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西山学報 36 (19880330) 03木船 是周「要介護老人の福祉 : 在宅ケアを中心に」

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全文

(1)

ケ ア を

一 、 は

 

 

 

に   我 が 国 に 老 人 福 祉 法 が

定 さ れ て 二 十 五

に な る 。 法 制 定 当 初 か ら す で に 、 近 い 将 来 人 口 の 高

が 予 測 さ れ て い た 。 そ の こ と は 、 昭 和 三 十 六 年 の 、 国 民

保 険 ・

金 の 制 度 確 立 と い う 社 会

制 度 の 一 大

で 明 ら か な と こ ろ で あ る 。 お り か ら の

度 成 長 経 済 は 、 産 業

革 と 都 市 化 を 促 し 、 生 活

式 の 変 化 と 家 族 の

族 化 を お し す す め た 。

な わ ち 、 我 が 国 の 特 徴 と も 言 え る 三 世 代 同 居 の 現

か ら 覆 し 、 ひ い て は 社 会

と も 言 う べ き 老 人 の 生 活 問 題 を も 惹 起 し た の で あ る 。 つ ま り 、 若 年 世 帯 の 核 家 族 化 は 必 然 的 に ひ と り

ら し や 老 人 世

だ け の 状 態 を 産 み だ し た の で あ る 。 た し か に 皆 年 金 制 度 に み ら れ る よ う に 、 国 民

金 の

制 加 入 か ら や む な く 外 れ た 七 十 歳 以 上 の 老 人 に は 老 齢 福 祉 年 金 の 支 給 が 開 始 さ れ た が 到

生 活 を 支 え る も の で は な か っ た 。 ま し て や 疾 病 に 罹 っ た と い う こ と に な れ ば 、 経 済 的 ・ 心 理 的 に も 不 安 が つ き ま と う も の で あ る 。 老 人 を と り ま く 福 祉 問 題 は 輻 広 く 、 経 済 的 な 面 の み な ら ず 保 健 ・ 医 療 ・ 福 祉 サ ー ビ ス の 分 野 に ま で 及 ぶ も の で あ り 、 高

会 に お い て 、 従 来 の 低 所 得 者 対

の 域 を で な か っ た 老 人 福 祉 政

の 考 え 方 を 基 本 的 に

め る 必 要 が あ り 、 と り わ け 、 ね た

人 や 痴 呆  

 

  要 介 護 老 人 の 福 祉 一

47

(2)

      西   山   学   報 性 老 人 等 の 処

の 在 り 方 を

急 課 題 と し て

り 上 げ ね ぽ な ら な い と 考 え る の で あ る 。   こ れ ま で に も

を 初 め 、 数 多 く の 自 治 体 で の 老 人 医 療 無 料 化 に よ っ て 老 人 の

が 高 ま っ た こ と を う け 、 政

は 老 人

医 療 の 新 た な 対 策 の 一 つ と し て 、 昭 和 四 十 八

一 月 か ら 、 所 得

限 は あ る も の の 、 七 十 歳 以 上 の 老 人 と 六 十 五 歳 以 上 の ね た き り 老 人 に 関 し て 医 療

の 公 的

担 ( い わ ゆ る 医 療 費 の

化 ) を 導 入 し た 。 こ れ に よ っ て 老 人 の

ま り 、 と き と し て 、 医 療

関 は 老 人 の サ ロ ン の 場 と 化 し て い る と の

肉 も き か れ た ほ ど で あ っ た 。 そ う し た

向 は 老 人 を 薬 づ け に し 、

掌 の

保 険 や 国 民

健 財 政 に 少 な か ら ず 影 響 を 与 え た の も

実 で あ る 。 そ の 上 、

益 者 負

が 国 際 的 に も 当 然 で あ る と の 政 府 見 解 か ら 、 老 人 医

本 的 に 改

す る 方 針 が 打 ち 出 さ れ て き た 。 こ れ が 、 昭

五 十 七

八 月

定 さ れ 、 翌 五 十 八

二 月 一 日 よ り 施 行 さ れ た 『 老 人

法 』 で あ る 。 こ の 法 律 の

は 、 自 助 と

帯 の 精

に 基 づ く も の で あ り 、 老 人 の 医

に 要 す る

用 を 公 平 に 負

す る と 明 言 さ れ て い る こ と か ら 、 老 人 本 人 か ら も 費 用 の 一

負 担 を

い る こ と と な り 、 老 人 の 受

に 一 役 買 う こ と と な っ た 。   こ の 政 府 見 解 は 、 来 る べ き 超

齢 化 社

を ヒ ス テ リ ヅ ク に 睨 ん だ 福 祉 財 政 の あ り 方 に

し た も の で 、 な お か つ 国 民 の 中

に 呼 応 し た も の と 言 え よ う 。   い ま 、 こ の 小

で は 、 介 護 を

す る ね た

り 老 人 や 痴

性 老 人 に つ い て 、 保 健 . 医

・ 福 祉 の 立 場 か ら

宅 ケ ア に 焦 点 を

て て 、 要 介 護 老 人 の

祉 を ど の よ う に 捉 え た ら よ い の か 、 望 ま し い 要 介

老 人 の 福 祉 の あ り

を 考 え て み た い と 思 う Q 一 48 一

(3)

二 、

       

1

 

ね た

り 老 人  

は 誰 で も 生 き て い る か ぎ り 、 や が て 老 人 に な る 。 も っ と 極 論 す れ ぽ 、 「

長 は 老 化 で あ る 」 と の 見

も で き よ う が 、 老 人 間 題 を

え る 場 合 、 老 人 福 祉 法 等 で は 適 用 年

を 六 十 五 歳 ( ね た

り 等 老 衰 の

し い 場 合 は 六 十 歳 か ら ) 以 上 と し て い る 。   言 う ま で も な

、 老 人 の 多 く は 心

共 に 老 化 が

み 、

率 な い し

も 亠 口 同 く な る の が 自 然 で あ る 。   ( 表

1

)   な か ん ず く 、 ね た

り 老 人 や 痴 呆 性 老 人 が 社 会 的 に と り あ げ ら れ 、 そ の

り 組 み が 種 々 な 形 で な さ れ て い る 。 な か で も 、 ね た き り 老 人 は 、 在 宅 で は 十 分 な 介 護 が 受 け ら れ な い 場 合 、

老 人 ホ ー ム へ の 収

が で き る こ と に な っ て お り 、 在 宅 の 場 合 で も 老 人

奉 仕 員 ( ホ ー ム ヘ ル ペ ー ) の 派 遣 が

け ら れ る こ と と な っ て い る 。   全 国 の ね た き り 老 人 は 、

計 で 、 昭

五 十 九 年 の 六 十 歳 以 上 の 者 に つ い て は 、 五 十 四 万 三 千 人 で 、 こ の う ち 、 六 十 五 歳 以 上 が 四 十 九 万 五 千 人 と な っ て い る 。 五 十 六

と 比 較 し て 、 六 十

以 上 で 七 万 一 千 人 六 十 五 歳 以 上 で 五 万 七 千 人

加 し て い る 。 ( 昭 和 一 〇 〇 年 ご ろ に は 、 六 十 五

以 上 の ね た き り 老 人 は 、 一 六 五 万 人 に な る も の と 予 測 さ れ て い る 。 ) ( 表

2

)   昭 和 五 十 九 年 に お け る 、 六 十 五

以 上 の ね た き り 老 人 ( ね た

り 六 か 月 以 上 ) の い る 世 帯

は 、 三 十 六 万 二 千 世

で 、 こ れ を 世

構 成 別 で み る と 、 三 世 代 世 帯 が 十 九 万 六 千

で 、 過

数 の 五 十 四 、 二

と な っ て い る 。 ね た き り 老 人 の 介 護 の

ξ

い て み る と 、

六 + 五 、 七

脱 」 六

五 + 四 、 一

の 順 に な っ て い る 。   (

3

) . 要 介 護 老 人 の 福 祉 一

49

(4)

1

 有 病 率 の 推 移 (人口対) 昭 和

45

50

55

60

総   数    男    女 0      歳

1

  〜   

4

5

  〜  14

15

  〜  24

25

  〜 

34

35

  〜  

44

45

  〜 

54

55

  〜   

64

65  〜   74

75

歳 以 上

93

689

597

587

,975 .

