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滋賀県の学校体育における生涯スポーツ振興への取り組みと課題

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Abstract

The purpose of this study is to get a document for the present conditions and problems of the life sports promotion at the school physical education of Shiga.

The physical education and the general learning and extracurricular activities including the school events and the sport club affect the life sports promotion at the school deeply. Those purposes  and  the  content  are  determined  by  the  course  of  study.  However,  it  is  demanded what  we  realize  and  practice  contents  shown  in  by  the  original  device  and  correspondence that accepted the situation of an area and the school.

In  Shiga  that  was  the  location  of  our  college,  we  followed  the  indicator  of  sports  promotion basic plan devised based on a rule of the sports promotion law, and Shiga life sports promo- tion plan Sports Design 2010 of Shiga was devised in 2001.

By the understanding of measure contents in the local administration, I thought that I could clarify the problem that was necessary for demanded teacher education and that I could pro- vide the document which examined a concrete policy.

This memoir gathered up the following contents, the grasp of the change of the measure of a country and Shiga related to the life ports promotion in the school physical education of Shiga, the grasp of the enforcement situation of the activity of the physical education to lead to life sports  promotion  in  the  school  of  Shiga,  and  the  result  of fact-finding  about  the  correspon- dence  to  the  life  sports  promotion for  a  junior  high  school  and  the  high  school  where  our school student was taken care of by student teaching in this year

As result of the studies, I could understand that the contents as an indicator shown to Shiga life sports promotion plan Sports Design 2010 of Shiga gave very big influence for the sub- ject physical education and the club activities of the school education.

Key words:physical education of Shiga, life sports promotion, sports design 2010 of Shiga

滋賀県の学校体育における生涯スポーツ振興への取り組みと課題

柴田俊和1)

Present Condition and Problems of the Life Sports Promotion at the School Physical Education of Shiga

Toshikazu SHIBATA

1)生涯スポーツ学科

(2)

Ⅰ.はじめに

本研究報告は,平成18年9月のスポーツ振 興基本計画の改訂,平成20年度の幼・小・

中・高等学校学習指導要領の改訂を受け,生 涯スポーツの振興に向けてこれから大きく変 容して行くであろう学校現場における保健体 育科教育の担当者からの教職課程を持つ大学 に向けて発せられる要請に応えるべく,本学 での保健体育科教育にかかわる指導内容や方 法の検討資料を得るために,対象を滋賀県に 絞って,現在までの学校体育における生涯ス ポーツ振興への取り組みと課題を少しでも明 らかにしようとしたものである。

学校における生涯スポーツ振興にかかわる ものとして,保健体育,総合的な学習,学校 行事や部活動を含む特別活動等があるが,そ れらの目的や内容は学習指導要領によって定 められている。しかし,その取り扱いの具体 的な方法等に関しては,地域や学校の状況に 応じた独自の工夫や対応が求められている。

本学の所在地である滋賀県においては,ス ポーツ振興法の規定に基づいて策定されたス ポーツ振興基本計画の指針に従って,平成13 年に滋賀県生涯スポーツ振興計画「滋賀のス ポーツデザイン2010」が策定され,これに示 された内容が,学習指導要領の内容に加えて 各学校における体育・スポーツの活動に大き な影響を与えている。さらに,滋賀県の生涯 学習社会づくり基本構想「学び会う楽しさ 生かし役立つ喜び」や滋賀県教育振興基本計 画も学校における生涯スポーツ振興にかかわ る教育活動に影響を与えている。このような 地方行政における施策内容を理解することに より,求められる教師づくりに必要な課題を 明らかにし,具体的方策を検討する資料が得 られると考えた。

本報告は,滋賀県の学校体育における生涯 スポーツ振興にかかわる国の施策や滋賀県の 施策の流れの把握,学校における生涯スポー ツ振興につながる体育的活動の現状把握に加

え,本年度に本学学生が教育実習でお世話に なった中・高等学校を対象とした生涯スポー ツ振興への対応に関する実態調査の結果と若 干の考察をまとめたものである。

Ⅱ.指導要領改訂と生涯スポーツ振興 の流れ

1.指導要領改訂の流れ

(1)指導要領の改訂まで

平成15年に「今後の初等中等教育改革の推 進方策について」包括的な諮問を受けた中央 教育審議会において,学習指導要領の実施状 況の検証に着手し,同年6月には「初等中等 教育における当面の教育課程及び指導の充 実・改善方策について」答申を行い,文部科 学省では学習指導要領の一部改正を12月に行 っている。平成17年2月に文部科学大臣の要 請を受けた第3期中央教育審議会では,21世 紀を生きる子供たちの教育の充実を図るた め,教員の資質・能力の向上や教育条件の整 備と国の教育課程の基準全体の見直しについ て検討を始め,平成18年2月に「審議経過報 告」を発表した。

