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釧路炭田石炭層の花粉分析の研究(第二報)

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Academic year: 2021

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(1)Title. 釧路炭田石炭層の花粉分析の研究(第二報). Author(s). 岡崎, 由夫. Citation. 北海道學藝大學紀要. 第二部, 4(2): 80-82. Issue Date. 1953-07. URL. http://s-ir.sap.hokkyodai.ac.jp/dspace/handle/123456789/5422. Rights. Hokkaido University of Education.

(2) . 北海道 学 塾 大 学紀 要(第2部). 第4 巻 第 2号. 昭和28年7月. 釧 路炭田石炭層の花粉分析の研究 (第二報) 岡. 由. 崎. 夫. 北海道学塗大学釧路分校地学研究室. lstudy 。f i l l hi okazaki alyt ca en AI 1 s o: Po , Y0 l d i I Fi iary co the Tert e ro Coa l ali ーthe Kush. 岩があるが、 之は除外 した。 五寸炭 はlo米の厚い砂岩及 頁岩の上に位し、80糎の厚さを有す。 蛮岩付は更にこの 上位53米の砂岩、 砂質頁岩、 頁岩等の上25糎に して、. 先に釧路浜田の 2石茨層に就いて花粉分析を行い、 且 つその対比を試みたが、 その結果に就いては、 始めての 試みでもあり、 不充分なるを免れ得ず、 これに対 し意外 卸叱声と御澱糎を賜ったの も多くの諸先生や学兄よりf に.. 直ちに天寧膜岩層に移るもの である。. 化学処理は既に述べた処であるが、 粉淡資料に略々等. であるが、 筆者の意企 した処のものは、 この方面の研 究の一助とならば、 望外の喜びとするものであった 此. 量の KCI03 を加え、 濃 HNO ; を5~IC倍 (炭化度に ; 1 感 じて 檎減) 加えた後、 ~3日静止し、.叉は温煎中に. 処に更に本論女を敢えて発表し、 諸学兄の御批判と御教. 0分熱した後、 水洗L、 KOH (15~20%) 加 え、 2 0~3. 示を賜らんことを切に望む次第であります。 当炭田春探爽炭層中には稼行炭層2を含む厚薄6 ,7層. 水洗してこ れを検鏡に供する。 而 して、 花粉の含有率は、 本石炭に於いては炭化の進. があるが、 これらの中最.も厚い稼行茨層である「本暦」に ついては、 先に発表したが、 此処にはそれより上部の他. んだ石浜程多かった。 結 ・果. の稼行炭層を含めた 4羨戸についての花粉分析を行い、. ・ 此等の花粉分析の結果は表示した如くであり、 且つそ. その垂直的変化を知ろうとした。. の主要なるものについて図表化した。 1 i e z s z ‘臨む に就いて、 その後疑問 こ に、 舷側o q q , a忽‘. 本女に入る に先立ち、 種々の御教示を賜った、 佐々保 雄 (北大) 、 加藤磐堆 (東北大)、 中村純 (高知大) 、 堀 正一 (群馬大) 、 山崎次男 (西京大) の諸先生並びに、. を生 じ、 更に糠討を要するものと考えるに到り、 この両 者を 除外 したものであり、 今後の研究を進めたいと存ず. 永淵正叙、 豊島経世 (太平洋炭虜) の両氏に対し深甚な る感謝の意を呈する次第である。 資. る。. 1) 上層 : 仝層を通じ / “児 s が最も多 2 る s 及び @脱m‘ C P S 輪 ・ れ 勿 T 鳴叱 一 ′ く、 方 7 z て z り s . , α , q , α摩 鰯, Coが鰯. 料. ゴ輸海道釧路浜田、 春探爽炭層(第三紀始新世 中には前 暦」 の上位にある4疑層から、 釧路市春探、 太平洋接嚇 興津坑にて夫々深販 した, 即ち本暦上位約6米の通称「上. ・ ‘ e c鷹, 最南の は大凡 そ { i も比較的多く、 而して P加梯 ,Q I Z も ′ms ) r た ? ‘ s はその 同様な増減傾向を示すに反し、 ! 2 . , αz 増減が前三者と相反するが力水 、 これらの傾向は二尺茨. 層」 (同坑にて現在稼行中) を同坑々内東五片ロト ダ【、 これより順次上方に位する二尺浜、 五寸茨及蛮岩付の各 0糎毎に採取 した。 茨層からは同坑斜坑にて夫々20~4 「 上層は 本暦」の上、約6 米の頁岩、砂岩等の上に位 し、. 及び五寸疑でも見られるものである, 叉 Gmm粥me も 叉優勢である。 z ‘ ひれ 等を 筒、 他の主要稼行茨層である本暦とは、 Se q が 除いた篇ゞ 直ちにその比較は出来ない 、 本層を通じて. 石炭層中には多くの薄い頁岩乃至茨質頁岩等を爽み、 そ 86糎、 発熱量は4 000~6 ooc l の厚さ 1 l a . , と称せられる ,. i 多く認められる Eγ c α cm がこの上-層には極く僅か しか 認められない事実が、 目下の処唯一の相違点である (目. 20米の砂岩、頁岩の上、 ものである。 二尺麦はこの上位2 . 2米の茨質頁 厚さ86糎の粗悪湊にして、二尺炭直上には1 ,. 如 等を除いた 花粉分析を春操坑に於ける本暦 . 下 Sc o qは imc c α に就いて 行っているが、 その結果 に 依 れ ば、 Ef. 言巳の如く6~7炭層を含むが、 主要稼行暦である通称「本. 80 一.

