有害鳥獣駆除によるエゾシカ Cervus nippon
yesoensisの捕獲時に目撃された群れ構成と捕獲状 況 : アンケート調査
その他(別言語等)
のタイトル
A questionnaire investigation on the size and composition of groups sighted and capturing situations of Ezo Sika deer(Cervus nippon yesoensis) in nuisance control
著者 小野山 敬一, 熊谷 幸民
雑誌名 帯広畜産大学学術研究報告. 第I部
巻 16
号 2
ページ 115‑129
発行年 1989‑06‑30
URL http://id.nii.ac.jp/1588/00002046/
有害鳥獣駆除によるエゾシカ Ceru㍑S花よppoJlγeSOe/lぶZs の捕獲時に目撃された群れ構成と捕獲状況
一アンケート調査−
小野山敬一】・熊谷華氏12
(受理:1988年11月4日)
A questionnaire investigation on the size and composition of groups sighted and capturlng Situations of Ezo Sika deer
(Ceruus n如0几yeSOenSis)in nuisance controI
KeiichiONOYAMAユ and SachitamiKuMAL;AIl・2
摘 要
有害鳥獣駆除におけるエゾシカの捕獲状況についてのアンケート調査を7支庁管内(胆振.
日高,L川,網走,=臥釧路根号)について行ない.捕獲時に目撃された群れ構成と大き さ,捕獲された時期,時刻,捕獲地の植生,捕獲地周辺での生息状況を調べた。
群れ構成としては.雄と雌の混成群が約半数を占め,ほとんどの場合雌の方が多かった。雄 の単独個体は、10月と6月に多かった。雌の単独個体の場合は非常に少なかった。群れは1〜
5頭の場合が多く,平均頭数は,4月に7.5頑と大きく.3,5〜8.10月は3.9〜4.B頭で,9,
11,12月は3頭以下であった。群れの大きさと構成の変化に関係する要内として,エゾシカの 繁殖期の行動、採怠集団の形成が考えられた。性比(雌/雄)はエゾシカの自然個体群よりも 少し高いと推定された。捕獲個体が臼撃総個体数に占める比率からみると,組ま雌の約5倍選 択的に捕獲されていた。
雌雄とも,捕獲数は4〜7月と10月に多く,時刻別には5〜7時台と14〜18時台に多かった。
草地における捕接が最も多くて64.8%を占め,ついでビート畑(15.4%)とマメ類姐(8−6%)
が多かった。口嵐釧路.根室のように草地の作付け面積比率が特に高いところでほ.草地で の捕獲が多かった。胆振,上川,網走では草地での捕獲比率は作付け面稽比率よりかなり低く,
胆振でほマメ類机上川と網走ではビート榔での捕獲比率が,作付け面積比率に対してかなり 高かった。
帯広畜産大学野生動物管理学研究基 〒080帯広市稲田町
〜 釧路東高等学校 〒08806 釧路郡釧路町
l・aboratory of Wildlife Resource EcoIogy,Obihiro t:niversity of Agrieulture and Vetcrinary
〜Iedicille,lnadaCho.Obihiro.080,Japa】1
Presentaddress:Kush汗0−TligashiSenjoTl=ghSchool,Kut)hirしトCho,Kushiro−gun,0軋トO軋Japan
−19
小野山敬一・熊谷幸民
捕獲地域一円には,エゾシカが繁砥地を掩うて1年中生息するという回答がほとんどだった。
捕獲は森林に隣接した革地や佃で行なわれることが多いと思われる。掃獲者による推定生息密 度の各支庁管内での平均値は.日高と釧路でかなり高く.ついでL仙術象 十一臥相室でほ
ぼ同じで,胆振はやや低かった。金7支庁管内での平均は51.8頭/嘘であった。農耕地周辺で
は採食集団の形成あるいは高い環境収容力によって生息密度が高くなっていると考えられる。
キーワード エゾシ丸群れ構成,生息状汎有季鳥獣駆除,アンケート調査。
11G
は じ め に
エゾシカC肌・㍑ざ花如oJ乙γe30e托5よ8による農作 物等の被熟ま,近年,地域的拡大と登的増加を示して いる(北海道生活環境部自然保護諌,1986)。エゾシ カによる農作物被害の実態については.熊谷・′ト野山
(19摘)が報告しているが、加害個休群の生態につい ては調べちれていないd被害防除を含めて考えたエゾ
シカの長期的な保護・管理という視点からみるなら吼
加害個体群の生態についても明らかにする必要がある。
本研究では,有害鳥獣駆除におけるシカの捕獲状況に ついてのアンケート調査を行ない.加害個体群の照れ 構成や群れサイズ,捕壊される時期,時刻.掃獲他の 環境(植生).そして被害地周辺での生息状況を明ら かにした。
方法と材料
粥査対象とした地域は,北海道の胆振.日高.ヒ川.
