西宮市教育委員会改善プラン : 中核市移行に伴う初任者研修の再構築
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(2) <面官市教育実員会政者ブラン>. 中核市移行に伴う初任者研修の再構築 専 攻. 教育実践高度化専攻. コ ース. 学校経営コース. 学籍番号. P10015J. 氏 名. 石 飛 弥 生. 1.はじめに これからの学校教育は,変化の激しい時代にあって,子どもたちに「生きる力」をはぐくむことが期 待されている。西宮市の学力調査や生活実態調査讐によると,児童生徒の学習や生活状況は,基礎的・. 基本的な学習内容の習得状況は改善しているが,文章や資料を読み取ることや自分の考えを表現するこ とに課題が見られる。また,生活習慣や規範意識の定着,地域社会との関わりにおいて不十分さが見ら れる。値1)この課題を解決するには,教員に子どもの学力を身に付けさせる授業力や子どもの基本的生. 活態度や社会の形成者としての資質や能力を養う指導力,人としての心や生き方を育む人問教育力が求 められる。. 教員の資質能力の向上は,養成段階より,採用後,現場における実践の中で,先輩教員から若手教員 へと知識・技能が伝承されることにより行われてきた。しかし,近年,多くの教員が退職し,それに伴 い経験の浅い教員が多くなり,その伝承が困難になりつつある。今後,教員のライフステージに応じた 研修の充実が求められる。特に,新任教員の時期は,教職への自覚を高めるとともに,円滑に教育活動 に入る大切な時期である。この時期に実践的な指導力を養い,自立して教育活動を展開できる能力を培 うことは極めて重要である。. 2008年4月,西宮市が中核市に移行したことにより,教員の研修権が兵庫県教育委員会(以下「県教 育委員会」という。)から西宮市教育委員会(以下「市教育委員会」という。)に移譲された。本論は、. 西宮市の現状と課題を踏まえつつ,初任者研修の再構築について述べるものである。. く図1> 兵庫県地図 2.酉官市の祝要 (1)歴史・産業等. 1925年,酉官市誕生。西官市は〈図1〉兵庫県地図のと. おり兵庫県の南東部に位置している。2011年11月1日現 在,面積100.18㎞(県下27位),人口483,846人(県下 3位)。南北に長い地形をしており,気候は温暖で比較的 晴天に恵まれ,空気が乾燥している。卸売・小売業,サー. ビス業,製造業に就業する者が多い。工業生産高は県下8. ・紳。 曹. 隻誰滋練∵驚二∴〆嚇 1.
(3) 区」に指定された。1961年には,関西で初の大規模な住宅団地が開発され,市域南部全体が住宅地とし. て大きく変化した。そして,1963年に全国初の「文教住宅都市宣言」を行った。また2003年には,全国 初の「環境学習都市宣言」を行い,『学びあい」「参画・協同」喉環」「共生」「ネットワーク」の5つの. キーワードのもと市民・学校・企業・行政が鶴カして,環境学習を通じた持続可能なまちづくりを進め ている。2008年4月,中核市へ移行した(県下2番目)。 (2)教育. 「夢はぐくむ教育のまち西宮」を教育推進の基本目標としている。市立学校因数の概要はく表1〉の とおりである。2011年度の教育費は17,3幽,031,000円で一般会計予算額の一10%である。主要な事業の概. 要は別添資料1のとおりである。 新規事業に教育連携事業と市立高等学校特色化推進事業がある。教育連携事業は,2010年度に全小・ 中学校への立ち上げが完了した教育連携協議会の充実を図る(別添資料2イメージ図掲載)とともに,. 20校区程度に学校と地域を結ぶ地域コーディネーターを設置するなどして,地域の教育活動への参画を 促進するものである。市立高等学校特色化推進事業は,西宮版SPP(サイエンス・パートナーシップ・プ ロジェクト)による理数・科学教育のさらなる充実を図るとともに,地域に学ぶ「西官学」をべ一スと して高校生が地域に貢献できることを目指すなど,市立高校の一層の特色化を図っていくものである。. く表1> 西宮市立学校園の概要(20u年5月1日現在)(柱2) 校種. 校因数. 学級数. 在籍数(人). 幼稚園. 21. 53. 小学校. 40 20. 1,002. 高聾学校. 2. 特別支援学校. 1. 41 24. 中学校. 343. 1,485 29,261. 教員数(人). 103 1,416. 11,090 1,627 63. 678 150 59. 3.西官市における初任者研修の現状と問題点 (1)初任者研修制度化の経緯 初任者研修は<表2>に示した初任者研修の制度化に係る国の動向のとおり,各種の審議会等で試補 制度などの提案を踏まえて,1988年に創設され,現在に至っている。. く表2> 初任者研修の制度化に係る国の動向 年 月. 内 客. 1971年6月. 中央教育審議会答申「特別な身分で1年程度の実地修練を行うこと」を提言。. 1972年7月. 教育職員養成審議会建議「採用後1年程度の実地修練を行わせることを目標に,組織 I,計画的に初任者研修を段階的に実施すること」を提言。. 1977年4月. 新規教員の実践的指導力の向上を図ることを目的として,教員の心構えについての研. Cとして行われてきた新規採用教員研修を拡充し,新たに授業実習や授業研究につい トの研修を追加して行うこととし,全校種において実施。. 1978年6月. 中央教育審議会答申「初任者研修を実施すること」提言。. 1983年11月. 教育職員養成審議会答申「初任者研修を実施すること」提言。.
