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温度を変えて、かさの変化を調べよう

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Academic year: 2021

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第4学年 理科学習指導案 1 単元 「温度を変えて、かさの変化を調べよう(ものの温度とかさ)」「B 物質とエネルギー」領域 (12時間) 2 理科学習のねらいと人権意識 理科学習の特徴である「科学的な見方や考え方」と「自然の事象との直接経験」は、人権意識における行動意図を 高めていく上から大切な要素だと考える。「科学的な見方や考え方」は、予断や偏見に惑わされず物事を見ようとす る態度につながると考える。また、「自然の事象との直接経験」は、人権に関する問題事象に対してのおかしさを直 感的に感じとる力を高めていくために重要である。 理科学習における行動意図とは、自然の事象に向かい合ったとき「見通しを持ち、それが本当に正しいのか追究し ようとする意欲や態度」のことである。「正しさ」とは、本当に見通しのようになるのか、いつでも誰がやっても同 じ結果になるのかという、実証性、再現性、客観性を持ったもののことである。 理科学習における「正しさ」を追究したいという意欲や態度の高まりは、身の周りの矛盾や不合理に気づき、原因 をよく考えて解決しようとする態度の育成につながる。理科学習において行動意図を高めることは、人権意識の「科 学的認識」領域における行動意図を高めることにつながると考える。「正しさ」の追究は、児童が相互に情報を交流 することで実現されるものであり、「お互いの良さや違いを大切にし、共通の目的に向かって努力する態度(協調協 働)」の育成にとっても重要であると考える。 児童の理科学習における行動意図を高めるには、児童に問題解決に対する関心を持たせ(感じる段階)、問題解決に 向けての意欲を高め(考える段階)、解決の過程や結果を相互に認め合える(振り返る段階)学習が重要である。コミ ュニケーション活動を位置づけた学習活動を構成することで、児童の「追究しよう」という行動意図が高まると考え る。このことは、理科学習の目標を達成する上からも重要である。 3 単元のねらい ○ 本学級の児童は、実験活動への興味・関心が高く、理科学習と生活を結びつけて考えることへの関心も高いが、不 安なことや自信を持てていないことに対する消極的な傾向がみられる。自己決定力を育てることが課題であり、間違 いや友だちとちがった結果を受け入れることの良さを理解させる必要があると考える。 人権意識における「認識」は高まってきており、自己や他者を肯定的に受け止めることもできるようになってきて いる。しかし、人権意識における「行動意図」が十分に高まっていないことで、他者の評価を気にする傾向がある。 このことは、自己を表現するとき、正しい考えや答えを重視する傾向が強く、自分の考えや答えに自信を持てない時 は、消極的な行動をとる傾向が強いことと関連していると考えられる。 そこで、学級集団の中で、安心して自分の考えや答えを出し合える場を設定することは、本学級の児童にとって重 要であると考える。考え方や答えの価値は比較したり整理したりすることで生まれてくることを、実感として感じる 経験を重ねていく必要がある。 ○ 本単元では、空気・水・金属などを温めたり冷やしたりして、ものの温度変化とかさの変化を関係づけ、物には熱 に対する性質の違いがあるという見方や考え方をもたせる。また、これらの探求活動を通して、物の変化や性質につ いて興味・関心をもって追究しようとする態度を育てることがねらいである。 「調べる段階」では、児童の身近な事象である「シャボン玉つくり」の活動から、問題つくりを行う。 プラスチックやビン、金属など、様々な容器でシャボン玉をふくらます活動を通して、児童が「堅いビンでシャボ ン玉がなぜふくらむのだろう。」という疑問を感じることができるようにする。この疑問から、「空気のかさは、温 度によって変化しているのか調べよう」という学習問題を作る。堅いビンの口に張った石けんの膜が、手を触れると ふくらむ現象に対する自分の考えやイメージを図や言葉を使ってイメージマップに表現し、このイメージマップをも とに問題を追究するための見通しつくりを行う。 