平成18年12月に約60年ぶりに改正された教 育基本法が公布された。平成19年2月からの 第4期中央教育審議会では,教育基本法の改 正を踏まえて,教育制度の改正についての集 中審議を行い,3月には「教育基本法の改正 を受けて緊急に必要とされる教育制度の改正 について」答申をまとめている。その結果を 踏まえて,平成19年6月に「学校教育法等の 一部を改正する法律」 , 「地方教育行政の組織 及び運営に関する法律の一部を改正する法 律」 , 「教育職員免許法及び教育公務員特例法 の一部を改正する法律」の教育関連三法が国 会で成立・公布された。

第4期の中央教育審議会初等中等教育分科

会教育課程部会では,改正教育基本法や学校

教育法の一部改正等を踏まえて,小・中・高

等学校の教育課程の枠組みや各教科等の教育

内容についての具体的改善に関する検討を行

(3)

い,平成19年11月に「教育課程部会のこれま での審議のまとめ」を公表した。これをもと に審議された結果,同年12月に「幼稚園,小 学校,中学校,高等学校及び特別支援学校の 学習指導要領等の改善について」答申がなさ れた。これらの答申を受けて,平成20年3月 に大幅に現行のものから改訂された幼稚園教 育要領,小学校学習指導要領と中学校学習指 導要領が告示され,12月の後半にようやく高 等学校学習指導要領の改訂案が示されるに至 っている。

(2)改訂指導要領の特徴

平成20年度に改訂された学習指導要領で は,現行の指導要領のねらいである「心と体 を一体としてとらえ,運動や健康・安全につ いての理解と運動の合理的な実践を通して,

積極的に運動に親しむ資質や能力を育てると ともに,健康の保持増進のための実践力の育 成と体力の向上を図り,明るく豊かな生活を 営む態度を育てる」を受け,現状の課題とし て指摘された「運動する子どもとそうでない 子の二極化」 「子どもの体力の低下傾向」 「生 涯にわたって運動に親しむ資質や能力の育成 が十分に図られていない例が見られること」

「学習体験のないままの領域選択」を踏まえ て,『生涯にわたって健康を保持増進し,豊 かなスポーツライフを実現する』ことが重視 された。改訂の特徴としては,学習したこと を実生活,実社会において生かすことを重視 し,学校段階の接続及び発達段階に応じて指 導内容を整理し,明確に示すことで体系化を 図っており,具体的な特徴のとしては以下の ように捉えることができる。

①体育的学力を,知識をベースとした「身体 能力(体力,技能) 」 「態度」 「思考・判断」

で構成された体育の学習内容(目標)の習 得成果と捉え,これらが肯定的に学習され た結果として生涯スポーツへの実践的態度

(価値的態度)の定着を期待している。

②初等中等教育終了時点ですべての子どもた ちに,学校は具体的にどんな学力を身につ

けさせてくれるのか (アカウンタビリティ)

に答えるものとして,すべての子どもたち に最低限必要なもの(いわゆるミニマム)

を具体的に提示し,指導者側から見れば

「指導すべき最低基準(スタンダード,到 達目標) 」 ,子どもの側から見れば「12年間 の教育の成果としてすべての子どもたちが 身に付けておくべきもの」 を明らかにした。

③中央教育審議会答申で指摘されている子供 たちの体力低下問題にどう歯止めをかける のかへの答えとして,各運動領域の学習の 結果としての体力育成を明示するととも に,各学校段階における「体つくり運動」

の取り扱い時間数の目安を示した。

④中央教育審議会答申に示された「小中高校 の12年間を見通して内容の明確化・体系化 を図る」に答えるものとして,「さまざま な動きを見につける段階」(小学1年から 4年),「すべての領域を経験する段階」

(小学5年〜中学2年),「少なくても1つ の種目を生涯スポーツとして実践できるよ うにする段階」(〜高3)の3つの区切り を持つ4・4・4のカリキュラムとして内 容が構成された。

⑤ボール運動の類型分類をこれまでの競技種 目名から,「なぜその種目を取り上げるの か」を基準にして共通する特性や魅力を抽 出し分類した「ゴール型」 「ネット型」 「ベ ースボール型」の3タイプで示された。

⑥現状の課題として示されていた「学習体験 のないままの領域選択」への改善策として,

中学校1・2年生において,男女とも武道 とダンスを必修とした。

⑦自分の身体感覚を言語で置き換え,その運 動に対する理解を深めていく学習を展開す ることにより,言語活動の充実と認識学習 を深めていくことをねらった。

⑧「体育の知識とはなにか?」に答えるため

に,高等学校まで系統性のある,概念や原

理・原則だけでなく,暗黙知(こつ)も含

めた「体育理論」の指導内容が示された。

(4)

このような特徴を持つ新学習指導要領が,

幼稚園では平成21年度から,小学校では平成 23年度から,中学校では平成24年度から,高 等学校では平成25年度から全面実施(高校で は学年進行)されるためのスケジュールが示 されており,本学での指導においても早急に 対応すべく指導内容を検討しなければならな い。

