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(1)

オペレーターズ・マニュアル

LeCroy

Digital Oscilloscopes

Capture. View. Analyze.

WaveRunnerXi

シリーズ

(2)

はじめに ...7

安全上のご注意 ...8

安全に関する記号... 8 動作環境 ... 9 冷却に関する要件... 10 AC 電源 ... 11 電源接続とグランド接続... 12 校正および最新状態の維持 ... 12 クリーニング ... 13 異常状態 ... 14

オシロスコープの納入時 ...15

すべてのものが揃っていることを確認してください... 15 保証... 15 保守契約 ... 15 Windows ライセンス契約... 16 LeCroy® X-Stream ソフトウェアに関するエンドユーザー・ライセンス契約 ... 16

設置および電源オン ...17

電源オン ... 17 ハードウェア接続... 17 ソフトウェア ... 17 ソフトウェア・オプションの追加 ... 17 ソフトウェアの再起動 ... 18 アプリケーション・ソフトの再起動 ... 18 オペレーティング・システムの再起動 ... 18 外付けモニタ ... 18 モニタの接続... 18 モニタのセットアップ ... 19

プローブ ...22

プローブの補正 ... 23

フロント・パネルの操作 ...24

フロント・パネルのボタンとノブ ... 24 トリガ制御コントロール ... 24 水平調整ノブ... 25 垂直調整ノブ... 25 ズーム調整ノブ ... 26 特殊機能用のコントロール... 27 汎用制御ボタン ... 29

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Xi シリーズ

メニュー・バー・ボタン ...30 グリッド領域 ...31 トレース・ディスクリプタ・ラベル...32 ダイアログ・ボックス...33 メッセージ・バー ...33

代替アクセス方法... 33

マウスおよびキーボード操作...33 ツールバー・ボタン ...34

トレースをオンにする... 36

垂直軸の設定とチャンネルの操作 ... 38

垂直感度の調整...38 波形位置の調整...39 カップリング ...39

サンプリング・モード... 40

WaveStream 高速表示モードの使用 ...40 トレース強度の調整 ...40

タイムベースのセットアップ ... 41

チャンネルの結合 ...41 チャンネルを結合するには ...42

トリガ... 43

基本トリガ ...43 エッジ・トリガと SMART トリガの使い分け...43 エッジ・トリガの制御 ...43 エッジ・トリガをセットアップするには ...44 標準トリガ ...47 SMART トリガ ...48

シリアル・トリガとデコード ... 49

シリアル・トリガへのアクセス ...49

ダイアログ・ボックス − [Serial Decode シリアル・デコード] および [Decode Setup デコードのセットアップ] ...50

波形の測定... 52

カーソルによる測定 ...52 カーソル測定アイコン ...52 カーソルのセットアップ ...53 簡易セットアップ...53 完全セットアップ...53

(4)

パラメータ測定 ...55

測定モード... 55 垂直軸の標準パラメータ... 55 水平軸の標準パラメータ... 55 カスタム測定 ... 55 ステータス・シンボル ... 56 統計情報 ... 56

WAVESCAN™ 詳細検索/解析ツール...57

WaveScan 信号表示 ... 57 WaveScan 検索モード ... 58 パラメータ測定 ... 58 サンプリング・モード ... 58

パラメータ解析 ...59

トレンド測定 ... 59 トラック・ビュー... 59 JitterTrack ビュー ... 59

ヒストグラム ...60

ヒストグラムの作成と表示 ... 60 単一パラメータ・ヒストグラムをセットアップするには ... 60 サムネイル形式のヒストグラムを表示するには ... 63 パーシスタンス(重ね書き)ヒストグラム ... 63 パーシスタンス(重ね書き)ヒストグラムをセットアップするには ... 63 パーシスタンス・トレースのレンジ ... 64 パーシスタンスのシグマ ... 64

画面の構成 ...65

ディスプレイのセットアップ ... 65 シーケンス・モード表示 ... 66 パーシスタンス(重ね書き表示)の設定 ... 67 飽和レベル ... 67 3 次元パーシスタンス表示... 67 最終トレースの表示... 67 波形のズーム(拡大表示) ... 68 単一のチャンネルをズームするには ... 68 タッチとドラッグによってズームするには ... 69 ズームをオフにするには... 70

保存と呼び出し ...71

オシロスコープのセットアップ情報の保存と呼び出し ... 71

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Xi シリーズ

オシロスコープのセットアップ情報を呼び出すには ...72 デフォルト設定を呼び出すには...73 波形の保存と呼び出し...74 波形を保存するには ...74 自動保存 ...76 波形を呼び出すには ...76

ファイルの管理と印刷... 78

印刷 ...78 プリンタをセットアップするには ...78 印刷するには ...79 プリンタとドライバの追加 ...79 デフォルト・プリンタの変更 ...80 ファイルの管理...80 ハードディスクのパーティション ...80

作業内容の文書化... 81

LabNotebook の入力項目の作成 ...81

波形演算... 82

FFT のセットアップ ...82

パス/フェイル(合否)テスト ... 85

パラメータの比較 ...85 マスク・テスト...86 アクション ...86 パス/フェイル(合否)テストのセットアップ ...87 初期設定 ...87 単一パラメータの比較 ...88 デュアル・パラメータの比較 ...90 マスク・テストのセットアップ...91

リモート・コントロール操作 ... 94

標準規格...94 プログラム・メッセージ ...94

オートメーション... 95

標準規格...95

ユーティリティ... 96

ステータス ...96 [Status ステータス]ダイアログ・ボックスを表示するには ...96 リモート通信 ...96 リモート通信をセットアップするには...96

(6)

Remote Control Assistant のイベント・ログを構成するには ... 97 ハードコピー ... 97 印刷 ... 97 クリップボード ... 98 クリップ・ボードのデータを印刷するには ... 98 ファイル ... 98 ファイルにデータを出力するには... 98 電子メール... 99 データを電子メールで送信するには ... 99 補助出力 ... 100 補助出力を設定するには ... 100 日付と時間... 101 日付と時刻を手作業で設定するには ... 101 日付/時刻情報をインターネットから取得するには ... 101 Windows から日付と時刻を設定するには... 101 オプション... 102 サービス・ダイアログ・ボックス ... 102 Windows デスクトップの表示 ... 103 タッチスクリーンのキャリブレーション ... 103 内蔵スタイラス用ホルダー... 103 プレファレンス ... 103 音声フィードバック... 103 オート・キャリブレーション ... 104 言語の選択 ... 104 パフォーマンスの最適化 ... 104 捕捉... 105 オフセット・コントロール... 105 遅延制御 ... 105 トリガ・カウンタ ... 106 電子メール... 106 捕捉ステータス ... 107

システムの復旧 ...108

復旧の手順... 109 Windows のアクティブ化... 112

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はじめに

この基本操作マニュアルでは、WaveRunner Xi シリーズ・オシロスコープ(以下「本 製品」と表記)の設置と安全性に関する重要な情報を示すほか、本製品の基本機能 (波形の捕捉、表示、解析など)を初めて利用するための操作手順を簡潔に説明しま す。 ユーザー・インタフェース(UI)の言語は、[Utilities ユーティリティ] ダイアロ グ・ボックスでいつでも変更することができます。 なお、このガイドに記載の情報はオンライン・ヘルプ・マニュアルでもさらに詳しく 説明しています。この検索可能なオンライン・ヘルプ・マニュアルはオシロスコープ に組み込まれているほか、本製品に付属している CD-ROM にも収録されています。

