幼児期の教育とカリキュラム
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(2) 42. 伊藤忠彦・和田真理・座間徳彦. える方法が全くすたれたと同様に・やがて同じような印象となって影をひそめていくであ ●. ●. ろうo新しいオールタナチィプな視座が多くの人々の共通のものとしてミュてこなければ. ●. ならないo生涯教育,コンプレ-ンシィプ・スクール,オールタナティプ・スクールなど. は・そうした視座の転換をはかろうとした一つの試みであった。シドニー・マーラソド (Marland・. Sidney. P・)の〃キャ.)ア・. Career. -デュケイショ./”,. Educationもその. かって「学業成績保証契約+などの私企業が公教育の場に入りこむ 計画の推進者であったマーラソドは, 1970-72年度連邦政府教育局長, 72-73年教育担. 一つだといえよう3)o. 当次官の職につくと・教育長の自由裁量にゆだねられている予算のうち900万ドル,さ らに職業教育推進のための基金から900万ドルを,キャリア・エデュケィションにふり むけたのである。 マーラソドのキャリア・エデュケィショソとは, 1)職業科目担当の教師ほ定期的に職 業人と交替制にする・ 2)高校生に労働経験をつませる。 S)労働者は実習高校生に対して 相談相手となるo 4)学校を卒業するまでに生徒は「すぐ役立つ技能+を身につける,と. いった構想のものであり,もちろん産業界は技能訓練に要する費用の節掛こ結びつくので 大賛成であった。彼の構想は,基本的には・幼児期からの教育を通じて,学習と労働の結 合を図り・児童生徒に徐々に職業や技能に関する意識を育てていき,高校卒業の段階で は・職業に誇りをもって従事できる技能を身につけさせようというものであった。 1975年会計年度にキャリア・-デュケィション実施のための予算が1000万ドル認め られ一 800万ドルはその実践活動に,. 200万ドルは各州-の補助金に回わされることとな. つたoまたケンタッキー選出の下院議員でキャリア・-デュケィションに強い関心をもつ パーキンズは・教育労働委員会の委員長であり,その委員会の構想では,職業教育振興の ための予算1000万ドルをキャリア・-デュケィションを定施している州の補助金に,そ してまた,職業指導とカウンセリングに用いられる2億1000万ドルの予算を,教育関 係者を産業界の現場で再教育したり,逝に産業界の人たちを学校へ送りこむ計画にあてる べきだとしている。. もちろん,こうした動きに対しては,アメリカ教員組合(A・F・T)をはじめとして警戒 と反対の声があるo 14歳と15歳の生徒が1日4時間職場で働らき,法定の最低賃金を 下回る賃金が支払われるという「労働本質と職業意識の養成計画+ (労働省)紘,アメリ カ労働総同盟や産別会議などの反対にあって,日の目を見ることほなかったが,同じ路線 のものだという認識からの反対は簡単には圧えきれないであろう。 しかし事態は・こうした計画と反対を繰り返えしながらも,次第に"総論としては賛 成”という方向にむかっているのであり・その視野には,新しい時代が人間尊重と<キャ リア>を基盤とした社会構造とをめざしているといえるであろう。 なぜなら,アメリカ入社会は,農耕型人間や忍者塑人間よりは,より狩猟型人間の活動 できる社会であり・そのように形成されてきたことによるoここで旧稿4'とダブるので, 簡単にその三つのタイプ分桝こついて説明しておこう。.
(3) 43. 幼児期の教育とカt)キュラム. 1)尭新型人間・-・・<農家>に代表されるように,政治家,小説家,芸術家,画家,作 曲家・--など<家>のつく職業。秩序や序列を重視して,家元制度を形成するなど強い団 結心で結ばれ,その中に埋没して忍耐し服従し忠実であれば,やがて出世していくという タイプ。独創性や冒険心や個性は余り歓迎されず,目立った行動はしないほうがいい。封 建的だと批判されつゝも,義理や人情を人間連帯の基盤として,独得の技術向上と生活形 "4拍子文化”を生むに至った. 蕃をつくってきたのであり,それはまた, たとえば,. "起東転結”の4拍子ほ,新聞紙の4コマ漫画をはじめ,歌謡曲から学術論. 文に至るまでの.)ズムとなっていることが多い.全体を4章に分机1章が4節から成 り,. 1節が4つの部分から構成された著書などは,理論構成そのものが4拍子なのであ. る。. 4つに分けてまとめることで"完成”なのだから,そういう人たちほ,たとえば3部. に構成された論文をみるとリズムが乱れて読みとりにくく,内容の学術性よりも全体のリ ズム感覚に抵抗を感じてしまうのである。 あるいほ,. 「数+をかぞえるときも「ヒィ・フウ・ミィ・ヨ+と4をひとまとまりとし 「チィ・フウ・ミィ+. て数えるのであって,. 「ヨ・イ・ム+と分けたりはしない。人名に. しても,漢字4つで表現し,姓が2文字,名前が2文字であることが一般的であるし,也 とこ. 名もまた然りである。横浜は,「ヨ・コ・-・マ+か「ヨコ・-マ・+なのであるo. 4拍子の′. 「ヨ・コ・-マ+などと3拍子で発音するのが普通である。. ろが外人の多くは,. リズム感をつかんで日本語を話す外人は,きわめてまれなのである。いかに達者な日本語 をあやつっても,ぎこちなく変に聞えるのはその為である。 2)狩猟型人間・・・-く猟師,漁師>に代表されるごとく,理容師,調理師,教師,医 節,宣教師,庭師,釘師-・・・など<師>のつく職業.身につけた技能で堂々と世を渡って いくタイプ。農耕型の場合は,たとえば家元に反抗すると破門されるが,だからひたすら 忍従しなければならぬが,狩猟型人間ほ師匠を超えていく。超えることによって技術もよ り進歩していく。. <競争>は当然の生活原理の1つである。農耕型は1人目立ったり競争. することはさげすまれたが,狩猟型は仲間はもちろん師匠さえもが競争相手となるo集団 で田に稲を植える作業と,野山をかけめぐる狩猟生活とをくらべると,そのちがいほ明ら かであろう。. 農耕生活でほ,本人,作物,田畑,それに自然の<4>が要因となるのに対して,狩猟 生活では,本人,獲もの,道具の<3>が要因となる。本人が強健な肉体の持ち主か,脚 が早いか,日がきくかどうか。第2に獲ものはウサギかクマかが狩猟のポイントになる し,第3に武器は弓か鉄砲か素手かが大きな要因になるのである。道具の改善は,農耕生 活にくらべて狩猟生活でほ圧倒的に比重が大きいのである。近代産業社会における技術改 良ほ,農耕型のそれではなくて,狩猟型が荷なってきたともいえるだろう○ 競争,勇気,冒険,独創性--およそ狩猟型人間は農耕塑人間とはちがった徳目で育ち 生きたのである。.