網走,十勝,釧路,根室の7支庁管内である。道内沿 有害鳥獣駆除による捕獲数のほとんどはこの7支庁管 内で占められ.特に治乱十勝.釧路の3支庁管内で は非常に多い(Tab181)。
本報告で用いた調査書資料は熊谷・小野山(1988)
と同一のものである。1985年夜は5月.19妹年度は4 月から各支庁を通じて,有事鳥獣取除の許可証交付時
に謂査書と抜歯横木送付用のファスナー付きどニール 袋および封筒を捕獲申請者に配布し一捕獲個体の第一 切歯とともに調査書を各支庁を通じて提出してもらう
ように手配したr▲調査書には,捕獲日時と場所.捕獲
個体に関する情乳捕獲地とその植生区分(
T8b181.rrhe number of Ezo Sika deer captured by nui$anCe COntrOlfrorn1982 しhrt)ugh1986,COmpil餞d from the data of the Nature Cor)SerVtlしion SecLion,
Ht!alth and Environmcnt Dep且rtmeI札Hokkaido G、耶emment.No deep w8▲S
capturedinIshikari.Hiyama.Shiribeshi,Rumoi,and Soya Regions・The Rumberofd8erate8.ChRegionisthatofmales・ドe一丁lalescanbecal)turedunder
the permission crfthe He且d Office of Hokkaido Government・
R喝lon 1982 1983 1984
19鮎1986
Od山ma
S(うraC最 上buriHidaka KaInika溝・a ノ\basluri Tokachi KlユShiro Nemur(⊃
﹁− nU 6 4 1 6 Lhリ 6
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1 5一l︐n 1 3 1 9 0 £U 4 6 1 2 7 7 1 252 98鮎 32 21 .Il l S こJ 2 0 り︼ 2 7 只り ︻トリ 8 0 3 1 14 2 47随5575 8 3 2
草地・広葉樹林・針広混交杯・針葉樹林・その他
),捕獲時に目撃した群れの構成,捕獲地域一円
での生息状況を記入してもらった。捕撞矧こついては 地名の他に狩猟免許の交付時に配布される鳥獣保護区 等位置図の区画(約4×5kmメッシュ.1/25,000地
形図の1/4lこ穏当)番号も併記してもらった。推定生
息帯皮は「両横ヘクタールに約 頭生息してい
ると推定される、」という回答から算出した。この面績
と生息頭数について同一人物による同一回答が2件以 上あった場合は,1件として扱かった。
1985年慶に返送された調奄杏は胆振1,日高8,⊥
川3,親走11.十勝17.釧路32,根室40で7支庁管内 合計1ユ2頭分.1986年度は胆振16,ト川7,網走32,十 勝23,釧路65.根茎21で6支庁管内合計164領分であっ た。計276通の調査書が,1985年3月より1986年12月 までに7支庁管内4市35町1村から回収された。全道 Table2・Monthly change ofthe composition of decr gr(〕upS Sighted且t the
time of cRpture thPough nulsanco control
Sex
ゝco曹ion
Mcnth Total Total
gr〔川!) deer
number♂十皇 number
3 4 5 6 7 邑
OD2
1 1
41 44 44
3
2 2
2
1 1
12i 26︻ヽU2
r∴=﹁﹁=‖﹁
31 62
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亡J ln∠3 ︼ へ︑㍉
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l n∠.dり一 2 1∩′﹈
りム
76﹁ハJ4 2 −1
14 5 9 2
15 411 5 10 16 6 10
Totalgroup nu】1ber 1 8 24 53 25
Ⅰ りし嵩】deer number 4 60114206103
3 9
3 6 1 3
6
2
7
3 nU一
ー21
/ト野山敬一・熊谷華氏 118
の捕獲頭数を基とした場合の回収率は、1985年鹿は 6.1%で1986年産は6.5%になる。統計的検定は,すべ
て叉2検定である。
結 果
1.楕獲時の群れ構成
1)群れ構成
有害鳥獣厨除の捕獲時に目撃された群れ構成をTab−
1e2に示す。目撃件数は10月と6月に多く,次いで4 月と6月にも多かった。このことは1〜5頗の名群れ サイズ別に見ても同様であり,6頭以上の群れサイズ
の場合をまとめてみても同様であった。維の単独個体 は,縫目撃件数208件中41件(19.7好)を占めた。4
月から11月の各月の捕獲数には有意な違いがあり(P く0.001),やはり10月と6月に多かった。この時期は
出産期と交尾期にあたっている。逆に雌の単独個体は 年間を通じて3件(1.4%)と少なかった。雄だけの
群れは29件(13.9%)で2〜3頑の場合がほとんどで あり,5〜7月には多いが10月には少なかった.雌だ けの群れは2諷 3頑,4頑以,との場合がそれぞれ8.
