつくることが出来ると判 断された.. ( 4 ) 基本的な考え方 先ず, N幼稚園の グラフィ ッ ク計画の考え方を考察する前提と して, 幼稚園と計画との関係の 必 然性の検討を行った, その結果, 必然性の根拠として次の2点が挙げられた 一つは 造形性の観 , , 点から, 親 和性 (幼稚園らしさ) , 快適性 (人と園内の物との調和) , 統一性 (周りの環境との適合) をつくる必要がある, いま一つは, 子供に対する教育的な意味 である 環境に対して積極的な姿勢 . をもたない子供が与えら れる環境に大きく関わること である, 多感で繊細な感受性を持ち 洗練さ , れた形を見分ける力は, 小さい子供ほど影響を受け育まれると思われる 将来の環境をつく ってい .. く子供に良い環境を設定することが必要 であると考えられる, それでは, どのようなグラフィ ッ ク 計画を行うか, 次の3点 ( 1,幼稚園のあり方 2.N幼稚園の施設上の特性 3 ,幼稚園としての 「遊. び」 ) を考察して基本的な考え方を決定した. 1 幼稚園のあり方 -- 一個の人間としての子供を, 日常的な暖かく落ち着いた環境におくこと, 安 . 全で清潔な広々とした空間 で活動させることは, まず考慮されなければならない グラフィ ッ クが , 突出するのではなく, 子供の活動 を総体的に包み込むことが必要であろう , 2,N幼稚園の施設上の特性 -- 現状でもみたように, その施設は新しく, 明るく 広々としたイメ , ージを持っ ている. また建物の特性として, 全て平屋造りであり, 光と開放性を意図していること が推察された, 3 .幼稚園としての 「遊び」 について -- 子供にとって 「遊び」 とは, 自分に適した方法 で今まで知 らなかっ た未知の領域へ, 慣れ親しんでい G過程を意味する その遊びは人や物な ど絶えず何かと , 一緒に行われるように, 周囲との関係で成り立っている 例えば 面白くて可愛いだけの玩具 見 , , , 立たせるためだけの強い色彩処理などは, 物欲的で低俗な心と結び付くのではないだろうか また . 一方, 子供の遊びを学習やトレー ニングの手段として捉える見方さえもある 子供は遊びを通じて , , 知性でも感性でも, いわゆる生物 的存在から哲学的存在 へと発達していくという 即ち 子供と遊 , , ぶことが環境のなかで関わっ ていくプロセスとして, まず環境自体親しみ易いものにし そして遊 , びながらその環境と交わり得 るようにすることが大切 であろう , 以上の考察の結果, 基本的な考え方を 「自発的な遊びの空間としての楽しさの創造」 とした . 141.