(4) 44. 伊藤忠彦・和田真理・座間徳彦. 3)忍者型人間-・・・<忍者>に代表されるように,学者,科学者,教育者,医者,芸者 --など<者>のつく職業があるo時には世に受け容れられずアウトサイダー的存在と もなるが,それでも我が道をゆくタイプo伝東よりほ独創的に,知識や技術や芸事を追求 するo追求することが<道>に通ずるといった生活観にもなり,農耕的集団に服従するこ ともなく・狩猟的競争に盲目になることもなく,ひたすら自らの心身や技能を磨くことに 心がけるのである。. 忍者や芸者は・なくても済む職業であったが,人間的悲哀をこめて磨き上げられた技芸 杏,身分的差別や金銭的収入やその他の蔑視を超克するために,より磨きあげたのであ るoその技芸ほ多く1代限りのものであって,伝東のための制度(たとえば家元制度)杏 生むこともなく・ひそかに錬りあげられたのであったo師のつく職業が,その時代や社会 に受け入れられ,求められるものであったのに対して,者のつく仕事は,時代や社会と関 係なく・その人個人の希望や主体的必然性を基盤にして追求されたのである。たとえば哲 学者の研究ほ・時の支配権力が利用することはあっても,利用されるべく探究されるもの ではなかったo従って圧迫されアウト・サイダーの扱いを受けることも多かったのであ る。. 忍者のリズムは,. 4拍子でもあり3拍子でもあり,それらを自由にあやつられる超リズ. ムの仕事ぶりだともいえる。 もちろん若干の無理ほ郎ロの上で・職業を3つに分類し,仕事のリズムをそれぞれに特 徴づけることによって,人間存在のあり方のちがいを際立たせようとした。そうすること によって・ある時代に生きる人間の特性を明確にすることもできよう。すくなくとも,で. たらめに徳目を数多くあげて,それを強要する教育のあり方は批判すべきだと考える。狩 猟型人間を目指すならば・それに必要な徳目が明確にあるのであって,それほ農耕型のた めのものとは異なるのであるo心情的に,そしてリズムが農耕的なのに無理に狩猟型人間 を目指すと・個体のなかで混乱を生ずるものであるoその混乱ほ時には個体の被滅にもつ ながるのであった。. 幼時期の教育とカリキュラムのあり方ほ,基本的には20年後,つまり21世紀に視点 を定めて・人間生活や個人的キャリアのあり方を充分に検討し,教育目標をしっかり定め ることから始めるべきであるoこの子等は21世紀を創っていくのだから。すると,すく なくとも農耕塑ではなくて狩猟型の・ときには忍者塑の仕事や生き方が,大きな教育目標 として定められるのではなかろうかoとすると,徳目や具体的目的もそれにつれて細かに 定めることもできるであろう。. 2・. 3拍子のリズムと感覚教育. 3歳児が始めて跳び箱を試みたとき・跳びこせないで残念という蘇をせず,跳び箱にま たがって<完成>のよろこびを現わしている子が多いのに気づいた。. 「こっちへ跳びこす.
(5) 45. 幼児期の教育とカリキュラム. んだヨ+とマットの着地点を指さして教えても,. 3度が3度,跳び箱に馬乗りになって・. ニッ、コリと笑薪を見せ,あるいは得意げなのであるo跳び越すことの意味がわからないの (幼児に通ずる会話をかわ か,こちらの言葉が通じないのか,戸まどうくらいであった。 すのは,むずかしい) もちろん上手に跳びこせる子もいる。そのちがいを見ていてわかったのは,走ってきて 3)着地の"3拍子”が身についていない 2)跳び箱に手をつけ,. (助走), 1)踏み切り,. 子ほ,跳び箱にまたがってよろこんでいるのである。 ないのである。. 2拍子のリズムをこえることができ. 1978年4月,これが3拍子の佼説を発見した最初だったo. 以後,様々なことを試みた。たとえば,せんべいを食べるときに,ポリ・ポリ・ポリと 3拍子で食べるのと,ポリ・ポリと2拍子で食べるのと較べると,子どもによって,こっ ちの方がおいしいとか,うまく食べられないとか言うのであった。その子によって2拍子 型と3拍子型の食べ方がある,ということにも気づいた。 「どんちゃか村幼稚園+に,. 同じ78年4月,. 3歳3カ月のチョソ・スソク君が入園し. てきた。日本へ3月に来たばかりで日本語は全くわからぬと言う。本稿では,日本語を理 解していく過程については報告しないが,スソク君が3拍子の持ち主だということはすぐ わかった。. 3歳児といえば,ボ-ルを脚で蹴ることはむずかしい運動だが,実に上手にコ. ントロールしてドリブルしていくのである。母親にたずねても,今までにポール蹴りを教 えたことはないとのことであった。他の子どもは, ったり,ポールに脚がとどかなかったりするのに,. 3拍子の運動といえば,ポールを投げるのもバッ えて(1),振りかぶって(2),投げたり打ったり. ポールの上に脚が当ってひっくり返え. ポール蹴りは3拍子である。 トでポールを打つのもそうである。構 (3)するのである。これを2拍子で. やると,決してうまくやれぬし,見ている者にとってもギコチなく見えるのであるo野. 球,テニス,サッカー,ラグビーなど西洋的スポーツは全て3拍子で構成されているoだ 3拍子を自然に体得していくことになるし, から,見よう見まねで上手になっていくと, 遵に言うと,. 3拍子のリズム感が弱い間はスポーツはうまくやれないo. われわれの俊説と観察は,子どもたちの自然の遊びにまで及んだ。テレビやエレクトー ンなどの裏側とか部室の隅っこで<おウチごっこ>を好むのは農耕型であり,ボール投げ や1人あそびには狩猟型の特徴がみられる。あるときほ農耕的で,あるときほ狩猟型にな る場合と,その子によってほとんど狩猟型のあそびに集中する場合とがあることもわかっ た。. 公園-行った帰り,. 2列になって手をつないで歩いている子どもの列が乱れているのに. 気づき,近づいてみると,ケンちゃん(当時5歳)が子猫をじっと見つめており,ケンち 3人の他の子どもが見物しているのであっ ゃんと小猫の"関係”に異常さを感じた2, た。ケンちゃんの目は,まさに"狩人”の目であり,必死というか緊張感にみなぎってい るのであったoケンちゃんは遊ぶときも1人で,黙々と作業をやるタイプであったo今ま での言い方をすると集団活動にとけこめぬとか,協調心が無いとか,離れっ子といったマ イナス面の強い子どもときめつけるのが普通である.放ってお桝ま"手のかからぬ子”だ.
(6) 46. 伊藤忠彦・和田真理・座間徳彦. が,一斉授業の雰囲気を乱す困った子どもなのであった.だが,その子が狩猟型だととら えると・見方もちがってくるし,狩猟型の特徴を伸ばしてやることこそが教育内容として 適切なのであったo 〃悪い子〃が`簡白い子りと教師の側の評価の観点が移ってくるに従 い,教育内容もまたより適切になるのであった。 以下に,われわれがとらえた3拍子教育のポイントをあげてみよう。. ①. 目立とうとする子と目立ちたい教師. かっては父母参観日かなにかで教室に参観者が多勢いると,緊張したり,あがったりす る教師が多く・よほど自信のある教師は別として,授業を見られることは嫌うのが普通で あったoところがこの2,. 3年,授業を他人に観られていると濃り切る教師がいることに 気づいた。教師は参観者をも意識して張り切って授業をするのである0 同様に,普通ほ教室にいない誰か,母親や他校の教師などが観ていると張り切る子ども が多いoとくに写真をとられているとか,テレビカメラなどがあると,すごく意識して授 業と取り組むのである。 こういう,かってなかった現象は,阿部. 進のいわゆる「現代っ子+論においても取り あげられているが,実は「狩猟型人間の登場+ということで説明されるべきでほないかと 考えるo農耕生活でほ「目立った+行動ほ個人的にも家族としてもつつしむペきことであ つたo. 「村落共同体+の風俗や規則のなかで行動すべきであって,狩猟生活では自らの技. 術や獲ものを誇りとして見せびらかすのと大変ちがうのである。目立つ行動や考え方は, 農耕型が流行に弱いのは逝に,流行を無視して個性的であろうとし,創造的であろうとす るo入試勉強が没個性的な画一教育になるのは,元来,農耕生活ゐ風土が強いからであっ て,狩猟型人間はそうした砕からはみ出そうとする。 個性を伸ばすとか創造力を育てるといった教育観は狩猟型から出てくるものであり,そ れほ「目立つ+教師と子どもの輩出という現象を生んでいるのである。この候向は今後ま すます明確になるだろうし,だとすればそれに応じた環境整備を考えるべきであろう。個 室や子ども部室に閉じこもった学習ほ後退していくにちがいない。 ②. 括れ動いて育つ幼児. 青から,揺り寵から墓場までというように,幼児ほ生理的に"揺れ”て育つ。. -ンモッ. クで揺れ,母親の背中で括れ,幼児ほやがてプランコやシーソーで揺れることを好む.大. 人の手にぶら下ってグルグル回る"飛行棟あそび”や,マットでのデソグリ返し,自分で くるくる回転して目がまぁって立っておれなくともそれを"快感”として感ずる,そうい う遊びは多い。 思想が硬直し教条的となり,他人の批判には全く耳をかさぬ態度は,. "揺れる”ことを 「敵か,味方か+ 「正しいか,誤りか+の2分法は, 実は身についた2拍子のリズムがそうさせるのであって,思想や思索の結果ではないので 忘れたものなのだo. はなかろうか。. 「あれか,これか+.