18,12件であった。雄と雌の混成群は105件(弧5%)
で年間を適して多く目撃されていた。混成群の構成は ほとんどの壊乱雌の方が多く.雄が雌より多いのは
105件中5件ときわめて少なく,また雄と雌が同数だっ たのは,雄1頑雌1頭の2頭群が4件の他には2件だ けであった。堆1頭雌3頭の群れ構成は10月に10件目 撃され,同い0月に見られた雄単独の14件に次いで多
く.日立っている。
2)群れサイズ
目撃された群れサイズは.1′}5頗の場合が25〜44 件で全件数の76.9%を占めた。6頭以上では,順次目 撃件数は少なくなった(Tat〉1e2)。のべ頭数(群れ サイズ×件数)で見た堵合は.群れサイズが5頭の場 合が125頭と最も多く.4頭.3諷 6頭の場合が次 いで多かった。月別のべ目撃頭数は,員別目撃件数と 平行的な変化を示し,10月と4−6月に多い。
群れサイズの月別変化をFig.1に示す。4月には 14頭(姓5頗.雌9頗),あるいは11頑(雄4i乳雌
7頭〉の大きな群れ、も見られその比率も高いが.5月 以降ほ小さな群れが多くなる。6月には5頗以内のノJ\
さな群れの比率が高くtその構成は単独個体,2〜3 頭の雄群.2−4頭の雌軋または姓l頭雌2頑の群
︼即¢P−〇.〇Z
3 4 5 8 7 8 9 Ⅶ 11 12
Month
Fig・1・Monthly changein抽e size of deer gro11pS Sl紳ted at the time of captureもhrough nuisance control.
Hori20ntalbarsindicate the mean.
れが多かった(「【1able2)。6月と7月には15豆自以L の大きな群れもそれぞれ1作ずつ目撃されており,7 月の16頑群が雄6頗雌10頑で,本調査での最大の群れ であった。6月の15頭群は雄5頑雌10朗である。しか
し.これらは目撃件数が少なく.6月と7月にはそれ ぞれ11頭以上.9貌以上の群れは他に目撃例がなかっ た。9月には4頭以上の人きな群れはみられなくなり.
雄単独と2〜3頑の雄群,3頭の雌群,雄1頗雌2感 の群れが目撃されただけだった。10月になると5頑以 内の群れの比率は高いものの,15頭という大きな群れ
もみられるようになる白また雄群の比率が低くなり,
単独経と混成群が多い。混成群では姓1頑雌3頭.雄 1頭雌2頭の群れが多かった。6頗以上の大きな群れ も,5頭以下の群れの場合と同様に,4〜6月と10月 に多く見られた.群れの平均頭数は,4月に7.5頭と 大きく,9札11月.12月は3頗以下であったが,そ の他の3,5〜8,川月は3.9〜4.8頭の間でほぼ同じ であった。
3)性比
2咋聞の目撃総個体数は堆302頭.雌549頭.計B51 頗で,その比率は雄35.5%,雌64.5%(旦/♂=1.82)
となる。1985年度は雄97嵐 雌183豆乳1986年度は雄 205頭,雌366頑で雌雄の比率は両年度間で有意差がな かった(0.7<Pく0.8)。一方,これらの個体のなかか ら捕獲された何体は,1985年度は雄80諷雌30頭(♂
/♀二2.67).1986年庶は雄121頑,雌43頭(♂/阜 2.81)であった。いずれも臓が70%以Lを占め,雌雄
の比率は年度間で有意差がなかった(0.8くP<
0.9)。各年度の全通での掃捜数の雌雄比率とくらペる と(Tablel).1985年度は雌の捕獲比率が少し高く.
1986年匿は雄の比率が高かった。捕獲された個体が捕 獲時の目撃給個体数に占める比率は.1985年度は雄 82.5%.雌16.4%,1986年度は雄59.0乳 雌11.7タ石と なった。1986年度の方が雌雄とも比率が下がっている という違いがあるが,両年度とも雄は雌の5倍はど適
訳的に捕獲されていることになる。エゾシカの有害鳥 獣駆除の許可基準は雄,雌ともに1人3東以内で,髄
除は90日以内,人貞は20人以内となっているが、雄が 各支庁で許可を受けられるのに対して雌は本庁(道庁)
許可となっており,その捕獲は雄にくらべて制限され ているといえる。
2.捕獲状況 1)捕獲数の月別比率
7支庁管内の合計では,捕獲数の月別比率は経と雌 の間で差はなく(2ケ月分ずつまとめた検定で有意羞 なし.0.2<Pく仇3),雄雌ともに10軋ついで6月に 多かった(Table4)。4月は目撃件数ではそれほど 多くないが,捕獲数では3番目に多かった。その大部
分は根室支庁管内の草地で捕獲されたものである。堆 ではd〜7月の4ケ月間で54.4タる.10月に27_2%が,
雌では4〜7月に61.1乳10月に29.2%が捕獲されて いた。このように,有害鳥獣駆除による捕獲は、春か ら初夏は4ケ月間と比較的長期間にわたるが,秋は10
T8ble3L Hourly distribl⊥tion ofth=lumb即Of(1eeT Captured thTOughnuisance contrpl
1てegio¶
Sex 5− 6− 7 8 9】0−11−12−1314−15−16−17−18−19− 「rOtal
lhurl Hidaka Kamikawa Abashiri
rl、ok8Cと1iKushir(】
lヾemtlrO
♂♀ ♂史 ♂♀ ♂♀ ㌔♀ ♂♀ ♂7 ♂♀
1 1 4
1 l
3 1 3 3
1 1
160 ﹁a2 91 61 7ハU 15 50 21 2︼1 53
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7り山 3 24 1
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23 ∩↓U ︹∪3
1 ..川12 31 07 11
7∩ム nlU⊂J l
1125 23 4 1 2 2 0 0 815 221412 〔)
21f; 3 3 0 11 0 11 710 6 7 1
−23−
小野山敬一・熊谷専属
120
(15.4%)とマメ頸梱(8.6%)が多く,これらでほと んど(組.8%)を占めた。林内での捕獲は制限されて いるために少なかった。
捕獲地の植ヰ区分ごとの捕獲数の月別変化をFig.
