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専門委員会等事業活動内容 一般社団法人 住宅生産団体連合会 住団連からの提言・活動報告

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Academic year: 2018

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(1)

Ⅱ.事業活動事項

1.専門委員会等事業活動の内容 (1)住宅性能向上委員会

事業活動項目 具体的事業計画テーマ 具体的進捗状況 成果(見込)

○既存住宅のリフォームによる性能向上に係る検討 委員会内容の確認と検討を実施

 ・基準検討(工法別耐震)WG・省エネWG各委員   派遣 (計12名)

○既存住宅に係る住宅性能の評価手法に関する検 討会

  ・検討会の内容の確認と検討を実施

  ・基準検討分野別WG(耐震性、省エネ計4回)に、    オブザーバー派遣

○既存住宅のリフォームによる性能向上・長期優良化   に係る基準検討勉強会実施

○WGにて長期優良化リフォーム推進事業説明会   実施

○認定長期優良住宅の維持保全に関する抽出調査の周知徹底   (HP公開・通知文発行)

○既存住宅のリフォームによる性能向上・長期優良化に係る評価   基準に関する質疑応答、意見要望提出

○既存住宅に係る住宅性能の評価手法に関して意見要望書を提出  ・省エネルギー対策の気流止めの扱い及び断熱材の仕様に係る   図書等の扱いについて

 ・勉強会、各会合にて評価基準内容の周知

○長期優良化リフォーム推進事業の評価基準、運用基準に関する   質疑応答、要望具申

 ・説明会等による運用基準の周知 1.低炭素・省エネルギー住宅

等の住宅性能向上に関す る政策の展開と周知

①改正省エネ基準(平成25年基準)の周知、 住宅性能評価表示制度の改正内容を踏ま えた省エネ基準への段階的適合義務化に 関する検討、意見要望

②低炭素認定住宅の制度定着の推進と   一次エネルギー消費量のラベリング普及 ③住宅性能表示、長期優良住宅認定制度の   住まい手に伝えることの政策推進

④小規模建築物の液状化判定手法に係る表  示に関する政策検討

⑤小規模建築物の液状化判定手法に係る表   示方法の具現化に対する意見要望、政策   提言

○SWG1及びSWG2体制で活動強化、具体的検討を 継続的に実施

・委員会事前情報収集、委員会提出意見の内容事 前取り纏め

・各回の議事内容の検討とWGメンバーで会議内容 を確認

・基準内容への意見要望検討、国交省住宅生産課 との打合せと課題認識の共有化を推進

・住宅設備機器類の性能確認書類整備促進のため 関係団体等へのフォロー実施

・省エネ基準Webプログラムにおける太陽光発電計  算見直し要望とWGへの参画

○建築分科会建築環境部会へ専門委員として参画   (会合回数3回)

・各会合において、「今後の住宅・建築物の省エネル   ギー対策のあり方について」の意見提案

○住宅性能表示制度普及推進キャンペーン実行委 員会へ参画

・事例僕本作成のモニター募集推進

○基礎地盤技術検討WG、温暖化分科会等との連携 推進

・WGメンバーの参加、技術情報共有

・住宅性能評価制度における液状化の情報提供に 関る手引き(案)への意見提案

○省エネ基準一次エネルギー計算に係る意見要望書を提出   (国交省住宅生産課)

 ・住宅設備機器類の性能確認書類整備の促進

 ・省エネ基準Webプログラムにおける太陽光発電計算の合理化を 提案

 ・共同住宅の一次エネルギー消費量算定を容易にするための ツール等整備の要望

○住宅の一次エネルギー消費量の表示方法普及推進 ○省エネ住宅ポイント制度内容の周知と活用推進 ○住宅性能評価制度等取り組み状況調査アンケート実施  ・アンケート結果内容の分析と公表及び活動へのフィードバック ○小冊子「長期優良住宅の暮らし」発行

○事例読本2014.3年版(評価協作成)の普及

○住宅性能評価制度における液状化の情報提供において  ・手引書普及推進による参考情報提供に関する基本的考え方の 周知徹底

 ・手引書普及推進による参考情報提供に関する技術基準の取得

2.良質な住宅ストックの形成に  向けた住宅の性能に係る策・  計画に対する対応検討・意見  要望

①既存住宅インスペクションの周知と資格制 度の普及推進

②長期優良住宅化リフォーム推進事業の 周知と展開

③既存住宅のリフォームに関る長期優良住宅   認定基準策定に向けた情報収集と意見要   望

(2)