(7) 47. 幼児期の教育とカリキュラム. 「転向点+. "揺れる”ことは,左と右,前と後の2極運動であるが,実ほもう1点, Wendepunktがあるのであって,運動はそこから始まり,やがてそこで止まるのである。. その1点を含めて3拍子として身につけていくことが,成長の重要な要素なのである。幼 児ほ"揺れる”ことによって,生理的にも精神的にも3拍子を体得していくのであるか ら,それは幼児教育のカリキュラムの基本の1つでなければならない。. 3拍子を体得して. いくことは,思考におけるそれやスポーツにおけるそれを学ぶことであり,人生の土台を 形成することとなるのである。. ③. 大小か大中小か,基準のとらえ方. あの人は肥満ぎみとか痩せすぎという場合,その人自身の主観的な標準があって,それ にもとずいた比較をしたうえで判断しているのだ。そして,その標準は人によって違うの だけれども,およその共通の数量であらわされるから,誰がみても肥えすぎとか痩せすぎ ということで,いちいち何を標準としてということは問題にならない。いやそれだ桝こ <標準>が何かは消されて,思考の手順から省略されがちである。つまり,標準という第 3の要因を抜きにして,肥満か痩せすぎかの2分法になってしまうのである。長短の比較 も軽重の比較も大小の比較も皆同じである。 幼児に,おせんべいを2つに割って見せると, のである。. 2歳児でも大きい方を選択して食べるも. 3歳児なら全てその比較判断は出来る。大きい方,多い方を選択して食べよう. とする食欲や生命力を充分に発揮する。奪い合う<競争場面>を経験しておればそれだ仇 判断力も鋭どい。僅かの差を見抜いてしまうものである。全く同量に分けても,いずれか が大きいとか多いと言う。. そうした生活経験のなかで大小の弁別を身につけていくことに大人は安心して,きわめ て重要な思考力の発達についての偏見を見のがしているように思われる。つまり,. AとB. を比較するとき,さらに第3の標準量があって,その3つを比較しているはずなのに, がAと同じか,またはCがBと同じであるために,. A対Bのみを問題にし,. A-Cまたは. B-Cの思考の過程を無視して指導しがちであり,幼児もまた,その過程を省略して学習 することに慣れてしまうのである。指導者は注意して,第3の要因を指摘すべきであり, そのた捌こは,大・中・小の概念を早くカリキュラムに取り入れるべきなのである。そし て,次第に中が大に近づいていく過程の中で, ④. 3拍子の思考方法を育てなければならない。. 善・悪の判断または勝ち・負けの判断. テレビや絵本で,大人ほ<善玉>と<悪玉>の2分法で説明する。子どもの行動も,善 いとほめられ,悪いと叱られるという評定を受けるo喧嘩をしてもゲームの寄合でも,勝 ちかそれとも負けのいずれかの2分法で教えこまれる。敵と味方もそうだし,強い方と弱 2方法的な思考に慣らされていき,こうして蓄えら い方もそうである。こうして幼児は, 「生か,しからずんば死か+ れた2拍子のリズムは生涯抜け切れぬものとなるのである。 とか「忠・不忠+. 「親孝行・親不孝+. 「幸福,不幸+といった2分法の思考が一生を支配す. C.
(8) 48. 伊藤忠彦・和田真理・座間徳彦. る行動原理となるのである。 善い人と悪い人,およびそれを判定する"裁判官”や"判定老”の存在を無視してほな. らないo見様によっては・つまり立場が変ると善い∧が悪い人にも転化するといった歴史 の偶然性などで片ずけてはならない。 野球試合でも,試合をしている当事者としての2チームと,第3者,つまり審判員の存 在は公正で厳正なものだと教えていくのと,軽視する態度を大人が示すのとでは,その子 の一生を支配する思考方法に大きな影響を及ばすのである。 勝ち,負けと,もう1つ,引きわけがあること。それとも,あくまでケリをつけるのか のちがいも重要なことである。. さいわい,役割を交替したゲーム(たとえば鬼ごっこ)守,劇もあることだから,そう した体験をカリキュラムに積極的に盛りこむことによって,第三者の存在を入れて考えて いく習慣を形成していきたい。. そうした生活習慣の3拍子のリズムなくしては,たとえば民主々義も絵に画いた餅とな るであろう。あるいはタテマ-とホンネの2分法で生活が送られることになろう。. ⑤. 戦艦ヤマトの絵. テレビの宇宙戦艦が大好きで,絵をかくときほ何といってもヤマト,たとえ母の日のプ レゼソトに「お母さんの顔+をかきましょうと先生が注文しても,いざクレヨソを紙にす べらせると,ヤマトになってしまう。. はうが自然なのかもしれない。. 3,. 4歳の子どもにはよくあることで,むしろその 「先生,これあげる+と何枚もヤマトの絵をもらったのだ. が,囲1と国2の変化が生まれたことに気づいた。 図1は4拍子,囲2ほ3拍子なのである。. とまりがいゝ。砲塔も3つかいてある。. 3本つづけてかいた方がリズムが合って,普 2対よりもこの方が強そうだという。. 太陽の,例のヒゲ(光線)をかくときも,. \虫 こ-ミ. 3本ひとまと捌こかいていくのである.. 固 /. 囲1. 3本.
(9) 幼児期の教育とカリキュラム. 隠. 49. ##. 図2. 4; i ロロ 図S. かいてほ向きを変えてかいていくのである。 観察していると,他の子にも同じようなことが出てくるのに気づいた。 5歳児は,そういう変化の時期と言えそうである。文字に興味をもち,文字を書き出す 3歳, 4歳児でほ,そうした変化を今のところ観察し 時期と同じ頃だと言えそうである。 ていない。. たと阜ば図3は2歳10カ月の子どもが措いた電車の絵だが,窓も4つ,車輪も4つだ ねと指でおさえて数えながら話しかけると, の4なのである.. 4がかけると得意そうにかいたのが右の4筆. 4つに分けて,あるいは2つに分けて書くのであるo.