2.生涯スポーツ振興の流れ

(1)スポーツ振興計画の改訂

昭和36年に公布(平成15年最終改正)され た我が国のスポーツの振興に関する施策の基 本となるスポーツ振興法の規定に基づき,平 成12年9月に文部大臣告示として平成13〜22 年度の10年計画である「スポーツ振興基本計 画」が策定された。この施策の策定は,「ス ポーツの振興に関する重要事項」や「体力の 保持及び増進に関する重要事項」などの所掌 事務の検討を担当する中央教育審議会スポー ツ・青少年分科会が調査審議しており,中央 教育審議会答申や学習指導要領の内容とも関 連が深い。

スポーツ振興計画は,計画策定から5年が 経過したことに伴い,中央教育審議会スポー ツ・青少年分科会の答申「子どもの体力向上 のための総合的な方策について」(平成14年 9月) , 「食に関する指導体制の整備について」

(平成16年1月),「青少年の意欲を高め,心 と体の相伴った成長を促す方策について」

(平成17年6月)を踏まえて,今後の5年間 の計画として全体を見直し,平成18年9月に 改訂された。この計画の主な課題として以下 の3点が掲げられている。

①スポーツの振興を通じた子どもの体力の向 上方策

②生涯スポーツ社会の実現に向けた,地域に おけるスポーツ環境の整備充実方策

③我が国の国際競技力の総合的な向上方策

(2)改訂スポーツ振興計画の概要

スポーツ振興計画の主な修正点は,公表さ

れている「見直しの方向性」の中で, 「昨今,

子どもの体力の向上が心身の健全な発達の上 で大きな課題となっていることにかんがみ,

外遊びやスポーツ等を通じた『子どもの体力 の向上』を,新たに政策課題の1つ目の柱と する。現行計画の3つ目の柱(生涯スポー ツ・競技スポーツと学校体育との連携)は,

計画全体の理念として各施策の中に反映し,

引き続き目標の達成を目指す」と記されてい る。

スポーツ振興施策の展開方策に示されてい る主な計画内容としては,

①スポーツの振興を通じた子どもの体力の向 上方策

子どもの体力について,スポーツの振興 を通じ,その低下傾向に歯止めをかけ,上 昇傾向に転ずることを目指す。

A.政策目標達成のため必要不可欠である 施策

子どもの体力の重要性について正しい認 識を持つための国民運動の展開

学校と地域の連携による,子どもを惹き つけるスポーツ環境の充実

B.このための基盤的施策 教員の指導力の向上

子どもが体を動かしたくなる場の充実 児童生徒の運動に親しむ資質・能力や体 力を培う学校体育の充実

運動部活動の改善・充実

②地域におけるスポーツ環境の整備充実方策 生涯スポーツ社会の実現のため,できる かぎり早期に,成人の週1回以上のスポー ツ実施率が50パーセントとなることを目指 す。

A.政策目標達成のため必要不可欠である 施策

○総合型地域スポーツクラブの全国展開

2010年までに,全国の各市区町村にお

いて少なくともひとつは総合型地域ス

ポーツクラブを育成。(将来的には中

学校区程度の地域に定着)

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2010年までに,各都道府県において少 なくともひとつは広域スポーツセンタ ーを育成。(将来的には広域市町村単 位に設置)

B.このための側面的施策

スポーツ指導者の養成・確保・活用 スポーツ施設の充実

地域における的確なスポーツ情報の提供 住民のニーズに即応した地域スポーツの 推進

③我が国の国際競技力の総合的な向上方策 オリンピックにおけるメダル獲得率が,

夏季・冬季合わせて3.5パーセントとなる ことを目指す。

A.政策目標達成のため必要不可欠である 施策

ジュニア期からトップレベルに至るまで 一貫した理念に基づき最適の指導を行う 一貫指導システムの構築

ナショナルトレーニングセンター中核拠 点施設の早期整備や競技別強化拠点の指 定と支援

指導者の養成・確保(専任化の促進,ナ ショナルコーチアカデミー制度の創設 等)

競技者が安心して競技に専念できる環境 の整備

B.このための側面的施策 スポーツ医・科学の活用 アンチドーピング活動の推進

国際的又は全国的な規模の競技大会の円 滑な開催等

プロスポーツの競技者等の社会への貢献 の促進

が示されている。

これらの主要課題に対応した具体的方策の 推進に関しては,総論第3節計画の主な課題 の中で,「地方公共団体において,本計画を 考慮しながら地方の実情に即したスポーツの 振興に関する計画を定めることとなっている が,これらの計画とあいまって,スポーツ振

興のための各種施策を総合的かつ積極的に推 進していくこととする。 」と示している。

さらに第4節計画の性格においては,「本 計画は,スポーツ振興法に基づいて,長期 的・総合的な視点から国が目指す今後のスポ ーツ振興の基本的方向を示すものであると同 時に,地方公共団体にとっては,地方の実情 に即したスポーツ振興施策を主体的に進める 上での参考指針となるものである。現在,個 性豊かで活力に満ちた地域社会を実現するこ と等を基本として, 地域の特性を生かしつつ,