(2)消費者制度検討委員会

事業活動項目 具体的事業計画テーマ 具体的進捗状況 成果(見込)

1.住宅関連の消費者問題に  係る事例研究・情報交換

①住宅に係るコンプライアンス関連 (消費税増税の法的リスク管理)  の判例研究と情報の周知等 ②住宅関連の判例等の研究  ・消費者関連法対応

 ・(一財)住宅リフォーム紛争処理支援センター  ・(一財)ベターリビング

③住宅関連のお客様相談等の事例研 究   (各委員からの事例報告)

④住宅に係るコンプライアンス関連  (・小規模建築物の液状化判定  手法検討状況等課題項目の情報収集・  各委員からの関連事例報告)

○委員会にて、住宅に係る消費者紛争の判例事例   研究

○関係団体との情報交換

・(一財)住宅リフォーム・紛争処理支援センター ・(一財)ベターリビング

・(一社)リビングアメニティー協会 ・(一社)日本ガス協会との情報交換など ○消費者問題関連委員会への参画

・家庭用ヒートポンプ給湯機の低周波音問題に関す   る情報収集

 ・液状化の情報提供に関る検討内容の報告実施  ・九州電力の電力買取保留問題に係る対応につい   ての情報収集

○住宅関連の判例事例研究による課題共有化、情報交換とその   周知

○関係団体のH26年度消費者相談事例の情報交換と対応の 共有化

○電力買取制度特措法一部改正についてのパブコメ提出と改正 内容の周知(2種類:1月9日・3月11日提出)

 

○関連問題の情報確認と意見提案

 ・家庭用ヒートポンプ給湯機の低周波音問題に関する消費者庁   報告内容の確認と情報共有(11月26日意見提出)

 ・住宅性能評価制度における液状化の情報提供に関る手引き案 への意見提案

2.住宅の長寿命化に係る   市場動向の対応  (中古住宅・リフォーム    トータルプラン推進)

①長期優良住宅認定制度の導入等に関す る政策動向の情報収集

②既存住宅のインスペクションの普及に向け た 関連団体の情報収集

③長寿命化リフォームの事例研究

(耐震改修、省エネ改修、バリアフリー改修 等の政策動向の確認)

④関係団体等との情報収集 ・情報フィー ド   バック

○委員会にて各委員より取り組み内容の報告、   意見交換

○住宅の長寿命化政策情報の収集と検討  ・平成26年度リフォーム推進協議会への委員派遣 ○委員会にて、省エネ住宅ポイント制度補助支援 制度の報告

○建築規制合理化WG住宅性能向上WGとの情報 交換

○各社における消費者施策の取り組み状況の勉強会を経続的に 実施

  ・アフターサービス体制や消費者相談内容についての 意見交換実施

○長寿命化リフォームの事例研究情報及びリフォーム技術、   補助事業情報の共有化

○長期優良住宅化リフォーム推進事業、省エネ住宅ポイント制度の 普及促進

○関係団体との情報交換と対応の共有化 3.住宅性能に係る情報収集 ①環境委員会・建築規制合理化委員会との

政策連携強化による情報収集

②関係団体等との情報収集 ・情報フィー ド バック

③コンパクトシティの政策、スマートウェルネス 住宅推進に関する政策動向等の情報収集

○省エネルギー小委員会に委員派遣(経済産業省) ○建築材料等判断基準〈建材トップランナー基準-   ガラス,サッシ〉 WGに委員派遣(経済産業省) ○JIS原案改正委員会等各種委員会へ委員派遣   (サッシ・ドア工業会、インテリア工業会等) ○情報収集スマートウェルネ拠点整備事業説明会   実施 (平成26年8月8日)

