ーJ5β− 528
調 査
金属・機械製造業の経営成績と財政状態
一四国地方金属・機械製造業
37社の実態調査にもとづいて岬
三 浦 和 夫
Ⅰ 富 え が き
本調査ほ,香川大学を中心として,松山商科大学・徳島大学・高知大学の教官有志が,
四国地方地場産業経営研究会を組織し,文部省「科学研究費交付金(組合研究)一般」に・
より,昭和39年度において調査研究をしたものの一部をなすものである。
すなわら,昭和38年度においてほ,機械製造業(通産省産業分類番号34「機械製造業」
のうち,3娼「事務用・サービス用・家定用機械器具製造業」,349「その他機械・機械部品 製造業」を除く3桁分類341より347までの7業種を包括している。以下,これを「産業用 機械製造業」とよぶこととする。)と紙。パルプ工業甲2業種を調査対象とした。
昭和39年皮に.おいては,金属・機械製造業(ここに・いう金属・機械製造巣,とほ.,金属製 品工業ならび紅昭和38年度において調査対象としなかった製造業,すなわち産兼用機械を 除く機械製造業をいい,以下,これをたんに「金属・機械製造業」とよぶことにする。ま た,この「金属・機械製造業」に・ほ,上述の諸製造業種のはかに,35 電気機械器具製造
業,36 輸送用機械器具製造業〔「自動車部品」と「鋼造船」に区分する〕およ甲37 計愚
器・測定器・測量機械・医療機械・理化学機械・光学機械・時計製造業〔本調査対象企業 には,・これらのうち,計旗器のみしか存在しないので,これを以下,1 ̄糾鼻音射とよぶこと とする〕を含めることとする。したがって,本稿に・おける「金属・機械製造業」とは,35
分類(ただし,348分類と349分類のみ),35分頬,36分類および37分類紅示されている製造 業種を包括したものである。),食料品製造業,木材・木製品・家具製造業,窯業・土石・
鉄鋼・非鉄製造業の4兼種を調査対象としている。
これら昭和38・39両年度において調査対象となった6業種のうち,窯業・土石・鉄鋼・
非鉄製造業の調査ほ,松山商科大学の諸教官が担当され,その他の5業種の財務・経理部
金属・機械製造業の経営成綴と財務状態
529
ニーJ59−
門の調査を筆者が担当した。
それぞれの業種について,(1)経理制度の近代化と(2)経営成績および財政状態(収益 性・生産性・流動性・安全性)の2点に焦点を合わせて調査することが筆者の基本的態度 であるが,本稿は,このうち「金属・機械製造業」の経営成績・財政状態についての調査 概要である。「金属・機械製造業」の経理制度の近代化については,拙稿「経理制度の近代
化・一四国地方金属・機械製造業37祉の実態調査にもとづいて∴−−」香川大学経済論叢寛 38巻第1・2合併号,昭和40年6月 をご参照撒いたい。、
昭和38年度における産業用機械製造業の調査結果紅ついては,拙稿「発4輩 経理組織 と経営成緻・崩政状態」(四国地方地場産栄藤営研究会代表者 大泉行雄編「四国地方地場 産業経営紅関する総合研究 箆2篇経営調査」香川大学経済研究所,昭和40年3月 のう
ち)を,また,紙・パルプ工業の調査結果について:ほ,拙稿「弟4章 経理組織と経営成 績・朗政状態_L(四国地方地場産業経営研究会代表者 大泉行雄編「四国地方地場産共に関
する総合研究 辣2篇経営調査」香川大学経済研究所,昭和40年3月 のうち)を比較参 照願いたい。
昭和39年度における木材・木製品・家具製造業の調査結果に・ついてほ,拙稿「木材・木 製品・家具製造業の経理組織とその経営成績・励政状態(1)ノ」香川大学経済論叢第39巻償4 弓,昭和41年10月 ならびに.「木材・木製品・家具製造共の経理組織とその経営成績・財 政状態(2)」香川大学経済論叢発39巻5・6合併号,昭和42年2月を,また,食料品製造 業の調査結果については,拙稿「食料品製造業の経理組織とその経営成績・財政状態」香 川大学経済論叢御0巻策3・4合併号,昭和42年10月を比較参照願いたい。
本調査は,「四国地方地場産巣経営研究会」が従業員30人以上の「金属・機械製造菓」に 従事する企業に対し,調査票を送付して回収した資料にもとづいている。すなわち,調査 対象企業となる135社に調査票を送付し,このうち,回答を得た37社(回収率;20.0%)の
資料によっている。また,この37社のうち,地場産業を代表すると考えられる企業紅は,
とくに面接に.よる栢密調査を行なったが,この調査結果も本稿に加えてある。
昭和36年寒から38年皮にわたる「自動東部品製造業」ならびに昭和37年度から39年度に わたる「鋼造船工業」の数値・資料は入手することができたが,その間終始1社の資料と なったので,ここではその発表を控えさせていただいた。本文の折々紅,この旨明示レて
