更新履歴 2015-08 版 (2015/8/3) 初版発行 2015-10 版 (2015/10/1) 例題 例題1.2.3(2 ページ目)説明補足 1.2.6, 1.3.1~1.3.4 サンプルデータを専門版プログラム ver.1506_0915 形 式のものに差替え(テキスト本文に注記補足) 例題1.3.2(1 ページ目)ページレイアウト修正 例題1.4.3~1.4.5 新規追加 例題2.4.2(1 ページ目)図 4 の差替え 例題3.3(1 ページ目)図表中の写真差替え、サンプルデータを給排水設備の 入力のないものに差替え(計算結果に影響なし) 2016-08 版 (2016/8/31) 例題2.1.5 テキスト本文の修正およびサンプルデータの差替え
ご使用にあたって
本講習テキストは「ひとりひとりがコピペ感覚で動かせる」をコンセプトに作成しています。 ゼロから自分で計算モデルを作らなくても、用意されているモデルを使い、テキスト通りに動か してみることによって、BEST のいろいろな機能を体験することができるのです。 BEST の操作はひと通り覚えたけれども、どんなケースにどのように活用したらいいのかわか らない、とか、今抱えている問題を解決するためには、どの機能をどのように設定すればいいの かわからない、といった悩みが解決されたり、さらには、こんな使い方があったのか!、といっ た発見も出てくるのではないかと思います。 BEST プログラムも開発が始まってから 10 年が経ち、本テキストも 6 年前の初版ではお試し体 験の内容が多かったのが、いまでは設計などの実務に応えうる内容を扱っています。窓ガラスの 種類を変更してみることから、建物全体のゼロエネルギー化の検討まで、いろんな分野から多く の例題を揃えてありますので、順に挑戦してみて下さい。例題をこなしてみると、その時の結果 の数値に興味や疑問が沸いてきたりもするでしょう。指定されたパラメータ以外を触りたくなり もすることと思います。その時は挑戦してみて下さい。それによって、あなたはすっかり BEST の世界にはまり込むことができると思います。 今後もBEST の機能拡張に伴い、また社会の要求の拡大に応じて、例題トピックを追加してい く予定です。ユーザーの皆さんも、これぞと思う例題を作ってご投稿下さい。皆さんのお力も借 りて、例題の山を作っていきたいと考えています。ご協力をよろしくお願いします。 ● 例題によって、使用するBEST プログラムの種類が違います。例題のページのタイトルの左 側に記されたアイコンにしたがって、適切なプログラムを選ぶようにしてください。中には2 種類のプログラムを使用する例題もあります。 □ ・・・BEST 専門版 ・・・平成25 年省エネ基準対応ツール □ ・・・BEST 簡易版 ● このテキストに収録されている例題は、特に記載がなければ、以下のバージョンのプログラ ムを使用して作成されています。 専門版:ver.1406(LastUpdate 2014/7/31) 平成 25 年省エネ基準対応ツール:ver.1504_1.2.0 簡易版:ver.1.2.5 ● プログラムはこれからも日々改良され進化していきますので、バージョンが上がることによ り、計算結果の数値が異なっていくことも十分予想されます。取り扱いにはご注意ください。 ● 本書の内容やBEST プログラムの使い方に関するお問い合わせは、BEST ホームページの所 定の場所(http://www.ibec.or.jp/best/utility/contact.html)からお願いします。 2015.08.01 BEST コンソーシアム例題演習による BEST 体験
TRY BEST 2016 -
08
テキスト目次
1.建築計算編
1.1 最大負荷計算を体験しよう
1.1.1 最大負荷計算と 5 つの気象データタイプを経験してみよう ··· 2 付録 1.1.1 オフィスの最大熱負荷計算の条件と結果概要 1.1.2 近隣都市での負荷比較や海外都市の計算を経験してみよう ··· 6 付録 1.1.2 事務所ビル基準階の断面モデル(2 ゾーンオフィス)の計算設定条件 1.1.3 窓ガラス種類やブラインドの使用法による差を検討してみよう ··· 9 1.1.4 エアフローウィンドウの通気効果を比較してみよう ··· 14 1.1.5 ダブルスキンの各階タイプと多層タイプを比較してみよう ··· 19 1.1.6 ルーバーの方位による効果を比較してみよう ··· 24 1.1.7 ゾーン間換気の有無による結果を比較してみよう ··· 31 1.1.8 予冷熱時間の長さや外気カットについて検討してみよう ··· 331.2 年間負荷計算を体験しよう
1.2.1 年間負荷計算と装置容量入力を経験してみよう ··· 38 1.2.2 昼光利用で照明制御すると年間負荷はどうなるか調べよう ··· 40 1.2.3 窓面積の変化による影響をみてみよう ··· 42 1.2.4 内部発熱が極端に少なくなると暖房は効かないのか調べてみよう ··· 45 1.2.5 装置容量を過小・過大にするとどういう影響がでるだろうか ··· 47 1.2.6 自然換気併用ハイブリッド空調の効果を検証してみよう ··· 491.3 住宅負荷計算を体験しよう
1.3.1 住宅の最大負荷計算、年間負荷計算の特徴を体験しよう ··· 54 1.3.2 住宅のモデリングの方法を検討してみよう ··· 57 1.3.3 木造住宅と RC 住宅の暖房立ち上がり特性を比較してみよう ··· 59 1.3.4 高気密・高断熱住宅の特性を調べよう ··· 601.4 省エネルギー基準対応ツールを体験しよう
1.4.1 PAL*を低減する検討手順と最小値を考えてみよう ··· 64 1.4.2 実用的な建物入力のモデリング化を考えてみよう ··· 66 1.4.3 同じ床面積で年間熱負荷が最小となる建物形状を検討してみよう ··· 68 1.4.4 高性能な壁や窓を登録して年間熱負荷の低減効果を計算してみよう ··· 69 1.4.5 サーバー室や 24 時間稼働オフィスなど新たに室用途を作って計算してみよう・ 712.設備計算編
2.1. 空調システムシミュレーションを体験しよう
2.1.1 種々の未利用エネルギーの導入効果を比較してみよう ··· 76 2.1.2 熱源方式による電力デマンドと年間のエネルギー消費量を比較してみよう ·· 88 2.1.3 予熱時外気カット、外気冷房、アースチューブの利用などの効果検証をしてみよう ·· 91 例題2 例題3 例題4 例題1 注)本冊子に収録されているのは、黄色のラインでマークされた 4 つの例題と付録のみです。2.1.5 潜顕分離空調を検討してみよう ··· 101 2.1.6 専門版に平成25 年省エネ基準対応ツールで作成したシステムを読み込んでみよう(パッケージ)・103 2.1.7 専門版に平成25 年省エネ基準対応ツールで作成したシステムを読み込んでみよう(セントラル)・108 2.1.8 BEST ファミリー(簡易版)の特徴を活かして建築及び設備システムの検討を行おう ·· 113 2.1.9 熱源サブシステムの部分負荷特性をチェックしよう ··· 118
2.2 コージェネレーションシステムの計算を体験しよう
2.2.1 コージェネレーションシステムの計算を体験してみよう ··· 122 2.2.2 排熱利用の優先順位を変えてみよう ··· 126 2.2.3 発電制御方式によるエネルギー消費量の違いを比較しよう ··· 128 2.2.4 実用化が期待される高効率発電機の導入効果を模擬してみよう ··· 1312.3. 蓄熱システムの計算を体験しよう
2.3.1 熱源システムを非蓄熱式から水蓄熱式に変更してみよう ··· 134 2.3.2 水蓄熱方式のいろいろな設定方法を体験してみよう ··· 1452.4. 衛生システムシミュレーションを体験しよう