(10) 60. 伊藤忠彦・和田真理・座間徳彦. 英語の場合,日本語の場合,アルファベットの習得のりリズムと,ひらがなまたほかた かな,あるいは漢字の習得のリズムほ異るように思える。そうしたことが充分研究されて くると,文字を,いつ,どのようにして学習しはじめたらよいかも,もっと明らかになる ものと期待できそうである。. (参1)ズムとタクト 今まで何の説明もなくl)ズム(RhythmllS)と拍子(Takt)を使ってきたが,ここで若 干その概念を明確にしておかねばなるまい. KlageB)8)によると, 「リズムは一生物として, ルートヴィヒ・クラーゲス(IJudwig もちろん人間も関与している一一般的生命現象であり,拍子はそれにたいして人間のなす. 働らきである。リズムは,拍子が完全に欠けていても,きわめて完成れた形であらわれう るが,拍子はそれにたいしてリズムの共働なくしてあらわれえない。+ われわれ人間は,. "出会い”と"別れ”-その最も原始的なかたちは,幼児に対する. 「イナイ・イナイ・バー+なのだが-の"ゆさぶり運動”. (Schaukelbegung)を実存と. して経過し,あるいは内実としながら,誕生と死亡という大きな出会いと別れを繰り返え し,それが「文化+を積み重ね残していくのである。その過程は自然界の一部としての 存在であるがゆえに,リズムカルである。と同時に人間のつくる文化という観点からみる と,それは作られた拍子,たとえば4拍子文化とか3拍子文化といった形藩をとるのであ る。. 歌舞伎は4拍子文化であり,多くの標語も4拍子である6).春夏秋冬や農耕生活のなか で形成される"拍子”は,自然や生命のリズムと合致して独得の文化を築きあげ,その独 自性によって他の拍子をもつ文化と異質性を明確にする。日本文化の持つ独自性は島国の 中の自然界のリズムと人間生活の拍子の二重の産物なのである。. ところが,明治以後すゝめてきた西欧化またほ近代化とは3拍子文化の藤入であったか ら,その間の矛盾ほ様々なひずみとなって現われたのであった。読めるけれども話せぬ英 語とか,土着の学問といわゆるアカデミズムの菖藤とか,学校での落ちこぼれ問題さえも 「転向問題+もそうした視点 がその一つの現われと見ることもできよう。あるいはまた, からとらえるべきであろうし,マルキシズムの非協和音の原因もここらあたりに真の原困 があるのかもしれない。同じマルキシズムがソ連と中国の間の如何ともしがたい政治的反. 目を生むのも,やはり<拍子>のちがいを板木にして検討すべきかもしれない。 それらに一つの示唆を与えるのほ,アンリ・ルフェーブル(Heuri. Lefebvre)の「ピレ. ネー山脈+における,北フランス文化と南フランス文化のちがいであろうし7),. 「太陽と十. 字架+のシンボルこそが,そしてその解読作業のなかに,マルクス主義哲学のルフェーブ ルにおける転進が見出されるような気がする。と同時に,イバン・イリイチ(Ⅰvan. lllieh). のコンビビアリティ(Conviviality)8)が単なる共同体志向をのり超えようとするものだと. 考えられるが,あわせて検討することが必要であろうo 山岸会をほじめとする数多くのコソミューン試行は,結局は4拍子文化圏から抜け出す.
(11) 幼児期の教育とカリキュラム. 51. ことが出来ぬかぎり,新しい光明とはならぬわけだし,一元化(忍者塾生活)がルフェー ブルやイリイチによって模索されているのだと言わねばならぬだろう。たとえば,新島淳 良は大学教授をやめて「ヤマギシズム幸福学園+○)でユートピアをめざすコミューy運動を おこしたが,. <農の論理>にこだわるし,小学校教師として特異な評論活動をする村田栄 「ジャソケン党教育論+10)で, 「あらゆる分野+においてく現場>こそが前線であり, 一も, その地点に<前衛>性を確立して行くことぬきにして<自立>ということほ考えられな い。ぽくほ<教育>の地平を自前の鋤で耕しつゝ, <連帯>の水脈が横たわる地底にまで, 思考のⅩ線を届かせたいと思っているのだ+と言う。革新性はともかくとして, <農の論 理>や<鋤で耕す>ことが共鳴を呼ぶタクトの鍵だといえるだろう。 さらにはまた,柳田民俗学は「-レ+と「ケ+の2拍子にこだわったが,. 「-レ+. 「ケ+. 「ケガレ+の3拍子で生活をとらえようという動きもある11)。狩猟型生活を分折するため には,どうしてもその3拍子が必要だったからだと言えよう。 明治の西洋文化導入が,歌詞としては「空にさえずる鳥の声. みねより落つる滝の音, (武島羽衣作詞,明治83年)というよ. 大波小波とうとうと. ひびきたえせぬ海の音・・・-+ うに4拍子でありながら,鹿鳴館時代をひきつぐワルツで作曲(田中穂清一佐世保海兵団. 軍楽隊々長)され,. 3拍子は上流階級だけのものでなく,広く国民の間に受けとめられて. いったのだった。まさに「美しき天然+の洗行こそは,日本資本主義の上昇期にふさわし いジンタの響きなのであった。 3拍子の西洋文化は3拍子のリズムに乗って移入された。 21世紀に世界的な舞台で活躍すべき現代の幼児にとっても,新しい文化のにない手と して,. 3拍子の拍子を身につけていかねばならない。小学校でほおそすぎるのであって,. 5感の発達と共に育つのであるから,それは幼児期カリキュラムの根本にすえざれるべき 「象さん+ 「鯉のぼり+など, なのである。ちなみに現行の幼稚園での歌ほ, 3拍子の歌ほ 2,. 3曲しかない。. ⑳. 「知・情・意+を構造的にとらえた感覚教育. 昔から,教育内容を分けて「知・情・意+と把える考え方は一般的に存在した。しか し,これは,構造的に把えねばならないと考える。 たとえば花を見て,きれいだと「感ずる+感情や感覚が育っていな狩れば,つまり5官 が充分発達していなければ,その花についてもっと知ろうとする「意欲+が湧こうはずほ なく,意欲なしに「知識+を詰め込んでも,すぐ忘れるわけだし,だいいち本人の主体的 な知識の体系を、形成するはずがないのである。したがって, 「知+紘, 「情+を土台とし て, 「意+とサンドイッチのような構造,つまり「意,知,悼+の結びついた構造をとる. ことによって本ものとなるのである。全ての教材は,常に,意・知・情の構造的連関の もとに提示されるべきであって,決してバラバラに提示されるべきものではないのであ る1乏).. わたしたちのカリキュラムは,徹底して五感を刺激することを,全ての教材提示の前提 とする。どんな匂いがするかとか,食べてみたいかとか,触ってみようとか,音はしない.
