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平成 27 年度 滝川市主要農業施策の概要 平成 27 年 7 月 滝川市産業振興部農政課

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(1)

平成 27 年度

滝川市主要農業施策の概要

平成 27 年7月

(2)

目 次

1 新規就農者の育成・確保 ・・・・・・・・ 1

2 農業後継者の育成・確保 ・・・・・・・・ 2

3 滝川農業塾の運営 ・・・・・・・・ 3

4 農業生産法人の育成 ・・・・・・・・ 4

5 認定農業者の育成・支援 ・・・・・・・・ 5

6 6次産業化の推進 ・・・・・・・・ 6

7 経営所得安定対策の推進 ・・・・・・・・ 7

8 環境保全型農業直接支払い交付金の取組み ・・・・・・・・ 8

9 畑作の振興 ・・・・・・・・ 9

10 施設園芸の振興 ・・・・・・・・ 10

11 元気な農業づくり補助金 ・・・・・・・・ 11

12 丸加山牧野の運営 ・・・・・・・・ 12

13 鳥獣被害防止対策の推進 ・・・・・・・・ 13

14 農業基盤整備事業の推進 ・・・・・・・・ 14

15 多面的機能支払交付金事業の推進 ・・・・・・・・ 15

16 畜産試験場跡地利用の推進 ・・・・・・・・ 16

17 地ビール職人の養成 ・・・・・・・・ 17

18 農政出前講座の開設 ・・・・・・・・ 18

(3)

担い手育成に要する経費、青年就農給付金事業に要する経費 -1-

新規就農者の育成・確保

1 目的

滝川市内において農業以外から新たに就農しようとする経営感覚に優れた担い手を育成・確保します。

2 事業内容

(1)新規就農者募集活動 新規就農希望者を募集するため、PR用パンフレットの作成や「新・農業人フェア」に参加します。 (2)新規就農者に対する支援 ① 営農実習期間家賃補助金 実習期間中の家賃に対し、月額2万円を限度としてその経費の2分の1以内を補助(2年以内) ② 営農実習期間給付金 実習期間中における研修活動に必要な経費として月額4万円を給付(2年以内) ③ 営農指導補助金 実習者の受入農家に対し、技術指導などに必要な経費として月額3万円以内を補助(2年以内) ④ 営農経営自立補助金 新規就農者が就農に必要な農業設備、維持補修費、資材購入費、用地取得費及び用地賃借料に対し、 3年間で 300 万円を限度としてその経費の2分の1以内を補助(営農開始時から3年以内) (3)第三者経営継承事業の推進 ① 第三者経営継承を推進するため、後継者不在農家等を対象とした研修会を開催。 (4)青年就農給付金 ① 青年就農給付金(準備型) 就農を前提とした技術研修期間に年額 150 万円を給付(2年以内) ② 青年就農給付金(経営開始型) 経営が不安定な就農直後の所得を確保するため年額 150 万円を給付(5年以内) ※H27 以降新規給付対象者は2年目以降前年所得に応じて給付金額変動 ③ 推進事務費 青年就農給付金事業を推進するための事務費

3 予算額

項 目 H27 予算額 (H26 補正予算額) (1) 新規就農者募集活動 214 千円 (2) 新規就農者に対する支援 3,930 千円 ① 営農実習期間家賃補助金 240 千円 ② 営農実習期間給付金 480 千円 ③ 営農指導補助金 210 千円 ④ 営農経営自立補助金 3,000 千円 (3) 第三者経営継承事業の推進 86 千円 (4)青年就農給付金 2,400 千円 (2,250 千円) ① 青年就農給付金(準備型) (公社から直接交付) ② 青年就農給付金(経営開始型) 2,250 千円 (2,250 千円) ③ 推進事務費 150 千円 連絡先 滝川市産業振興部農政課担い手育成係 28-8014

(4)