2に示す。件数の少なかったトウモロコシ吼 コムギ 吼バレイショ畑.ソパ畑,ダイコン畑はその他の畑
としてまとめて示した。なお.堆と雌では植生区分ご との比率に有意差がなかったため(0.3<P<0.5),ま
とめて表示した。年間を通じて草地での捕獲の比率が 高いが.特に4月.6月と10月に捕獲数が多かった。
ビート畑では5〜6月に多く.マメ類畑では10〜11月 に多く捕獲されていた。
各支庁管内別に植生区分ごとの捕獲数の月別変化を
Fig.3に示す。日高.那軋根室で軋年間を通じて
ほとんどが草地で捕獲されていた。胆振ではマメ類畑 での捕獲が多かった。上川では11月にビート畑での捕
獲が多い。7月のその他の畑はソパ畑である。網走で は5〜6月にヒート柵での捕獲が多い。十勝でも草地 月に集中していた。
2)時刻別捕獲数
時刻別にみた捕獲数をTable3に示す。各支庁管内 とも同じような傾向がみられた。雄は6.7.16時台に 最も多く浦渡されており,5〜7時台に42.4乳14〜
18時台に5l.1%で,この両時間帯に93.5%が輪獲きれ ていた。雌は,6時台,次いで16時台に最も多く捕獲 され,6時台に27.1%.15〜18時台に部_8%で,台計 78.0%になる。しかし,雄と雌ではその分布に有意差 はなく(0.8<P<D▼9,ただし7つの時間帯にまとめ た),どちらも朝と昼過ぎから夕方に多く捕獲きれた。
3)捕獲地の植生
捕獲地の植生区分ごとの捕獲数をTable4に示す。
植生区分のうち畑については.何の畑かを記入しても らう方式そとった。その結果.記入された作物の種類 は,ピート,マメ楓トウモロコシ,コムギ.バレイ ショ,ソパ,ダイコンの7種類であった。草地におけ る捕獲が最も多くて64_8%を占め.ついでビート爛
T8bLe4.MDnthly changein the number of dccr eapturcd ateach typc of vegetationin1985and1986
Month
V8getat主on
3 2 ♂ +
㌧●%
3 4 5 6 7 8 91011
O1 03 30J 4
nrU1 2
勺幻
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如ご芦S七UriknpwTl
4 6 2 5 1 7 4 8 .4 1 7 敗
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犯 00 即 P巴コld勺0﹂¢むPちdN
4 5 6 7
8 9 10 11 12 MonthFig・2・M〔〉一1Lh】y changein the number of deer c且L)tured Lhrough nuisancec8ntrOlate且Chtypeor、′ege旭しjon・
T8bJe5.Reprcsentativeve酢tation ofthe 4×5km meshesinwhichdeerwQre Captured
thllOugh nuisance control.Numerals glVe Lhe number nr meshes・
1」(〉W.Ar㍍icialか此ci且1Field Grassland Rice Total
r−1(叩r即粥r裡n エαrJご
field描山克r白瓜 如〝呪/erよ
f円reSt どのreSt
Region 伽11iferous t二pper Lo、、7er forest ββよJJgα bro8d
err甘α花よご、1窮aved
rorest for㊥St7 8 0 9 9・4 11
1 2
1
23
2
・1
2 9 6
It)11ri Hldaムa Kanllkawa Abashiri Tokachi Kushiro Nemuro
亡u 4− 7 5
6 82 2 9
】52
での捕獲が多いが,10月にはマメ挽咽での捕改も多かっ
た。この、ように各支庁管内間で痛獲状況がかなり異なっ ていた。
各支庁管内ごとに農作物の作付け面横(北海道.
