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(1)

札幌市建築物環境配慮制度

建築物環境配慮計画

作成マニュアル

別冊

Q&A編

平成22年4月

札幌市

(2)

建築物環境配慮計画書作成マニュアル Q&A編

「建築物環境配慮制度」並びに「CASBEE札幌」については「建築物環境配慮計画書作成マニュアル」で解説

しておりますが、問合せ事項等についてQ&A編として補足追加しました。

また、(財)建築環境省エネルギー機構(IBEC)の「CASBEE Q&A」、「Tool-1 CASBEE-新築 評価マニュア

ル(2006年版)」、「CASBEE-新築 評価マニュアル(2007年暫定版)」の内容についても紹介しています。

「CASBEE札幌」で評価される場合は、「建築物環境配慮計画書作成マニュアル」と併せて、こちらの「Q&A

編」も参照の上、評価するようお願いいたします。

なお、建築物環境配慮計画書作成マニュアル等は更新されますので、必ず最新のものをホームページまた

は窓口より入手して下さい。

目 次

総合

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 1

Q 建築物の環境品質・性能

Q-1 室内環境

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 7

Q-2 サービス性能

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 13

Q-3 室外環境(敷地内)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 17

LR 建築物の環境負荷低減性

LR-1 エネルギー

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 18

LR-2 資源・マテリアル

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 20

LR-3 敷地外環境

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 22

凡例

(IBEC Q&A)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ IBEC ホームページ「CASBEE Q&A」

(Tool-1)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ Tool-1 CASBEE-新築 評価マニュアル(2006 年版) (Tool-1(2007 暫定版))・・・・・・・・・・・・・・・・ CASBEE-新築 評価マニュアル(2007 年暫定版)

(3)

Q&A編 総合

総合

1. 制 度 概 要

1-1 建築主・設計者の名称の公表を希望する場合は?

○ 計画書の備考欄に希望する旨を記載するか、提出窓口で申し出てください。

2. 手 続 き

2-1 既存の建築物及び改修に適用はないのか?

○ 第一種特定建築物の新築、増改築、修繕、模様替え、建築物への空気調和設備の設置または改修が対象。

2-2 届出手数料は?

○ 無料です。

2-3 相談窓口、届出窓口は?

○ 本庁舎12階南側環境局エコエネルギー推進課です。

2-4 届出書の届出者印、代理人提出の委任状は必要か?

○ 届出者の印、代理人の委任状は不要です。

2-5 届出建築物の面積要件は敷地単位か棟単位か?

○ 棟単位で判断し、かつ届出も棟単位です。(IBEC Q&A)

2-6 届出を忘れていたら?

○ 「札幌市生活環境の確保に関する条例」第28条の4に抵触します。(床面積2000㎡以上) 早急に提出願います。

2-7 計画書の内容に変更が生じた場合は?

○ 「札幌市生活環境の確保に関する条例施行規則」第15条の3第2項に定める以下の内容の変更は、変更の届出が必要で す。 ①建築主の氏名又は名称及び住所並びに法人にあっては、その代表者の氏名 ②建築物の名称及び所在地 ③建築物の概要(ただし、延べ面積の増加を伴わないものは除く(建築物の主たる用途の変更は除く)) ④建築物に係る環境負荷低減措置その他環境への配慮に関する措置(ただし、⑤に規定する評価結果が変更前と同等以 上となるものは除く) ⑤前号に掲げる事項の評価結果 ⑥その他規則で定める事項

2-8 工事が完了したら?

○ 工事完了届を提出願います。

2-9 計画書の添付書類は?

(4)

Q&A編 総合

○ CASBEE札幌の結果シート、スコアシート、電子データ、配置図、各階平面図、立面図、断面図、内外仕上表、省エネルギ ー届出書の写し、その他として札幌市重点項目・高レベルの採点をした項目を中心として、計画書作成の根拠資料を求める 場合があります。(ただし、数値規定の項目については計算書により評価を確認しています。)

3.C ASBEE について

3−1 CASBEE 札幌及び同マニュアルはどこで入手できるのか?

○ 札幌市環境局の環境保全のページからダウンロードできます。 ホームページアドレス http://www.city.sapporo.jp/kankyo/casbee/dl/index.html

3−2 工事着手との関連は?

○ 工事着手の21日前までに届出していただければ、工事着手の規制はありません。

3−3 CASBEE 札幌の評価に評価員の資格は必要か?

○ 資格はいりません。

3−4 評価ソフトのエクセル以外の対応は?

○ CASBEE札幌は、(財)建築環境・省エネルギー機構(IBEC)で開発したCASBEE新築(簡易版)をベースに開発したソフトで あり、著作権法上の保護を受けており、他ソフトの対応はありません。

4.マニ ュアル の内 容

4−1 採点基準にある「評価しない」とはどういう意味?

○ 「評価しない」と言う表示は、該当するレベルは飛ばして採点するという意味で、例えば、レベル2とレベル4の欄に「採点しな い」と表示がある場合、レベル1、3、5の3段階で採点するという意味です。(IBEC Q&A)

4−2 各項目の下の文献番号はどこにあるのか?

○ 巻末の参考文献リストの番号がマニュアル中の文献番号です。

5. 評 価 ソ フトへの入 力

5−1 メインシートの「平均居住人数」、「年間使用時間」の算出は?

○ 「平均居住人数」、「年間使用時間」は判る場合のみ記入して下さい。 例えば、1年間は8760時間。(IBEC Q&A)

5−2 メインシートの「②評価の実施」の記入は?

○ 評価した年月日と評価書の作成者の氏名を記入して下さい。 確認日と確認者の欄への記入は任意です。確認者が別にいる場合のみ記入して下さい。(IBEC Q&A)

5−3 メインシートの「個別用途入力」の建物用途の判断基準は?

○ 原則として、確認申請時の提出用途として下さい。 選択項目に無い場合には一覧を参照の上、最も近い用途を選択して下さい。(省エネルギー計画書を提出している場合に

(5)

Q&A編 総合

は、その用途に従って下さい。)(IBEC Q&A)

5−4 メインシートの「②住居・宿泊部分の比率」の記入は?

○ 病院・ホテル・集合住宅を選択した場合だけ入力し、該当する用途の延べ面積のうち、病室部分・宿泊部分・住居部分の 占める比率を、0∼1までの値で入力して下さい。(IBEC Q&A)

5−5 スコアシートの環境配慮計画書の概要記入欄への記述は?

○ スペースの関係上見えていない場合もありますが、データ上で内容確認しますので詳細を記入して下さい。(IBEC Q&A)

5−6 評価項目について該当する評価対象がない場合は?

○ 評価対象がない場合には、原則「対象外」を選択することとしています。しかし対象外とした場合に、相対的に結果が悪くな ってしまうような項目の場合には、「レベル3」(標準レベル)となるように評価基準を設定しています。(IBEC Q&A)

6. 建 物 条 件 による評 価 の仕 方

6−1 複合用途の場合の評価方法は?