250

.533 .

256

886

2126

6200

8257

,0249 .5 109 .9103 ,

0116

596

.5129 .

670

.140 ,464 .

085

5129

3195

.5312 ,6328 .

1

110 .4102 .

6117

877

.989 .556 .030 .243 .474 ,

3121

8229

.9336 .

0437

3

145

.2131 .

6158

.382 .

185

566

.637 .255 .783 .5154 .6287 .

9481

5567

8

西 山 学 報  資料 ;厚生省統計情報部 「国民健康 調査」       繰 越傷病 件数 (注 ) 有病 率 (人 口千対 )=       ×1,000               世 帯 人 員

   

繰越 傷病 件数と は , 調査 期 間 中

2

日 目か ら

3

日 目に繰 り越し た傷 病件 数で      ある。 表

2

 ね た きり老人 数, 痴呆 性老 人 数の将 来推計       経済企 画 庁総合 計 画 局編 「活 力 あ る高 齢 社 会 を 目 ざ して」より 区分 年次 ねた きり老人 痴 呆 性 老 人 昭 和

56

年 実 (千 ノ

1

指 数 520540100100 昭 和

65

年 実 (千

1

指 数 730790

0

ハ 04411 昭 和

75

年 実 (千ノ

1

指 数

1

020

   

196

1

 

130

 

209 昭和 100 年 実 (千ノ

1

指 数 1, 6501 ,920317356 (備考 ) 

L

 ねた き り老人数は, 厚生省 「厚生 行政基礎 調 査」, 「社 会 福祉 施設調      査」に, 痴 呆性 老人 数は東京 都 「老人 の生活実 態及 び健康に関す る調      査 (昭和

55

年 )」に基づ 厚生省研 究所の 「将来 人口推 計         中位 推計に従 っ て作 成し た。       2. ね たきり老 人数, 痴 呆性 老人 数とも

65

歳以 上で あ る。     

3

. ね た きり老 人数は, 在宅, 入院, 施設の総 数で ある。 一

50

(5)

3

  年齢 階級 ・ね たき りの期間 別にみ た介護の種 類別ね たき り者 数の割 合 (%)                                                (重複回答 ) 体 位 交 換 事 屋 内移動

1

食 排 便

30

.721 ,734 .633 ,38 .070 ,623 .514 ,729 .632 ,425 .535 ,0

33

,525 . 536 ,3 Q り

88

  FDO4 & 駄 20 。 幺 幺 324     41 Ω ∪     リ ア     ら む  

a1

。 & q α α 43 」 「   427 33,

921

.741 .8

32

124

.037 .

846

.435 .

350

. 

6

4

 ,134 .442 .3 47.

135

051

.4

4

 .734 .442 .9 47.

037

351

.445 .220 .082 .437 .

630

,242 .949 .

541

.452 .6

50

.741 ,

554

.1 衣  服 の 着 脱 51.937 .958 .145 .216 ,088 .239 ,

827

.948 .055 ,243 .659 ,6

56

,242 .

961

,0 入 浴 ね たきり 者  数 年 齢 階 級 ね たきり期間 55.638 .562 ,

950

.024 ,088 .242 ,

526

.453 .659 ,244 .564 .4

60

,545 .

665

,7 000   000 0, 位

a

α 軌

a

101010101010100 .

0100

.  100,0100 .

0100

0100

.0 100.

0100

0100

.0   満 上   満 上   満 上   満 上     満 上   未 以   未 以   未 以   未 以     未 以 数 月 月 歳 月 月 歳 月 月 上 月 月 ) 上 月 月   か か 17 か か

59

か か 以 か か 掲 以 か か  

66

66

〜 66 歳 66 再 歳 66 総     6    

18

   

60

    (

65

(情 報資料集より) 要 介 護 老 人 の 福 祉   ね た き り 老 人 の 介

者 に つ い て み る と 、 介 護 者 の 性 別 で は 、 八 十 八 、 八

が 女 で あ る 。 介 護 者 の 続 柄 別 で は 、 同 居 の 場 合 、 子 の 配 偶 者 ・ 三 十 四 、 四

者 ・ 三 十 一 、 五 % 、 子 ・ 十 四

、 父 母 ・

、 一

そ の

・ 二 、 五 % 別 居 の 場 合 、 親 族 ・ 五 、 一 % 、 非 親

・ 十 二 四 % の 順 に な っ て い る 。   ( 図

1

4

)   ね た

人 の 状 況 で も わ か る よ う に 、

っ て 増 加 し て い く こ と が は っ ぎ り し て い る

日 、 ま た 、 介 護 状 況 に お い て も 、 三 世 代

半 数 を 占 め て い る こ と 、 介 護 者 に お い て は 、 八 十

以 上 が 同 居 親 族 で あ る こ と か ら

サ ー ビ ス の 拡

が 望 ま れ る と こ ろ で あ る 。        

2

 

性 老 人   一

、 痴 呆 性 老 人 に つ い て み る と 、 出 現 状 況 は 、 昭

五 十 九

で は 、 五 十 六 万 人 で 、 昭 和 一 〇 〇 年 に は 、 一 九 二 万 人 と

計 さ れ て い る 。   ( 表

2

)   痴 呆 性

と は 、 脳 の 器

的 障 害 に よ り 痴 呆 ( い っ た ん

得 さ れ た

続 的 に

る こ と ) を 示 し て い る 老 人 を 意 味 す る 。 痴 呆 を そ の 原 因 面 か ら み る と 、 脳 出 血 に よ る 脳 の 血 管 障

の 結 果 生 ず る 脳 血

性 痴 呆 、 及 び ア ル ツ ハ イ マ ー 病 ( 脳 萎 縮 型 痴 呆 ) な 一

51

(6)

ねた きり老 人の介護者 の 続 柄別構 成 割 合 図

1

西   山   学   報 表

4

  ね た きり者と の続 柄別にみた      介護 者の性 別 構成 割合

1

総 数

1

 

女 腮

88

887

687

.382 .180 .

599

083

680

,092 .

196

7

11

212

412

717

.919 .

51

016

420

.07 .

93

3

100

0100

OlOO

.0100 .

0100

0100

0100

.0100 .0100 .OlOO .