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Xi シリーズ

安全上のご注意

このセクションでは、本製品を適切かつ安全な状態で動作させるために注意すべき情 報や警告を述べています。ここで述べる安全対策だけでなく、一般的な安全手順にも 従ってください。

安全に関する記号

本製品のフロント・パネルまたはリア・パネル、あるいは本マニュアルに、以下の記号または用語が表 示されている場合は、重要な安全上の危険を警告しています。 この記号は警戒が必要なことを示しています。けがや機器への損傷を 防止するために、付属の情報やドキュメントを参照してください。 この記号は感電の危険性を警告します。 この記号は測定グランド接続を示します。 この記号は安全グランド接続を示します。 この記号は、オン/スタンバイ・スイッチを示します。このスイッチ を押すと、本製品の状態が動作モードとスタンバイ・モードの間で切 り替わります。このスイッチは電源を切断するものではありません。 本製品への電源を完全に遮断するには、スタンバイ状態になってか ら、電源コードを AC コンセントから抜く必要があります。 この記号は "交流" を示します。 注意 「注意」は潜在的な危険を示します。指示に従わないと機器に損傷を 与える可能性がある手順、行為、状態に対する注意を促します。「注 意」が示されている場合は、現在の状態を完全に理解し、すべての条 件に適合しない限り、先に進んではなりません。 警告 「警告」も「注意」と同様に潜在的な危険を示します。ただし、「注 意」が機器への損傷を警告するのとは異なり、「警告」はけがや死亡 を含む人体への被害を警告します。この場合も、現在の状態を完全に 理解し、すべての条件に適合しない限り、先に進んではなりません。 CAT I EN 61010-1 安全規格に準拠する設置(過電圧)カテゴリ定格であ り、オシロスコープのフロント・パネルの測定用端子に適用されま す。CAT I 定格端子は、測定値を取り込んで過渡電圧を適切な低レベ ルに制限するソース回路にしか接続してはなりません。

(10)

動作環境

本製品は屋内での使用を想定していま す。清潔で乾燥した場所で使用してくださ い。本製品を使用する前に、動作環境が 次の条件の範囲内に維持されているこ とを確認してください。 温度:5 ∼ 40℃ 湿度:温度が摂氏 31℃までの場合は最 大相対湿度 80%(40℃では相対湿度 50% まで直線的に低下) 高度:最高 2,000 m 注意:周囲温度に関しては、直射日光、放 射線、その他の熱源に注意してください。 警告 本製品は爆発の可能性のある環境、粉塵の 多い環境、湿度の高い環境では絶対に使用 しないでください。 本製品の設計は、以下の制限事項につ いて EN61010-1 安全基準に適合するこ とが確認されています。 注意 ディスプレイのタッチ・スクリーンに過度な衝撃が加わ らないようにしてください。

(11)

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設置(過電圧)カテゴリ II(主電源コ ネクタ)およびカテゴリ I(測定端 子) 汚染度 2 保護クラス I 注意: 設置(過電圧)カテゴリ II は局所配電レベ ルであり、主電源(AC 電源)に接続された 装置に適用されます。 設置(過電圧)カテゴリ I は信号レベルで あり、測定値を取り込んで過渡電圧を適切 な低レベルに制限するソース回路に接続さ れる装置測定用端子に適用されます。 汚染度 2 は、通常は乾燥した非導電性の汚 染だけが発生する動作環境を指します。場 合によっては、結露によって発生する一時 的な導電性を予測する必要があります。 保護クラス 1 は保護接地された装置を指し ます。 この装置では、基礎絶縁による分離 とビル配線の保護グランド導体への接続に よって感電に対する保護が行われます。 注意 フロント・パネル端子(CH1、CH2、CH3、 CH4、EXT)の最大規定電圧レベルを超える 電圧を接続しないでください。詳細につい ては仕様を参照してください。 注意 プローブまたはアース導線が電圧源に接続 されている間は、それらのプローブやアー ス導線の接続または切断を行わないでくだ さい。

冷却に関する要件

この機器は内部ファンと通気孔により 強制空冷を行っています。本製品の両 側面や背面にある通気孔を遮らないよう注 意してください。十分な換気を行うために、 機器の側面、前面、背面に最低 15 cm(6 イ ンチ)の隙間が必要です。 注意 本製品の両サイドにある通気孔を塞がない でください。 注意 通気孔などから本製品に異物が入らないようにして ください。

(12)

AC 電源

本製品は単相の 50/60Hz(±5%)、100-240Vrms(±10%)AC 電源か、400Hz(± 5%)、100-120Vrms(±10%)AC 電源で動作 します。 本製品は自動的にライン電圧に対応す るため、手動による電圧選択は必要あ りません。 本製品は、インストールされているアクセサリ (フロント・パネル・プローブ、PC ポート・プラグ インなど)に応じて、最大 300 W(300 VA)の 電力を消費します。 WaveRunner モデル 62Xi:250 W (250 VA) 1 GHz および 2 GHz モデル:340 W (340 VA) 注意: この機器は、以 下の範囲のAC ライン入力に自 動的に対応し ます。 電圧範囲: 90 ∼ 264 Vrms 90 ∼ 132 Vrms 周波数範囲: 47 ∼ 63 Hz 380 ∼ 420 Hz

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電源接続とグランド接続

本製品には、ライン電圧および安全グ ランド接続のために、モールド 3 端子 極性プラグ付き接地コード・セットと 標準 IEC320(タイプ C13)コネクタが 付属しています。AC 入力グランド端子 は、本体のフレームに直接接続されて います。感電を防止するために、電源 コード・プラグは安全接地端子付き AC コンセントに接続しなければなりませ ん。電源コードは、本製品用に指定さ れ、各国で認定されているもの以外は 使用しないでください。 警告 感電注意! 本製品の内側または外側の保護導体が断線した り、あるいは安全接地端子の接続が切断される と、危険な状態になります。 意図的な断線は禁止されています。 本製品は電源ソケットがある場所に設置して ください。本製品への電源を完全に遮断す るには、本体の電源コードを AC コンセ ントから抜く必要があります。 本製品を長期間使用しない場合は、AC コンセントから電源コードを抜いてお くことをお勧めします。 注意 フロント・パネルの端子(CH1、CH2、CH3、CH4、 EXT)の外郭は、機器のシャーシに接続されている ため安全に接地されています。

校正および最新状態の維持

毎年 1 回、校正(キャリブレーション)を実施することをお勧めします。 校正は必ず資格を持った専門スタッフが実施してください。

(14)

クリーニング

湿った柔らかい布を使って、本体の外 側のみ掃除してください。化学物質や 研磨性材料が含まれているものは使用 しないでください。本体の内部に絶対 に水分が入らないようにしてくださ い。掃除の前に、感電防止のため AC 電 源から電源コードを抜いてください。 警告 感電注意! オペレータは内部部品に触れてはなりませ ん。カバーを外さないでください。 資格のある作業員にサービスを依頼してく ださい。