担い手育成に要する経費、農業の振興に要する経費 -2-

農業後継者の育成・確保

1 目的

明日の滝川農業を担う、意欲に溢れ能力の高い優れた農業後継者を育成・確保するため、就農初 期段階から支援します。

2 事業内容

(1)農業後継者育成確保補助金 ① 農業後継者が就農に必要となる農業設備、維持補修費、資材購入費に対し、年 30 万円を限度と してその経費の 1/2 以内を補助(就農開始から3年以内)します。 ② 農業後継者が就農に必要となる用地取得費、用地賃借料に対し、年 20 万円を限度としてその経 費の 1/2 以内を補助(就農開始から3年以内)します。 (2)滝川農業塾補助金 経験の浅い農業後継者を対象に、実践的かつ総合的な研修を行う農業塾を運営する滝川市農業 再生協議会に補助します。 (3)農業者スキルアップ 推進事業 農業者の意欲と資質の向上を図るため、農業者自ら作成した研修プログラムに基づき研修する 経費に対し、20 万円を限度に補助します。

3 予算額

項 目 H27 予算額 (1) 農業後継者育成確保補助金 300 千円 (2) 滝川農業塾補助金 2,000 千円 (3) 農業者スキルアップ推進事業 元気な農業づくり補助金に計上 連絡先 滝川市産業振興部農政課担い手育成係 28-8014

(5)

担い手育成に要する経費 -3-

滝川農業塾の運営

(農業後継者の育成・確保のうち)

1 目的

意欲に溢れ能力の高い優れた担い手を育成・確保するため、農業経験の浅い農業後継者等を対象 に、実践的かつ研修を行う農業塾の運営に必要な経費を補助します。

2 事業内容

農業経営の基礎となる生産技術や経営管理技術の習得はもとより、 企画能力の向上を図るため先 進的農家による実践研修、異業種との交流によるネットワークづくりなど多彩なカリキュラムで構 成した研修を行います。 ・ 対 象 者 おおむね 40 歳未満の農業従事者(定数6名) ・ 講座日数 2年間、年 30 日程度(うち農業大学校約 20 日) <カリキュラム> (1) 基礎研修 ・ 道立農業大学校 「農業経営者育成研修」、「農業機械高度利用研修」、「溶接技能研修」等 ・ 花・野菜技術センター 「専門技術研修」(花き栽培、野菜栽培、土壌肥料、病害虫) (2) ステップアップ研修 ・ 先進農家研修 先進的農業者を招へいした座学 ・ 異業種交流 農業以外の幅広い分野の取り組みを研修 ・ 農政研修 関係機関・団体による研修・意見交換 ・ 先進地研修 道内外の先駆的農家・法人等の生産現場の視察研修

3 事業実施主体

滝川市農業再生協議会(担い手育成部会)

4 予算額

項 目 H27 予算額 第3期生(3名) 2,000 千円 第4期生(4名) 連絡先 滝川市産業振興部農政課担い手育成係 28-8014

(6)

担い手育成に要する経費 -4-

農 業 生 産 法 人 の 育 成

1 目 的

滝 川 市 の 農 業 経 営 は 、 小 規 模 農 家 か ら 担 い 手 へ 農 地 の 利 用 集 積 が 進 ん で い る が 、 高 齢 化 の 進 展 や 後 継 者 不 足 に よ り 近 い 将 来 大 量 の 農 地 が 流 出 す る と 見 込 ま れ て い ま す 。 一 方 で 、 現 在 の 家 族 経 営 に よ る 規 模 拡 大 は 限 界 に 近 づ い て い る こ と か ら 、 農 地 の 受 け 手 の 問 題 が 危 惧 さ れ ま す 。 こ の た め 、農 地 の 受 け 皿 や 農 業 継 承 者 と し て 期 待 さ れ る 農 業 生 産 法 人 を 育 成 し て 、 農 地 の 円 滑 な 利 用 集 積 と 農 業 生 産 力 の 維 持 向 上 を 図 り ま す 。

2 事 業 内 容

(1 ) 法 人 化 に 向 け た 意 識 の 醸 成 情 報 提 供 、 研 修 会 ・ 検 討 会 な ど を 開 催 し ま す 。 (2 ) 法 人 設 立 の た め の 相 談 ・ 指 導 の 充 実 相 談 窓 口 の 設 置 、 個 別 指 導 な ど を 行 い ま す 。 (3 ) 法 人 経 営 の 体 質 強 化 経 営 管 理 能 力 向 上 の た め の 研 修 会 等 へ の 派 遣 、専 門 家 に よ る 経 営 診 断 な ど を 行 い ま す 。 (4 ) 法 人 経 営 の 多 角 化 マ ー ケ テ ィ ン グ 力 ・ 技 術 力 習 得 の た め の 研 修 会 等 へ の 派 遣 、 専 門 家 に よ る ア ド バ イ ス な ど を 行 い ま す 。