0

  族 居 者   者 母 他 居 族             偶 数

 

 

 

偶 子 配

 

  の

 

  親             の   親 同 配   子 父 そ 別 非 総 ど 原 因 不 明 の 脳 の

性 に よ り 脳 に

が 認 め ら れ る 老 年 痴 呆 等 が あ る が 、                               ぽ の

だ 解 明 さ れ て い な い

だ 多 い 。 (

生 白 書 六 十 一

版 )   こ れ ら の 痴 呆 性 の 老 人 の 多 く は

宅 で 家 族 に よ り 介 護 さ れ て い る が 、

呆 性 の 老 人 を

え る 家 族 の

神 的 負 担 や 不

感 が 大 き な 問 題 と な っ て い る 。 ま た 、 「

宅 痴 呆 性 老 人 の 介

調 査 」 ( 六 十 一 年 七 月 、 全 国 社 会 福 祉 協

会 及 び 全 国 民 生

議 会 ) に よ れ ば 痴 呆 性 老 人 を か か え る

族 の 八 割 が

ら か の 在 宅 サ ー ビ ス を 必 要 と し て い な が ら 、 既 存 の サ ー ビ ス を 利 用 し て い な い 者 が 五 割 を 超 え る な ど 介

家 族 へ の 支

は 必 ず し も 十 分 と は い え な い 現 状 に あ る 。

 

( 前 掲 書 五 三 頁 )   痴 呆 性 老 人 の

性 に は 、 自

の 過 去 を 忘 れ て し ま っ た り 、 自 分 や 家 族 の 名 前

な ど 思 い 出 せ な い こ と も あ る 。

宅 看 護 で は 、 で き る だ け 、 身 近 に い て

険 な 状 態 に

ら な い よ う 注 意 を

す る 。 外 出 の と き な ど に は 、 常 に 衣

に 住 所 ・ 名

号 ・ 血 液

な ど 縫 い

け て お く 配

が 必 要 で

る 。 田 舎 な ど で は 、 一 人 で 山 林 に 迷 い 込 ん で 自 宅 へ 帰 れ な い 老 人 も 多 い 。

サ ー ビ ス

1

、 【 ね た き り 老

・ 心

の 弱 っ た

に 対 す る サ ー ビ ス 】 一 52 一

(7)

  在 宅 ね た き り 老 人 に 対 し て の 福 祉 サ ー ビ ス に は 、 家

奉 仕 員 の 派 遣 制 度 日 常 生 活 用 具 の 給

ま た は

与 、 在

機 能 回 復 訓 練 、 訪 問 健 康 診 査 、 シ ョ ー ト ス テ ィ 、 デ イ サ ー ビ ス 等 公 的 な 制 度 と 、 そ れ に ボ ラ ン テ ィ ア に よ る ヘ ル プ 活 動

げ る こ と が で き る 。       家

奉 仕 員 は 、 一 般 に ホ ー ム ヘ ル パ ー と 呼 ば れ 、 文 字 通 り ね た

り 老 人 や 要 介 護 者 の 家

を 訪 問 し て 、 日

生 活 の 手 助 け を す る 任 務 で あ る 。 こ の 制 度 は 我 が 国 で は 昭 和 三 十 五

か ら 労 働 省 指

の も と に 、 企

ホ ー ム ヘ ル プ ・ サ ー ビ ス と し て 始 め ら れ た も の で 、 老 人 福 祉 の 分 野 で 行 わ れ た の は 昭 和 三 十 八

の 老 人 福 祉 法 制 定 以 降 の こ と で あ り ( 長 野 県 で は 、 昭 和 三 十 一

に 始 め ら れ て い る ) 、 原 則 と し て 、 週 二 回 、 一 回 半 日 程 度 の サ ー ビ ス で あ る 。   こ の サ ー ビ ス は 、 昭 和 五 十 七 年 十 月 以 前 は 所 得 税 非 課 税 世 帯 を

に し て い た が 、 昭 和 五 十 七

十 月 以 降 か ら 派 遣

象 を 全 世 帯 に 拡 大 し た た め 、

益 者 負 担 の 原 則 を

入 し 、 負 担 基 準

を 一 時

五 八 〇 円 ( 五 十 七 年 十 月 以 降 ) と し た 。 所

税 三 万 未 満 の 世 帯 は 負 担

五 〇 % 、 三 万 以 上 は 一 〇 〇

、 非 課 税 世 帯 は 従 来 通 り

料 で あ る 。 家 庭

仕 員 の 設

状 況 は 、 五 十 六

ニ ニ 、 三 二 〇 人 ( 人 口 十 万 対 比 一 一 、 三 ) 五 十 七

一 六 、 六 一 八

( 一 四 ) 六 十 一

二 三 、 五 五 五 人 ( 一 九 、 五 )   ( 図

2

)   ヘ ル プ の 活

は 、

の 世 話 、 衣 類 の 洗 濯 、 家 の 掃 除 、 生 活 必

品 の 買 い 物 、 通 院 の 手

の 日 常 生 活 の 行 う も の で あ る 。  

 

  日 常 生 活 用 具 の

付 ま た は

与 は 、

者 世

に か ぎ り 行 わ れ る 事 業 で 、

付 品 目 ( レ ン タ ル ) は

マ ヅ ト レ ス 、 エ ア パ ッ ト 、 便 座 (

便

器 ) 、 浴 槽 、 湯

か し 器 、 特 殊 尿 器 、 火 災 警 報 器 、

火 器 、 入 浴 担 架 、 体 位

器 、 老 人 用 電 話 な ど で あ る 。       要 介 護 老 人 の 福 祉 一 53 一

(8)

西   山   学 報 (19 .5)

23

555

2

  家庭奉仕員の設置状 況     老人の ぼ か身体障害者,心身障害者(児)を       含む (千 入)

241

(11.3) ( −

23

  22   21   20   19   18   17   16   15   14   13   12 61 年 度 60 59 58 57 56 55 54 53 ( )内数字 人口10 万対 比

 

厚 生 省社 会局調べ 憤 料よ り作成)  

 

在 宅 機

訓 練 は 、 脳

中 の 回 復 期 な ど で 機 能 回

訓 練 を

け る 必 要 が あ る の に 、 何 ら か の 理 由 で 専

の 病 院 や 診

所 等 で リ ハ ビ リ テ ー シ ョ ソ ・ サ ! ビ ス を 受 け ら れ な い 人 の た め の

で あ り 、 特 別 養

老 人 ホ ー ム と 老 人

祉 セ ン タ ー を 利 用 し て 実 施 さ れ て い る 。     訪 問 健 康 診 査 は 、 ね た き り 老 人 で 普 段 医 師 に か か っ て い な い 人 に は 年 一 回 訪 問

診 査 が 行 わ れ る よ う に な っ て い る 。  

 

ね た き り 老 人 短

( シ ョ ー ト ス テ ィ )

 

昭 和 五 十 三

か ら

た に

施 さ れ た 国 の

業 で あ る 。 こ れ は 介

者 が 病 気 や そ の 他 の 理 由 で 一 時 的 に ね た き り 老 人 の 介

が で き な か っ た と き に 行 わ れ る

助 で 、 六 十 年

か ら 特 別 養

老 人 ホ ー ム に 専 用 居

を 整 備 す る と と 54 一

(9)

3

 

ショートステ イ事業, デ イ サービス事業の年次推移 鮒

 

−ooo (千人 ) 50 00

0

要 介 護 老 入 の 福 祉

53

     

54

     

55

     56     57 (年 度 )      厚生省 社会 局調べ    人          (資 半斗よ り作成 )   58      59      60 か所数は予 算上の数字 61 も に 、

疲 れ に よ る

養 等 の 私 的 理 由 も 保 護 要 件 に 加 え 、 対

の 拡 大 を 図 っ て い る 。 お お む ね 一 週 間 程 度 老 人 ホ ー ム で 預 か る サ ー ビ ス で あ る 。 こ の シ ョ ー ト ス テ ィ

の 推 移 を み る と 、

設 の 五 十 三 年 で は 三 、 八

人 、 五 十 五

二 五 、

二 九 人 、 六 十 一

に は 三 七 、 三 四 六 人 と 増 加 の → 途 を 辿 っ て い る 。 ( 図

3

)     デ イ サ ー ビ ス 事 業 身

的 な

が あ る た め 日 常 生 活 を

む の に 支 障 の あ る 老 人 を 、 デ イ サ ー ビ ス 施 設 ( 特 別

人 ホ ー ム 等 一

55

(10)

      西   山   学   報 に 併 設 ) に 通 所 さ せ 、

体 的 機 能 の

・ 向 上 の 訓 練

を 通 じ

主 的 生 活 を よ り 可

に さ せ る と と も に 、 家 族 の 心 身 の 労 苦 の 軽 減 を 図 る た め の 事 業 で 、

和 五 十 四

か ら 国

が 始 ま っ た 。 こ の サ ー ビ ス の

は 、 日 常 動 作 訓 練

チ ェ ッ ク 、 入 浴 、

事 等 で

り 、 昭 和 六 十 一

に お い て は 、 地

に 即 し て

で き る よ う に 、 二 一 〇 か 所 に 拡 大 さ れ た ( 六 十 年 度 九 六 か 所 ) 。 ( 図

3

)  