○ LR−1以外の項目は、複合用途を一つの評価基準で採点しますので、用途ごとに性能が異なる場合には、各用途の評価 結果をそれぞれの延べ床面積で按分(加重平均)して、最終的な評価結果を得る必要があります。 一般の評価の場合には、按分の結果、5段階の中から最も近いとされる採点結果を入力します。(IBEC Q&A)

6−2 工場用途で、住居エリア(執務室、守衛室、管理人室等)の無い場合の評価は?

○ 居住エリアの全くない建物や、建物内に管理事務所等があっても、全体の延べ床面積に比べ居住エリアが非常に小さい駐 車場の場合は、主に居室を対象とした「Q-1室内環境」と「Q-2の1機能性」は原則として評価対象外とします。(IBEC Q&A) ○ 機械式駐車場は、CASBEEの評価対象から除外します。(対象部分の述べ床面積にも算入しない)(IBEC Q&A)

6−3 倉庫用途について、保管部分(非居住)の評価は?

○ 評価項目によって異なります。Q1とQ2の一部は居室のみが対象ですので対象外ですが、その他の項目は対象となります。 (IBEC Q&A)

6−4 複合用途建築物の評価は?

○ 主用途の面積率が大半を占めるような場合は、主用途のみの単用途建築物として評価します。 各用途の面積が 2000 ㎡未満であり、且つそれぞれが大きい割合を占める場合には、複合用途として評価する必要があり ます。しかし、各部分の面積が 2000 ㎡未満の場合には、省エネ計画書の届出義務はないため、まず、省エネ計画書の届出 を行う際の用途構成に従い CASBEE 上の用途を入力し、LR1 の評価を行います。その他の項目については面積の大小に係 わらず評価できますので、各用途の結果を踏まえた加重平均の結果を、各項目の採点結果として入力します。 加重平均は、各項目とも行う必要があります。一方が評価対象外の場合には、もう一方の点数を入力します。(IBEC Q&A)

6−5 住宅の住戸内の各居室で性能が異なる場合の評価は?

○ 各居室の採点結果を、それぞれの面積で按分(加重平均)して、その住戸の評価結果とします。ただし、Q1 4.2.2 自然換気 性能や Q2 2.2 耐用年数のように、最も性能の低い部分で評価する場合もあるので、その場合には各項目の解説に従って下 さい。(IBEC Q&A)

6−6 駐車場はどの様に評価するのか?

(6)

Q&A編 総合

○ 駐車場の評価方法は、独立した建物の場合や、建物内に設置されている場合など、各ケースによって評価方法が異なりま す。(IBEC Q&A) 1. 駐車場のみにより構成されている独立建物を評価する場合 【評価方法】 ・ 「工場」の評価基準を準用して評価する。 ・ ただし、駐車場そのものは、「工場」の生産施設に相当するため、主に居室を対象とした「Q-1 室内環境」、「Q-2 の1. 機能性」は原則として評価対象外とする。(建物内に管理事務所や待合室などがあっても、全体の延床面積に較べ非 常に小さい場合が多いため、この部分を対象に Q-1 などを評価して、建物全体の Q-1 の評価とすることに無理があると 判断した。) ・ 他の用途が併設されている場合には、2.以降の評価方法を用いる。 ・ 機械式駐車場は CASBEE の評価対象外とする。 2. 主要用途に駐車場が付随する場合 (ex. 事務所ビルに付置義務程度の駐車場がある場合など) (例) 【評価方法】 ・ 「付置義務駐車場」程度の規模の駐車場は、原則として、その部分の性能を建物の評価に含めない。 ・ 但し、駐車場部分で積極的な環境への取り組みを行っている場合は、評価に含めることができる。 ・ 省エネルギー計画書の届出の際に、駐車場部分の照明や換気などを含めた CEC 評価を行っている場合には、LR-1 の 3.設備システムの高効率化の評価において駐車場部分も評価に含める。 3. 駐車場用途の部分の床面積が、主用途に相当、または、それ以上の場合 (ex. ショッピングセンターの駐車場など) (例) 階層タイプ 別棟タイプ 【評価方法】 ・ 居室部分を評価対象とする Q-1(室内環境)と Q-2 の 1(機能性)については、主用途(上図の場合にはショッピングセ ンター)の居室部分についてのみ評価する。(駐車場部分の Q-1、Q-2 の 1 は評価しない) ・非居室部分も評価できる Q-2 の 2.(耐用性・信頼性)、及び 3.(対応性・更新性)については、建物全体(上図の場合に は駐車場とショッピングセンターを合わせた建物全体)の性能を評価する。 ・ Q-3(室外環境)、LR-1(エネルギー)、LR-2(資源・マテリアル)、LR-3(敷地外環境)についても同様に、建物全体で 評価する。 ・ 但し、省エネ計画書として、駐車場部分を区分して評価している場合には、「工場」の評価基準が適用され、主に照明 のみが評価されているため、主用途部分の省エネ性能で LR-1を評価する。 ・ また、LR-1 の 3.(設備システムの高効率化)については、駐車場部分の照明や換気の省エネルギー量を含めた建物全 体・建物群全体の ERR で評価することもできる。この取り扱いを行う場合の評価方法については、別途定める。

基本的は建物全体で評価

駐車場 駐車場 ショッピングセンターなど 駐車場 駐車場 駐車場 駐車場 駐車場 ショッピングセンターなど

基本的は建物全体で評価

(7)

Q&A編 総合

4. 複合用途の建物の中に、大規模な駐車場がある場合 (例) 【評価方法】 ・ 居室部分を評価対象とする Q-1(室内環境)、Q-2 の 1(機能性)、については、 駐車場を除く各用途で評価を行い、 それぞれの評価結果を各用途の延床面積で荷重平均し、建物全体の評価結果とする。 ・ 非居室部分も評価できる Q-2 の 2.(耐用性・信頼性)、及び 3.(対応性・更新性)については、建物全体の性能を評価 する。 ・ Q-3(室外環境)、LR-1(エネルギー)、LR-2(資源・マテリアル)、LR-3(敷地外環境)についても、同様に建物全体の 性能を評価する。 ・ ただし、省エネ計画書として、駐車場部分を区分して評価している場合には、「工場」の評価基準が適用され、主に照 明のみが評価されているため、LR-1(エネルギー)に関しては、駐車場を除く各用途区分に応じて評価した結果を各用 途の延床面積で荷重平均し、建物全体の評価結果とする。 ・ また、LR-1 の 3.(設備システムの高効率化)については、上記による平均値ではなく、駐車場部分の照明や換気の省エ ネルギー量を含めた建物全体・建物群全体の ERR で評価することもできる。 5. 機械式駐車場が別置、または内蔵されている場合 (例) 【評価方法】 ・ 機械式駐車場は、CASBEE の評価対象から除外する。(対象部分の延床面積も算入しない)

6−7 寮舎は、CASBEE・省エネ法ともに、集合住宅の扱いとしてよいか?