(4) 1986年4月. 臨時教育審議会第二次答申「初任者研修制度の導入,具体策の検討」を提言。. 1987年12月. 教育職員養成審議会答申噺任教員に対して,採用後1年間,指導教員の指導の下に ィける教育活動の実務及びその他の研修を義務づける」初任者研修の制度化を提言。. 1987年4月. 初任者研修の在り方を実地に即して研究するため,一部の新任教員を対象に初任者研 Cの試行を実施。 「教育公務員特例法及ぴ地方教育行政の組織及び運営に関する法律の一部を改正する. 1988年5月. @律案」可決成立。新任教員に対する研修制度,創設。. 1989年4月. 小学校新任教員対象初任者研修実施。. 1990年4月. 中学校新任教員対象初任者研修実施。. 1991年4月. 高等学校新任教員対象初任者研修実施。. 1992年4月. 特殊教育諸学校新任教員対象初任者研修実施。幼稚園及び特殊教育諸学校幼稚部は初 C者研修に準じた研修を実施。. (「学制120年史」文部科学省より著者抜粋編集). (2)西宮市の初任者研修の概要 初任者研修実施の法的根拠は,教育公務員特例法第23条第1項の「公立の小学校等の教諭等の任命権 者は,当該教諭等(政令で指定するものを除く。)に対して,その採用の目から1年間の教諭の職務の 遂行に必要な事項に関する実践的な研修(以下「初任者研修」という。)を実施しなければならない。」. である。また,西宮市での実施については,艶方教育行政の組織及び運営に関する法律第59条の中核市 に関する特例に基づいている。. 教育公務員特例法第23条の規定に基づき実施する初任者研修は,新任教員の自主性,自発性を踏まえ,. 児童生徒との触れ合いの中で,豊かな人間性と教育力に富む教師の育成を図ることを目的とし,学校に おける実践を重視し,全教職員の理解と協力のもとに実施している。. 初任者研修には,校内研修と校外研修があり,その内容等は次のとおりである。. ○校内研修. 時間数:週10時間,年間300時間 指導者1拠点校指導教員,校内指導教員. 内容:教科指導,一般指導 ○校外研修 目 数:25日 指導者.教育委貴会指導主事,教職員,大学教授,民間企業人 など 内 容:教科等に関する専門的な指導,社会・自然体験研修,宿泊研修 なお,県教育委員会で2007年度まで実施されていた.25日間の校外研修は,次の①∼⑦のとおりであ る。. ①兵庫県教育委員会義務教育課主催『全県校外研修」(2日) ②兵庫県教育委員会義務教育課主催「全県宿泊研修」 (3泊4目). ③兵庫県教育委員会義務教育課主催傭報教育研修」(1泊2目) ④兵庫県教育委員会阪神教育事務所主催「一般研修」(1目) ⑤兵庫県教育委員会阪神教育事務所主催「校外研修」 (7目) 3.
(5) ⑥西官市教育委員会主催『校外研修」(3日) ⑦初任者選択校外研修(6日) 2008年度から,①∼③は兵庫県教育委員会義務教育課(以下礒務教育誤」という。)と共催,④ は兵庫県教育委員会阪神教育事務所(以下「阪神教育事務所」という。)と共催,⑤⑥(以下「校外研 修」という。)は市教育委員会主催となった。校外研修の研修内容は,別添資料4のとおりである。ま た,2009年度から③情報教育研修は市教育委員会主催となった(2目)。 (3)初任者研修の評賃と校外研讐の問題点. 2008年度から2011年度までの4年間,初任者に校外研修について,以下の7項目を評価させた(4評 定法)。. ①本日の研修は自分にとって役立ったか。 ②研修内容が時代の要請に合っていたか。 ③研修内容が自分の期待通りのものであったか。 ④講師の説明はよく分かったか。 ⑤研修が自分の学校に還元できる内容だったか。 ⑥自分の課題を明らかにすることができたか。 ⑦さらにがんばってみようという意欲がわいてきたか。. 4年間の各項目の年間平均の変化はくグラフ1>のとおりである。毎年度,研修を工夫・改善してい くことにより,各項肩平均ポイントは概ね上昇傾向にあることがわかるが、改善すべき課題も多い。. 〈グラフ1〉各頂日の年同平均の変化(2008年度∼2011年度) ポ }市、’ ■ 一一一一詰一冊“,㌣一丁¶冊…一 出=丘冊目}H冊 中吊・,一冊一 .・I}一一,川}■■■・ 一一一… ■;}… 一 〇一1 }一} ,LI. 3.8 3.7・一一・一・一一一一……一・一一…一一. .① 一②. 3.6 3.5 一・一一一・……. 一■. Z一〇■1山■山1^. ○固㎜一. G. ・⑳ 一⑥ ・⑧. 3.4 3.3. ⑦. 3.2 ・. 3.1. 2008自三j妻 2009年二層目. 2010年度 2011隼慶. 2007年度から2011年度までの校外研修についての問題点を人的資源,物的資源,情報的資源,ネッ トワーク資源に区分し,以下に述べる。. 1)人的書源 西官市の初任者研修対象者数は,く表3〉のとおりである。小・中・高・特別支援学校の初任者が一. 4.
(6) 斉に研修するので,一般的で校種に共通する教育理念・内容・方法についての研修となり,専門的な教 科指導等に関する内容は校内研修に委ねられている。また,研修についての事前打ち合わせが不十分で あり,指導主事の役割分担が不明確で,研修目標や内容の共通理解ができていない。. く表3>初任者研修対象者数 (単位:人). 年 度. 2004年度. 2005年度. 2006年度. 2007年度. 2008年度. 2009年度. 2010年度. 201王年度. 小学校 中学校. 51 11. 72 13. 78 14.. 69 25. 72 27. 72 24. 64 20. 60 25. 高等学校. O. O. 0. O. O. 1. 0. 2. 糊11支援学校. 0. O. O. O. 2. 2. 2. 1. 合 計. 62. 85. 92. 94. 101. 99. 86. 88. 2)物的資源. 義務教育課や阪神教育事務所との共催の研修は,対象となる初任者数が多く,研修場所も限られてい るので,講話が多い。また,市では初任者全員を収容する研修室がないので,他の施設を借用しなけれ ばならない。. 3)情報的資源. 2007年度は,初任者選択校外研修を除き,研修の主催者が義務教育課,阪神教育事務所,市教育委 員会の3者であったので,<表4〉のとおり教科指導,生徒指導,人権教育,情報教育,学級経営に内 容の重複があった。. <表4>重複する研修内容 義務教育課. 阪神教育事務所. 市教育委員会. 講話「授業入門」,講話「指導 講話「教科指導について」. 案の作成について,教科指導に ついて」,. 演習『指導案を作ろ. う」. 講話・実習r児童生徒の見方が 講話「生徒指導について」,講話・ 実習rカウンセリング技法」. これからの教師生活を生きたも. のに」,講話・演習「不登校と. その対応及びロールブレイン グ」. 講話『人権教育について」. 講話晒宮の人権教育」. 講話「著作権の尊重と情報モラル,. 講話「情報教育」,講話「清 報モラル」,演習「教材づく り」. 個人情報の管理について」,講話「阪. 神南地域における情報教育の推進状. 講話「西宮市教育情報ネットワ. 況」,講話r教育の情報化と情報教. 一ク」. 育について」,教材発表r県立教育 研修所で作成した自主教材の紹介」 5.
