雑誌「音楽教育研究」掲載記事・論文にみる傾向分析(4)
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(2) 176. 上記35本の連載記事について、それらのタイトルを手掛かりとして次の8つの領域の柱立てをすることができた (資料2参照)。続く資料3は、資料1を8つの領域に仕分けしたものである。 く資料2) 1. 音 楽 (料 ) 教 育 の 各 領 域. o. 史 的研 究 . 資 料. 3. 世 界の音楽教育. 4. 民俗音 楽関係. 5. 日本伝 統 音 楽. 6. 理 論 . 分析. 7. 演 奏 関係. 8. ( 音楽 ) 心 理 学. く資料3) 音 楽学 習 に お け る基 礎 とい うこ との 意 味 体 験 的 コ ダ ー イ . シ ステ ム論 1. 音 楽 (料 ) 教 育 の各 領 域. コ ダ ー イ の音 楽 教 育 観 昔糞教 育学研究 ノー ト 音 楽 教 育 の指 導 的基 礎 情 操 と音 楽 教 育 童 謡 運 動 の歴 史 的意 義 「音 楽 取 調 掛 」 資料 研 究 日本 の 音 楽 教 育 . 人 間 とそ の軌 跡. 2. 史 的研究 . 資料. 戦 後 の 音 楽 と音 楽 教 育 音 楽 史 に み る情 動 と情 操 聾 学 校 「律 唱 科 」 の 設 立 と変 遷 藤 原 彦 吉 に よ る 唱歌 教 育 の実 践 資 料 = 音 楽 教 育 制 度 発 達史 世 界音楽教育 め ぐり ヨ ー ロ ッパ通 信 ハ ン ガ リー の音 楽 教 育. 3. 世 界の音楽教育. 欧 米 の 音 楽 教 育 を め ぐ って 音 楽 教 育 の世 界 的展 望 ヨー ロ ッパ音 楽 教 育 紀 行 ア メ リカ学 校 音 楽 の 歴 史. 4. 民 俗音楽関係. ア ジ ア の民 謡 を た ず ね て 日本 の音 楽 史. 5. 日本 伝 統 音 楽. 日本 語 と昔 現 代 の 子 ど もの わ らベ 歌 伝 統 と音 楽 教 育 現 代音楽入門. 6. 理論 . 分析. 7. 演奏 関係. バ ッハ 「イ ン ヴェ ン シ ョ ン」 と 「シ ン フ ォニ ア」 原 典 版 に よ る演 奏 の研 究 古 典 的 音 楽 の構 造 現 代作曲技法解説 ピ ア ノ演 奏 講 座 音 楽 と心 理. 8. (音 楽 ) 心 理 学. 和 音 感 教 育 の実 験 心 理 学 的 研 究 幼 児 の 言 語 活 動 と音 楽 幼 児 に お け る旋 律 形 成 の発 達 的 研 究.
(3) 雑誌『音楽研究」掲載記事・論文にみる傾向分析(4). 177. 資料4は、各連載記事における連載回数および著者を書き出した表である。連載回数の総計は356回、連載総記事 35本の平均連載回数は、 10.17回である。 く資料4) タ. イ. ト. 回 数. ル. 著. 世 界音 楽 教 育 め ぐ り. 14. 真篠. ピ ア ノ演 奏 講 座 ヨ ー ロ ッパ 通 信. 12 6. 田村 宏 安 永 武一 郎. 現代音 楽入門 音 楽 学 習 に お け る基 礎 と い う こ と の 意 味. 12 4. 入 野 藤本. 義朗 秀 夫. バ ッ ハ 「イ ン ヴ ェ ン シ ョ ン 」 と 「シ ン フ ォ ニ ア 」 原 典 版 に よ る 演 奏 の 研 究 ハ ンガ リー の音 楽教 育 音 楽 と心 理. 4 4 12. 長 岡 美 田 桜林. 敏夫 節子 4 -I. 日本 の 音 楽 史. 12 24 20. 屋 関 小 島. 旭 鼎 美 子. 3 15. 加 勢 る り子. ア ジア の 民 謡 を た ず ねて 童 謡 運 動 の歴 史 的 意 義 体験 的 コダーイ . システム論 コ ダー イ の音 楽 教育 観 古 典 的 音 楽 の構 造 「音 楽 取 調 掛 」 資 料 研 究. 22 25. 