 

そ の 他 の サ ー ビ ス 以 上 の サ ー ビ ス の ほ か 、 自

独 自 の

業 と し て 、 一 入

サ ー ビ ス 」 、 「 理

サ ー ビ ス 」 、 冖, 給 食 サ ー ビ ス 」 、 「 手 当 の 支 給 」 、 「

看 護 」 、 「

政 婦 の 派 遣 」 、 「 ふ と ん

サ ー ビ ス 」 等 が

る 。

2

【 痴 呆 性 老 人 に 対 す る サ ー ビ ス 】 痴 呆 性 老 人 の

し イ 、 は 、

レ ベ ル で

だ 確 立 。 て い な い が 、 ひ と り

し や 老 人 夫 婦 世

で 、 身 体 的 ・ 精 神 的 な 要 介

状 態 の 場

に 、 ね た き り

人 に 準 じ て サ ー ビ ス が

わ れ て い る と い う の が 実 情 で あ る 。   問

行 動 を 伴 う 在 宅

呆 性 老 人 の 場

果 た し て ど の よ う な

遇 が な さ れ る の か 、 暗 中 模

の 状 態 と 言 っ て も 過 言 で は な い 。 自

政 レ ベ ル で は 、

京 都 を は じ め

く の

治 体 は

祉 サ ー ビ ス を お こ な っ て い る 。   年 々

え 続 け る ね た

り や 痴 呆 に 対 し て 、 事

的 な 側 面 だ け で 対 応 す る ば か り で な く 、

域 か ら 、 ね た き り や

呆 に な ら な い よ う な 予 防

策 を 取 る 必

に 迫 ら れ て い る の で あ る 。

症 の 段 階 で 、 ニ ー ズ を 満 た し て い く 努 力 を 、 国 や 自

体 と し て 具 体 化

る と と も に 、 ボ ラ ン タ リ ー ・ ア ク シ ョ ン と し て の 社 会 的

割 、 す な わ ち 、 地 域 住 民 の

露 た る 互

の 、 そ し て 老

の 社 会

加 と し て の シ ル バ ー の マ ン パ ワ ー に 期 待 を す る も の で あ る 。

3

、 【 訪 問

】   在 宅 で の ね た

り の 場 合

族 の 介 護 に も 限

が あ る 。 こ う し た 形 で の ね た き り 老 人 に 対 し て 、 「 訪 問

」 と い う

し い 取 り 組 み が な さ れ る よ う に な っ た 。 京 都 市 の

川 病 院 で は 、

和 五 十 二 年 に は す で に こ の 「 訪 問 看 一 56 一

(11)

」 が な さ れ て い る 。 医

護 婦 そ れ に ひ と り

ら し や 老 人 夫

だ け の 場 合 に は 、 担 当 の 家 庭

と の 連 携 で 行 わ れ て い る と い う 。 こ の 堀 川 方 式 は 、

人 の 病 院 ベ ッ ド の 占 拠 と い う 緊 急

態 か ら 訪 問

護 が ス タ ー ト し た も の で あ る が 、 コ ミ ュ ニ テ ィ ・ ケ ア と し て の 立 場 か ら 訪 問 看 護 を 始 め た 自 治

も 出 て き て い る 。 主 な と こ ろ で は 、 青 森 市 、

木 県 国 分 寺 町 、

並 区

宿

区 、 東 村 山 市 、

大 和

、 三

市 、 小 平 市 、 福 生 市

、 大 阪 池 田           注   市 な ど が あ る 。 四 、

サ ー ビ ス  

 

特 別

老 人 ホ ー ム   老 人 福 祉 法 に よ る 施 設 で 、 い わ ゆ る ね た き り や そ れ に

い よ う な 心 身 に 著 し い

が あ る た め 、 日 常 生 活 上

に 他 人 の 介 助 を 必 要 と す る

人 で 、 居 宅 で は

切 な 介 助 を 受 け る こ と が 困 難 な 者 を 対 象 と す る 老 人 ホ ー ム で あ る 。 所 得 の 低 い 人 は 無 料 も し く は ご く 低 額 な

で 利 用 で き る 。 利 用 料 は 受 益 者 の 負 担

力 に 応 じ て 支

兄 ば よ い こ と に な っ て い る 。  

別 養

老 人 ホ ー ム は

近 毎 年 百 か 所 く ら い ず つ 増 設 さ れ て お り 、 そ の た め 地 域 に よ っ て は か な り

に 入 居 で ぎ る よ う に な っ た と こ ろ も あ る が 全 国 的 に は ま だ ま だ 不 足 し て お り 、 今

の 人 口 老 齢 化 の 進 行 の こ と を 考 え る と 、 少 な く と も 現 在 の 三 〜 四 倍 く ら い の

必 要 に な る も の と 考 え ら れ て い る 。

京 、 大 坂 な ど

都 市 地 域 で の 特 別 養

老 人 ホ ー ム の 不 足 は 現 在 非

に 深 刻 で あ る 。  

 

老 人 ホ ー ム   心 身 が お と ろ え 、 独 立 し た 生 活 が 困 難 に な っ た ひ と り

ら し 老 人 や 老 人 美 婦 、

る い は 家 族 は あ る が 何 ら か の 理       要 介 護 老 人 の 福 祉 一 57 一

(12)

      西   山   学   報 由 で 同

し て そ の 世 話 を 受 け る こ と が 困 難 な 老 人 で あ っ て 、 軽

老 人 ホ ー ム や

料 老 人 ホ ー ム に 入 居 す る だ け の 経

の な い 人 た ち の た め の 老 人 ホ ー ム で あ り 、 一 般 的 に い っ て 希 望 者 は そ れ ほ ど 長 期 に

た ず に 入 居 で き る 。  

 

費 老 人 ホ ー ム   軽

人 ホ ー ム は 、 養 護 老 人 ホ ー ム の 対 象 老 と 同 じ よ う な 状 況 に あ る 人 で 、 経 済 的 に あ る 程 度 の 利 用 料 を 負 担 し う る

の た め の 老 人 ホ ー ム で あ る 。 た だ し 所 得 の 上 限 が き め ら れ て お り そ れ 以 上 の 収 入 の あ る 人 は 利 用 で き な い 。

人 ホ ー ム に は

A

B

二 つ の 型 が あ る 。

A

型 は 給

つ き で 、

B

型 は 自 分 で

事 を

る の が 原 則 で あ る 。

費 老

ホ ー ム は 数 が ま だ 少 な い 。 農 村

で は 利 用

な い の で 入 居 し や す い が 、 大 都 市 地 域 で は 利 用

望 者 が 非

く 入 居 す る ま で に は か な り な が く 待 た な け れ ば な ら な い 。

年 金

給 者 が ふ え て く れ ば 、 老 人 ホ ー ム の 入

望 者 に も 当 然 年 金 を 持 つ 人 が ふ え て く る の で 、 軽

老 人 ホ ー ム は 今 後 急 速 に

る 必 要 が あ る 。  

 

有 料 老 人 ホ ー ム   こ の 施 設 は 老 人 福

施 設 で は な い の で 公 的

は な い が 、 そ の た め 運 営 は 各 ホ ー ム が ほ ぼ

由 に 行 い 得 る の で 、 入 居

格 、 利 用 料 そ の 他 マ チ マ チ で あ る 。 →

に い っ て 利 用 料 は か な り 高 く 、 平 均

な 老 人 が 利 用 す る の は 困 難 で あ る と い っ て よ い で あ ろ う 。 ホ ー ム の 数 も

の と こ ろ ま だ 少 な い 。 利 用 料 が 相 当 の

で あ る に も か か わ ら ず 都 市 地 域 で は 入 居

が 多 く 、 そ の た め 立 地

の よ い と こ ろ 、

用 料 が 比 較 的 低 廉 の と こ ろ は 、 希 望 し て

入 居

る ま で に は 相

長 い 期 間 待 た な け れ ば な ら な い の が 実 情 で あ る 。 一 58 一

(13)