(12) 52. 伊藤忠彦・和用真理・車間徳彦. かとか,必らず試してみることから始まる。. 3カ月もすると,どんな子どもも,そういう. く方法>を身につけ,習慣化して,感じようとする。それを土台として,次のことを考 え,試し,新しい方法を発展させ,試してみる。そういう学習方法は案外早く自分のもの とすると言える。. 幼児教育のカリキュラムは,単に文字や数量をぬき出して扱うことでなく,常に五感の刺 激をともなわねば本ものの認識形成とほならないo. と同時に,五感の働らきほリズムやタ. フトの共鳴を得て,その子ども本人のものとなっていくのである。中村雄二郎は,それを 第七感と言いたいようである18)o知識が人間を離れて独り歩きしださないためにも,技術 が機械にとってかわられないためにも,生活に根ざした教育こそが忘れられてほならない。 3.知育の構造 教育は即ち知育のことを指しているかの如き偏見ほ,近来ますます鹿著になってきた。 と同時に,知育は,学問体系を唯一の拠りどころとした"教科カリキュラム”として編成 されることが,なんの疑いもない常識のように考えられるようになってきた。無理もない ことであろう,昭和生れの人口が全人口の八割に及ぷ今日,教科以外の編成原理で編まれ たカリキュラムで学校生括を送った人の数ほ,きわめて少数なのである。学校教育は,国 語,算数,理科といった教科による時間割でカリキュラムが組まれ,その体験を背景にし て自らも教壇に立ち,生徒に教科を教える,こういう繰り返えしのなかで,教科カリキュ ラム-の信仰ほ抜きがたいものとなってきたのである。 教科カリキュラムは,幼児期の教育にも押し寄せてきた。知育といえば,文字の読み書 きや,数の理解と加減の計算を,小学校に先んじて教えること,つまり早期教育としてと らえられることが流行してきたo たしかにテレビの影響ほ大きく,文字に対する興味は以前にくらべて1年も2年も早く なったといえる。. 6歳をすぎて文字に興味を持ちはじめ,それが小学校1年生に当ってい. た時期なら,学校に通い出す頃,始めて文字を教えた方が好い結果をもたらしたのでっ て,無理に早くから文字を教えることほ害が認められても効果は薄かったのである。しか し,文字に対する興味が早くから芽生えるようになると,もちろん全ての幼児にあてはま ることではないのだが,親はわが子に対して個人指導を始める.親にはめられ,親の愛情 を感じる,きわめて心地よい雰囲気に包まれて,幼児は文字の学習を成功裡に進めてい く。 3歳児で文字の読み書きが出来るということほ,今日,なにも不忠儀な事例でほなく. なったoその上,簡単な漢字や自分の名前,あるいはアルファベットも数字も読み書き出 来る子が,ますますふえている。幼稚園側も, 「文字を教えてくれる幼椎園+ 「算数を教え てくれる幼稚園+を宣伝文句に生徒数をふやそうとする向きもでてくる。 しかし,こうした「文字・数+をカリキ為ラムに取り入れることが,すなわち「知育+ なのではない。知育は,その子どもの発達に応じたものでなければならない。 ∫.S.ブルーナ(∫.S.Brtlner)ほ, 「教育課程の"構造性”18)+を強調したoだが,そ の構造の内容についてほ明らかにしなかったo. したがって,その「構造+論ほさまぎまな.
(13) 娼. 幼児期の教育とカ1)キュラム. 考え方を生んだが,わたしたもの考え方は次のようにまとめるこ.とができる。 ①. 知育の内容ほ,. <関係>,. ②. 毎日のカリキュラムほ,. <変化>, <べんきょう>,. <方法>の関連でとらえるべきである。 <しごと>,. <あそび>の三つの分野で. 構想されるべきである。 以下それをやゝ具体的に説明すると,. 1). <関係>について. 「地理+ 「政 たとえば社会科に組織されている教育内容は,学問体系としては「歴史+ 袷+ 「経済+ 「社会+ ・・--といった知識の体系であるが,言いかえると,人間と人間の‥関. 係”のあり方なのであって,時間的な関係を追っていくと歴史的な見方,考え方になるの であり,空間的な広がりでとらえると,たとえば日本人とアメリカ人といった地理的なと らえ方になるのである。選挙人と被選挙人,あるいは外交々渉といった側面をとらえると 「政治+の分野となるし,資本家と労働者,経営者と使用人,あるいは売り手と買い手と いった関係をみていくと「経済+の分野となる。つまりは,さまざまな「関係+のとらえ 方,及びその構造こそが基本なのである。自然科学においても,たとえばHと0の関係が どうなっているかとか,海水とプランクトンの発生がどういう関係になっているかとか, 全て「関係+のあり方こそが基本なのである。. だから,結果としてほ物理学や化学の知識の体系になるものだけれども,その過程ほ様 々な「関係+のあり方を考えていくことこそが学問の根本なのである。幼児期においては とくに,結果としての知識を詰め込まれるのではなくて,あくまでも「関係+を考えてい くこと, 「関係+に目を向けることこそが重要な学習となるのである。 たとえば,′「始めと終り+とか, る+とか,. 「どういう並び方をしているか+とか「対になってい. 「表と裏+とか「右と左+とかの「関係+に"目をつける”,ことけそがカリキ. ュラムに編成されるテ-マなのである。 2). <変化>について. たとえばマルクス経済学は「矛盾+に焦点をおいて社会の変化をとらえ,近代経済学は それに対して「均衝+百こ焦点をおくということができよう.矛盾に重点をおくか均衝に重 点をおくかで,およそ学問の形態ほ大きく変ってくる.幼児がシーソーにのって遊び,秤 りで実験をくりかえして学ぶのに興味をもつとき,それは「矛盾+なのか「均衝+なの、 か,考え方のちがいは明白なのに,意外と無視されがちである。幼児だからとの理由で。 その理由は教育的ではないと思えるのだが。 幼児ほ,. "だんだん”に変化していく過程をとらえることほ苦手である。たとえばリン. ゴの絵をかくと,赤い部分と黄色い部分に2分して色をつける。黄色から赤に変っていく 部分ほ表現しにくいものである■o 1日についても,額や夜はうまくとらえられても,朝方 とか夕暮れほとらえにくい。陽が落ちたから帰宅しようかと,. 、ぉなかがすいたから帰宅し.
(14) 54. 伊藤忠彦・和田真理・座間徳彦. ようとするのであって・. 「いつまで遊んでいるの!+と親がくりかえし叱っても,わかろう. ほずはないのである。. 「かいわれ大根+の種子をまいて,日に日に大きくなり「変化+して成長していくのだ といった実験や認識の仕方ほ,幼児にとってきわめて大事な教育内容となるであろうし, 粘土細工をやりながら「変化+に目をとめさせることも重要である。このように見直す と,. 「変化+という観点でとりあげる「テーマ+ほ数多くあるはずなのである。. S). <方法>について 直観的に判断することも大事だが,継続的に観察することも重要である。でたらめにや. つても出来上ることもあるが,俊説を立てて実験したり,実証する手順も大事である。 こうした「科学の方法+紘,幼児にとって無理なことだということはない。幼児を未完 成な未熟な存在だと軽蔑する見方があるからそうなるのであって,早くから,正しい「や り方+を身につければそれに越したことほないだろうo母親はしばしば教育としつけを混 同している場合が多いものだが,余り価値のないしつ桝こ夢中になるぐらいの時間があれ ば,充分に<方法>を身につけさせることは出来る。 すくなくとも,モノ真似という方法から抜け出せぬ幼児より,一歩も二歩も進んでいる のは当然のことだし, <方法>は一生役立つし,方法の上手な子どもの周囲には,蓬んで もらいたい子供が集まってくる.つまり,リーダーショップも育つのである. あるいは,親の評価を気にするあまり萎縮して作業が全く進まぬ子もいるが,自分なり の<やり方>に自信を持つ子は,どんどん作業を進めるし,創造性を発揮するようになる ものである。. 結果としての知識の量や,作品の優劣を問題にするのではなしに,その子が<方法>を 身につけたか,その方法が自分のものになったかどうかが,実は最も重要な評価のポイン トなのである。. われわれが,どんちゃか村幼稚園で,実験的にとりあげた<テーマ>は年間約70であ り,それは次のようであった。. 昭和58年度<テーマ>表 1・好き嫌い,放とか白色といった知的な弁別以前に,好き嫌いの感情でとらえる。 2・感覚・視・聴・喚・触・味覚の五感をフルに活動させて対象をとらえる。 8・破壊・完成と同時に破壊も大事な行動だから,紙を破ったりして破壊に熱中する. 4.. かたち,. 5. 6.. ことば・人間の意志伝達の基本的用具としての「ことば+遊び。楽しく大声で。 伝達力,感情や意志を2人から数人の間で伝えたり,伝えられたりして楽しむ。. 7.. 仲間あつめ・特徴をつかんで,どこが同じか似ているかで区分けしたり,集める。. 8.. 大小・長短・多少,単位や基準をきめて比較し区分けする。量感覚を育てる。. 9.. 対・. ○△□の基本的な形を作ったり書いたりして,感覚的になじませる。. コップと皿,それにスプーンといった「対+の存在を形や色や棟能で知る。.
