中学生の省資源環境行動(3R)に対する意識の日中比較
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(2) 日本:o.91 日本:o.引 中国:O.65 中国=O.54. 3Rlヨ標意図. 3R行動意図 3R行動. 材料資業知調≡ 日本:O.61. 日本10.43. 中国1o.79. 中国:O.40. 1ヨ本10.33. 日本10.2了 中国:O−45. 材料}性知業. 中国:0.16. 日本10.38 製作経験 中口=0.49. 図1材料に関する知識や経験が3R行動に対する意識に及ぼす影響の因果モデル (3)材丼に冒する知美■転腕が3R行動に対す. (1)環境問題に対する実味・関心. まず,環境問題に対する興味・関心について. る意業に及ぼす影書. 比較した。その結果,「温暖化」r自然破壊」r生. 材料に関する知識・経験が3R行動に対する意. 物納減」r酸性雨」r人口増加」のトピックでは. 識に及ぼす影響について共分散構造分析を行っ. 日本の中学生の方が,「砂漠化」では中国の中学. た。その結果,図1に示すモデルにおいて両国. 生の方がそれぞれ興味・関心が有意に高くなっ. の中学生共に妥当な適合度が得られた(日. た。3R行動と関連する「ゴミ間題」,「材料資源. 本:GFI=0,901AGFI:0,871中国:GFI=0,886. の枯渇問題」では両国中学生間に有意な差は認. AGFI=O.857)。このモデルから,両国の中学生共. められなかった。. に,材料を用いた製作経験と材料資源に関する. (2)3R行動に対する意業. 知識が材料の物性に関する知識の形成に寄与し. 3R行動に対する目標意図・行動意図について. た後,これらの知識・経験が目標意図,行動意. 比較した。目標意図では「環境リスク認識」な. 図を経て,3R行動の生起に影響していることが. どの項目において中国の中学生の方が有意に意. 明らかとなった。. 識が高くなった。しかし,行動意図では「可能 性評価」の項目において日本の中学生の方が, r規範評価」の項目において中国の中学生の方. 4.まとめと今書の課題. 以上のように,日本と中国内モンゴルの中学. が有意に意識が高くなった。. 生には,環境問題に対する興味・関心や3R行動. 具体的なリサイクル行動では,「新聞などを回. に対する意識に差異が認められるものの,材料. 収する」「空き缶などを分別する」は日本の中学. に関する知識や経験が3R行動に対する意識や. 生の方が,rリサイクル商品を買う」は中国の中. 行動を促す要因として重要な役割を果たしてい. 学生の方が有意に意識が高くなった。リュース. ることに共通点が見出された。今後は,得られ. 行動では,「レジ袋をごみ袋として使う」は日本. た知見に基づき両国における環境教育の改善の. の中学生の方が,「壊れたものを別の用途で使. 方向性について実践的に検討する必要があろう。. う」などは中国の中学生の方が有意に意識が高 くなった。リデュース行動では,「買い物袋を持. [文越]. 1)文部科学省:環境教育指導資料一小学校編一,国立. つ」は日本の中学生の方が,「古いものを丁寧に. 教育政策研究所,pp.23−94(2007). 使う」は中国の中学生の方が有意に意識が高く. 2)教育部 中小学環境教育実施指南,環境教育(北. なった。. 京),PP.6−22(2003). 3)広瀬幸雄:環境行動の社会心理学,北大路書房, pp.40−44,(2008). 主任指導教員・指導教員 森山 潤. 一439一.
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