第4学年 算数科 学習指導案 1.単元名 「三角形ランドをつくろう」 ~三角形~ 2.単元の目標 ○ 身近にある基本的な形(三角形)を分類しようとする。(関心・意欲・態度) ○ 辺の長さによって三角形を分類して考えることができる。(数学的な考え方) ○ コンパスを使って、二等辺三角形、直角三角形をかくことができる。(表現・処理) ○ 二等辺三角形、正三角形の性質が理解できる。(知識・理解) 3.単元計画(約12時間) 時 学習活動 学年テーマに関わる教師の支援 評価規準 第1時 いろいろな三角形を つくる。 ○辺の長さが視覚的に捉えやすいように, 長さの異なる4色のストローを用意する。 ○ストローの色に着目して分類させ、色と 辺の長さの関係をつかませる。 ○コンパスを使って、二等辺三角形や正三 角形をかく際に、コンパスが使いやすく なるような工夫をする。 ○共通の分度器を使用させる。 ○二等辺三角形や正三角形の作図や切り 取りが難しい場合は、事前に形を準備 し、それを調べる際に使用させる。 ○作図の手順がわかりやすいように手掲 示する。 ○三角形を組み合わせたり、敷き詰めたり するときのイメージがわきにくい子ど もには、モデル作品を提示する。 ○ストローを使って、いろ いろな三角形をつくること ができること。〈関〉 第2時 作 っ た 三 角 形 を 辺 の長さに着目して分け る。 ○辺の長さに着目して、三 角形を分類することができ ること。〈考〉 第3時 コンパスを使って、 二等辺三角形や正三角 形をかく。 ○コンパスを使って、二等 辺三角形や正三角形をかく ことができること。〈表〉 第 4 時 (本時) 二 等 辺 三 角 形 の 角 の大きさを調べる。 ○二等辺三角形の角の大き さに着目し、二つの角の大 きさが等しいことを理解で きること。〈知〉 第5時 正 三 角 形 の 角 の 大 きさを調べる。 ○正三角形の三つの角の大 きさは全部 60°であること を理解できること。〈知〉 第6時 分度器を使って、二 等辺三角形をかく。 ○分度器を使って、二等辺 三角形を作図することがで きること。〈表〉 第7時 二 等 辺 三 角 形 や 正 三角形を敷き詰める。 ○三角形は敷き詰めたり、 組み合わせられたりするこ とが理解できること。〈知〉 第8~ 11時 ステップ・ジャンプ 力試しの問題 ○既習事項の理解ができて いること。〈知〉 第12時 テストをする。 ○既習事項の理解ができていること。〈知〉 4.学級の実態 ○道具を使ったときの算数の学習を楽しいと感じ、意欲的に取り組むようになってきている。<関> ○見通しをもつとき、既習学習をもとにする子が多い。<考> ○コンパス、分度器をきちんと使うことが苦手な子が数人いる。<表> ○基本的な図形として「直角三角形」を学習している。<知> 見通しをもって追究する子どもを育てるための学習指導の工夫 研究テーマ 研究テーマについての考え方 「見通しをもつ」とは、問題場面に臨んだとき、解決の「方法」や「結果」について類推的に考えたり、 帰納的に考えたりして予想することである。 「見通しをもって追究する」とは立てた見通しが正しいかどうかを確かめたり、正しいことをきちんと示 したりするなど、明確な根拠も示しながら筋道を立てて考えていくことである。 そのために、ふり返り問題と今日の問題を比較させ、その違いや共通点に目を向けさせることで見通しを もたせていきたい。また、追究の補助手段として、工夫した教材教具を具体的に操作したり、学習ノートを 工夫したりすることが、子どもたちの学習内容への理解を深めていくために大切であると考える。 本学級の児童は、これまでに三角形と四角形、直角、円の定義及びその性質と作図の方法、角の大きさの 概念や測定の仕方について学習してきている。しかし、コンパスを使っての作図がうまくできなかったり、 分度器を使って角を測ったり、かいたりすることが苦手であると感じている子も多い。 そこで、本単元では操作活動を多く取り入れ、①辺の長さに着目して三角形を分類しようとすること、② おかれている位置や大きさにとらわれず三角形をわけようとすることに重点をおいて指導を進めていきた い。また、ストロー・折り紙を使った教具を用意することにより、自分で操作しながら三角形の性質を実感 させていきたい。