2.4.1 節水器具への回収効果を計算してみよう ··· 162 2.4.2 雨水利用による上水削減率を計算してみよう ··· 164 2.4.3 地域や集熱器タイプによる太陽熱利用給湯の効果の違いを計算してみよう ·· 1662.5. 電気システムシミュレーションを体験しよう
2.5.1 太陽光発電の設置条件による年間発電量の違いを見よう ··· 1703.総合計画編
3.1. 設計の検討に活用してみよう ··· 177
3.1.1 高層建築をモデリングしてみよう ··· 178 3.1.2 熱源システムを比較検討してみよう ··· 182 3.1.3 ペリメータ空調を比較検討してみよう ··· 185 3.1.4 デマンドレスポンスの検討をしてみよう ··· 1883.2 ファサードの検討にエクセルシートを使ってみよう ··· 191
3.2.1 入力データの構成 ··· 192 3.2.2 計算結果確認用エクセルのシート構成 ··· 193 3.2.3 比較検討事例 ··· 1943.3 建物の ZEB 化検討計算に TRY してみよう ··· 197
3.3.1 ZEB 化前の一次エネルギー消費量を計算してみよう ··· 200 3.3.2 省エネルギー技術の個別効果を確認しよう ··· 205 3.3.3 ZEB 化建築の総合効果を確認しよう ··· 221付録
サンプルデータリスト ··· 226
1.1.1 最大負荷計算と 5 つの気象データタイプを経験してみよう
オフィス基準階 8 ゾーンの最大負荷計算(日周期定常計算)をするサンプルデータを実行してみましょう。拡張アメ ダス設計用気象データを利用する計算ができます。 (1)サンプルデータを開く ①「ファイル」→「物件データ取込(O)」を選ぶ。 ②物件ファイル選択画面で、「参照」ボタンを押して 「1.1.1.zip」を選択 ③「実行」ボタンをクリック ④ワークスペースの「建築」画面を表示し、さらに「ゾ ーン設定」のフォルダーを開き、8 ゾーンのデータが あることを確認しましょう。 (2)サンプルデータで、さっそく最大負荷を計算する ①「計算実行」→「シミュレーション実行」 を選ぶ ②シミュレーション実行画面で、計算内容 のプルダウンメニューから「最大負荷計 算」を選ぶ。 ③条件を確認後、「OK」ボタンをクリック すると、実行開始。 計算順序は空欄で OK①
②
③
①
②
③
④
●マスターとワークスペース 左側のマスター画面は、新規にデータを作成するとき に使用し、右側のワークスペース画面は、作成したデ ータを編集するときに使用します。 TRY-BEST 2016 2-例題1
(3)負荷の時刻変動グラフを描いてみよう 室グループ(南)のインテリア 1 ゾーンについて、まず 装置全熱負荷の時刻変動の図を描きましょう。 ①「結果出力」→「結果グラフ出力(G)」を選ぶ ②グラフの設定画面での操作(インテリア 1 ゾーンのグラフ表示) 1 参照フォルダ欄の右に表示されている「フォルダを開く」をクリック。 2 参照ファイル欄のメニューから、bestBuilU.csv(各時間ステップの結果ファイル)を選択し、「読込」をクリック 3 データ選択欄に全データ項目名が表示されるので、データ絞込みの欄に「装置負荷 T」と入力して「絞込」をク リック。表示欄に、「装置負荷 T」の文字が含まれる項目名のみが表示される。 4 表示欄の「室グループ(南)インテリア 1・・・」の項目を選択して「表示項目選択」をクリック。グラフ表示項目に、 選択された項目名が表示されることを確認。 5 グラフ種別として、「折線グラフ」が選択されていることを確認。Y 軸名称として「装置負荷」を入力。 6 「グラフ表示」をクリック
①
●建築計算の結果ファイル計算結果は csv ファイルに出力され、BEST をインストールしてできた BEST-P フォルダのなかの work¥Files_ObjectInfo ¥Object001¥Result のなかにあります。bestBuilU.csv は各時間ステップの結果、bestBuilH.csv は 1 時間間隔(正時)の結果のファイ ルです。bestBuilPeak.csv は、最大負荷計算のときのみ出力され、最大負荷の集計結果が入っています。年間計算の場合は、月別 値や年間値を出力することも可能で、bestBuilM.csv に月別および年間の積算値や平均値が出力されます。
② -1
② -2
② -3
② -4a
② -5a
② -4b
② -5b
② -6
拡張アメダス設計用気象データには、暖房 2 種(t-x 基準、t-Jh 基準データ)、冷房 3 種(h-t 基準、Jc-t 基準、Js-t 基 準データ)の気象タイプがあります(気象の特徴は付録参照)。最大負荷計算は、それぞれのタイプの 1 日分の気象に ついて日周期定常計算を行います。5 タイプの結果が連続して出力されますが、1 日単位に独立した計算の結果です。 負荷の値は、プラスが冷房負荷、マイナスが暖房負荷です。インテリア 1 ゾーンの場合は、暖房最大負荷が t-Jh 基準デ ータの予熱時、冷房最大負荷は h-t 基準データの予冷時に発生しました。 (4)室内環境の時刻変動グラフを描いてみよう グラフ設定画面に戻り、「インテリア 1」の文字でデータ項目を絞込み、「室グループ(南)インテリア 1・・・室温(℃)」、 「室グループ(南)インテリア 1・・・OT(℃)」の2つを選択しグラフ表示項目に表示させます。Y 軸設定は「温度」です。 (4)最大負荷を確認する (インテリア 1 ゾーン) 暖房 t-x 基準 暖房 t-Jh 基準 冷房 h-t 基準 冷房 Jc-t 基準 冷房 Js-t 基準 暖房最大負荷 冷房最大負荷 暖房 t-x 基準 暖房 t-Jh 基準 冷房 h-t 基準 冷房 Jc-t 基準 冷房 Js-t 基準 室温 作 用 温 (インテリア 1 ゾーン) 計算結果出力のグラフを 消さずに、同様の手順を繰 り返し、外気温や日射量な どの気象、各ゾーンの装置 負荷や室温などを描くと、 気象タイプによる違いやゾ ーン間の違いを詳しく比較 できます。試してみてくだ さい。 ●グラフの保存 計算結果出力画面上で、右 クリックし、「Save as…」 を選ぶと、グラフを保存で きます。 立ち上り負荷の突出 日周期定常最大負荷計算は、連日空調を想定する計算で、休日運転停止に よる負荷増大を見込めません。それを補うため、予冷熱時間を 30 分と短く 設定します。立ち上り負荷が突出してもおかしくありません TRY-BEST 2016 4
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〇気象条件 EA 設計用気象データ(東京) 〇内部発熱: 照明 10W/m2 在室者 0.15 人/m2 機器 15W/m2 スケジュール設定 標準変動 季節による割引・割増係数 夏期:1.3 冬期:0.3 〇家具量 15J/(lit・K) 〇ゾーン間換気量 ゾーン境界で 300m3/m 北側の室 南側の室 〇窓: 高日射遮蔽 Low-E 複層ガラス +明色ブラインド 窓面積率 68% 〇空調機 夏期:冷却・除湿 冬期:加熱・加湿 外気導入なし 予冷熱時間 30 分 空調時間 8:30-20:00 ペリメータ奥行 5m付録 1.1.1 オフィスの最大熱負荷計算の条件と結果概要
基準階のオフィス 2 室の最大熱負荷を計算します。各室は、ペリメータ 3 ゾーンとインテリア 1 ゾーンにゾーニング され、空調方式は外調機を併用する各ゾーン空調機方式とします。設計用気象データは、暖房 2 タイプ、冷房 3 タイプ の過酷気象から成り、最大熱負荷が発生する気象タイプはゾーンにより異なります。■ INPUT
■ OUTPUT