五 、

サ ー ビ ス の

  在 宅 で あ れ 施 設 で

れ 、 要 介 護 老 人 の

祉 サ ー ビ ス は 、 二 ー ズ に

え る に は ま だ 程 遠 い 。 加 え て 、 コ 、 、 、 ユ ニ テ ィ を

め た

力 あ る

り 組 み が 市 町

単 位 で 行 う に し て も 財

に ば ら つ き が あ り 、 大

市 あ る い は 財 源 に ゆ と り の あ る 市 町

で な け れ ば 具 体 化 が 難 し い 。   従

、 在 宅 介

へ の 後

施 設 と し て そ の サ ー ビ ス は 、

 

「 生

の 場 」 と し て の 老 人 施 設

 

「 治

の 場 」 と し て の 医

施 設 と い う 形 で 体 系 づ け ら れ て き た 。   こ う し た な か で 、

え 続 け る ね た き り 老 人 の 現 況 で も わ か る よ う に 、

と も に ニ ー ズ に 応 じ ら れ な い

態 で あ る 。 な か で も

人 に

す る 医

や 福 祉 関 係 予

大 に よ る 危 機 感 か ら 、 昭 和 五 十 八 年 二 月 一 日 よ り 施 行 さ れ た 老 人 保

の 具 体 化 の 一 つ で あ る 「 中 間 施 設 」

想 が 打 ち 出 さ れ て き た 。   『

近 の 要 介

老 人 の ケ ア を め ぐ る 議 論 は 、

生 省 に お い て 開

し た 「 中 間 施

に 関 す る 懇 談

」 の 報 告 ( 六 十

) に お い て も 示 さ れ て い る よ う に 、 在 宅 福 祉 サ ー ビ ス の 拠

と し て の 在 宅

設 、 及 び 医

と 福

し い 施 設

系 の 創 設 と い う 新 た な 方

』 と 厚 生 省 の 見

を 発 表 し て い る 。

 

( 図

4

)   『 そ し て 、 既 設 の

護 老 人 ホ ー ム や

ホ ー ム

の 整

に あ た っ て は 、 入 所 老 人 の た め の 施 設 本

能 の ほ か 地 域 の

人 も 利 用 で き る よ う 、 ア 曜 施 設 の 適 正 配 置 、 イ 。 「 収 容 の 場 」 か ら 「 生 活 の

」 へ の

皮 、 ウ ゜ 地 域 に 開 放 さ れ た 施 設 づ く り に 重 点 を 置 き

に 新 設 施 設 の 整

た っ て は 、 施 設 機 能 の 地

開 放 の た め 、 デ イ サ ー ビ ス の

設 等 を 推

す べ き で あ る と し て い る 。   国 は 、 老 人

の 一 部 改 正 に よ っ て 、 新 し い 老

設 し た 。

行 の

設 体 系 で は 、

ニ ー ド と 生 要 介 護 老 人 の 福 祉 一 59 一

(14)

4

  老 人保健 施設 (中間 施 設 )の位 置付け 西   山   学   報 宅

在 所

入 在 宅 要 介 護 老 人 家庭へ 老人 病 院 ● 慢 性治 療般 病 院治療 家 庭へ 老 人 保 健 施 設 ● 通 所 (機 能 訓練等) ノ ! ’ 丶 ! 丶 ! 丶 ノ 丶 ノ 丶 ●療 サービス (手厚い看 護 護,機 能 訓 練,  その他必要な医 療サービス ●日常 生 活サービス 脳 卒中 発 病 医 療 (治療) ノ             ヘ ノ       へ   / \ 中 間 特 別 養 護 老人 ホーム ●     ステ イ ● 常時       生 活 サービス 祉 詞 福 价 (61年版厚 生 自書よ り) 活 ニ ー ド を

つ 要 介 護 老 人 の

加 に 十 分 に 対 応 し き れ な い と い う こ と で 、 症

定 し 、

で の 入 院

療 よ り も 看 護 や 介 護 を 必

と す る 要 介 護 老 人 に 対 し 、 そ の 心

の 状 況 に ふ さ わ し い 医

サ ー ビ ス ( 手 厚 い 看 護 、 介 護 、

能 訓 練 そ の 他 必 要 な 医

サ ー ビ ス ) 老 人 の 生 活 の

態 に 即 し た 日 常 生 活 サ ー ビ ス を 提 供 す る 施 設 と し て 構 想 さ れ て お り 、 言 わ ぽ 、 病 院 と

別 養 護

人 ホ ー ム の 両 者 の 機 能 を

せ 持 っ た も の で あ る 。 ま た 、 退 院 し て も す ぐ に は 家 庭 に 帰 れ な い 老 人 に 対 し 、

能 訓

サ ー ビ ス 等 を 提 供 す る こ と に よ り 、 地 域 や

庭 で の 生 活 を 可 能 と す る こ と も 目 的 と し て い る 。   老 人

施 設 に お け る 医 療 サ ー ビ ス に つ い て は 、 老 人 保

度 か ら 給 付 を 行 う こ と と し 、

や 個 人 の 選 択 に 係 る サ ー ビ ス に つ い て は 、 利 用

負 担 と す る こ と と し て い る 。   こ の よ う な

宅 ケ ア の 拠 点 と し て の 老 人

施 設 は 、 要 介 護 者

人 あ る い は 介 護 家 族 に と っ て は 、 一

60

(15)

さ れ る サ ー ビ ス が 、 ニ ー ド に 的

え る も の で あ り 、 必

な と

に 迅 速 に 提

さ れ 、 個 々

況 に

じ た き め 細 か な も の で あ る こ と が 望 ま し く 、 ま た 、 こ れ ら の

素 を 備 え た

の サ ー ビ ス を 提 供 で き る 人

. 社 会 的

源 が 、 手 の

く と こ ろ に 存

す る こ と が 望 ま し い 。   こ の よ う な

点 か ら 、 住 民 に と っ て 一

身 近 で そ の ニ ー ド の 把 握 も 容 易 で あ る 市 町 村 が 中 心 と な っ て で き る 限 り                                                                 注   サ ー ビ ス を

的 に 提 供 で き る よ う な

づ く り 』 と

生 省 は

摘 し て い る 。   】 方 、 中

設 を 考 え る

は 、 望 ま し い

間 施 設 を

の よ う に 構… 想 し て い る 。   現 在 の 病 院 と

別 養

ホ ー ム の

せ 持 っ た 老 人 保

施 設 い わ ゆ る 〔 中 間 施 設 〕 に つ い て 、

会 保

議 会 が

し た 内 容 は 、 ね た き り 老 人 ま た は そ れ に 近 い 人 た ち の 「 収 容 施

」 で あ り 、 望 ま し い 〔 中 間 施 設 〕 と は ね た き り を 出 さ な い た め の 「 利 用 施 設 」 と し て 、 老 年 の

立 に 向 け て 機

す る も の で あ り た い と 。 ( 中 間 施 設 に つ い て

見 書 ∴ 九 八 五 年 二 月 二 十 七 日 ・ 中 間 施 設 を

え る

・ シ リ ー ズ 〕 億 人 の 老

 

 

情 報

ω

 

二 二 頁 )   中 間 施 設 の

り 方 に つ い て 、 樋 口

子 ・

井 孝 子 ・

雪 江

氏 は 次 の よ う な

想 を 発

し て お ら れ る の で 紹 介 し て み た い 。 〔

〕 の

一 61 一        

1

  目 的  

 