欧 米 の 音 楽 教 育 を め ぐ って. 6 4. 和 音 感 教 育 の実 験 心 理 学 的 研 究 日本 語 と 音 音楽教育学研 究 ノー ト 音 楽 教 育 の指 導 的 基 礎 幼 児 の 言 語 活 動 と音 楽. 】. 3 10. 】. 9. 情 操 と音 楽 教 育 音 楽 教 育 の世 界 的 展 望 日本 の 音 楽 教 育 . 人 間 と そ の 軌 跡 ト- 戦 P 後 の 音 楽 と音 楽 教 育 現代作曲技法 解説 音 楽 史 に み る情 動 と情 操 聾 学 校 「律 唱 科 」 の 設 立 と 変 遷 幼 児 に お け る旋 律 形 成 の 発 達 的 研 究 ヨ- ロ ツバ音 楽 教 育 紀 行. 資料 = 音楽教 育制度発達 史 ア メ リカ学 校 音 楽 の歴 史. 章 三. 増 山 小 山 徳 丸. 明夫 清茂 吉彦. 3 9. 宮 瀬 高 萩. 重美 保治. 25. * 2 河 口. 道朗. 上 田 園部. 昭 三 郎. ・ 1 5 ll. 現 代 の 子 ど もの わ らベ歌 藤 原 彦 吉 に よ る唱 歌 教 育 の 実 践 伝 統 と音 楽 教 育. * 1 小 山. 供 田武嘉津 園 部 三 郎. 12 7. 名. 羽 √二 協 子 島岡 譲. 8. 18 10. 者. 将. 村尾 忠広 大 畑 祥子 供 田武嘉津 永 田. 栄一. 3 3. * 3 園 部. 三郎. 13 4. 香 西 河 日. 信子 .沢崎 通朗. 貞彦. 辛 1服部幸三・吉川浩子2,小林緑・西恒子・岸本宏子2,石渡万智子2,森節子5,遠山文吉・佐橋晋・大畑祥子・村尾忠広・ 蒲生郷昭7 *2馬場健6,斎藤博9,沢崎貞彦10 *3村尾忠広,池田謙 荏:連名による執筆は、 [・]で並記した。また、名前に付した数字は、個人もしくは連名による執筆回数を表している。 資料5は、連載回数の比較的多いものについて、 8項目の分類、連載回数、著者を表わしたものであるO く資料5) 分 1. 類. 音 楽 (料 ) 教 育 の 各 領 域. タ イ ト ル コ ダ ー イ の音 楽 教 育 観 音 楽 教 育 学 研 究 ノー ト 「音 楽 取 調 掛 」 資料 研 究 日本 の音 楽 教 育 . 人 間 とそ の軌 跡 戦 後 の 音楽 と音楽 教 育 音 楽 史 に み る情 動 と情 操. [司 25. 数. 著 15 10 25. 93. 25 18 12. 14 24. 13 14 24 12. 2. 史的研究 . 資料. 3 4. 世 界 の音 楽 教育 民俗音楽関 係. 5. 日本 伝 統 音 楽. 日本 の音 楽 史 童 謡 運 動 の歴 史 的 意 義 現 代 の 子 ど もの わ らベ歌. 43. 6. 理論 .分析. 現代音楽入 門 古 典 的 音楽 の 構造 現 代 作 曲技 法 解説. 44. 22 10. 7 8. 演奏関係 (音 楽 ) 心 理 学. ピア ノ演奏 講 座 音楽 と心 理. 12 12. VI 12. 資料 = 音 楽 教 育 制 度 発達 史 世界音楽教 育め ぐり ア ジ ア の民 謡 を た ず ね て. 20 ll 12. 羽仁 徳丸. 者. 名. 協子 吉彦. * 1 席 場 健 6 , 斎 藤 博 9 , 沢 崎 真 彦 10 河 口 道朗 園 部 三郎 香西 真篠 関. 信 子 . 沢 崎真 彦 将 鼎. 星 小島. 旭 美子. 4U U 入野 島岡. "」 義朗 譲. 上田 田村 桜林. 昭 宏 イ二. * 1服部幸三・吉川浩子2,小林緑・西恒子・岸本宏子2,石渡万智子2,森節子5,遠山文吉・佐橋普・大畑祥子・村尾忠広・ 蒲生郷昭7.