(7) パネルディスカッションr児. 実践発表r学級経営」,グルー. 童生徒の内面的理解に基づ. プ別演習「学級の諸問題」,講. く学級経営」. 話・演習r一人一人を生かす学 級」. 4)ネットワーク資源. 2007年度は,市教育委員会指導主事が義務教育課や阪神教育事務所の研修の企画運営に参加してい なかったことから,研修の内容や初任者の受講態度,研修成果・課題等を把握できていない。また市教 育委員会では,初任者研修を担当する研修グループのオフィスが市教育委員会庁舎と離れた西宮市立総 合教育センター内にあることから,他グループの施策・活動状況等の把握が不十分となり,研修内容に 生かすことができていない。. (5)改善策の材料 1)人的資源. 市教育委員会の組織はグループ・チーム制となっており,他グループの指導主事の協力を得やすい。 特別支援教育や人権教育,生徒指導に関する研修では,各担当グループの指導主事に講師を依頼し,教 育方針について具体的事例を挙げながら分かりやすく,初任者に説明できる。また初任者研修では,研. 修グループ指導主事3人と主任研修指導員(元学校長)4人を少人数班で行う研修の講師として配置す ることができる。. 2)物的資源. 7つの研修室を活用し,少人数班で研修を行うことができる。研修内容を考えて班編成を工夫するこ とによって,研修効果を高めることができる。例えば,授業研究は担当学年・教科毎の班や社会体験研 修報告会は研修先の業種が違う者の組み合わせで班を編成することができる。 3)情報的資源. 初任者にシラバスを提示し,研修の目標や内容などを把握させる。これにより初任者が1年間見通し を持って研修に取り組むことができる。また義務教育課及び阪神教育事務所の研修が市教育委員会と共 催となり,市教育委員会指導主事が運営に参加するので,研修内容や初任者の様子の把握をすることが できる。. 4)ネットワーク資源. 環境教育は,国内でも先進的な活動を行っているNP0法人こども環境活動支援協会(略称.LEAF)に 講師を依頼することによって,学校に還元できる研修ができる。2010年度と2011年度の初任者研修で は,新学習指導要領に対応した環境教育のカリキュラムデザインをグループワークで考案した。それを 協会が冊子にまとめ,市内公立学校に配布した。地域学習は西宮語り部倶楽部に講師を依頼することに よって,1時間半ほど実際に市内史跡等を巡りながら話を聞き,西宮市の歴史や文化について理解を深 めることできる。「救急法」の研修は西宮市消防署員に講師を依頼しているが,心肺蘇生法やAEDの実 習は少人数班で実施するほうが効率的である。そのため,実習指導を応急手当普及員講習の修了者にも. 依頼している。応急手当普及員の資格は3年毎に更新しなければならない。更新該当者が初任者研修の 講師をすると,即日更新できるようにしているので,講師にもメリットがあり,多くの指導者を確保す ることができる。. 6.
(8) 4.改善の具体策 初任者研修の改善にあたっては,「西宮市はどのような教員を求めているのか」ということを具体的に 目標に明記することが大切である。そしてその目標を達成する研修内容・方法となるように,人的資源,. 物的資源,情報的資源,ネットワーク資源を効率的・効果的に統合し,調整する。また教員の資質能力 の向上には初任者研修だけでなく,教員生活全体の中で継続的・発展的な研修が必要である。毎年度,. 夏季休業中に実施している教職2年目から5年目までの教員の研修(以下咋次教員研修」という。)等 への継続性や発展性を考えた研修を行うことが重要である。. (1)目標 現行の目標は, 「教員生活全体の中で研修に努めることで,教員としての資質能力を向上させ,社会 の形成者を育成する役割を担う」,「授業カを高めることで,児童生徒の学力を向上させる」,「学級経営. 力を高めることで,児童生徒をより良い学校生活に導く」,「対人関係力やコミュニケーションカを身に 付けることで,同僚,家庭・地域と連携して円滑な教育活動を推進する」である。. 教員としての資質能力は,以下の3点に概ねまとめられる。 ①教職に対する強い情熱(教師の仕事に対する使命感や誇り,子どもに対する愛情や責任感など). ②教育の専門家としての確かな力量(子ども理解力,児童・生徒指導力,集団指導力,学級づくりの 力,学習指導・授業づくりの力,教材解釈のカなど). ③総合的な人間力(豊かな人間性や社会性,常識と教養,礼儀作法をはじめ対人関係能力,コミュニ ケーション能力などの人格的素質,教職責全体と同僚として協力していくこと) 「教員の資質能力向上方策の見直し及び教員免許更新制の効果検証にかかる調査集計結果【速報】」. (2010年9月公表,文部科学省委託調査)によれば,初任者教員の資質能力の充足度について,校長 による評価は,ほとんどの項目で,『やや不足している」,「とても不足している」とする割合が4割 を超えるなど,実践的指導力やコミュニケーションカ,チームで対応するカなどの教員としての基礎的 な力が十分身に付いていないことなどが指摘されている。2012・年度も引き続き,これら資質能力を高 めることを目標にする。. そして新たに「教育推進の目標を達成することで,夢はぐくむ教育まち西宮の発展に尽くす」,晒宮 市について理解し,愛着を醸成することで,西宮市の職員であることを自覚して職務を遂行する」を目 標に明記する。西宮市に採用された教員は,本市の教育施策について共通理解を図り,家庭や地域と協 力していくことが求められている。また,西宮市について知らない他都道府県・他市町出身の初任者も いる。本市の歴史・文化などについて理解し,愛着を醸成することが重要である。. (2)研修内容と方法 研修内容と方法は<表5>のとおりである。また,初任者研修と年次教員研修等との関連は別添資料 3に示している。. く表5>研修内審と方法 方 法 標 内 容. 時期 場所. 教員生活全体の中で研 初任者研修について 第1回 修に努めることで,教員と 7. 講 師. 講堂 研修G. 形 態 講話 一斉.
(9) しての資質能力を向上さ せ,社会の形成者を育成す る役割を担う。. ライフステージについ. 第5回. 講堂. 研修G長. 授業研究I. 第1回. 研修室. 研修G. 授業研究■. 第3回. 研修室. 研修G. 各学校. 研修G等. 研修室. 研修G. て. 講話 一斉 講話,協議. 授業力を高めることで,. 児童生徒の学力を向上さ. 教科指導. 6月∼ 11月. せる。. 班別 演習. 班別. 授業 個別 講話,演習. 情報教育研修. 9月. 班別 授業参観. 先輩の授業に学ぶ. 第9回. 小学校. 先輩教員. 講話. 班別. 学級経営力を高めるこ とで,児童生徒をより良い. 先輩に学ぶ(学級経営). 第4回. 講堂. 2年次教員. コミュニケーション. 第2回. 講堂. 民間企業人. 社会体験研修. 夏季休業中. 市内. 民間企業人等. 社会体験研修報告会. 第5回. 研修室. 研修G. 校種間交流会. 第9回. 小学校. 研修G. 西宮教育推進の方向. 第1回. 講堂. 教育長. 人権教育と道徳教育. 第2回. 講堂. 生徒指導G. 西宮の生徒指導. 第3回. 講堂. 生徒指導G. 西宮の特別支援教育. 第3回. 講堂. 防災教育. 第10回. 講堂. 環境教育. 第6∼8回 研修室 LEAF. 学校生活に導く。. 対人関係カやコミュニ ケージョンカを身に付け ることで,同僚,家庭・地. 域と連携して円滑な教育 活動を推進する。. 教育推進の目標を達成 することで,夢はぐくむ教. 育まち西宮の発展に尽く す。. 実践発表 一斉 講話,実習. 一斉 実習 個別. 実践発表 班別. 協議 班別. 講話 一斉. 講話 一斉. 講話 一斉. 特別支援教育. 講話. G. 一斉. 語り部. 講話 一斉 講話,実習. 班別.