・・いるが,後日,当該企業のご承諾が得られれば,別の機会に「ケ−ス・スタディ」の形で 発表させていただくこととしたい。
・−J6ク¶・
寛41巻 第5・6号530
ⅠⅠ金属・機械製造業の経営成績と財成状態
Ⅶ・その収益性と流動性・安全性−−
(1)金属・機械製造業の経営・分析・相互比較
(ム)昭和35年度 金属・機械製造業(「金属製品工業.」・「産業用機械を除く機械製造 業」)の経営分析・相互比較
昭和35年度における「金属製品工業」ならびに「産業用機械を除く機械製造業」の 磯膚分析・相互比較を表に示せば,第1表のどとくである。
収益力惟,「金属製品工菜」紅おいてははば全国値に近く,「産業用機械を除く機械製 造業」チ紅おいては全国値(ここでいう全国値とは,中小企業庁編「中小企業の経営指 療」禿ちび紅「中小企業の原価指標」をいう。以下同様である。)を上廻っている。この 収益力汁経営資本対営業利益率」(本稿で使用する表の比率ならびに絶対値は,1〜27
までのものについてほ,中小企英庁の「経営指標」ならびに「原価指標」の概念にも とづいて計算している。1′〜5′までのものについては,日本銀行統計局「中小企業の 経営分析」−の概念把.もとづいて算出している。)を,、「経営資本回転率」と「売上高対 営業利益率」とに分解してみれば,両業種とも,経営資本回転率」は全国値よりも低
い占資産の回転速度・利用度は悪いのである。とくに,「産業用機械を除く機械製造 業」にあっ、そは,全国値の半分に達していない。しかし,他方の「売上高対営業利益 率」転らいてほ,全国値をいずれも上廻っており,とくに,「産業用機械製造業」のそ れは全国値の約2.5倍の高さに.達しており,「経営資本回転率」の悪さをカバ−して,
なお企業全体の収益力;「経営資本対営業利益率」としては,全国値を上廻る好成績 を示したのである。「経営資本回転率」はそれぞれの資産回転率に分類(分解ではな
い。逆数をとって,回転期間をみれば分解可能である。)できるが,ここでは代表的な 資産回転率として,「−固定資産回転率」と「受取勘定回転率」とを算出してみた。両業 種とも,これらの画転率が甚だ悪いことは籍1表の示すとおりである。とくに,「産業 用機械を除く機械製造業」の「固定資産回転率」は,全国値が6り8回であるのに対し て,それほわずか紅2.4回であり,はば30%程度の利用度しか示していないめである。
「売上高に見合う固定資産在高」ということについて,注意を払わなければならない。
流動性;流動比率などおよび安全性;総資本対自己資本比率などは,両業種とも理想 値(前者は200%以上,後者は50%以上)からは大きく離れて悪く,かつその全国値
−ヱ6J−
金属機械製造業の経営成績と財政状態
531
よりも低く劣っている。ただし,「産業用機械を除く機械製造業」のみほ,流動性,
安全性ともに,全国値よりは良い姿を示している0
第1表 昭和35年皮金属・機械製造業(金属製品工業・
産業用機械を除く機械製造業)の経営分析・相 互比較
、
・∴−てく∵; 業 移 調査対象企業数 業 種
(7) 1
・11ト 55
(13) 1
1
調査対象企業数
−∴−一
1・・∴∴三
2・
(
3…蚕業為益蔑(題号
」・_†.こ. −・・
5・
6い慧屠㌔(撰 7.流動比率(%)
8当座比率(%)
9・己(
101要弘志虚(題号
17.原材料回転率(回)
18.仕掛品回転率(回)
19い製品回転率(回)
20‖盃調ふ密(題号
21い盃弄.長著逮
22∩
(
23・裏倒品晶(題号 24.営業費比率(%)
25・・歪告嵐比蔑(遥ヲ
26」・
.
27・
1′嘉甘晶品
産
即 ︵
賀率 定転
固回 1 1 定剛 ︵ 功 壬 率
取転
受回 2 1
人 当 り
利 益(円)
13・(
2′14い
15・・
16・
(
3′
4′総資本投資効率
(%)
5′資本集約度(千円)
製缶・
適切な 該 の全国値は
「金属製品」
注1)
て 畜棄(部孟)の全国を引用しいる
ーJ62− 寛41巻 第5・6号 532
(b)昭和36年度 金属・機械製造業(「金属製品工業」・「産業用機械を除く機械製造業」
・「自動車部品製造業」)の経営分析・相互比較
昭和36年度紅おける「金同製品工業」ならび紅「産業用機械を除く機械製造業.」の 経営分析・相互比較を表紅示せば寛2表のごとくである。「自動車部品製造業」の分析 数値は,1社であるのでここではその発表を遠慮させていただいた。後日,当該企業 のど了承を得られほ,別の機会に.「ケース・スタディ」の形で発表させていただくこ とにする。