○セミナー・研究発表会等への出席

○省エネ関連の各省庁政策動向の確認-産業部門別省エネルギー 対策の中間取りまとめ

 ・家庭部門における省エネルギー対策の議論の中間的整理等へ の意見提案

(委員会参加:第1回(平成25年11月)~第10回(平成27年2月)) ○委員会各回にて建材トップランナー基準中間取りまとめ案への 意見要望提出

(WG参加:第3回(平成26年6月)・第4回(平成26年8月))  ・中間取りまとめの内容周知(11月6日公表)

○せっこうボードのJIS改正に係る熱貫流率計算の対応 ○JIS原案改正内容の情報収集

(3)

(3)環境委員会

事業活動項目 具体的事業計画テーマ 具体的進捗状況 成果(見込)

環境委員会 「住宅産業の自主的環境行動計画」の フォローアップ

平成25年度 数値目標のフォローアップを 実施(建設時の「CO2排出量」及び「住宅 建設に係わる産業廃棄物最終処分量」の 推計算定)

CO2削減についての目標を達成 最終処分量の目標(削減値)を達成

「低炭素社会実行計画」 のフォローアップ 「低炭素社会実行計画」のフォローアップを行った フォローアップ報告書を作成し、平成26年10月 日本経団連へ 提出を行った。

目標(2020年における住宅のライフサイクルの各段階(①資材、 ②建設、③使用(居住)、④解体、⑤再生、処理・処分)のCO2 排出量合計について、1990年度比 -5.6%、2012年度比 -23.1% の削減を図る)に対して2013年度は途中年度ではあるが、2012 年度 と比較して-0.3%の削減であった。

環境管理分科会

「住宅に係わる環境配慮ガイドライン」の改訂 および発行

「住宅に係わる環境配慮ガイドライン」の見直し検討を 継続的におこなった

平成27年7月 「住宅に係わる環境配慮ガイドライン」を発行予定

「低炭素社会実行計画 フェーズⅡ」の策定 策定のための検討を継続的に行った

平成27年1月 「住団連の低炭素社会実行計画フェーズⅡ」を策定 した

排出量取引に関する継続的検討 本テーマについては特には取扱を行わなかった 特になし

環境関連最先端技術の検討ならびに 施設の見学

環境関連最先端技術については随時分科会にて 検討

環境関連最先端技術については委員を通じて会員団体へ情報を 発信した。施設等の見学については本年度は実施せず

住宅に係わる環境全般についての情報交換 継続的におこなった 情報交換・共有を継続的におこなった

温暖化対策分科会 「住宅産業の自主的環境行動計画 第4版」 の見直し検討、改訂

「住宅産業の自主的環境行動計画 第4版」 の見直し検討を継続的におこなった

平成26年4月 住宅産業の自主的環境行動計画 第5版を 発行

「低炭素社会実行計画 フェーズⅡ」の策定 策定のための検討を継続的に行った

平成27年1月 「住団連の低炭素社会実行計画フェーズⅡ」を策定 した

(4)

産業廃棄物分科会 建設廃棄物適正リサイクル・ 処理の普及啓発 適正処理ならびに不法投棄防止について継続的に 研究・検討を行った

低層住宅建設廃棄物 適正処理 講習会にて普及・啓発を行った

廃掃法等の関連法令改正への対応

大気汚染防止法の改正にともない、石綿含有建材を 使用した住宅を解体する際に義務づけられた工事表 示について検討を行った

看板表示の標準型を作成した

低層住宅建設廃棄物 適正処理講習会の 開催

適正処理 講習会を平成26年6月から平成27年2月 にかけて開催した

全国15ヶ所で開催し、1173名が受講した、アンケート結果は約80% の受講者が「参考になった」を選択

(4)建築規制合理化委員会

事業活動項目 具体的事業計画テーマ 具体的進捗状況 成果(見込)

1.建築規制合理化委員会WG ①建築基準法、建築士法等の   住宅関連法規制に関する 情 報収集、規制合理化の 検討及び提言

 

②住宅にふさわしい法制度の あり方の検討

建築規制合理化要望の取りまとめ ・過去に行った規制合理化要望事項のフォ ローアップ

(平成23~25年度提出済19要望) ・平成26年度建築規制合理化要望事 項の 取りまとめ及び国土交通省への 提言 (平成26年8月国土交通省へ提出予定) ・過去の建築規制合理化要望案73項目の 再精査の実施