5 タイプの設計気象と最大熱負荷計算結果 〇気象 (暖房設計用) t-x 基準:気温と絶対湿度が低い t-Jh 基準:気温が低く日射が弱い (冷房設計用) h-t 基準:エンタルピと気温が高い Jc-t 基準:水平面、西、東面日射 が 強く気温が高い Js-t 基準:南面日射が強く、気温 が 高い(秋に近い) 〇最大負荷と気象タイプ (暖房設計用) 北ゾーンは t-x 基準でピークが発 生するが、その他のゾーンは曇天 気象の t-Jh 基準でピークが発生。 (冷房設計用) 北ゾーンとインテリアゾーンは h-t 基準、日射の影響を受けやすい 南、西、東ゾーンは Js-t 基準ある 連日空調を想定する日周期定常計算 は、休日空調停止による負荷増大を考 慮できません。それを補うために、予 冷熱時間を短く、空調終了時刻を少し 早めに設定します。付録 1.1.2 事務所ビル基準階の断面モデル(2 ゾーンオフィス)の計算設定条件
例題 1.1.2 などで使用している建物モデルは、事務所ビルの基準階を想定したもので、図 1 に示すような、南向きで 間口 20m の事務室をペリメータとインテリアの 2 ゾーンに分けたもの(2 ゾーンオフィス)です。 図 1 建物モデルの断面図・平面図 ○気象条件: 拡張アメダス(EA)設計用気象データ(東京) 主な設定内容 ○外壁: タイル貼り RC(コンクリート厚さ 150mm)+ 吹付け硬質ウレタンフォーム 25mm+石膏ボード ○窓: Low-εグリーン(銀 2 層)8mm 複層ガラス(空気 槽厚さ 6mm)+中間色ブラインド 窓面積率:57% ○内部発熱: 照明 20W/m2 在室者 0.15 人/m2 機器 15W/m2 発熱比率の時刻変動 図 2 参照(実際の事務所ビルに おける調査結果を参考に設定) 季節による割引・割増係数 夏期 1.1,冬期 0.3 ○家具量:15J/(Lit・K) ○ゾーン間換気量:ゾーン境界で 250m3/m ○空調機: 運転モード 夏期=冷却・除湿,冬期=加熱・加湿 外気導入量 4m3/(h・m2) 予冷熱時間 30 分(前半 15 分間は外気カット) 空調時間 9:00~22:00 ○設定温湿度: 夏期 26℃,50% 冬期 22℃,40% 中間期 24℃,50% ○その他: 柱や梁の熱容量の影響を考慮するために、それらの位 置に応じて、外壁や床天井、内壁などに換算して入力 しています。 詳しくは BEST 専門版講習会テキスト「例題Ⅱ 2ゾ ーンオフィスの計算」を参照してください。 図 2 内部発熱スケジュール(左から照明、機器、在室者) 断面図 平面図1.1.3 窓ガラス種類やブラインドの使用法による差を検討してみよう
BEST では,単板ガラス,複層ガラス,Low-E 複層ガラスなどの窓ガラス種類に色調や板厚のバリエーション を加えて,約 1000 種類の窓ガラス品種の光熱性能のデータベースを備えているので,この中から建築物の仕様 に応じて窓ガラス品種を選択して熱負荷計算を行うことができます。また,ブラインドの色や操作条件も入力 することができます。オフィス基準階 8 ゾーンのサンプルデータを用いて,窓ガラス品種とブラインド使用条 件を変更した場合に最大熱負荷がどのように変わるのかを試算してみましょう。 (1) 一括仕様設定機能を用いた窓条件の変更 サンプルデータの「窓」データは一括仕様設定機能を 用いてブラインド条件,ガラス条件を設定しています。 一括仕様設定の「窓」データを変更することで,サンプ ルデータのすべての「窓」の設定条件を同時に変更する ことができます。 ① ワークスペースの「建築」画面を表示させ,「一括仕 様設定」の「窓条件」フォルダを開き,「窓」データ をダブルクリックする。 ② 「窓」画面の「ガラス」で,「ライブラリ名」「窓タ イプ」「ガラス種類名」「厚さ」の順にコンボボック スから任意のものを絞り込んで選択する。 ③ コンボボックスに適当なガラス種類がない場合には, 「自由入力」チェックボックスに✓を入れ,窓ガラ ス性能値を入力する。 ④ 「窓」画面の「ブラインド」で,「操作方法」「色」 「使用率スケジュール名」のコンボボックスから選 択する。 ⑤ 「了解」ボタンをクリックする。 (2) 一括仕様設定機能を用いた窓ガラス品種の変更 まず,サンプルデータの窓ガラス品種を変更してみま し ょ う 。 こ こ で は , ラ イ ブ ラ リ 名 は 「BESTwindowDB2012」,窓タイプは「複層ガラス空気 層 12mm」,厚さは「6mm」を選択し,ガラス種類名を以 下の 5 種類としました。 透明+透明 高日射取得型 Low-E+透明 日射取得型 Low-E+透明 日射遮蔽型 Low-E+透明 高日射遮蔽型 Low-E+透明 また,「ガラス種類名」コンボボックスにはない「真空複 層ガラス」を設定するために,「高日射遮蔽型Low-E+透 明」を選択しておいて,「自由入力」の機能を用いて性能 値を直接入力します。真空複層ガラスの熱貫流率 0.76W/m2K,日射熱取得率 0.34,日射透過率 0.289,可視 光透過率 0.582 としました。なお,すべてのガラス種類 でブラインドの操作方法は③標準,色は明色とします。 (3) 一括仕様設定機能を用いたブラインド使用条件 の変更 ブラインド条件を変更してみます。BEST では,室内 ブラインドの「操作方法」と「色」をコンボボックスか ら選択することができます。ここでは,ガラス種類名は 「日射遮蔽型 Low-E+透明」を選択しておき,ブライン ド操作方法と色を以下のように設定しました。 使用率常時 0% 明色 使用率常時 100% 明色 標準 明色 標準 中間色 標準 暗色 (4) 屋外ブラインドを使用した場合の窓の熱性能値 への変更 「BESTwindowDB2012」には含まれていない屋外ブラ インドを使用した窓の条件を設定してみます。日射遮蔽 型Low-E複層ガラスに屋外ブラインド(スラット幅 80mm,スラット角 0°(水平)および 45°)を組み合わせ た場合の熱性能値をJIS A 2103:2014に従って算出しました (表 1)。この性能値を,「高日射遮蔽型Low-E+透明」 を選択しておいて「自由入力」の機能を用いて直接入力 します。屋外ブラインドを考慮した窓の熱性能値を直接 入力したので,ブラインドの「色」は「ブラインドなし」 を選択します。 屋外ブラインド スラット角 0°(水平) 屋外ブラインド スラット角 45° (3)の室内ブラインド明色を比較対象とし,いずれも ブラインドの操作方法は「使用率常時 100%」とします。 表 1 屋外ブラインド使用時の熱性能 スラット角 0° スラット角 45° 熱貫流率 1.68 1.54 日射熱取得率 0.36 0.16 日射透過率 0.30 0.12 可視光透過率 0.329 0.142 ※「日射遮蔽型 Low-E+透明」との組み合わせ TRY-BEST 2016 9-例題2
(5) 最大負荷計算結果を比べる 上記(2)~(4)のケーススタディについてインテ リアと東西南北のゾーンごとの最大負荷計算の結果を図 1~3 に示します。ここでは,窓ガラスとブラインドの条 件設定の違いによる負荷の差違を見やすくするために, 顕熱室負荷の日変化を示しています。 まず,図 1 によると,冷房負荷は,透明複層ガラス~ 日射遮蔽型 Low-E 複層ガラスの順で日射熱取得率が小 さくなるに連れて減少し,自由入力した「真空複層ガラ ス」も「高日射遮蔽型 Low-E+透明」と同等であること が分かります。一方,暖房については,透明複層ガラス は日射熱取得率が高いにもかかわらず熱貫流率が大きい ために,暖房負荷が大きくなり,真空複層ガラスでは断 熱性に優れるために暖房負荷を最も小さくできることが 分かります。 次に,図 2 によると,ブラインド操作方法「常時 100%」 と「標準」の違いやブラインド色の違いは,南面と西面 の日射を受ける時間帯を除いては,暖冷房負荷にほとん ど現れないことが分かります。また,図 1 のガラス品種 の違いに比べて,ブラインドの色の違いによる暖冷房負 荷の差違は小さいことが分かります。 最後に,図 3 によると,屋外ブラインドではスラット 角 0°(水平)でも室内ブラインド明色(スラット角 45°) とほぼ同等の暖冷房負荷となることが分かります。さら に,屋外ブラインドのスラット角を 45°に傾けると,暖 房負荷が若干増加するものの,東西南北すべてのペリメ ータで冷房負荷を大幅に削減できることが分かります。 ① ② ⑤ ③ ④ ●一括仕様設定 BEST では,複数のゾーンに同じように設定され るゾーン要素の条件内容をあらかじめ登録して おき,これを各ゾーンから参照させることで, 各ゾーンに同じ条件を設定できる機能を用意し ています。この機能を用いると,条件変更の場 合にも参照元のゾーン要素の条件を変更するだ けで各ゾーンのゾーン要素の設定を一括して変 更でき,計算条件の入力や条件変更の手間を大 幅に軽減することができます。