自分の考えを表現し、友だちと比較することで、より自分の考えを明確にし、追究のための自分なりのはっきりと した見通しを持つことができると考える。 「確かめる段階」では、児童一人一人が課題を分担し追究することで、一人一人の責任感が高まるとともに自分自 身の有用感も高まり、自分の力で追究したいという意欲を高める。そのために、ジグソー学習を活用する。ジグソー 学習によって、児童がお互いを理解し、自尊心を高めるとともに相互の信頼が強くなることが期待できる。 空気のかさの温度による変化で発見したきまりが、そのほかのものでも同じように考えられるのか、水と金属を対象 として課題を分担した追究活動を行う。水グループと金属グループに分かれ、課題を追究し、グループの友だちに互 いにアドバイスをしたり説明したりし、もとのグループにもどって解決した結果を報告する。 「生かす段階」では、追究した結果についてグループごとに「報告書つくり」を行う。これまでに作成したイメー

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ジマップや実験計画書、実験の結果をもとに、実験報告書つくりを行い、学習のまとめをするとともに、互いの学び を認め合うことができるようにする。報告書は内容をグループで分担して作成し、できたものについてグループ内で 吟味し完成させる。 報告書つくりをすることで、学習内容をより確かなものにすると共に、児童が成就感や達成感を味わえるようにし たいと考える。 これらの活動を通して、ものの温度変化とかさの変化を関係づけ、物には熱に対する性質の違いがあるという見方 や考え方をもたせる。さらに、コミュニケーション活動を位置づけ問題意識を持続し、物の変化や性質について自分 の見通しを持って本当に正しいのか追究しようとする態度を育てることがねらいである。 そこで、次の目標を設定する。 ○単元の評価基準 観点 自然への 科学的な思考 観察実験の技能・表現 自然の事象についての 関心・意欲・態度 知識・理解 単 元 ものの性質に興味をもち、空気・水・金属の温度変化 空気・水・金属を温めたり 空気・水・金属は、温め の 評 温度による空気・水・金 とかさの変化を関係づけて、冷やしたりして、空気・水 たり冷やしたりするとそ 価 基 属を進んで調べようとす それぞれ熱に対する性質に ・金属のかさの変化のよう のかさが変わることがわ 準 る。 違いがあるという見方や考 すを調べることができる。 かる。 え方をもつことができる。 ○ 空気・水・金属を温めたり冷やしたりして、それぞれの物の変化の様子を比べながら調べることができる。 ○ 空気・水・金属を温めたり冷やしたりすると、それぞれの物のかさが変わることがわかる。 ○ アルコールランプの正しい使い方がわかる。 ○ 空気・水・金属のかさの変化の要因を、自分の見通しをもって進んで追究することができる。 ○ 自分の実験に対する見通や実験方法、結果について、友だちと比較しながら修正や付加することができる。 ○本単元に関する基礎的・基本的内容 基になる考え方 既習(4年 とじこめた空気や水を) 本単元(ものの温度とかさ) (1)物 を 変 化 さ せ る も の と の <基本> <基本> 関わりを調べると、固有の ○空気にはかさや手ごたえがある。 ○空気・水・金属は温度によってかさが変 きまり(性質)が分かると考 ○集めた空気をおし縮めるとかさは小さくなる わるが、変わり方に違いがある。 える。 が手ごたえは大きくなり、物を動かすことが できる。 <基礎> ○空気はおし縮められるが、水はおし縮められ ○温度によるかさの変化は、空気が最も大 ない。 きく、水・金属の順になる。 <基礎> ○マッチ・アルコールランプの使い方が分 ○空気はどこにでもあり、集めることができる。 かる。 ○息も空気である。 ○空気は水中で泡になる。 (2)物 と 変 化 さ せ る も の の 条 <基本> <基本> 件を変えて調べると、共通 ○閉じこめた空気は、おし縮める力の多少によ ○空気・水・金属は温度を上げるほどかさ したきまりが分かると考え り、手ごたえ(元に戻ろうとする力)も変わ が増え、下げるほど減る。 る。 ってくる。 ○水は変わらない。 <基礎> <基礎> ○空気の変化が、最も大きく、水・金属は ○空気は強くおすと手ごたえ(元に戻ろうとす 小さい。 る力)も大きくなる。 ○空気でっぽうなどのしくみがわかる。 (3)物 の き ま り を ど の よ う に <基本> ○空気・水・金属の性質をどのように生活 生活に生かしているか考え ○空気や水の性質を利用して、空気でっぽうや に利用しているのか調べる。 る。 水でっぽうのしくみを考え、工夫して遠くに ・鉄道線路のつなぎ目 飛ばすことができる。 ・橋桁のつなぎ目 ○身の回りで、空気や水の性質を使用した道具 ・温度計 を調べたり、性質を使った道具を作ったりす る。