○ 一般的にはそうですが、エネルギーの消費形態、建物の使い方の実態に即した用途を選択することもできます。(IBEC Q&A)

7. BEE について

7−1 評価基準を見直すことはあるのか?

駐車場 駐車場 ホテル 商業 駐車場 事務所

または

機 械 式 駐 車 場 機 械 式 駐 車 場

(8)

Q&A編 総合

○ BEE=1.0が標準(平均的性能)と想定しており、将来、全体的なレベルが上がってきたとき、評価基準を見直すことになりま す。

8.C ASBEE 全 般

8−1 メインシートの建物用途名に含まれる用途以外の用途は?

○ 事務所では保健所・学習塾・税務署・警察署・消防署・地方公共団体の支庁、学校では幼稚園・保育園、物販店では理髪 店・美容院などのサービス店舗、飲食店ではキャバレー、集会所では寺院・神社・ダンスホール・パチンコ店・その他の遊技場、 工場では危険物取扱所・畜舎・駐輪場・火葬場、病院では診療所、ホテルでは刑務所(収容施設)、集合住宅では共同住 宅・長屋・寮などがあります。

(9)

Q&A編 Q−1 室内環境

Q 建築物の環境品質・性能

Q-1 室内環境

1. 音 環 境

1.1 騒音

1.1.1 暗騒音レベル

事・学・物・飲・会・病・ホ・工・住 ○ 目標とする暗騒音レベルについて評価します。(TOOL-1) ○ 設計時の予測性能について評価するものであり、必ずしも測定の必要はありません。 一般的な設計時の予測方法では、外部騒音の発生状況に対して、外壁の遮音性能を加味し、居室内の暗騒音を予測し ます。(IBEC Q&A)

1.2 遮音

○ 遮音を必要とする居住エリアが評価対象となるので、物置などは対象外とします。(IBEC Q&A)

1.2.1 開口部遮音性能

事・学・物・飲・会・病・ホ・工・住 ○ ドアは遮音性能を評価することが難しいため、対象外とします。(IBEC Q&A) ○ T1 、T2 等の等級は、カタログ等の等級で判断して構いません。両等級を用いている場合には、遮音が必要と考える場所 の1番低い等級で評価します。(IBEC Q&A)

(10)

Q&A編 Q−1 室内環境

1.2.2 界壁遮音性能

事・学・物・飲・会・病・ホ・工・住 ○ 物販店では売り場空間に間仕切壁が無いことが多いため評価しません。(TOOL-1) ○ 遮音を必要としない簡易な間仕切壁(パーテーション等)は対象外とします。(IBEC Q&A) ○ D値は実際の建築物における2室間の遮音性能を表します。そのため、開口部による音の回り込みや部屋の吸音力等の影 響を受けます。一方、壁材料のカタログ等に表示されているTLD値は音響試験室で測定された壁単体の遮音性能(透過損 失)を示しD値とは異なるものです。 計算によってD値を求める場合は「建築の遮音設計資料」(日本建築学会編、技報堂出版)等の予測式を用います。(IBEC Q&A) 参考; 室間音圧レベル差の遮音等級と住宅における生活実感との対応の例 遮音等級 ピアノステレオなど大きい音 テレビ、ラジオ、会話などの一般 の発生音 生活実感、プライバシーの確保 D-65 ・通常では聞こえない ・聞こえない ・ピアノやステレオが楽しめる ※機器類の防振は不可欠 D-60 ・ほとんど聞こえない ・聞こえない ・カラオケパーティ等を行なって も問題ない ※機器類の防振が必要 D-55 ・かすかに聞こえる ・通常では聞こえない ・隣戸の気配を感じない D-50 ・小さく聞こえる ・ほとんど聞こえない ・日常生活で気兼ねなく生活が できる ・隣戸をほとんど意識しない D-45 ・かなり聞こえる ・かすかに聞こえる ・隣戸在宅の有無に関わらずあまり気にならない D-40 ・曲がはっきりわかる ・小さく聞こえる ・隣戸の生活がある程度わかる D-35 ・よく聞こえる ・かなり聞こえる ・隣戸の生活行為がかなりわか る D-30 ・大変よく聞こえる ・話の内容が分かる ・隣戸の生活行為がよくわかる D-25 ・うるさい ・はっきり内容がわかる ・隣戸の生活行為が大変よくわかる D-20 ・かなりうるさい ・よく聞こえる ・行動がすべてわかる D-15 ・大変うるさい ・つつぬけ状態 ・遮音されているという状態では ない ・小さな物音までわかる 備考 音源 1mで90dBA 前後を想定 音源 1mで 75dBA 前後を想定 ・生活行為、気配での例 日本建築学会「建築物の遮音性能基準」(「建築物の遮音性能基準と設計指針」日本建築学会編1999)

(11)

Q&A編 Q−1 室内環境

1.2.3 界床遮音性能(軽量衝撃源)

事・学・物・飲・会・病・ホ・工・住

1.2.4 界床遮音性能(重量衝撃源)

事・学・物・飲・会・病・ホ・工・住 参考; 床衝撃音遮音等級と住宅における生活実感との対応の例 遮音等級 人の走り回り、飛び跳ねなど 椅子の移動音、物の落下音 など 生活実感、プライバシーの確保 L-30 ・通常ではまず聞こえない ・聞こえない ・上階の気配を全く感じない L -35 ・ほとんど聞こえない ・通常ではまず聞こえない ・上階の気配を感じることがある L -40 ・かすかに聞こえるが、遠くか ら聞こえる感じ ・ほとんど聞こえない ・上階で物音がかすかにする程 度 ・気配は感じるが気にはならな い L -45 聞こえるが、意識することは あまりない ・小さく聞こえる ・上階の生活が多少意識される 状態 ・スプーンを落とすとかすかに聞 こえる ・大きな動きはわかる L -50 ・小さく聞こえる ・聞こえる ・上階の生活状況が意識される ・椅子を引きずる音はきこえる ・歩行などがわかる L -55 ・聞こえる ・発生音が気になる ・上階の生活行為がある程度わ かる ・椅子を引きずる音はうるさく感 じる ・スリッパの歩行音が聞こえる L -60 ・よく聞こえる ・発生音がかなり気になる ・上階住戸の生活行為がわか る ・スリッパの歩行音がよく聞こえ る L -65 ・発生音がかなり気になる ・うるさい ・上階住戸の生活行為がよくわかる L -70 ・うるさい ・かなりうるさい ・たいていの落下音ははっきり聞 こえる ・素足でも聞こえる L -75 ・かなりうるさい ・大変うるさい ・生活行為が大変よくわかる ・人の位置がわかる ・全ての落下音が気になる ・大変うるさい L -80 ・うるさくて我慢できない ・うるさくて我慢できない ・同上 備考 低音域の音 重量・柔衝撃源 高音域の音 軽量・硬衝撃源 生活行為、気配での例 日本建築学会「建築物の遮音性能基準」(「建築物の遮音性能基準と設計指針」日本建築学会編1999)