・平成27年度建築規制合理化要望項目に 関する意見集約及び審議

建築法体系に関する有識者との意見交換

・平成23年度から25年度に提出済の19項目の要望に  ついての進捗確認と今後のフォローアップについて  検討

・建築規制合理化委員会WGにて、平成26年度の規  制合理化要望の審議及び取りまとめを実施

・平成27年度建築規制合理化要望項目の集約を開始

・住宅にふさわしい法規制等について検討、提言の  実施

・建築基準法の一部改正及び建築士法の一部改正  にあたり意見具申を実施

・平成23年度から25年度に提出済の19項目の要望についての現状  と可能性についての確認

・平成26年10月9日「建築関係法令の整備に関する要望書」を国土  交通省建築指導課長へ提出

・平成27年10月を目標に「建築関係法令の整備に関する要望書」の  取りまとめ、国土交通省への提出を予定

・改正にあたり住宅の生産活動への影響を少なくする活動の実施

2.基礎・地盤技術検討WG  住宅における基礎・地盤の  技術に関する情報収集・  検討及び提言

25年度建築基準整備事業関連で、表示項目 の記載例等に関する検討

・『住宅性能表示制度における「液状化に関する参考  情報の提供」に関する手引き』の作成

(5)

(5)住宅税制・金融委員会

事業活動項目 具体的事業計画テーマ 具体的進捗状況 成果(見込)

1.27年度住宅・土地関連税  制改正・予算要望書(案)の  作成

平成27年度住宅・土地関連税制改正・予算 要望書(案)の検討・取りまとめ

左記要望(案)を取りまとめの上、政策委員会に上申 した

2.住宅市場状況を分析して、  予算・税制の効果を検証

・住宅市場状況の検証と分析 ・税制と予算の効果検証

・会員企業に対する税制アンケートの実施 ・戸建注文住宅の顧客実態調査の分析

3.平成26年度の税制改正  内容の周知

・会員企業及び消費者への税制改正内容等  の周知

・ホームページや住団連プレスを発行して、会員企業  や消費者に周知をした

・平成26年度住宅と税金を発行し、会員企業のセー ルスツールとして活用を支援

(6)住情報委員会

事業活動項目 具体的事業計画テーマ 具体的進捗状況 成果(見込)

1.「家やまちの絵本」コンクール 第10回「家やまちの絵本」コンクールの企 画・実施

・基本企画(案)の決定:平成26年1月15日 ・後援団体への後援申請:平成26年2月1日 ・告知活動:平成26年4月~9月

・応募期間:平成26年7月20日~9月6日 ・事前審査:平成26年9月11日・12日 ・最終審査:平成26年9月19日 ・表彰式:平成26年10月11日 ・作品集の発行:平成26年11月30日 ・後援団体への後援報告:平成26年12月1日

・表彰状押印4団体、後援7団体への申請書提出及び承諾書受領 ・小学校、中学・高校及び図書館、絵画教室、児童館等へのDM  送付

・応募作品数:604作品

・最終審査にて優秀作品:26作品を選定

・住生活月間中央イベント記念式典にて、上位5作品を表彰 ・優秀作品(26作品)の作品集を発行

・優秀作品(26作品)をホームページへ掲載 ・後援11団体への後援事業報告書を提出

2.住教育モデル授業の企画・ 実施

住生活月間中央イベント開催エリアにおける 住教育モデル授業の企画・実施

・モデル授業対象小学校の決定:平成26年4月17日 ・対象小学校との実施に向けての打ち合わせ ・モデル授業の実施:平成26年10月10日

・対象小学校:広島市立神崎小学校 ・神崎小学校との現地打ち合わせ(5回): ・テーマ・進め方、学習指導要領の作成・確認

・授業テーマ:「ぼくたち わたしたちのKANZAKI 未来プロジェクト」 ・対象学年:6年1組(32名)

3.住団連Webサイトの運営管理 ホームページ(Webサイト)による情報提供 の充実

・ホームページのタイムリーな更新 ・ホームページからの問い合わせ対応 ・ホームページ会議の開催

・ホームページの改定

・ホームページ掲載情報の更新を適時に実施

・絵本コンクールの優秀作品をバナーによりトップページに掲載  (26作品を2週間毎に入替)