1987)の比率と捕獲場所の比率をFig.4に示す。口 高,釧路根室のように草地の作付け面積比率が特に 高いところでほ、草地での捕獲が多い。一方.胆振,
L川,網走では草地での捕珪比率は作付け面積比率よ りかなり低く,かわりに月艮坂ではマメ類火臥上川と網
−25
走ではビート旭での捕獲比率軋その作付け面積比率
に対してかなり高かった。十勝は⊇ これら2グループ の中間形態を示し.草地とマメ粗畑での捕獲比率がそ の作付け面積比率に対して少し高くなってt、た。概し て言えば,苛地での捕獲比率が高いのはその作付け面 積比率の高さに比例しており,卓地以外にも作付けの あるところでは,他の場所】特にマメ顆勅やヒート胞
での捕獲比率の方が高くなる傾向があった。水田での
捕獲比率はその作付け而徴にくらペてかなり低かっ
122 小野山敬一・熊谷幸民
P巴⊃ldqU LむむP l〇.ON
3 4 5 6 7 8 9 10 1112 Month
Fig・3・Monthlychangein the T)umber of deer captured aL each typeこ)f vegetationin each of紬Ven reglOnS
0 50 100
Hid8ka
K8m事k8W8
Aba8hlrl
Tok8G川
Ku8hlro
Nomuro
皿RIce 冒Bee亡 国Beans EヨCoTn
〔∃whea亡 ■po亡ato[コ0亡hers 匠∃取且SSla撼
rlg.4.The proportion of thc number of deer c且Ptured at each、・ege拍tinnin each region(uppeT graph)and the proportion of the planting area of e且Ch crop
(1(川ergr叩上1)
−27−
124 小野山敬一・熊谷幸民
0−10−ZO−30−40−5ロー60−70−80−90−1DO− 120− 140− 200− 500− 2000−
110− 130− 150− 300− 1000−
Aroa si王e(ha)
Figr5・111reqlユenCy distribution of sizcs of areas.reported by hunLers,Wheredeer populationslivein vicinities of capture sit郡.
(1986)のものを用いた。人工林も含めて森林になっ ている区画ほ178件で飢.7%を占め.代表陪塩鮭触粗 放草岨あるいは水田である区画は38件でわずか17.4
%でしかなかった∂ しかし実療に捕獲された場所ほ林
内ではなく,草地や畑地であった〔)この食い逢いは,
大規模な広い草地や礪地での捕獲は少なく,林に隣接
している草地や畑で多いことを示すものと思われる、。
3.捕獲地域周辺での生息状況 1)生息状況
捕獲地域一円にエゾシカが1年巾牛息するかどうか、,
繁殖地があるかどうか,また推定生息密度についての 捕雀者に対するアンケート調査の結果をT魚bl密8に示 す。どの支庁管内でも,「→年中生息する」はいう回 答が多く,全体で的.9%であった。また繁殖地につい てもすべての支庁管内で,「繁殖地がある」という.回 苓が多く,全体で968%を占めていた。したがって,
被害発生地域の多くで,その周辺に繁殖も行なってい
る恒常的なシカの群れが生息していることに、なる。
2)推定生息密度
生息両横と頭数についてほ他の質問と仁ま違って無回
答が多く,密度が算出できたの、は卵件であった。これ からさらに十勝での「20DOObaに15頭生息する」とい
う回答1件を,過大な生息面積であるため画質算出か
(ト 10一 望0− 80・劇卜 試ト1∝ト弧ト N0.0t d●●r
Fig.β.flrequency distrib姐ion of nllmt〉e門【)r d細r(「坤0′れed bざhunters)1ivingin
l・ici】1itios of capttlreモ;it絡
た。
捕獲地点の区画番号が記入されていた218件の区頂 の代表植生の分布をTat−】e5に示す。代表植生は1区 画(約4X5kⅢ)ごとに最も広い面積をLめる植生 で、あらわしたもので,.化海道生活環境部自然保護課
満が多いのに射し凋憫では50頭/kdという密度が多 かった。日高では,回答件数が少ないが,推定密度の 副、が50.り頭/ばと高く.実際の高い生息密度を反映
しているように思われる。
考 察 群れ構成と群れサイズ
単独阻ま年間を通じてはとんど目撃されなかった。
本州の丹沢では単独雌の比率がかなり高く11.2〜2L2
%,日光では12.4〜37.0%である(丸山1981)。一方,
雄雌混成群の観察頻度は年間を通して丹沢で5%以下,
日光で12%以下である(丸山.1981)。したがって,
単独雌の非常に少ないことと雄雌混成群の目撃件数が 全件数の約半分と多いことは本調填での新著な特徴で
あるといえる。
単独姐ま出産期に多くみられることが報告されてい るが(丸山19別),本調査ではほとんどみられなかっ
たのは,本調査での目撃が農耕地での採食時に限られ ていたため,出産に伴う単独行動は目撃範珊外であっ たためと思われる。一方,山摩期(5〜7月)には雌 群は普通1〜3感で母と子だけの生活をつづけ(Ⅰい〕,
1967;三乳1974),個々の母子群が互いにスペ ̄シ ンダする(hI且ruyama efαJ.,1975)。6月に雌群が
多かったことはそのような群れの行動様式を反映して いるのだろう。また同時に混成群の比率も高かったの は,出席(妊娠)雌が農耕地へあまり姿を見せないた
ら除外した。
Fig.5に,回答された面積の大きさの頻度分布を示 す。10ha台が最も多く,その前後も多かった。10以
⊥3nha未満のもので42.9%を占めた。100以ヒ110ha 未満も多く,1a.3%にあたる。7支庁管内の平均217 haだったが十勝と胆振での平均が高かったためで,