昭和36年度に・ねいて,\もっとも収益力のある高い業種は,肇2表ではその発表を遠 慮させていただいているが「自動車部品製造業」である。ただし,全国値に比較すれ ばやや劣っている。ついで収益力の高い業種は,「産業用機械を除く機械製造業」であ る0この菜種ほ全国値紅比しても,かなり高い。その原因ほ,やはり昨年度に引きつ づき,「売上高対営業利益率」の高さに.よる。「経営資本回転率」ほ低いのに対して
「売上高対営業利益率」は全国値のそれ(4.7%)に対して約2倍の91.6%をあげてしこ る。資産の利用率が高ければ収益力はより増大していたであろう。
流動性ならび紅安全性については,「金属製晶工業」に.あっては,いずれも全国値 より悪いが,「産業用機械を除く機械製造業」庭.あって−は,いずれもよい。
(c)昭和37年皮 金属・機械製造業(「金属製品工業」・「産業用機械を除く機械製造業」
・「自動車部品製造業_」・「鋼造船工業」)の経営分析・相互比較
昭和37年度における「金属製品工業」ならび庭「産業用機械製造業」の経営分析・
相互比較を表に示せば,算3表のごとぐである。「自動頚部晶工業」、ならび鱒,「鋼造 船工業」の分析数借ほ,計算対象企菜が1社ないし2社であるので,ここでの発表は 遠慮させていただいた。別の機会紅,ご了承を得られれば,「ケ・−ス・スタディ」の 形で発表させていただくこととする。
この年度紅おいて−,もっとも高い収益力をあげた業種は,第2表では割愛している が,昨年度にひきつづき「自動車部晶製造業」である。この業種ほ,昨年度と異なり,
今年度は全国値よりも好い成績を示している。
昨年度は,「金属製品工業」よりも「産業用機械を除く機械製造業」が収益力が高か ったが,今年はこれ水道転した。いずれの業種も,昨年度と同様,資産の回転率が長
くない。とくに,「産業用機械を除く機械製造業」の「経営資本回転率」が1回を割っ て0..9回転と落ちこんだことほ妥大であろう。この「経営資本回転率」の悪さほ,8.6
金属・機械製造業の経営成続と財政状態 第2表 昭和36年皮金属・機械製造業(金属製品工菓・
産業用機械を除く機械製造業)の経営分析・相 互比較
533
−J63−
業 種 桓属鮎厚意ぞ蔑矧l業 種 桓属製品僅差ぞ漂蔑
(…)ii調査対象企業数i(…)l.
(…)
調査対象企業数l
(芸)
\空
l(
(160) 72m蕗鳶讐警竺(1冨喜)l(1芋2)
103)
86
⊥∴
2・
(
3・蚕業志㌔(題号
、1 .∵.
5・
6・
(
7 流動比率(%)
8・当座∴比率(%)
9・ 己(
10・要払品趨(易
11・
(
17け雷転覧(題l(3塁:≡)
(28.7)
(154.3)
仕甜品回転率(回)
製品回転率(回)
12・富者
勘 定 率(回)
13・
(
14小
15・
16・
件(
注1)まえあミき紅おいても記したどとく,「自動車部品製造業」についてほ,その分析資 料教値を割愛している。
第41巻 鰭5・6号 534
−J64−
%という高い「売上高対営業利益率」を水泡に帰せしめた。
流動性,安全性のいずれの面において.も,両業種は全国値より悪い。とくに,「金属 製品工業」の「総資本対自己資本比率」は13.2%であり,昨年度よりもー層悪化し た。「自動車部品工業」のそれは30%台に.のせてこいる。「総資本対自己資本比率」が 低いことは,企業の成長が鈍化して,売上高が伸びない場合に.,また「売上高対営業 利益率」が悪化して:利子率よりも下回る場合紅,財務的て:こ(Financialleverage)の 作用が働いて二,企業の総資本利益率そして:また自己資本利益率を悪化させる要因とな
る。自己資本充実の方向に努力しなければならない。
(dl昭和38年度 金属・機械製造業(「金属製品工業」・「産業用機械を除く機械製造 業」∴「自動尊部品製造業」・「鋼造船工業」)の経営分析・相互比較
昭和38年度における「金属製品工菓」ならびに.「産業用機械製造業」の経営分析・
相互比較を表紅示せぼ,算4表のどとくである。ここでも「自動車部品製造業」なら びに「鋼造船工業」の分析数借の発表は遠慮させて.いただいた。後日,別の機会砿ビ 了解を得て「ケース・スタディ」の形で発表させていただくこととしたい。
昭和38年度において,もっとも収益力の高かった業種は,「金属製品工業」である0 しかし,全国値と比較すれは良くない。この年度に,全国値をオーバーして高かった 業種は,ここに.数値は割愛させていただくが「鋼造船工業」のみである。この年度紅 収益力が伸びなかったのは,従来と異なって二「売上高対営業利益率」が抑えられたか
らである。しかし,「売上高対総利益率」ほ全国値より上廻って俊秀な成績を示してこい るのであるから,販売費および−・般管理費の低減に努めなけれぼならない。