・問い合わせ対応(年間:43件)の担当部長によるタイムリーな回答 ・行政関連・政策提言・活動報告ページの内容整理及び校正の  変更

①住宅取得等に係る贈与税の非課税措置の拡充・延長

②住宅取得資金については、60歳未満であっても相続時精算課税   制度を選択できる特例措置の延長

③住宅ローン減税、すまい給付金の適用期限の延伸 ④買取再販で扱われる住宅の取得に係る特例措置の創設 ⑤サービス付き高齢者向け住宅供給促進税制の延長 ⑥住宅用家屋の所有権移転登記等に係る特例措置の延長 ⑦土地等に係る流通税の特例措置の延長

⑧特定の事業用資産の買換え等の場合の譲渡所得の課税の特例 措置の延長

⑨特定市街化区域内の固定資産税の課税の適正化に伴う宅地促 進臨時措置法による貸家住宅に係る軽減措置の延長

⑩特定住宅地造成事業等のために土地等を譲渡した場合の譲渡 所得の特別控除の延長

(6)

(7)国際交流委員会

事業活動項目 具体的事業計画テーマ 具体的進捗状況 成果(見込)

1.各国住宅産業の情報収集 IHA(国際住宅協会)の調査協力要請への 対応

2015年IHA年次総会出席 (於 米国ラスベガス)

NAHB国際住宅展の視察会を開催 海外からの視察、訪問、問合せ等への対応

・2013年住宅着工統計と分類の定義を提出した。 ・2015年1月18日~20日に開催されたIHA年次総会へ  出席し、参加各国との国際交流を実施した。 ・2015年1月19日~25日の間、2015年NAHB国際住宅  展視察ツアーを企画し、23名の参加者により催行し  た。

・2014年12月3日に米国林産業界視察団に日本の住  宅事情の説明等を住団連会員で対応した。 ・2015年3月27日にNAHB(全米ホームビルダー協会)  の前会長他役員の日本への表敬訪問について対応  した。

・協会での活動が活発になったことで、国ごとに現在抱える問  題が異なるため、各国の情報が他国の情報として有用である  ことが確認でき、今後の住団連の活動に活かすことが見込ま  れる。

・ツアー参加者間で、幅広い住宅関連業界内での交流を持つ  ことが出来る。また、今回の視察において建築現場を取り入  れたことで、参加者は日本の住宅の品質の高さを感じ自信を  持つことが出来た。

2.会員企業への情報提供 住団連英文HPの改訂、更新

各種活動報告をHP、機関誌で紹介

・201412月3日米国林産業界視察団との会合につい  て機関紙で報告した。

・2015年3月27日にNAHB(全米ホームビルダー協会)の前会長  他役員の日本への表敬訪問の際、住団連説明資料として使  用した。

(8)工事CS・安全委員会

事業活動項目 具体的事業計画テーマ 具体的進捗状況 成果(見込)

工事CS・安全委員会 低層住宅建築現場における安全衛生の推進 低層住宅建築現場における安全衛生 推進に向けての方策検討及び普及啓発

工事CS・労務安全管理分科会の活動内容の管理・指導をおこ なった

普及啓発活動は常時継続的に実施 工事CS・労務安全管理分科会

低層住宅建築工事における労災発生状況の 調査、ならびに報告書の作成

平成26年の発生状況調査を完了

「平成26年 低層住宅の労働災害発生状況報告書」を平成27年5月 に発行

安全衛生法令 及び 安全に係る先端情報の 収集と問題点への対策・検討

継続的に活動をおこなった 継続的に活動をおこなった

「リフォーム安全施工基準」の改訂および発行継続的に改訂作業をおこなった 平成27年6月に発行予定

iPadを使用した危険予知教育・ トレーニング ツールの開発

会員企業にご協力いただき、高年齢作業者の方を対 象とした危険認知度ならびに反応時間の調査を実施

(7)

(9)まちなみ環境委員会

事業活動項目 具体的事業計画テーマ 具体的進捗状況 成果(見込)