(3) . 釧路炭田石炭層の花粉分析の研究 (第二報ノ 花. . 粉. 分. 布. 図. ー. ‐ ‐ , . . . . ■. . .. -- . ー. I !l ! 霊 !. 琵 … 三 1 巨 ! 11 1 1 111 1 1 1ヨ当 . E ヨ ー . - ゴーニ ヨ ー … . ゴ ー ー ー ー i ! ニー ■】■. ■ ー 】1. 0%、 最高15 9%を示す) は全層を 通じて検出され最低2 . . 2 ) ニ尺茨 : 橡出された花粉は上層と同じ で あ り、 然もその主要花粉も同様である。 全層を通じ下部に向い ≠ 7 r e eは反対に 7 z ‘ ! 減少する傾向を示すが、 極めて多い 街の z t e c z 燭 が少く、且つ A無錫 r 増加を示す。上層に比べて、Q Grq回れ e α G は多いことが認められる。 3) 五寸炭 : 検出された花粉は前言 巳二炭層と 同 様 で ト s が極めて多いタ あるが、 その構成は 月あて ろ 、 他は一般 ・ P i R mt s z tげc “ s 及び比較的多い に低率であり、 AZm6 ,Q , G”朋i ? zmg , 等は殆 ど一定である。 4 ) 蛮岩付: 樹木花粉が極めて少いのに反し、 Cm- 0%余を示す。 mme e が圧倒的に多く6 α 以上、 各茨層を通じ、 その主要樹木花粉を見れば、 何 れも 崩れ l t s が極めて多く、 全花粉の4分の1を占め、 s が多いが、 この両者の消 t 次いで Qはげ伽s ‐及び Pim. 長は. AZmo c e α s と大凡そ逆比的関係にある。 その他 P1 ,. s “ αmα競 る る 及び 硯 狸継げo卿s 等の憩果植物、 凪噂” , r o ‘ SQ i ‘ Z 2 ‘ ‘ 等の闇薬樹木が見 ① t s 及 び Be ‘ s ,Cowム , Cα増 加l Z血, られるが その消長変化は僅かであるd叉この外 TI. 、 亙γ imc e ? 嫌 は上層下部と α 及び Z競om は上 層に、 ひある 他の三炭層中に、 ルク腐れ s は上層、 二尺及び五寸の両撲 層に夫々僅かに現われている。. 末尾乍ら本論文の脱稿後、 徳永重元氏 (地質調査所). 百、 昭24 119~124貝 ,. 4 ) 山崎次男 : 樺太演習林所産花粉並びに胞子形 態、 京大演習林報告、5号、 昭8 . 5) 山崎次男1 佐々保雄 : 花粉分析法に依りて推 定される第三紀末以降の北日本の自然地理的饗 3 遷、 日本学術協会報告、 13巻、 347頁、 昭ー . 6) 山崎 次男 : 花粉分析法による南樺太及び北海 道の森林並に気候変遷に関する研究、 京大演習 6 林報 告、21号、 昭2 . 7 ) 佐々保雄,: 北海道下部洪積世釧路 統 に 就 き て、 矢部教授還暦記念論文集、583~585頁、 昭 14 .. ... 8) 佐々保雄 : 釧路炭田に於ける第三系の暦序と 之に関する従来の諸説、 北海道石炭 鉱 業 会 々 報、307及び308号、 昭15 .. ‐ i l po l i l l 9) J.N l ・ the Nahar a 【 s en i amuya: Fos I i i ty, Na tur l t ーs a t e sof Kochi Unive gni , Repor i 1 Sc ence . ,1 .p ,1951 ,9~19 p , VO r l lo) J. Nakan l lyse enana ・ s from rwo ura: Po l U koku K i oce P1 i R v ni ・ 0 e Bedsi n shi e c 1 I p , . , ‐ l N t ence a . .p .2 ,1952 .Sci ,1~4 p , Vo. 11) 中村純 : 花粉の標徴、 生態学研究、lo 巻、1 12)派 l保忠男 : 森林樹木の花粉の標徴、 生態学研 a. 献. 究、 1巻、 2号、 91~91頁、 昭 =.. 13) 志佐誠 : 花粉の形態、(1及び虹)、植物及動物. 1 -: 信州八島ヶ鳥高層湯原の花粉分析の .) 堀正. ‐. 2) 同上 : 尾瀬ヶ原湯原の花粉分析の研究、 植物 6 及動物、9巻、5号、91~94頁、 昭1 . 3) 同上: 草津白根山東北斜而に方 ける火山荒原 植物群落の研究、 生態学研究、 12巻、 3 ,4号、. 【Y 昭22 号、 1~9頁 .. より御教示戴きこふに深謝致す次第である。 女. 1頁、 3~!4 研究、 生物地理学会報、 8 ,9号,13 n 召13 .. 「 81.

