H19年度体育授業研究会 r陸上グループ」
「子どもひとりひとりの力を高める授業づくり」
∼ハードル走の指導をとおして∼
1.研究主題設定の理由
体育学習において児童の力(技能、思考・判断力など)を高める上では、学習の道筋
や、適切な言葉かけ、練習の場、用具、グルーピング、学習カードなど、授業づくりの
工夫が大切である。しかし、われわれはこれまでの授業において、それらを体系的に整
理することなく児童に接することが多かった。また、学年ごとのつながりも暖味で、指
導の仕方にもばらつきがあった。児童にとっても学年間でつながりの薄い授業をばらば
らに指導されることは好ましいことではない。
そこで、陸上グループでは「子どもひとりひとりの力を高める授業づくり」を研究主
題とし、子どもたちの「技能」、「思考・判断」力、「関心・意欲・態度」を高めていき
たいと考えた。運動内容としてはハードル走を選んだ。
陸上運動領域ではハードル走が、技能ポイントが比較的はっきりしており、陸上運動
の中でも授業による変容が見られやすいからである。
上記の点をふまえ、陸上グループでは、平成17年度はハードル走の授業における指
導者の適切な「声かけ」、それに加え、18年度は「場の設定」も含めて「個に応じた指
導法」について研究してきた。
平成18年度の成果として、ハードル走における各技能ポイントでの具体的な声かけ
や、技能ポイント毎の場の設定が明らかになりつつある一方で、
① 技能向上と併せて「関心・意欲・態度」、「思考・判断」力をたかめていくため
の言葉かけや場作りを行うこと。
② 友達の賞賛や励ましの言葉かけが有効であるということからも、教え合い活動
を取り入れた実践をおこなうこと。
③ 低学年からの系統立てた取り組みが必要であることを広く知らせる(基本の運
動でハードルへの恐怖心を持たせず、障害を越えることの楽しさを味わわせ、
リズミカルな走りを体験させることが高学年の技能向上にスムーズにつなが
る)。
が主な課題として残った。
そこで、本年度は、教師の言葉かけと場の設定について引き続き実践・研究すると
同時に、昨年度までの課題を以下のような「仮説」と捉え、実践・研究を行った。
・ハードル走という陸上運動でも、バディ方式を取り入れることで、より児童同
士の教え合い活動が活性化するのではないか。
ーIへ・また、教え合い活動を通して、「技能」面のみならず、「思考・判断」力、「関心・
意欲・態度」にも向上が見られるのではないか。
・陸上グループそれぞれの実践を「低学年グループ」・「中学年グループ」・「高学
年グループ」と分け、児童の発達段階に応じた指導法に取り入れることで、ハ
ードル学習の一般化を図り、指導方法を広げることができるのではないか。
という3点である。
2.研究内容と手法について
本年度は、今までの研究成果を改めて確認すると同時に、これらの「仮説」を様々な
手だてを用いて実証することに努めた。また、各学年間の連携をスムーズに行うため、
「低学年用」・「中学牛用」・「高学年用」_のハードル走の学習指導案を作成した。
その際、低学年だけで有効である手立てもあれば、高学年だけで有効であると考えら
れる手立てもある。また、学習指導要領に配慮しながら、「基本の運動」で有効であっ