-100 -50 0 50 100 150 200 250 300 350 0 6 12 18 0 6 12 18 0 6 12 18 0 6 12 18 0 6 12 18 0 室負荷 S[ W/ m 2] 透明+透明 高日射取得型Low-E+透明 日射取得型Low-E+透明 日射遮蔽型Low-E+透明 高日射遮蔽型Low-E+透明 【自由入力】真空複層ガラス t-x基準 1/30 t-Jh基準 1/30 h-t基準 8/1 Jc-t基準 8/1 Js-t基準 9/30 南グループ/インテリア1 -100 -50 0 50 100 150 200 250 300 350 0 6 12 18 0 6 12 18 0 6 12 18 0 6 12 18 0 6 12 18 0 室負荷 S[ W/ m 2] 透明+透明 高日射取得型Low-E+透明 日射取得型Low-E+透明 日射遮蔽型Low-E+透明 高日射遮蔽型Low-E+透明 【自由入力】真空複層ガラス t-x基準 1/30 t-Jh基準 1/30 h-t基準 8/1 Jc-t基準 8/1 Js-t基準 9/30 南グループ/南 -100 -50 0 50 100 150 200 250 300 350 0 6 12 18 0 6 12 18 0 6 12 18 0 6 12 18 0 6 12 18 0 室負荷 S[ W/ m 2] 透明+透明 高日射取得型Low-E+透明 日射取得型Low-E+透明 日射遮蔽型Low-E+透明 高日射遮蔽型Low-E+透明 【自由入力】真空複層ガラス t-x基準 1/30 t-Jh基準 1/30 h-t基準 8/1 Jc-t基準 8/1 Js-t基準 9/30 南グループ/東1 -100 -50 0 50 100 150 200 250 300 350 0 6 12 18 0 6 12 18 0 6 12 18 0 6 12 18 0 6 12 18 0 室負荷 S[ W/ m 2] 透明+透明 高日射取得型Low-E+透明 日射取得型Low-E+透明 日射遮蔽型Low-E+透明 高日射遮蔽型Low-E+透明 【自由入力】真空複層ガラス t-x基準 1/30 t-Jh基準 1/30 h-t基準 8/1 Jc-t基準 8/1 Js-t基準 9/30 南グループ/西1 -100 -50 0 50 100 150 200 250 300 350 0 6 12 18 0 6 12 18 0 6 12 18 0 6 12 18 0 6 12 18 0 室負荷 S[ W/ m 2] 透明+透明 高日射取得型Low-E+透明 日射取得型Low-E+透明 日射遮蔽型Low-E+透明 高日射遮蔽型Low-E+透明 【自由入力】真空複層ガラス t-x基準 1/30 t-Jh基準 1/30 h-t基準 8/1 Jc-t基準 8/1 Js-t基準 9/30 北グループ/インテリア2 -100 -50 0 50 100 150 200 250 300 350 0 6 12 18 0 6 12 18 0 6 12 18 0 6 12 18 0 6 12 18 0 室負荷 S[ W/ m 2] 透明+透明 高日射取得型Low-E+透明 日射取得型Low-E+透明 日射遮蔽型Low-E+透明 高日射遮蔽型Low-E+透明 【自由入力】真空複層ガラス t-x基準 1/30 t-Jh基準 1/30 h-t基準 8/1 Jc-t基準 8/1 Js-t基準 9/30 北グループ/北 -100 -50 0 50 100 150 200 250 300 350 0 6 12 18 0 6 12 18 0 6 12 18 0 6 12 18 0 6 12 18 0 室負荷 S[ W/ m 2] 透明+透明 高日射取得型Low-E+透明 日射取得型Low-E+透明 日射遮蔽型Low-E+透明 高日射遮蔽型Low-E+透明 【自由入力】真空複層ガラス t-x基準 1/30 t-Jh基準 1/30 h-t基準 8/1 Jc-t基準 8/1 Js-t基準 9/30 北グループ/東2 -100 -50 0 50 100 150 200 250 300 350 0 6 12 18 0 6 12 18 0 6 12 18 0 6 12 18 0 6 12 18 0 室負荷 S[ W/ m 2] 透明+透明 高日射取得型Low-E+透明 日射取得型Low-E+透明 日射遮蔽型Low-E+透明 高日射遮蔽型Low-E+透明 【自由入力】真空複層ガラス t-x基準 1/30 t-Jh基準 1/30 h-t基準 8/1 Jc-t基準 8/1 Js-t基準 9/30 北グループ/西2 図 1 ガラス品種比較(ブラインドは全て 操作=標準,色=明色) TRY-BEST 2016 11
--100 -50 0 50 100 150 200 250 300 0 6 12 18 0 6 12 18 0 6 12 18 0 6 12 18 0 6 12 18 0 室負荷 S[ W/ m 2] 使用率常時0%/明色 使用率常時100%/明色 標準/明色 標準/中間色 標準/暗色 t-x基準 1/30 t-Jh基準 1/30 h-t基準 8/1 Jc-t基準 8/1 Js-t基準 9/30 南グループ/インテリア1 -100 -50 0 50 100 150 200 250 300 0 6 12 18 0 6 12 18 0 6 12 18 0 6 12 18 0 6 12 18 0 室負荷 S[ W/ m 2] 使用率常時0%/明色 使用率常時100%/明色 標準/明色 標準/中間色 標準/暗色 t-x基準 1/30 t-Jh基準 1/30 h-t基準 8/1 Jc-t基準 8/1 Js-t基準 9/30 南グループ/南 -100 -50 0 50 100 150 200 250 300 0 6 12 18 0 6 12 18 0 6 12 18 0 6 12 18 0 6 12 18 0 室負荷 S[ W/ m 2] 使用率常時0%/明色 使用率常時100%/明色 標準/明色 標準/中間色 標準/暗色 t-x基準 1/30 t-Jh基準 1/30 h-t基準 8/1 Jc-t基準 8/1 Js-t基準 9/30 南グループ/東1 -100 -50 0 50 100 150 200 250 300 0 6 12 18 0 6 12 18 0 6 12 18 0 6 12 18 0 6 12 18 0 室負荷 S[ W/ m 2] 使用率常時0%/明色 使用率常時100%/明色 標準/明色 標準/中間色 標準/暗色 t-x基準 1/30 t-Jh基準 1/30 h-t基準 8/1 Jc-t基準 8/1 Js-t基準 9/30 南グループ/西1 -100 -50 0 50 100 150 200 250 300 0 6 12 18 0 6 12 18 0 6 12 18 0 6 12 18 0 6 12 18 0 室負荷 S[ W/ m 2] 使用率常時0%/明色 使用率常時100%/明色 標準/明色 標準/中間色 標準/暗色 t-x基準 1/30 t-Jh基準 1/30 h-t基準 