(10) 講話,実習. 6月. 研修室. 学校教育G. 第6∼8回. 研修室. 大学教授. 救急渉. 第4回. 体育館. 西宮市の概略. 第1回. 講堂. 研修G. 西宮市の代表的な史跡. 第2回. 講堂. 研修G. 西宮を知る. 第6∼8回. 西宮市について. 第10回. 情報教育. メンタルヘルス・カウ ンセリング技法. 西官市について理解し,. 愛着を醸成することで,西. 宮市の職員であることを 自覚して職務を遂行する。. 一斉 講話,実習. 研修室 市内. 講堂. 一斉. 消防署員. 講話,実習. 応急手当普及員. 班別. 講話 一斉. 講話 一斉 講話,散策. 語り部倶楽部. 5年次教員. 班別. 実践発表 一斉. ※時期の「第○回」は市教育委員会主催の校外研修である。. ※場所の「研修室」は,西宮市立総合教育センターの研修室である。 「講堂」は,西宮市立若竹生活文 化会館の講堂である。. ※講師の「G」はグループ指導主事等の略である。「LEAF」は㎜0準人子ども環境活動支援協会の略称で ある。. 研修内容と方法の改善点は,以下の3点である。 1)対人関係能力やコミュニケーションカを高める. ① 背景 2004年度から20n年度までの市内小・中学校の初任者研修対象者数の合計は697人であり,小・中学 校全教員数の3割が教職8年目までの教員である。また学校の教員の年齢構成は,50代が多く,30代・ 40代が少ないという歪みがある。大学卒業後すぐに採用された者が,親子ほど年齢の違う者と同僚とし て一緒に働くことになる。また自分より年齢が上の保護者から「先生」と呼ばれる。若い教員の中には,. 同僚の先輩教員や保護者と「どのようにコミュニケーションをとっていいのか」戸惑いを感じる者がい る。コミュニケーションがうまくいかないと,円滑な人間関係を築くことができないことは自明のこと である。人間関係が築けない若手教員は授業や児童生徒との関係で困った時に,同僚に相談することが できない。そして同僚の助言や支援を受けることができずに,一人で解決しようとする。一人で解決で きる時もあるが,結局は問題が大きくなり,保護者からのクレームで初めて学校長や同僚が問題を知る という事態を生む可静性がある。また保護者対応でも教員の言動から保護者に誤解を生み,その状況を そのままにしたために結局は保護者との信頼関係が失うことがある。このことは児童生徒が欠席した時,. 保護者に書類等の提出を依頼する時,家庭訪間や偶人懇談会で児童生徒の様子を話す時などあらゆる場 面で起こりうることである。若い教員が多く所属する学校にとって,教員の対人関係能力やコミュニケ ーションカの向上は学校経営を円滑に推進するための喫緊の課題となっている。. ② 具体的方策 対人関係能力やコミュニケーションカを高めるための研修として、現行では「社会人としての基本的. 9.
(11) マナーについて」の講話と実習を行っている。これを「コミュニケーション」と改名し,5年次教員研 修までの5年間で西宮市の応対マニュアルに基づいて,継続的に接遇研修をする。具体的に述べると, まず初任者研修第2回校外研修で,誠意を持ち丁寧に迅速に市民に対応するための基本である服装,言 葉遣い,あいさつ,態度等について一斉指導する。名刺交換や来客者・電話の応対は二人組になり実習 する。接遇の基本が習得されているかどうかは,その後の研修等で適宜点検する。年次教員研修では,. 少人数の班別研修で来校者の応対など具体的事例演習を繰り返し行う。この研修により,初任者は夏季 休業中に行われる量販店や福祉関係施設等での社会体験研修の接遇に自信を持つことができる。また学 校では教員にとっての身近な市民が、同僚であり児童生徒であり保護者であることを、常に意識し自ら の言動等に気を付けるようになる。対人関係能力を高めるために,全員で共通理解をしなければならな い内容については,一斉指導するが,その他は少人数の班で実習や協議を行う。研修を通して初任者同 士のつながりを持つことにより,お互い同じような悩みがあることを知り,学校での孤立感から解放さ れ,安堵感やこれからもがんばろうという気持ちを持つことができる。. さらに班は、固定しないで研修内容によって変える。第3回校外研修の指導案,模擬授業の協議や9 月の情報教育研修のICTを活用した自作教材の協議については,小学校は同学年,中学校は同教科の教 員で班を編成して,教材についての理解を深める。第5回校外研修の社会体験研修報告会については, 様々な業種の体験報告が交流できるように班編成する。第9回校外研修の校種間交流会は,同一中学校 区の小学校と中学校の教員で班編成する。小学校教員は学級担任制,中・高等学校教員は教科担任制と いう違いはあるが,話し合うことにより児童・生徒についての理解を深め,指導方法の工夫や改善のヒ ントを得ることができる。. 2)教職生活の全体を通じた教員の資質能力の向上を図る. ① 背景 学力の向上への対応,暴力行為やいじめなどの生徒指導上の課題への対応,特別支援を必要とする児 童生徒への対応,家庭や地域力の低下等の教員が対応すべき課題の急増や社会状況の変化や国際化,科 学技術の進歩への対応が必要となる教員には、より高度な専門職としての資質が求められている。しか し初任者は授業,各種会議,初任者研修,その他の出張等,多1仁な毎日を過ごしており,じっくり教材 研究したり自己の課題解決のために読書をしたり研究会に参加したりすることができない状況である。. 初任者研修を修了し学校生活に慣れる2年目以降,自己の資質能力を高めるために、主体的、自主的に また積極的に研修に取り組むか否かでその後の指導能力等,教員の資質能力に雲泥の差が出るといって も過言ではない。. ② 具体的方策. 教員には教員生活全体の中で継続的・発展的な研修が必要であることを自覚させるために,第5回校 外研修にライフステージについての講話を新設する。教職1年目から5年目までを「基礎形成期」,5 年目から10年目までを「実践的指導力の向上期」,1O年目から15年目までを「実践的指導力の充実期」,. 15年目から25年目までを「中堅教員としての発展期」,25年目から退職までを「総合力の発揮・円熟 期」と区分し,それぞれのライフステージで教員に求められる資質や研修体系について説明する。さら に,結婚,子育てなどの人生設計を考えたり,趣味を楽しんだりすることよって,仕事と自分自身の生 活のバランスをとることに留意させる。. 10.