また,「売上高対支払利息比率.」が「産業用機械製造業」に∴おいて6…1%と高い比率 を示して.いることも注意する必要がある。
昨年度同様に,流動性,安全性ともに芳くしない状態を示している。
(e)昭和39年度 金属・機械製造業(「金属製品工業」・「産業用機械を除く機械製造業」
・「電気械機器製造業」・「自動車部品製造業」・「鋼造船工業」)の経営分析・相互
比較
昭和39年度における「金属製品工業」,「産兼用機械を除く機械製造業」,「電気機械 器具製造業」,「自動車部晶製造業」およぴ「鋼造船工業」の経営分析・相互比較を表 に示せば,算5表のごとぐである。
この年度は,それぞれの業種においてかなりの収益力をあげているが,このうちも
金属・機械製造業の経営成績と財政状態 籍3表 昭和37年度金属・機械製造業(金属製品工業・
産業用機械を除く機械製造業)の経営分析・
相互比較
535 −J65−
種 庫属鮎暦叢ぞ蔑矧卜業 種l金属貼暦諾ぞ漂蔑 調査対象企業数l(芸)l(…)lJ調査対象企業数l(…)l(…)
、、\ 奉一 (129)l (217)ll\\\ 平均従業員数‡(129)】 (217)
比率\、−−、 、100l 89
ー・●‥・
‥
2・
(
3・−
業(
、1・
:■−‥・
5小
6・
(
7・流動比率(%)
8.当巫比率(%)
9・ 己(
10・要払品慮(表書
11,雷者㌔(題
(8..9)
7..8
17仙
転(
18… 仕甜品回転率(回)
19..製品回転率(回)
20…
利(
21・盃利忘㌔(題号
22・・琵弓
23リ喜倒品慮(遥ヨ 24ル営業汲比率(%)
︶ ヽノ
89 06
10 58
一.\ /′\
(37巾3)
22nl
(179..5)
290.8
(99い4)
169.4
︑− ▼ ヽ− ▼ ヽ■
48 54 54
56 09 02
05 83 32 1 ︵ ︵ ′一ヽ
売 上 高 対
広告費比率(%) l
従業員1人当り
月平均給与額(円)
従業員1人当り
機械装備額(千円)
1人当り売上高
(千円)
1 人 当 り 純 利 益(円)
5 6 7
2 2 2
(1.9)
3..7
ヽ−′ ヽ−′ \lノ J.〇.6.1 1.3一
77 007 3 〝し ′し ノl\ ヽ︐ノ ヽ−′. ヽ︼ノ
14 45 60
41 66 31 1\ し ′.\
勘 定 率(回)
12,
13・
(
−1ー・1
:.・
15・
蛤・ 件(
3′
4′総資本投資効率
(%)
5′ 資本集約度(千円) 1,152 注1)まえがきにおいて−も記したごとく,「自動車部晶製造業」および「鋼造船工業」に
ついては,・その分析資料数値を割愛して−いる。
536 算41巻 算5・6号
寛4表 昭和38年度金属・機械製造業(金属製晶工業・
産業用機械を除く・機械製造業)の経営分析・
相互互較
−J66−
l金属鮎暦叢ぞ諾護 業 種 業 ノ′ 種
軒 管‖議査対象企業数l
(…)
調査対象企菓数
(35)
114
、空讐竺
(壬劉竜宮 乎均従業員数I f苧守)
比率 −−「こ、ニーー→、、l l14 .3一.3.5.1.5.3.4.〇川.〇沼一J.〇.3.3.1672948糾 7 69 01 61 77 40 ︵0 02 00 14 12 ︶︶︶︶︶︶︶︶︶︶︶
2︵ 2 ︑2 2
.一...\
1巾
2・(
3・毒業志㌔(題号
4・
5・
6・・悪者㌔(讃 7..流動比率(%)
17.原材料回転率(回)
1臥 仕掛品回転率(回)
19.製品回転率(回)
201・
寺溢(
21・孟利息㌔(遥ヲ
2畠l
23l・
倒(
24.営業費比率(%)
25・歪告姦㌔(易
26・
27・
1′1人当り売上高
(千円)
8り 当座比率(%)
9・己(
10・宴払品晶(易
11・
(
勘 定
率(回)
12・芸者 772
54,400
766 1 人 当 り
純利益金(円)
13−・
(
14・
15・
16・
件(
2/
3′
4′総資本投資効率
(%)
5′資本集約度
(千円)
注1)まえがきにおいても記したどとく,「自動車部品製造業」および「鋼造船工葉」に ついては,その分析資料数値を割愛している。
金属・機械製造業の経営成績と財政状態 第5表 昭和39年皮金属・機械製造業(金属製品工業・
産業用機械を除く機械製造業・電気機械器具製 造業・自動車部品製造業・鋼造船工業)の経営 分析・相互互較
537 一J67・−
産業用機械
を除く機械 桓気機械盛具王自動車部品 業 種
(4喜)】 (12)
(127) 7
調査対象企業数
「∴
_、
(壬…喜)i(1雲喜)】
(375) 277
)
比率、−、−、−㌦_−
(8…6)
19.7
(1小6)
1.8
(5.6)
18.6
(30.0)
75.6
(173ゆ2)
154.2