魅力ある地域づくりを進めている各地方公共 団体においては,自らの選択と責任に基づく 主体的な地域づくりの一環として,創意と工 夫を凝らしたスポーツ振興施策を推進するこ とが期待される。」と示されており,地方公 共団体におけるこの計画の具体的施策の推進 は地方の独自性に委ねられた。

Ⅲ.滋賀県における生涯スポーツ振興 の流れ

1.滋賀県教育振興基本計画

滋賀県では,平成19年12月に策定された県 行政全般にかかる基本的な計画である「滋賀 県基本構想」のもと,教育に関わる分野にお ける構想・計画・指針等に従って,教育行政 を進めてきている。「学校教育の指針」,「滋 賀の生涯学習社会づくり基本構想」 , 「滋賀県 生涯スポーツ振興計画」などがそれらの一例 である。また,平成17年9月に滋賀の生涯学 習社会づくり推進協議会により答申された

「これからの滋賀における生涯学習推進のあ り方について」が,これまでの「滋賀の生涯 学習社会づくり基本構想」の改訂に大きく貢 献した。この中では,第2章「各主体の取組」

の「4.学校・大学に期待される取組」にお いて県内にある大学への期待の高さが示され ている。そして,平成18年12月の教育基本法 の改正を受けて,平成20年12月に,平成21年 度から25年度までの5年間を計画期間とする

「滋賀県教育振興基本計画(原案) 」が示され

(6)

るに至っている。

原案として示された滋賀県教育振興基本計 画は,「自律」「協働」「共生」を目指した

「未来を拓く共生社会へ」を基本理念とした 滋賀県が目指す社会のあり方を教育によって 実現するために,今後10年間に目指すべき教 育の姿と今後5年間に取り組むべき具体的施 策を示したものである。

「未来を拓く心豊かでたくましい人づくり

〜みんなで支えあい自らを高める教育の推進

〜」を教育の基本目標に掲げ,「子どもたち が持つ自ら育つ力を引き出すために,社会全 体で教育にかかわりながら,様々な教育課題 に果敢に挑戦することにより,未来を拓く

『人づくり』に積極的に取り組む」ことと

「常に自らの内面を磨き,社会に参画する意 欲を高め,生活や職業に必要な知識・技術等 を継続的に習得していくことができるよう,

人々が生涯にわたって学習することのできる 環境をつくる」ことを目指している。

今後5年間に取り組むべき施策の基本目標 を達成するための3つの観点として,「子ど もたちの『生きる力』を育む」「社会全体で 子どもたちを支える」「学びあい,支えあう 生涯学習社会をつくる」を示し,これらの計 画推進に必要な事項として,「学校,家庭及 び地域等の相互の連携協力」「保幼小連携お よび校種間の連携」 「教育行政の効率化」 「点 検評価・進行管理・計画の見直し」「今後の 教育改革に向けて」に関しての検討を行って いる。

この基本計画において,学校体育や生涯ス ポーツ推進にかかわる内容は,第3章「今後 5年間に取り組むべき施策と目標」の第1節

「子どもたちの『生きる力』を育む」の中の 第3項「『健やかな体』を育む」と第6項

「教育力を高める」 ,第3節「学びあい,支え あう生涯学習社会をつくる」の「 (4)健康づ くりと生涯スポーツの振興」に示されている。

「(4)健康づくりと生涯スポーツの振興」の 中では,「人々の健康づくりを進めるため,

啓発や健康情報の提供等を行い,ライフステ ージに応じた自主的な健康づくりの取り組み を進めるとともに,豊かなスポーツライフの 実現に向け,生涯スポーツの普及に努めま す。」と明記し,滋賀県生涯スポーツ振興計 画「滋賀のスポーツデザイン2010」との関連 による具体的施策を示している。

2.滋賀県生涯スポーツ振興計画「滋賀のス ポーツデザイン2010」

スポーツ振興法(昭和36年)第4条第3項 の規定に基づき,滋賀県生涯スポーツ振興計 画「滋賀のスポーツデザイン2010」が平成14 年3月に策定されている。その後,前述の平 成18年9月の文部科学省「スポーツ振興基本 計画」の改訂を受け,平成19年2月に滋賀県 教育委員会が滋賀県スポーツ振興審議会に今 後の見直しの方策に関する検討を諮問し,同 年10月の同審議会答申を受けて,平成20年3 月に滋賀県生涯スポーツ振興計画「滋賀のス ポーツデザイン2010」が改訂された。

滋賀県生涯スポーツ振興計画「滋賀のスポ ーツデザイン2010」は,平成13年度から平成 22年度までのおおむね10年間の計画で,「明 るく豊かで活力ある社会の実現」を目指して いる。その政策目標として「スポーツの振興 を総合的に図り,県民の豊かなスポーツライ フの実現を目指す」「成人の週1回以上のス ポーツ実施率が2人に1人となることを目指 す」を掲げ,国のスポーツ振興基本計画と同 様に,3つの方策「地域における生涯スポー ツの充実方策」「学校体育・スポーツの充実 方策」 「競技力の総合的な向上方策」により,