(15) 幼児期の教育とカリキュラム 10. 伸縮・曲直,伸びたり縮んだりするもの,まっすぐのものやまがるものなど。. ll. 行列,蟻が並んで歩くときのような関係と変化に興味をもつ.列を組んで行数. 12. 位置(前後・左右),まん中があって左と右,またほ前と後の位置関係を強化o. 18. 全体と怒分,小さな部分が集まって全体の構造ができていることに目をつけるo. 14. 初めと終り,ものごとには出発点と到着点のように,始めと途中経過と終りがあ る。. 15.. 循環,どこまでも終わらずに,まわりつづけている在り方もあることに日をつけ る。. 16.. 連続,なわとび連続3回とかのよう匠・つづいている関係のとらえ方に強くする。. 17.. 19.. 観察,目的や佼説を立てて観察すると,発見や理解がより深まる「方法+の勉強o 位置(上下・内外・ななめ),基準をとおして上と下などの関係を正しく把えるQ どの部分が足らぬか,その理由や状態を全体との関係でとらえるo 欠所補完,. 20.. 地と背景,赤地に線,黄地に線といった背景との関係で把える日のつけどころo. 21.. 表と裏,ものごとには表と蓑があって,一方からのみ把えるベきではない。. 22.. 比較,大小や多少などを比較して区別する「方法+に強くなる.. 23. 24.. 点・線・面 点と点で線ができ,線と線とで面ができる「図形+のとらえ方o 大小・長短・多少(変化),大きくなったり長くなったり「変化+に注目するo. 25.. 濃淡,色の濃淡などの「変化+に目をつ仇だんだん変る過程にも注意するo. 26.. 記憶,記憶法は大切な学習方法だから,自分の記憶法を育て伸ばす。. 27. 28.. 法則性,ものごとには一定のル-ルやきまりのあることに気づかせ考えさせる○ 実験,促説を立ててやってみると,俊説が検証されて,誰にもよくわかるo. 29.. 第六感,ジャソケソやゲ-ムを通して,見通しや賭けに強い第六感を育てるo. $0.. 実験と装置,実験のやり方や道具を考えて,実証できる方法を確かにする。. 31.. 構造,ものごとの仕組みや仕かけがどうなっているか,全体のでき(oあいo. 32.. 反対,深い,浅い,遠い,近いなどの「反対語+を3拍子でとらえる.. 83.. 対称,左右対称などの面白さに着目して,作ったり考えたりするo. 34. 85.. 埼衡,釣り合った状態をつくりだして加法や減法の考え方に導く。 運動と静止,動くものと静止しているものの状態に着目して,その理由を考える。. 86.. 立体と平面,平面的にとらえるのみならず,立体構造の特徴をしらペる.. 37.. 角度,見る角度によって,いろいろに見えることに気づかせる.. 38,. 光と影,影が物体と光源との関係でどのようにできるかに興味をもつ。. 39.. イメ-ジ,. 40.. 配列,. 行列をつくって,その変化に目をつけ,いろいろためしてみる○. 41.. 原料,. どんな材料でできあがっているか,五感や分析を通してたしかめ考える。 とくに3拍子の1)ズムに乗って表現しながら,身のこなしをつかむ.. 18.. 42.. 1)ズム,. 認識や思考を深める手段としてのイメ-ジの形成をつかむ.. 48.. 分割,. 44.. 共通点,. 45.. 層,地層や重ね着のように「層+の関係で出来上っているものに着目するo. 2等分や8等分を試みながら,やり方をつかむ. どことどこが同じだったり共通しているかを調べていく方凱. 55.
(16) 伊藤忠彦・和田真理・座間徳彦 46. 内包,ものの内に包まれたり含まれたりしている関係に気づかせるo. 47. 壁間,空間認識を広めて,行動の範囲や視座の拡大をねらう。 伝導, 熱や音の伝わり方を実習してみて, 「伝わる+ことの意味や仕くみに迫る.. 48 49. 増減,ふえたり,. 60. 対照,比較する「方法+を,見くらべたり,照らし合わせて調べる。. 51. 身体,自分の体について部分の名称や働らきや病気についてもよく知る.. 52. 転換,配置を変えたり,模様変えをして,気分や雰囲気の変わることを知る。. 5$. 連想,ゲ-ムで連想を豊富にしたり,認識を深め,広める方法に強くなる.. 54. 材料・作るときには,目的に応じて,どのような材料を集めるかの計画を練る.. S6. 遠近,遠近の構造を作り出して視野を広玖遠近法の技術をつかむ.. 56. 矛盾,. 57. マーク,記号や標識から,コミュニケーショソのの方法を知る。. 58. 予軌. -ったりする量の変化と取り組み,数量概念の基礎を体験する。. 絶対に相容れぬ関係もあることに気づかせる.. 59. 先きがどうなるかを予見したり考えたりして,認識の方法を深める。 第七感,平衡感覚や熱感覚などの第七感について経験を拡大する。. 60. 昔と今,歴史認識の芽生えを助けて時間認識の土台を築く。. 61. 平面構成,平面による構成。工作を通して構成力を伸ばす。. 62 6$. 立体構成,立体構成を試みて,見方や考え方の幅を広げる。 競争,競争心を旺盛にして,勝利を目指して問ったり,勝利者をたたえたりする。. 64. 瞬発力,瞬発的な判断力や行動力を養う。身のこなしの良い子になる。. 66. 表現力,各種各様の表現方法を習得して,伝達の技法を身につける。. 66. 技術,. 67 68. コントロ-ル・行動を調節する方法,均衡のとらえ方などを経験的牢つくり出す。 協応 手と鉄との協応など,単独ではなしに協同して動作できる身のこなし方。. 69. 生活力,金銭など実生活での力を設定し,具体的に体験する。生活の知恵など.. 70.. 応用力,既存の知識や技術を,いかに創造的かつ有効に使えるかどうか。. 71.. 反復練習,. なに事にも技術や用具の改良が必要であることを学ぷ。. 72.. くりかえし強化することによって自分の力とすることが出来る。 美醜,美しいものと汚凱、もの,上品な行動と下品な行動などを探るo. 7S.. 創造力,. 自分で新しい分野に冒険的に取り組んでいくo決断力と実行を大事に.. 昭和52年度もだいたい同じようなテーマを扱ったo昭和54年度紘,幼児にも理解で きるように, 1・. 4・こわす,. の,. 2・どんな匂いかな(感覚),. -辛-キ大きな声で(伝達力), 5・. 同じものとちがうもの,. 3つのかたち,. 6・なまえをつけよう,. 3.いちばん好きなも. 7.わかってもらえるかな,. 9.のびるものとちぢむもの,. といった表し方に極力あらためている。. 4). <しごと><ベんきょう><あそび>について. 毎日の学習ほ,年小・年中・年長組とも,. 10時-8暗までであり,敢り組む教材によ. 8..