(12) 3)西宮市について理解し,愛着を醸成する ① 背景. 社会はグローバル化が進展し,外国が身近な存在となっている。今年度から小学校では5・6年生で 外国語活動の授業を年間35時間実施する。教員も国際社会の一員であることを自覚して,異なる伝統・. 文化を有する人々と共生していく必要がある。そのような中で,まず自らの国や地域の伝統・文化につ いて理解を深め,尊重し,日本人であることの自覚や郷土や国を愛する心の瀬養を図ることが重要であ る。しかし教員の中には西宮市の伝統・文化について知らない者がいる。このことは西宮市出身である か否かの問題ではない。どのようなことでも意識して学ばなければ,身近にあっても見落としてしまう。. 自ら勤務する西宮市のことを知り愛着を持たなければ,国際理解教育も上滑りのものになる。西宮市を 知るという研修を意図的に,計画的に実施していく必要がある。. ② 具体的方策. 第1回校外研修の晒宮市の概略」や第2回校外研修の「西宮市の代表的な史跡」は一斉指導する。 臨地研修「西宮を知る」は,西宮語り部倶楽部の説明を受けながら1時間半程度,市内を散策するので,. 1回の受講者数を少なくする必要がある。初任者を<表6>第6回から第8回校外研修の割り振りのと. おり,臨地研修晒宮を知る」,瞬境教剤,「メンタルヘルス・カウンセリング技法」の3班に分 ける。臨地研修晒宮を知る」は市内散策後,実地見聞したことをどのように授業で生かせるかを少人 数班で協議し,発表する。西宮市に関する研修は年次教貴研修にも取り入れる。2年次教員研修は晒. 宮市ゆかりの人物」,3年次教員研修は晒宮市の町名の話」,4年次教員研修は西宮市についての研 究レポート,5年次教員研修は西宮市についての実践発表をする。そして,5年次教員の代表が初任者 研修第10固校外研修で晒宮市について」の実践発表をする。. く表6>第6回から第8回校外研修の割り振り. 小学校A. 臨地研修「西宮を知る」. 小学校B. 環境教育. 中学校. 第7回. 第6回. 校種. メンタルヘルス・カウンセ. 潟塔O技法. 第8回 メンタルヘルス・カウンセリ. 環境教育. 塔O技法. メンタルヘルス・カウンセリン. O技法 臨地研修「西宮を知る」. 臨地研修晒宮を知る」 環境教育. (3)予想される成果. 2012年度の初任者研修施策の改善によって予想される成果は,以下の3点である。 ①研修内容の重複がなく,それぞれの研修の関連性や発展性を考慮した研修が実施できる。また,座学 と初任者参加型,課題解決型研修をバランスよく配置できている。. ②初任者は,研修で学んだことを生かし,自分で課題を設定して,その研究成果を発表することによ って,自己有用感や達成感を持つことができる。また,教育実践を自分で振り返ったり,初任者同 士で交流したりすることにより,教員としての使命を自覚し,自己の資質向上に努めるようになる。 ③初任者参加型,課題解決型研修が全研修の半数を占めている。それに伴い,指導主事等が初任者と接 する機会が多くなるので,初任者の資質能力や課題を把握することができる。このことにより,初任. 者一人一人に行っている教科指導で,効果的な指導をすることができる。また,初任者の課題につ 11.
(13) いて,当該学校長と連携して対応することができる。. 5.今後の課題. 研修の工夫・改善を行っていくためには観察結果やアンケート,初任者のレポートを分析したり講師 や学校長の意見・感想導を参考したりして,研修成果や初任者等の要望を把握する必要がある。児童生 徒と真筆に向き合いその成長を願い指導・支援し,課題解決に取り組む日々の教育実践でこそ教員の指 導力は培われることは自明のことである。学校と連携を深めて,新任教員の校内研修について効果的な. 研修体系を構築するように工夫・改善に努めていく必要がある。また学校での0JT(0n the Job Traini㎎)の必要性や効果的な実施について全教職員で共通理解を図り,経験豊かな教員の実践的知識・. 技能の継承やコーチングやメンタリングによる自己能力の開発等が円滑に行われるようにすることが重 要である。. そして市教育委員会は大学等と連携を図って,初任者がr大学等で何をどのように学んだのか」とい うことを把握して初任者研修の充実を図っていくことが大切である。兵庫教育大学では教員としての最. 小限必要な資質能力を確実に学生に身に付きせるために,5領域50項目から成る教員養成スタンダー ド(小学校版)策定し,2011年度入学生から実施している。今後も教員養成システムの動向に注目する ことが重要である。. く注>. 1 好成23年度(2011年度)西宮教育推進の方向」西宮市教育委員会 55頁 2 「平成23年度(2011年度)教育要覧」西宮市教育委員会 34頁∼43頁 く参考資料>. ○「にしのみやし統計だより平成23年度11月号」西宮市総務局総務総括室 ○「にしのみやし統計だより平成19年度3月号」西宮市総務局総務総括室 ○r平成23年度(2011年度)西宮教育推進の方向」西宮市教育委員会. O「平成23年度(2011年度)要覧」西宮市教育委員会 ○平成9年教育職員養成審議会第一次答申. ○平成17年中央教育審議会答申噺しい時代の義務教育を創造する」 ○平成18年中央教育審議会答申「今後の教員養成・免許制度の在り方について」 ○平成23年中央教育審議会教育の資質能力向」二特別部会「教職生活の全体を通じた教員の資質能力の総 合的な向上方策について」. O「学校における0JTの効果的な進め方J浅野良一編,(株)教育開発研究所,平成21年. 12.