(9) . 福田 隆員・梅田 素博. ( ) 提案と決定 5 計画の基本的な考え方を受けて, 具体化のための方法を考察する, N幼稚園では, サイ ン計画と 色彩計画を融合させたグラフィ ッ ク計画という視点を設定した, またそれぞれのデザイ ンアイテム. のなかで, その考え方→提案→決定・評価というプロセスをとっ ている, デザイ ンの決定に関して は, 先述の基本的な考え方と, そのアイテムとしての考え方, さらに造形性の質などをふまえて行 わ れて い る.. 5 { )- 1. サイ ン. 一般 にサインは, 言語や年齢の異なる多くの人々 が流動的に集まる空港や国際的な催事などで大. きな役割を果たす. そこでは瞬間的な認知や適応の幅の広さが求められる, しかし, N幼稚園は同 一の人間が同様の場所で活動するという, 見る人の繰り返しによる学習が成される空間である. そ. こ で本計画では, 案内や誘導などの機能的なサインとは異なり, 園の内部を楽しくする遊的な空間 をつくるためのサイ ンを考案することにする, a . シン ボルマー ク. 考え方). 現状の調査に因ると, 現在使用されているシンボルマークは, 意図が明快 でない, 幼稚 園のイメージと適応しない, 用途を充分に活かしていない, などがみられた. そこで, そのアイ デ. ンティ ティ を高めるためにシンボルのり・デザインを行なう. 提案と決定) シンボルマークは幼稚園のひとつの顔とも成り得る. そこ で, 子供と木, 太陽と木 をイメージする形で構成され, 子供の健やかな成長を意図したフ ォ ルムを決定した, 具体的な使用 例としては, 園児・父兄用の書籍類, レターヘッ ド, 園旗, 屋外サイン, 園児募集ポスター, 通園 用 バスなどが挙 げられた, (図1 4 ) b . ピ ク ト グラフ. 幼稚園にはそれぞれ独特なクラス別の名称があり, それはクラス全体にひとつのイメー ジを与える. またそれ故にそのピクトグラフの活用は, 幼稚園の空間を演出する大きな要素となる.. 考え方). しかし現状ではクラス別の標示が最も稚拙感や煩雑さを感じさせるものとなっていた, そこで, ク ラス別のピクトグラフの創作と, カラーシステム及 び用途を検討する必要がある, 提案と決定). ピクトグラフは動物をモチーフとし, 全体に丸みをもたせ, 柔らかく親しみ易いも のを採用した, また各クラスにイメージカラーともいうべき一つの 色彩を決定した. この色の設定 は, 園児の帽子, 名札, また運動会や遠足などの行事にも応用することが出来る, 他の使用例とし ては, 靴入れ, 出席 ゴム印, バッ クなどの用具・道具類が挙げられる. (図1 5 6 ) 7 ,1 ,1. ( 5 )-2. 色彩計画. 色彩計画は安易な流行や新奇性を追うものではなく, その空間や回りの環境との適合, また利用 する人々を考慮し計画されなければならない, 色彩の観点で, N幼稚園をみると建物の白のイメー. ジが強く, 清潔で美しくもあるが逆に, 無味乾燥した白さ, 冷たい白さを感じることがある. そこ 8 ) で先ず園内の色彩を色票化で調査した. (図1 9 ,1. 色票でみると, 室内は装飾品や作品などで多彩な色がみられる反面, 廊下や屋外は白を中心とし た高明度’ ・低彩度の色で景観をつく っており, これが無表情 で殺伐とさせる原因と把握された, そ 142.