(17) S7. 幼児期の教育とカ7)キュラム. って,年令別に分れたり,性別のグループを阻んだりするが,大部分の時間ほ,年令にと らわれず"混合”ですゝめられる。学習は主として交替でチーフが1人,サブが全人つい. て,だいたい1時間ぐらいで構成写れた「予想される活動+にもとずいて展開してきたo ハグレた子どもについては,指導者が1人ついて,工作や絵画,英語などを扱うことにし <しごと><おべんき ている。個別指導の成果も大いに期待できるので,毎日の学習は, 2,. ょう><あそび>の3領域で構成されている。 ◇1978.. 4.. 3の例をあげると次のようになるo. 24. 庫週間括勉内容(4月17-21日)テーマ;好き嫌い・感覚 ベん. 日l. き. ょ. チエ-1)ップの観察 声の好き嫌い・リズムの好き 嫌い 17 ●. 月. し. う. 量感(ビスケットを使って) 仲間あつめ,和風洋風の好き 嫌い. ご. と. お皿くぼり,テーブルふき 色ゐり. 図形を使った想像画 く年長児〉. !当番. あ. 義. 1)ズムあそぴ. ち. び. そ. 早. ☆つみ木. ん. ☆おうちごっこ. ●. 好. ☆セPテープのほりっと. 克. く. ん. 図形の好き嫌い□ロ口絵本 なぁとび(たこ足切り). 18. 発表(なじむもの,なじまな いもの) なわとび(たこ足切り),救列. 自由画(お誕生日を迎えた お友だち-のプレゼソト). 火. ん ●. 琢 袷 く. I)ドック(動物あそび) マ.}ト運動. ●. ゝ一. +. ☆おうちごっこ. ※室外で遊ぷ日でしたが, 雨が降ってきて途中でU ターン′. ☆``イセキトラクター''ご. 色紙づくり(プレゼソり ホットケーキづくり. ち. ☆汽車ごっこ. 生クリームづくり. なわとび(たこ足切り). サラダづくり あとかたづけ. 求. ``イセキトラクター''ご つ. ゆ き 千. 鉄棒(焼きブタ)く年小児〉 触覚(ものあて) お誕生会. ☆. ん. 図形の記憶(同形発見) く年長児〉. 19. ち や. のしかた. 今月の歌(おつかいありさん). ●. 管. 千. つ. ■>・・・ +. 守. ん ● ゴ▲. 負. く ん. 20 ●. 木. おはようマラソソ,リレ-. 着がえ,汗ふき. 触覚(ものあて). こいのぽりの組み立て. 今月のうた・リズムの聞き 分け. 行進の練習 数え方(こいのぼりのうろ この数). 狗 く ん ●. さ. く ら ち 守. ん. (田道子ども広場にて) ア-ベンチャートリム・ホ. ールあそび いすとりゲーム. ふきながしく(oり じゃんけんく年小児〉 ■.
(18) 58. 21 ●. 金. 伊藤忠彦・和田真理・座間徳彦. 集中力(コップを使って). 観察商(いろいろな魚の観. 壁. おたまじゃくしの観察 敬(こいのばり),絵本. 察. 南. つみ木・ブロックのかたづ. なわとび(たこ足切り)一表彰 式 触覚(ものあて). ”. く ん. 自由画. ☆おり紙 「あぶくたったにえたった+. 雅 千 ち. 文字のこすり出し. ん. 6.. 〈年小児〉 花いちもんめ. ●. 喚覚・味覚(魚を使って). ◇1978.. 「こっち向いてホイッ!+. 早. ☆つみ木,ブロックあそび ☆ジャンボパイ. ☆航しばいづくり. 12. 窟週間活動内容(6月5日-9日)テーマ;位置②・循環 ベんき. 日[. ょ. う. 発表 (幼雅園で楽しかったこと) ケン′く-. 5 ●. 月. ☆英語. お話づくり(2枚の絵カード で),表現 ななめ,左右の理解 2つの観点からの位置の表わ し方 今遇の歌 柔軟運動(うしろまわり) 生活力(お金をひろったとき. 6 ●. どうする?. f. し. ご. 壁面かざりづくり. …当番. ・空をとんでいるもの. ゆ 普 千. ・海の上のもの. ち. i. ・海の中のもの. ん. び. そ ☆スタントカーごっこ. ☆探険ごっこ. 男軍団と女軍団の決闘ごっ. 千. あとかたづけ. )I. し. ●. 貢 く ん. ☆壁面かざりづくりのつづ き. (午前と午後の2回) あとかたづけ. ケンパー. と. 均 く ん ●. さ. く ら ち. 火. 早. ん. ☆高鬼 (区民センターの砂場にて) 石とり・トンネルづくり・ おだんご工場ごっこ・おに. ぎりづくり・草むしり・プ リンづくり・川の合体ごっ >. し_. 男軍団と女軍団の決闘ごっ う■●. し_. ピアノ教室 循環の理解 7 ●. 絵のうつしとり お父さんの絵. 曜日の循環. ・穴あけ. ぐるく¢るまわり 50周. ・リボン通し. 翠. ☆いすのならべっこ. 面. ☆基地づくり. く. ☆ブロック. ん ●. 雅. 求. ☆キュピーのバラバラ事件 ・>一中 し_. >. つ. +. 千 ち 早. ん. 山手線一周のたび. ●. 切符をかう(130円) 山手線乗車. 8 ●. ・循環の理解 ・整列のしかた. 真 奈 ち. ・次の駅名あてっこ. 守. ・マークさがし. ん ●. 木. ・まわりの景色をよく見る ・駅名の反唱. ☆汽車ごっこ. 勝 求 く ん. ・てすりのぼり.
(19) 幼児期の教育とカ1)キュラム. 9. 鉄棒(腕の力). A-時計づくり. 片足ケンケン競争,絵本. B-山手線づくり. 時計の読み方(00時). 歯みがき. ピアノ数量. 歯科検診・・勝村さんどうも. 59. 煮 ち. ☆さかなやさんごっこ. 守. ☆腕時計づくり. ん. ☆お水ばくだんごっこ. ●. ●. ありがとうございました。. 金. 陽. ☆美容院ごっこ. 千. ☆カラーフープあそび. ち 守. ん. ◇1978.. 7.. 17. 鹿週間活動内容(7月10日-14日)テーマ;点・線・面,大小・長短・多少 日. 10. べん. き. ょ. う. 、l. し. ご. と. トランプのたたせっこ. あ. 当司 章大. 色の記憶,身のまわりの``点” 線の練習とリズム. プリント問題の整理. 介 く. プ7)ソト問題(点むんび・点. プ1)ソトくぼり. ん. そ. び. ☆玄米パンやさんごっこ. お昼寝ごっこ ☆おうちごっこ. ●. 図形・順序数). ●. 月. 貢 く. しりとり,いろろろな比較と. ん. 反対ことば. ll. 柔軟運動. ☆トランプの整理. 管 千. △と□のちがい. すいかの皮あつめ. ち. 歌とおどりの練習. △の色ぬり. 守. ん. おほじきくばり. いろいろな7)ズムと表現 柔軟運動,1対1対応,量の. 図形の構成. 比較,数の第分. ☆自由工作. (見本の形づくり). I. り. く ら. ☆宇宙船匪ヤマトごっこ. ち. ☆ちょうちょごっこ. ん. カスタネットの7)ズム打ち. くり高速道路づくり薫っ. さ. 早. ●. (区民センター紅て) パルタン星人ごっこ,砂の ケーキつくり砂のおすしつ ばの人形づくり,くいのぼ. ●. 火. 12. ころばし) ☆ブロック. 寸寸. (「アイアイ+他). ●. 手あそび(ずいずいずっ. ゆ 普 千. ☆すべり台☆おうちごっこ. ☆高鬼. ち 千. ん ●. i水. (2第分,3第分). 芽 堤. ケンパー. ち 守. ん. (区民センタープールにて). 13 Ir. 木. 着がえ. 切符をかう 水泳 (水に慣れる・/■ミタ足の練習) ※50円でプールの切符を 体操 発露(身のまわりのものごと の説明 長短(相対的な比較). かいました。. 均 く ん ●. 磨 求 く ん. (区民センタープールにて) 水あそび,すべり台. ☆水中作戦ごっこ お昼寝ごっこ ☆すわり鬼 ☆おうちごっこ.