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異常状態

本製品は操作マニュアルに従って動作 させてください。 本製品の安全装置が故障している疑いがあ る場合は、電源コードを抜いて、機器が誤作 動しないようにしてください。 たとえば、本体に損傷が認められたり、輸送 中に振動や衝撃を与えた場合は、安全装置 が故障する可能性があります。 機器を正しく使用するには、すべての 指示事項とラベルを注意深く読むこと が必要です。 警告 製造業者が規定していない方法で使用すると、機 器の安全装置が故障する可能性があります。こ の機器や付属品を、直接人体に接続した り、患者の検査に使用しないでください。

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オシロスコープの納入時

すべてのものが揃っていることを確認してください

最初に、梱包物リストまたは請求書写しに記載されているすべての品目が届いていることを 確認します。欠落しているものや破損しているものがあった場合は、お近くのレクロイ 顧客サービスセンターまたは各国の販売会社にお問い合わせください。欠落している ものや破損しているものがあった場合に即座にご連絡いただけないと、交換品をお届けでき なくなる可能性があります。 注 注意意:下記の保証条項は、明示的または暗黙的を問わず、他の一切の保証条項(特: 定の用途や商用性・適応性に関する保証を含む。それらに限定されない)よりも優 先されます。レクロイ社は、契約に明記されているかどうかに関わらず、一切の間 接損害、実害、偶発的損害、直接損害に関する責任を負いません。レクロイ社のサ ービスセンター等に製品を返送する際の送料や保険料はお客様の負担とします。保 証対象の製品を送付するときの送料はレクロイ社が前払いいたします。

保証

本製品はお客様に納入した時点から 1 年間、仕様範囲内における通常の使用および操作 に対して保証されています。レクロイ社は保証期間内に当社のサービスセンターに返送 された製品を修理または(当社の判断により)交換いたします。ただし、上記保証の 適用は通常の使用範囲内での故障であり、お客様による誤った使用、保守の不備、事 故、または異常な状態あるいは運用によるものは適用外となります。 レクロイ社は、a)レクロイ社代理人以外による修理または設置、b)互換性のない機器 への不正な接続、c)レクロイ製以外の消耗品を使用したことによる障害または誤動作 により生じた不具合、損傷、故障に対しても一切の責任を負いません。また、レクロ イ社は、作業期間が増加しオシロスコープの提供が困難になるような変更や統合を行 った製品を修理・点検する義務を負いません。予備部品、交換部品、および実施した 修理に対する保証はすべて 90 日です。 本製品のファームウェアは十分にテストされており、問題なく機能することが確認さ れています。ただし、ファームウェアには、機能の詳細に関していかなる保証も適用 されません。レクロイ社製以外の製品については、製造元の保証だけが適用されます。

保守契約

レクロイ社は保守契約に従って各種サービスを提供いたします。これによって当初 3 年間の 保証期間が切れた後も引き続き保証を受けることができ、保守予算を効率的に管理できます。 なお、特別な補助サポート契約を結ぶと、一般的なサービスのほかに、導入と設置、 トレーニング、機能強化、現地出張修理などのサービスを受けることができます。詳 細については、お近くのレクロイ顧客サービスセンターまたは各国の販売会社にお問い合わ せください。

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Xi シリーズ

Windows ライセンス契約

レクロイ社と Microsoft 社との契約により、波形の測定、解析、または保存に関連し ないソフトウェアを LeCroy X-Stream オシロスコープ上で実行することは禁止されて います。

LeCroy® X-Stream ソフトウェアに関するエンドユーザー・ライセンス契約

本製品に付属のソフトウェアは、レクロイ社からのライセンスに基づき使用が許可さ れます。エンドユーザー・ライセンス契約の詳細については、オンライン・ヘルプの 「著作権」を参照してください。

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設置および電源オン

電源オン

電源のオン/オフを切り替えるには、オシロスコープの前面の左下にある 電源スイッチを押します。スリープ(休止)モードには未対応です。 注意 Windows®の [電源オプション] ダイアログ・ボックスで、デフォルト設定 の [なし] を [システム スタンバイ] または [システム休止] に変更し ないでください。

ハードウェア接続

(1)マウス*; (2) キーボード; (3) RS-232-C ポート; (4) 外付け VGA モニタ; (5) Ethernet ポ ート; (6) 4 USB ポート; (7) ライン入力; (8) スピーカー

ソフトウェア

本製品のソフトウェアおよびハードウェアの構成は下記の手順で確認できます。 1. メニュー・バーの [Utilities ユーティリティ] にタッチします。 2. ダイアログ領域の [Status ステータス] にタッチします。

ソフトウェア・オプションの追加

ソフトウェア・オプションを追加するには、そのオプションを有効にする特別なコー ドが必要です。レクロイのカスタマー・サポートにご連絡の上、オプション・コード をご注文ください。

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Xi シリーズ

ソフトウェアの再起動

アプリケーション・ソフトの再起動 電源をオンにすると、オシロスコープのアプリケーション・ソフトが自動的に起動し ます。 • アプリケーションを終了した後、再びアプリケーションを起動するには、デ スクトップにあるショートカット・アイコンにタッチします。 . • アプリケーションを最小化するには、デスクトップにあるアイコンにタッチ して、アプリケーションを一度最大化します。 オペレーティング・システムの再起動 Windows®オペレーティング・システムの再起動が必要な場合は、電源スイッチを押 したまま 10 秒待って電源を入れ直すことにより、オシロスコープをリブートしてく ださい。

外付けモニタ

WaveRunner Xi シリーズ・オシロスコープのマザーボードにはデュアルビデオ・チッ プが内蔵されており、オシロスコープのデスクトップを 2 つのモニタに拡張表示する か、同じオシロスコープ画面を外付けモニタに表示することができます。この拡張表 示モードでは、たとえば、オシロスコープの UI をオシロスコープ自身の画面に表示 する一方、Excel®などの他のアプリケーションを外付けモニタに表示すること(あ るいはその逆)ができます。また、オシロスコープの画面をオフにして、オシロスコ ープの UI を外付けモニタのみに表示することもできます。 モニタの接続 1. オシロスコープの背面にある VGA ポート(図中の 4)に外付けモニタを接続し ます。 2. 外付けモニタの電源コードをコンセントに差し込み、外付けモニタに電源を 供給します。

(20)

モニタのセットアップ

ブートの後で次の手順に従ってモニタをセットアップします。 注意:デュアル・モニタを使用するにはマウスが必要です。 1. [File ファイル] メニューから [Minimize 最小化] を選択して、オ シロスコープのUIを最小化します。 2. タスク・バーのシステムトレイ領域 内のIntel®モニタ・アイコンをクリッ クします。