(4) 178. ②執筆者に関する分析 分析対象となる連載記事総数は356本、執筆者の延べ. 制度発達史」などもその傾向に影響を受けた連載である. 人数は369名である。この数値の差異は、連載記事`資. 次に顕著な動向として見て取れるものに、 「伝統音楽、. 料-音楽教育制度発達史'の執筆が、毎号2名であるこ. 民謡・童謡、コダーイ」等に関する連載タイトルが挙げ. とから生じている。. られる。例えば、 「アジアの民謡をたずねて」、 「童謡運. ①の連載記事35本を、執筆者の所属により分析する と、次のようになる(資料6参照).. 男 性. 15. 1969年であり、小泉文夫著『わらべうたの研究』 (1969)、 教 員 . 教諭. 評 云 己 nAs 家. 17. 女 性 合計. 大. 亡 [∃ 聾 学 学 校. 23 2仰. 高 等 学 校 川. 中. 大. 小. 17. 23 237. 10. 幼. Jさ さ 与 J千 些 樵 千 校 校 園 1. 1. 37 15. 動の歴史的意義」、 「コダーイの音楽教育観」などがそれ にあたる連載といえる。作曲家コダーイが来目したのが. (資料6) ニ 己 こ 行 「楽 # 政 門 職 職. といえよう。. 1. 1. 学 醍 生. 大. そ. 学. の. 坐. 他. 1. 渋谷伝著『新しい音楽教育の実践・わらべうたを起点を. 不. する』 (1969)の音楽教育史上重要とされる諸著作が発 表されたのもこの時期である。. 明 28 296. 最後にもう1点特筆すべきものに、音楽教育を学とし て成り立たせようとする意図のものがある。 「音楽と心. 1. 4. 18. 13. 73. 理」がそれである。その他、連載10回の「音楽教育学. 2. 4. 18. 41 369. 研究ノート」が与えた影響は極めて大きなものであった。 全日本音楽教育研究会発足は、昭和44 (1969)年で. 執筆者の性別は、男性296名に対し、女性は73名で、 ほぼ4:1の割合となっている。また、執筆者の所属に. あり、音楽教育学会発足が昭和45 (1970)年である。 1960年代半ばから70年代当初は、わが国音楽教育界に. 関して見てみると、大学教員、なかでも男性教員が群を. とって、極めて重要な時代であったといえる。当雑誌は、. 抜いて多いことがみてとれる。大学教員の男女別割合は、. そうした時代背景をにらみながら、時宜を得た連載を組. 約11:2となっており、執筆者全体の男女別割合である. むことによって、時代の要請に応えることはもちろんの. 4 : 1と比較しても、女性の大学教員の執筆参加率が低. こと、むしろ時代をリードして行こうとする強い姿勢を. いといえよう。. (2)連載に関する考察. 見て取ることができるのである。連載というのは、ある 意味では雑誌の「顔」であるといえるO雑誌のステイタ. ①「連載」のタイトルに関して. スシンボルそのものではないであろうか。そういう意味. 資料4、 5を参考にして、 12回(12カ月)以上連載. において、当雑誌の月刊期における連載に対する編集方. が続いた記事を列挙してみると、以下のとおりであった。. 針は、並々ならぬ意気込みを表わしたものであったとい. ただし、タイトルの後の数字は、連載の掲載月数(掲載 回数)である。 「『音楽取調掛』資料研究」 25、 「日本の. えよう。. 音楽教育・人間とその軌跡」 25、 「アジアの民謡をたず ねて」 24、 「古典的音楽の構造」 22、 「童謡運動の歴史的 孟義」 20、 「戦後の音楽と音楽教育」 18、 「コダーイの音 楽教育観」 15、 「世界音楽教育めぐり」 14、 「資料-音楽 教育制度発達史」 13、 「ピアノ演奏講座」 12、 「現代音楽. ② 「連載」の執筆者に関して 執筆者の所属に関しては、男性大学教師が圧倒的に多 い。当雑誌が音楽教育に関する専門雑誌を自認していた という性格上、音楽教育を専門とする大学教師が圧倒的 に多いということは当然のことといえる。しかし、この. 入門」 12、 「音楽と心理」 12、 「日本の音楽史」 12、 「音. ことがそれ以後の月刊から季刊への変更、さらには廃刊 への先細りの道を歩まなければならなかった当雑誌の運. 楽史にみる情動と情操」 12. 命を、象徴的に表わしているといえないであろうか。. これらの連載タイトルを概観してみると、当雑誌(月 刊分)の発行期間(1966 1974)の時代背景を如実に見 て取ることができる。たとえば、最も長い連載回数25. Ⅲ 「資料/報告」に関する集計結果および分析・ 考察. 回の「『音楽取調掛』資料研究」について考えてみると、 山住正己氏がわが国において初めて音楽教育をテーマに. 1. 「資料/報告」の集計上の凡例. 博士論文(『唱歌教育成立過程の研究』)をまとめたのが. (1)当雑誌においてニュース的性格の強いもの、および. 1967年である。氏は、東京芸大図書館に攻をかぶって. 「報告」と明記してあるものを、 「資料/報告」とした。. 手付かずであった音楽取調掛関係の資料を整理して、当. (2)資料特集(月刊98冊、記事総数3236中27本)に おいては、 「特集」2)-② 「資料/報告」の双方で取り. 論文をまとめ上げたのであった。当論文に触発されて、 当時、音楽教育界にいわゆる音楽教育史研究の一大ブー ムが生まれたのではないか。 「日本の音楽教育・人間と その軌跡」、 「戦後の音楽と音楽教育」、 「箆料-音楽教育. 上げた。 (3)資料中の○印は、記事掲載があったことを示してい る(資料8、 9、 11参照)0.