(10) . デザイン教育の教材に関する一考察. こで, 最も目立つ廊下側の 内壁と, ア プローチする外壁の2箇所を色彩計画の場 所として設定した, a . 内壁の色彩計画 考え方) 内壁面の特性は, 大きな壁面と単調になりがちな廊下の 壁面が, 内庭を囲むように対時 していることがある, またピク トグラフとの調和も考慮する必要がある, 提案と決定) 廊下は移動性をもつが, 比較的大きな壁面はむ しろ完結性をもたせ, リズムの関係 を意図したものを採用 した, これは, 清潔な色調であること, 快い美しさをもつこと, 造形的なフ ) ォ ルムであること, などを根 拠に決定された, (図20 , 21 b . 外壁の色彩計画 考え方) 外壁の周辺環 境は緑が多く, 園の建物がその緑に隠れて, 通りからはあまり見ることは 出来ない, 対象と なるのは主にア プローチする側と運動場からである. 尚, 周辺の建物も一般的な 高明度・低明度の色調である. 提案と決定) 茶色を基調色としたデザイ ンを決定 した, この茶 色は色票により運動場の 土の色か. ら採集した色である. 土の色は見慣れた色であるが, 落ち着いた信頼感や堅実さのイメ ージを与え ) ることを, 採用の根拠とした, (図22 , 23. ( 6 ) 全体評価. サイ ンや色彩計画は, 人と造形と ・社会が機能的に関 わる一つの形式であり, 人がそれを活かすこ とを認識してこそ, その機能は充分に働く, 従って, どの様な活かされ方が表に出てくる かは, サ イン計画自体と同時に, むしろそれを使う人々や社 会の在り方によっ ても違っ てくる, 本グラフィ ッ ク計画は, このような認識を高めるためのN幼稚園関係者にとっ ても, また製作者においても, 一 つ の 啓 発 と な っ た,. 造形的な評価においては, デザイ ンの各アイ テムのなかで行なわれている, またそれらの相互に 由る全体のまとまりも, 基本的な考え方に照らして, それぞれの決定の際に加味されて行 なわれた.. 1) 昭和52年の改訂では, 絵画, 彫塑, 鑑賞の分野では内容的に前回の改訂とほぼ同じであるが, デザインの考え方 は, 色や形などによる構成と伝達のためのデザインと, 工芸製作のためのデザインしてつくる考え方の2通りに 97 8年) 分けられている, (文部省 中学校指導書美術編 開隆堂出版 1 9 1年 26頁 7 2) 川添登 「デザインとは何か」 角川書店 1 86年 23頁 3) 向井周太郎 「かたちのセミオシス」 思潮社 19 4)デザイン教育における問題解決学習については, 拙稿 「問題解決学習としてのデザイン教育の考察」 (美術教育 6年を参照のこと. 9 8 学第8号収録) 美術科教育学会 1 5) 前掲書3 i l i lorYa ty Pr s ess l963 P66- P68頁 (邦 訳 e Uni ver fA1berslnteract 6)Jos onofCo e 2年) 9 7 ダヴィッ ド社 1. 白石 和 也. 「色彩 構 成」. 9-P32頁 7) 前掲書6 P2. i lr i t nger”maxb 8)例え ばマ ッ ク ス・ビル の 記 した「現 代 芸 術に お ける 数 学 的ア プ ロー チ」に み ら れる, (Eduard Hut ) i i i t ch l978 PI05- PI16 abced onzur. 「グラフィック・デザイン」 講 9) 例えばエンゾ・マリの記した 「秩序の中の自由」 やその一連の作品にみられる, ( 143.

(11) . 福田 隆員・梅田 素博 談 社 1968年. No 32 P69- P76 ) .. 10 ) 立方体の変容を視点とした造形作品は, 戸村浩の立方体から正十二面体や菱形十二面体 また吉本直貴の立方体 , から星状菱形十二面体などにみられる , 11 ) 高山正喜久 「Bas i i cDe s gnにおける発想法の研究」 東京教育大学教育学部紀要第1 9巻収録 1 97 3年 P7 9頁 1 2 ) 藤沢英昭他編著 「平面-意味の造形 劾9ユニット一 風山社 19 83年 ここでは視覚リテラシーの問題を取り上げ , 造形の表現や情報伝達を視覚だけでなく触覚や喚覚 聴覚 筋覚 時間感覚などの連関で ′各々の造形を提案し , , , , て いる.. 参考文献 ・ Herber t Read“The Mean ing ofArr Faber& Faber l972年. ・アーサー・ケストラー 著. 日高敏隆他訳 「機械の中の幽霊」 ペリかん社 1975年 ・アントン・エーレンツ ヴァイク著 岩井寛他訳 「芸術の隠された秩序 9 78年 一 同文書院・ 1 ‘ rocessvi ” ABC Edi ・ Wo l fgang Schmi l‘ t te l i sua t p. i on Zur ch l978年 ‘ARCHITECTRUAL SIGNING AND Hammer‘ GRAPHICS“ WHITNEY LIBRARY OF DESIGN I979年 ・ 西 川 潔 他 著 「ビ ジ ュ ア ル ・ コ ミ ュ ニ ケ ー シ ョ ン 」 ダ ヴィ ヅ ド社 1975年 ・John Fo l l i s and Dave. ・福田隆員 「デザイ ン教育の意義について」 北海道教育大学紀要(第一部C)第36巻第2号 1 986 年. ・福田隆員 ”Role of Bas i ign and Probl ’ ’ c Des l em‐so ign Educat ving method in the Des ion ’ .ASPACAE ’ 87 第4 回アジア太平洋芸 術教育会議87日本大会 1 987年 . 付. 記. 本稿の執筆にあたっ て, 1,2.3を福田が 4. , 5を梅田が担当した.. (福田隆昌:本学助教授 函館分校 梅田素博:文教大学講師). 144.