3. Intel® extreme graphics2 for mobileポップアップ・メニューから

[Graphics Properties… グラフィッ ク・プロパティ] を選択します。

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Xi シリーズ

4. [Display Devices ディスプレイ機器] ダイアログ・ボックスで表示モードを 選択します。 注意:これらのダイアログ・ボックスで は、オシロスコープのモニタが"Notebook" と表記され、外付けモニタは単に"Monitor" と表記されています。 5. [Primary Device 一次デバイス] プ ルダウン・メニューから、主要ディス プレイ(オシロスコープのUIを表示す るためのディスプレイ)として使用す るモニタを選択します。オシロスコー プのモニタよりも外付けモニタのほう がかなり大きい場合は、外付けモニタ を主要ディスプレイとすることができ ます。主要ディスプレイとして選択さ れなかったモニタが自動的に [Secondary Device 二次デバイス] ボックスに表示されます。 この設定により、複数のモニタ間で のマウス・ポインタの動きが決まり ます。 6. 必要に応じてモニタのアイコンをド ラッグ&ドロップします。たとえば、 二次モニタ(#2)を一次モニタ (#1)の左側に配置する場合は、モ ニタ2のアイコンをモニタ1のアイコ ンの左側にドラッグします。モニタを 縦方向に並べる場合は、モニタのアイ コンの上に別のモニタのアイコンを置 くことができます。

(22)

7. [Display Settings ディスプレイの設 定] をクリックして、外付けモニタの 解像度(画面領域)とカラー・パレッ トを指定します。 注意 オシロスコープのディスプレイを正しく 機能させるために、Notebook(オシロス コープ)モニタについては、これらの設 定を変更しないでください。 8. OKボタンをクリックします。

(23)

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Xi シリーズ

プローブ

WaveRunner Xi シリーズ・オシロスコープは、1 チャンネルごとに 1 つの PP008 パッ シブ・プローブを備えています。PP008 は小型で高インピーダンスのパッシブ・プロ ーブです。高い入力抵抗と低い入力容量を持つ PP008 プローブは、DC レベルから数 百 MHz の周波数内容を持つ信号に対して汎用的なテストを実行するのに最適なパッ シブ・プローブです。PP008 プローブでは数多くの接続アクセサリを利用できます。 これらのアクセサリの一部は同プローブに標準で付属しており、他のアクセサリはレ クロイからオプションのアクセサリとして購入できます。 PP008 プローブは 600 MHz 以下の WaveRunner Xi シリーズ・オシロスコープとともに 使用できるように設計されています。詳細については『PP008操作マニュアル』を参 照してください。 レクロイは、他にも WaveRunner Xi オシロスコープで使用できる各種のパッシブ・プ ローブとアクティブ・プローブを提供しています。各プローブの詳細な仕様と注文方 法については、www.lecroy.com を参照してください。 電流プローブ 電流プローブは電線を通過する電流を測定する機器です。電 流プローブでは、テスト・ポイントに先端を触れるという従 来のプローブ方式は使用しません。その代わりに、プローブ の「顎部」の内部に電線を配置し、その電線を通過する電流 (アンペア単位)を測定できるようにします。 アクティブ・ プローブ アクティブ・プローブには「シングルエンド」と「差動」の2 種類があります。 シングルエンド型アクティブ・プローブでは高周波電圧を測 定します。アクティブ・プローブによる測定には、テスト・ポ イントとグランド・ポイントが必要です。グランド・ポイン ト(アースとも呼ばれる)は、テスト・ポイントの測定でゼロ 基準点として使用されます。 差動プローブ 差動アクティブ・プローブは2つのプローブを1つにまとめた ようなプローブです。差動アクティブ・プローブでは、(シ ングルエンド型アクティブ・プローブの場合のように)グラ ンド・ポイントを基準としてテスト・ポイントを測定する代わ りに、1つのテスト・ポイントと他のテスト・ポイント間の電圧 の差異を測定します。 パッシブ・ プローブ パッシブ・プローブは低周波電圧(400 MHz未満)を測定する 機器です。パッシブ・プローブは入力容量(入力キャパシタ ンス)が高いため、アクティブ・プローブとは異なり、動作 電力を必要としません。高周波域では、高い入力容量によっ てテスト回路が負荷されて信号が減衰します。そのために、 高周波域のテストではアクティブ・プローブが使用されま

(24)

す。なお、パッシブ・プローブではグランド・ポイントを基 準として電圧が測定されます。 高電圧プローブ 高電圧を安全に測定するように設計された シングルエンド型 のアクティブ・プローブが用意されています。この高電圧プ ローブでは、グランド・ポイントを基準として電圧が測定さ れます。

プローブの補正

パッシブ・プローブはオーバーシュートを抑止するように補正する必要があります。 この補正を行うには、プローブのコネクタ終端にトリマーを適用します。 1. PP008 プローブのコネクタ終端を任意のチャンネルに接続します。 2. オシロスコープの前面にある CAL 出力コネクタにプローブ終端を接続します。 3. 方形波が可能な限り平坦になるように、プローブのコネクタ終端のトリム・ ポットを調整します。

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Xi シリーズ

フロント・パネルの操作

フロント・パネルのボタンとノブ

WaveRunner Xi オシロスコープのフロント・パネルにある各種コントロール(ボタン とノブ)は、アナログ機能領域と特殊機能領域に論理的にまとめられています。アナ ログ機能は、Horizontal グループ、Trigger グループ、および Vertical グループの ボタンとノブで制御されます。 フロント・パネルにある各種コントロール(ボタンとノブ)の説明を下記の表に示し ます。

L

EVEL -- トリガ・スレッショールド・レ ベルを選択します。このレベルは Trigger ディスクリプタ・ラベルに表示 されます。 LEVELノブを押すと、適切なレベルが自動 的に設定されます。

S

ETUP --トリガのセットアップ・ダイア ログを表示します。このボタンをもう一 度押すと、ダイアログ・ボックスが閉じ ます。

A

UTO

--

トリガ条件が満たされなくて も、タイムアウト時間が経過すると、無 条件にトリガを発生させます。

N

ORMAL

--

選択されたトリガの種類に対し て設定されているトリガ条件を満たす信 号が入力される度にトリガを発生させま す。 トリガ制御コントロール

S

INGLE

--

選択したトリガの種類で設定 されたトリガ条件を満たす信号が入力さ れるのを待ち、その信号が入力されると 一度だけトリガを発生させます(シング ルショット捕捉)。すでにトリガを待っ ている状態であれば、強制的にトリガを 発生させます。

(26)

S

TOP -- 信号に対するトリガを発生させ ないようにします。 水平調整ノブ

D

ELAY

--

トリガ時間より前の信号を観察 できるように、ディスプレイ上で水平方 向にオシロスコープ・トレースを配置し ます。このボタンを押すと、トリガ・デ ィレイがゼロにリセットされます。ボタ ンをもう一度押すと、トリガ・ディレイ が直前の設定値に戻ります。トリガ・デ ィレイによってプリトリガ時間とポスト トリガ時間が調節されます。

T

IME

/D

IVISION -- オシロスコープのタイ ムベースの"時間/区画"(信号捕捉システ ム)を設定します。

O

FFSET -- チャンネルの垂直オフセット を調整します。

V

OLTS

/D

IV -- 選択したチャンネルの Volts/Div 設定(垂直ゲイン値)を調整 します。 垂直調整ノブ チャンネル・ボタン -- チャンネルが既に ON である場合、4 つのチャンネル・ボタン の1つを押すと、対応するチャンネルが アクティブになります。 チャンネルが OFF である場合、チャンネ ル・ボタンを押すと、対応するチャンネル が ON になります。 チャンネルがアクティブであるときは、 チャンネル・ボタンが点灯します。OFFSET ノブと VOLTS/DIVノブによる操作は、アク ティブなチャンネルのみに有効です。

