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山 本 :服装 規 範へ の同調 行 動 :Fishbeinモデル の適 用
服装 規範へ の 同調 行動 :
Fishbeinモ デル の 適用
山 本 昌 子
目 的
社 会に お ける多 くの現 象は社 会 規 範に よっ て規制さ れ て お り、服装におい ても性 別、場面 別、
肌の 露出程度な ど に関する社 会 規範があっ て 服装の秩 序が維 持さ れ てい る。 しか し、最 近、服 装に おける個 性 化が主 張 さ れるよ うにな り、服 装 規 範に も変 容がみ られるように なっ た。 ここ で はい くつ かの服 装 規 範につ い て、どの程 度 同 調 した行 動 をとるか、親や仲間の 考 え、 自分 自 身の考 え を測 定 し、Fishbeinモデル を適用 して その 関連性を検討し た。
方 法
服装規範と し て、 1)右の 身頃にボ タン の つ い たシャ ツ ブラウス を着 る、 2) 友 人の 結 婚 式 にパ ン ツス タイル で出席 する、 3 ) 盛 夏、繁 華 街 を タン ク トップ や シ ョー トパ ン ツ ス タイル で 歩 く、4)個 人的に恩 師 宅を訪 問する と きG パ ン をはい て ゆ く。 5)場 合によっ て は男 女の見 分けがつ か ない よ うな服 装 を する、の 5項 目 を取 り上 げ、これ らに対する行 動意図は、「あり そ うだ」 か ら 「あ り そ うで ない 」 までの 7段 階で評 定 し た。 こ の 5項 目の 各服装に対 し て 「対象 者自身は どの ように思 うか」 (態 度)、「親、仲 間は どのよ うに考 える」 と思 うか (主 観 的 規 範 )
をい ずれ も7段 階 尺度で 測 定した。
結 果
各 服 装 規 範に対 する行 動意図 を 「あ り そ うだ」 か ら 「あり そうで ない 」 ま での 3カ テゴ リー
に 分 け、態度、主 観 的 規範につ い て もそ れ ぞ れ 3カ テゴ リーに分 割 し、行 動 意 図 と態 度、行 動 意図 と主 観 的 規 範の クロ ス集計 を行っ た。 その結 果、い ずれの服 装 規 範につ い て も1% 水 準で
関連 性があ り、 服 装 規 範に背馳 し た行動意図の ある者は、その ような態度、 主観的規範 を もっ
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てい る こ と が わ かっ た。 また、行 動 意 図 を外 的 基 準 と し、態 度、 主 観的規範を変数として重 回 帰 分 析 した結 果、い ず れの 服 装 規 範につ い て も標準回帰係数 (β)は態度よりも主 観的規範の ほ うが大 き くなっ てお り、こ の種の服 装 規 範に は仲 間や親 など重 要な他者の期待が かな り強 く反 映 され てい ること が わ か っ た。
学 会 日本 家 政 学 会 第41回 大 会 研究発表 会 期 日 平成元年5月27日〜28日
場 所 東 京家政 学 院 大学
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