滋賀県におけるスポーツ振興を総合的に進め る指針となっている。

平成20年3月に改訂された「滋賀のスポー ツデザイン2010」は,資料1の概要図を見る とその全容が解り易く示されているが,前述 した国のスポーツ振興基本計画と比べると,

本文中の学校体育に関する記述が非常に多く

なっているのが特徴であろう。以下に,学校

(7)

体育関連の具体的な項目と一部の内容を示す ことにする。

2 本県スポーツ振興の現状と課題

(1)スポーツをする目的の変化

(2)低いスポーツ実施率

(3)子どもの体力低下

家庭,学校,地域が連携しスポーツ振 興を通じた子どもの体力向上を総合的に 図る必要がある。

5 生涯スポーツ振興施策の展開方策

(2)学校体育・スポーツの充実方策

ア 学校教育活動全体を通じての指導の充 実

(ア)現状と課題

(イ)今後の具体的な施策展開

①「生きる力」を育む教育の推進

②学校ぐるみで取り組む体力・運動能 力の向上

「小学生1日30分間運動」等,学校 教育活動全体を通じての体力向上。

「 体 力 テ ス ト 記 録 表 ( い き い き )」

(経年表)を小学校から高等学校ま で活用。

③「総合的な学習の時間」の活用

④体育的行事の促進

⑤自然体験・野外活動の推進

⑥食生活習慣の改善

⑦学校体育施設の整備・充実

⑧家庭,学校,地域が連携した体力向 上への取り組み

イ 教科体育の指導の充実

(ア)現状と課題

(イ)今後の具体的な施策展開

①心と体を一体とした体育学習の充実

②運動に親しむ資質や能力の育成

③体力・運動能力の向上

「体つくり運動」によりスポーツラ イフの基礎を培う運動習慣の育成。

④指導者研修会の充実と外部指導者の 活用

ウ 運動部活動の活性化

(ア)現状と課題

(イ)今後の具体的な施策展開

①運動部活動の運営の改善・充実

②地域指導者との連携

③総合型地域スポーツクラブ等との連 携

④指導者の養成と確保

⑤複数校合同運動部活動の促進

⑥中・高等学校の連携 重点目標:児童生徒の「生きる力」の育成

を目指し,小・中・高等学校の一貫性を 考慮し,心と体を一体として捉え,生涯 にわたってスポーツに親しむ資質や体力 の向上, 健康の保持増進を図るとともに,

子どもたちの多様なニーズに応えるた め,家庭や地域との連携を密にして,学 校体育・スポーツの充実を図ります。

到達目標:体育・保健体育の授業だけでは なく, 特別活動や 「総合的な学習の時間」 , 運動部活動など学校教育全体を通じて,

豊かなスポーツライフの基礎を培うとと もに,体力の向上を図ります。

到達目標:やりがいのある運動部活動を目 指し,活動目標や活動計画を生徒の実態 に応じて改善するとともに,生徒の自主 性・主体性を育成することにより,運動 部活動の活性化を図ります。

到達目標:子どもたちが,各種の運動の合

理的な実践を通して基礎・基本を習得

し,生涯を通じて,継続的に運動に親し

むことができる資質や能力を身につける

とともに,健全な成長を目指し,心と体

を一体としてとらえるなど,指導の充実

を図ります。

(8)

Ⅳ.滋賀県の学校体育おける生涯スポ ーツ振興への取組

1.「滋賀のスポーツデザイン2010」改訂に よる具体的方策

第17期第5回滋賀県スポーツ振興審議会

(平成20年7月23日)で配布された資料の中 で,「資料1 滋賀のスポーツデザイン2010 改訂による具体的方策」には,平成19年度と 平成20年度前半の生涯スポーツ充実にかかわ る具体的な取組と課題とが示されている。こ こでは,学校体育・スポーツに関係する内容 のみ示すことにする。

(1)地域における生涯スポーツの充実方策 について

具体的な取組において,③学校との連携,

施設の活用・充実の目標の1つである「子ど もたちが継続的にスポーツが続けられるよ う,総合型地域スポーツクラブが学校・運動 部活動との連携を積極的に図る」に関する取 組例が報告されている。

①学校,部活動との連携を具体的に進めて いるクラブ(2例)

②学校施設を活用しているクラブ(32例)

(2) 学校体育・スポーツの充実方策

①現状と課題

体力・運動能力調査の結果から,昭和 60年頃を境に滋賀県の子どもの体力・運 動能力は低下の傾向を示していたが,平 成11年頃から少しずつ向上している項目 もあり,総合的な対緑地は回復傾向にあ ると報告されている。

原因としては,社会全体の意識の中で 子どもの体力に対する意識の低下,子ど もの生活全体が便利になったり生活様式 の変化により歩いたり外で遊んだりする など日常的な身体運動が減少,スポーツ や外遊びに不可欠な要素(時間,空間,

