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JAIST Repository: 宇宙インフラストラクチャーの開発に関する技術水準の評価

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Academic year: 2021

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JAIST Repository

https://dspace.jaist.ac.jp/

Title

宇宙インフラストラクチャーの開発に関する技術水準

の評価

Author(s)

神前, 康次; 稗田, 浩雄; 名城, 鉄夫; 今井, 兼一郎

Citation

年次学術大会講演要旨集, 3: 33-36

Issue Date

1988-10-07

Type

Conference Paper

Text version

publisher

URL

http://hdl.handle.net/10119/5229

Rights

本著作物は研究・技術計画学会の許可のもとに掲載す

るものです。This material is posted here with

permission of the Japan Society for Science

Policy and Research Management.

(2)

2 B@ 7 宇宙インフラストラクチ 十一の開発に

関する技術水準

の評価 0 神前 康次 ( 未来工学研究所 ) 、 稗田 浩雄 ( 同 ) 名城 鉄夫 ( 同 ) 、 今井 兼一郎 ( 日本工業技術振興 協会 ) 1 . 研究の目的 技術水準の評価は、 競争環境下での 開発テーマの

選択や共同開発における

パ一 トナー選択等の 戦略立案に必要てあ り、 またマクロ的な 立場から、

国全体の技術

水準の評価等も 行われている。

とくに予算制約下で 開発プロジェクトを 選択して い く立場からは、 技術システムを

構成するキーテクノロジーや 基盤的な技術とプ

ロジェクトとの 関係の把握に 基づいて、 技術水準を評価することが 重要であ る。 本研究ては、 このような観点から、 技術水準を評価する 方法輪を検討し、 宇宙 ィ ンフラストラクチ セ の開発に関する 評価に適用する。 その評価では、 技術開発の 到達度の絶対評価、 現在の技術水準の 日、 米欧の相対評価、

及び将来に向けての

開発ポテンシャルの 評価の 3 つの評価軸を 考え、

それらの相互関係も

含めて、 技 術 水準の多面的な 評価方法を検討する。 2 .

技術水準の評価方法

技術水準を考える 場合、 次の 3

つの評価軸が

基本的なものと 考えられる (a) 技術開発の到達度 ( 絶対評価 ) (b) 現在の技術の 水準 ( 相対評価 ) (c) 技術開発のポテンシャル これらの評価の 方法はいろいろ 考えられるが、 大切なことは 評価者にとって 評 価基準の定義が 明確なことであ り、 次のように定義することとする。 (a) 技術開発の到達度 技術開発の到達度の 評価ては、 技 技術水準 術 開発がどのレベルまて 進み、 どこ

まて到達しているかを

評価する。 こ 米国 の 到達度の定義は、 評価対象がシス テム技術か、 要素技術 ( 機器、 装置 等 ) か 、 あ

るいは材料技術かなどて

日本 性格が異なることを 考 点して、 表 1 に示すように 評価基準と評価 点 を定 議 する。 各々の評価基準は、 その 技 何年かかるか

綺の十分な運用経験と 信頼性が保証

未来 されるレベルを 10 点として、 共通の 現時点

(3)

であ る。 (b) 現在の技術水準 ( 米 欧との比較 ) 現在の日本の 相対的な 技術水準を、 米欧と比較 して、 何年くらい先行し ているか、 あ るいは遅れ ているかを、 図 1 に示す 定義により評価する。 こ の遅れの年数とは、 現在 の比較対象国の 技術水準 に到達するのに 要する年 数てあ り、 追いっく年数 とは異なる。 (c) 技術開発の ポ テン 、 ンセ ル

技術開発ポテンシャル

とは、 今後の技術開発に 対する潜在的な 開発能力 のことてあ り、 研 ・ 究 技術 者の量と質、 投入可能な 貸金 童 、 試験装置等の 関 連技術の水準、 蓄積した ノウハウなどの 総合的能 力によるものであ る。 開 発ポテンシャルは、 技術 開発の速さ ( 図 1 の微分 値 ) に近いものと 見られ ることが多いが、 後追い 表 1

技術の到達度の

評価 革準

軒太 材料技術 要素技術 システム枝柿 ( 接辞、 装硅等 )

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十分な耐久試験・ 活用 チ 近用経験があ ろ 一タ、 信頼性の保証 倍額性があ る れる さい 拭て 供れ 験と 拭 か 0 タ 際一 実デ プロトタイプが 運用されている 段階

