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根拠をあげて述べる

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Academic year: 2021

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1 第3学年 国語科学習指導案 1. 単 元 根拠をあげて述べる 2. 単元の指導目標 生徒の実態 本単元でねらう生徒の姿(指導目標) 関心・意欲・態度 授業では、ほとんどの生徒が熱心に参加し ているが、自主的な発表は少ない。「国語の授 業」に興味を示しているが、基礎・基本が定 着していない生徒もおり、特別な支援を要す ることもある。 ○ 普段何気なく使っている言葉の意味や用 法の違いに気付き、面白さを感じたり疑問に 思ったことを調べることをとおして言葉に 対する興味・関心を持ったりすることができ る。 「A 話すこと・聞くこと」 「全国学力・学習状況調査」において、県・ 全国の平均と同程度であり、○割の正答率で あった。授業での聞き取りテストではメモを 取ることができ、正答率も高かった。しかし、 それを授業の他の場面やノート記入、他の生 活の 中で 活用 す るこ と まで には 至っ て いな い。発表も自信が持てないとできず、根拠を 持って述べる力が十分ついているとは言えな い。 ◎ 社会生活の中から話題を決め、自分の経験 や知識を整理して考えをまとめ、語句や文を 効果的に使い、資料などを活用して説得力の ある話をすることができる。[話題設定や取材に関する指 導事項 ア] 〔具体的な生活の中で生かす生徒の姿〕 学級会などにおいて、関心のある新聞記 事やニュースについて根拠をもとに自分の 意見を述べることができる。 「B 書くこと」 「全国学力・学習状況調査」において、県・ 全国の平均より低く、B問題においては○% の正答率であった。その中でも「根拠を示し ながら、自分の立場を明確にして意見を書く ことができるかどうかをみる。」問題の正答率 が低い。授業の中でも自分の考えを他の資料 やデータを使い根拠をもって書くことができ ておらず、論理的に物事を考える思考の流れ が不得意である生徒が多い。 ◎ 論理の展開を工夫し、資料を適切に引用す るなどして、説得力のある文章を書くことが できる。[記述に関する指導事項 イ] ◎ 書いた文章を互いに読み合い、論理の展開 の仕方や表現の仕方などについて評価し自 分の表現に役立てると共に、ものの見方や考 え方を深めることができる。[交流に関する指導事項 エ] 〔具体的な生活の中で生かす生徒の姿〕 関心のある新聞記事やニュースについて 批評する文章を書くことができる。 「C 読むこと」 「全国学力・学習状況調査」において、県・ 全国の平均と同程度であり、○割の正答率で あった。しかし、資料に書かれている情報の 中から必要な内容を読み取る力や、文章やグ ラフから必要な情報を正しく読み取る力が弱 い。 文章の論理の展開の仕方をとらえ、内容の理 解に役立てることができる。[文章の解釈に関する指導事項 イ] ○ 目的に応じて文章などを読み、知識を広げ たり、自分の考えを深めたりすることができ る。[読書と情報活用に関する指導事項 オ] 〔伝統的な言語文化と国語の特質に関する事項〕 「全国学力・学習状況調査」において〔言 語事項〕の内容は、県・全国の平均より低く、 A問題で○割の正答率であった。その中でも 漢字の正答率が特に低く、○割弱の正答率の 問題もあった。意欲の面と関係があると思わ れるが、粘り強く学習を行う習慣がついてい ないことが原因であろうと思われる。 漢字に関する事項 ○ 学習した漢字を、文や文章の中で使い慣 れることができる。(イ) 言葉の特徴やきまりに関する事項 ○ 慣用句・四字熟語などに関する知識を広 げ語感を磨き語彙を豊かにすることができ る。[語句・語彙に関する事項(イ)]