(27)

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Xi シリーズ

Q

UICK

Z

OOM -- マルチ・グリッド上 に最大で 4 つの入力信号の拡大ビューを 自動的に表示します。4 つの入力信号の 場合、各信号は 4 つのズーム・トレース に沿って、それぞれ独自のグリッド上に 表示されます。このボタンを押すと、他 のすべてのトレースがオフになり、すべ ての演算関数がチャンネルのズームに再 定義されます。

P

OSITION -- 画面上のズーム・トレ ースの水平位置を調整します。ズーム領 域は、ソース・トレース上で色付きでハ イライト表示されます。

D

ELAYボタンとは 異なり、水平位置はトリガ位置に対して 校正されません。

Z

OOM -- 選択したズーム・トレース の水平ズーム(拡大率)を調整します。

P

OSITION -- 画面上の選択したズー ム・トレースの垂直位置を調整します。

O

FFSETボタンとは異なり、垂直位置は 0 V 基準に対して校正されません。

Z

OOM -- 画面上の選択したズーム・ト レースの垂直ズーム(拡大率)を調整し ます。 ズーム調整ノブ

インジケータ・ランプ

-- ズームされ るトレースの種類または位置が調整され るトレースの種類(チャンネル・トレー ス、演算トレース、メモリ・トレース) に応じて、パネルの下部にある 3 つのラ ンプが点灯します。アクティブなトレー スについては、そのディスクリプタ・ラ ベルが濃い色になります。

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INTENSITY -- トレースの強度を調整します。こ のノブを押すと、WaveStream 高速表示モ ードとリアルタイム・モードが切り替わります。 WAVESTREAMランプ -- オシロスコープが WaveStream™ 高速表示モードであるとき は、このインジケータが点灯します。 CURSOR TYPE -- このボタンを一度押すと、 カーソルが ON になります。その後、ボタ ンを押すたびに、4 種類のカーソルが切 り替わります。 特殊機能用のコントロール ADJUST FINE -- このノブはカーソルの配置 または調整の 2 種類のモードで動作し、 上部または左側のカーソルの配置を制御 します。このノブがカーソル配置モード にあるときは、CURS ランプが点灯しま す。 任意のダイアログ・ボックス内で任意の データ入力フィールドをクリックする と、ノブが自動的にカーソル配置モード からカーソル調整モードに切り替わり、 ADJ ランプが点灯します。カーソル調整 モードでは、カーソルの位置を微調整で きます。ダイアログ・ボックスを閉じる と、ノブはカーソル配置モードに戻りま す。

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ADJUST COARSE -- このノブはカーソルの配 置または調整の 2 種類のモードで動作 し、下部または右側のカーソルの配置を 制御します。このノブがカーソル配置モ ードにあるときは、CURS ランプが点灯し ます。 任意のダイアログ・ボックス内で任意の データ入力フィールドをクリックする と、ノブが自動的にカーソル配置モード からカーソル調整モードに切り替わり、 ADJ ランプが点灯します。カーソル調整 モードでは、カーソルの位置を粗調整で きます。ダイアログ・ボックスを閉じる と、ノブはカーソル配置モードに戻りま す。

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AUTO SETUP – 各種の信号を表示するため に、オシロスコープの水平時間軸(信号 捕捉システム)、垂直ゲインとオフセッ ト、およびトリガ条件を自動的に設定し ます。 タッチ・スクリーンを有効または無効にします。

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LEAR

S

WEEPS -- パーシスタンス・トレー ス表示、アベレージ・トレース、パラメ ータ統計、Histicons などの複数のスイ ープ(信号捕捉)で蓄積されたデータを クリアします。波形の読み出し中の場合 は読み出しをキャンセルします。 汎用制御ボタン

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CREEN -- 表示された画面を ファイル、プリンタ、クリップボードに 出力するか、電子メールに添付します。 [Utilities, Hardcopy ユーティリティ, ハードコピー] ダイアログ・ボックス で、デバイスの選択と出力形式の指定を 行ってください。

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ディスプレイに表示される情報

メニュー・バー・ボタン

画面上に一列に並んだメニュー・バー・ボタンは、頻繁に使われる機能をすばやく呼 び出せるようになっています。 メニュー・バーの右端のボタンにタッチすると、ボタンの横に 示されているトレースまたはパラメータに関連するセットアッ プ・ダイアログ・ボックスがすぐに開きます。直前にセットア ップ・ダイアログ・ボックスを開いたトレースまたはパラメー タには、その名前が表示されています。 フロント・パネルのAutosetup(自動セットアップ)ボタンを 押した後、またはズーム操作を実行した後は、[Setup… セッ トアップ] ボタンが [Undo 元に戻す] ボタンに変わります。 これらの操作を元に戻したい場合は、Autosetup(自動セット アップ)またはズーム操作のすぐ後にUndo(元に戻す)操作を 実行する必要があります。つまり、中間に介在する操作があっ てはなりません。

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オシロスコープの一般的な操作については、フロント・パネルまたはディスクリプ タ・ラベルからほとんどのダイアログ・ボックスにアクセスできるため、メニュー・ バーを使用する必要がありません。ただし、次の操作や機能を実行するには、メニュ ー・バーを使用するのが唯一の方法です。 • ディスプレイのセットアップ • 波形の保存または呼び出し • セットアップ情報の保存または呼び出し • プリンタのセットアップ • 垂直軸(チャンネル)、水平軸、またはトリガのステータス • メモリ(基準信号)のセットアップ • 合否テストのセットアップ • ユーティリティとプレファレンスのセットアップ • ヘルプ・マニュアル

グリッド領域

グリッド領域にはトリガの状態を知らせる複数のインジケータがあります。これらの インジケータはチャンネルごとに色分けされます(この例ではチャンネル 1 が黄色で 示されています)。 トリガ・ディレイ – このインジケータはグリッドの下端 にあります。トリガ・ディレイでは、トリガ時間より前の 信号を観察できます。 すべてのトリガ・ディレイ値(ここに示すポストトリガ・ ディレイを含む)は、タイムベースのディスクリプタ・ラ ベル内に表示されます。ゼロ遅延はオシロスコープ画面の 水平中心です。 デフォルト設定(Time)では遅延が秒単位で読み出され、 Timebaseノブの回転に従って遅延が移動します。グリッド 上の固定位置に遅延(Div)を設定し、タイムベースが変 化しても移動させない場合は、[Utilities, Preferences, Acquisition ユーティリティ, プレファレンス, 捕捉] を 選択します。

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ポストトリガ・ディレイ -- グリッドの左下にある左向き 矢印によって示されます。プリトリガ・ディレイは、グリ ッドの右下にある右向き矢印によって示されます。 トリガ・レベル – このインジケータはグリッドの右端に あり、トレースを上下に移動したとき、またはスケールを 変更したときに、トリガ・レベルをトラックします。トリ ガを停止すると、トリガを再開したときの新しいレベルの 位置が中抜けの矢印で示されます。 LEVELノブを押すと、レベルが50%にリセットされます。 ゼロ電圧レベル – このインジケータはグリッドの左端に あります。ゼロ電圧レベルを変更するには、VERTICAL OFFSET ノブを回します。このノブを押すと、インジケータがグリ ッドの中央にリセットされます。