た手だてで、「陸上運動」でも有効であると判断されるものは取り入れた(「基本の運動」
に位置付けられている低学年・中学年、と「陸上運動」に位置付けられている高学年で
は、同じ内容の声かけでも言い方・表現の仕方などが変わってくるものと考えられる)。
さらに、各学年ではその単元、その時間での目標(ねらい)も異なることから、実践で
は、各学年間の連携をスムーズに行えるようにこころがけた。
また、各手立てがどういう基準によって有効となされるのか(タイムだけでは現れな
い、「思考判断」力、「関心・意欲・態度」などの情意面)をはっきりさせるため、学習
指導案には、「指導」や「予想される子どもの反応」とともに「評価規準」をできるだ
け具体的な形で表示した。
・−2一3.低学年の実践
(1)指導案作成に当たって
低学年では、指導要領から児童に以下の3つを身に付けさせたいと考えた。
・い ろい ろな場 を経 験 させ る こ とで、 障害物 を走 り越す 楽 しさを味 わわせ る。 (
関心 ・
意欲 ・態 度)
・い ろい ろな コー ス を作 っ た り」選 ん だ りす るこ とで考 え させ る。 (
思考 ・判 断)
・コー デ ィネー シ ョン運 動や 本運 動 を通 して、 ハー ドル 走 につ な げてい くた め の基 礎
感覚 と、 ハー ドル 走 に限 らず運動 全般 に関わ る基礎 感 覚作 りをす る。 (
技能 )
身に付けさせるための場の工夫、指導・声かけのポイントは以下の通りである。
【場の工夫】
・いろいろな場や動きを経験させることで、走る、跳ぶ楽しさや痕動への意欲が高ま
った。
・全力で走って遠くに跳ぶ力をつけるために「ピラニアの川」のコースを設定した。
・連続してリズムよく跳ぶ力をつけるために「ゴロゴロの岩」のコースを設定した。
・全力で踏み切って高く跳ぶ力をつけるために「ワニがおそってくるぞ!」のコース
を設定した。
・止まらず、引っかからないで気持ちよく走るために、ミニハードルを動かせる「森
をかけぬけろ」のコースを設定した。
【指導・声かけ】
・低学年では、特定の運動技能をピンポイントで用いることが困難であることから、
コーディネーション運動や本運動を通して、運動全般に関わる基礎感覚作りを行っ
た。
・低学年ではシンプルな言葉かけを心がけた。
「全力で走ろう。」「止まらないで走ろう。」
「スピードが落ちないようなコースを選ぼう。作ろう。」
「引っかからないようなコースを選ぼう。作ろう。」「全力で遠くから跳ぼう。」
・−うー
3.(2)低学年学習指導案
1.学習のねらい
〈関心・意欲・態度〉
・順番やきまりを守って仲良く運動する。
・楽しんで活動したり、互いの動きを見てまねたりしようとする。
〈思考・判断〉
・いろいろなコースを選んで走ったり跳んだりしようとする。
・自分で工夫していろいろなコースを作っている。
〈技能・表現〉
・障害物にひっかからないで走ったり、跳んだり・することができる。
2.評価規準
関 心 ・意 欲 ・態 度
A
・進 ん で 友 だ ち と 楽 し く 体 を 動 か して い る 。
B
・友 だ ち と 楽 し く 体 を 動 か し て い る 。
思 考 ・判 断
A
・スピ ード が 落 ち な し.