3 予 算 額

項 目 H 27 予 算 額 ( 1 ) 法 人 化 に 向 け た 意 識 の 醸 成 98 千 円 ( 2 )法 人 設 立 の た め の 相 談・指 導 の 充 実 ( 3 ) 法 人 経 営 の 体 質 強 化 ( 4 ) 法 人 経 営 の 多 角 化

< 参 考 >

法 人 化 の メ リ ッ ト 法 人 化 に よ り 生 じ る 義 務 ・ 負 担 ・ 経 営 管 理 能 力 の 向 上 ・ 機 械 ・ 施 設 の 合 理 化 ・ 規 模 拡 大 ・ 複 合 化 ・ 技 術 レ ベ ル の 高 度 化 ・ 平 準 化 ・ 雇 用 者 確 保 の 安 定 化 ・ 税 制 上 の 有 利 性 ・ 信 用 力 の 向 上 ・ 新 規 事 業 の 展 開 ・ 経 理 事 務 の 厳 格 化 ・ 組 織 と し て の 意 思 決 定 ・ 維 持 運 営 コ ス ト の 増 大 ・ 社 会 保 険 料 の 負 担 ・ 税 制 上 必 ず し も 有 利 と な ら な い 場 合 が あ り ま す 連 絡 先 滝 川 市 産 業 振 興 部 農 政 課 担 い 手 育 成 係 28-8014

(7)

担い手育成に要する経費 -5-

認定農業者の育成・支援

1 目的

滝川市の中心となる

経営体である認定農業者を育成するため、JAたきかわと連携し、各

種施策を推進して農業経営の改善を支援します。

2 事業内容

(1)経営改善計画の作成指導 ① 農業経営改善計画の作成に際し、実行性のある計画の作成を助言・指導します。 ② 認定農業者が「新たな農業経営指標」により行う自己チェックの作成を支援します。 (2)農業経営基盤強化準備金制度の推進 農業経営基盤強化準備金制度の普及、相談、助言及び申請書作成支援を行います。 (3)経営体育成支援事業の推進 ① 経営体育成支援事業を推進します。 ② 経営改善目標達成に向けたフォローアップを行います。

3 予算額

項 目 H27 予算額 備 考 (1) 経営改善計画の策定指導 (300 千円) (農業再生協議会負担金) (2) 農業経営基盤強化準備金制度の推進 (3) 経営体育成支援事業の推進 1,134 千円 連絡先 滝川市産業振興部農政課営農振興室 26-5150

(8)

農業の振興に要する経費 -6-

6次産業化の推進

1 目的

地域資源を活用した農業者による「6次産業化」や地域の農産物等の利用を促進し、農業者の所 得向上と地域の雇用の確保を図ります。

2 事業内容

(1)セミナーの開催 6次産業化に向けた機運を醸成するためセミナーを開催します。 (2)アグリチャレンジ事業 農産物の新規作物の導入、販路拡大、加工品の開発などに対し、20 万円を限度としてその経費 の 1/2 以内を補助します。 (3)計画策定等サポート 6次産業化に取り組もうとする農業者に対して、6次産業化法の認定や各種制度の利活用をサ ポートします。

3 予算額

項 目 H27 予算額 (1) セミナーの開催 40 千円 (2) アグリチャレンジ事業 元気な農業づくり補助金に計上 (3) 計画策定等サポート -

<参考>

○ 6次産業化法の認定を受けた場合のメリット (1)6次産業化に要する施設、機械等の導入に対する補助制度(国)があります。 (2)農業改良資金(無利子資金)の特例融資(日本政策金融公庫)があります。 (3)6次産業化プランナーのフォローアップを受けられます。 (4)新商品開発や販路拡大に対する補助制度(国)があります。 連絡先 滝川市産業振興部農政課担い手育成係 28-8014 28-8033

(9)

農業の振興に要する経費 -7-

経営所得安定対策等の推進

1 目的

稲作・畑作の経営基盤強化を図るため、滝川市農業再生協議会に対し、経営所得安定対策(旧農 業者戸別所得補償制度、以下「対策」)の円滑な運用や需要に応じた米生産の推進等に必要な経費を 補助します。