掛こ十勝では500ha以上が7件もあったl,他の支庁管 内での平均ほ10011a以Fだった(Table6)。
Fig.6に,回笥された鞋息頗数の頻度分布を示すq lO以上20頑未満が最も多く.30頭未満までで77.9%に なった。7支庁管内の平均は弧6頭だったが,釧路で の値が高く,他の支庁管内では20頭育が多かった(「ll
able6)。
下iど.7に,算出された生息密度の頻度分布を示す。
10裏貞/ば未満(21.4%)が最も多く,そのうちでも5 頭/超克満が多かった。次に50頭/ば台(1乱4%)が 多かったが.植はかなり広い範囲に散らばっている。
50東員/k涌未満までで54.1%になった。各支庁管内での 平均値(Taも1e6)軋口高と釧路では他支庁管内と
くらべてかなり高かった。⊥帖網走,十勝,根室は
ほぼ何様な平均密度であり」担振はやや低かった。最 低の推定密度は,十勝での0.4頭/岨最高は釧路で
の300頭/ばであった。7支庁管内全部での平均密度 は5l.8頭/kばになったが,以⊥のように各支庁管内で
生息密度は異なるように思われる。十勝と釧路は隣接 Lており回答件数が多かったが.十勝では10頑/山東
denslty Ordeer白t、riclllities oF d且ma酢d Table6.Li、・1ng situa山ns and estiml托しせ(1
arcas,based on huntersl且nS 7erS・Numeralsirlthe first and second columnsindicate the number or answerers,
IburiIIidaka Kamikawa Abashirj√l、0血chiXushiro Nemuro Total
∂ 柑5
31 34 87
11 7 10
Living thro11g■h(】ut
the yearI.il71ng SeaSOnall l
しl 9 4 23
5 182
1l li
6 1 ∩一U
331
Breeding site prt)Sent
site abserlt
BreedLn 7 0 1
1 0
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Avera針d巳nSlty Mean
(/畑)れ1axinlum htinjTT川m
小野山敬一・熊谷寺尾
恥pulation don$ity レkm2)
Fig・7・7Trequency distributjon of populaLion densities of deerlivingin vicinities of capture sites.Densitjes WereCalculataedfrom thepopulationsiγeS andarea SizeF} repOrted by hunLers.f3rokenline shows the
frequencywhencombined thetwo smallest denslty
classPs
めか,あるいは農耕地などでの採食時には排他性がな くなることが考えられる。
8月から9月にかけては日射牛数そのものが減少し た0本アンケート調査は捕獲者を対象としたので,8 月と9月の目撃件数の減少は,有害鳥獣駆除件数の減 少のためだと考えられるが,それはさらにこの期間の
被害発生量の減少を反映しているものと思われる。こ の時期ほ育児期から発情期にあたり,シカのヰ宿環と
の関係も考えられる。9月に混成群の比率の低下に伴 い雄群の比率が逆に高くなるのは.それまでの一時的 な採食集団も含めた母子群+雄群という混成群が崩壊 し,母子群の農耕地への出没が少なくなったためと思 われる。10月には再び農耕地への出没が多くなり,混 成群の比率は高くなった。・方,雄群の比率は低くな り.単独雄の比率が高くなる。丸山(1981)は,雄は 発情期には単独で過ごす傾向が強いため,雄群の観察
数が減少し単独姓が増加するのは当然の現象であると 述べている。この時期に混成群の比率が高くなるのは 交尾群(ハレム)の形成とともに,農耕地では群れサ
イズが大型化することから一時的な採食集団も形成さ
れていることが考えられる。梶(1981b)は,秋に串
本の枯死がほじまるとシカは牧草地へ頻繁に出没する ようになったと述べ.1D月にハレム型の群れ.採食集
団.母子群が同一牧草地で観察できたと報告している。
本詞査では群れサイズは夏期に小さくなる傾向が示 され.その平均は牛頭前後であった。】越冬地に移動す
るニホンジカの群れサイズは季節的に変化し,越冬期 には大きいが夏期には小さくなる(三猟1974;丸山 1981)。エゾシカでも夏期に群れサイズが小さくなる
ことが示されている(梶,19別a)。社会的関係の有無 を問わず集団の大きさについて述べた例では.日光地 区で5月3頭以下,6}10月は1〜2頭(丸山,19別),
また丹択では4〜11月の平均が3.2頭(飯札1980),
五葉山地域で夏期の平均ト3頭前後(伊藤・高乱 1987)となっている。これらにくらべると本調査にお ける群れサイズはやや人きいといえる。1to(1968)
は.群れサイズは地形や植生によって変化し,開放的
な環境や餌となる楢物の多いところではより人きな群 れが見られたと述べている。エゾシカにおいても.開
放的で餌が豊富な牧草地や畑地において,群れサイズ
光では平均3.33)。狩猟が行われている地域としては,
本調査の結果は低い値である。しかし,エゾシカの件 比は.足寄町で1.3(小泉.1981).斜里,羅臼,標津 町で1.0(梶,1981b)であり,いずれも狩猟地である にもかかわらず低く,エゾシカ個体群の性比がホンシュ ウジカ Ceruuぶ花∠ppり几Ce化亡化Jよsよりも低いこと が示唆される.これらエゾシカの自然個体群の性比に くらペて.農耕地での加害群の性比はやや高く,雌が 多く出没するという聞き込み結果(熊谷・小野山.19 始)と一致する。したがって,雌と同所的に生息し.