急 性 期 を す ぎ て

な 治 療 を 必 要 と し な い

者 に 対 し て 、 リ ハ ビ リ 、 生

訓 練 、 情 報 提

な ど を 行 い 、

へ の

帰 を 容 易 に す る こ と 。  

 

在 宅 の

が 可 能 な か ぎ り 家

が 維

で き る よ う 、

者 及 び そ の 家 族 へ

を 与 、 兄 る こ と 。       要 介 護 老 人 の 福 祉

(16)

      西   山   学   報     施

ケ ア へ の 移 行 を 容 易 に す る た め に 、 身 体 的 、 精 神 的 機

の チ ェ ッ ク 、 生

訓 練 情 報

な ど を 行 う こ と

 

  な ど で あ る 。 こ う し た 機 能 を 備 え た 中 間 施 設 で あ る べ ぎ で

る 。 可

な か ぎ り

庭 で 、 地

で 生 活 が 維 持 で き る こ と を 第 一 に し た い 。   施 設 ケ ア と 在

ケ ア の

わ た し と し て の あ る い は 在

ケ ア と 施 設 ケ ア 維

強 化 の 中

施 設 は 長

な 収 容 施 設 で な く あ く ま で 短

的 一 時 的 な 通 過 施 設 で

り 地 域 住 民 が 気 軽 に 利 用 で き る 施 設 で な け れ ば な ら な い 。 そ の た め に は 短 期 的 な 入 所 を

能 に す る 後

施 設 (

老 人 ホ ー ム ) に 併 設 さ れ る

設 が 住 民 十 万

た り 一 施 設 程 度 を 目

に 設

さ れ る こ と が 望 ま し い 。 更 に 在 宅 患

が 通 所 に よ っ て 諸 サ ー ビ ス を 利 用 で き る 公 ・

の 施 設 リ ハ ビ リ 用 の 温 水 プ ー ル や 風 呂 な ど を 備 え た

設 の 新 規 開 設 や 既 存 施 設 の 活 用 等 も 望 ま れ る 。 既 存 施 設 と し て は 保 健 所 、

健 セ ン タ ー 、

人 福

セ ン タ ー そ の

の 低 く な っ た 施 設 ( 保 育 所 ・ 幼 稚 園 ・ 学 校 等 ) の

が 考 え ら れ 、 少 な く と も 一 学

区 ( 小 学 校 区 ) に 一 か

こ う し た 施 設 が 設 け ら れ る よ う 望 ま れ る 。        

2

  提 供 さ れ る サ ー ビ ス   心 身 に

齢 者 の 身 体 機 能 と

神 機 能 の 維 持 改 善 と 仲 間 づ く り お よ び 家 族 が

え る た め に は 次 の よ う な 内 容 の サ ー ビ ス が 必 要 で あ る 。   イ リ ハ ビ リ

 

   

 

   

 

風 呂 の 利 用 を 含 む 理 学

法 (

PT

) お よ び 作 業 療 法 (

OT

) 、 言 語

法 (

ST

) な ど ホ   ニ    ロ    

 

    温 水 プ ー ル 、 生 活 指 導 、 相 談

家 族 へ の 介

指 導 と 援 助 入 浴 給 食 一

62

(17)

  へ . 各 種 レ ク   ト 各 種 相 談   チ

呆 症 状 を 持 つ 人 の 安 全 確 保   リ 利 用 者 の 送 迎 確

  サ ー ビ ス の 形

と し て は  

 

デ イ ケ ア 、 デ イ ホ ス ピ タ ル  

 

ナ イ ト ケ ア     シ ョ ー ト ス テ イ ( 一 週 間 〜 十 日 )     セ ミ ロ ン グ ス テ イ ( 一 か 月 〜 数 か 月 )     中 間 施 設 を 拠 点 と し た 入 浴 、

問 看

問 リ ハ ビ リ 、 ホ ー ム ヘ ル プ ・ サ ー ビ ス (

HHS

) 、 各 種 相 談        

3

  運 営 上 の

題 点    

 

経 費   心 身 の 機 能

持 回 復 に 関 連 す る サ ー ビ ス に つ い て で

る だ け 社 会

険 で カ バ ー 。   医 療 行 為 を 越 え る も の に つ い て は 行 政 側 か ら の

が 必 要 で あ る 。 利 用 者 側 が そ の 支 払 い

に 応 じ て 一 定 程 度 の 負 担 は 避 け ら れ な い で あ ろ う 。

担 は 単 に 福 祉 行 政 の し わ よ せ で な く 、 利 用 者 と し て の

を 高 め 、 中 間 施 設 に 主

的 に か か わ る 契 機 と な る も の で あ る 。 中 間 施 設

業 へ の 補 助 金 は あ わ せ て 数

の 僅 少 額 で あ る 。 こ の

金 の 緊

的 増

を 望 む も の で あ る 。       マ ン パ ワ ー       要 介 護 老 人 の 福 祉 一 63 一

(18)

      西

 

山   学   報   中 間 施 設 サ ー ビ ス を

さ せ る た め に は 、 医 師 、 看 護 婦 、

PT

OT

HH

務 職

、 送 迎 の た あ の 運 転 手 、 ボ ラ ソ テ ィ ア な ど 多

の マ ン パ ワ ー を 必 要 と す る 。 こ う し た 人

を い か に 確 保 し 、

育 訓

す る か 大 き な 課 題 で

る 。

者 で あ り な が ら 有 効 に

用 し て い な い 人 の

掘 や 、 人 材 の 育 成 、 再 訓 練 を 積 極 的 に

わ な け れ ば な ら な い 。

性 の 力 も 大 い に

か さ れ る べ き で あ ろ う 。 必 要 な マ ソ パ ワ ー を す べ て フ ル タ イ ム

足 す る こ と は 不 可

に 近 い か ら パ ー ト タ イ ム 、 フ レ ッ ク ス タ イ ム 、 ワ ー ク シ ェ ア リ ン グ な ど

な 就 業

兄 る 必 要 が あ る 。 短

間 就

者 に 対 し て は 、 身 分 保

、 一 定 の 賃 金 保

を 行 い

価 な

使

て 労

力 に し な い な ど の 配

が 必 要 で あ る 。    

 

ト ラ ン ス ポ ー テ ー シ ョ ン ( 送 迎 )   送 迎 の

保 が 重 要 で あ る 。 国 、 自 治

の 援 助 は も ち ろ ん ボ ラ ン テ ィ ア あ る い は 利 用 者 相 互 の

い に よ っ て 送 迎 を 確

な も の に し な け れ ば な ら な い 。    

 

参 加 住 民 管 理 の 原 則   中 間

設 は 地 域 住 民 が い つ で も 気

に 利 用 で き る 施 設 で な け れ ば な ら な い 。 し た が っ て 設 立 や

計 画 の 立 案 及 び 実 際 の

営 に 当 た っ て 常 に 住 民 の 意 思 が 反 映 さ れ 、 行 政 や 一 部 の 専 門 家 の 意 見 の み が 先 行 し な い こ と が 不 可 欠 で あ る 。 そ の た め に は 設 立 委 員

会 に 必 ず 住 民 代 表 ( 利 用 者 、 家 族 、 ボ ラ ン テ ィ ァ な ど ) を 加 、 兄 る こ と を 原 則 と し 、 住 民 の 、 住 民 に よ る 、 住 民 の た め の 中 間 施 設 と し て っ く ら れ 運 営 し な け れ ば な ら な い 。 し か も そ の 対 策 に は 多