(12) 霊 . デザイン教育の教材に関する一考察. . . 〉 . ′ 〉 . 〉 ′ . . ′ . . . ′ ′ . . 、 、 ′ ・ ′ 、 ′ ′ ′ . ・ 、 . . ・ 、 ・ く ′ { . \ ′ . ノ { \ . ノ . \ { . \ { . ・ ノ { ′ ノ ′ 、 . ′ . . ′ . . . ′ . 、 . ノ . ノ ノ モ く. ′ 、 ′ ′ 、 . . . 、 、 〉 ′ { 〉 . { ′ 、 . . . . ′ ′ { ; ・. ・ }. 145.

(13) . . 福田. 隆員・梅田 素博. . 図9. . 時間的変化の表現. i nim21 1 図10 立方体か ら動物へCub ca -. 146. .

(14) . デザイン教育の教材に関する一考察. 図11 立方体か ら動 物へCub i c anima1 2. 図12 立方体か ら動物へCub i c anima1 3. 幣蹄鼠 ぐ. 図13 立方体 か ら動物 へCub i c anima, 4. 147.

(15) . . 福田 隆昌・梅田 素博. i d s x y - -. 藁葺 蓋 ,謝 饗1 ⑧. 現 在 の 捌け ン. 轡瀞轡瀞 瀞柿柿轡. 醐 も一 帯. 三 鐘 1零細翻 … 豊 警 す ヱ か, 細れ “ーハ 霊. ◎9◎⑩◎⑦. 亭 ◎ 瀞⑳⑩⑭. 9◎ 射邑溺同8 図15 ピクト グラ ム 1. 提案. 図14 シン ボルマ ーク, 提案と決定. ◎圏. ⑳D同 ⑩ m. 警. b. ^^. 固. 図16 ピクト グラム 2, 決定. 148. 園. 園. 園圏圏圏 圏園. 閉園園図園図,. 園園霊園園園, 圏園. →. “. { ‐ 、 〉 ’ “心 ・ . , ,, 、・ ザ メ, , 、 ー. 、 、. : . g f m, 嚇‐ , , .f んー 淋ぶ ,. こ Y ′. 醍逮 霊 ぜ 図17 ピクト グラム 3. 展開.

(16) . . デザイン教育の教材に関する一考察. 云 一蹴; ”隻蜜墓 驚き蹴ろ に. 圏 醇. 墜. i 糧. 閣議 圏 圏. 醍醐 脳 闘. r. ; 4 ) ;. 圏園 鰍. ] ;. 輔 瞳 圏 滋. 5 C p. 暫. 醐鞘. 醐. 図18 色彩計画. ,. 圏圏 ー 瞳 …. 1. 園. 図19 色彩計 画. 色票化1,. 4食 -. 一. 1. 日 日. ・ ‘. 囲烹惇. r 迦幽 1. 日日回日. 色票化2.. 謝 鰯 .. 園; P I 覇ご ↑ Wラ キ ,. 」÷ ÷ : 置 」馨 き 璽塚翻r r賭賭. 謬酢司 靴謬博 靴. i峠挙[蜂 鳥尋 「E 「下」田 可. 圏 圏. ÷蹄蓋鎚 i D n 醐. m. に. 図20 色 彩計画. 副需蝋 雷福 「ir晋「三汀. 内壁1. 提案. 言. 汀. ,F,. 図21 色彩計画. 一. 内壁2, 決定. 149.

(17) . 福田. 「n. 『 … , 『[. 1 」. 〆 ”. Em. [. .. 1 ,. 隆昌・梅田 素博. 一 、 ; r r. ~ 1 ・ S P T. む正. 」」. 一醐. 臣劃 日 L -を 「.. …, 一 扉 「 =. 〈 一. /題. R灘 - -. “. ~ I F 『 ;『 『 .. 図22 色彩計画. 150. 外壁1. 提案. 図23 色彩計画. 外壁2. 決定.

(18)

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