トレース・ディスクリプタ・ラベル

垂直軸と水平軸のトレース・ディスクリプタ(ラベル)がグリッドの下に表示されま す。これらのラベルは、チャンネル、タイムベース、トリガの設定概要を表します。 これらの設定を変更するには、変更したい項目のラベルにタッチして、関連する設定 ダイアログ・ボックスを呼び出します。 チャンネル・トレース・ラベルはトレースの垂直軸の設 定、およびカーソル使用中にはカーソル情報を示しま す。ラベルのタイトルバーには、(SinX)/X 補間、反転 演算(INV)、デスキュー(DSQ)、カップリング、帯域 幅制限(BWL)、平均化(AVG)などのインジケータも示 されます。これらのインジケータには、長い表示形式と 短い表示形式があります。 チャンネル・トレース・ラベルの他に、演算およびメモ リ・トレースのラベルも表示されます。これらのラベル は、トレースがオンであるときのみ表示されます。 視覚的に分かりやすいように、アクティブなチャンネル (フロント・パネルのノブで設定を調整できるチャンネ ル)は、その背景が塗り潰された単色で表示されます。

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TimeBase ラベルのタイトルバーには、トリガ・ディレ イの設定が表示されます。タイトルバーの下には、時分 割の設定とサンプリング情報が示されます。 Trigger ラベルのタイトルバーには、トリガ・モード (Auto、Normal、または Stopped)が表示されます。タ イトルバーの下には、カップリング(DC)、トリガの種 類(Edge)、トリガのソース(C1)、レベル(0 mV)、 勾配(Positive)が示されます。 TimeBase ラベルと Trigger ラベルの下には、相対時間 や周波数など、水平カーソルの設定情報が表示されま す。

ダイアログ・ボックス

ダイアログ領域は画面の下 3 分の 1 を占めます。信号波形の表示エリアを広げるには、 ダイアログ・ボックスの右にある [Close 閉じる] タブを押して、ダイアログ・ボッ クスを最小化することができます。

メッセージ・バー

メッセージ・バーには日付と時刻が常に表示されます。また、オシロスコープの状態 とエラー・メッセージも表示されます。

代替アクセス方法

多くの場合、ダイアログ・ボックスおよびツールにアクセスする方法は 2 通り以上用 意されています。

マウスおよびキーボード操作

このガイドブックではタッチスクリーンの操作に焦点を当てていますが、オシロスコ ープにマウスが接続されている場合は、オブジェクトにタッチする代わりにクリック することもできます。同様に、キーボードが接続されている場合は、オシロスコープ から提供される仮想キーボードの代わりに実際のキーボードを使用してデータを入力 することができます。

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ツールバー・ボタン

このガイドブックでは、画面上部のメニュー・バーを使用したダイアログ・ボックス およびメニューへのアクセスにも焦点を当てています。ただし、一部のダイアログ・ ボックスには頻繁に使用される機能にアクセス可能なボタン列があり、ダイアログ・ ボックスにアクセスする際の操作を 1∼2 ステップ減らすことができます。たとえば、 チャンネル設定ダイアログ・ボックスの下部にあるボタンでは、下記の機能を実行で きます。 [Measure 測定] メニューを呼び出します。チャンネル設定ダイアロ グ・ボックスを終了しないで、このメニューからパラメータを選択で きます。パラメータは自動的にグリッドの下に表示されます。 現在ダイアログ・ボックスが表示されているチャンネル・トレースの 拡大トレースを作成します。 [Math 演算] メニューを呼び出します。チャンネル設定ダイアログを 終了しないで、このメニューから演算トレースを選択できます。現在 ダイアログ・ボックスが開いているチャンネルの演算トレースが自動 的に表示されます。 チャンネル・トレースを次に利用可能なメモリ位置(M1∼M4)にロー ドします。 波形をグリッドに合わせる垂直スケーリングを自動的に実行します。 現在ダイアログ・ボックスが開いているチャンネル・トレースが自動 的に隣のグリッドに移動します。表示されているグリッドが 1 つしか ない場合は、自動的に新しいグリッドが作成され、トレースが移動し ます。 波形に識別用のラベルを付けます。波形を LabNotebook 項目として保 存するとき、波形をファイルに保存するときに、ラベルは保持されま す。

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もう 1 つの例として、[Measure Pxfn] ダイアログ・ボックスの下部には次のボタン

が表示されます。各ボタンを押すとメニューが開きます。これらのメニューでは、演 算トレース(F1∼Fx)を選択して、ボタンに明示されている機能を表示できます。

これらのボタンを使用すれば、[Measure 測定] ダイアログ・ボックスを開いたまま で他のオプションを設定できます。

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トレースをオンにする

1. チャンネル・トレースをオンにするには、フロ ント・パネルのチャンネル選択ボタンを押し て、その入力チャンネルのトレース・ラベルを 表示します。こうするとチャンネル・トレース がオンになりますが、現在のダイアログ・ボッ クスは表示されたままになります。 チャンネル・トレースの垂直軸セットアップ・ ダイアログ・ボックスも同時に表示したい場合 は、トレース・ラベルを2回タッチします。最 初のタッチでチャンネルがアクティブになり、 2回目のタッチでチャンネルのセットアップ・ダ イアログ・ボックスが開きます。チャンネルが アクティブになると、選択したトレース・ラベ ルが塗り潰された単色で表示されます。 2. 演算関数トレースをオンにするには、メニュ ー・バーの [Math 演算] にタッチした後、プ ルダウン・メニューの [Math Setup... 演算の セットアップ] にタッチします。次に、アクテ ィブにするトレースのOnチェックボックスにタ ッチします。 3. [Vertical Adjust 垂直軸調整] ダイアログ・ ボックスの下部にあるアイコンにタッチすれ ば、同ダイアログ・ボックスを表示したまま で、演算関数トレース、パラメータ、メモリ・ トレースをオンにすることができます。

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画面の上部にあるメニュー・バーからチャンネルまたは演算トレースをオンにするた びに、画面の下部に表示されるダイアログ・ボックスが自動的に垂直軸設定用または 演算設定用のダイアログ・ボックスに切り替わります。そのダイアログ・ボックスで トレースを設定できます。 各ダイアログ・ボックスのタブにはチャンネルまたは演算トレースの番号が表示され、 すべてのコントロールやフィールドが選択したトレースに対応していることが示され ます。

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垂直軸の設定とチャンネルの操作

垂直感度の調整

1. メニュー・バーの [Vertical 垂直軸] にタッチ した後、プルダウン・メニューから、たとえば [Channel 1 チャンネル1] を選択します。 [Trace On トレースを有効にする] チェックボ ックスの内部にタッチして、トレースを表示し ます。または、フロント・パネルのVERTICALボ タンを押して、トレースをオンにします。 2. 電圧感度ノブを回します。または、[Volts/Div 電圧感度] フィールド内部にタッチし、ポップ アップ・キーパッドを使用して値を入力しま す。 3. 設定した電圧感度は、トレース・ディスクリプ タ・ラベルと [Volts/Div 電圧感度] フィール ドに表示されます。