定わ 靱行 し験 立坑 確理 が笘 程仮る 進取 て 型状 れ 製造技術の確立 フルスケール 拭験 硅億拭験 飛行試験 文ぬ地上 拭験 立拭 確作 技 ルが 帝チ叶 栗モ 投 利分 打 何 % 韓 作試 験 拭 ︶ 0% 他 ル 拭の デ 佑そ モ軒墳 付柱 沸 祁特 ︵

実体試験片の 碓靱 実体破壊試験 捜造 方法の選択 材料のき 木 特性の 確靱方 実物大の型 造 括 特性の 拭轄 山杖験片の型 作 特性を変化させた 佑 物性 の拭 挨 拭験片 がてきていて 物性 チータをとっている 例 : セラミック系超伝導 構成要素の拭 験 が進ん んていろ 基本性能の検証 構成要素の可能性検証 般叶 コンセプトの 提案 要文枝 什 、 システム投打 が 可能てあ ろ・チータベース、 シミレーション 技術の整備、 個別要文技術 倣能 試験などが 進んている・ 全体 股 叶の選択、 方式選択 が 可能 ( トレードオフの 検封 ) 要文技術基本性能の 確認 拭験 一

嘉末技術、 サ ブ シスチムの可 能性検証 投打コンセプトの 提案 研究 閑発 の 吹題 の 投定 実験室ての基礎試験 原理の実証

基本 a う な現象の解明、 アイチ ア の段階 術 シ - ズ摸索 超倣 粒子

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3 . 評価結果 評価結果は 、 3 つの

評価軸について

相互 関 具

キーテクノロジー

反 掌 び

基盤技術との

関係が

分析される。

また、

こ 見

れる重ね合わせること

により、 全体としての

技術体系の中ての

日本

の技術の水準

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現状と

ポテンシャル ) の構造 自勺 な ; 巴 胡塞が可有壱となる。 こ

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こでは、 その代表的な 評価結果の例を

図 2 、 図 3 に 示 ンス ナム . イ

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Ⅰ ま い やや低い " 程度 やや 甫い 市い 日 オ の H 尭 ポ テ ン シ ◆ ル 図 3 校綺の到達度と 米国に対する 開発ホチンシャルの 北枕

(5)

図 2

はキーテクノロジー

& び 技術システムについて 米国と日本の 現在の技術水 準と開発 ポ テンシヤ ル

を比較したものてあ

る。

遅れの年数とポテンシャルとの

対 応 関係については、 全体的には比例関係の 強さが確認された。 また、 技術システ ム

の遅れの大きさに

対し、 キーテクノロジ

一についてはそれほど 大きな遅れがな

く 、 米国に対して 平均して 3 年程度の遅れ ( 欧州に対しては 同等 ) と評価されて いる。 また、 開発ポテンシャルが 高く評価されているものは、 民生用の技術基盤

に基づくものが

多く 、

逆に有人技術や

極超音速関連技術等の、 民生技術にはなく て

欧米では国が 主導しているような

技術は 、

ポテンシャルが

低いものが多い。 但 し、 イオンエンジンのように、

早くから日本独自に 手掛けたものは 高いレベルに

あ る。 図 3 には、

技術の到達度と

開発 ポ テンシセルの 関係を示す。 日本の特徴と して良くいわれる 到達度の高いものは 開発 ポ テンシセルが 商いが、 到達度の低い ものは ポ テンシヤ ル

が低い傾向が

確認される ( 但し、

システムインテバレーショ

技術や計画立案のポテンシャルは

低い方にはずれている

) 。 とくに、 国の長期的観点からのプロバラムがなかったため、 研究開発の基礎とな る

試験設備やデータベースの

蓄積が乏しいこと、 また、

今まては追いつくための

プロバラムが 多く、

基礎的な段階からのプロバラムがあ まりなされていないこと

が、 ポテンシャル 評価において 指摘されている。 以上のような 評価に基づき、 次のような視点からプロジエクトの 選択と進め方 ほ

ついての検討を

行った ( 文献 1 ) 。 ロポ

ティックス等の 民生用の技術基盤の

高さを活用して、

世界をリードする

分野の重点開発 固め ミッションオリ ヱ ンティッ ド

の開発プロジェクトによる 民間の技術開発

の先導と、 長期的視点からの 基礎的段階からの 研究開発の促進 プロジェクト と

関連するキーテクノロジ

一について、

技術水準を引き

上げ、 リードする R & D の推進

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発︵にが

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文献 1

「我が国の宇宙インフラストラクチャ 一の構築に必要とされる

技術水準

の調査研究」, 未来工学研究所, 科学技術庁委託研究

昭和

63

年 3 月

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