(12)

Q&A編 Q−1 室内環境

1.3 吸音

事・学・物・飲・会・病・ホ・工・住 ○ 吸音とは室内騒音の制御について評価します。(IBEC Q&A)

2 . 温 熱 環 境

○ 集合住宅において、当初より空調機器が設置されている場合には、熱負荷に見合う機器容量で評価します。(IBEC Q&A) ○ 集合住宅において、ロビーや集会室などの共用部における居室に空調機の設置が無い場合、共用部の評価は対象外とし ます。(IBEC Q&A)

2.1 室温制御

2.1.1 室温設定

事・学・物・飲・会・病・ホ・工・住 ○ 評価時点で把握される設計条件をもとに設計者の設計姿勢を評価します。(IBEC Q&A) ○ 本項目は、定温設定目標値を実現するための設備容量確保の評価を行うもので、省エネ性と直接関係するものではありま せん。(IBEC Q&A) ○ 空調負荷を設定する際、負荷計算ツールは特に設定していないため、国土交通省仕様書に準ずる計算方法などを任意に 用います。(IBEC Q&A) ○ ゾーニング、冷暖が可能なシステムについては、「ゾーン別制御性」で評価します。 「ゾーン別制御」+「ゾーン別室温可変」で複合的な評価はせず、単純に各項目で評価します。 室温指標は一般的設計値を用いており、「個人的快適さ」は考慮しません。(IBEC Q&A) ○ 自然換気の場合の評価方法は、手段は問いません。評価基準を達成できるかどうかで判断します。(IBEC Q&A)

2.1.3 外皮性能 W

事・学・物・飲・会・病・ホ・工・住 ○ 本市では、省エネ法の届出書の写し、集合住宅においてはそれに加えて品確法による省エネルギー対策等級がわかる設 計住宅性能評価書の写しの添付により、評価を確認しています。 ○ 集合住宅で品確法の性能評価を受けていない場合は、年間冷暖房負荷、日射取得係数、熱損失係数の数値により評価 します。(IBEC Q&A)

2.1.4 ゾーン別制御性

事・学・物・飲・会・病・ホ・工・住 ○ レベル3は、季節毎に冷房・暖房を切り替えとし、方位別やペリメータ・インテリア別のゾーニングで対応としています。レベル 3以上の機能を持ち、ゾーン毎に冷房や暖房が可能であればレベル4以上となります。(IBEC Q&A)

2.2 湿度制御

事・学・物・飲・会・病・ホ・工・住 ○ 自然換気の場合の評価方法は、自然換気システムを含め手段は問いません。評価基準を達成できるかどうかで判断しま す。(IBEC Q&A)

2.3 空調方式

事・学・物・飲・会・病・ホ・工・住 ○ 自然換気の場合の評価方法は、自然換気システムを含め手段は問いません。評価基準を達成できるかどうかで判断しま す。(IBEC Q&A)

(13)

Q&A編 Q−1 室内環境

○ 居住域に対する評価を行うので、人に直接吹き出しの空気が当たらないことや、風速を抑える等に工夫がしてある場合には、 その内容に応じて評価可能です。(IBEC Q&A)

3 . 光 ・ 視 環 境

○ 高効率照明の使用については、LR1エネルギーの3.3照明設備の中で評価されます。(IBEC Q&A)

3.1 昼光利用

3.1.1 昼光率

事・学・物・飲・会・病・ホ・工・住 ○ 昼光率の計算において、部屋毎に基準高さ(床面・机上面)を変えることは可能です。机上面の有無等に応じて高さを判断 して計算してください。(IBEC Q&A) ○ マニュアルでは簡易に判断できる方法を紹介していますが、その他の方法(建築学会「昼光照明の計算法」等を参照)で詳 細に検討した場合にはその値で評価しても構いません。(IBEC Q&A) ○ L形の平面形の居室の場合には、「部屋の中央(測定位置)」は、あくまで重心で取るのが望ましいですが、場合により以下の 方法としても構いません。 1)住宅(住居部分)の場合には、室内平面のうち使用頻度の高いエリア(リビングなど)に限定して算出する。 2)広い居室(事務所の執務室など)の場合で、L形の平面をいくつかのエリアに区分できる場合には、それぞれの部分を矩 形になるよう分割し、各部分の中央で昼光率を算出し、各部のエリアの評価結果を面積按分し、全体の結果とする。 (IBEC Q&A) ○ 計算対象の部屋は最も開口部の大きい(最も有利な)部屋の中心で計算してください。

3.1.2 方位別開口

事・学・物・飲・会・病・ホ・工・住 ○ 南面とは、南東∼南西の90℃の範囲に面した開口部を対象とします。

3.1.3 昼光利用設備 W

事・学・物・飲・会・病・ホ・工・住 ○ 積極的な昼光利用を意図して設けられたトップライトは昼光利用設備としても構いませんが、「病・ホ・住」の場合〈住宅・宿 泊部分〉では基準階の代表的な専用部分で評価するので、最上階にだけ、トップライトが有ったとしても評価できません。〈建 物全体・共用部分〉では、基準階に対する昼光利用、または共用利用部分への積極的昼光利用を意図したものである場合 には、トップライトについて評価可能です。(Tool-1)

3.2 グレア対策

3.2.2 昼光制御 W

事・学・物・飲・会・病・ホ・工・住 ○ バルコニーは全ての階に有している場合は庇とみなすことができます。(Tool-1) ○ 庇・カーテン・ブラインド等の設置率は、基準階を対象として、住戸の大半にカーテンボックス・レール等があり、カーテン・ブ ラインド等が設置可能な状態の場合に評価します。(IBEC Q&A) ○ 東・西面は庇では制御が難しいため、評価されません。(IBEC Q&A)

3.3 照度

3.3.1 照度

事・学・物・飲・会・病・ホ・工・住

(14)

Q&A編 Q−1 室内環境

○ 集合住宅では、居室のみ居住者設置で、居室以外(洗面所、玄関、廊下、トイレ等)について当初から設置で計画する場合 が多いですが、この場合、住の〈住居・宿泊部分〉においては、居室の設計照度を対象とするため、評価対象となります。 (IBEC Q&A)

3.4 照明制御

事・学・物・飲・会・病・ホ・工・住

4 . 空 気 質 環 境

4.1 発生源対策

4.1.1 化学汚染物質

事・学・物・飲・会・病・ホ・工・住 ○ 家具や什器等、設計の範囲に含まれていない部分は評価対象外とします。(IBEC Q&A)

4.2 換気

4.2.1 換気量

事・学・物・飲・会・病・ホ・工・住

4.2.2 自然換気性能

事・学・物・飲・会・病・ホ・工・住

4.2.3 取り入れ外気への配慮

事・学・物・飲・会・病・ホ・工・住 ○ 「汚染源」は建物自身ではなく周辺地域に汚染源があることを想定しています。また、「排気口」とは、評価建物自身の排気 口を指しています。なお、道路の扱いについては、すべてが汚染源ということではなく、交通量の多い道路を汚染源と想定して います。(IBEC Q&A)