8/1 Jc-t基準 8/1 Js-t基準 9/30 北グループ/インテリア2 -100 -50 0 50 100 150 200 250 300 0 6 12 18 0 6 12 18 0 6 12 18 0 6 12 18 0 6 12 18 0 室負荷 S[ W/ m 2] 使用率常時0%/明色 使用率常時100%/明色 標準/明色 標準/中間色 標準/暗色 t-x基準 1/30 t-Jh基準 1/30 h-t基準 8/1 Jc-t基準 8/1 Js-t基準 9/30 北グループ/北 -100 -50 0 50 100 150 200 250 300 0 6 12 18 0 6 12 18 0 6 12 18 0 6 12 18 0 6 12 18 0 室負荷 S[ W/ m 2] 使用率常時0%/明色 使用率常時100%/明色 標準/明色 標準/中間色 標準/暗色 t-x基準 1/30 t-Jh基準 1/30 h-t基準 8/1 Jc-t基準 8/1 Js-t基準 9/30 北グループ/東2 -100 -50 0 50 100 150 200 250 300 0 6 12 18 0 6 12 18 0 6 12 18 0 6 12 18 0 6 12 18 0 室負荷 S[ W/ m 2] 使用率常時0%/明色 使用率常時100%/明色 標準/明色 標準/中間色 標準/暗色 t-x基準 1/30 t-Jh基準 1/30 h-t基準 8/1 Jc-t基準 8/1 Js-t基準 9/30 北グループ/西2 図 2 ブラインド操作・色比較(ガラスは全て 日射遮蔽型 Low-E+透明)
-100 -50 0 50 100 150 200 250 300 0 6 12 18 0 6 12 18 0 6 12 18 0 6 12 18 0 6 12 18 0 室負荷 S[ W/ m 2] 室内ブラインド明色 【自由入力】外ブラインド0° 【自由入力】外ブラインド45° t-x基準 1/30 t-Jh基準 1/30 h-t基準 8/1 Jc-t基準 8/1 Js-t基準 9/30 南グループ/インテリア1 -100 -50 0 50 100 150 200 250 300 0 6 12 18 0 6 12 18 0 6 12 18 0 6 12 18 0 6 12 18 0 室負荷 S[ W/ m 2] 室内ブラインド明色 【自由入力】外ブラインド0° 【自由入力】外ブラインド45° t-x基準 1/30 t-Jh基準 1/30 h-t基準 8/1 Jc-t基準 8/1 Js-t基準 9/30 南グループ/南 -100 -50 0 50 100 150 200 250 300 0 6 12 18 0 6 12 18 0 6 12 18 0 6 12 18 0 6 12 18 0 室負荷 S[ W/ m 2] 室内ブラインド明色 【自由入力】外ブラインド0° 【自由入力】外ブラインド45° t-x基準 1/30 t-Jh基準 1/30 h-t基準 8/1 Jc-t基準 8/1 Js-t基準 9/30 南グループ/東1 -100 -50 0 50 100 150 200 250 300 0 6 12 18 0 6 12 18 0 6 12 18 0 6 12 18 0 6 12 18 0 室負荷 S[ W/ m 2] 室内ブラインド明色 【自由入力】外ブラインド0° 【自由入力】外ブラインド45° t-x基準 1/30 t-Jh基準 1/30 h-t基準 8/1 Jc-t基準 8/1 Js-t基準 9/30 南グループ/西1 -100 -50 0 50 100 150 200 250 300 0 6 12 18 0 6 12 18 0 6 12 18 0 6 12 18 0 6 12 18 0 室負荷 S[ W/ m 2] 室内ブラインド明色 【自由入力】外ブラインド0° 【自由入力】外ブラインド45° t-x基準 1/30 t-Jh基準 1/30 h-t基準 8/1 Jc-t基準 8/1 Js-t基準 9/30 北グループ/インテリア2 -100 -50 0 50 100 150 200 250 300 0 6 12 18 0 6 12 18 0 6 12 18 0 6 12 18 0 6 12 18 0 室負荷 S[ W/ m 2] 室内ブラインド明色 【自由入力】外ブラインド0° 【自由入力】外ブラインド45° t-x基準 1/30 t-Jh基準 1/30 h-t基準 8/1 Jc-t基準 8/1 Js-t基準 9/30 北グループ/北 -100 -50 0 50 100 150 200 250 300 0 6 12 18 0 6 12 18 0 6 12 18 0 6 12 18 0 6 12 18 0 室負荷 S[ W/ m 2] 室内ブラインド明色 【自由入力】外ブラインド0° 【自由入力】外ブラインド45° t-x基準 1/30 t-Jh基準 1/30 h-t基準 8/1 Jc-t基準 8/1 Js-t基準 9/30 北グループ/東2 -100 -50 0 50 100 150 200 250 300 0 6 12 18 0 6 12 18 0 6 12 18 0 6 12 18 0 6 12 18 0 室負荷 S[ W/ m 2] 室内ブラインド明色 【自由入力】外ブラインド0° 【自由入力】外ブラインド45° t-x基準 1/30 t-Jh基準 1/30 h-t基準 8/1 Jc-t基準 8/1 Js-t基準 9/30 北グループ/西2 図 3 ブラインド室内/屋外比較(ガラスは全て 日射遮蔽型 Low-E+透明) TRY-BEST 2016 13
1.1.6 ルーバーの方位による効果を比較してみよう
ルーバーを設置することは、外皮の熱性能向上(冷房負荷削減)に寄与します。 西方位と南方位について、庇形状による熱負荷削減効果を確認してみましょう。 (1)サンプルデータを開く ①「ファイル」→「物件データ取込」を選ぶ。 ②物件ファイル選択画面で、「参照」ボタンを押して 「1.1.6_ルーバーの方位による効果を比較してみよ う.zip」を選択する。 ③「実行」ボタンをクリックする。 ④ワークスペースの「建築」画面を表示し、さらに「ゾー ン設定」のフォルダーを開く。 ⑤ゾーン設定の中には、Case01~14 の合計 14 ケースが あらかじめ作成されています。(図 1 を参照してくださ い。) (2)計算対象建物のゾーン構成 図 2 に計算対象建物のゾーン構成を示します。主な寸 法・面積は下記の通りです。 階高:4.0m、窓高:2.7m ペリメータ:奥行 5.0m(面積 5.0 ㎡) インテリア:奥行 10.0m(面積 10.0 ㎡) (3)検討ケース 庇形状・方位について、表 1 に示す 14 ケースについて 比較検討を行います。 (4)入力データの確認 図 3 に、各ケースのペリメータゾーンの熱負荷要素とし て入力されている窓にて参照されている「外部形状_日 除け」を示します。 ※各ゾーンの熱負荷要素として入力されている窓では、 外表面名を参照していますが、この外表面名が、外部形 状_日除けを参照しています。 図 2.計算対象建物のゾーン構成 表 1.比較検討ケース 庇形状 方位 Case01 なし 南 Case02 なし 西 Case03 水平(粗) 南 Case04 水平(粗) 西 Case05 水平(密) 南 Case06 水平(密) 西 Case07 垂直(粗) 南 Case08 垂直(粗) 西 Case09 垂直(密) 南 Case10 垂直(密) 西 Case11 ボックス(粗) 南 Case12 ボックス(粗) 西 Case13 ボックス(密) 南 Case14 ボックス(密) 西 Case15 Case16 図 1.入力データの全体構成図 3.入力データの確認(庇形状)
TRY-BEST 2016