(110..6)
230..7
(126け1)
86.2
(84.6)
85.0
(28〃5)
11.5
(2.1)
1・
2(
3・・蚕業志㌔(題号
4・・
5!晶 6・霊居㌔(易 7.流動比率(%)
8.当座比率(%)
9・管己(
10・要払品晶(題号 11・・雲居㌔(虜
(4 3)
4.1
(i.6) 08
(2巾9)
5.2
(11.0)
15一.9
(182.4)
181.7
(145小6)
さ5‖6
(99・0)
120,8
(79.4)
78.3
(1臥1)
28.1
(2.7)
(8..9)
12..3
(1.7)
1.0
(5.3)
11.3
(31.2)
41.7
(142.8)
189.1
(92.5)
108.9
(128.3)
118.9
(37.0)
96.0
(34..1)
28.8
(2.8)
︶︶︶︶︶︶ .4.9β.4.2一63一64一.3一 44 65 3 1 8 1
︵ ︵ ︵ l ︵ 4 ︑
\︼∵ ヽ′. ヽ■ノ .1.〇.7沼J一
42 44 3 ︵ ︵ ︵ \′▼ ヽ′. ヽ■′ .4.6.9.5.3一 72 54 9 /■\ .一l\ ︵
勘 定
率(回)
12・
13り
(
14・・
15・
16・
(
538 滞41巻 発5・6号
ー∫6∂−
桓気機僻具蔓自動車部晶 産業用機械
を除く機械 業 種 璽金属製品f
(46) 6
(10) 5
(127) 7
調査対象企業数
(375) 277 (182) 46
、完「、要撃竺竺 (112) 95 (163) 126
(37り9)
(77.7)
(109…1)
(1乳4) 36.9 (71.8)
8…2
(1…0)
(−)
(12 8)
212
(0..1)
(29,750)
27,100
(369)
186 1,201 39,900
︶ヽノ︶ 逐一.8一.9一
2 1 8
2 4 3
′−\ 〝′.\ .一..\
(54=1)
(80.5)
(84、6)
(21〝9)
19∩3
(8い6)
7.5
(2…9)
(−)
(16.6)
151
(0、5)
0.1
(23,000)
16,731
(139) 419
964 54,800
(75…5)
(85い4)
(72.4)
(19…9)
18.9
(1ハ9) 5′′9
(0..2)
(一)
(17.0)
14.1
(0.4)
0.5
(24,417)
19,870
(140) 584
829 47,300 17.原材料回転率(回)
1年 仕組品回転率(回)
19.製品回転率(回)
20・豪利去㌔(題号 21い完利息㌔(題号
22・
弓
23・裏側品晶(遥雪 24営業費比率(%)
25一・謹告晶㌔(易
26…
27・
1′1人当り売上高
(千円)
2′
(
3′欝威晶姦き粘 4′ 総資本投資効率
(%)
5′資 本 集 約 度
(千円)
(17.5)
13.9
(2.5)
2.9
(0.3)
(一)
(14.0)
4.4
(0.2)
0.0
(31,549)
20,6弓2
(171)
182 2,052 61,500
注1)まえがきに.おいても記したどとく,「自動車部品製造業」ならびに.「鍋造船工業」
に.ついては,その分析資料数値を割愛して:いる。
っとも高い収益力を示した業種は,「自動車部品製造業」である。この業種は「売上高 対営業利益率」が甚だよく,全国値の約3倍の高さを誇ってこいる。悪い業種ほ「産業
用機械を除く機械製造業」であるが,この業種ほ全国的に悪く,四国地方地場企業のみ ではない。このように全国値と比較しても,利益率の上では,それ捏悪くないが,「従
金属。機械製造業の経営成績と財政状態
−J69−
第6表 金属・機械製造業・金属製晶工業の原価および構成比(昭和39年度)
企 業 数 1
(言)
︶ ヽ.ノ ︶ 36 89 000
5 O 2 ︶ ︶ ︶ ︶ ︶ ︶ 79 10 91 12 99 37 27 21 02 11 00 24 ︵ ︵ ′ l〜 ︵ ︵ ︵
間 接 材 料 費 間 接 労 務 費 福利厚生費・賭費 減 価 償 却 費 電 力 科 その他製造経費
ヽ一ノ ヽ′〟 .︑... 91 008 96
01 00 14
∵−\ −..tl 一..\ ︶ 00 . 0〇
〇〇 l l ︵
︶
8︵1.〇
46 800 ︵
\■ 19 04 77
80
43 ︵l
合 計
(0.3)
9.1
(8.6)
5∩5
(2.3)
4.0
(1.9)
12.8
(1.0)
6.7
(14.2)
20.4
販売員給料手当 旅 費・交通費 通 イ言 費 支払運賃・荷造饗 広 告・宣伝費 そ の他販売費
ヽ一ノ ︑− ∵
68 39
2
268
∴一.\ ∴一.\ ︑︑′ ヽ′/ A一6 44 00 00 ′一\ 一.\ ︶ ︶