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波形位置の調整

垂直位置を調整する波形のチャンネル・ボタンのすぐ上 にある垂直位置調整ノブを回します。または、[Offset 垂直位置] フィールド内部にタッチし、ポップアップ・ キーパッドを使用して値を入力します。垂直位置をゼロ に設定するには、設定対象のチャンネルの垂直位置調整 ノブを押します。

カップリング

カップリングの選択肢は次のとおりです • DC 50Ω • GROUND • DC 1MΩ • AC 1MΩ カップリングを選択するには、[Coupling カップリング] フィールド内部にタッチし、 ポップアップ・メニューからカップリング・モードを選びます。

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サンプリング・モード

タイムベースの設定に応じて、次のサンプリング・モードを利用できます。 WaveStreamモード -- この高速表示モードでは、アナログ画面上の蛍 光体の動作と類似した減衰時間を使用し、段階的な輝度で信号の強度 が表示されます。WaveStream高速表示モードは最高10 GS/sで動作す るほか、最大8000波形/秒までの更新速度がサポートされるため、高 周波の異常イベントをより的確に捕捉することができます。 リアルタイム・モード -- シングルショット(リアルタイム)捕捉モ ードでは、入力信号を一定の間隔でサンプリングし、デジタル化され た一連の電圧値を得ます。 シーケンス・モード -- シーケンス・モードでは、シングルショッ ト・モードで捕捉された複数の固定長セグメントによって完全な波形 が構成されます。 ロール・モード -- 時間分割が200 ms/div以上であるときは、低速の 捕捉について、このモードが自動的に呼び出されます。ロール・モー ドでは、利用可能なメモリに応じて2 MS/sでサンプリングが行われま す。

RISモード -- RIS (Random Interleaved Sampling) は、シングルシ ョット・サンプリング速度の最高値よりも高い有効サンプリング速度 を実現する捕捉手法です。RISモードは、安定したトリガを持つ繰り 返し波形で使用されます。

WaveStream 高速表示モードの使用

トレース強度の調整 INTENSITYノブはトレースの輝度を調整します。このノブを押 すと、WaveStream高速表示モードとリアルタイム・モードが 切り替わります。

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タイムベースのセットアップ

アナログ・オシロスコープの場合と同様に、フロント・パネルの水 平調整ノブを使用して、タイムベースを設定します。

チャンネルの結合

信号の詳細情報を収集/表示する必要がある場合などは、チャンネルを結合して、サ ンプリング速度(WaveRunner 64Xi および 62Xi のみ)またはメモリを増強すること ができます。チャンネルを結合した場合、結合されていないチャンネル(EXT BNC な ど)は、表示されていなくても、トリガの入力として使用することができます。 2 チャンネル・モードでは、チャンネル 2 とチャンネル 3 がアクティブになります。 自動(Auto)捕捉モードでは、チャンネル 1 または 2、およびチャンネル 3 または 4 を組み合わせて使用することができます。2 つのチャンネルを結合すると、最高サン プリング速度は 2 倍になり、メモリ長が大幅に増加します。 チャンネル1と チャンネル3 10 GS/s チャンネル1と チャンネル4 10 GS/s チャンネル2と チャンネル3 10 GS/s チャンネル2と チャンネル4 10 GS/s この表から分かるとおり、2 つのチャンネルを結合すると、最高サンプリング速度が 10 GS/s になります。ただし、チャンネル 1 とチャンネル 2、またはチャンネル 3 と の組み合わせでは 5 GS/s にしかなりません。原則として、最初の入力としてチャン ネル 1 またはチャンネル 2 を選択し、2 番目の入力としてチャンネル 3 またはチャン ネル 4 を選択してください。 最高サンプリング速度の詳細については、仕様の捕捉モードを参照してください。

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チャンネルを結合するには 1. Timebaseディスクリプタ・ラベルにタッチし ます。 2. [Active Channels アクティブなチャンネル] で、4、2または [Auto] にタッチします。各 ボタンの隣に最高サンプリング速度が表示さ れます。

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トリガ

基本トリガ

エッジ・トリガと SMART トリガの使い分け 本製品には、様々な波形捕捉テクニックとトリガが用意されています。トリガを適切 に設定すれば、波形を詳しく分析することができます。これらのトリガは主に、次の 2 つのカテゴリに分けられます。 • エッジ・トリガ − 波形の基本的な特性や条件(正のスロープ、負のスロー プ、ホールドオフなど)に基づいて起動されます。 • SMARTトリガ − 波形の基本的な特性だけではなく複雑な特性や条件に基づいて 起動できる高度なトリガです。 単純な信号についてはエッジ・トリガを使用し、グリッジなどの特殊な属性を持つ信 号については SMART トリガを使用してください。 エッジ・トリガの制御 水平位置: トリガの水平位置を調整するには、HORIZONTALコントロー ル・グループ内のDELAYノブを回します。または、 [TimeBase タイムベース] セットアップ・ダイアログ・ボ ックス内の [Delay 遅延] フィールド内部にタッチし、ポ ップアップ・キーパッドを使用して値を入力します。 トリガの位置は、グリッドの下のマークで示されます。 ポストトリガ・ディレイは、グリッドの左下にある左向き 矢印によって示されます。 時間値は、グリッドの右下にあるTimeBaseラベルのタイト ル行に表示されます。 垂直位置: ハイライト表示されたトレースまたはトリガの垂直スレッ ショールドを調整するには、TRIGGERコントロール・グルー プ内のLEVELノブを回します。このレベルは、トリガ回路に よってイベントが生成されるときのソース電圧(トリガ条 件を満たす入力信号変化)を意味します。 トリガのレベルを調整する代替手段として、[Trigger トリ ガ] ダイアログ・ボックス内の [Level レベル] フィール ド内部にタッチし、ポップアップ・キーパッドを使用して 値を入力する方法もあります。電圧を即座にゼロに設定す

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エッジ・トリガをセットアップするには 1. フロント・パネルのトリガSETUPボタンを押しま す。 2. Edgeトリガ・ボタンにタッチします。 3. [Source ソース] フィールド内部にタッチし、 ポップアップ・メニューから入力を選択しま す。 C1 ∼ C4 はチャンネル1からチャンネル4の略称で す。 ExtまたはExt/10を使用すると、オシロスコープの外 部入力に対してトリガを発生させることができます。 Ext入力は±0.5 V、Ext/10入力は±5.0 Vです。 LineはAC電源のPositiveまたはNegativeのエクスカー ションをトリガ対象とするときに使用します。 4. [Level レベル] フィールド内部にタッチしま す。ポップアップ数値キーパッドを使用してミリ ボルト(mV)単位の値を入力するか、上下ボタン を使用して1 mV単位で値を増減します。または、 プリセット値ボタンの1つにタッチします。