-(4)最大負荷計算の実行 ①「計算実行」→「シミュレーション実行」を選ぶ(図 5) ②シミュレーション実行画面で、計算内容のプルダウン メニューから「最大負荷計算」を選ぶ。 ③条件を確認後、「OK」ボタンをクリックすると、実行 開始。計算順序は空欄で OK (5)計算結果の確認手順 BEST には、計算結果をグラフで表示する機能があります が、ここでは、「計算結果確認用エクセル(ケーススタディ 庇).xlsx」を活用して計算結果を閲覧します。 ①「計算結果確認用エクセル(ケーススタディ庇).xlsx」を 開く(図 5)。 ②シート名=グラフ(ピーク)のデータ選択ボタンを押す。 ③bestBuilU.csv を選択する(図 6)。→計算結果ファイルが エクセルに貼り付けられます。 ④グラフに表示したい項目を、プルダウンから選択しま す。ここでは、Case01/03/07/11 ペリメータゾーンの装 置負荷 S(顕熱)を選択します(図 8)。 (6)計算結果 ①ピーク負荷の観点では、南方位は水平庇が、西方位は 垂直庇が有効と言えます。 ②南方位の年間負荷の観点では、水平庇が有効であるも のの、西方位においても負荷低減効果があると言えま す。 ③西方位の年間負荷の観点では、水平庇でも密に設置(本 試算では窓高さ 2.7m に対して 1.35m 間隔で奥行 0.3m の水平庇を設置)でも、垂直庇と同等の負荷低減効果が あると言えます。 図 5.シミュレーション実行 図 6.計算結果確認用エクセル
②
図 7.計算結果ファイル選択画面③
④
●建築計算の結果ファイル 計算結果は csv ファイルに出力され、BEST をインストー ル し て で き た BEST-P フ ォ ル ダ の な か の work¥Files_ObjectInfo¥Object001¥Result のなかにあります。 bestBuilU.csv は各時間ステップの結果、bestBuilH.csv は 1 時 間間隔(正時)の結果のファイルです。bestBuilPeak.csv は、 最大負荷計算のときのみ出力され、最大負荷の集計結果が入 っています。年間計算の場合は、月別値や年間値を出力する ことも可能で、bestBuilM.csv に月別および年間の積算値や平 均値が出力されます。図 8.計算結果グラフ(南方位・ピーク計算) 庇形状 方位 なし 南 水平(粗) 南 垂直(粗) 南 ボックス(粗) 南 庇形状 方位 なし 南 水平(密) 南 垂直(密) 南 ボックス(密) 南
窓性能比較グラフ(ピーク計算)
データ1: Case01 ペリメータ 装置負荷S データ2: Case03 ペリメータ 装置負荷S データ3: Case07 ペリメータ 装置負荷S データ4: Case11 ペリメータ 装置負荷S データ1: Case01 ペリメータ 装置負荷S データ2: Case05 ペリメータ 装置負荷S データ3: Case09 ペリメータ 装置負荷S データ4: Case13 ペリメータ 装置負荷S t-Jh1% h-t0.5% Jc-t Js-t(Sep) t-x1% t-Jh1% h-t0.5% Jc-t Js-t(Sep) t-x1% -60 -40 -200 20 40 60 80 100 120 140 0 6 12 18 0 6 12 18 0 Case01_ペリメータ_5.0m2_装置負荷S Case03_ペリメータ_5.0m2_装置負荷S Case07_ペリメータ_5.0m2_装置負荷S Case11_ペリメータ_5.0m2_装置負荷S -60 -40 -200 20 40 60 80 100 120 140 0 6 12 18 0 6 12 18 0 Case01_ペリメータ_5.0m2_装置負荷S Case05_ペリメータ_5.0m2_装置負荷S Case09_ペリメータ_5.0m2_装置負荷S Case13_ペリメータ_5.0m2_装置負荷S -60 -40 -200 20 40 60 80 100 120 140 0 6 12 18 0 6 12 18 0 6 12 18 0 Case01_ペリメータ_5.0m2_装置負荷S Case03_ペリメータ_5.0m2_装置負荷S Case07_ペリメータ_5.0m2_装置負荷S Case11_ペリメータ_5.0m2_装置負荷S -60 -40 -200 20 40 60 80 100 120 140 0 6 12 18 0 6 12 18 0 6 12 18 0 Case01_ペリメータ_5.0m2_装置負荷S Case05_ペリメータ_5.0m2_装置負荷S Case09_ペリメータ_5.0m2_装置負荷S Case13_ペリメータ_5.0m2_装置負荷S データ選択 TRY-BEST 2016 27-図 9.計算結果グラフ(西方位・ピーク計算) 庇形状 方位 なし 西 水平(粗) 西 垂直(粗) 西 ボックス(粗) 西 庇形状 方位 なし 西 水平(密) 西 垂直(密) 西 ボックス(密) 西
窓性能比較グラフ(ピーク計算)
データ1: Case02 ペリメータ 装置負荷S データ2: Case04 ペリメータ 装置負荷S データ3: Case08 ペリメータ 装置負荷S データ4: Case12 ペリメータ 装置負荷S データ1: Case02 ペリメータ 装置負荷S データ2: Case06 ペリメータ 装置負荷S データ3: Case10 ペリメータ 装置負荷S データ4: Case14 ペリメータ 装置負荷S t-Jh1% h-t0.5% Jc-t Js-t(Sep) t-x1% t-Jh1% h-t0.5% Jc-t Js-t(Sep) t-x1% -80 -60 -40 -200 20 40 60 80 100 120 140 0 6 12 18 0 6 12 18 0 Case02_ペリメータ_5.0m2_装置負荷S Case04_ペリメータ_5.0m2_装置負荷S Case08_ペリメータ_5.0m2_装置負荷S Case12_ペリメータ_5.0m2_装置負荷S -80 -60 -40 -200 20 40 60 80 100 120 140 0 6 12 18 0 6 12 18 0 Case02_ペリメータ_5.0m2_装置負荷S Case06_ペリメータ_5.0m2_装置負荷S Case10_ペリメータ_5.0m2_装置負荷S Case14_ペリメータ_5.0m2_装置負荷S -80 -60 -40 -200 20 40 60 80 100 120 140 0 6 12 18 0 6 12 18 0 6 12 18 0 Case02_ペリメータ_5.0m2_装置負荷S Case04_ペリメータ_5.0m2_装置負荷S Case08_ペリメータ_5.0m2_装置負荷S Case12_ペリメータ_5.0m2_装置負荷S -80 -60 -40 -200 20 40 60 80 100 120 140 0 6 12 18 0 6 12 18 0 6 12 18 0 Case02_ペリメータ_5.0m2_装置負荷S Case06_ペリメータ_5.0m2_装置負荷S Case10_ペリメータ_5.0m2_装置負荷S Case14_ペリメータ_5.0m2_装置負荷S データ選択庇形状 方位 なし 南 水平(粗) 南 垂直(粗) 南 ボックス(粗) 南 庇形状 方位 なし 南 水平(密) 南 垂直(密) 南 ボックス(密) 南
窓性能比較グラフ(年間計算・月積算負荷)