(14) く資料1> 平成23年度. 主要な事業等の概要(注1). 2 すこやか・はぐくみ ◎…新規事業 ○…拡充事業 △…継続事業 (単位:千円) 施策・事業名. 区分. 平成23年度. 平成22年度. 予算額. 予算額. 事業の概要 待機児童の多い低年齢児(3歳未満)の受け入れ を確保するため,保育ルーム10か所を新設する。. 保育ルーム等事業. ○. 169,741. 93,931. また,現在空きスペースとなっている林囲町の旧中. 央病院内保育所(現つぼみ保育園)2階の会議室を 利用し,病児保育事業を新たに開始する。 待機児童の解消を図るため,既存の民間保育所に. 民間保育所運営補. ○. 加え,平成23年度に設置する新たな民間保育所4 3,743,846. 3,385,780. 助事業. 園(うち1園は認定こども園,うち1園は分国)に ついても,運営費の補助を行う。. 公立保育所等耐震. 入所児童の安全確保を図るため,耐震診断の結果 ◎. 12,768. 建替事業. をもとに,建替えに向けた施設の設計を行う。平成. ■. 23年度:鳴尾東保育所建替のための実施設計 浜脇児童館において,r地域子育て支援拠点事業」. 児童館・児童センタ. 一における子育て. ○. 110,366. 107,070. を拡充して実施するため,児童厚生員を増員する。. 支援事業の拡充 保育所の待機児童の解消を図るため,保育所(公. 民間保育所建設補 助等事業. 園含む)を整備する社会福祉法人に対して補助を行 △. 796,890. 496,350. い,保育所整備を促進し,受入枠の拡大を図る。平. 成23年度:樋之池町保育園建設補助等 幼児期の教育・保育における様々な課題に対し て,教育委員会と健康福祉局が連携して,学識経験. 西宮市幼児期の教 育・保育審議会の運. ◎. 者や公募委員等による審議会を設置(平成22年7 3,600. 一. 月)。引き続き,幼稚園や保育所など子育て支援施. 営. 股の適正配置や保護者負担の格差是正などについ て検討を進める。. 児童福祉法に基づき,放課後留守家庭児童の健全. 留守家庭児童対策 施設整備事業. 育成を図るため,留守家庭児童育成センターを整備 △. 41,265. 1,500. する。平成23年度:高木留守家庭児童育成センタ 一(増設). 次代の社会を担う子ども一人ひとりの育ちを杜. 子ども手当支給事 業. O. 会全体で応援する観点から,中学校修了までの児童 11,869,419. 8,782,826. を対象に,一人につき3歳未満月額2万円,3歳以 上月額1万3千円を支給する。. 13.
(15) 平成22年度に全小・中学校への立ち上げが完了 した教育連携協議会の充実を図るとともに,20校 教育連携事業. ◎. 10,409. 区種皮に学校と地域を結ぶ地域コーディネーター. .. を設置するなどして,地域の教育活動への参画を促 進する。. 西宮版SPP(サイエンス・パートナーシップ・プ ロジェクト)による理数・科学教育のさらなる充実. 市立高等学校特色. ◎. 3,500. 化推進事業. を図る。また,地域に学ぶ「西宮学」をべ一スとし. 一. て高校生が地域に貢献できることを目指すなど,市 立高校の一層の特色化を図っていく。. 新耐震基準を満たさない学校園施設を対象に,安 全で快適な教育環境の整備・確保を目的として,耐 震補強事業を年次的・計画的に実施していく。平成. 学校施設耐震補強 事業. 23年度は,9棟についてi耐震補強工事を行い,15 △. 702,709. 321,790. 棟について補強設計を実施し,併せてPFI手法の導. 人を行う。(耐震補強工事11棟については,平成 22年度補正予算で計上し(768,628千円),平成 23年度に繰越実施する。). 幼稚園における保. 幼稚園における保護者負担の公私聞格差を是正. 護者負担の公私間. するために,私立幼稚園就園奨励金を平成23年度. 格差是正(私立幼稚. ○. 563,162. 494,726. 園就園奨励金の増. から段階的に増額し,市民により多くの就園の選択 肢を提供する。. 額). 夙川小学校における児童の安全・安心と地域住民 の避難場所としての機能確保のため,耐震上の既存. 夙川小学校校舎讐 増改築事業. 不適格校舎である東校舎の改築を行う。 (平成21 △. 402,529. 271,201. 年慶∼)また,環境モデル校として,太陽光発電や 雨水利用,屋上緑化,ビオトープ等を整備する。平. 成23年度:校舎の解体及び改築工事 確かな学びの実現に向けて,市独自の学力調査を 「市の学力調査」 (リサ』チプラン). 拡充し,児童生徒の実態把握に努め,一人ひとりの. O. 32,960. 20,389. 学力保障を日指す。また,課題解決のための取り組 みの改善や教師の授業力向上及ぴ教育施策・教育条 件等の改善を図る。. 放課後に子どもが安全で健やかに過ごせるよう,. 放課後子ども教室 事業. ○. 4,524. 瓦木地区放課後子ども教室を継続実施するととも 1,639. に,r子ども遊び場開放事業」を見直し,各地区で 平目1土目を間わず取り組まれている子ども居場所. 14.
(16) づくりとなる事業への支援を行い,「放課後子ども 教室事業」の拡充を図る。. 学校管理運営事務 費. 児童・生徒の増加に対応し,円滑な学校運営を推 △. 828,926. 8王7,499. 進するため,学校配分予算を含む学校管理運営事務 経費の総額を増額する。. 学校の安全・安心対策,老朽設備等の機能改善,. バリアフリー化などを中心に,学校の施設整傭を年 学校施設整備事業. △. 158,200. 204,12王. 次自勺に行う。平成23年度からは,洋式トイレの設 置にも取り組む。. 学校へのエレベー ター設置. 「障害児等の学習環境の改善」「地域に開かれた △. !21,274. 102,998. 学校づくり」の視点から,エレベーターを小学校2 校,中学校1校に新設する。 浜脇,高木,用海の小学校区内の児童急増に対応. 小学校児童急増対 策事業. し,校舎の増改築を行い,教室不足の解消と校舎等 △. !28,770. 1,480,956. の耐震化を図る。平成23年度:用海小学校運動場 改修工事,体育館倉庫改築工事等. 学校統廃合事業により廃校した船坂小学校跡地. 船妓小学校跡施設. ◎. 13,722. 活用事業. 設について,地域活性化につながる活用に向け,地. 1. 域を主体とした暫定活用を行いながら検討を進め る。. 全小・中学校の普通教室及ぴ特別教室への空調設. 学校施設の空調設 備整備事業. ◎. 備の整備に向け,民間活力の導入などにより,効率 6,000. ’. 内かつ効果的に実施するための検討を開始する。平. 成23年度:PFI導入可能性調査 教室不足対策事業. 教室不足対策として,新たに南甲子園小学校ほか △. 117,079. 119,928. 4小中学校に仮設校舎を設置する。. LD,㎜賜等発達障害のある子どもたちの教育的 二一ズを把握しながら,学校全体で適切に支援して. 特別支援教育サボ. いくために,特別支援教育支援員を小・中学校に全. 一ト事業(特別支援 教育支援員,西宮専. 校配置し,引き続き,校内体制の整備を図る。また, △. 101,139. !00,48王. 学校の要請に応じて教員等への相談や,発達障害等. 門家チーム). の課題がある子どもへの望ましい教育的対応につ いて専門的意見を示す晒宮専門家チーム」を派遣 する。. 「特に教育的配慮を要する幼児」が在籍する幼稚. 「特に配慮を要す. 園において,保育補助員による支援を行う。. る幼児」への教育支. 援事業(保育補助. △. 41,776. 35,872. 員). 15.