、よ うな コ ー ス を 選 ん だ り 作 っ た り し て い る 。
B
・障 害 物 に 引 っ か か ら な い よ う な コ ー ス を 選 ん だ り作 っ た り し て
い る 。
技 能
A
・障 害 物 に 引 っ か か らず に リズ ムよ く 走 っ た り跳 ん だ り し て い る 。
B
・障 害 物 に 引 っ か か ら な い で 走 っ た り跳 ん だ り し て い る 。
3.学習の道筋(全5時間)
中
② ③ ④
⑤
10
2 0
3 0
4 0
は じめ
な か
ま とめ
1 .学 習 の 見 通 し
〈め あ て 1 〉
〈め あ て 2 〉
を もつ 。
2 . 用 具 の準 備 ・
後 片 付 け の 方
法 や 学 習 カ ー
ドの 使 い 方 を
知 る。
3 . グ ル ー ピン グ
4 ,
. コ ー デ ィネ ー
そ れ ぞ れ の 場 で 運 動 を楽 しみ な が
す べ て の 場 を続 け
ら走 っ た り跳 ん だ り して 遊 ぶ 。
1 . 用 具 の 準 備
2 . コ ーデ ィ ネ ー シ ョン 運 動
3 . そ れ ぞ れ の 場 を 仲 間 と競 争 した り、
て 走 っ た り跳 ん だ
り して い ろ い ろ な
運 動 遊 び をす る。
1 . 用 具 の 準 備
2 . コ ー デ ィネ ー シ
ョン 運 動
3 . 今 ま で 学 習 し た
跳 び 方 を 工 夫 しな が ら安 全 に遊 ぶ 。
場 を 続 け て 走 っ
ゴ ロ ゴ ロ の 岩
た り、 跳 ん だ り
ワニ が お そ っ て く る ぞ
す る。
森 を か け ぬ け ろ
4 . 次 時 の め あ て の
シ ョン運 動
5 . ピ ラニ ア の 川
(1 時 間 に 1 つ ず っ 行 う。)
確 認
4 . 次 時 の め あ て の確 認
5 .整 理 運 動
5 . 整 理 運 動 ・後 片 付 け
後 片 付 け
一年・一
4.学習活動
学 習 活 動
支
援
は
じ
め
①
1 .学習のね らいや進め方について知 る。
2 .用具の準備 ・後片付 けの方法や学習カー ド
・それぞれの運動による、体を動か
の使い方を知る。
3 .グループを作る。 (4 人程度)
4 .コーデ ィネーション運動
・もも上げ歩行 ・もも上げ走 ・足振 り上げ歩行
すポイ ン トを分か りや す く伝 え
・ス トライ ド ・サイ ドステ ップ
る。
・ス ピー ドを落 とさずに走る方法 を
考 えさせる。
・フラフ⊥プハー ドル(
※) ・ミニハー ドル(
※)
・ラダー を使 っての運動 ・スキ ップ
・ケンパージャンプ
・ミラー ラン
・ジャンケンジャンプ
・ボディタ ッチ
・リアクシ ョンタグ ・ボールを使 った運動
この中か ら、い くつかを選んで、授業で行
う。※は本運動で も取 り入れ る。
5 .ピラニアの川
巨 ラニアの川…全力で走って遠くに跳ぶ場 Is
・友だちの動 きを見てよかった とこ
嘩
「
J
ノ +
転
ろやア ドバイスを伝 える時間を作
る。
嘩
・いろいろなコースにチャレンジす
るように声かけす る。
引っかか らない ような コース
を選ぼ う。作ろ う
ス ピー ドが落 ちない よ うな コ
ースを選ぼ う。作ろ う。
全力で走ろう。
嘩
嘩
噛
6 .整理運動 ・後片付 け
・一5−学
習
活
動
支
援
な
か
②
③
I
1 .用具の準備
2 .コーディネー ション運動
・できるだけいろいろな種類のコー
デ ィネ ー シ ョン運動 を経 験 させ
る。
〈
めあて 1 〉
それぞれの場で運動を楽 しみなが ら走った り跳んだ りして遊ぶ。
3 .それぞれの場を仲間と競争 した り、跳び方
・
いろいろなコースにチャ レンジす
を工夫 した りしなが ら安全 た遊ぶ。
るように声かけす る。
(1 )ゴロゴロの岩
・ケンパーを した り、フラフープを
フラフープを跳び越 した り、フラフープの
走 り越 した りするな ど、いろいろ
中でケンパー跳びをした りす る。
な跳び方 をさせて もよい。
可
ゴロゴロの岩…連続してリズムよく跳ぶ場