用 と か な り の 時 間 を

す る こ と を 考 え な け れ ば こ の 緊 急 課

と し て 優 先 的 に と り あ げ る べ き 社

的 責 務 は い ま や

め て 重 大 で あ る 。 ま た

の 老 人 福 祉 対

に 低 所

者 に 限 ら れ る こ と な く ニ ー ズ を 有 す る す べ て の 老 人 を

と す べ き で あ る か ら そ の た め に は 従 来 と か く 低 所 得

の 域 を 老 人

の 考 え 方 を 基 本 的 に

64

(19)

め る 必 要 が あ る 。 も ち ろ ん こ の よ う な 認 識 は す べ て の 老 人 に 、 サ ー ビ ス を

料 で

す る こ と や 子 供 の

に 対 す る

を 免 除 す る こ と ま で

す る も の で は な く 能 力 に

じ た 経 済 的 負 担 が 求 め ら れ て い る こ と に は 変 わ り が な い 。   ( 前 掲

、 二 四 、 二 五 頁 ) 六 、

ケ ァ  

人 問 題 の 最

に 登 場 す る の が 、 終 末 期 を 迎 え た 老 人 を ど の よ う に 処 遇 す る か と い う 問

で あ る 。 こ の こ と に 関 し て は 、 宗 教 的 な 立 場 か ら は 、 そ れ ぞ れ の 宗 教

派 の 教 義 や 信

に 基 づ い て

践 さ れ つ つ

る が 、 福 祉 的 な 立 場 か ら は ア プ ロ ー チ さ れ て い な い よ う で あ る 。   天 寿 全 う

の 老 人 や 末

癌 患 者

の 終 末 ケ ア は 、

々 し い

の 一 室 で は な く 、 出 来

る な ら ぽ 家 族 と と も に 過 ご

な い し は 家 庭 に 準 ず る 施 設 ( 例 え ば 、 ホ ス ピ ス 等 ) で

わ れ る こ と が 望 ま し い と 思 わ れ る 。 医 学 の 進 歩 は あ ざ ま し く 重 患 者 の

化 シ ス テ ム 、 た と え ば ー ・

C

U

等 の

代 設 備 を 持 っ た 病 院 が い く ら で も あ る 。 そ う し た 延

は 人 格

重 の 上 か ら 言 っ て も ( 宗 教 的 な 立 場 で の 考 え

か も 知 れ な い が ) な ん と も

ま し い 。

み の 激 し い

癌 の

者 に は 麻

や モ ル ヒ ネ を

え る こ と も 必 要 で あ ろ う 。 在 宅 の 場

で も 、 プ ロ ソ プ ト ン カ ク テ ル を 与 え る こ と や 座

の 注 入 に よ っ て 痛 み を

ら げ る こ と が で き る と

い て い る 。 本

の 要 望 で な い か ぎ り 静 か に 余 命 を 過 ご せ る よ う に 、 特 別 の 配

が 必 要 で あ る 。   と こ ろ で 、 ア メ リ カ の

C

・ カ ー ル ・ ペ グ ル ス は そ の 著 『 ア メ リ カ の 老 人 医

』 の な か で も 、 終 末 期 ヶ ア に つ い て 、 次 の よ う に 記 し て い る 。   ( 岡 本

三 訳 、 勁 草 書

)   『 米 国 で は 、 こ れ ま で 死 を 迎 え よ う と す る 人 々 は 医 療 施 設 で 死 ん で ゆ く の が

通 で あ っ た 。 し か し 近

に な っ て       要 介 護 老 人 の 福 祉 一

(20)

      西   山   学   報 終 末 期 を 迎 え た 人

を 、 家 庭 あ る い は 家 庭 的

囲 気 の あ る 施 設 で 、 最

の 時 を 家 族 と と も に 快

ご さ ぜ る べ き で は な い か と い う 主 張 が 盛 ん に な っ て き た … … 』   ( 前 掲 書 、 二 四 三 頁 )   『 … … 終

と そ の 家 族 の 、 多 岐 に わ た り し か も

別 な 要 望 に

え る 試 み … ( 中 略 ) そ の 一 つ が 、 ホ ス ピ ス と い う

念 の

で 、 終 末 期 患 者 と そ の 家 族 を ト ー タ ル に ケ ア し よ う と す る も の で あ る 。 こ の ホ ス ピ ス と い う 概 念 は 、

国 の 二 つ の

に お い て 先 駆 的 に 始 め ら れ 、 確 立 さ れ た も の で あ る 。 ソ ソ ダ ー ス は − … ・ ( 中

) ホ ス ピ ス の 究 極 の 目 標 は   「 個

な 死 」 と 「 苦

か ら の 解 放 」 を

現 す る こ と に あ る 。 … … 』   ( 前 掲

、 二 五 三 頁 ) 七 、 お

 

 

 

に   我 が 国 の 人 口 の

化 が 思 わ ぬ

さ で 進 行 し て い る

は 今 さ ら 言 を 要 し な い 。 戦

の ベ ビ ー . ブ ー ム の 団 塊 は あ と 二 十 五 年 も す れ ば

人 の 仲 間 入 り を す る の で あ る 。 厚 生

や 経 済 企 画

が 調 査 し た 資 料 に よ っ て も う か が 、 兄 る よ う に 、 老 齢 国 日

束 さ れ て い る 。 早 晩 明 確 な

望 を 、 国 民 の コ ソ セ ソ サ ス を 裏 打 ち に し て 、 生 き が い の あ る 老

の 青 写 真 を 公

す べ ぎ で は な い か 。 シ ル バ ー 層 の

が 嘔 わ れ て 久 し い が 、 若

層 と 老

層 と の 高

化 社 会 に 相 応 し い 調 和 を

い た 社 会

造 の 変 革 を 進 め て い く 段 階 に 来 て い る も の と 思 わ れ る 。   総 理 府 が 昭 和 六 十 一 年 に 調 査 し た 結 果 に よ れ ぽ 、

 

を と っ て か ら 自

の 資 産 を ど う

使

う か 〕 に つ い て 「 自 分 の た め 」 が 六 十 四 、 四

で 、

 

「 で き る だ け 子 供 に 残 す 」 の 十 八 、 七 % を 大 き く 上 回 っ た 。 子 孫 に 美 田 を 残 す と い う 考 え 方 は 過 去 の も の に な り つ つ あ る よ う で あ る 。 老

に 不

を 感 じ て い る 人 も 半 数 近 く で 、 〔 不

の 内 容 〕 も 「

」 が 七 十 四 % 、

 

「 介

」 十 八 、 九 % と な っ て い る 。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  ( 日 本 経 済

聞 六 十 一

六 月 十 六 日 )   さ ら に 、 昭

五 十 七 年 九 月 二 十 一 日 付 け の 京 都

聞 は 、

 

「 高 齢 者 を

え る 」   ( 世 論 調 査 ) の な か で 、 老 人 医

の 一

66

(21)

有 料

に つ い て の 調 査 結 果 を 次 の よ う に 発 表 し た 。 こ れ に よ る と 、

 

「 有 料 化 は 当 然 で あ る 」 と の 回

で 、 二 十 歳

の 三 八 ・ 四

に た い し て 、 六 十 歳 以 上 は 四 三 ・ 七

と 上 ま わ っ て い た こ と で あ る 。 こ う し た

果 が 出 て き た

景 に は 、

づ け に 対 す る 反

担 が

え て も

程 度 の 社

水 準 に す べ き で あ る と の 現

を 見

え た 老

層 の 意 識 の 表 れ で あ り 、 老

を 間 近 か に 迎 え る 人 た ち の 老

ご し 方 を 見 る 思 い が す る 。   要 介

老 人 の た め の

設 ケ ア は 、 た だ 単 に そ の 処 遇 内 容 だ け を 改 善 す る だ け で は 十 分 で あ る と は 言 え な い 。 施 設 職 員 の 生