2 事業内容

(1)経営所得安定対策 ① 対策の普及、助言・指導を行います。 ② 対策の加入受付、交付金の申請手続き等を行います。 (2)米の需給調整 ① 営農実施計画書の受付・調整を行います。 ② 生産数量目標等の設定及び配分を行います。 ③ 生産調整実施対象水田の現地確認を行います。

3 予算額

項 目 H27 予算額 備 考 (1) 経営所得安定対策 4,293 千円 経営所得安定対策直接支払推進事業補助金 (2) 米の需給調整

<対策の概要>

○ 対策の目的 諸外国との生産条件の格差から乗じる不利を補正するとともに、農業者拠出に基づくセーフテ ィネットを構築することで、安定的な農業経営を確保する。また、飼料用米、麦、大豆等の戦略 作物の本作化による水田のフル活用を推進し、食料自給率・自給力の向上を図る。 ○ 対象作物 ① 畑作物の直接支払交付金(ゲタ対策) 小麦、二条大麦、六条大麦、はだか麦、大豆、てん菜、でん粉原料用馬鈴薯、そば、なたね ② 米・畑作物の収入減少影響緩和対策(ナラシ対策) 米、麦、大豆、てん菜、でん粉原料用ばれいしょ ③ 米の直接支払交付金 米 ④ 水田活用の直接支払交付金 麦、大豆、飼料作物、米粉用米、飼料用米、WCS用稲、そば、なたね、加工用米、地域振 興作物(アスパラ、花き、トマト等) ○ 交付対象者 ①、②:認定農業者、集落営農、認定新規就農者(規模要件なし) ③:米の生産数量目標に従って生産した販売農家又は集落営農 ④:地域の水田フル活用ビジョンに基づいた取組の実施者 連絡先 滝川市産業振興部農政課農政係 28-8033

(10)

環境保全型農業直接支援対策に要する経費 -8-

環境保全型農業直接支払い交付金の取組み

1 目的

農業者グループ等が化学肥料、化学合成農薬を原則5割以上低減する取組とセットで、地球温暖 化防止や生物多様性保全に効果の高い営農活動に取り組む活動に支援を行います。

2 事業内容

(1)対象者 複数の農業者で組織する団体又は一定の条件を満たす農業者 (2)支援対象となる農業者の要件 ① 支援対象作物について販売することを目的に生産を行っていること ② 支援対象作物についてエコファーマーの認定を受けていること ③ 農業環境規範に基づく点検を実施していること (3)対象農地 農業振興地域内の農地で行われる取組 (4)事業要件 対象者は「自然環境の保全に資する農業の生産方式を導入した農業生産活動の実施を推進する ための活動」を1項目以上実施すること (5)対象活動 対 象 取 組 支 援 単 価 全 国 共 通 取 組 ① カバークロップ(緑肥)の作付け 8,000 円/10a ② 有機農業 8,000 円/10a ③ 堆肥の施用 (そば等雑穀・飼料作物) 4,400 円/10a (3,000 円/10a) 地 域 特 認 ④ リビングマルチ・草生栽培・冬期湛水管理 8,000 円/10a ⑤ フェロモントラップと耕種的防除を組み合わせた 害虫防除技術 6,000 円/10a

3 予算額

① 予定団体数 4団体 ② 取組延面積 10,866a ③ 予 算 額 6,800 千円 連絡先 滝川市産業振興部農政課営農振興室 26‐5150

(11)

なたねの生産振興に要する経費、担い手育成に要する経費、農業の振興に要する経費 -9-

畑作の振興

1 目的

連作障害を回避するため、なたねを中心とした輪作体系を確立するとともに、畑作経営の収益性 向上を図るため、新品種・新規作物の導入を推進します。

2 事業内容

(1)なたねの生産振興 ① 菌核病及び雑草(イヌカミツレ)に効果のある登録農薬を普及します。 ② なたねの新品種(無エルシンサン品種)の栽培試験を実施します。 ③ なたねを春に植え、その効果の確認を行います。 (2)畑作振興のための各種試験の実施 空知農業改良普及センター中空知支所と連携し、畑作振興のための各種試験を実施します。 ① らい麦の品種比較試験を行います。 ②

マメ科緑肥作物のすき込みによる後作の増収効果を試験

します。 (3)土壌診断の実施 簡易土壌診断を無料で行います。 (4)薬用作物の栽培 生薬メーカーとの契約により「トウキ」の栽培を行っている農家に対し、取組を支援します。