(5) 雑誌F音楽研究」掲載記事・論文にみる傾向分析(4). 2.執筆者の所属に関する凡例 (l)所属に関する凡例は、 「連載」の凡例(1M2)に準ずる。. 68. 3.分析と考察 (1)分析 総数517 (資料特集27を含む)の記事について分析 を行った。 資料7は、連載形式で掲載されている記事(409/517 本)の12タイトルを書き出したものである。その12タ. 69. イトルの資料に関して、月別本数を集計したものが、資 料8である。 く資料7) 音楽界展望. M U S IC. レコ ー ド展 望. 音楽 教 育 界 展 望. 音楽書紹介. 短信. 音楽教育界 ニ ュース. 本邦 音楽教育図書目録 (目次つ き) (1ト鯛. 研 究 団 体 の動 向. 新 聞 、 雑 誌 論 文 、記 事 月録. 書評. 時の動 き. ユ =乙 「 ー レ ・ 」 コ 罪 ー m ド 望 展 望 年. 66. 67. 68. 月. 5 6 7 8 9 10 ll 12 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 ll 12 1 2 3 4 5 6 7 8. L IB RA RY. 研 垂 巨】 短 日 UM j*iV. 究 秤 信 団 S 敬 I 育 体 C 罪 の 動 L 展 I 壁 ユ 向 I B R ス A R Y. 11こ 日 Vii 日 楽 楽 量 敬 Eヨ 育 紹 介 罪. I*. I J. i ll. Io n o. 'S S. H i! o … o. Sift o ;. o o o. o Q o. o o. 0 Q D. ゥ o 0. 本 節 時 邦 輿 の 動 こ 立ー 雑 き 「 楽 誌 敬 請 育 考 図 虫 記 日 目 事 録 月 鍾 目、 次 つ き ). 70. 71. 5 5 5 6 6 6 6 6 6 5 6 6 6 6 6 6 6 6 6 6 5 6 6 5 6 6 6 6. 72. 45. 73. 71. 74. . ∈ ). 9 o 實 o 10 ll I 12 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 ll 12 1 2 3 o 4 5 6 7 8 o 9 10 o 愈 ll 0 12 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 ll 12 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 ll 12 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 ll 12 1 2 3 蝣 I 5 6. 179. i. ○= . :o. o i. o. o. ■■ l. -. 0.. 5 6 6 6 69 6 6 6 6 6 *¥ 0 7 … 0 7 a i 5 6 ¥W M G 6 6 . 育 o 4 71 0 o o 6 ∼ ・ 1 … { ゥ 4 o o o 5 3 3 o 5 o 5 ; i 」 >: o 6 o 4 o 5 ○ . 4 54 o 0 o 3 3 o m 3 0 3 Q . ○jo ; 3 2 3 3 4 3 32 0 3 3 ○= = . o 2 o 1 1 o 1 o o 2 1 ○ o o 3 こ O . ○‥ 3 o 1 21 o C)近 o 3 0 o 2 o 2 ○ ○ 3 1 o 2 o o 3 3 o 3 ∈ ∋ a 4 o 4 30 0 o ¢ ) o D 4 ○ 3 o o o 4 o o o 3 Q 0 + 0 16 409.
(6) 180. 月別本数および掲載の有無、それらの推移は、資料8で一目瞭然となる。網掛部分が詰まっている66年∼69年に比 べ、 70年頃から掲載にばらつきが見られ(資料8参照)、月別本数の推移は、 71年から掲載数ピーク時の約半分にま で減少している(資料9参照)0 月刊誌の刊行は、 66年5月から季刊へと移り変わる74年6月までである。つまり、 66年は5月から12月、 74年は 1月から6月までの掲載となっており、月別の比較からは量的確かさを得ることは不可能と考え、資料9で月別平均 掲載本数も合わせてグラフ化した。. く資料9) 午 66. 本. 数. 平. 均. 45. 5 .6 3. 67. 71. 5 .9 2. 68. 69. 5 .7 5. 69. 71. 5 .9 2. 70. 54. 蝣 1 .ll. 71. 32. 2 .6 7. 72. 21. 1 ∴7 5. 73. 30. 2 .5. 74. 16. 2 .6 7.