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4 単元指導計画 (授業時数12時間) 段階 学習活動 コミュニケーション活動と教師の支援 期待する児童の姿 本時 ○学習問題づくりをする。 <イメージマップの活用> <実証性> ① ★シャボン玉づくりをしよう。 ○事象に対する確かな見通 ・シャボン玉遊びをする。 し(原因・結果・確かめ ・「発見カード」の整理をする。 方)を持ち追究する。 ★もっと大きくふくらます工夫 ・自分の考えをイメージマ をしよう(ビンで大きなシャボ ップに表現する。 調 ン玉をつくろう)。「調べたい」 ・イメージマップを修正す ・シャボン玉のイメージマップづく る。 べ りをする。 (CA①) ・実験の目的・方法・予想 ○グループごとに確かめるための実 を計画書に書く。 る 験をする。 ・最後まで実験をやり遂げ ★ビンを温めるとシャボン玉がふく ・事象に対する原因や結果、確かめ方を書 る。 らみ冷やすと縮むのはなぜだろう。 き込める学習ノートを準備する。 <効力感> ・空気は温めるとかさがふえ冷やす ・確かめる実験器具の使い方の助言をする。○自分の予想を確かめる。 とかさが減るからだろう。(CA②) ・自分の実験の結果を友だ 本時 ○実験結果を交流し、まとめをする。 ちに説明する。 ② ・空気のかさは、温度の変化によっ ・相互に説明内容を認め合 (4) て変わる。(CA③) う。 本時 ○新たな事象と出会い、課題づくり <ジグソー学習の活用> <再現性> ③ をする。 ○考え(発見したこと)を ・水と金属ごとに課題をつくる。 生かし、多様な方法で追 ★水や金属も温度の違いでかさ 究する。 確 が変わるのだろうか。 ・自分の分担した課題を最 「確かめたい」 後まで粘り強く追究す か ・課題の分担をする。(CA①) る。 ○課題ごとに分かれ追究活動をする。 ・実験の結果を計画書に記 め ★水や金属のかさの変化を調べよう。 録したり、方法を修正し ・CG(カウンターパートグループ) たりする。 る ごとに、実験計画を立てる。 ・実験計画書に付加・修正の欄を設ける。 <有用感> ・試しの実験、見直しの実験を行う。 ・金属グループについては確かめ方法につ ○分担した課題を追究し ・結果をまとめる。(CA②) いて、金属膨張実験器具の存在を伝える。 その結果を説明する。 本時 ○ JG(ジグソーグループ)に戻り、 ・友だちに自分の実験結果 ④ 結果の報告し、追試の実験をする。 を伝える。 ★水や金属のかさの変化をまとめよ ・友だちと一緒に「追試の (5) う。 (CA③) 実験」をする。 ○結果を生かすための実験をする。 <報告書の活用> <客観性> ★空気・水・金属のかさの変化 ○新しい考え方を生かし 生 を振り返ろう。「生かしたい」 て、追究し、一般化する。 ・確かめたい課題を決め、実験計画 ・自分が行った実験につい か 書をつくる。 (CA①) て、目的・方法・結果・ ○課題を解決するための実験を行う。 まとめを、報告書に表現 す ○報告書づくりをする。 する。 ・報告書の内容について知る。 <肯定感> ・報告書をつくる。 (CA②) ・課題については児童の身近な生活の中か ○課題を解決し、課題・結 ○全体での「報告会」をし、学習の ら設定する。 果・まとめを説明する。 まとめをする。 ・報告書の基本的な形式を提示する。 ○最後まで自分の課題を追 (3) ★報告会をしよう。 (CA③) ・感想記録ノートを準備する。 究し、結果を認め合う。