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5. [Coupling カップリング] フィールド内部にタッチし、カップリン グ方式を選択します。 DC -- DCカップリングでは、信号のすべての周波数要 素がトリガ回路に結合されて高周波バーストが生成さ れます。また、ACカップリングを使用すると、有効ト リガ・レベルがシフトします。 AC – 信号が容量的にカップリングされます。DCレベルは 拒否され、50 Hz以下の周波数は減衰されます。 LFREJ -- 容量性ハイパス・フィルタ網を通じて信号 がカップリングされます。DCレベルは拒否され、50 kHz以下の信号周波数は減衰されます。中周波信号か ら高周波信号に対して安定的にトリガを設定するとき に使用します。 HFREJ – 信号がトリガ回路に対してDCカップリングされま す。50 kHz以上の周波数はローパス・フィルタ網によって 減衰されます。低周波に対してトリガを設定するときに 使用します。 6. 勾配として、[Positive 正]、[Negative 負]、ま たは [Window 窓関数] を選択します。 窓関数(Window)はトリガ・レベルの上下のス レッショールド範囲を定義するもので、この範 囲から信号が外れるとトリガが発生します。 Positive(正)およびNegative(負)の勾配 は、トリガ対象の信号が変化する方向を意味し ます。

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7. [Holdoff ホールドオフ] タブにタッチした後、時 間 ボタンまたはEventsボタンにタッチして、ホー ルドオフ条件を設定します。ポップアップ数値キ ーパッドを使用し、値を入力して時間の単位を指 定します。または、上下ボタンを使用して、 200psのステップで時間値を増減します。また は、プリセット値ボタンの1つにタッチします。

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標準トリガ

エッジ エッジ・トリガは単純で反復的な信号に対して使用します。このトリガ は、波形の基本的な特性や条件(正のスロープ、負のスロープ、ホール ドオフなど)に基づいて起動されます。 パルス幅 パルス幅トリガには、電圧レベルによって制限される正方向または負方 向のパルス幅を定義する機能があります。入力電圧がこのパルス幅を上 回った場合または下回った場合に、トリガが発生します。また、パルス 幅と電圧の範囲を指定することもできます。指定した範囲の内側または 外側でトリガが発生します。 クォリフ ァイ クォリファイ(A-B)トリガでは、イベント A でトリガの発生を準備 し、イベント B でトリガを発生させることができます。トリガ発生を準 備するイベントが 1 回だけ発生するパターン(Pattern)である場合、ま たは発生してから条件を満たした状態で残るイベント(PatState)であ る場合、トリガを発生させるイベントとして使用できる条件はエッジ (Edge)、パルス幅(Width)、グリッチ(Glitch)、またはインターバ ル(Interval)です。このクォリファイ・トリガはレクロイの従来の "Qualify" トリガおよび "State" トリガと同じですが、異なる UI で設 定されます。 パターン パターン・トリガでは、5 つのチャンネル入力(CH1、CH2、CH3、 CH4、EXT)の論理結合(パターン)に基づいて、トリガを発生させる ことができます。論理結合を定義するために、4 種類のブール演算子 (AND、NAND、OR、NOR)が用意されています。また、個々のチャン ネル入力ごとに、論理電圧レベルの上限と下限を定義することができま す。 TV TV トリガは、標準または独自の合成ビデオ信号に対して安定したトリガ を生成します。このトリガは PAL 規格、SECAM 規格、NTSC 規格で使用し ます。他の規格については、CUSTOM セットアップを使用します。 シリアル シリアル・トリガでは、分かりやすいインタフェースを使用して、オシ ロスコープの内部からシリアル・トリガ条件を設定できます。

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SMART トリガ

SMART トリガには下記の種類があります。 グリッジ グリッジ(Glitch)トリガはパルス幅トリガを単純にしたものです。 一定のパルス幅またはパルス幅の範囲のみをトリガ条件として指定す る場合は、グリッジ・トリガを使用することができます。グリッジ・ トリガでは電圧レベルまたはレンジは考慮されません。 インターバル グリッジ・トリガはパルス幅をトリガ条件としますが、インターバ ル・トリガはパルス間隔(パルス周期)をトリガ条件とします。パル ス間隔とは、同じ極性を持つ 2 つの連続したエッジ(正から正、負か ら負)を分離する信号間隔を意味します。インターバル・トリガを使 用すると、指定した間隔よりもパルス間隔が小さい場合、または指定 した間隔よりもパルス間隔が大きい場合に、トリガを発生させること ができます。また、パルス間隔が指定した範囲の内側または外側にあ る場合に、トリガを発生させることもできます。つまり、パルス間隔 による除外トリガとして使用できます。 ドロップ アウト ドロップアウト・トリガは主にシングルショット・モードで使用され るトリガであり、事前に設定されたトリガ・ディレイに基づいて、損 失信号を検出する機能があります。ドロップアウト・トリガは、最後 のトリガ・ソース・トランジションが発生した後、タイムアウト期間 の最後に生成されます。タイムアウト期間は、2 ns∼20 s の範囲で設 定することができます。 ラント ラント・トリガは、パルスが最初のスレッショールド・ラインを超 え、最初のラインを再び超える前に、2 番目のスレッショールド・ラ インを超えなかったときに発生します。2 ns∼20 s の時間範囲で 2 つ の電圧スレッショールドが選択できます。このトリガのその他の定義 条件は、エッジ(選択されたものと反対の勾配でトリガ発生)とラン ト幅です。 スルー・ レート スルー・レート・トリガは、パルスの立ち上がり、または立ち下がり エッジが上限レベルと下限レベルの 2 つのスレッショールド・レベル を超えたときに発生します。パルス・エッジは、指定された時間より も早くまたは遅くスレッショールドを超える必要があります。指定で きる 2 つのスレッショールドの範囲は、2 ns∼20 s です。

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シリアル・トリガとデコード

周辺装置とマイクロプロセッサ間の通信は、Inter-IC (I2

C) や Serial Peripheral Interface (SPI) などの様々なシリアル・データ規格によって制御されます。I2Cbus TD および

SPIbus TD はレクロイ独自のオシロスコープ・ツールであり、I2C 通信または SPI 通

信を使用する組み込み型コントローラの解析とデバッグの効率を大幅に向上させます。 シリアル・トリガはオシロスコープに組み込まれているため、外部ハードウェアを使 用する必要はありません。オシロスコープの通常のトリガ・メニューを使用してシリ アル・トリガを設定できます。I2C 信号と SPI 信号は通常のパッシブ・プローブまた はアクティブ・プローブ(レクロイの ZS シリーズのハイインピーダンス・アクティ ブ・プローブなど)を通じてオシロスコープに入力されます。デコード機能にアクセ スするには、メニュー・バーの [Analysis 解析] プルダウン・メニューを使用しま す。デコードは適切なチャンネルに直接適用され、簡単に識別できるように色分けさ れて直感的に表示されます。その他に、オシロスコープ・グリッドの下にプロトコ ル・データの概要をテーブル形式で表示する機能、特定のメッセージを検索する機能 が用意されています。

シリアル・トリガへのアクセス

シリアル・トリガには次の 2 通りの方法でアクセスできます。 [Trigger トリガ] ディスクリプタ・ラベルにタ ッチします。表示されるダイアログ・ボックス 内でトリガ方式として [Serial シリアル] を選 択します。 メニュー・バーの [Trigger トリガ]にタッチし た後、プルダウン・メニューから [Trigger Setup... トリガのセットアップ] を選択しま す。表示されるダイアログ・ボックス内でトリ ガ方式として [Serial シリアル] を選択しま す。 目的のシリアル・トリガを選択します。選択 したシリアル・トリガ用のトリガ・セットアッ プ・ダイアログ・ボックスが表示されます。

参照

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