(7) 雑誌『音楽研究j掲載記事・論文にみる傾向分析(4). 181. 資料10、資料11は、 「資料/報告」の記事から、教育課程関係、卒業論文関係の、それぞれ音楽教育に関する事項 を記した`近代日本音楽教育史年表'(当研究(1上学校教育研究vol.7参照)と合わせて書き出したものである。 く資料10) 小 学 校 m 敬. 解 小 申 小 ノ、 中 lEr 1r 司 .r 小 な↓ 説 'f 学 学 ∫ 学 中 lsTtL .T, 管 学ら 学 学 校 .f"*. m也 α ll ¥ョ l = LAL 学 学 JQt - 校 校 導 fit ft 敬 JLr中に H I¥m IIBIi ¥ tm ¥ 課 課 課 課 f旨 指 指 指 育 普 領 盟 堤 梶 程 程 導 導 導 * tgFI 脂& の r司 L 敬 の の め 要 要 要 」 導 導 s 着 衣 吹 改 領 領 領 領 e s 部 学つ い 塞 蓉 善 s 領 改 校 て Il; m AH &El コ 1ニ& 正 Fl *Eヨ 立 蝣 議 t t学 全 つ つ .ー * き 楽 年 月 A EZ Tf 、、 い い 莱 壁 習文 コ 中艾 て て て 蝣 塞 s 指) Iffi ll 目 報 答 本 間 要 に 料 ロ .・t-. 申 - ま 領 つ 」 * と い の jrt て a; 改 正. 69. ll 12 1 2 3 4 5 70. 6 7 8 9. 新高等学校学習指導要領告示. 10 ll 12. 5. 1. 6. 2. 7 66. 5 I 71. F 1. 12 I. i. 9 10. 3. ll. 4. 12. 5. 1. b. 2. 7. 3. 8. 4. 9 .. 5. 教育課程審議会答申(小学校教育課程の改善). 72. 7. 12. 8. 1. 9. 2. 10 ・. ll 12. 4. 1. 5 6. 教育課程審議会答申(中学校教育課程の改善). 9. 7. 新小学校学習指導要領告示. 3. 8. 4. 9. 5. 10. 69. 73. 6. ll. 7. 12. 8. 1. 9. 2. 10. 3. ll. 4. 12. 5. 1. 6. 2. 7. 74. 8 9 10. 新中学校学習指導要領完全実施. 6. ll. 3. i -. 7. 2. 川. 68. 6. 8. l. 67. 4. 9 10 ∼ll. i. 3 -. 8. 教育課程審議会答申(高較扶育課程の改善). 教育課程審議会発足(小・中・高校の教育課程改善). 3 4 5 6. 社会教育審議会答申.
(8) 182. (資料11) 昭 和 4 0 午 皮. 昭 和 4 I 年 皮. 昭 和 4 1 早 皮. 昭 和 4 2 年 皮. 昭 和 4 2 年 皮. 昭 和 4 3 午 皮. 会 国 大 .-. 千 Jl tl 年 月 楽 関 係 辛 * 読 蝣 * a 冒. * 国 大 学 iV *H. 坐 国 大 学 i日 *. 関 顔 卒 業 」 文 a 目. 関 係 辛 業 読 文 IS 目. 坐 国 大 学 rt . 蝣 *lヨ 関 係 卒 * g t 題 日. * 国 大 学 -*rtLJ関 係 卒 業 読 文 fl 自. 坐 坐 坐 国 国 m 大 大 * A 早 学 千 tt i*-ヨ iV. *.ヨ $-ヨ 関 関 関 倭 係 係 卒 卒 辛 業 * ・ 読 読 読 文 文 文 題 題 題 目 目 目. 66. 昭 和 4 3 午 皮. 昭 和 4 3 午 It. 昭 和 4 4 午 ォ. 昭 和 4 4 午 皮. ll 69 12. 昭 和 4 4 午 皮. 1 9. t * 坐 国 s 因 * * 大 ・ 学 f tL、 J I. ヨ ォ *Bこ -立 莱. 3 4 5. 関 係 卒 業 」 文 題 目. 6 70 7. 隻 隻 栄 隻 覧 隻 隻 隻 覧 隻 隻 IP L2 l= (2) 巾 (2) (31 (1) (2) (3). ll. 関 ft 卒 業 追 文 顔 目. 関 係 卒 * 」 文 m g. 8 9 10. 12. 5. 1. 6. 2. 7. 3. 8. 4. 9. 5. 川. 71. 6. ll. 7. 12. 8. l. 9. 2. 10 ll. 3. 12. 4.1東京学芸大学(大学院)学校教育専攻設置. 4. 67. 5. 1. 6. 2. 7 8. 