36 10
02 01
/l\ ′■\
\−ノ ︶ 85 66
61 ハ00 19 ︵5
︵ ︐ 3 1 \ノ −. ︑︑ノ 64 17 62 22 ウ〟1 71 〝■\ ∴し ∴し
(17.4)
28一.2
(13..7)
11.5
(46.6)
1.8 役員給料手当
事務員給料手当 その他草葉費
合 計l 主旨:畠岩言ノl\i芸
総 計
】宣託蓋…圭)l(壬33:3)
注1)上表の()内の数値は,「金属製品工業」の数値が算出されていないの で,「金属製昂工業」のうち,「鉄骨製造業」の数値を記入している。
540
−J7()一
発41巻 算5・6号第7表 金属・機械製造業;産兼用機械を除く機械製造業の原価および構成比
(昭和39年度)
企 業 数
原価費目l孟姦
原価区分順貸】
︶ ︶ ︶ ︶ ︶ ︶ 37 77 46 00 000 02 27 21 11 32 02 A二︾ ︵ ︵ ︵ ︵l ︵ ︵
︶ ︶ ︶ ︶ ︶ ︶ 87 24 14 50 67 20 16︑21 11 20 01 37 ︵ ︵ ︵ ︵l ︵ ︵
(2 ︶
3 7
間 接 材 料 費 由接労務費 福利厚生費・崩費 減 価 償 却 費 電 力 科 その他製造経費
47,828
(3,271)
4,555
(1,704)
4,555
(3,603)
32,536
(972)
5,531
(4,778)
22.775 ︶
00
0︵U O O
l l
︵
︶ 1
05 88 ︵
(119,968)
277.209
合 計 ︶ ︶ ︶ ︶ ︶ ︶
93 56 74 79 67 77
56 44 22 61 33 44 ︵ ︵ ︵ ︵l ︵ l l
.し
ヽ︼ノ \−∵
23 97
11 00 ︵ /‖−\
販売員給料手当 旅 費・交通費 通 信 費
支払運賃・荷造貿 広 告・宣伝費 そ の他販売費
理 費 ー. ヽ..ノ ︶ 40 90 69 1216鱒M亜盃
.′.\ ∴し
︶ ︶
54 89
役員給料手当 事務員給料手当 そ の他営業費
管 理 費 ︶ 98 94 11 ︵ ︳ 98 24 ︵
合 計
総 計
l\5主旨:去岩
の全国数値が算 注1)上表の()内の数値嘔,
由ぎれ七いないのセ,「その他機械器具製造業」の数値を記入している○
−プアヱ−
金属・機械製造業の経営成績と財政状態
発8表 金属・機械製造業;電気機械器具製造業の原価および構成比(昭和39年度)
企 業 数 靂 (1芸)
傾黛!原価費目l孟姦
原価区分
(3,579)
5,991
(11,255)
(3,431)
1,498
(9,812) 2,596
(4,258)
799
(13,347)
5.092
︶︶︶︶︶︶
.7.〇.2TJ7.5.9.6 諸.8.7.1 仲6 佗 ︑
間 接 材 料 費
間 接 労 務= 費
福利厚生費・賄賀 減価 償 却 費 電 力 科 その他製造経費
︶ ヽ一∵ \−ノ ヽ︐. 85 36 09 05 01 22 10 35
′.\ .∴.1\ 〝′.\ ∴し
(435,319)
87.857
︶
00 00
00 11
.し ︶ 80
58 8ハ0 ︵
合 計
(8,598)
799
(2,596)
599
(2,480)
199
(5,100)
599
(2,973)
998
(7,676)
1.305
\ノ ヽ■ノ 7︵0 56
10 00 ∴l\ ′l\ ︶ ︶ ︶ ︶ ︶ ︶ 35 6父︶ ・AT4 19 14 ︵∂5 124碍6笹2げ5笹O1031 ・し 〝..■\
販売員給料手当 旅 費・交通費 通 信 費 支払運賃・荷造薯 広 告・宣伝費 その他販売費
管 理 費 り6 り0 勾9 q2 仲4 作0 ︶ ︶ ︶ 75 49 61 墜豊作霊
4
役員給料手当 事務員給料手当
●・ そ の他営業費
合 計 −(記:冨蓋…)
(53岩ご芸呈)1(壬33
542
(昭和39年度)
寛41巻 第5・6号
金属・機械製造業;自動車部品製造業の原価および構成比 ーⅣ2一
発9表
(10) 5
企 業 数
間 接 材 料 費 間 接 労 務∴費 福利厚生費。賭費 減 価 償 却 費 電 力 料 その他製造経費
ヽ■ノ ヽ︐ノ \′. ︑−.
93 43 91 99
02 52 01 12 ︵ ︵ ′−\ ︵
︶. \.
800 71 00 1ウ↑
し ∴一.\
(399,372)
94.357
合 計 Pl 笹3 P2 声5 qO 9A▲ O1 37 01 13 31 ︶ ︶ ︶ ︶ ︶ ︶
1
.・し
ヽ−ノ ︑−. ︶ 44 29\・ウ︼00
10 00 00 /−\ し /.\
販売員給料手当 旅 費・交通費
通 信 費
支払運虞・荷造費 広 告・宣伝費 そ の他販売費
ヽ′. ヽ′.