雌群れ(母子許)と行動を共にする雄がいる一方で.
これらとは行動を異にし,農耕地へはあまり出没しな い雄がいるかもしれない。
捕獲状況
捕獲数が6月を小心とした春から初夏と10月に多い
のは、シカによる農作物被害を反映している。春には 牧草とど−ト宙への食害と踏任害,収穫期の秋にはマ
メ粗やトウモロコシへの食害が顕著なものである(熊 谷り卜軌止1988)。しかし,8月と9月にも被害発 生の回答件数は6月にくらべて少なくはない(熊谷・
小野LL】,1g8郎。したがって.夏に捕獲数が少ない理 由として,被害についての量的な検討が必要であるが.
駆除するバンクー側の事情やその他の要因も考えられ
る(。
捕獲時刻は朝と昼過ぎから夕方に多く∴加害個体は この時間帯に農耕地へ出没することが多いと考えられ
る。ただL.本調査の性格から,エゾシカの夜間の行 動の情報は得られていない。丹沢のシカ〔飯札1980)
や奈良公園のシカ(福永.1976;安藤.1976)で夜間
の採全行動が知られている。エゾシカにおいて夜間に も農耕地へ出没して加害する可能性が考えられ.今後
検討する必要がある。聞き込みによれば,網走でほ夏 の夜間に小麦の新庄害があるという(熊谷t小野山.
1988)。
捕獲地の植生としては,草地が人半を占め ついで ビート畑lとマメ類咽であった。これも農作物被害の種 類と塁に対応している。しかし.各支庁管内ごとにみ
ると作付け面積とほぼ対応した雇いがあり.さらに肘 鮎でのマメヨ乳上川と網走のど−トのように作付け血
積比率に対して捕獲比率がかなり高い場合があったこ
とは注員される。これも被害実態.さらにはエゾシカ の嗜好性と関係してt\るようである。7支庁管内を通 の大型化する傾向が現われたのだろう。
日光地域でほ雌が開放的環境を遠好するのに対し,
雄は比較的閉鎖的環境を好むことが指摘され,植生配
置が単純化した環境下では夏期に雌雄のすみ場所の遠
い(Hegregation)がおこることが報告されている
(丸山,19糾)。同様尤項象は五葉山地域でも報告され ている(伊藤・高槻,1987)。しかし本調査での農耕 地においては,夏期においても混成群の比率が高い。
丸山(1981)は,森林と幼齢造林地が人り組んでいる ようなところでは雌雄はl司所的に生息する可能性を述 べているが,北海道の東部地域は防風林,防需林\河
畔林が牧草地や畑地をモザイク状にとり囲んでおり、
雌雄が同所的に生息していてもおかしくない環境とい
える。このような環境条件下では.農耕地に出没する エゾシカは.採食時の一時集団も含め,夏期でも比較 的大きな群れを形成し.ます雌雄の混成群となるので
あろう。
なお本調査での群れは,同時に臼撃された個体の集 合であり,必ずしも祉会単位に基づくものではない。
奈良公園(川札1957)や金華山(仙),1968)では
採金時に多数個体による一時的な集団が報告されてお
り,これらは森林に隣接する造林地の草本群落がよく 発達している地域でみられるという。丸山(19引)は これを採食集団と呼び,群れとは区別している。本調 査でも6,7月には10頭以上の大きな群れがR撃され ているが,これは一時的な採食集団である可能性が大 きい。
性比
農耕地での目撃個体は雌が64.5%をしめ,その性比
(♀/㌔)は1.82となった。本調査では.建と雌だけ で,当才という回答項目は設けなかった。当才ジカに
ついても、尾の先端部に尿の色がついているかどうか によって雌雄の判別をした捕隆者もいたが(聞き込み
による).凶答者全員がそのような判別をしたとは限 らないように思われる。したがって,雌という回答の
なかには当才堆が・部含まれている可能性がある。仮 に,成雄1に対して当才は0.3であるとすると,1才
以Lのシカの性比は1.3引こなるが,実際はこれより高 いであろう。梶ほか(1980)は,ニホンジカの性比は 狩猟庁や捕食庁のない条件卜でほ1,3〜1.5前後で.狩
猟が行なわれている地域では雄が選択的に取り除かれ
るため件比はさらに高くなると述べている(例えば目
一31
128 小野山敬一一熊谷幸民
じて,ビートマメ類,トウモロコシ.コムギは作付
け面積比率に対して被害回答者率がばとんどの場合か
なり高くなっている(熊谷り小野山.1988)。
生息状況
捕獲地域一円では繁殖地を持って1年中生息してい
るという回答がはとんどであった。したがって被害発
生地の近くに加害個体群の恒常的供給地が存在してい
ることになる。アンケート碍査による捕獲地域一円で の推定生息密度は,7支庁管内の平均で51.8領/撼と
かなり高い値となった。これまで調べられたエゾシカ
の生息密度は,置戸町0.畠〜1.0頭/撼(太田憺か.1973),
芽室町1.25頭/越前後(大秦司,1g73),足寄町1,4頭
/撼(小泉19糾).斜里,羅臼,標津町0.93〜0.97頗
/砧(梶,1981b),新冠町…〜6,2東/叶大樹町0.9
〜、1.8頭/適,置戸町1.ト1,5頑/岨線茶町0.9−1,2 頑/隠(芳資,1987)であり,多くの爆台1頭/k顔 前後で,最も高い新冠町でも4−6.2頭/撼である。
本親善での推定生息密度がかなり高い値となったのは.