3 白. 5. 10. 72. O. b 7 8. 12 1. 9. 2. 10. 3.30国立音楽大学大学院設置. 3. ll. 4. 12 1. 5 6. ・. 2. 68 7. 3. 8. 4. 9. 5. 川. 69. 73. 国連大学設立準備喝査会発足. 4.1お茶の水女子#MHqqm. 6. ll. 7. 12. 8. 1. 9. 2. 川. 3. ll. 4. 12. 5. 1. 筑波大学設置法公布. 国連で、 BWの日本設置決定. 2. 6 7. 文部省、大学.大学院履修単位の他校との互換性 皮制定. 4. 9. ll. 卓. 0 74. 3. 8. 4. 9. 5. 川. 6. 新構想の教良養成大学等に関する調査会答申(或 職教員再教育のための新構想大挙.大学院の提唱).
(9) 雑誌『音楽研究』掲載記事・論文にみる傾向分析(4). 67年から70年までは、年表にあるように答申にそっ. く資料12). た記事が書かれていることがわかる(資料10参照)。し. 教且 .教諭 学生 . 生徒 .児童 そ 不 rt vd *r_ 行 秤 楽 ! \ 口 専 政 請大 亡 巨 ∃同 中 小 幼 大 大 専 い り中 小 の 門等 Eil 学学樵学 門 汁 学 学学学学 敬 職 家学 護 校校 校 園 院学 校 校 校 校 他 明. かし、 71年以降、年表上に見られる動向を取り上げた 記事はない。 卒論関係も、 71年以降には掲載されていない(資料 11参照)0. 183. 合計. 4 1 6 3 19 63 57 1 4 197 1. 19 3 408. (2)考察 「資料/報告」は、年により記事の重さに偏りが見受 けられた。ただし、音楽教育に関する世の中の動きには、 こまやかに対応をしていたことがわかった。 資料7、つまり、連載形式で掲載されている記事は、 「資料/報告」として取り扱った全記事のほとんどを占 めている(409/517本)。その409本の記事に関して分 析した資料8、 9から、掲載記事年別・月別の量的片寄 りを見ることができる。年別記事本数および年別平均記 事本数の推移における70年以降の減少傾向は、当雑誌 のその後の衰退傾向をも感じさせるものとなっていると いえよう。つまり、 70年以降にみられる記事本数の減 少は、やがて季刊誌となる準備とも受け取ることができ るからである。 70年以降に見られる記事の量的変化は、資料10、 ll にも同じように見受けられる。. 立 行 評 大 日 莱 学 専 政 請 職 門 職 敬 家 負. いずれにしても、 70年以降に記事の量的減少をみせ る、という変化は見られるものの、音楽教育研究団体の 設立、音楽大学における大学院の普及等、音楽教育に関 する動向を反映し、また、対応していたと受け取れよう。. 男性. 1. 「投稿」の集計上の凡例. 1. 女性 合計. Ⅲ 「投稿」に関する集計結果および分析・考察. 3. 亡 M 同 中 小 幼 響 等 J当 ′ 竺 !. 義 学 +子 f- 椎 校 校 園 sf i 校 敬 教 教 敬 教 読 請 請 読 請. 3 3 3. 1. 17 49 40. 大 大 $ 高 中 小 そ 不 学 院. ∠ L [コ. 汁 校 坐 坐 生 生 生 生 他 明 4 62. 2 12 14 1. 6 3 19. 門 学 学 校 学 学 の. l 4. 9 19 207. 132 1 1. 10 13 191 19. 注:網掛部分は、性別不明者(全10名)がいることを 示す。 (資料15). (1)雑誌目次における"音楽学生の広場"および"音楽 教育の広場"を「投稿」とした。 (2) 1968年3月号掲載の"音楽学生の皆さんへ"は、 「投稿」とみなした。 2.執筆者の所属に関する凡例 (1)所属に関する凡例は、 「連載」の凡例(1M2)に準ずる。 3.分析と考察 (1)分析 全投稿数408本について分析を行った。 投稿者を所属別に集計したものが、資料12である。 それを円グラフにしたものが資料13であり、これによ り投稿者の所属別割合を一目でみることができる.学生 (大学生、大学院生、専門学校生を含む)が202名と約 半数を占めている(資料13網掛部分参照)0. 資料14は、男女別投稿者数を所属ごとに集計し、表 にしたものである。また資料15は、資料14をグラフ化.