4.3 運用管理

4.3.1 CO

2

の監視

事・学・物・飲・会・病・ホ・工・住 ○ 建築物衛生法上の対象となる用途が評価対象となります。 例) 興行場、百貨店、集会場、図書館、博物館、美術館、遊技場、店舗、事務所、旅館及び学校教育法第1 条に規定 する学校以外の学校( 研修所を含む) の用途の部分が3000m2以上の建築物、及び学校教育法第1 条に規定する学 校の用途の部分が8000m2以上の建築物が対象となる。対象用途が3000m2未満の建築物や、対象用途ではない駐車 場などは評価対象外とする。(IBEC Q&A)

4.3.2 喫煙の制御

事・学・物・飲・会・病・ホ・工・住 ○ テナント事務所では、喫煙ブース等は入居者工事となることがあるため、取組み可能な設計となっていればレベル3としま す。

(15)

Q&A編 Q−2 サービス性能

Q-2 サービス性能

1 . 機 能 性

○ Q-2においては、長寿命の可能性を評価しており、寿命自体は評価対象としません。(IBEC Q&A)

1.1 機能性・使いやすさ

1.1.1 広さ・収納性

事・学・物・飲・会・病・ホ・工・住

1.1.2 高度情報通信設備対応

事・学・物・飲・会・病・ホ・工・住

1.1.3 バリアフリー計画

事・学・物・飲・会・病・ホ・工・住 ○ バリアフリー新法の建築物移動等円滑化基準チェックリストに記入した上で評価します。 札幌市福祉のまちづくり条例及び同施行規則についても満たしているものは、チェックリストを添付した上で、レベル3としても 構いません。 ■窓口 札幌市福祉のまちづくり条例については、問合せ窓口一覧参照。

1.2 心理性・快適性

1.2.1 広さ感・景観

事・学・物・飲・会・病・ホ・工・住 ○ 美術館等は、事務所用途となりますが、ギャラリーと事務室がある場合、ギャラリー等は執務者が利用するものではないの で、屋外の情報を得るための窓の有無については考慮しません。事務室部分については、マニュアルの記述通りとして評価し ます。(IBEC Q&A)

1.2.2 リフレッシュスペース

事・学・物・飲・会・病・ホ・工・住 ○ 建物利用者の利便が図られる多機能なトイレや授乳室もレストスペースとして評価できます。(IBEC Q&A) ○ エレベーターホール等にベンチ等を設けた場合、実際にレストスペースとして使用される部分のみを評価対象とします。 (IBEC Q&A) ○ 喫煙コーナーやリフレッシュスペースは、識別できる状態となっていればよく、建築的に仕切る必要はありません。(IBEC Q&A) ○ 喫煙コーナーとリフレッシュスペースの兼用については、分煙の仕組みなどがあれば評価できます。(IBEC Q&A) ○ リフレッシュスペースが禁煙となっていない場合は、喫煙コーナーと解釈してレベル3とします。(IBEC Q&A) ○ レベル5の評価では「自動販売機等」としており、必ず自販機の設置を必要としたものではありません。計画において自販機 を評価する際は、設置スペースの確保とともに、電源や排水等、設置のための設備等を確保していれば評価することができ ます。(IBEC Q&A)

1.2.3 内装計画

事・学・物・飲・会・病・ホ・工・住

(16)

Q&A編 Q−2 サービス性能

2. 耐 用 性 ・信 頼 性

2.1 耐震・免震

2.1.1 耐震性

事・学・物・飲・会・病・ホ・工・住 ○ 官庁・病院等公共施設では重要度係数を高くしているケースが多いです。施設の規模(高さ)にもよりますが、重要度係数 を高くすれば免震を採用することは経済的であり、逆に免震を採用すれば重要度係数は高く設定できます。このため「2.1.1 耐震性」と「2.1.2 免震・制振性能」は密接にリンクしている項目です。(IBEC Q&A) ○ 耐震性の評価レベルについては、特に品確法とのリンクは図っていません。全用途の建物を一律に評価しています。(IBEC Q&A)

2.1.2 免震・制振性能

事・学・物・飲・会・病・ホ・工・住 ○ 本項目は強風や地震による揺れを防止又は低減出来る性能を評価しています。具体的には強風時の居住性向上や地震 時の内部設備及び什器の保護等です。(Tool-1(2007暫定版)) ○ 強風時の揺れ防止を兼ねている制振装置を用いている時は、制振装置を導入しているものと判断し、レベル4としてよい。 (Tool-1(2007暫定版)) ○ 2棟1建物のとき、1棟のみ免震構造で、エクスパンション・ジョイントで接続している場合、2棟それぞれの評価を面積按分し て全体の評価とします。(IBEC Q&A)

2.2 部品・部材の耐用年数

○ 設計の目標性能を達成するためには施工精度が重要ですが、ここでは十分精度は確保されているものとして評価します。も ちろん竣工時にその性能を発揮できない状況にある場合には評価が下がります。(IBEC Q&A)

2.2.1 外壁仕上げ材の補修必要間隔 W

事・学・物・飲・会・病・ホ・工・住 ○ 対象部材が複数ある場合は、例えば「セメント中空板+塗装仕上(ウレタン)」の場合は、①塗装の塗替えタイミング5∼8年、 ②シールの打替えタイミング10∼15年、③セメント板の取替え25年∼とそれぞれ異なりますが、最も短いタイミングで評価し ます。(IBEC Q&A) ○ 外壁、屋根の各種仕様で、メーカー提示の耐用年数を採用した場合、信頼できるものであれば、採用して構いません。 例)ガルバリュウム鋼板の屋根、外壁使用、サイディング等(塗装板)など。(IBEC Q&A)

2.2.2 主要内装仕上げ材の更新必要間隔 W

事・学・物・飲・会・病・ホ・工・住

2.2.3 配管・配線材の更新必要間隔 W

事・学・物・飲・会・病・ホ・工・住 ○ 複数の管材を使用している場合は、耐用年数の最も短い部材で評価します。(IBEC Q&A)

2.2.4 主要設備機器の更新必要間隔 W

事・学・物・飲・会・病・ホ・工・住 ○ 本項目は化石燃料以外の非再生性資源の枯渇問題に対する対策として、その努力を評価しています。一方、化石燃料の 枯渇問題(省エネルギー性)はLR-1にて評価されています。省エネルギー性を重視し耐用年数の短い機器を選択した時は、 省エネルギー性で高く評価され、省資源の面からは低く評価されます。 CASBEEは総合評価であるため、どれか1つのみを 重視して評価する事はできません。(IBEC Q&A)

2.4 信頼性

(17)

Q&A編 Q−2 サービス性能

○ セキュリティーについては評価対象としていません。(IBEC Q&A)