3 予算額

項 目 H27 予算額 備 考 (1) なたねの生産振興 (130 千円) (なたね産地確立推進対策協議会補助金) (2)畑作振興のための各種 試験の実施 (224 千円) (滝川市営農振興対策連絡協議会負担金) (3) 土壌診断の実施 (300 千円) (農業再生協議会負担金) (4) 雑穀の試験栽培 連絡先 滝川市産業振興部農政課営農振興室 26‐5150

(12)

担い手育成に要する経費 -10-

施設園芸の振興

1 目的

振興作物である花き、トマトの生産を推進するため、生産農家に対して技術指導を行うなどのサ ポートを実施します。

2 事業内容

(1)花きの振興 ① 定期的な巡回指導を行います。 ② 土壌診断結果に基づく肥培管理を助言・指導します。 (2)トマトの振興 ① 定期的な巡回指導を行います。 ② 土壌診断結果に基づく肥培管理を助言・指導します。

3 予算額

項 目 H27 予算額 備 考 (1) 花きの振興 (300 千円) (農業再生協議会負担金) (2) トマトの振興 連絡先 滝川市産業振興部農政課営農振興室 26-5150

(13)

農業の振興に要する経費 -11-

元気な農業づくり補助金

1 目的

滝川市農業が抱える様々な課題に対応するためには、農業者等の主体的な取り組みを促進す ることが重要です。 このため、滝川市が重点的に推進する各種助成制度を農業者個々の課題に応じて選択できる ようメニュー化し、消費者に信頼される農産物の安定生産と農業者が夢と希望を持てる農業を 構築します。

2 事業内容

事業名 目 的 補助対象経費 補助基準 エゾシカ被害防 止対策事業 圃場に電牧柵を設置し、 エゾシカの食害を防止す る 電牧柵の設置に必要な経費 1/2 以内 農地排水整備支 援事業 暗きょ排水を農業者自ら 整備し、作業性の向上と 農産物の生産性の向上を 図る 吸水管、集水管、被覆材、水閘管、 管理閘等として用いる資材、バッ クホウ、ブルドーザー等の建設機 械の借り上げに必要な経費 30%以内 10a 当たり 18,000 円を限度とする 果樹振興対策 リンゴの生産減少に歯止 めをかけるため、果樹農 家の所得向上を図る リンゴの苗木購入に必要な経費 苗木30/100以内 1本当たり 1,000円を限度と する 小果樹の剪定枝を破砕・ チップ化して樹園地に還 元し、樹園地の環境維持 を図る 樹木破砕機購入に必要な経費 ※複数戸の農業者で組織する団体 を助成対象とする。 1/3以内 40万円を限度とす る 直売用野菜生産 ハウス設置事業 直売用野菜ハウスを設置 し、農業者の所得向上を 図る ハウスの購入に必要な経費 1/4以内 アグリチャレン ジ事業 農産物の新規作物の導入 や販路拡大、加工品の開 発などに対し助成し新規 事業の創出を図る 新規作物等の導入や作付拡大、加 工品の開発や販路拡大に必要な経 費 1/2以内 20 万円を限度とす る 農業者スキルア ップ 推進事業 農業者自ら行う研修を推 進し、意欲と資質の向上 を図る 農業者自ら作成した研修プログラ ムに基づき研修する経費 20 万円以内 (定額)

3 予算額

H27 予算額 2,400 千円 連絡先 滝川市産業振興部農政課農政係 28-8033

(14)

採草及び放牧事業に要する経費 -12-

丸加山牧野の運営

1 目的

優秀な後継牛の育成や生産コストの低減等を図るため、畜産農家から牛等の預託を受ける丸加山 牧野の運営を支援します。

2 事業内容

(1)丸加山牧野利用組合運営費補助金 牧野を運営する丸加山牧野利用組合に対して運営費を補助します。 (2)施設管理費 牧野運営に必要な牧柵バラ線補修、管理舎の管理、備品修繕など基本施設を維持管理します。

