皆さんは「精神病」と聞くとどういうイメージをもたれるでしょ うか?怖い・得体のしれない・理解できないという第一印象でしょ うか。あるいはある家系や遺伝のある人だけで自分たちには関係な いとも思われるでしょうか? 実は精神疾患は高血圧や糖尿病と同じくらいありふれた疾患で誰 でもなり得るものだということが、最近の研究で明確になりつつあ ります。また「精神病」の概念も広がりつつあり、以前は特別な精 神科病院でのみの治療が中心でしたが、現在は町のクリニックの外 来に通って地域に暮らしている患者さんが圧倒的に増えています。 本講演では現在の科学が「精神病」をどのように解明しつつある のか、特に遺伝という軸でわかりやすく解説します。またそのこと からどうして「精神病」に対する偏見がうまれるのか、どうすれば 偏見を乗り越えられるのかについてお話致します。
'精神病'の遺伝と偏見
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