2.4.1 空調・換気設備

事・学・物・飲・会・病・ホ・工・住 ○ 中央式空調換気設備を評価するものであり、個別方式の場合はレベル3とします。

2.4.2 給排水・衛生設備

事・学・物・飲・会・病・ホ・工・住

2.4.3 電気設備

事・学・物・飲・会・病・ホ・工・住

2.4.4 機械・配管支持方法

事・学・物・飲・会・病・ホ・工・住

2.4.5 通信・情報設備

事・学・物・飲・会・病・ホ・工・住

3 . 対 応 性 ・更 新 性

3.1 空間のゆとり

○ 階によって差がある場合には、非住宅系用途の場合には、それぞれの階のレベルを評価し、各部分の床面積で按分し、建 物全体の評価とします。 住宅系用途の場合には、各住戸のレベルを出し、住戸数按分で建物全体のレベルを評価します。(IBEC Q&A)

3.1.1 階高のゆとり

事・学・物・飲・会・病・ホ・工・住

3.1.2 空間の形状・自由さ

事・学・物・飲・会・病・ホ・工・住 ○ 計算は基本的には芯の寸法としてください。独立柱等では見付けの寸法になります。(IBEC Q&A) ○ 将来の用途変更などに対する容易性を評価するものですが、外周壁について、カーテンウォールなど改修可能な部材の場 合、取り払って更に外側に増床することは稀であるため、外周壁を変更できない壁の位置と考え、部材の種類に関係なく、外 周壁の長さをカウントします。(IBEC Q&A)

3.2 荷重のゆとり

事・学・物・飲・会・病・ホ・工・住

○ 積載荷重の評価基準は、建築基準法施行令第85条(積載荷重)の表の(い)「床の構造計算をする場合」の数値を参照し ています。(IBEC Q&A)

3.3 設備の更新性

○ カーテンウォールの方立は構造部材に含めません。(IBEC Q&A)

3.3.1 空調配管の更新性

事・学・物・飲・会・病・ホ・工・住 ○ 構造部材を傷めることなくほぼ全ての空調配管の・・・この「ほぼ」とは、おおむね80%以上とします。(IBEC Q&A)

3.3.2 給排水管の更新性

事・学・物・飲・会・病・ホ・工・住 ○ 衛生器具の更新により床スラブのはつり工事を行った場合、構造部材の強度に影響しない程度の軽微なはつりは、「痛める こと」に該当しません。(IBEC Q&A) ○ 集合住宅については、専用部分・共用部分に分けず、建物全体として評価しているので、共用部からの更新と専有部分か らの更新についての評価差はありません。(IBEC Q&A)

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Q&A編 Q−2 サービス性能

○ 縦管(特に排水管)が住戸内 PS にあり、予備スペースがない(外からメンテナンスができない)場合は、レベル2以下としま す。

3.3.3 電気配線の更新性

事・学・物・飲・会・病・ホ・工・住

3.3.4 通信配線の更新性

事・学・物・飲・会・病・ホ・工・住

3.3.5 設備機器の更新性

事・学・物・飲・会・病・ホ・工・住

3.3.6 バックアップスペースの確保

事・学・物・飲・会・病・ホ・工・住

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Q&A編 Q−3 室外環境(敷地内)

Q-3 室外環境(敷地内)

1. 生 物 環 境 の保 全 と創 出 G

事・学・物・飲・会・病・ホ・住・工 ○ 商業地域などの中心市街地等については、必然的に外構面積が少なくなることが多いため、生物環境に係わる取組みが 困難な例がありますが、そのような土地でも、緑化や生物に対する配慮を行うことは重要なことと考えます。(IBEC Q&A) ○ 建物緑化について緑化の種類は定めていないので、セダムであっても評価されます。(IBEC Q&A) ○ 都会では鳥以外小生物が生息していないように見えますが、鳥が補食するための昆虫や土中の生物がいて初めて生態環 境が成立します。そのような小生物に対する取り組みも評価対象とします。(IBEC Q&A) ○ 中・高木とは平成15年度一部改訂版北海道公共用緑化樹木等規格基準(案)による樹種区分とします。 ■窓口 札幌市緑の保全と創出に関する条例ついては、問合せ窓口一覧参照。

2 . まち な み・景 観 への配 慮 G

事・学・物・飲・会・病・ホ・住・工 ■窓口 札幌市都市景観条例については、問合せ窓口一覧参照。

3. 地 域 性 ・アメ ニティへの配 慮

3.1 地域性への配慮、快適性の向上 S

事・学・物・飲・会・病・ホ・住・工

3.2

敷地内温熱環境の向上 W G

事・学・物・飲・会・病・ホ・住・工 ○ 2)①の水平投影面積率の計算における“中高木の樹冠面積”は「札幌市緑の保全と創出に関する条例」に基づく「緑保全 創出地域制度」で定められた緑化面積換算表の換算面積を用いても構いません。(重み係数W=2) ○ 中・高木の水平投影面積の算出は、将来の樹木の成長を予測している場合には、その将来形で評価しても構いません。そ の場合には、樹木等の将来形について、十分成長が担保できるという根拠書類に基づいて評価します。(IBEC Q&A)

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Q&A編 LR−1 エネルギー

LR 建築物の環境負荷低減性

LR-1 エネルギー

○ 「省エネルギー計画書」または「住宅性能評価書」の数値を転記することにより、「1.建物の熱負荷抑制」「3.設備システ ムの高効率化」の評価を行うことができます。

1 . 建 物 の熱 負 荷 抑 制 W

事・学・物・飲・会・病・ホ・工・住 ○ ポイント値とそれに対応する仕様の関係はマニュアルに記載されていません。別途、「建築物の省エネルギー基準と解説 仕様基準(ポイント法)」(建築環境・省エネルギー機構)を参照してください。(IBEC Q&A) ○ 建物の熱負荷の評価項目であるPAL値について、通常の拡張デグリーデー法で計算できないシステムを採用している場合 は時刻毎の熱負荷シミュレーションなどの手法を用い、PALの主旨に沿った考え方で、年間熱負荷を予測するなどの方法が 考えられます(CASBEEの評価はあくまで、PALの結果を利用するもので、算定手法に関しては、PAL側の問題として考える)。 (IBEC Q&A) ○ 本市では、省エネ法による届出書の写しの添付により、評価を確認しています。

2 . 自 然 エネ ル ギー利 用

2.1 自然エネルギーの直接利用 W

事・学・物・飲・会・病・ホ・工・住 ○ 本項目では住戸の自然通風・採光を促す取り組みを評価します。このため、内廊下式などの集合住宅の場合で、自然通 風・採光の積極的な利用が見込めない場合はレベル2となります。(IBEC Q&A) ○ 集合住宅の基準のレベル3の「住戸のほぼ全体」とは、住棟中の80%以上の住戸が外皮に2面以上面している、という意味 であり、また、レベル5の「住棟の大半」についても同様で、住棟中の80%以上の住戸、という意味です。(IBEC Q&A)