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5 学習展開 「調べる」段階 配時 学 習 活 動 児童の反応(見方・考え方) コミュニケーション活動と 期待する児童の姿 教師の支援 本時 ○シャボン玉づくりをする。 ◎シャボン玉遊び ○「発見カード」は色付箋 ○ビンの場合でも ① ・ストロー、ペットボトル、ビンを使 紙を活用し、「わかった シャボン玉がふ ってシャボン玉づくりをする。 こと」と「不思議なこと」 くらむ事象につ ・「発見カード」に記録する。 の視点から記録できるよ いて、自分の考 ○「発見カード」を整理し、矛盾に気 うにする。 えを絵や言葉で づき、学習課題をつくる。 ○抽出したグループマップ 表現できる。 ・発見カードを整理し、疑問点を明ら をもとに、疑問点を明確 かにする。(グループマップづくり) にする。 ○ストロー、ペットボトル ○気づいたことを ○疑問点に対するイメージマップづく の場合の事前に作成した 事実とつないで りをする。 イメージマを提示し、ビ 話すことができ ・ストローとペットボトルの場合のイ ンの場合のイメージつく る。 メージマップを確認する。 りのヒントにする。 ○グループ全員の ・ビンの場合について、個人のイメー ○問題事象を絵に表したイ 説明を最後まで ジマップづくりをする。 メージマップ用紙を準備 聞くことができ する。 る。 ○グループでイメージマップの交流を ○相違点に気をつ し、実験計画書を作る。(CA①) けて聞くことが ・イメージマップの交流をする。 できる。 ・マップをもとに調べる計画を立て ○友だちと一緒に る。(個人) 実験の目的、方 ・グループで実験計画書を作る。 法、予想を立て (2) ることができ ※「今日の学習で」をかく。 る。 ※実験方法の確認をし、器具等の支 援の準備を行う。 ○計画に沿って、試行実験をする。 ○友だちと一緒 ・グループごとに実験計画書に沿って に、実験の準備 実験をする。 や片付けができ ○試行実験の結果をもとに自分の計画 る。 書の見直しをする。(CA②) ○事前に各グループの実験 ○友だちと協力し ・結果をもとに、計画書の見直しをす 計画書を確認し、実験器 て最後まで実験 る。 具等の支援を行う。 ができる。 ○互いの結果や計画書を交流し、自分 ○実験計画書には、修正す ○結果を記録でき の計画書の付加・修正をする。 るところを記録できるよ る。 ・グループごとに結果と見直しの報告 うにしておく。 ○他のグループの をする。 実験方法につい ・他のグループの報告を生かして、実 ての説明を最後 (1) 験計画書の見直しをする。 まで聞くことが ※「今日の学習で」をかく。 できる。 ※実験方法の確認をし、器具等の支援の準備を行う。 本時 ○見直した計画書に沿って確かめる。 ○友だちと一緒に ② ・見直した実験計画書沿って実験を行 追究活動ができ う。 る。 ・試験管を使う ・ロートを使う ○実験の準備後片 ・ゴム風船を使う 付けができる。 ・ゴム手袋を使う ・お湯で温める ・氷で冷やす ○実験の結果をまとめる。(CA③) ○実験結果をイメージマッ ○実験結果の記録 ・確かめたいこと プ、実験計画書を生かし とまとめができ ・実験したこと てまとめる。 る。 ・わかったこと ○グループで結果の交流をする。 ○結果の違いを受 ・説明と「追試の実験」をする。 け止めることが ○全体で交流し、まとめをする。 できる。 ※「今日の学習で」をかく。 (1) ペットボトルだと押せば シャボン玉がふくらむ。 かたいびんでもシャボン 玉がふくらむ。 なぜだろう? 自分の考えを確かめてみ よう。 こんな方法だったら確か められるぞ。 他 の 物 も 同 じ よ う に 変 わ る の か な 。 調 べ て み たい。 ・びんが押されている ・空気がふくらんでいる ・空気が出ようとしている ・空気が上に上がっている 空気がふくらんだり 縮んだりするするは、温度 に関係があるようだ。 ○ 結 果 の 交 流 実験結果と修正した 計画書の交流 イ メ ー ジ マ ッ プ の 交 流 と 実 験 計 画 書 作 成 空気は温めるとかさが ふえ、冷やすとへる。 空気は 冷やすと か さ が へ る 空気は 温めると か さ が ふ え る ○ 見 通 し の 追 究 もう一度確かめてみよう。 ・予想通りにならないな。 ・もと工夫してみよう。 ・予想通りだ。 ・別の方法でも確かめたい。 グループによる 追 究 活 動