11 32
00 11 ︵ /一.\
理 費 ︶ ︶ ︶
12 10 21
31 007 65
11 11 45 ′■\ l ∴一.\
ヽ一ノ ヽ一∴ ヽ︼ノ
43 <UO O2
13 25 56 ︵ ︵ ︵l
(6,318)
4,452
(8,780)
6,660
(22,357)
21.730
役員給料手当 事務員給料手当 そ の他営業費
管 理・費
(48,亜6) 39.524
合 計
(447,778)
133.881
金属。機械製造業の経営成績と財政状態
543 ーJ73−
業員1人当り月平均給与額」はいずれの業種に.おいても全国値のそれより低い。
流動性;流動比率の上からは,「産業用機械を除く機械製造業」を除いた他のすべて の業種に.おいて,全国値より劣っているといえる。このことは.安全性;総資本対自己 資本比率についてもいえる。
流動性は,今ここでいうまでもなく,励務の支払能力を示す鍵となるものであり,
安全性ほ,その企業の独立能力を示す鍵となるものである。不況になればなる程この 二つの要因は重要となる。収益力をあげている時期にこそ,その企業の体質を改善す
る努力を傾けるべきである。
つぎに,昭和39年度に.おいて,収益力をあげる根幹となるコストについて.をよう。
昭和39年度の原価構成比率を各業種別紅示せば,算6表〜第10表のごとぐである。各 業種(「金属製品工業」・「産業用機械を除く機械製造業」・「電気機械器具製造業」・
「自動車部品製造業」)ともに,それぞれの全国値に比して,総原価に占る販売管理費
の比率が高い。とくに,概括的に・いえば,「自動車部品製造業」を除く3業種紅おい
ては,管理費が大きい。これらの管理費の発生がやむを得ないものであるか香か浸っ いて検討する必要がある。
製造原価に占める直接費と間接費の割合は,各業種ともに,全国値に比して直接費
の割合が大きい。この意味でほ一応望ましいといえるが,直接費紅ロスがないか否か を常に注意する必要はあろう。
手形割引率と割引期間との相関関係を表に示せば,第10表のどとくである。割引期 間としては,釦日から140日までのものが多く,その割引率ほ,2銭4厘から2銭7 厘までのものが多い。籍10表を一見すれば理解しうるごとく,この表でばらつきを示
している企業群の姿は,左上から右下へではなくて:,左下に多くばらついている。換 言すれば,割引期間としてはさはど長くないに・もかかわらず割引率はかなり高いこと を示している。これは,やはり資金くりの苦しさを物語っているのであろう。
これを,「金属製晶工業」・「産業用機械を除く機械製造業」・「電気機械器具製造 業」・「自動車部品製造業」・「鋼造船工業」・「計量器製造業」について示せば,
第11表〜第16表のごとぐである。
(2)金属・機械製造業の経営分析・期間比較
(a)金属・機械製造業;「金属製品工業」の経営分析・期間比較
「金属製品工業」の経営分析・期間比較を表に示せば,第17表のどとくである。
544 第41巻 籍5・6号
−ヱ74−
第10表 金属・機械製造業(37社)の手形割引期間と割引率との
相関関係(39年)
、
諒
2 銭 未 満 2 銭〜2銭1厘未満 2銭1厘′−2銭2厘未満 2銭2厘〜2銭3厘未満 2銭3厘〜2銭4座乗満 2銭4塵{2銭5厘未満 2鏡5厘〜2銭6座乗満 2鏡6厘 以 上
返 答 な し
2 1 3 4 2 2
第11表 金属・機械製造業;金属製晶工菜(11社)の手形割引期 間と割引率との相関関係(39年)
手形割引期間180日
手形割引率(日歩)
2 銭 未 満 2、盛〜2銭1厘未満 2銭1厘〜2銭2厘未満 2銭2厘〜2銭3厘未満 2鏡3厘〜2銭4厘未満 2銭4塵〜2銭5産未満 2銭5厘〜2鏡6座乗満 2銭6厘 以 上 返 答 な し
金属・機械製造業の経営成績と財政状態 発12義 金属・機械製造業;産業用機械を除く機械製造業(8社)
の手形割引期間と割引率との相関関係(39年)
−−J7∂−
545
l ・∴
・−・∴こ_
2 鏡 未 満 2 銭〜2鋲1底未満 2靡1厘〜2銭2座乗満 2銭2厘〜2銭3厘未満 2銭3厘〜2銭4座乗満 2銭4厘{一2銭5塵未満 2鏡5塵〜2銭6厘未満 2銭6厘 以 上 返 答 な し
3 1 i4 18
第13表 金属・機械製造業;電気機械器具製造業(7社)の手形 割引期間と割引率との相関関係(39年)
、 手形割引期間180日
手形割引率(日歩)
2 銭 未 満 2 銭〜′2銭1座乗満 2銭1厘〜2銭2厘未満 2銭2厘〜2銭3座乗満 2銭3厘〜2銭4厘未満 2銭4厘〜2銭5座乗満 2銭5厘〜2銭6厘未満 2銭6厘 以 上 返 答 な し
第41巻 籍5・6号
546
−J76−
発14表 金属・機械製造業;自動車部品製造業(5社)の手形割 引期間と割引率との相関関係(39年)
、 \
引率(日歩)\\
手形割\\\−\_
2 銭 未 満 2 銭〜2銭1座乗満 2銭1厘〜2銭2厘未満 2銭2厘〜2銭3厘未満 2銭3厘〜2銭4厘未満 2銭4厘〜2銭5厘未満 2銭5厘〜2銭6厘未満 2銭6厘 以 上 返 答 な し
発15表 金属・機械製造業;鋼造船工業(3社)の手形割引期間 と割引率との相関関係(39年)
手形割引期矧80日