(4) . 岡. 崎. 夫. 由. 1巻、 9号 ヱ311~ヱ318頁、 11号 ヱ593~1604頁、 1 ー 召8 ・. fo lows; l . ‘ e 7 c z o s are pre- (1) The Uwa 6: 崩れ s ? ‘ sand Q? Z粥川, β食お缶 i i l don t γ一 . na e Pれ観8 ng . , Cα , α実α , Whi .y abu d co ] 】a i t ve l .dan t l l ea 2 ‘ sa r so re . p肌 . ″加8ar l 〔 i ln d tween t e 日 ・ onso (6m. ・ e comp r son be. 14) 中野治房: 植物生理及び生態学実験法。 15) 丹信実 : 花粉化石標本の製作について、 鉱物 . と 地 質、 1巻、 2号、 59~60頁、 昭23. ー l downward fr e) an t om the Uwasるand 、Forkab 忍“ h h l f t t e 1 s the Uwa t w c q c α e o r m e rs o s a s 6 ・ , l i l lthe l la l ly・ ]e i ayer . et ve abundantin a re t , wl be Th i la l t s i e o t t t m t n s se er conans a mos no e .. 16) 上治寅治郎 ; 石炭地質学、 61頁、 昭23 .. i n l l:・T1 t ure and or i gi 17) Ra ・ e na i t sha r s ck, Mar 948 ISeams land coa . ,p ′1 of coa ・ ,127~136 p. 18 ) 岡崎由夫 : 北海道釧路炭田の石炭層の花粉分 6 27 析 「の研究、 岩窟、36巻 ラ号、 56~ 4頁、 昭 ・ 環境の研 る炭田堆積 花粉分析によ 19 ) 徳永重元: 究、 新生代 の研究、ヱ3号、1~8頁。. her di l我rentfrom each o t . i t t ・ si e mos shyaku - an : 4Zm‘ st (2) The Ni d h h p i l l . d i t g mt s oug ou an ) re om nanlpo ent r I ,Q微かc砂 ive b ly abunda ー la t t l t l u so r e l ld cの〆れ榔 area a , . l - rd, whi i e G7 α t rca l e s et end to dee se downwa. Summary l icoa l - or ・ ISeamsint e Harut i Four、Ter t ry coa a l - l U w r l 。 〔 ( o n w s o l w a t e m e i n a i f t n y bea rng orma o , d, ia zul l l l 1 l ・d 1 トt an a ga t sul l ‐ l a i shyaku ng) ′ Go , Ni l i i l logc aly no . ed pa t udi es wer i he ol t of l t l く o su l ta l 【 anin t - S were、 The e sesamp i h i iy he i i mi ne i the Ta , Kus ro cty. l l s l l s e e coa ・ e l ・ sfrom t i Thesepara t on of the po i l h l s l t o n z s o u b u c d t ・ . e ・a e y was n ・ h) area s l 〕 a i e and ej 1 ta ned (Tab T1 t sob s ul ・ ere. 花. 層. r名. 層. 炭. 深. 試 料. (米) 番. 号. 