1.「わがまちデザインガイド製  作ノート」の標準化に向け  た、内容のブラッシュアップ

・内容につき、地方公共団体やまちづくり  NPO、有識者からヒアリング

・八潮市における活動の知見を元に、策定  プロセスや項目の見直し

・八潮市民への聞き取り調査の分析結果  を盛り込み、内容を改訂

・全国で適用可能な、普遍性のある「わが  まちデザインガイド製作ノート」改訂版の  制作

・八潮市における活動から「製作ノート」のプロセス  を検証の結果、比較的景観資源の乏しいエリア  においては、手順の見直しが一部必要

・外見の特徴的な「色」使いは、住民の自己表現の  一手段という知見

・八潮市で全く適合できなかった項目を分類、整理  して、今後の改訂対象に

・「風の人」(外部の者)から見ると、その地域の魅力や景観  資源となり得るものの発見が容易

・それを住民に伝達することにより、自らの「気付き」を誘発  し、住民が自発的で継続的な活動として定着させるため  の「キッカケ」作り

・不適合な項目の見直しにより、全国いかなる地域でも、その  まち固有の魅力を発信する「わがまちデザインガイド」の制  作が可能

2.八潮市との協働作業と、  景観まちづくり活動の普及  ・啓発

・八潮市をフィールドとした活動の成果を、  冊子「わがまちデザインガイド八潮」として  発刊

・八潮市民に対する、取り組み可能な具体的  提案(明るい色調の外構計画等)づくり ・八潮市との協働活動の成果を、住団連HP  やセミナーを活用して、全国へ発信 ・景観まちづくり活動の普及・啓発と、全国に  向けた情報発信

・「カラフルタウン-色を持ち寄るまちづくり」の掲載  ビジュアルについて、個人情報の観点から、八潮  市より問題提起と修正の要請

・個人情報的要素は削除(モザイク掛け)等の処理を  施し、広く公開する上で問題が起きないように内容  を改訂

 

・八潮市より、市民大学にて受講生の市民を対象に、  まちづくりの改善提案をプレゼンし、活動成果を普  及・啓発して欲しい旨、オファー

・住民主体の景観まちづくり活動として、外構等での効果的  な色使いはまちの個性を際立たせ、元気にするという知見  

・市民大学におけるセミナーを来年度開催し、市民に対する  住民主体の景観まちづくり活動の「呼び水」作り

・来年度以降、住団連HPに「カラフルタウン-色を持ち寄る  まちづくり」として掲載して、全国へ活動成果を発信

その他の研究会 成熟社会居住研究会

事業活動項目 具体的事業計画テーマ 具体的進捗状況 成果(見込)

1.「サービス付き高齢者向け  住宅制度」の普及と、同住  宅の供給促進

・同制度を活用した先進的なビジネスモデ  ルの事例収集と、委員各社での情報共有

・同住宅の供給拡大とともに、喫緊の課題と  して指摘されている質的向上策の検討と、  提言

・サ付き住宅の新しい形の住まい方(EX:子育て世  代との集住)に取り組んでいる等の先駆的事業者  を招き、ノウハウを吸収

・8月、分科会「サービス付き高齢者向け住宅整備  事業に係る検討会」を、コア委員にて立ち上げ ・国交省の担当者を交えて6回の会合を開催、色々  な観点から今後の「同住宅のあるべき姿」を議論

・平成27年2月末、当該住宅の登録は176,405戸と順調に供  給戸数が伸長しているものの、引き続き、事業者としての  質的改善が課題

・平成27年3月、会員企業の要望を「サービス付き高齢者向  け住宅整備事業に関する要望書」としてとりまとめ ・4月、国交省住宅局安心居住推進課長あて提出の予定

2.大手住宅メーカーが供給  した郊外住宅団地の再生  と活性化

・深刻な社会問題となっている郊外住宅団地  が抱える課題の整理

・郊外住宅団地の再生に向けた取り組みの  成功事例を収集し、活性化策の検討

・いずれの住宅団地にも共通の課題を集約するた  め、ディベロッパー、自治会役員、地方行政体等、  関係各方面よりヒアリング

・住民=自治会、ディベロッパー、地方行政体それ  ぞれが果たすべき役割という観点から分析、成功  事例に共通する要因を抽出

・分譲後長期間を経過した団地の活性化は「住民=自治会、  地方行政、ディベロッパーの綿密な連携」がカギ、との知見

参照

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