第4学年
算数科学習指導案
1.単元名 三角形ランドを作ろう「三角形」【本時/配時:4/12 】 2.本時のねらい 二等辺三角形の角の大きさについて、重ねて比べたり、分度器で測ったりして 調べたことを、交流を通して、2つの角の大きさが等しいことを理解することが できる。 3.準備 分度器、のり、はさみ、定規、算数スケッチ、算数ホルダー、学習プリント 3種類の二等辺三角形(あらかじめ切ったもの) 4.本時学習の指導のポイント (1)つかむ段階において、ふり返り問題と本時の問題との違いを考えさせれば、二等辺三角形 の角の大きさに着目し、関心をもつことができるであろう。 (2)追究する段階において、底角を重ねたり、測ったりする具体的操作を行えば、二等辺三角形 の角の大きさが等しいことに気づき、見通しをもって問題解決に向かうことができるであろう。 (3)自分の考えを書き表し方のポイントを示した算数ホルダーを活用させれば、自分の考えを整 理しながら書き表し、2人組交流や全体交流に活かすことができるであろう。 5.学習過程 段階 学 習 活 動 教 師 の 支 援 つ 1.前時の学習をふり返る。 ○流れ図をもとに、二等辺三角形は2つの辺 か ふり返り問題 の長さが等しいことを確かめる。 む 二等辺三角形の 2つの辺の長さは ( )。 2.本時の課題をつかむ。 (1)本時の問題を把握する。 ○「三角形のやくそく」の表を見て、三角形 今日の問題 の構成要素(辺・角・頂点)に目を向けさせ 辺の他にも、二等辺三角形の形 るようにする。 には,ひみつがあります。 説明できるかな。 (2)答えと方法の見通しをもつ。 ・答え-3つのうち、同じ大きさの角が2 つ ○「角とその大きさ」で角の大きさを調べた ・方法-紙を折って合わせる ときに使った方法を想起させる。 紙に写して重ねる 分度器で測る (3)めあてをつかむ。 めあて 2つの角の大きさを、( )で調べて、 二等辺三角形のひみつを見つけよう。 / 3.自分が選んだ方法で、2つの角の大きさ ○あらかじめ切った形の違う二等辺三角形を 追 を調べ、調べた方法と分かったことを説明 3種類用意しておき、子どもたちに選択させ 究 する。 る。 す (1)紙を切ったり、折ったり、分度器で測 ○分度器の使い方について確認する。 る ったりして、二等辺三角形の角の大きさ を調べる。 写し取って 紙を折って 分度器で測って○1つ調べ終わったら、いろんな方法であと の2種類の二等辺三角形も調べさせる。 本時の問題と同型の場合 平たい二等辺三角形の場合 正三角形に近い場合 写して 写して 写して 方 紙を折って 紙を折って 紙を折って 法 分度器で測って 分度器で測って 分度器で測って (2)自分が選んだ形と方法で調べて、分か ○図をかいたり、色をぬったりして、説明が ったことを「算数スケッチ」に書く。 分かりやすくなるよう助言する。 (3)自分が調べて分かったことを2人組で ○「算数スケッチ」に書いたことを分かり 説明しあい、交流する。 やすく説明できるように、「算数ホルダー~ 交流編~」を使わせる。 <算数ホルダーのカードの一枚> <算数ホルダー~交流編~> 4.全体で交流し、本時のまとめをする。 (1)全体で交流し、二等辺三角形のひみつ ○2人組で交流し、考え方の似ているところ について話し合う。 やちがうところに目を向けさせる。 ・ 同 じ を違う方法で調べたけど、 ○3種類の二等辺三角形について調べたこと が出てくるようにする。 やっぱり2つの角が等しい。 ○全体交流では、2人組交流では見つけられ ・違う方法でを調べても、 なかった考え方のよさに目を向けさせる。 2つの角は同じだ。 / (2)本時学習をまとめる。 ま と まとめ 二等辺三角形のひみつ発見! め どんな二等辺三角形でも、2つの角の大きさは等しくなっている。 る (3)練習問題として、二等辺三角形の色分 け弁別をする。 ミニ交流カード(3) ①わたしは〔 〕は【 】 ということが分かりました。 ②なぜ、そう考えたかを説明します。 ※まず、次に、そして などを使って説明する。 ③だから、( )ということ が分かりました。