3 予算額

項 目 H27 予算額 (1) 丸加山牧野利用組合運営費補助金 2,600 千円 (2) 施設管理費 2,983 千円

<参考>

放牧のメリット ○ 経営面 ・ 預託すれば預託期間中の労働時間が軽減できます。 ・ 牧場を活用することで規模拡大が可能です。 ・ 土地不足、労力不足を補えます。 ・ 放牧期間中の家畜ふん尿処理量が軽減されます。 ○ 育成面 ・ 豊富な青草を食べるので発育成績が良好です。 ・ 群で放牧することにより発情確認の効率が上がり受胎率が向上します。 ・ 足腰が丈夫になり耐用年数の向上が期待できます。 連絡先 滝川市産業振興部農政課農村振興係 28-8034

(15)

農業の振興に要する経費 -13-

鳥獣被害防止対策の推進

1 目的

野生鳥獣による被害は、経済的被害のみならず、営農意欲の減退や不作付地の増加をもたらす要 因となることから、鳥獣被害防止対策を総合的に実施します。

2 事業内容

(1)滝川市鳥獣被害防止対策協議会補助金 アライグマ捕獲従事者講習会、狩猟免許取得出前講座、エゾシカ一斉駆除の実施に補助します。 (2)エゾシカ被害防止対策事業 エゾシカの食害を防止するため、樹園地に電牧柵を設置する経費の 1/2 以内を補助します。 (3)罠によるエゾシカやアライグマの捕獲 エゾシカやアライグマを捕獲するため、くくり罠、箱罠を設置(貸出)します。

3 予算額

項 目 H27 予算額 (1)滝川市鳥獣被害防止対策協議会補助金 57 千円 (2)エゾシカ被害防止対策事業 元気な農業づくり補助金に計上 (3)罠によるエゾシカやアライグマの捕獲 - 連絡先 滝川市産業振興部農政課農村振興係 28-8034 くくり罠、箱罠の設置(貸出)をご希望の方は お気軽にご連絡ください

(16)

土地改良に要する経費 -14-

農業基盤整備事業の推進

1 目的

用水の安定的確保、農地の透水性改善などを図るため、道営土地改良事業を推進し、農作物の収 量、品質、農作業効率の向上を目指します。 この事業の推進にあたり、空知土地改良区では、事業参加農家の負担の軽減を図るため、農業経 営高度化促進事業を活用しています。

2 事業内容

(1)道営土地改良事業 暗きょ排水、区画整理、用水施設、排水施設を整備します。

3 予算額

(単位:千円、%) 採択年度 地区名 総事業費 H26 累計 H27 事業費 H27 予算額 進捗率 21 滝川西 2,331,000 2,094,093 89.8 232,100 4,200 22 江部乙北 1,935,000 1,081,881 55.9 327,000 9,325 23 江部乙北西 3,290,000 1,148,175 34.9 351,200 0 24 西南8丁目 1,292,000 694,811 53.8 109,000 4,975 25 西南7丁目 1,196,000 389,493 32.6 14,060 0 27 東滝川第1 2,990,000 0 0 30,000 0 計 6地区 13,034,000 5,408,493 41.5 1,063,360 18,500 連絡先 滝川市産業振興部農政課農村振興係 28-8034

(17)

-15-

多面的機能支払交付金事業の推進

1 目的

農地・農業用水等の資源については地域共同の活動により保全管理されてきましたが、農村の過 疎化・高齢化等の進行に伴う集落機能の低下により、その適切な保全管理が困難となっています。 このため、地域共同による農地・農業用水等の資源の保全管理活動や農村環境の保全活動並びに 農業用用排水路等の施設の長寿命化のための取組に対し支援します。

2 事業内容

(1)農地維持支払交付金 農地、水路、農道等の地域資源の基礎的保全管理活動と、農村の構造変化に対応した体制の拡充、強 化、地域資源保全管理構想の作成等の活動に対し、対象となる農地面積に応じて支援します。 田 2,300 円/10a 畑 1,000 円/10a 草地 130 円/10a (2)資源向上支払交付金 水路、農道等の軽微な補修、農村環境保全活動や多面的機能の増進を図る活動に対し、対象とな る農地面積に応じて支援します。 田 1,920 円/10a 畑 480 円/10a 草地 120 円/10a (3)多面的機能支払推進交付金 事業推進のための事務費