S
・跳ぶ回数を決める。
敬
呈ぎ ii喜
蓋≡
iii
(
2)
ダ ン ボ ー ル を な らべ て 、 走 り越 す 。 ミニ ダ
ワ
ニ
が
お
そ
っ
て
く
る
ぞ
・
考 え させ る。
ス
ピ
ー
ド
を
落
と
さ
ず
に
走
る
方
法
を
ン ボ ー ル な どで 高 さ も調 節 で き る。 楽 しん で
・
友 だ ち の 動 き を 見 て よか っ た と こ
高 く跳 ぶ 。
ろや ア ドバ イ ス を伝 え る 時 間 を 作
る。
・い ろい ろ な 高 さに チ ャ レ ン ジ す る
ワニがおそ って くるぞ !・
‥全 力で踏 み切 って高 く跳ぶ場
G
S
よ うに 声 か け す る。
ロ ー
ロ
遠く
か
ら
跳
ぼう
。
い
ろ
い
ろ
な
高
さ
に
チ
ヤレ
ン
□
□
ジ
し
て
み
よ
う
。
ス
ピ
ード
が
遅
く
な
ら
な
い
よ
巳
□
芸慧警孟
這
う
。
_もー
学
習
活
動
支
援
な
か
④
(3 、
)森 をかけぬけろ
・
引っかか らないで走る方法や ミニ
ミニハー ドルのイ ンターバルを 自由に変え、
ハー ドルの置き方 を考えさせ る。
いろいろなコースに楽 しんでチャ レンジする。
・いろいろなインターバル にチャ レ
ンジす るよ うに声かけする。
・ビデオ等を活用 して、等間隔に置
l 森をかけぬけろ…ミ
ニ
ハ
イ ル
を動かしてかけぬける場
l
G
S
』
lゝ
つ ゝ
[了
単
票 霊
霊
票
豊
急
呈
違いを考 えさせる。
』
[
ゝ
臣 ゝ
』 .
恨
仁
完
鐙
誓
景
うなコ
』
』
』 ゝ
+
[
ゝ
「
輔
㌫ ㌶
霊
景
うなコ ̄ス
止ま らないで走 。抜けよ う。
4 ・次時のめあてを持つ0
全力で走 り抜 けよ −
‘5 .整理体操 ・後片付 け
フ。
ま
と
め
⑤
1 .用具の準備
2 . コーディネーシ ョン運動
・
できるだけいろいろな種類の コー
デ ィネー シ ョン運 動 を経 験 させ
る。
〈
めあて 2 〉
すべての場を続けて走った り跳んだ りしていろいろな運動遊びをする。
−
3 .
 ̄今まで学習 した場 を続けて走った り、・
跳ん
・
スピー ドを落 とさずに走る方法を
だ りす る。 (
場については、別紙参照)
考 えさせ る。
・好きな場所、得意な場所 に分かれて動きの
・
友だちの動きを見てよからた とこ
発表をす る。良い動 きをまねることにつな
ろやァ ドバイスを伝える時間を作
げてい く。
る。
・サー_
キッ トで走った り跳んだ りさせ る。
4 .次時のね らい確認
・
いろいろなコースにチャ レンジす
るよ うに声かけす る。
・タイ ムを計ってその間にス ピー ド
を落 とさないで何周回 るこ とがで
5 .整理運動 ・後片付け
きるかチャレンジさせ る。
ー17・一ウレタン製などの円
柱を転がして跳び越え
る。ワニの絵が描かれ
た転がってくる障害物
を飛び越させることに
もチャレンジさせる
(ウレタンなど)。
コーンをよけて走っ
たり、コーンを走り越
したりすることで、す
ばやい動きや巧みな動
き、バランス感覚を身
につける。
一富−
4.中学年の実践
(1)指導案作成に当たって
◎コーディネーション運動の導入の目的
ハードル走の運動構造は、助走、踏み切り、空中姿勢、着地の4つに分かれている。
それらの観点でコーディネーション能力を分析していくと、スピードのある助走(リズ
ム能力、反応能力、連結能力)、片足での踏み切り(リズム能力、バランス能力、連結
能力、定位能力)、空中に体を投げ出す(リズム能力、バランス能力、連結能力)、片
足での着地(リズム能力、バランス能力、定位能力)が必要となる。
そして、これらのコーディネーション能力を高めていくには、次のような運動が効果
的である。そこで、授業の開始から10分間をコーディネーション運動の時間として毎
時間確保していくことにする。
ハードル走において有効なコーディネーション運動
○ もも上 げ歩行 ○ ス トライ ド ○ も も上 げ走
○ ヒ ップスイ ング
○サ イ ドステ ップ ○ ラダー トレー ニ ン グ
<各コーディネーション能力について>