2.2 自然エネルギーの変換利用 W S

事・学・物・飲・会・病・ホ・工・住 ■窓口 自然エネルギーの変換利用については、問合せ窓口一覧参照。

3 . 設 備 シス テムの高 効 率 化 W

○ 仕様基準(ポイント法)の説明は、それだけで膨大となるためCASBEEマニュアル中では説明していません。詳しくは「建築物 の省エネルギー基準と計算の手引き新築・増改築の仕様基準(ポイント法)」((財)建築環境・省エネルギー機構刊)を参照く ださい。(IBEC Q&A)

3a. ERRによる評価

事・学・物・飲・会・病・ホ・工・住

3b. ERR以外による評価

3.1 空調設備

事・学・物・飲・会・病・ホ・工・住

3.2 換気設備

事・学・物・飲・会・病・ホ・工・住

3.3 照明設備

事・学・物・飲・会・病・ホ・工・住

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Q&A編 LR−1 エネルギー

3.4 給湯設備

事・学・物・飲・会・病・ホ・工・住

3.5 昇降機設備

事・学・物・飲・会・病・ホ・工・住

3.6 エネルギー利用効率化設備

事・学・物・飲・会・病・ホ・工・住 ○ 太陽光発電やコージェネレーションシステムなどの使用により、全体のエネルギー消費量から省エネルギー量を計算するも ので、該当設備などが無い場合は評価の対象とはならないので、数値の記入は不要です。

4 . 効 率 的 運 用

4.1 モニタリング W

事・学・物・飲・会・病・ホ・工・住

4.2 運用管理体制 W

事・学・物・飲・会・病・ホ・工・住 ○ 建築物の環境配慮にあたっては、建築的、設備的な各種対策とともに、その仕様を充分に生かした運用・管理が重要です。 長期間にわたる継続的な省エネルギー運用や環境負荷削減に寄与出来る運用管理体制の構築が求められます。

(22)

Q&A編 LR−2 資源・マテリアル

LR-2 資源・マテリアル

1 . 水 資 源 保 護

1.1 節水 W

事・学・物・飲・会・病・ホ・工・住 ○ シングルレバー水栓の場合はレベル1とします。シングルレバー以外の方法への改善が望まれます。 ■窓口 節水については、問合せ窓口一覧参照。

1.2 雨水利用・雑排水再利用

1.2.1 雨水利用システム導入の有無 W

事・学・物・飲・会・病・ホ・工・住 ○ 雑排水を利用している場合は、上水使用量が相対的に削減されるので、雑排水利用も含んでいることになるため、雨水利 用量の定義式の分母に雑排水利用量を含めません。(IBEC Q&A)

1.2.2 雑排水再利用システム導入の有無 W

事・学・物・飲・会・病・ホ・工・住

2. 低 環 境 負 荷 材

2.1 資源の再利用効率

2.1.1 躯体材料の再利用効率 W

事・学・物・飲・会・病・ホ・工・住

2.1.2 非構造材料の再利用効率 W

事・学・物・飲・会・病・ホ・工・住

2.2 持続可能な森林から産出された木材 W

事・学・物・飲・会・病・ホ・工・住

2.3 有害物質を含まない材料

事・学・物・飲・会・病・ホ・工・住 ○ どの建材が本当に安全なのか詳細に調査することが難しいため、安全性が把握されている材料についてカウントするという 評価手法としています。(IBEC Q&A)

2.4 既存建築躯体などの再利用 W

事・学・物・飲・会・病・ホ・工・住 ○ 一部再利用に定量的な定義は設けてはおりませんが、極端に少なくないが全てではない時を一部と考えてください。(IBEC Q&A) ○ 躯体を移設しそのまま再利用した場合には、既存躯体の再利用として評価することができます。(IBEC Q&A)

2.5 部材の再利用可能性 W

事・学・物・飲・会・病・ホ・工・住

2.6 フロン・ハロンの回避

2.6.1 消火剤 W

事・学・物・飲・会・病・ホ・工・住

2.6.2 断熱材 W

事・学・物・飲・会・病・ホ・工・住

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Q&A編 LR−2 資源・マテリアル

2.6.3 冷媒 W

事・学・物・飲・会・病・ホ・工・住

(24)

Q&A編 LR-3 敷地外環境

LR-3 敷地外環境

1 . 大 気 汚 染 防 止 W

事・学・物・飲・会・病・ホ・住・工 ○ 大気汚染防止法の規制対象ではないが、NOx、SOx、ばいじんが発生する小型ボイラー等の燃焼設備や集合住宅の個別 型の給湯機等についても評価対象となります。この場合、環境省による「小規模燃焼機器の窒素酸化物排出ガイドライン」に 示された濃度のガイドライン値をレベル3、その90%以下の濃度をレベル4の判断基準とします。評価に当たっては、個々の 機器性能について判断し、概ね全ての機器で判断基準を満たしている場合、該当するレベルとなります。(Tool-1(2007暫 定版)) 大気汚染防止法規制対象外の燃焼設備に関する判断基準 小型ボイラー類 内燃機関類 ガス燃料 液体燃料 ガスヒートポンプ他 レベル3 60ppm以下 100ppm以下 100ppm以下 54ppm以下 90ppm以下 90ppm以下 レベル4 ※レベル3×90%以下 (参考資料)小規模燃焼機器のNOx排出ガイドライン(環境省 H15改訂) 対象燃焼機器 ガイドライン値(ppm、O2=0%換算) 種類 規模 気体燃料 液体燃料 家 庭 用 ガ ス 大 型 給湯器 給湯部分のガス消費量35kw(16号)以上の 屋外式の強制燃焼式ガス瞬間給湯器(給湯 付風呂釜を含む) 60以下 ー 未規制ボイラー 燃料の消費能力が重油換算で50リットル/h未 満かつ伝熱面積が10㎡未満 60以下 80以下 未 規 制吸 収冷 温 水器 同上 60以下 80以下 小型ガスヒートポン プ 燃料の消費能力が重油換算で10リットル/h未 満 100以下 ー (注)1.ガイドライン値の単位はppm(O2=0%) 2.ガイドライン値とは、対象機器毎に窒素酸化物対策の観点から優良品推奨水準として定めたものです。 3.未規制ボイラーと未規制吸収冷温水器は、燃料が灯油以外にあっては、80ppmは将来的な水準として、当面は 100ppm以下とします。当面の扱いは3年程度を目処に見直すこととしています。(Tool-1(2007暫定版)) ■窓口 大気汚染防止対策については、問合せ窓口一覧参照。

2. 騒 音 ・ 振 動 ・ 悪 臭 の防 止

○ 施工中の騒音・振動の発生については、評価の対象としません。(IBEC Q&A)

2.1 騒音

事・学・物・飲・会・病・ホ・住・工 ■窓口 騒音防止対策については、問合せ窓口一覧参照。

(25)