(17) 児童生徒の安全・安心に配慮し,きめ線かな通学. 西宮養護学校通学. ◎. 体制確保事業. 経路への対応を図るため,NOx・脳法(排ガス規 20,990. ■. 制)により,使用できなくなる中型バスに代わり,. マイクロバス2台を新規購入する。 老朽回転釜の置換えや備品の買換えなど,安全及. 給食施設設備整備. び衛生管理により一層の強化を図る。また,児童生 △. 30,000. 30,875. 事業. 徒数の増加に対応して,大容量の回転釜への置換え や給食用備品の購入を行う。. 学力向上アクションプランI(学校図書館の先 実)に引き続き,第2弾として,理科基礎学力の一. 学力向上アクショ ンプランII(理科基. 層の定着と向上を図るため,小学校高学年に対し △. 28,440. 29,642. 礎学力の定着). て,理科支援員の配置を行い,.観察及び実験の充実. を図る。さらに理科への関心を高めるために,理 科・科学関係図書の充実を図る。. 美観対策や壁の剥離などの事故防止のために,鉄 老朽校舎改装毒薬. △. 24,13C. 10,230. 筋老朽校舎讐に1煩次,外壁改装等を麓す。平成23 年慶:上甲子園中学校体育館. 平成21年度から研究に取り組んできた小中一貫. 小中一貫教育推進. 教育の推進を図るため,モデル校を設置するほか, △. 229. 687. 事業. 小中学校間の滑らかな接続の在り方などについて 研究を継続し,9年間を見通した子どものr学び」 とr育ち」のつながりを大切にした教育に取り組む。. 平成22年度に家庭教育振興市民会議により提唱 された,家庭教育についての重点目標と5つの実践 家庭教育振興事業. 目標を啓発していくとともに,家庭教育ニュースレ △. 1,503. 1,534. ター『家庭の絆』の発行,家庭教育フォーラム・家. 庭教育出張講座などの開催を通じて,家庭教育を 様々な角度から考える機会を提供する。. く引用文献>. 注1 西宮市ホームページ:平成23年度主要な事業の概要「2. 16. すこやか・はぐくみ」.
(18) <資料2>. 家庭や地域と共に歩む学校イメージ図枷). 家優や地域と共に歩む学校 《協動と診衝》. 子ども. 地域. □ 手ど拙3. 猛禽⑳窪. 家庭. ㌧ 自立的に. 学ホ子. 勤鍵繕協議多. 監書カΦ 箒チル. 優艶される挙蚊. 講かなつなが.リ. 学校. 、一一\. ダ 液笥へ⑳. ㌧ 備孤. 特色と公. 、..校童沃÷一に. 長8④習調佗. く引用文献>. 注2 「平成23年度(2011年度)酉官教育推進の方向」西官市教育委員会 55頁 17.
(19) く資料3>. 初任者研修と年次研修等との関連. 初任者研修. 第1回講話. 第5回講話「ライフステージについて」. 「初任者研修について」. 第2回講話『人権教育と道徳教育」. 第3回講話r西宮の特別支援教育」 第3回講話r西官の生徒指導」. 第1回講話 『西官教育推進の方向」. 年次教員研修等. 6月 情報教育研修 第4回講話・実習「救急法」. 2年次教員研修. 第6∼8回講話・実習『メンタルヘル. 実践発表. ス・カウンセリング技法」. 「児童生徒理解」. 第6∼8回講話・演習「環境教育」 第10回講話「防災教育」. 2年次教員研修講話 『西官ゆかりの人物」. 3年次教員研修講話 第2回講話「西宮市の代表的な史跡」. 第1回講話r西宮市の概略」. 第6∼8回講話・散策「西官を知る」. 第10回実践発表r西官市について」. 「酉官市の町名の話」. 4年次教員研修 「西宮市のレポート」. 5年次教員研修 実践発表「西官布一につ いて」. 第2回講話・実習 「コミュニケーションI」. 夏季休業中 社会体験研修. 2∼5年次教員研修. 第6回社会体験研修報告会. 演習「コミュニケージ. 第9回校種間交流会. ヨンII∼V」. 5年次教員研修 講話・演習「地域連携」. 第1回講話・班別協議 「授業研修I」. 第3回演習「授業研修II」. 2年次教員研修. 6月∼11月 教科指導. 講話・演習「学習規律」. 9月 情報教育研修. 3年次教員研修. 第9回授業参観・講話. 講話・演習「授業評価」. 「先輩の授業に学ぼう」. 第4回実践発表. 4年次教員研修. 「先輩に学ぶ(学級経営)」. 講話・演習「学級経営」. 18.
(20) 〈賢母4> N0. 初任者研讐の内容(2008年度∼2012年産). 2008年度. 2010年度. 2009年産. 2012年度. 2011年度. 08勝ω賃に場輸†る二と』. □oif資削量に■伽rる二とj. ○資一口■○資撒■ωカ^j. ○合8口センター尻裏. 箏続グループ長. 百富市α電^. 口腕r初任書研書‘Eついて」. 真竈r統任量㍍書について』. 離合駅書センター慮構走書. 篠○グル・プ権業主■. ■竈・口■棚●入門j. ○書棚真人,」. ●■・■期■●f長㎜寛1’. 盤台盤脅センター措薦主■. 肺グループ着寛圭■. ㎝グループ植■主■○. 調■■‘㎜‘1か■■■,‘,■j. 真劇8●‘1如月∼賃O量。て』. 螂I警■『■1●†○●●j. 0書「口富市の電騎』. ●識□セシ,一㎜8●. 箏●グルーブ標選主書○. 榊グル・ブ,■8主○○. ㎝グ’・・一プlI8ま○. ●口r口■舳撒。の方向1. □n一資任●貫に場輸寸{二とj. ○口・寛■維白人としτω8ホ絶. ■D・真■一ミ’昌ケ‘. 冒富市α市震. 研傷グル■プ優. マナーlEついτ」. シ■ソー」. 橋,山村食口書園ホ続長. {業、山}量口響ロホロ■. 真竈r口■1,一ω算期貫響α書j. ○口=口■市の人■㎝』. 真ロー人I●8資と遣竈量資」. ○合α書センタ・端構主■. 讐検人■伽グルーブ指模ミ1≡書. 納入■業電グルーブ権○ま8. 口1H構構8の作畳」. ●口・資■『量○と貫目」. ○竜一口富市の代資釣な重. 盤曾叢書センタ 橋電ミ1≡■○. 続○グループ棚業主,○. ■』. 確○グルiプI●○ミ1≡■○. 0竈r冒富の生後策業」. 腕竈旧富の生機搭n. 掌検人確数電グルーブ僚震. 掌練人橋α貫グルーヲ指導ミ1≡む. 標口r権韓桑の巾慮』. 真電「8電電⑦化慮’. 口■呵□真観寛山. 録合○書セ;’タ 植選主○○. 榊グ’■・一ブ韓選主■○. 篠○グルーブ橋構主■○. 調口晒富。勝聰知融■』 ○,I裏■○電グルーチ握違主箏. 業■量讐「免資に字5一“08管〕』. 裏口融r完,に字’{“●賃書,’. }内小中・輸園貫標9機○員. 2書換8貫. 晴竈・素電r慣^凄」. 口書市撒誠■貫・応○㌃当警正量. ●書・裏■「メミ’,ルベルス’. 目‡’ンタルフ{,一阜!●o種高口. 祉会借○標○電讐倉. 1■口・i□■’僚■○資・そ●■モラルj. 調口・口■τ8量○書」. “検○書グルーブ植真…1…■. 手ど“真㎜○桑量■o. ■触榊【宮口∼絶引. ■端㎜r■富書。る』. 8富・素■=祉O人とし1=の参‡d. 真8・2製.I讐迎えて』. I■調‘ライフλチーリにつ. 酊市立働=・=資軽量裏. 習電管。観^真課. マナー帽ついて」. 70グループ震. いて』. 舳グループ^. {軌〕山#量電響■‡銅^. 真8・滅,喩ウン{oシグ検注’. 1■E竈・i□■r’シクル^ψス・カウンセ,シグ検. 樺戸古子大“㎜. 崖』“戸女子大字標●種. 真義r祉会人としての繰.選本j. 真竈一実習5佐会人としての盤‡的マナーにっい. 量実○標・o口. 19. □口・標■晴度量tj.