データ1: Case01 ペリメータ 装置負荷S データ2: Case03 ペリメータ 装置負荷S データ3: Case07 ペリメータ 装置負荷S データ4: Case11 ペリメータ 装置負荷S -20 -10 0 10 20 30 40 50 60 70 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 Case01_ペリメータ_5.0m2_装置負荷S_冷房 Case01_ペリメータ_5.0m2_装置負荷S_暖房 Case03_ペリメータ_5.0m2_装置負荷S_冷房 Case03_ペリメータ_5.0m2_装置負荷S_暖房 Case07_ペリメータ_5.0m2_装置負荷S_冷房 Case07_ペリメータ_5.0m2_装置負荷S_暖房 Case11_ペリメータ_5.0m2_装置負荷S_冷房 Case11_ペリメータ_5.0m2_装置負荷S_暖房 419 384 388 362 (22) (23) (24) (24) -50 0 50 100 150 200 250 300 350 400 450 Case01ペリメータ装置負荷S Case03ペリメータ装置負荷S Case07ペリメータ装置負荷S Case11ペリメータ装置負荷S 冷房 暖房 データ選択窓性能比較グラフ(年間計算・月積算負荷)
データ1: Case01 ペリメータ 装置負荷S データ2: Case05 ペリメータ 装置負荷S データ3: Case09 ペリメータ 装置負荷S データ4: Case13 ペリメータ 装置負荷S -20 -10 0 10 20 30 40 50 60 70 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 Case01_ペリメータ_5.0m2_装置負荷S_冷房 Case01_ペリメータ_5.0m2_装置負荷S_暖房 Case05_ペリメータ_5.0m2_装置負荷S_冷房 Case05_ペリメータ_5.0m2_装置負荷S_暖房 Case09_ペリメータ_5.0m2_装置負荷S_冷房 Case09_ペリメータ_5.0m2_装置負荷S_暖房 Case13_ペリメータ_5.0m2_装置負荷S_冷房 Case13_ペリメータ_5.0m2_装置負荷S_暖房 419 357 365 321 (22) (24) (24) (25) -50 0 50 100 150 200 250 300 350 400 450 Case01ペリメータ装置負荷S Case05ペリメータ装置負荷S Case09ペリメータ装置負荷S Case13ペリメータ装置負荷S 冷房 暖房 データ選択 図 10.計算結果グラフ TRY-BEST 2016 29-図 11.計算結果グラフ 庇形状 方位 なし 西 水平(粗) 西 垂直(粗) 西 ボックス(粗) 西 庇形状 方位 なし 西 水平(密) 西 垂直(密) 西 ボックス(密) 西 データ1: Case02 ペリメータ 装置負荷S データ2: Case04 ペリメータ 装置負荷S データ3: Case08 ペリメータ 装置負荷S データ4: Case12 ペリメータ 装置負荷S -20 -10 0 10 20 30 40 50 60 70 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 Case02_ペリメータ_5.0m2_装置負荷S_冷房 Case02_ペリメータ_5.0m2_装置負荷S_暖房 Case04_ペリメータ_5.0m2_装置負荷S_冷房 Case04_ペリメータ_5.0m2_装置負荷S_暖房 Case08_ペリメータ_5.0m2_装置負荷S_冷房 Case08_ペリメータ_5.0m2_装置負荷S_暖房 Case12_ペリメータ_5.0m2_装置負荷S_冷房 Case12_ペリメータ_5.0m2_装置負荷S_暖房 345 345 325 308 (30) (30) (32) (33) -50 0 50 100 150 200 250 300 350 400 450 Case02ペリメータ装置負荷S Case04ペリメータ装置負荷S Case08ペリメータ装置負荷S Case12ペリメータ装置負荷S 冷房 暖房 データ選択
窓性能比較グラフ(年間計算・月積算負荷)
データ1: Case02 ペリメータ 装置負荷S データ2: Case06 ペリメータ 装置負荷S データ3: Case10 ペリメータ 装置負荷S データ4: Case14 ペリメータ 装置負荷S -20 -10 0 10 20 30 40 50 60 70 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 Case02_ペリメータ_5.0m2_装置負荷S_冷房 Case02_ペリメータ_5.0m2_装置負荷S_暖房 Case06_ペリメータ_5.0m2_装置負荷S_冷房 Case06_ペリメータ_5.0m2_装置負荷S_暖房 Case10_ペリメータ_5.0m2_装置負荷S_冷房 Case10_ペリメータ_5.0m2_装置負荷S_暖房 Case14_ペリメータ_5.0m2_装置負荷S_冷房 Case14_ペリメータ_5.0m2_装置負荷S_暖房 345 306 309 281 (30) (32) (33) (34) -50 0 50 100 150 200 250 300 350 400 450 Case02ペリメータ装置負荷S Case06ペリメータ装置負荷S Case10ペリメータ装置負荷S Case14ペリメータ装置負荷S 冷房 暖房 データ選択1.2.2昼光利用で照明制御すると年間負荷はどうなるか調べよう
調光制御照明による昼光利用効果の簡易的な計算を行うことができます。調光制御による熱負荷および照明 電力消費量について比較してみましょう。比較検討を行う際には、相互に熱的影響がない「室グループ」を利 用して、複数のケースをひとつのデータの中に作成することで同時に計算・比較が可能となりますので、そち らの方法も体験してみましょう。 調光 非調光 机上面照度算出点 昼光利用による照明器具の調光制御イメージ (1)比較検討ケースの作成 ① サンプルデータ「1.2.2.zip」(※2 ゾーンオフィス) を開きます。 ② こちらのデータは、昼光利用計算を行わないことに なっているため、昼光計算を行う室グループを追加 で「事務所ビル(調光制御あり)」を作成します。 ③ 「事務所ビル」のデータを「事務所ビル(調光制御あ り)」にコピーします。 (2)調光制御ありに設定を変更 「事務所ビル(調光制御あり)」のデータを調光制御を 行うために設定を変更します。調光計算を実施する場合 は,必ず「照明」での「調光制御あり」の設定と「窓」 での「昼光計算」の設定が併せて必要となります。 ① 「事務所ビル(調光制御あり)」→「ペリメータ」の ツリーから、「照明」を開き、「調光計算あり」にチ ェックし、「窓名」に「窓」と入力して器具側の設定 完了です。 ② 「ペリメータ」のツリーから「窓」を開き、「昼光計 算あり」にチェックを入れます。以上で比較ケース が作成完了ですので、年間熱負荷計算を実行します。 ※調光制御は窓のあるペリメータのみ設定可能です。 (3)年間熱負荷計算結果の比較 年間熱負荷計算を実行し、効果を検証してみましょう。 ここでは、暖房負荷、冷房負荷、照明電力消費量を比較 してみます。 ① メニューバーから「計算実行」→「シミュレーショ ン実行」し、「OK」を押して年間計算を実施します。 ② メニューバーから「結果出力」→「結果グラフ出力」 を選択し、グラフ作成用ウィンドウを開きます。 「Result」の「フォルダを開く」、「BESTbuilM.csv」 を「読込」みます。 コピー TRY-BEST 2016 40-例題4
③ 「事務所ビル」と「事務所ビル(調光制御あり)」で ペリメータの「照明電力」、「装置負荷 T」をそれぞ れ「グラフ表示」で比較してみましょう。 表示期間を「13 月 99 日」から「12 月 99 日」に変更 し「棒グラフ」で比較します 昼光利用による調光制御における照明電力削減効果と 冷暖房負荷に与える影響が簡単に定量評価することがで きました。ここでは、標準的な調光照明制御の条件で計 算を行いましたが、設定照度・照明出力・発光効率など、 照明に関するパラメータを変更して昼光利用効果への影 響をより詳細に評価することもできます。
TRY BEST 2016
-08実習用サンプルデータリスト