「定位能力」‥寸目手やボールなどと自分の位置関係を正確に把握する
「変換能力」…変化に対応して素早く動作を切り替える
「リズム能力」…リズムにタイミングをあわせて体で表現する
「反応能力」∴合図に正確に素早く反応する
「バランス能力」…バランスを保つ、姿勢を立て直す
「連結能力」…関節や筋肉の動きをタイミングよく同調させる
「識別能力」…手足や用具を視覚と連携させ精密に操作する
表 コーディネーション運動の能力分類
定位
変換
リズム
反 応
バ ランス
連 結
識別
もも上 げ歩行
●
●
●
も も上 げ走
●
●
●
ヒップ スイ ン グ
●
●
●
ス トライ ド
●
●
●
サイ ドステ ップ
●
●
●
●
●
ラダー トレー ニ ン グ
●
●
●
●
●
●
●
・−グ・一
◎バディ活動(教え合い)
バディ活動を取り入れることによって、児童一人一人が技能ポイントを意識しあうと
ともに、賞賛の言葉などの励まし合いがみられた。その結果、児童の記録が大幅に伸び
た(図1)。
また、授業後の児童のアンケートから、「バディ活動は楽しかった。」「友だちはめ
られてうれしかった。」など、バディ活動によって運動に対する意欲の向上・持続につ
ながった。
図1E小学校4年生でバディ活動を取り入れた結果 図20小学校4年生での授業結果
◎言葉かけ
基本の運動である中学年の障害走においては、技能のポイントに対する言葉かけを以
下の3点に絞った。
(D「気持ちよく」 ‥・リズミカルを意識させる
②「遠くから」 … 踏切位置を意識させる
③「足の裏をみせて」… 空中姿勢を意識させる
なお、0小学校3年生では、ダンボールハードル等を不規則・規則的に並べた場を準
備し、児童には自由に場を選ばせ、①の「気持ちよく」という言葉かけを中心に行った
ところ、第6時(最終)の授業では、32人の児童が規則的にハードルを並べた場を自然
に選択した(全36人、1人欠席)。
このように、言葉かけを絞ることにより、中学年段階における、ハードリングの感覚
づくりにつながった。また、バディ活動において見る観点が明確になった。
ー10−
4.(2)中学年学習指導案
1.学習のねらい
・いろいろな障害物をリズミカルに越して走ることができるようにする。
・順番やきまりを守って仲良く運動したり、場の安全に気をつけたりして、ハードル走
ができるようにする。
・競走や運動の仕方の課題に気づいて、友達と工夫して練習に取り組むようにする。
2.学習の道筋(全6時間)
①
・
② ③ ④
(
9
⑥
10
20
3 0
40
は じめ
なか
ま とめ
1 .学習 の進 め方 を知 1 . コー デ ィネー シ ョン運 動
○ 記 録 会 を
り、 見 通 し を も
つ。
2 .コー デ ィネー シ ョ
ン 運 動 の オ リ エ
ンテー シ ョン
3 . 4 0 m 走 の計 測
4 .めや す の記録 の決
定
5 .ハー ドル 走 のオ リ
・基本 ドリル 、 ミニハ ー ドル 、 ラダー な ど
す る。
○評 価 をす
(
め あて 1 )
また ぎ こ しや す いハ ー ドル の コー スで競 走 して楽
しむ。
2 . 4 0 m ハ ー ドル の練 習 をす る。
高 さ (4 0 c m )
イ ンターバ ル (5 m ∼ 6 . 5 血 )
(
め あて 2 )
バデ ィLを組 み、練 習 の仕 方 を工夫 して、_
ハ ー ドル
とハ ー ドル の間 を気持 ち よ くま た ぎこ して走 る。
3 .バ デ ィを組 ん だ友 だ ち と 4 0 m ハ ー ドル の練習
エ ンテー シ ヨン
教 え合 い なが ら取 り組 む。
4 .記録 を とる
5 .評価 をす る
る。
・学 習 カ
ー ドの
記入
学 習 カー ドの記入
一日−
3..学習活動(6時間)
1.学習の進め方を知
り、見通しをもつ。
1.気持ちよくハードルを
またぎ越すことを知る。
2.コーディネーション運動のオリエンテーション
めあて1
またぎこしやすいハードルのコースで競走
して楽しむ。
1.準備運動をする。
2.障害を置き、走
る。
どんなインターハつレの障害
が同じ感覚で気持ち
よくまたぎ越すこと
ができるだろう?