保 障 や 健

の 問 題 と も 絡 み 合 わ せ で 据 え る 必 要 が あ る 。 ま た 、

PT

OT

HH

の 拡

等 早 急 に

わ れ な け れ ぽ な ら な い 。 在 宅 ケ ア の 利 用 施 設 と し て 十 分 機 能 す る よ う な 施 設 づ く り を 進 め て ゆ く べ き で あ る 。 コ 、 ミ ュ ニ テ ィ ・ ケ ア 構 想 に つ い て も 、 ノ ー マ ラ イ ゼ ー シ ョ ン を 重 視 し て 、 在 宅 ケ ア と 施 設 ケ ア の 理 想 的 な 調 和 ( ネ ッ ト ワ ー ク ) の な か で 考 え る こ と が 重

る 。 特 に こ れ か ら は シ ル バ

i

・ マ ン パ ワ ー や ボ ラ γ テ ィ ア の 活 用 を 期 待 す る 。   そ し て 、 生 き が い に 満 ち た 老 後 を 、 現 在 の 老 人 も 、 こ れ か ら の 老 人 も 求 め て ゆ け る よ う に 切 に 望 む も の で あ る 。                                                                                       以 上 一

67

一 注     厚 生 白 書 ( 六 一 年 版 ) 五 一 頁 に は 東 京 都 福 祉 局 の 「 老 人 の 生 活 実 態 及 び 健 康 に 関 す る 調 査 」   ( 五 五 年 ) を 紹 介 し 、 脳       血 管 性 痴 呆 三 六 四 % 老 年 痴 呆 】 二 、 六 % そ の 他 鑑 別 不 能 な も の 五 一 、 ○ % と あ げ て い る 。       特 別 養 護 老 人 ホ : ム へ の 入 所 措 置 は 比 較 的 処 遇 し や す い 痴 呆 性 老 人 を 中 心 に 、 次 い で 特 例 許 可 老 入 病 院 に 委 ね ら れ る       場 合 が 多 い が 、 実 数 は わ ず か で あ る と い う 。     訪 問 看 護 は 専 門 的 な 知 識、 技 術 並 び に 経 験 を 必 要 と す る 。 こ の た め に 、 ホ ー ム ヘ ル パ ー の 職 務 内 容 か ら 言 っ て も 、 こ の       種 の 役 割 を 分 担 で き な い 。 し か し 、 現 在 の ヘ ル プ 活 動 の な か で 例 え ぽ 、 カ テ ー テ ル の 交 換 を 要 求 さ れ た 場 合 な ど 、 見 て       見 ぬ ふ り が で き る か ど う か こ う し た こ と か ら 、 ヘ ル プ の サ ー ビ ス 内 容 の な か で 介 護 と 看 護 と の 境 界 を 明 確 に さ れ に く     要 介 護 老 人 の 福 祉

(22)

  西   山   学   報 い 面 が 当 然 出 て く る の で 、 看 護 サ ー ビ ス の 分 野 を 担 当 す る 看 護 婦 や 保 健 婦 等 の 有 資 格 者 を 派 遣 す る 必 要 が あ る 。 ニ テ ィ が 進 め て ゆ く 場 合 で の 訪 問 看 護 は 、 マ ン パ ワ ー の 役 割 が 重 要 で あ る 。 厚 生 白 書 ( 六 一 年 版 ) 五 一 、 五 二 頁 ( 取 意 ) コ ミ ュ   【 参 考 文 献 】 「 高 齢 化 と 自 治 体 福 祉 施 策 」   佐 藤 進 編   同 文 館 「 老 人 福 祉 ・ 家 族 福 祉 」   ( 社 会 福 祉 体 系

6

)   前 田 ・ 吉 田 共 著   勁 草 書 房 「 老 後 保 障 の 実 用 知 識 」   渡 辺   清 編   鳩 の 森 書 房 「 高 齢 化 社 会 と 老 人 処 遇 」   鴨 脚 ・ 山 口 共 著   い な ほ 書 房 「 ア メ リ カ の 老 人 医 療 」

C

・ カ ー ル ・ ペ グ ル ス 著   岡 本 祐 三 訳   勁 草 書 房 「 老 人 医 療 福 祉 論 」   田 中 多 聞 著   誠 信 書 房 「 ね た き り 老 人 と ホ ー ム ヘ ル プ 活 動 」     実 践 記 録 と 活 動 の 展 開     原 田 正 二 編   全 国 社 会 福 祉 協 議 会 「 老 人 ボ ラ ソ テ ィ ア 」

1

そ の 実 際 と 進 め 方

  大 阪 ボ ラ ン テ ィ ア 協 会 編  、 ミ ネ ル ヴ ァ 書 房 「 老 い と 死 を み と る 」   長 谷 川   保 著   柏 樹 社 「 老 人 ボ ラ ン テ ィ ア の す す め 」 野 上 ・ 小 西 著   京 都 新 聞 社 「 ボ ケ 老 人 ハ ン ド ブ ッ ク 」 高 齢 化 社 会 を 考 え る 会 編 著   大 陸 書 房 「 特 集 現 代 の 福 祉 問 題 」 ジ ュ リ ス ト 臨 時 増 刊

537

号   有 斐 閣 「 老 後 保 障 ・ 最 新 情 報 資 料 集

1

」   全 国 老 人 福 祉 問 題 研 究 会 編   あ け び 書 房 「 老 後 保 障 ・ 最 新 情 報 資 料 集

2

」   全 国 老 人 福 祉 問 題 研 究 会 編 あ け び 書 房 「 老 人 福 祉 の 新 し い 展 開 」 } 九 七 八 年 老 人 福 祉 年 報   全 国 社 会 福 祉 協 議 会 「 厚 生 白 書 」 各 年 版   厚 生 省 編 「 昭 和 五 九 年 社 会 福 祉 施 設 調 査 報 告 」   厚 生 省 大 臣 官 房 統 計 情 報 部 編   ( 財 ) 厚 生 統 計 協 会 一 68 一

表 1  有 病 率 の 推 移 ( 人 口 千 対 ) 昭 和 45 年 50 55 60 総    数    男    女 0       歳 1   〜     4 5   〜   14 15   〜   24 25   〜   34 35   〜    44 45   〜   54 55   〜     64 65   〜     74 75 歳 以 上 93 . 689.597.587,975.250.533.256. 886. 2126.6200.8257,0249.5 109 .9103, 0
表 3   年齢 階級 ・ ね た き り の 期間 別 に み た 介護 の 種 類別 ね た き り者 数 の 割 合 ( %)                                                ( 重複 回 答 ) 体 位 交 換事屋 内移動1食排便 30 . 721 , 734 . 633 , 38 . 070 , 623 . 514 , 729 . 632 , 425 . 535 ,0 33 , 525 .  536 ,3Qり88 FDO4&駄20。幺幺324  41Ω
図 3   シ ョ ー ト ス テ イ事業 , デ イ サ ー ビ ス 事 業 の 年次推移 鮒   − ooo(千人 ) 50 00 0要介護老入の福祉 53       54       55       56       57 ( 年 度 )       厚生省 社会 局 調 べ     人 員 ,          ( 資 半斗 よ り 作 成 )   58       59       60か所数は予 算上の数字 61 も に 、 介 護 疲 れ に よ る 休 養等の私的理由も保護要件に加え、対
図 4   老 人保健 施 設 (中 間 施 設 ) の 位 置 付 け 西   山   学   報宅][在所]匸入 在 宅 要 介 護 老 人家庭へ老人 病 院●慢 性期の治 療一般 病 院■急性期の治療家 庭へ老人保健施設●通 所サービス(機 能 訓練等)ノ!’丶!丶!丶ノ丶ノ丶●医療 サービス(手厚い看 護,介護,機 能 訓 練, その他必要な医療サービス)●日常 生 活サービス脳 卒中発病医療(治療)ノ      ヘノ   へ /中間\ 特 別 養 護 老 人 ホ ー ム ● シ ョ ー ト   

参照

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