Q&A編 LR−3 敷地外環境

2.2 振動

事・学・物・飲・会・病・ホ・住・工 ■窓口 振動防止対策については、問合せ窓口一覧参照。

2.3 悪臭

事・学・物・飲・会・病・ホ・住・工 ○ 悪臭防止法による、札幌市内の規制地域は、都市計画法に基づく都市計画区域全域とします。 ○ 悪臭防止法では、特定悪臭物質22物質について規制基準を定めています。 ■窓口 悪臭防止対策については、問合せ窓口一覧参照。

3. 風 害 ・ 日 照 阻 害 の抑 制

3.1 風害の抑制

事・学・物・飲・会・病・ホ・住・工 ○ 高層建築であっても適切な配置計画や建物形状等の工夫を行えば、必ずしも風環境が悪化するとはいえません。評価は 風環境指標によるランクで評価するので、一部でも立地環境に対応する風環境のランクよりも高いランクの箇所があれば、レ ベル4で評価できます。(IBEC Q&A)

3.2 日照阻害の抑制

事・学・物・飲・会・病・ホ・住・工

4. 光 害 の 抑 制

事・学・物・飲・会・病・ホ・住・工 ○ ガラスの種類によらず基本的にガラスを多用すれば反射光によるグレアの発生は増加すると考えられますが、対策として、 建物の形状や向きの検討や、庇などの太陽光を遮る工夫で、反射光を減らし、周辺建物への影響を軽減することが可能で す。(IBEC Q&A)

(26)

Q&A編 LR-3 敷地外環境

5. 温 熱 環 境 悪 化 の改 善 W G S

事・学・物・飲・会・病・ホ・住・工 ○ Ⅱ2)-②では後退距離や隣棟間隔の設定が評価結果を左右しますが、その設定方法は、単独建物の場合と複数建物 の場合で異なり、卓越風向や建物形状によっても変化します。 以下に、建物タイプ別の計算方法について解説します。 ①単体建物の場合、後退距離は卓越風向に直行する向きとし、W/Hが最も大きい部分で評価する ※W:敷地境界線からの後退距離、H:建物の高さ 夏期の卓越風向に対して直行する向きにWを取る。建物の両側にW1とW2が出来るが、W1/H1とW2/H1を計算し値が 大きくなる方で評価する。 (上図の場合にはW1/H1が求める値。通常は後退距離が大きい方で考える) ②複数建物の場合には、隣棟間隔及び敷地境界線からの後退距離の各部分が最も距離が短くなる部分で考え、それぞ れのW/Hが最も大きい部分で評価する。 2棟以上の場合には、隣地境界線と建物の間の距離、及び各棟間の距離がそれぞれWとなる。 上図の場合には、W1/H1、W2/H2、W3/Hm(HmはH1とH2のうち大きい方)のそれぞれの値を求め、最も大きい値で評 価する。 ※同一敷地に2棟以上建物がある場合には、上記の方法によるが、低層で小規模な建物(自転車置場やごみ置き場 等)については建物として考える必要はない。 W1 W2 卓越風向 平面図 W1 W2 H1 仮想閉空間 卓越風向に対する立面図 W1 W3 W2 平面図 卓越風向 卓越風向に対する立面図 W3 W2 W1 H1 H2

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Q&A編 LR−3 敷地外環境

③卓越風向の向きは建物の向きに合わせて最も近い方向とすることができる 実際の卓越風向が、建物の軸方向に対して傾いている場合、計算を簡便にするため、軸方向とみなして計算すること ができる。 ④建物がセットバックしている場合には、各部分のW/Hを計算し最も大きい部分で評価する 建物の一部がセットバックしている場合には、そのセットバック部分についてもWを取り、各部分のW/Hの値のうち最も大 きい値で評価する。(上図の場合には、W1/H1、W2/H2、W3/H2のうち最も大きい値)(IBEC Q&A) ○ 中高木の樹冠面積の重なった部分については、原則どちらか一方でカウントします。(IBEC Q&A) ○ 外壁、舗装に関して反射率の高い材料が評価対象となっているが、著しいグレアを生じることについては光害の評価と矛盾 するのではないか? →高反射性・低日射吸収率の材料でも遮熱性アスファルトのように反射率が高くないものもあり、必ずしもグレアの発生に繋 がるわけではありません。また、グレアが発生する材料であっても、使用する箇所や配置を検討することにより、周辺に対す る影響を軽減することも可能であり、矛盾するものではないと考えられます。(IBEC Q&A) ○ Ⅱ3)①の水平投影面積率の計算における“中高木の樹冠面積”は「札幌市緑の保全と創出に関する条例」に基づく「緑保 全創出地域制度」で定められた緑化面積換算表の換算面積を用いても構いません。(重み係数W=1) ○ 「高効率インフラ」は、地域冷暖房などの地域エネルギー供給施設で、エネルギー効率を高め排熱の削減を図っているよう な施設を指します。(IBEC Q&A) ■窓口 地域冷暖房については、問合せ窓口一覧参照。 W1 W2 W3 H2 H1 計算上の 卓越風向 実際の 卓越風向

(28)

26

CASBEE札幌

Q&A編 LR-3 敷地外環境

6. 地 域 イン フ ラへの負 荷 抑 制

6.1 雨水処理負荷抑制 W

事・学・物・飲・会・病・ホ・住・工 ■窓口 雨水処理負荷抑制については、問合せ窓口一覧参照。

6.2 汚水処理負荷抑制

事・学・物・飲・会・病・ホ・住・工

6.3 交通負荷抑制

事・学・物・飲・会・病・ホ・住・工 ○ 環境負荷の側面から考えると自動車利用をなるべく抑制することが課題であり、公共交通機関等の利用を促進することを 前提に駐車場を減らすことが適当と思われます。 しかし、大規模な商業施設等、自動車利用を前提としている建物では、周辺道路の渋滞発生抑制という側面ではより駐車 場を確保することが求められます。 このように、駐車場の確保については建物用途や立地環境によって、その適切な量が変わるので、本マニュアルでは具体 的な量を定義していません。 ここでは設計時にどのような考え方で駐車場の適切な量を確保したのかを評価するので、十分な検討と配慮を行ったこと が第三者に理解できる根拠資料に基づいて評価してください。(IBEC Q&A) ■窓口 駐車スペースの確保・荷捌き用の駐車施設の確保については、問合せ窓口一覧参照。

6.4 廃棄物処理負荷 W S

事・学・物・飲・会・病・ホ・住・工 ○ 運用時に発生するゴミは、運用方法の問題ではありますが、それを支えるための施設の有無については新築時において検 討されるべきことです。オーナーサイドの環境配慮の意識を促すこともCASBEEの役割の一つです。(IBEC Q&A) ■窓口 ごみステーション設置及び清潔保持等に関する要綱について・事業用建築物におけるごみ保管場所の設置等について・ごみ の減量について・ディスポーザ排水システムについては、問合せ窓口一覧参照。

S : 大変優れ

ている

A : 大変良い

B

+

: 良い

参照

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