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逆型有機薄膜太陽電池の劣化機構解析と高耐久性素 子の開発

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Academic year: 2022

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逆型有機薄膜太陽電池の劣化機構解析と高耐久性素 子の開発

著者 桑原 貴之

著者別表示 Kuwabara Takayuki

雑誌名 平成20(2008)年度 科学研究費補助金 若手研究(ス タートアップ) 研究課題概要

巻 2008

ページ 2p.

発行年 2016‑04‑21

URL http://doi.org/10.24517/00066750

Creative Commons : 表示 ‑ 非営利 ‑ 改変禁止 http://creativecommons.org/licenses/by‑nc‑nd/3.0/deed.ja

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逆型有機薄膜太陽電池の劣化機構解析と⾼耐久性素⼦の開発

Research Project

Project/Area Number

20850018

Research Category

Grant-in-Aid for Young Scientists (Start-up)

Allocation Type

Single-year Grants

Research Field

Functional materials/Devices

Research Institution

Kanazawa University

Principal Investigator

桑原 貴之 ⾦沢⼤, 物質化学系, 助教 (80464048)

Project Period (FY)

2008

Project Status

Completed (Fiscal Year 2009)

Budget Amount

*help

¥3,237,000 (Direct Cost: ¥2,490,000、Indirect Cost: ¥747,000)

Fiscal Year 2009: ¥1,534,000 (Direct Cost: ¥1,180,000、Indirect Cost: ¥354,000) Fiscal Year 2008: ¥1,703,000 (Direct Cost: ¥1,310,000、Indirect Cost: ¥393,000)

Keywords

有機薄膜太陽電池 / 交流インピーダンス / 硫化亜鉛

Research Abstract

本研究では、我々がこれまでに報告している逆型有機薄膜太陽電池(ITO/n型半導体/PCBM : P3HT/PEDOT : PSS/Au素⼦)の新たな評価⽅法として、交流インピー ダンス法(IS)を適⽤し、太陽電池の性能劣化因⼦の解明を⾏った。本年度は硫化亜鉛(ZnS)を電⼦捕集層に⽤いたFTO/ZnS/PCBM : P3HT/PEDOT : PSS/Au逆型

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(3)

Published: 2008-03-31 Modified: 2016-04-21

Report

(1 results)

2008

Annual Research Report

URL: https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-20850018/

素⼦について研究を⾏い、ZnS表⾯をHS-イオンで化学修飾したときの光電変換特性と光IS特性を評価した。ZnS表⾯をHS-イオンで被覆することによって、素⼦

性能が40%向上した。光IS測定により、本逆型素⼦に存在する成分のうち、ZnS層およびPCBM : P3HT層に電気容量成分があることが確認された。ZnS表⾯修飾 により抵抗成分の減少が観察され、等価回路を⽤いたfittingの結果から、これはZnS/PCBM界⾯における電荷移動抵抗が増加したためと帰属された。この界⾯で は、アクセプターPCBMとドナーP3HTの間の光誘起電⼦移動によって⽣成した電⼦が、PCBMのLUMOレベルからZnSの伝導帯へ移動する際の界⾯抵抗と考えられ る。したがって、化学吸着のような界⾯修飾⼿法で界⾯輸送効率を改善することが性能向上のために有効であることを明確に⽰すことが出来た。また、連続光照射 下における光IS測定から、ZnS/PCBM界⾯の電荷移動抵抗の増加が観測された。この抵抗増加は、ZnS表⾯での光触媒効果により、ZnS表⾯付近の有機膜が劣化し たためと考えられる。このように、光IS法を⽤いることにより、光電流電圧曲線から得られた光電変換特性をより詳細に解析でき、性能の向上および劣化がどの界

⾯およびバルクに由来するのか帰属することができた。

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