3.いろいろな障害
で競走する。
毎回、適切なコーディネーション運動
・40m程度に5つ置かせる。
タやンポール箱障害
同じインターハつレ・違うインターハつレ
ミニハードル障害
同じインターハつレ・違うインターハつレ
コⅠムハードル障害
同じインターハつレ・違うインターハつレ
〈思考・判断〉
・自分にあった場を選
び、リズミカルにまた
ぎこせる場を選ぶこと
ができている。
【行動観察】
【学習カード】
〈関心・意欲・態度〉
・リス。ミカルに気持ちよくま
たぎ越すことができ、
意欲を持って競走に臨
むことができる。
【行動観察】
【発言】
〈思考・判断〉、,
A自分にあった場を選び、
リズミカルにまたぎこせ
ている。
(指導)
リズミカルにまたぎ越す
ことができる場に気づく
ように助言する。
〈関心・意欲・態度〉
ヽA気持ちよくまたぎ越すこ
とができている。リスやミかレに
またぎ越せる、同じ間隔の
障害の場を選んでいる。
(指導)
同じ間隔の障害の場も経
験させていく。
ri2−
力の同じぐらいの人
と、同じ感覚のところ
で競走してみよう。障
害物も変えてやって
みよう。
4.整理運動をする。
〈技能〉
・同じ間隔のインターハつレの
障害を気持ちよくまた
ぎ越すことができてい
る。
【行動観察】
【学習カード】
〈技能〉
A同じ間隔のインターハつレの障
害を気持ちよくまたぎ越
すことができる。
(指導)
いろいろなインターハつレを経験
させ、自分が一番気持ちよ
くまたぎ越すことができ
る場を競走で選べるよう
助言する。
めあて2
バディをくみ、練習の仕方を工夫して、ハ
ードルとハードルの間を気持ちよくまたぎ
,こして走る。
5.準備運動をする。
6.日分に合ったインター
ハつレで気持ちよくまた
ぎ越せる場を選択す
る。
毎回、適切なコーディネーション連動
タナンボールハードル、コやムハードルなど、
40cmくらいの高さの障害をま
たぎこす。
〈技能〉
・同じ間隔の障害を気持
ちよくまたぎ越せてい
る。
【行動観察】
木製ハードルも使う。
「高さ」を意識させる。
〈技能〉
A気持ちよく一定の歩幅で
の走りができている。
〈思考・判断〉
A「遠くからまたぎこす」
などのポイントに気づき、
友達に指示ができている。
(指導)
気持ちよくまたぎこすこ
とができる場を選ぶよう、
助言する。
ーけノィ
7.チー ム対抗で障害
走をす る。
8 チ ームで話 し合い一
ノ〈
思考 ・判断〉
〈
思考 ・判断〉
〈
技能〉
〈
技能〉
〈
意欲 ・関心 ・態度〉
〈
意欲 ・関心 ・態度〉
・バディの友だちの リズム A 賞賛 ・技能面の言葉 かけ
に気 がつ いて声か け を し.に気づ き、行 えている。
ている。
(
指導)
※児童 に気づいて欲 しい事
賞賛 ・思考 ・技術面につい
賞賛の言葉かけ
てポイントに気づ くよ うに場
「
足の裏を見せて」
「
遠 くか ら越そ う」
〈
意欲 ・関心 ・態度〉
の設定を行 う。
〈
意欲 ・関心 ・態度〉
ま たぎ こ し方 を工夫す る A 第一ハー ドルをまた ぎこ