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「確かめる段階」 配時 学 習 活 動 児童の反応(見方・考え方) コミュニケーション活動と 期待する児童の姿 教師の支援 本時 ○新たな事象と出会う。 ○温度計をお湯や氷水につ ○自分の考えをイ ③ ※新たな事象との出会い ける活動を体験させる。 メージマップに (水と金属) ○線路の隙間と伸びて曲が 表現できる。 ・線路の写真 った線路の写真を提示す ○自分の考えをグ ・温度計 る。 ループの中で話 ○新たな課題づくりをす ○話し合いで課題を分担で すことができ る。 きるように指示する。 る。 ・みんなで解決する課題と ○空気の場合のイメージマ ○課題を決めるこ 分担して解決する課題を ップを振りかえる。 とができる。 作る。 ○友だちの説明を ○JG(ジグソーグループ) 最後まで聞くこ で課題を分担する。 とができる。 ○CG(カウンターパート ○イメージマップ グループ)に分かれて、 を修正できる。 イメージマップ、実験計 ○実験の目的・方 画書をつくる。(CA①) 法・予想を計画 ※「今日の学習で」をかく。 書に書くことが ※個人の実験方法の確認を できる。 し、器具等の支援の準備を (1)行う。 ○CGごとに試行実験をす ○友だちと一緒に る。「試しの実験」 実験の準備がで ・自分の分担した課題を解 きる。 決するための実験をす ○実験の手順、分担を実験 る。 計画書に書けるようにし ○最後まで実験を ておく。 やり遂げること ○実験器具の使い方を確認 ができる。 する。 ○実験結果をまとめる。 ・安全面で気をつけること ○友だちと一緒に ○実験結果から、自分たち の確認。 後片付けができ の実験計画書の見直しを る。 する。(CA②) (2)※「今日の学習で」をかく。 ※個人の実験方法の確認をし、器具等の支援の準備を行う。 本時 ○見直した実験計画書に沿 ○友だちと一緒に ④ って、実験活動をする。 実験の準備がで きる。 ○安全面について確認す ○実験の結果を計 る。 画書に記録する ・お湯やアルコールランプ ことができる。 の使い方について。 ○最後まで実験を やり遂げること ができる。 ○友だちと一緒に 後片付けができ る。 「見直しの実験」 ○結果を整理し、説明のた ○自分の実験の結 めの準備をする。 果を友だちに説 ・結果をまとめる。 明できる。 ・説明の練習をする。 ○CGで説明の練習をさ ○友だちの説明を ○JGに戻って、自分の追究 せ、自信を持ってJGで 最後まで聞くこ 活動の説明をする。 報告できるようにする。 とができる。 「追試の実験」(CA③) ○友だちの報告の聞き方を ○共通点と相違点 伝える。 を比べながら聞 ※「今日の学習で」をかく。 くことができ (2) る。 空気と同じように水や金属も温度 によってかさが変わるのかな。調 べてみたい。 ・線路のつなぎ目にすきまがある。 ・温度の変化で液が動く。 ○ 水 や 金 属 も 温 め る と ふ く ら む の だろうか。 ○ 線 路 も 温 度 の 違 い で ふ く ら ん だ り縮んだりするのだろうか? ・水は冷やすとかさが減り、温める とかさが増える。 ・金属は冷やすかさが減り、温める とかさが増える。、 友だちがやった実験結果を知りた い。自分の結果も知ってほしい。 実験計画書の交流 ○結果の交流 自 分 の 考 え を 確 か め て み よう。 もう一度確かめてみよう。 ・予想通りにならないな。 ・もと工夫してみよう。 ・予想通りだ。 ・別の方法でも確かめたい。 CGによる追究活動 イメージマップ作成 イメージマップの交 流 実 験 計 画 書 の 作 成 実 験 結 果 と 修 正 し た計画書の交流 ○ 見 通 し の 追 究

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「生かす段階」 配時 学 習 活 動 児童の反応(見方・考え方) コミュニケーション活動 期待する児童の姿 と教師の支援 ○報告書のテーマを決める。 ○自分が行った実 験について、目 的・方法・結果 ・まとめを、報 ○報告書のモデルを準備 告書に表現でき し、紹介する。 る。 ○報告する内容を決める。(CA①) ○報告書の様式は、グル 「へこんだピンポン球を元に戻す」 ープのアイデアを生か ○友だちの意見を 「柔くなったボールを硬くする」 せるようにする。 参考に自分の説 「かたいビンのふたを簡単に開ける」 明書を付加・修 「栓をしたビンの中にある空気の秘 正できる。 密」 「徳利の形の秘密」 ○友だちの報告書 ・グループごとに報告する内容を決め ○報告内容の分担し、説 にアドバイスが る。 明の練習の時間を確保 できる。 する。 ○報告書の原案づくりをする。 ・グループ内でより分か ○友だちが分かる ・個人で予想と確かめ方を考える。 りやすい報告にするた ように、説明の ・グループで予想と確かめ方を話し合 めに、児童が相互にア 練習ができる。 う。 ドバイスできるように する。 ○予想を確かめる実験をする。 ○グループ内で報告書をまとめる。 (CA②) ・付加・修正をする。 ② ○報告内容の分担をし、自分の説明の ための練習をする。 ○全体での「報告活動」をする。 (CA③) ○友だちに対して 最後まで丁寧に ・グループごとに説明をする。 説明活動ができ る。 ○報告会の進め方を説明 する。 ・質問の場を設定する ○友だちの説明活 ・振り返り活動を設定す 動を最後までし る。 っかり聞くこと ・資料「説明活動の進め ができる。 方」を掲示する。 ○友だちの説明に ○自分の確かめたいこと 対して質問や意 を自分の方法で追究し 見、感想を言う たことはどうだったの ことができる。 という視点から、自己 評価・相互評価できる ○友だちの質問や ようにする。 意見に、丁寧に ・感想のポイントを明確 対応できる。 にする。 ① ※「今日の学習で」をかく。 ・「今日の学習で」(学習 の振り返りカード)に 良さを振り返る項目を 取り入れる。 ○単元のまとめをする。 ・単元の学習を振り返ってまとめをす る。 自分の確かめたことを友 だちに知ってほしい。 友だちに分かりやすく、 しっかり見てもらえるよ うな報告書を作りたい。 報告活動(報告会) 友だちに分かりやすく、 しっかり見てもらえるよ うな説明をしたい。 友だちの説明はとてもよく 分かった。 友だちに聞いてもらって嬉 しかった。質問に答えるこ とができた。 空気・水・金属のかさ変 化がよく生かされている。 もっと他のことについて も調べてみたい。 今まで、調べてきたこと がよく分かった。 報 告 書 の 作 成 報告活動の準備 <報告会の進め方> ①説明をする。 ②質問をする。 ③答える。 ④自分たちとにている点 をみつける。 ⑤自分たちと違う点をみ つける。 ⑥感想を出し合う。 <実験報告書> ①なぜこの実験 ②確かめたいこと ③確かめる方法 ④その結果 ⑤分かったこと ⑥まとめ 「生活の中にある空気・水・ 金属のかさの変化を生かした 知恵を見つけよう。」 ○空気・水・金属かさの 変化が、どのように生か されているのか調べてみ たい。

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6 本時の展開 ○「調べる」段階(問題把握)の指導(本時①) 1 ねらい ○ シャボン玉づくりをし、空気がふくらんだり縮んだりするのは温度と関係がありそうだという自分なりの見通 しを持つことができる。 ○ ビンの場合でもシャボン玉がふくらむ事象についてのイメージマップを作成し、疑問点を明確に持つことがで きる。 ○ イメージマップを交流することで、見通しを持つことができる。 2 準備 シャボン玉液、ストロー、ペットボトル、ビン類、色付箋紙、イメージマップ(個人、グループ用) 提示用イメージマップ(ストロー、ペットボトル)、実験計画書(個人、グループ用) 3 展開 学 習 活 動 教師の支援と留意点 ○シャボン玉づくりをする。 ○いろいろなものを使ってシャボン玉を作ることができるよ ・シャボン玉遊び うにする。 ・ストロー、ペットボトル、ガラス容器、金属の容 ・グループごとに容器類の準備をしておく。 器 ・遊び方のルールの確認。 ○「発見カード」に気づいたことを書く。 ・「分かったこと」「あれ?・ふしぎだ」と思ったことの観点 ・「分かったこと」「不思議なこと」「その他」 から、カードに記入できるようにする。 ○グループごとに二つの観点から整理させ、全体でまとめる。 ○「発見カード」を整理し、疑問点を明らかにする。 ・「発見カード」(色付箋紙)を同じ仲間ごとにまとめ、タイ ・グループマップづくりをする。 トルをつける。 ・代表グループに説明させる。 ・問題点を明確にする。 ・ストロー、ペットボトルの場合についてイメージマップを 「なぜ、かたいビンでもシャボン玉がふくらむのだ 提示し、確認する。 ろう。」 ○ビンの場合について疑問点を確認する実験をする。 ・いろいろなビンを使って、シャボン玉をつくる。 ○疑問点に対するイメージマップづくりをする。 ・個人のイメージマップづくり ○ビンの場合について確認の実験をさせる。 ○ビンの場合についてのイメージマップを作成させる。 ・「どうしてこうなるのだろう?」「どうしたらたしかめる ○グループでイメージマップの交流をし、解決のた ことができる?」二つの観点から、イメージマップを作成 めの見通しを持つ。 できるようにする。 ・イメージマップの交流をし、付加・修正する。 ・説明用イメージマップをつくる。 ・イメージマップの説明をする。 ○交流したイメージマップをもとに調べる計画を立 てる。 ・実験計画書づくりをする。 (実験の目的・方法・予想) ○グループごとにイメージマップをまとめる。 ○実験計画書の交流をし、付加・修正をする。 ・グループごとに、説明用イメージマップを配布する。 ・グループごとに実験計画書をつくる。 ○今日の学習での交流をさせる。 ○「今日の学習で」をかく。 ストロー:空気がふえた ペ ッ ト ボ ト ル :中 の 空 気が押し出されて 予想されるイメージ A:かさがふえた B:上に上がってふえた C:上に上がったから D:ぐるぐる回って A B C D

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○「調べる」段階(問題解決)の指導(本時②) 1 ねらい ○ 修正した実験計画書に沿って追究し、空気のかさは温度が上がるとふえ温度が下がると減ることが分かる。 ○ 空気の温度変化について結果を交流し、互いの実験の良さを認め合い、達成感を味わうことができる。 2 準備 ビーカー、試験管、丸底フラスコ、ガラス管、ロート、ビニル袋、ゴム手袋、お湯、氷 3 展開 学 習 活 動 教師の支援と留意点 ○計画書に沿って確かめる。 ○グループごとにたしかめる方法の確認をする。 ・実験器具の確認をする。 ○安全面での確認をする。 ・実験の手順を確認する。 ・カラス類の扱い。 ・分担を確認する。 ・お湯の扱い。 ・見直した実験計画書沿って実験を行う。 ○安全面に注して実験活動をさせる。 ○実験の結果をまとめる。(個人からグループ) ○結果のまとめは、自分の見通しと比較させる。 ・分かったこと ・まとめ用のプリントを準備し個人とグループのまとめがで ・気づいたこと きるようにする。 ・やってみたいこと ・説明の分担をする。 ・説明の練習をする。 ○グループで結果の交流をする。 ○個人のまとめを説明し、グループでのまとめができるよう ・グループごとに結果の報告をする。 にする。 ・ ○「予想・確かめたこと・結果」を ○全体で交流し、まとめをする。 グループごとに報告させる。 ・結果をまとめる。 ・確かめのための実験をする。 ○全体でのまとめをすると共に、確 ※丸底フラスコの実験をする。 かめの実験をグループごとに行う。 ○「今日の学習で」をかく。 ・感想の発表をする。 <予想される追究活動> <予想されるその他の活動> ・試験管を使う ・ロートを使う ・ゴム風船を使う ・ゴム手袋を使う ・ビニル袋を使う ・お湯で温める ・氷で冷やす <確かめの実験>

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○ 「 調 べ る 」 段 階 (問 題 把 握 )の 指 導 (本 時 ③ ) 1 ね ら い ○ 水 と 金 属 の 温 度 に よ る か さ の 変 化 に つ い て 、 自 分 な り の 見 通 し を 持 ち 、 実 験 計 画 書 を つ く る こ と が で き る 。 ○ グ ル ー プ 内 で 課 題 ( 水 と 金 属 ) を 分 担 し 、 カ ウ ン タ ー パ ー ト グ ル ー プ に 分 か れ て 、 実 験 計 画 書 を つ く る こ と が で き る 。 ○ 自 分 の 見 通 し で 分 担 し た 課 題 に つ い て 追 究 で き る か 、 実 験 計 画 書 の 見 直 し が で き る 。 2 準 備 実 験 計 画 書 、 橋 や 線 路 の 写 真 3 展 開 学 習 活 動 教 師 の 支 援 と 留 意 点 ○ 新 た な 事 象 と 出 会 う 。 ○ 空 気 の 場 合 の 温 度 に よ る か さ の 変 化 を 想 起 さ ※ 新 た な 事 象 と の 出 会 い せ 、 水 と 金 属 の 場 合 の 予 想 を 持 つ こ と が で き る (水 と 金 属 ) よ う に す る 。 ・ 橋 や 線 路 の 写 真 ・「 空 気 」 の よ う に 身 の 周 り に あ る 物 質 に つ い て ○ 新 た な 課 題 づ く り を す る 。 考 え さ せ る 。 ○ 5 人 グ ル ー プ の 場 合 は 2 人 で 1 つ の 課 題 を 分 担 さ せ る 。 ・ JG で 課 題 を 分 担 す る と き は 、 話 し 合 っ て 決 め ○ み ん な で 解 決 す る 課 題 と 分 担 し て 解 決 す る 課 題 を る よ う に 指 示 を す る 。 