作成日 2018年2月26日
第1版作成
2018
年
4
月
25
日~
2022
年
12
月
31
日の間に
岡山大学病院抗癌剤適応遺伝子検査外来において
PleSSision
によ
るクリニカルシークエンスを受けられた方およびご家族の方へ
―「PleSSision
を用いたがん治療におけるゲノム変異情報の有用性の検討」へご協力のお
願い―
研究機関名 岡山大学大学院医歯薬学総合研究科・岡山大学病院
研究機関長 那須保友・金澤 右
研究責任者 岡山大学大学院医歯薬学総合研究科 病態制御科学専攻腫瘍制御学講座
呼吸器・乳腺内分泌外科学分野 教授 豊岡伸一
研究分担者 岡山大学病院 呼吸器アレルギー内科 教授 木浦勝行
岡山大学病院 腫瘍センター 准教授 田端雅弘
岡山大学大学院医歯薬学総合研究科 准教授 冨田秀太
岡山大学大学院医歯薬学総合研究科
クリニカルバイオバンクネットワークキング事業化研究講座 准教授 森田瑞樹
岡山大学病院 呼吸器外科 講師 宗 淳一
岡山大学病院 呼吸器外科 助教 山本寛斉
岡山大学病院 腫瘍センター 助教 久保寿夫
岡山大学病院 血液・腫瘍内科 助教 西森久和
岡山大学病院 呼吸器外科 助教 枝園和彦
岡山大学大学院医歯薬学総合研究科 臨床遺伝子医療学 助教 母里淑子
1.研究の概要
1) 研究の背景および目的
現在、がんのお薬による治療は、がんの種類(肺がんや胃がんなど)ごとに定められたガイドラインに基 づいてお薬を選択しています。しかし将来は、遺伝子情報に基づいてお薬を選択し、患者さん一人一人に 適した医療を行うことが望まれています。実際に、がんの標準的な治療が効きにくくなった後で、遺伝子 変異情報に基づいてお薬の選択を行った患者さんたちは、そうでない患者さんたちと比べて、その後の経 過が良好であったという報告があります。米国ではすでに、手術や検査などの際に得られたがん組織の遺 伝子変異情報を解析して最適なお薬を提案する検査が導入され普及しつつありますが、国内ではまだ研究 の段階です。この研究の目的は、がん関連遺伝子パネル検査(PleSSision)で得られた遺伝子変異の情報
を、治療経過などの臨床情報と一緒に収集し、多くの患者さんの情報をまとめて検討することによって、 この検査がどのように役に立っているかを調べることです。
2) 予想される医学上の貢献及び研究の意義
この研究を行うことにより、がん細胞の遺伝子変異情報に基づいて患者さん一人一人に適した医療を提供 できるようになり、結果として多くのがん患者さんの治療が改善されることが期待されます。
2.研究の方法
1) 研究対象者
作成日 2018年2月26日
第1版作成
によるクリニカルシークエンスを受けられた方70名を研究対象とします。
2) 研究期間
2018年4月27日~2023年3月31日
3) 研究方法
2018年4月25日~2022年12月31日の間に岡山大学病院抗癌剤適応遺伝子検査外来においてPleSSision
によるクリニカルシークエンスを受けられた方で、研究目的のデータ利用に同意が得られた症例に対し、抗
癌剤の標的となり得る遺伝子変異が見つかった割合を調査します。
5) 使用する情報
この研究に使用する情報として、カルテから以下の情報を抽出し使用させていただきますが、氏名、生年
月日などのあなたを直ちに特定できる情報は削除し使用します。また、あなたの情報などが漏洩しないよう
プライバシーの保護には細心の注意を払います。
・ 年齢、性別、現病歴、既往歴、家族歴、生活歴、病気の経過、治療の経過と効果・副作用、一般状態
・ 予後、検査の結果(血液検査、X 線・CT・MRI画像・心電図・脳波・肺機能・手術記録・病理検査・
感染症検査など)
7) 情報の保存、二次利用
この研究に使用した情報は、研究の中止または研究終了後10年間、岡山大学病院バイオバンク内で保存
させていただきます。電子情報の場合はパスワード等で制御されたコンピューターに保存し、その他の情報
は施錠可能な保管庫に保存します。なお、保存した情報を用いて新たな研究を行う際は、倫理委員会にて承
認を得ます。
8) 研究計画書および個人情報の開示
あなたのご希望があれば、個人情報の保護や研究の独創性の確保に支障がない範囲内で、この研究計画の
資料等を閲覧または入手することができますので、お申し出ください。
また、この研究における個人情報の開示は、あなたが希望される場合にのみ行います。あなたの同意によ
り、ご家族等(父母(親権者)、配偶者、成人の子又は兄弟姉妹等、後見人、保佐人)を交えてお知らせす
ることもできます。内容についておわかりになりにくい点がありましたら、遠慮なく担当者にお尋ねくださ
い。
この研究は氏名、生年月日などのあなたを直ちに特定できるデータをわからない形にして、学会や論文で
発表しますので、ご了解ください。
この研究にご質問等がありましたら下記の連絡先までお問い合わせ下さい。また、あなたの情報が研究 に使用されることについて、あなたもしくは代理人の方にご了承いただけない場合には研究対象としませ
んので、2023年 2月28日までの間に下記の連絡先までお申し出ください。この場合も診療など病院サー
ビスにおいて患者の皆様に不利益が生じることはありません。
<問い合わせ・連絡先>
岡山大学大学院医歯薬学総合研究科 呼吸器・乳腺内分泌外科学 氏名:豊岡伸一