(10) 184. から69年5月までの"音楽学生の広場"と、 69年6月 から74年6月までの"音楽教育の広場"である。この. したものである。大学生のおよそ3分の2を女性が占め ていることがわかる。. 変更前後の所属別集計をしたものが、資料16である。. 投稿は、 69年にタイトルが変更され、全体が大きく 2つに分かれている。それらのタイトルは、 66年5月 く資料16) ゴこ ∈ ∃ ォ 専. 行 政. 三 AIll] 己. 職. 家. 大. 門 敬. 学. t【 l ∃ 響 秦 $. 同 等 学 校. 中. 小. 幼. 蝣 k. JOA 千. ′ 些 千 校. 秩. *y.チ.. 園. 院. 校. 音 楽 学 生 の 広 場. 1. 音 楽 教 育 の 広 場 合. 学生 . 生徒 .児童. 教員 .教諭. 評. 計. 大. 学. 専 門 学 校. 同 $ 学 校. そ. 中. 小. 学. 学. 校. 校. 1. 6. 3. 19. 1. 4. 1. 6. 3. 19. 1. 4. A ⊂ ] の 計 他 1. 187 J. 不. 1. 18. 1. 19. 明 1. 19 0. 荏:網掛部分は、性別不明者(全10名)がいることを示す。 く資料17) 土 日 楽. 行. 評. 専. 政. aj ゝ iiー 和. 職. 家. 音 楽 学 生. の 広 場. 音 楽 教 育. の 広 場. l 三. 不 A [コ. 堤. 門 職. 学. 覗. 職. 計 他. 壁. 良. 明. 1. 18 7. 1. 1. 19 0. 4. 1. 148. 15. 18. 32. 2 18. 4. 1. 149. 202. 19. 33. 408. 資料17は、大学教員はじめ現場教諭を`現場教員'. 資料18は"音楽学生の広場"を、資料19は"音楽教 育の広場"を、投稿者の所属別に、男女を別けて集計し. として、また、学生・生徒・児童を`学生'として、そ れぞれまとめ、比較を試みたものである。. たものである。. (資料18) ¥V. 行 E】 莱 専 政 門 職 職 男. 性. 女. 性. 教員 . 教諭. 評 云 百 m`ゝ 家. 大 学. 亡 m 響 秦 &. 同 等 学 校. 学生 . 生徒 . 児童. 中. 小. 幼. 学. 学. 樵. 学. 園. 院. 校. 校. 大. 1. 大 学. 専 門 学 校. 高 等 学 校. そ. 中. 小. 学. 学. 校. 校. 59. 1. A LJ の 計 他. 明. 1. 128. 合 計. 不. 187. 1. 61 1. 12 9. 1. 19 0. (資料19) ¥V 【 ∃ 莱. 行. 評. $. 政. 壬ムー nBD. 門 職 男. 性. 女. 性. 合. 計. 職 3. 家 1. 1. 学生 .生徒 .児童. 教員 .教諭 大. 学. 亡 【 ∃ 響 義 護. 3. rEi】 等 学 校. 中. 小. 幼. 大. 学. 学. 樵. 学. 校. 校. 園. 醍. 17. 48. 40. 12. 14. 3. 3. 2. 6. 3. 19. 4 1 1. 大. 学 3 4. 4. 荏:網掛部分は、性別不明者(全10名)がいることを示す。. 専 門 学 校. 高 等 学 校. そ. 中. 小. 学. 学. 校. 校. 不 ′、 「1. の 計 他. 明. 8. 19. 14 6. 1. 10. 12. 62. 1. 18.