3 予算額

項 目 H27 予算額 (1) 多面的機能支払交付金 134,542 千円 (2) 多面的機能支払推進交付金 982 千円

<市内の取組状況>

活動組織名 協 定 農 用 地 (ha) 田 畑 合 計 東滝川農地・水・環境保全協議会 428.17 6.64 434.81 滝の川東地区環境保全協議会 440.08 43.12 483.20 滝の川西環境保全協議会 432.17 19.37 451.54 江部乙西南地区環境保全協議会 736.75 65.69 802.44 江部乙北西活動組織 538.55 21.53 560.08 江部乙東陽地域資源保全協議会 802.39 446.60 1,248.99 ※ 負担割合は、国 1/2、道 1/4、市 1/4 連絡先 滝川市産業振興部農政課農村振興係 28-8034 ※ 継続地区は、左記単価の 75%以内 ※ 多面的機能の増進を図る活動に直ちに取り組めない地区は、 5/6 を乗じた単価 ※ 負担割合は、国 1/2、同 1/4、市 1/4

(18)

畜産試験場跡地利用に要する経費 -16-

畜産試験場跡地利用の推進

1 目的

平成 23 年3月に策定された「北海道立畜産試験場滝川試験地跡地利用計画」に基づき、「地産地 消型6次産業化事業」や「中小家畜原種保存を核とした6次産業化事業」など主要5事業に参画す る企業の誘致活動を行い、計画の具体化を進めます。

2 事業内容

(1)企業誘致活動 主要5事業に参画を希望する企業を訪問します。 (2)土壌分析診断 作付けに必要な土壌の成分の分析診断を行います。

3 予算額

項 目 H27 予算額 (1) 企業誘致活動 457 千円 (2) 土壌分析診断

<参考>

○ 主要5事業 (1)地産地消型6次産業化事業(事業実施済) (2)中小家畜原種保存を核とした6次産業化事業 (3)地域連携型冷凍食品製造業事業(事業エリア部分誘致済) (4)滝川産ワイン製造事業(事業エリア部分誘致済) (5)森林遊歩道設置による都市農村交流促進事業 連絡先 滝川市産業振興部農政課農政係 28-8033

(19)

農業の振興に要する経費 -17-

地ビール職人の養成

1 目的

滝川ふれ愛の里地ビール製造施設が再開するにあたり、「地域おこし協力隊」制度を活用し「地ビール職 人」を養成することにより、将来の滝川地ビール製造等を担ってもらうとともに本市での定住・定着につな げ、地域の活性化に貢献することを目的とする。

2 事業内容

(1)地ビール醸造技術の習得 ① 滝川市及び大雪地ビール製造施設での醸造技術研修 ② 道内地ビール及びビール工場視察研修 ③ 原料用試験栽培等 (2)地ビールをはじめとする特産品の販売 ① ふれ愛の里での物販支援及び特産品PR ② 地ビール販売促進活動 (3)新商品開発等 ① リンゴの発泡酒等 ② 滝川市の特産品開発(リンゴ・ナバナ等活用)特にビール合うメニュー開発 ③ 滝川市の魅力再発見調査

3 予算額

項 目 H27 予算額 (1) 報酬 3,837 千円 (2) 共済費 (3) 旅費 (4) 住宅借上料 (5) 委託料 連絡先 滝川市産業振興部農政課農政係 28-8033

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農政出前講座の開設

1 目 的

農業に関する各種施策・制度については、新規又は改正などの機会を捉え説明会等を開催し周知し ていますが、その説明会に参加できなかった或いは参加したけど理解できなかったといったケースが 想定されます。 また、農業経営を展開する中で制度の疑問点や新たに知りたい事項が生まれていることも想定され ます。 こうした事案については、これまで農政課において個別に相談対応していますが、一方で、地域か ら、気心の知れた仲間と一緒に様々な事項について勉強したいという声が聞こえています。 このため、農政課職員が地域に出向いて農業施策の説明のほか、農業者が求める事項について相談 を受けるなど、農業者ニーズの的確な把握と市農政の効果的な推進を図るため、地域へ職員が出向く 「出前講座」を開設します。

2 内 容

(1) 出前講座は3名以上の参加者がある場合に開催します。 (2) 開催場所は申込者が確保してください。確保できない場合は農政課にご相談ください。 (3) 開催は平日の9時から 20 時までの間で1~2時間程度とします。 (4) 説明事項は原則農政課及び農業委員会所管事項とします。 (5) 申込み内容が農政課及び農業委員会で説明できない場合もありますので、ご了承願います。 連絡先 滝川市産業振興部農政課農政係 28-8033 出前講座の開催をご希望の方はお気軽にご連絡 ください

参照

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