粉 検. rd. e einc r ea esdownwa ?mi l ‘ z s ly 3 A無 T h G t edomi t , s pr nan ) o s ー ル 錫s i n e a : ( dant .y found, Pぜ伽8a l 】 ld @踏G z { 8are moreabuー i tan t lcons l pa l t oo,butthe sere . l i: Thepo 1 in r 1a ensoft eeren (4) The Banganzuk l l i in. tage ei ( q sexcee c eγ ccn (伽愈e ー ー‐ ow per , whi gly.. 出. 百 分. 率. 二. 層. 上. 80 60 1 35 1 95 1 15 1 70 0 50 0 30 0 10 0 . 0 . , . . . . . . 1. 2. 3. 4. 5. 7 0 5 6 17 8 12 8 10 ー2 . . . . , 1 0 5 ー ヱ 4 13 3 1 . . ・ . 8 7 1 5 5 . 5 3 5 2 3 . . . . 5 8 - 0 0 4 .一 0 . . . 0 33ゞ 6 16 4 14 3 3.15 24 , , . . 5 3 . 9 8 24 12 . . 5 2 5 3 . . 3 6 .. 6. 7. 8 0 . o ー .. 6 5 5 15 5 4 . . . 5 ヱ 1 2 5 2 ・ , . 5 3 6 6 4 J . . 5 0 7 0 4 0 . . .. 11 0 . 1 0 .. 9. 8 22 0 0 27 7 27 22 . . . . 1 5 6 2 3 0 4 5 2 9 1 ー . . 1 . . .、 3 . . 5 1 11 1 20 6 9 7 16 24 5 22 . . .0 21 . . . . 5 9 6 0 4 4 7 6 2 5 3 1 . 5 1. 7 . . . . . 0 2 4 ! 4 0 6 3 5 7 7 2 3 4 . . . . . . .. 6 8 2 8 . , 9 1 3 6、 2 1 、 , . . 3 1 4 1 ー . ・. 5 9 4 8 4 6 5 1 6 3 . . .0 5 . . . 1 ヱ 0 5 0 9 0 Q3 0 5 1 . . ・ ・ 一. 一一 ー. 8. 』3 0 4 .. -- 一. 表 尺. 疑. 75 0 45 0 20 0 . . . lo. ll. 12. 5 5 5 9 9 6 . . . 5 0 3 7 4 2 . . . 8 L 7 2 2 4 . . 6ゞ - 1 4 0 . . 4 9 3 30 0 2 . . . 26 1 0 8 4 5 2 . . . 、 5 4 9 2 10 11 . . . 0 0 4 ヱ 4 1 ・ , . 0 2 2 6 5 5 . . . 6・2 5 3 2 3 . . .. 寸. 五. 撰. 8 0 1-0 40 . . ,6‐0 . 13 ヱ 9 ▲ 1 2 . ’ ・ 2 5 . 6 0 . 5 38 . 4 2 .. ,14 5 8 . 6 2 . 8 9 . ー 6 34 .. 2 3 . 5 2 1 1 13 . . - 79 4 2 . . 8 5 5 2 . . 2 1 7 4 . . 、 6 0 .. 0 .4. 04. -. OB. 6 0 .. 0 4 . . --. 16 4 .. 14 l .. ー. 1 2 .. -. 03 ′ -. 0 3 .. 0 5 .. 一 o 0 0 1 1 --′ 1 . . . .4 2 5 1 4 0 O 4 . ,. H 【 . I 5 2 J 0 帽 1 . ・ 5 」 1 9 0 . . .5 -- 0. 8 0 一 一 . 6 20 5 6 17 0 12 1 16 8 6 22 6 5 1 8 6 2 2 . 9 . . 23 . . . . . .. - 82 一. -. -. 一. 一・. 一. 一 5 5 53 8 29 25 . . .. 蛮岩村 付. 15.

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参照

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