(21) {徐〕山村曾慮線目. て」. {機,山#倉庫管種本部長. r先まの授期E掌ぷ」. ・小学識先2α員. 佼種間交籠会. 祉全休戦研続報告会. 手とも電度活動支援抱合. □備票書一目官を句る』. 子どもi■場活動丈授協会. 撒蟹・置習□メンタルヘルスIカウ. 企業人との交疵. ンセリング董法」. プール掌艘大“徴授. 諌幡・演習喘報歓青・値域モラル」. 調語・績習「業増徴育」. 学校教育グループ指導室移. 子ども貫噴活動支援也会. ■地研修r画書を拘る」. ‘増肺優:磨官を知る」. 西官市立新全資舛銅長. 画普密り続操擁部. 醐語・誠習fカウンセリング技法」. 黎脂’高習丁メンタルヘルス.カウンセリング披. 調証・標習rメンタルヘルス・カウ. 尼崎市カウンセリング協会^. 桂」. ンセリング’簑法」. 神戸女子大箏雑徴蟹. ブール学隣六事業権. 調竈・標習課業α書』. 授業参観・膿晒. 子ども議錆活動丈標協会. 「先覚の授業1こ幸ぽラ」. 小学技褒竈数量. ○増研篠丁西書ま匁る」. 捜種簡衣流会. 西宮語可部唄業。. 廉舗.演習「メンタル^ルス・カウ. 晴鯖・置日『メンタルヘルス・カウ. ンセ,シグ拉渥』. ンセリング拉法』. 一戸女子大学機数量. プ‘ル書院夫字数量. 黎鯖・演習閉報激育・竹軽モラル」. 講話・演習τ玩境敏古」. 授業参標・調竈r売肇の授業に学ぶ」. 掌便数育グループ指導主■. 子ど屯調度活動立標篶会. 小学校先2験量. ■増研修r西官を拘る」. ■地硯隆‘画富を釣る」. 鮒聞麦沈会. 西宮市立競:I=資料坦援. 百官市証。部操業部. 競語’腕習rカウンセリング撞法」. 識竈’晴習rメンタルベルヌ・カウンセリング技. 一戸女号大学准微授. 法」 神戸女子大学識融授. 調竈『防災α育‘こついて』. 県立人と防災未束センター段り都ボ. ランティア. 厳育実塵鐵簑会. 晴竈・調種τ板書と務間』. 商習τ授業所売」. 組合歓脅センター指導主裏. 酬窒グルーブ帽議室書筆. 産別笛議『こ机までを振り返弓て」. 画≡別憺■1二丁これまでを植呵遠。て』. 業塵桑表「西官市肥つい. 総合歓育センター指導主■o. 硯修グループ指導主書。. て』. m. 5年次散艮. 真語順害の人構教育1こっいて」. 苧岐人権徴青グループ指導主筆. 20.
(22) 2009年度から2011年度の初任者研修の改善・工夫点. 1 人的資源 ○中核市として研修を実施していることを初任者に周知させるために,第1回校外研修において晒宮 市教育推進の方勅について教育長が講話をする。 (20ユO年度). ○校外研修の学びを学校で生かしたり,日頃の教育実践を交流したりするため, 「研修で学んだことを 学校でどのように生かしたか」,その成果を発表する機会を第10回校外研修に設定する。(2010年度). ○初任者の自主性・自発性を高めるために,授業研究の講話・演習を3回から2回に滅らし,実施時期 を離し,その閥,初任者が自ら教材研究に取り組み,指導案等を作成する。 (20u年度) ○実践発表「先輩に学ぶ(学級経営)」の講師をベテラン教員よ.り2年次教員に変更する。つまり,初 任者研修「教育実践発表会」の優秀教育実践を次年度の初任者研修で発表する。(2011年度). ○臨地研修で1時間半ほど歩くので,実施時期を9月から10月に変更し,一熱中症対策を行う。また,メ シタルヘルス・カウンセリング技法を1O月に行い,2学期の生徒指導や初任者自身の心身の健康に配 慮する。 (2011年度). 2 情報的資源 ○情報教育・情報モラルは,情報教育研修と重複しているので,廃止し,環境教育を新設する。(2009 年度). ○カウンセリング技法とメンタルヘルスを統合し,関連させて研修する。 (2009年度) ○救急法は,心肺蘇生法だけでなく,日常的な応急法処置も実習する。 (2009年度). 01学期中に西宮教育の推進方向について共通理解を図るために,3学期にしていた人権教育研修を1 学期に実施する。 (2009年度). ○夏季休業中に1目または2日の社会体験研修を実施する。接遇についての知識・理解等を身に付けて から事業所等で研修を行う方がよいので,「社会人としての基本的マナーについて」の講話・実習を 1学期に変更する。 (2011年度). 3 ネットワーク資源 ○「接遇についての研修をしてほしい」という校長の要望を反映させ, 「社会人としての基礎・基本」. については,講話だけでなくマナー実習を含んだものとする。民間企業より講師を紹介される。(2009 年度). 21.
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