(11) 雑誌『音楽研究』掲載記事・論文にみる傾向分析(4). (2)考察. 185. 者は、 59:128 (人)と、明らかに女性が多いこと、. 前述のとおり「投稿」は、 69年にタイトルが変更さ. "音楽教育の広場"時の現場教員投稿者は、性別不明者. れた。つまり"音楽学生の広場"と、それに替わる"育. 6人を省き、 108:35 (人)と、男性が多いことである。 1969年のいわゆる大学紛争を境として、投稿欄が. 楽教育の広場"である。それらの執筆者は、前者が大学 生、後者は現場教員(ただし大学教員も含む)が大半を 占めていることが明らかとなった。それは、タイトルの 変更から考えて、当然のことといえよう。とはいえ、わ が国の大学教育界に、大きな影響を与えた1969年の、. "音楽学生の広場"から"音楽教育の広場"に変更され たこと。さらには、それによって、大学生の投稿者が激 減し、現場教員が増加したこと。以上2点は、音楽教育 の専門誌を自認する当雑誌の編集方針としてはいかがな. いわゆる学生紛争を境として、タイトルが変更され、内. ものであったのだろうか。大学紛争を背景に、大学生た. 容が一新されたことは、特筆に値するとわれわれは考え. ちからの投稿が困難であった。あるいは、投稿内容に批 判的な内容のものを見てとれた、予想されたということ. ざるを得ないのである。 投稿全体を見てみると、それぞれのタイトルにおける. は、容易に想像できるところである。しかし一方では、. 投稿者は、 190人から218人と、わずかではあるが28. そうした時代背景を直視するという意味からも、むしろ、. 人増加している(資料16参照)。ささやかではあるが、. 当時の大学生たちの生の声を、積極的に取り上げるべき. 投稿者の掲載枠を増やすことによって、当雑誌のさらな. であったのではないだろうか。. る啓蒙を図るというねらいが見てとれるのである。. 1969年以降、わが国において、音楽科教育の修士課. また、男女の比率を見てみると、 "音楽学生の広場" 時は、投稿者の多くが女性であったのに対し、 "音楽教. 程が新設された。国立大学では、東京芸術大学、東京学 芸大学、広島大学などが先駆け大学であるといえる。以. 育の広場"に変わったとたんに、男性が女性を大きく上. 後、全国的に、修士課程の新設は広がっていった。そう. 回ることとなった(資料18、 19参照)。男性投稿者は61. した事実を考え合わせる時、前述のタイトルの変更およ. 人から146人-と、倍以上に増えている。一方女性は、 129人から62人へと、半減している。. び投稿者の所属の変更は、当雑誌の隆盛のみならず、わ が国の音楽教育界の発展という点においても、遺憾な結. 男性に関して見てみると、 "音楽学生の広場"時に、 男性全体の97% (59/61人)を占めていた男性の大学. 果であったと言わざるを得ないであろう。. 生は、 "音楽教育の広場"時には、男性全体の2% (3/146人)にまで減少している。一方男性の現場教員 の投稿者は、 (1/61人)から74% (108/146人) へと増加している。. 1)口頭発表「雑誌『音楽教育研究』掲載記事・論文に. 女性の大学生は、 "音楽学生の広場"時の128人から. みる傾向分析」竹内俊一、鷹尾和敬、岡田知也、井. "音楽教育の広場"時には4人へと激減している(資料. 手口敏朗、稲葉弘子、池谷由美、 1995.ll.11学校教 育学会. 18、 19参照)。 "音楽学生の広場"時の女性投稿者のは ぼ100%を占めていた女性の大学生(128/129人)は、 "音楽教育の広場"時には6%余(4/62人)を占める のみとなっている。 "音楽学生の広場"時には皆無であっ た現場教員が、 "音楽教育の広場"へとタイトル変更後、. 2) ① 「雑誌『音楽教育研究』掲載記事・論文にみる傾 向分析1)」竹内俊一他、 『学校教育研究』 1996.第7号 ② 「雑誌『音楽教育研究』掲載記事・論文にみる傾. 全女性の56% (35/62人)を占め、 0%から56%とい. 向分析(2)」竹内俊一他、 『兵庫教育大学研究紀要』 Vol.17,1997.第2分冊- 3. う数的変化もさることながら、所属にも大きな変化が認. ③ 「雑誌『音楽教育研究』掲載記事・論文にみる傾. められる。. 向分析(3)」竹内俊一他、 『学校教育研究』 1997.第8号. 以上、タイトルによる投稿者の所属を男女別にみてき た。タイトル変更前後を概観すると、次のようになる。 "音楽学生の広場"時にぬきんでて多い学生は、 187/190人から15/218人(資料17参照)、パーセン テージで表わすと、 98%から7%へと激減している。一. 方、 "音楽教育の広場"時に際立って多い現場教員 (148/218人:同資料参照)は、 5%から68%へと増加 がみられる。 また、学生および現場教員の男女の比率にも特徴がみ られる。その特徴は、 "音楽学生の広場"時の学生投稿.
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