手形割引率(日歩)
2 銭 未 満 2 鐸〜2銭1座乗満 2銭1厘〜2銭2厘未満 2銭2厘〜2銭3厘未満 2銭3厘〜2銭4厘未満 2銭4厘〜2銭5厘未満 2銭5厘〜2銭6塵未満 2鏡6厘 以 上 返 答 な し
13
−J77一一■
金属・機械製造実の経営成績と財政状態 第16表 金属・機械製造業;計量器製造業(3社)の手形割引知
闇と割引率との相関関係(39年)
547
・1−. ∴
2 銭 未 満 2 銭〜2銭1塵未満 2銭1厘(−2銭2塵賽満 2銭2厘〜2銑3座乗満 2銭3厘〜2銭4厘未満 2銭4厘〜2銭5座乗満 2銭5厘〜2銭6厘未満 2銭6崖 以 上 返 人答 な し
11 3 1 − i l
すなわち,「金属製品工業」の収益力は,かなりよく,しかも「経営資本対営業利益率」
\
でとれをみれば,即%を中心に山応安定した状態を示している。とれを全国値でみれ ほ,その年度により収益力の大きな変動力童みられるが,四国地方「金属製品工業」に あっては安定していることが強味である。しかし,「儀営資本回転率」ほ昭和36年度を 除き常に全国値のそれを下廻っている。換言すれば,「金属製品工業」の収益力は,昭 和36年度・37年皮を除き「売上高対営業利益率」紅おいて上廻っており,このことが 収益力の大きな支えとなって.いる。しかし,「売上高対純利益率」をみれば明かなどと
く,全国値のそれを上廻っている年度はまったくない。上廻っていないはかりでなく,
この間に大きな隔差が認められる。かなり良い「売上高対営業利益率」■が,と・のよう に悪い「売上高対利益率」をもたらす原因は何かについて深く考えなけれぼならな い。支払利息を計算する資料がないゆえ,断定することはできないが,支払利息が
「金属製晶工業」の「売上高対純利益率」を極度に圧迫していると思われる。このこ とほ,「総資本対自己資本比率」がこの5年間常紅10%台(昭和35年度は,実紅7.・7%)
であるという極端な悪さから推論することができる。すなわち,この大きい借入資本 に対する支払利息の負担が,「金属製品工業」の「売上高対純利益率」を低下させてい
る原因と考えられるのである。
流動性は,この5年間常に全国値のそれを下廻っている。
第41巻 寛5・6号
ーJ7β− 548
発17義 金属・機械製造業;金属製品工業の経営分析・期間比較
別 】 35 】 36 1 37
(1…)l(…)
ヽ′′
73
/一.\ ︶ 77 2 1
′l\
︶
53 ︵
調査対象企業数
平均従業員数
︶ 25
19
1
.し
ヽ一ノ
54 31
︵l ︶
90
20 11
︵ ︶ 36
08
\ノ 65
74
︵l
比 率
87 11 44 60 75 51 25 75 57 2 ︵ ︵ ︵ 45 60 14 08 76 5 ︵ ︵ 15 1⊥l l ︵ ︵ ︵ .′1\ .︵ ヽ︐∴ ヽ︐ ヽ■∴ ヽ−′
009 95 56 00
1一.経営資本対営業利益率(%)
2。経営資 本 回転率(回)
3い売上高対営業利益率(%)
4り 自己資本対純利益率(%)
5.自己資本対固定資産比率(%)
6.固定長 期 適合率(%)
7.流 動 比 率(%)
8..当 座 比 率(%)
9.総資本対自己資本比率(%)
10i売上高対支払利息比率(%)
11.固定資産 回 転 率(回)
12.受取勘定 回転率(回)
13・支払勘定回凝率(回)
14.従業員1人当り
年間生産高(千円)
15.従業員1人当り
年間加工高(千円)
16..加工高対人件費比率(%)
︶ ヽ■∴ ヽ■∴ QU5 23 25
11 05 99 ︵ 1 51 ︵ ︵
︶ ︶ \ノ 17 5・4 86 21 35︑98 ︵ ︵ 43 .1 ヽIノ ヽ︐ ヽ′
66 45 22
11 57 91
︵ ︵ 26 .︵
︑︑ノ ︑− ヽ.′′
73 05 05
12 64 67 ′■\ /l︑ 33 ︵ ︶︶︶︶︶︶ βイ付診
. 1
40 77 47 48 ︵B7 2 58 87 17 ︵む4 21 ︵ 12 ︵l l ︵ ︵
.し ︵
︶︶︶︶︶︶ 諭7⁝J.5 J諸.4β.7J∴カー \−′ ヽ−ノ ヽ■′. .1. .6.1.OJ.4.1.7一 70 74 65 1 20 97 31 ︵ l l ︵ ︵ ︵ ヽ︼ノ \︐∵ ヽ′. ヽ′. .8.4.5.6 β沼.3一 73 06 53 2 88 65 11 ︵ ′.1\ ′︻\ ′■\ ヽlノ ヽ′ ヽ−ノ
56 57 81
49 金属・機械製造業の経営成績と財政状態 J ブJ 9 7
算17表
期 別
調査対象企業数
ニトー・∴−こ・
J・_− ∴
17・原 材 料 回 転 率(回)
18.仕 掛 品 回 転 率(回)
19.製 品 回 転 率(回)
20.売上高対総利益率(%)
21.売上高対純利益率(%)
22.総売上高対値引高比率(%)
23.売上高対貸倒償却比率(%)
24.営 業 費 比 率(%)
25.売上高対広告費比率(%)
26・従業員1人当り
月平均給与額(円)
27.従業員1人当り
機械装備額(千円)
1′1人当 り 売上高(千円)
2′1人当 り 純 利 益(円)
3′従業者1人当り
付加価値額(千円)
4′ 総 資 本 投 資効率(%)
5′資 本 集 約 度(千円)