回答者が生息地面積を過小にあるいは生息頭数を過大
に見積もっているという可能性だけでは説明しきれず,
被育を受ける農耕地周辺では採食集団の形成」あるい は餌供給地が近くにあるため環境収容力が高くなるこ とにより局地的にエゾシカの集中ないしは高密度化が
おこなっているためと考えられる。牧草地林綾部では 密度が高くなることが報告されており.羅臼町の牧草
地では最高114_3頭/適の高密度が記録されている
(隠1981b)′。エゾシカの繁殖と障れ煽所として森林 が必要とされるが】今後.隣接した森林もふくめた農
耕地周辺での採食集団の形成経過や繁殖生態について
許しい調査が望まれる。
謝 辞
本調査を行なうにあたり御協力いただいた,北海道 生活環境部自然保護課,胴乱 日嵐上川,網走,十 勝仁釧路.根案各支庁の自然保護係.標津町役場農林 課林政係の皆様,そして回答していただいたハンター の唐様に厚く御礼申し上げます。特に赤坂猛氏(北海 道保健環境部自然保護課)には色々とお世話になりま した。また.謂査の実施と取りまとめにあたり御指導 と助言をいただいた.帯広畜産大学畜産環境学科野生
動物管理学研究事の汝芳賀良一教授と藤巻裕蔵教授に
心から感謝申し上げます。
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but acorrected estimation for deer ofly組r old or 土nore WaSl.38,alittle higher than that of naturalpopulations・The ratio of the number c且ptured/the n11mbersightcdineaeh sexindicates that males were about5times
as frequcntly capt11red as females・
5.Many deer,both ma]es and females,
wcrecapturedrrom^priltoJulyandOcLober】
from5to7and rrom14to180 clock through
nulSanCe〔011trDl.
6.The most frequent capturEL Sitc was grasslar)d(64.8%),andsecondlybe烏Lrield(15・4
%)andthirdlybean rjeld(8.6%).Manywere captured aL graSSlandsinIlidaka,Kushiro・
andNemuroIiegjon勘V/herethcproportioT−Or plantingareaofgrasses werevery high・The proporions Qfcapture at grasslandslnIburi■
Kamikawa,and Aba5hiriliegl(〕nS Werelow relativ白t()tll且L of plantlng area Olgrasses・
The proportions or c且pture at bean fjeldsin Ib11ri.beet fieldsin Kamik且Wa and Abashiri werehighinrclativetcL reSPeCLivepmportions totheplanti一昭are且6.
7.Almost allhunters answered that a round capture sites deer had breeding sites and wereli\71nどthrし一明車血=he year・Capture seemed to be freq11ently done at rields and grasslandsnear forests・The population siz由 of deerin viciniいes nf capture sites werein themostcaselOto20,aTld aver8官ed30.6indi−
viduals.The且reaS Where deerpopu]atiorlSlive
\\rereinmany caseslOt(〕30haand上00tol10
ha.and averged217ha,The calculated popu▼
1ation densities werein most cascs O tolO
individuals/甘and averaged51.8/kTG,The aver且ge densitles were最ghcrln Hidaka and Kushiro Regioms,about thp 組me amOng
Kamikawa,Abashirj.T‖kachi,al山 Nemuro Regions.a¶dl−)Wer・1nlburiRegion・High
densities see汀lい〕l1日ぐ亀11Sed by the rormation offoraging groⅥPS ar】d/けrthe high earrying capaeitiesin vicinities【)1■agriculturallands
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Kushiro,andI(emuro Regions,Hokk且1do・
2.Male−∫elTIELlemixedgroupsⅥ・ere Sighしed in about hall0「Ltle CaSeS,and females were morein number than males jれ m〔)StCEISeS.
Simg】e nlales were rrequerltly seenin October andJune.Single females werp rarel、rSeen・
3,Tlle number or deerin a gro11p、、・aSi−1 m(つSt Ca只eS(76.9%)1to5;LtlO mCran nulTlber was7.5inApril.betl代en3.9and4.8iロトla−、Ch andMayto August.andbe】ow3iTIS印Lenlber、
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