仲間)が減少,食事や睡眠時間等の基本 的生活習慣の乱れ,などがあげられてい る。

②具体的な取組

ア 学校教育全体を通じての指導の充実

○「小学生1日30分運動」の取組〜学校 ぐるみで取り組む体力・運動能力の向 上〜

平成19年度の県内公立小学校の実施率 は88%であった。

○食生活習慣の改善〜正しい食生活習慣 を身に付け,自らの健康を適切に管 理・改善する〜

食に関する指導研修会開催,食に関す る指導計画の作成, 「食育の日」等

○家庭,学校,地域との連携

○体力向上実践推進校の調査研究と実践 事例の啓発

平成15年度から2年間の研究実践推進 校を指定。 18年度から高等学校も指定。

イ 教科体育の指導の充実

○「体力向上Try95」の取組 〜体力・

運動能力の向上〜

・昭和56年の体力値100の95%を目指し た体力向上策。平成18,19年度は小学 校のソフトボール投げ,中・高等学校 の持久走の向上を目指した体育授業。

・平成19年度の小学校では60%以上の取 組状況。中学校では体育授業中心で5 分間走やサーキットトレーニング,長 距離走の授業などの取組が99%だっ た。高等学校では体育授業での5分間 走や持久力向上の取組が89%だった。

・平成20年度では,小学校の「走力」

「投力」,中・高等学校の「持久力」

「投力」の向上を取組の課題とした。

○指導者研修会の充実と外部指導者の活 用(平成20年度)

・県体育・保健体育科主任会(小学校〜

高等学校主任)の開催

・県学校体育実技指導者講習会(子ども の体力向上指導者養成研修)の開催

・学校体育実技武道認定講習会(柔道)

(柔道・剣道隔年で)を開催

(9)

資料1 滋賀県生涯スポーツ振興計画「滋賀のスポーツデザイン2010」概要図

(10)

・県学校体育指導協力者派遣事業

・初任者教員研修,10年教員経験者研修 の開催

・学校,地域,ブロック訪問等における 学校訪問指導

ウ 運動部活動の活性化

○部活動わくわくプラン21の事業(運動 部活動への専門的指導者派遣事業)

・平成19年度は公立中学校へ16種目69 名,県立高校へ19種目42名を派遣。

・平成20年度は公立中学校へ14種目72名 を派遣。

○運動部活動指導者研修会を年4回開催 以上のような具体的な方策と取組例が報告 され,補足資料2には平成19年度の「小学校 1日30分運動」の実践取組一覧が示されてい るが,体育授業としての取組実践は231校中 21例だが,指導が主体的に外遊びに取り組む 実践は153 校で報告されている。

2.滋賀県の中・高等学校の体育授業におけ る生涯スポーツ振興への取組の事例

前節で見た「滋賀のスポーツデザイン2010 改訂による具体的方策」では,学校体育・ス ポーツの充実方策のうち「②教科体育の指導 の充実」に示されている「体力・運動能力の 向上」と「指導者講習会の充実と外部指導者 の活用」が主要なもので,「心と体を一体と した体育学習の充実」「運動に親しむ資質や 能力の育成」に関する具体的な方策に関して は報告されていない。

そこで,平成20年度にびわこ成蹊スポーツ 大学の学生が教育実習でお世話になった滋賀 県内の中学校と高等学校に,「学校体育おけ る生涯スポーツ振興への対応」に関する調査 をお願いした。調査対象校は中学校11校,高 等学校21校で,回答はそれぞれ5校と12校で あった。今回の調査結果からだけでは滋賀県 の学校体育における生涯スポーツへの取組の 全体的な傾向を読み取ることはできないが,

大学での教科教育の指導内容を検討するため

の貴重な資料となったと確信している。

以下に調査結果を具体的な実践事例として 示すことにする。

(1)保健体育の授業において生涯スポーツ への導入を意識して計画されている項 目や内容

(中学校)

・ニュースポーツ。

・3年生の1月頃から,毎授業,生徒に種目 選択,ルールを決めさせ,生徒主導で授業 を行っている。

・選択球技(テニス,ソフトボール,バドミ ントン,卓球) 。

(高等学校)

・2年生後半,3年生において,選択制を多 く取り入れるようにしている。

・総合的な学習に,体育として2時間,ゴル フの授業(選択制)を入れている。

・誰でも気楽に参加できる「ソフトバレー」

「フットサル」などを授業に取り組んでい る。

・3年時の選択授業において,可能な限り種 目数を増やし,選択させている。

・基礎的な体作りを行っている(補強,ラン ニング) 。

・選択制授業において,生涯スポーツにつな がりやすい種目(テニスなど)を実施。

・体育コースのクラスに生涯スポーツの授業 を設けている。

・選択制体育を実施している。2学年でグル ープ学習の行い方を徹底させ,3学年では 自分の好きな種目に取り組む。しかし,た だのレクリエーションにならず,授業を前 提にしたグループ学習という形で行い,ス ポーツを楽しむことを意識させている。