*サンプルデータ全部が収録されたアーカイブファイル“TRY-BEST2016SampleData_201608.zip”を、 BEST ホームページ(http://www.ibec.or.jp/best/program/manual/)からダウンロードして解凍してください。 1.建築計算編 1.1 最大負荷計算を体験しよう (ファイル名) 1.1.1 最大負荷計算と 5 つの気象データタイプを経験してみよう 1.1.1.zip 1.1.2 近隣都市での負荷比較や海外都市の計算を経験してみよう 1.1.2.zip 1.1.3 窓ガラス種類やブラインドの使用法による差を検討してみよう 1.1.3.zip 1.1.4 エアフローウィンドウの通気効果を比較してみよう 1.1.4_エアフローウィンドウの通気効果を 比較してみよう.zip 計算結果確認用エクセル(ケーススタディ AFW).xlsm 1.1.5 ダブルスキンの各階タイプと多層タイプを比較してみよう 1.1.5_ダブルスキンの各階タイプと多層タ イプを比較してみよう.zip 計算結果確認用エクセル(ケーススタディ DSF).xlsm 1.1.6 ルーバーの方位による効果を比較してみよう 1.1.6_ルーバーの方位による効果を比較 してみよう.zip 計算結果確認用エクセル(ケーススタディ 庇).xlsm 1.1.7 ゾーン間換気の有無による結果を比較してみよう 1.1.7.zip 1.1.8 予冷熱時間の長さや外気カットについて検討してみよう 1.1.8.zip 1.2 年間負荷計算を体験しよう (ファイル名) 1.2.1 年間負荷計算と装置容量入力を経験してみよう 1.2.1.zip 1.2.2 昼光利用で照明制御すると年間負荷はどうなるか調べよう 1.2.2.zip 1.2.3 窓面積の変化による影響をみてみよう 1.2.3.zip 1.2.4 内部発熱が極端に少なくなると暖房は効かないのか調べてみよう 1.2.4.zip 1.2.5 装置容量を過小・過大にするとどういう影響がでるだろうか 1.2.5.zip 1.2.6 自然換気併用ハイブリッド空調の効果を検証してみよう 1.2.6_201510.zip 1.3 住宅負荷計算を体験しよう (ファイル名) 1.3.1 住宅の最大負荷計算、年間負荷計算の特徴を体験しよう 1.3.1_201510.zip 1.3.2 住宅のモデリングの方法を検討してみよう 1.3.2-1_201510.zip, 1.3.2-2_201510.zip, 1.3.2-3_201510.zip 1.3.3 木造住宅と RC 住宅の暖房立ち上がり特性を比較してみよう 1.3.3-1_201510.zip, 1.3.3-2_201510.zip, 1.3.3-3_201510.zip 1.3.4 高気密・高断熱住宅の特性を調べよう 1.3.4-1_201510.zip, 1.3.4-2_201510.zip, 1.3.4-3_201510.zip 1.4 省エネルギー基準対応ツールを体験しよう (ファイル名) 1.4.1 PAL*を低減する検討手順と最小値を考えてみよう 1.4.1.best 1.4.2 実用的な建物入力のモデリング化を考えてみよう 1.4.2.best 1.4.3 同じ床面積で年間熱負荷が最小となる建物形状を検討してみよう 1.4.3.best, 計算結果 2-1.xls, 計算結果 2-2.xls, 計算結果 3-1.xls 1.4.4 高性能な壁や窓を登録して年間熱負荷の低減効果を計算して みよう 1.4.4.best 1.4.5 サーバー室や 24 時間稼働オフィスなど新たに室用途を作って 計算してみよう 1.4.5.best 2.設備計算編 2.1. 空調システムシミュレーションを体験しよう (ファイル名) 2.1.1 種々の未利用エネルギーの導入効果を比較してみよう 2.1.1.best 2.1.2 熱源方式による電力デマンドと年間のエネルギー消費量を 比較してみよう 2.1.2.best効果検証をしてみよう 2.1.3.best 2.1.4 室外機容量ダウンによる室温と省エネルギー効果を検証しよう 2.1.4.best 2.1.5 潜顕分離空調を検討してみよう 2.1.5_201608.best 2.1.6 専門版に平成 25 年省エネ基準対応ツールで作成したシステムを 読み込んでみよう(パッケージ) 2.1.6(平成 25 年省エネ基準対応ツール Ver1.2.1)パッケージ.best simulation フォルダ圧縮ファイル(v.1.2.1) パッケージ.zip 2.1.7 専門版に平成 25 年省エネ基準対応ツールで作成したシステムを 読み込んでみよう(セントラル) 2.1.7(平成 25 年省エネ基準対応ツール Ver1.2.1)セントラル.best simulation フォルダ圧縮ファイル(v.1.2.1) セントラル.zip 2.1.8 BEST ファミリー(簡易版)の特徴を活かして建築及び設備システム の検討を行おう 2.1.8(簡易版 Ver1.2.5).best 2.1.8(簡易版 Ver1.2.5_検討ケース).best 計算結果.xls 2.1.9 熱源サブシステムの部分負荷特性をチェックしよう 2-1-partload.zip, partload.txt 2.2 コージェネレーションシステムの計算を体験しよう (ファイル名) 2.2.1 コージェネレーションシステムの計算を体験してみよう 2.2.1_CGS サンプルデータ.best 2.2.2 排熱利用の優先順位を変えてみよう 2.2.2_CGS サンプルデータ_排熱利用優 先順位変更.best 2.2.3 発電制御方式によるエネルギー消費量の違いを比較しよう 2.2.3_CGS サンプルデータ_発電制御方 式変更.best 2.2.4 実用化が期待される高効率発電機の導入効果を模擬してみよう 2.2.4_CGS サンプルデータ_高効率発電 効率模擬.best 2.3. 蓄熱システムの計算を体験しよう (ファイル名) 2.3.1 熱源システムを非蓄熱式から水蓄熱式に変更してみよう 演習データ 1_事務所ビル 10000 ㎡_非蓄 熱_空冷 HP 方式.best 2.3.2 水蓄熱方式のいろいろな設定方法を体験してみよう 演習データ 2_事務所ビル 10000 ㎡_蓄熱 式_空冷 HP 方式.best 2.4. 衛生システムシミュレーションを体験しよう (ファイル名) 2.4.1 節水器具への回収効果を計算してみよう 2.4.1.best 2.4.2 雨水利用による上水削減率を計算してみよう 2.4.2.best 2.4.3 地域や集熱器タイプによる太陽熱利用給湯の効果の違いを 計算してみよう 2.4.3.best 2.5. 電気システムシミュレーションを体験しよう (ファイル名) 2.5.1 太陽光発電の設置条件による年間発電量の違いを見よう 2.5.1_太陽光発電の物件データ.best 2.5.1_太陽光発電の物件データ_結果な し.best 3.総合計画編 3.1 設計の検討に活用してみよう (ファイル名) 3.1.1 高層建築をモデリングしてみよう 3.1.1.best 3.1.2 熱源システムを比較検討してみよう 3.1.2.best 3.1.3 ペリメータ空調を比較検討してみよう 3.1.3.best 3.1.4 デマンドレスポンスの検討をしてみよう 3.1.4.best 3.2 ファサードの検討にエクセルシートを使ってみよう (ファイル名) 3.2.1 入力データの構成 3.2.zip 3.2.2 計算結果確認用エクセルのシート構成 計算結果確認用エクセル.xlsm 3.2.3 比較検討事例 3.3 建物の ZEB 化検討計算に TRY してみよう (ファイル名) 3.3.1 ZEB 化前の一次エネルギー消費量を計算してみよう 3.3_201510.best 3.3.2 省エネルギー技術の個別効果を確認しよう 3.3.3 ZEB 化建築の総合効果を確認しよう