(20) 伊藤忠彦・和田真理・座尚徳彦. 柔軟運動, マット運動 1対1対応 (量の比較) 14 ●. 金. リズム打ち ☆鉄棒 材料の違い. ☆自由画. @. 工作 (.むっくりぽうやづくり). 面. ☆タクシーごっこ. く. ☆ロボットごっこ. 買い物. ん. ☆チリガミ交かんごっこ. ☆おうちごっこ. ●. バナナの3等分. 陽 千. コップの大きさとジュー_スの バナナくぼり 量,等分のしかた. ☆高鬼. ち や. ん ◇1977.. 2.. 21. 鹿週間活動内容(2月14日-18日)テーマ;対・立体 ベんきょう. ・日. 7)ズム・動物の表現. お道具箱の整理. コップとおさちの組み合わ. お茶の準備. せ 14. しごと. (対i+毎日). ■琴お当番さん,大活躍!. あそび. 大 介 く. ``コンバイン''づくり. ん. L`ガッキィ-ゾ'ごっこ. すべり台(踏切板を使って). ●. 靖 港. ●. 月. 当番. お茶の入れ方 パズルづくり・カードづく り. く. ん. カードあわせ(対) 神経衰弱(対・記憶力) 絵本 1年 ●. はさみのドライブ. ベタック(かたちの構成). ・おだんごづくり(立体). 千_. 紙切り. ち. ※均くん,正人くんがカッ. ′や. タ-を上手に使いました あとかたずけ. 火. 管. ん. モノレールごっこ. 指あそび. 買い物ごっこ. ●. 孝 史 く ん. 16. スプ-づくり(立体). 食事の準備. →スプーンレース. サンドイッチづくり. 走り高とび. 求. ユーナッツ,ク7)-ム, lイチゴ,バナナ,メ. >ン,午乳+. ビンのふたあわせ(対) 神経衰弱(対). :お茶の準備 ≧※正人くん大活躍! チ-プルふき. .17 ●. 木. ち 早. 病院どっこ. ん. :<野菜サラダ・-ム・ メ卵,シーチキン,ど. ●. ・薫 =すべり台. ;ぁとかたずけ. ●. 淳 郎 く ん. 琴 面. 〔目黒東児童遊園にて〕 プランヨ,シーソー,すべり. く :忠,雲梯サークルジムなど. ん. サッカー. ●. 正 人 く ん. 病院ごっこ 積み木・ブロック.
(21) 61. 幼児期の教育とカリキュラム. 18. 金. めがねでやり(毅くん). あとかたずけ. ち. ELロケット〝づくり. 箱(立体). とび箱 プリント(点図形・文字). ●. 茶の準備. さ く ら. かたちあて(触覚) 鉄棒(前まわりの練習). ビンのふたあわせ(対). ※薫ちゃん,さくらちゃん, 謙ちゃんとてもがんばり ました。. 早. ∼ ●. 婦. 管. うで輪づくり(智子ちゃん). ※座間先. レスリングごっこ. 坐,第セラウソドでダウン¢ 病院ごっこ. ∼. 28. 2.. ◇1977.. テーマ;創造力・諸号. 鹿週間活動内容(2月21日-25日) ベん. 日. き. ょ. 触覚(数あて) 自由画 21. しりとりゲ-ム. お話づくり. ●. し. う. ご. と. お茶の準備 お茶入れ係,二部くん ーお茶の入れ方をとても工 夫してくれました.. 「この先,どうなるか?+. 月. A. び. 薫 ち 早. ん ●. --モニカ,かけ足ごっこ. すべり台 風せん,モールーニ郎くん, 昼食も食べずにがんばってか ごをつくりましたo. 義 ねことっこ く.. ん. 壬苧1(q<Rt,りデ呈ミ,ら篭 とても大きな飛行棟をつくり、 ましたe,. 22. パズル(「つ+のつくもの). 永ふき. u(かたちの構成) 箱づくり. 道具あつめ. 町づくり絵本. I. 火. 記号あて. あとかたづ叶 →薫ちゃん,とてもがんば りました.. 均 く ん. (区民センターにて) ポールのすべり台づくり 野球,サo/カー,おそばやさ. ●. 藁 く. ん. l. んごっこ,おだんごづくり, ドライブごっこ. 電話ごっこ,重量あげ. i 管. 買い物げっこ. 上り・焼きブタ). 食事の準備 卵むき一均くん,二郎くん. 千 ち. お金づくり. プリソト(文字・線・位置). がんばりました。. 早. タクシーごっこ. マークのついた商品づくり 迷路,絵本. サンドイヅチづくり. 鉄棒運動(前まわり・さか. 23 ●. 水. ん ●. 淳 郎 く ん. 琴. 鉄棒運動 プリント(数量・点図形・ ことば) 24 ●. 木. ひらがな読み,記憶 記号あて(絵カードを使っ て. ペーパークラフト(町づく り,円盤づくり)文字(文 字つみき). 絵本の整理 →靖浩くんががんばりまし た。. 南 (区民センターにて) く ん ●. あとかたづけ. コピーやさんごっこ. 正 人 く ん. 穴はり,池づくり,サッカー. 豆腐やさんごっこ,かけっこ 葉っぱさがし 戦争ごっこ.
(22) 62. 伊藤忠彦・和田真理・座間徳彦. プリント(点図形,順序数,. 25 ●. 金. 逮)路 触覚(ぬののかたちあて)-. →ぬのでかたちづくり. ひろLくんへの手紙. ※お母さん方 大-ツスル賞!. マット運動(前転,横転) 絵本. あとかたづけ -大ちゃんががんばりまし た。. さ く ら ち. 野球ごっこ タクシーごっこ. ノ. 早. ん ●. 清 治. く. ん. 注. 1). 「どんちゃか村幼雅園+スタッフは,和田真理・座間徳彦,相坂裕子,尾上照代,菱川英章, 藤田 隆・木暮静江・直井京子・三森線・守能邦子,西村志乃,相沢幸夫,宇野勢津子,栄 田正人である。. 2) 3) 4) 5) 6) 7) 8) 9) 10) ll) 12) 18) 14). Ivan. lllichをはじめとする国際的なDeschbolingの論潮を指す。. Sidney. P.. Marlaud;. E`career. Education''.. 伊藤忠彦「よい教師になるために+ Ludwig. Klages;. aVom. Wesen. (日本実業出版社, 1979年6月). des. Rhythmus.''1923.. 4拍子文代論については・. ,Bf1官貞徳;〝日本語の7)ズム''・講談社, 1977, Ⅱ・ルフェーブル,松原潅典訳「太陽と十字架+ (未来社, 1979, 3)0 Ⅰvan lllieb・ ; Desebooli喝Soeiety.. 19710. 新島淳良「ヤマギシズム草笛学園+ (本郷出版社, 1977. 12). 村田栄一「ジャンケン債教育論+ (社会評論社, 1978・.10)○ 宮田、登「土の思想+ (創文社, 1977. 10)0 伊藤忠彦「感覚派幼児教育+ (布井書房, 1971. 6)0 中村雄二郎「共通感覚+ (岩波書店, 1979. 5)0 J・S・. Bnlner;. EThe. Process. of Education.''1961.. 10.その他.
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