・「運動嫌い」を少なくすることだろうと考

えている。その方法としては,例えば,バ

レーボールではソフトバレーボール取り入

れるなど,運動するには工夫が必要だと認

識している。難しいものを簡単にできるよ

うに配慮したいと考えている。

(11)

(2)開設されている選択授業の保健体育や 総合的な学習の時間において,生涯ス ポーツへの導入を意識して計画されて いる項目や内容

(中学校)

・3年生の1月頃から,毎授業,生徒に種目 選択,ルールを決めさせ,生徒主導で授業 を行っている。

・フラッグフットボール,講師(プロ選手)

を招いてのラクロス体験。

・基礎体力作りと球技での運動経験 (楽しみ,

運営など) 。

・1・2年生時に30〜40km踏破を総合的な 学習の時間に実施する。

(高等学校)

・3年生の選択授業では,レクリエーショナ ルスポーツも含め,多くの種目を採用して いる(生徒からの希望も重視)。グループ ごとに計画し,実施し,反省・感想をノー トにまとめている。

・選択(テニス,バドミントン,卓球),総 合学習(ゴルフ2時間) 。

・選択授業の各グループによる練習内容の計 画・実施。

・テニス,バドミントン,バレーボール,フ ットサルは,生涯において行う事ができる スポーツだと考える。また,持久走におけ る体力作りは,市民ランナーへの移行の助 けや,体質改善への一助となる可能性があ ると思われる。

・野外活動においてゴルフを実施。

・授業時に,選択制授業(3学年時にB選択)

を行っている。この授業では,応急処置か ら,ニュースポーツ体験(カヌー,グラン ドゴルフ,ウォークラリー等)まで,運動 を多角的な面で捉え,楽しみ,指導できる ようにするところまで実施している。

・3年生の選択授業では,ウォーキングから ランニング,ダンスへと徐々に運動量を上 げる方法をとっている。また,種目を最低 2種類選択実践させている。

(3)生徒たちを生涯スポーツへと導くため に実践していきたいと考えている項目 や内容

(中学校)

・教師主導から生徒主導の授業へのスムーズ な移行。

(高等学校)

・ニュースポーツの導入。

・現在,3年次のみの選択を2年次において も実施している。

・現在のところ考えていない。かつて,ター ゲットバードゴルフなども行ったが,少な くとも「対人」とかかわるスポーツで生涯 スポーツにつながる種目を取り入れた方が よいという考えのもとに行っている。

・今のところ,新しく実施する予定はない。

・レクリエーション的な種目を授業に取り入 れたり,選択授業で本人のやりたい種目を 多く実施したい。

・特に,第3学年において,スポーツへの取 り組みに関する意識付けをする必要があ る。保健授業との相互性を生かしたり,特 に部活動が終了した3年生には,エクササ イズを中心としたトレーニングを取り入れ たりする(各々で実践できるよう指導) 。

・運動嫌いが多いのは,他の生徒との交流を 嫌うことも1つの要因と考えている。運動 を楽しいと感じている時の様子をまず分析 し,活用したいと考えている段階である。

(4)生涯スポーツへの導入を強く意識され た新指導要領実施への対応の現状

①武道実施の有無について

(中学校)

・柔道 1・2・3年男子 必修で実施 2校

・柔道 1・2・3年男女共修 選択で実施 2校

・実施していない 1校 → 施設,道具や 用具がないため

(高等学校)

・剣道 1年男子・女子 必修で実施 1校

・剣道 1・2年男子 必修で実施 3校

(12)

・剣道 1・2年男女共修 必修で実施 1校

・剣道 1・2・3年男女共修 必修で実施 1校

・剣道 1・2・3年男女共修 選択で実施 1校

・剣道 2年男子 必修で実施,3年男女共 修 選択で実施 1校

・剣道 1年男女共修 選択で実施 1校

・柔道 1年男子 必修で実施 1校

・柔道,剣道とも 1・2年男子 必修で実 施 1校

・実施していない 2校 → 用具と場所と 指導者とがかみ合わない

②ダンスの実施の有無について

(中学校)

・1・2・3年女子 必修で実施 2校

・1・2・3年男子・女子とも 必修で実施 1校

・1・2・3年男女共修 選択で実施 2校

(高等学校)

・1・2年女子 必修で実施 1校

・2年女子 必修で実施 1校

・3年女子 必修で実施 1校

・2・3年女子 選択で実施 2校

・1・2・3年男女共修 選択で実施 2校

・3年男女共修 選択で実施 1校

・実施していない 4校 → 3学期に全校 生徒が剣道を実施(女子が全校で40名程度 しかいないため) 1校

武道を男女とも必修にして行っているため 2校

(5)新学習指導要領への対応として,今後 改善していこうとお考えている事項

(中学校)

・設備や備品の充実が不可欠だと思う。

・武道の導入。

・柔道, ダンスを来年度から男女とも必修に。

(高等学校)