ことで、楽 しく学習に参加
せ る。
することができる。
(
指導)
番 調 子 よ く走 るこ と
※児童に気づいて欲 しい事
リ
ス
。ミ
かレ
に越 して走 るには
がで きるお き方 を工
「
遠 くか らまたぎこす と、
・ ハー ドル が同 じ間
夫 して、練習する。
9. 整理運動 をす る。
ハー ドルを低 くまたぎこせ
隔であること。
るね。」
・ 気持 ち よく障害 を
「
着地 を近 くすればいいん
またぎ こす こ とが
じゃないかな。
」
できること。
「
第一ハー ドルまで全力疾
走だ。」
に気づける場を用意す る。
⑥
まとめ
評価 をする。
学習カー ドの記入
一博・一
5、(1)高学年の実践
0 0小学校5年「コーディネーション運動(ラダー)」の実践(全5時間)
【子どものふりかえりカードより】
・リズミカルにとぶとうまくできる。
・ラダーから外に出たとき、足をしっかりふみこむと上手くできる。
・自分の思っていることを体で表現するようにすると楽しい
・リズムよくすると上手くできる。
・ステップを考えたりして楽しかった。
・どうやってやるとうまくできるのか考えた。
・前よりできて嬉しかった。
・うでをふると上手くできる。
・速く手をふる。
【ラダーの授業、第4時間目後の学習カードより】
【結果からの考察】
以下の理由から毎時間のハードル走(陸上運動)の授業導入時に行うことは効果的であると考
えられる。
・「リズム」「ステップ」「腕ふり」などについて考えた記述がたく.さん出てきたことからハード
ル走(陸上運動)の基本につながる運動であること。
・子どもたちが、自分の足の細かい動きについて考えながら意識して運動することができていた
こと。
・全5時間実施したが、学習の後半でもラダーの学習には意欲的に取り組むことができたこと。
一代−
L。お
1シャトルラン
[
国
門
閂
開
田
スタh一ト2.二足シャトルラン
・J歩1歩碗紅!
・クでもし叫ふも.
帥じ鯖も絶柚.J・
、二・_‥喜二言轟
3 ラテラルクイックラン
スター寸
由
騙
圏
圏
.
スタート
来るだ一塊い
テンポ七人亡トド
で前鑑だ〝
ヽl′
くず
0バラン人を鮎恥一触鴫を班がら、出来るド
しフ患いテンポレスと㌧ドで1線向帥緩んでL・く.
5シャッフル
4千鳥足
睾
帝
車
鴨
繭
爾
車
・軌増減L 冊
っ11て如く.
塵13
晶モア衣1.
一沌一
羞1時
かけずおきお
むトI.ム:1∼
ム三岳攣 おの
右乳 癌鐙
。ヰ・す・外のり鶉
で出軸だけ速く
爺通していく.
ここ_ /6 DBドリル
左 右4 度 右相 姦ほお相 姦呈1番2‡
「議訂訂訂謡討議
叔l
慮7着療 養ほ宙は‘慮拍宙柑
・且の泉両省の僻垂をのせ招.
7 水のシャタブ應礁轡
血lT粛臨
左目右ほ
かす尋・キ督タ
′ヽ一細
e瞥サボ丸く瑞軒ト、よりだ!
p L.すり他面も11ろう!
匡ヤリオカスヂ撃ブ 糎
陣 中 −芸才がの司 担 _
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