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2 3. 指導計画(7時間) 次 時 主 な 学 習 活 動 指導上の留意点 評価規準・方法 一 1 1 「根拠をあげて述べる」とは、 どういうことかを理解する。 ・全国学力・学習状況調査の関連 問題 2 自分の主張を短い文章にまと める。 ・学校生活 ・家族 ・社会 ○ 全国学力・学習状況調査 の「根拠を明らかにし、論 理の展開を工夫して書く」 問題を解かせる。 ○ さまざまな方向から題材 を探させ、意見として伝え たいことを100字程度に まとめさせ班でアドバイス させる。 ・ 問題で何を問われ ているのかを理解す ることができる。 ・ 100字程度にま と め る こ と が で き る。 ・ 適切なアドバイス をし合うことができ る。 二 2 3 自分の主張が効果的に伝わる 構成を考え、原稿用紙1枚にまと める。 ・文章の構成 Ⅰ 明確な問題提起 Ⅱ 説得力のある根拠(資料①)の提示 Ⅲ 反論の可能性 Ⅳ 反論への反論 Ⅴ 資料②の提示 Ⅵ 自分の主張・提案・まとめ ○ 教師による批正を行い、 「問題提起」の効果的な文 章表現 の仕方 や有効 な 資 料の提 示につ いてア ド バ イスする。 ○ 原稿用紙1枚にまとめ させる。 ・ 主張と根拠に明確 な整合性があり、論 理展開に無理のない 構成メモが書ける。 1 ( 本 時 ) 4 自分の主張の第1次発表を行 い、批正を行う。 ・アドバイスの観点 ①主張の明確さ ②効果的な資料 ③主張と根拠の関連 ④全体の構成 ○ 「チェックシート」を使 いながら、グループによる 相互批正を行わせる。 ○ 「主張の明確さ」「効果 的な資料」についてのアド バイス を重点 的に行 わ せ る。 ・ 観点ごとに評価が でき、具体的な改善 策 が 1 つ あ げ ら れ る。 1 5 自分の主張が効果的に伝わる 具体的な根拠となる資料をさが す。 ・主張の根拠になる資料 ・相手意識の明確化 ○ 相手意識を明確にさせ、 資料探しをさせる。 ・ 主張の根拠として 使う資料として、一般 性のある客観的な資 料を用意できる。 三 2 6 根拠になる資料をもとに構成 を練り文章を書く。 ・全体の体裁の決定 ・ページレイアウトの決定 ○ データや図、絵、グラフ の配置を工夫させる。 ・ 主張を書いた部分 と、それを支える資料 の部分とのバランス を考えながら全体の 体裁やページレイア ウトを決められる。 7 文章を集め、クラスの主張文を 作る。 ・感想の交流 ・文化発表会での展示 ○ 文化発表会展示の部で 評価させ、相互批正を行わ せることで、自己評価につ なげさせる。 ・ 友人の作品の良い ところを具体的に指 摘することができる。

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3 4. 本 時 (1) 本時の指導観 前時までに生徒は、効果的に伝わる構成を考え、自分の主張を原稿用紙 1 枚にまとめている。 そこで本時では、自分の主張を発表し相互批正を行い、より根拠がしっかりした説得力のある文 章に改善することができることをねらいとする。実際にはまず、本時の流れとめあての確認を行 う。ここでは、掲示物や視覚的機器を使用し学習の進め方の理解を容易にさせる。次に、班で発 表させ、アドバイスをし合い、班の代表者を決定させる。ここでは、有効な根拠が論を進める上 での有効性を理解させる。その際、発表の模範例を提示する。さらに、班の代表者の発表と班で のアドバイスを聞く。ここでは、効果的な論の進め方やアドバイスの適切さを理解させる。最後 に、「自分の主張」を再構成させる。ここでは、班でのアドバイス、学級発表を参考にさせる。 (2) 主 眼 ○ 自分の主張を発表し相互でアドバイスし合うことができる。 ○ より根拠がしっかりした説得力のある文章に改善することができる。 (3) 指導方法の工夫 生徒への支援の手立て ○ 掲示物や視覚的機器を使用することでめあてや学習の進め方の理解を容易にさせる。 ○ 小集団で主張を聞き、「チェックシート」を使いながら、相互批正を行わせる。 (4) 準 備 ・学習の流れ掲示シート ・視聴覚機器(プロジェクター・パソコン) ・学習プリント(班・ 全体チェックシート) ・発表原稿 (5) 展 開 配時 主 な 学 習 活 動 指導上の留意点 ◇評価規準<方法> 5 1 前時の復習と本時の流れの確認 ○ 掲示物を使いながら 説明を行う。 10 2 めあての確認 15 3 班で発表させ、アドバイスをし合い、 班の代表者を決定する。 ・アドバイスの観点 ①主張の明確さ ②効果的な資料 ③全体の構成 ○ 付箋を使用しアドバ イスさせる。 ◇具体的なアドバイ スを二つ以上あげら れる。<学習プリン ト分析> 10 4 代表者の発表とアドバイスを聞く。 ・効果的な論の進め方 ・アドバイスの適切さ ○ 感想とアドバイスを 指 名 し 言 わ せ る こ と で、発表に集中させる。 5 5 「自分の主張」を再構成する。 ・問題提起の文や資料等の練り直し ○ 班や全体でのアドバ イスを参考にさせる。 ◇主張がより伝わる ような構成を練り直 すことができた。< 学習プリント分析> 5 6 まとめと自己評価を行う。 ・根拠が明確な文の理解 ・次時の予告 ○ 改善した点を発表さ せ、次時の内容につな げる。 生徒へ支援の手立て ・掲示物や視覚的機器を 使 用 す る こ と で め あ て や 学 習 の 進 め 方 の 理 解 を容易にさせる。 めあて 説得力のある「自分の主張」に するために第1 次発表を行いアド バイスし合おう。 生徒へ支援の手立て ・小集団で主張を聞き、 「チェックシート」を使 いながら、相互批評を行 わせる。

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