・授業の持ち方,男女共修等。ただ,クラス 数や人数の割に場所がないのが現状。

・武道が必修でなくなるので,その対応につ

いて。

・今のところないが, 公示されてから考える。

以上のような調査結果から,現場における 体育授業では,生涯スポーツ振興に向けた取 り組みが予想していた以上に実践されている ことがわかった。この結果から,体育学習に おける「教科内選択授業」の計画や運営に関 する内容,体育授業で実践できる「ニュース ポーツ」の実践,一般的に体育授業ではあま り実施されない種目(ゴルフやレクリエーシ ョン的な種目)の経験,ダンスと武道(柔道 と剣道)の必修化等が,来年度以降の本学の 教科教育や実技授業のシラバスおよびカリキ ュラム改訂に必要な検討事項であると考え る。

Ⅴ.おわりに

本研究の成果として,滋賀県における滋賀 県生涯スポーツ振興計画「滋賀のスポーツデ ザイン2010」に指針として示された内容は,

学校教育の教科体育や部活動等に非常に大き な影響を与えていることが理解できた。地方 行政における教育施策や生涯スポーツ振興に かかわる施策の具体的な内容を理解しておく ことは,大学の所在地に多数の教員免許を持 った卒業生を送り出す大学にとって必要不可 欠な事項である。地方の教育現場で活躍でき る教員を送り出すためには,その地方で求め られている能力や知識を持てるようなカリキ ュラム上の対応が望まれるだろう。前章で考 察したような教科教育や実技授業における指 導内容に関する検討は,改訂された学習指導 要領への対応と同時に,早急に取りかからな ければならない課題であると考えている。

改訂された学習指導要領において目標とし て示されている「生涯にわたって健康を保持 増進し,豊かなスポーツライフを実現する」

ような現場での効果的な教育実践が本学の卒

業生によって広められるようにするために

も,本研究を基礎にして,さらに調査対象と

(13)

調査項目を拡大した研究へと発展させていか なければならないと考えている。

Ⅵ.引用・参考文献

中央教育審議会(2003)初等中等教育における 当面の教育課程及び指導の充実・改善方 策 について(答申).文部科学省.http://www.

mext.go.jp/b̲menu/shingi/chukyo/chukyo3/

004/gijiroku/03081101/004/001〜008.htm.

中央教育審議会教育課程部会(2007)教育課程 部会におけるこれまでの審議のまとめ.文部 科学省.http://www.mext.go.jp/b̲menu/

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pdf.

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http://www.mext.go.jp/a̲menu/shotou/new- cs/news/20080117.pdf.

文部科学省(2003)スポーツ振興法(改正).

http://www.naash.go.jp/sinko/pdf/sinkou̲ho u.pdf.

文部科学省(2006)スポーツ振興基本計画(改 訂 ). h t t p : / / w w w . m e x t . g o . j p / a ̲ m e n u / sports/plan/06031014/001〜007.htm.

文部科学省(2006)スポーツ振興基本計画(概 要 ). h t t p : / / w w w . m e x t . g o . j p / a ̲ m e n u / sports/plan/06031014.htm.

文部科学省(2006)スポーツ振興基本計画見直 しのポイント.http://www.mext.go.jp/b̲

menu/houdou/18/09/06092217/001/001.pdf.

文部科学省(2008)小学校学習指導要領.東京 書籍.

文部科学省(2008)中学校学習指導要領.東山 書房.

文部科学省(2008)学校教育法施行規則の一部 を改正する省令案並びに高等学校学習指 導 要領及び特別支援学校学習指導要領案等につ い て ( 概 要 ). h t t p : / / w w w . m e x t . g o . j p / a̲men u/shotou/new-cs/news/081223/

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文部科学省(2008)高等学校学習指導要領案.

http://www.mext.go.jp/a̲menu/shotou/new-

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滋賀県教育委員会(2008)滋賀県教育振興基本 計画(原案).http://www.pref.shiga.jp/

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滋賀県教育委員会(2008)滋賀県生涯スポーツ 振興計画「滋賀のスポーツデザイン2010」改 訂.http://www.pref.shiga.jp/edu/sogo/

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滋賀県教育委員会(2008)滋賀県生涯スポーツ 振興計画「滋賀のスポーツデザイン2010」改 訂の概要.http://www.pref.shiga.jp/edu/

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滋賀県教育委員会(2008)滋賀県生涯スポーツ 振興計画「滋賀のスポーツデザイン2010」概 要図.http://www.pref.shiga.jp/edu/sogo/

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滋賀県教育委員会(2008)平成19年度 児童生 徒の体力・運動能力および水泳能力調 査報 告書.pp.2-32.

滋賀県教育委員会事務局スポーツ健康課(2008)

第17期第5回滋賀県スポーツ振興審 議会 資料1.pp.5-6,pp11-18.

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滋賀県生涯学習推進本部(2005)滋賀の生涯学 習社会づくり基本構想 「学びあう楽しさ 生 かし役立つ喜び」.http://www.nionet.jp/

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pref.shiga.jp/edu/sogo/kakuka/ma08/file/

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参照

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