つ く る 。 ・ 水 を あ た た め る ・ 水 を 冷 や す ・ 金 属 を 温 め る ・ 金 属 を 冷 や す ○ J G ( ジ グ ソ ー グ ル ー プ ) で 課 題 を 分 担 す る 。 ○ 実 験 計 画 書 の 内 容 を 確 認 す る 。 ・ 自 分 た ち の 予 想 ○ C G ( カ ウ ン タ ー パ ー ト グ ル ー プ ) に 分 か れ て 、 ・ 必 要 な 器 具 イ メ ー ジ マ ッ プ 、 実 験 計 画 書 を つ く る 。 ・ 実 験 の 方 法 ・ イ メ ー ジ マ ッ プ を つ く る 。 ・ 実 験 の 手 順 ・ グ ル ー プ 内 で イ メ ー ジ マ ッ プ の 交 流 を す る 。 ・ 分 担 ※ 「 今 日 の 学 習 で 」 を か く 。 < 予 想 さ れ る 方 法 > (金 属 を あ た た め る ) (水 を あ た た め る ) ( 水 を ひ や す ) (金 属 を ひ や す ) 水 や き ん ぞ く も 、 空 気 と 同 じ よ う に 温 度 に よ っ て 、 ふ く ら ん だ り ち ぢ ん だ り す る の だ ろ う か 。

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○「調べる」段階(問題解決)の指導(本時④) 1 ねらい ○ 水や金属のかさも温度が上がるとふえ、下がると減ることが分かる。 ○ 水と金属のかさの温度にる変化について追究し、結果を報告することで、達成感や有用感を味わうことができ る。 2 準備 追究活動ごとの実験器具、学習プリント(個人用のまとめ、グループ発表用) 3 展開 学 習 活 動 教師の支援と留意点 ○今日の学習のめあてをつかむ。 ○前時までの活動を振り返らせ、本時の学習のめあてを明確 にできるようにする。 ・板書を活用し、想起を促す。 ○JGに戻って、自分の追究活動の説明をする。 ○CGで追究したことを、全員でたしかめる実験ができるよ ・確かめる方法を説明する。 うにする。 ・実際に実験をして確かめる。「追試の実験」 ・グループ内で確かめる内容の順番を決めさせ、全員の報告 が確実にできるようにする。 ・気をつけることを確認し、安全面での注意を促す。 (器具の移動、アルコールランプの使用等) ・まとめは、全員の報告が終わってから行うように指示する。 ・友だちの説明がよく分かるように、座席の位置を指示する。 ○学習プリントに確かめた結果をまとめることができるよう にする。 ○グループの友だちの説明と、確かめの実験の結果 ・学習プリントには、確かめた結果とイメージマップの両方 をもとに、自分のまとめをする。 ががかけるようにしておく。 ・実験の結果をまとめる。 ・イメージマップをつくる。 ○グループ内でまとめの交流をする。 ○交流の仕方を確認し、全員の報告とそれに関する意見の交 ・説明をする。 流が確実にできるようにする。 ・意見を聞く。 ・グループ内での交流の仕方を確認する。 ・付加修正をする。 ○報告する内容をグループで分担し、説明用のまと ○グループ内の意見をもとに、全体での説明用のまとめがで めをする。 きるようにする。 ・確かめた結果のまとめとイメージマップをつくる。・グループでのまとめ用のプリントを準備しておく。 ・説明の分担をさせ、全員が関われるようにする。 ○グループごとに、まとめたことを発表する。 ○説明の仕方と聞き方、意見の出し方を確認する。 ・説明をする。 ・意見を聞く。 ○グループごとの発表をもとに、共通していることを整理し、 分かったことをまとめる。 ○今日の学習のまとめをする。 ・予想した結果との比較をし、「予想通り・予想と違った」 という両者の価値を認める。 ○「今日の学習で」は、振り返る観点を明確にできるように する。 ・自分の学習について、「空気・水・金属」という言葉を用 いてまとめること。 ・友だちとの関わりの面から。 ・これからもっとやってみたいことの面から。 ○「今日の学習で」をかく。 自分たちでたしかめたことをもとに、水や金ぞ くのかさの変化をまとめよう。 ○ 水や金属のかさも温度が上がるとふえ、下 がると減る。 ○空気・水・金属の順に変化が大きい。

参照

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