Ⅱ.資料
厚生労働科学研究費補助金
(政策科学総合研究事業(統計情報総合研究) )
「疾病、傷害及び死因統計分類」の変更がわが国の厚生統計に与える影響に関する研究
分担研究報告書
分類変更の影響に関する従来の手法
研究代表者 緒方裕光 (国立保健医療科学院研究情報支援研究センター長)
研究分担者 水島 洋 (国立保健医療科学院研究情報支援研究センター上席主任研究官)
研究分担者 佐藤洋子 (国立保健医療科学院研究情報支援研究センター研究員)
A. 研究目的
疾病や死因の分類コード(ICD 等)が変更 された際に、統計データに与える影響を評価す る手法を開発する一端として、これまでに発表 されている文献情報に基づき評価手法の整理 を行った。
B. 研究方法
”ICD”、"comparability"、”coding”をキーワ ードにして PubMed等により論文を検索し、
さらにこれらの論文から関係論文を検索し、最
終的に分類変更の方法論が明確にされている 代表的な論文を数編抽出し、それらに記載され ている手法をまとめた。
(倫理面への配慮)
本研究では個人情報等を扱わない。
C. 研究結果
変更前の一定期間にわたって同一のケース を変更前後の2種類の分類によりコーディン グする方法はブリッジコーディングあるいは 研究要旨
疾病や死因の分類コード(ICD等)の変更が統計データに与える影響を評価する手法を開 発することを目的として、まず、これまでに論文として発表されている評価手法の整理を行 った。その結果、ブリッジコーディング(同一のケースを変更前後2種類の分類によりコー ディングする方法)に基づく新旧比(Comparability Ratio)の算出が最も一般的な方法で あり、その推定精度を上げることが研究としての主要課題であることがわかった。しかしな がら、この方法はコストや労力がかかること、特定の国にのみ応用できること、大きな変更 時の1年または2年程度の間に有効な方法であることなどの欠点がある。これに対して、長 期間にわたる時系列データを利用した定量的方法もいくつか提示されているものの、モデル は統一的ではなく、特定の死因に限られるなど、汎用性という点では十分ではない。
ダブルコーディングなどと呼ばれている。同様 の方法としては、類似のケースを改定前後それ ぞれの分類でコーディングする方法もある。前 者は直接的に変更前後の分類の関係を知るこ とができる。後者は、クロス表を作成すること によって間接的に改定前後の分類の関係を知 ることができる。いずれにしても、一般的には 以下で述べるComparability Ratioを算出す ることが主な課題である。
1)Comparability Ratio(CR)の利用 これまでに行われている分類変更の影響評 価の手法では、一般的にComparability Ratio
(以下ではCRと略)と呼ばれる「比」を用い る方法が多い。この比は日本語では、「新旧比」
などと呼ばれている。CRは同一の対象者に分 類変更前と変更後の両者の基準を用いてコー ディングを行い、該当者数の比(変更前の該当 者数を分母とする)をとったものである。した がって、CR=1ならば変更前後の同じコードに 対して該当者数が同数であることを示す。
CR<1ならば、2つの可能性がある。すなわち、
1)分類変更によって一部の該当者が他の分類 へ移行した、または2)分類変更後の説明が変 更前の説明の一部でしかない。一方、CR>1な らば、変更後の分類が変更前の分類に比べて対 象が拡大されていることを示す。CRの算出に 必要なデータのイメージを単純化して表現す ると以下のとおりである。
表1 CRの算出に必要なデータの イメージ
変更前 変更後 コード 人数 コード 人数
A1 N1 A1 M1
A2 N2 A2 M2
このデータに基づいて、各コード、性別、年 代別に
CRi = Mi/Ni (i=1, 2, 3, ・・・)
を求める。研究としては、ICD-8からICD-9、
ICD-9からICD-10への改訂の際に、それぞれ のコードについて、このCRの推定値及びそれ らの信頼区間を求める研究が行われている。変 更前後で急激な減少または増加がみられた場 合にこれらのCRを用いて、真の減少または真 の増加の割合の推定などが行われている。
2)時系列データの利用
上記の他に研究例は少ないものの、CRを用 いずに時系列データを使って分類変更時の非 連続性を測る研究も行われている。あるいは、
CRと時系列データを組み合わせた方法なども 提示されている。いずれにしても、死因によっ ては時系列データに大きな不連続を生じるこ とが示されている。
D. 考察
CRを求めるには、原則としてブリッジコー ディングが必要であり、ブリッジコーディング を行うには以下のような課題がある。
信頼性の高いCRを求めるには、コーディン グエラーによる誤差を少なくするためにはサ ンプルサイズを大きくする必要がある(すなわ ち、ブリッジコーディングを行うコーディング 担当者の数を多くする)。
CRのみで分類変更の複雑なパターンの変更 を評価することが難しい。
横断的な新旧比なので時間的な変動を考慮 することができない。
などである。
E. 結論
分類変更の影響を見るための主な手法とし てブリッジコーディングに基づき CR を求め る方法がある。ただし、時間的な変動や信頼性 について考慮するためにはさらに検討の余地 がある。
F. 健康危険情報 なし
G. 研究発表 なし
H. 知的財産権の出願・登録状況 なし
参考文献
1) Anderson RN, Miniño AM, Hoyert DL, Rosenberg HM. Comparability of cause of death between ICD-9 and ICD-10:
preliminary estimates. Natl Vital Stat Rep.
2001;49(2):1-32.
2) Anderson RN, Rosenberg HM. Disease classification: measuring the effect of the Tenth Revision of the International
Classification of Diseases on cause-of-death data in the United States. Stat Med.
2003;22(9):1551-70.
3) Janssen F, Kunst AE. ICD coding changes and discontinuities in trends in
cause-specific mortality in six European countries, 1950-99. Bull World Health Organ. 2004 Dec;82(12):904-13.
4) Janssen, F., & Kunst, A. E. Cohort patterns in mortality trends among the elderly in seven European countries, 1950–99.
International Journal Epidemiology.
2005;34(5): 1149-1159.
5) Janssen, F., Peeters, A., Mackenbach, J. P.,
& Kunst, A. E. (2005). Relation between trends in late middle age mortality and trends in old age mortality: Is there evidence for mortality selection? Journal Epidemiology Community Health, 59(9), 775–781.
6) Joyner-Grantham J, Simmons DR, Moore MA, Ferrario CM. The impact of changing ICD code on hypertension-related mortality in the southeastern United States from 1994-2005. J Clin Hypertens (Greenwich).
2010;12(3):213-22.
7) Klebba AJ, Estimates of Selected Comparability Ratios Based on Dual Coding of 1976 Death Certificates by the Eighth and Ninth Revisions of the International Classification of Diseases.
Natl Vital Stat Rep. 1980;28(11) Suppl. :1-18.
8) Nilson F, Bonander C, Andersson R. The effect of the transition from the ninth to the tenth revision of the International
Classification of Diseases on external cause registration of injury morbidity in Sweden.
Inj Prev. 2015 Jun;21(3):189-94.
9) Rey, G., Aouba, A., Pavillon, G., Hoffmann, R., Plug, I., Westerling, R., et al.
Cause-specific mortality time series analysis: A general method to detect and correct for abrupt data production changes.
Population Health Metrics. 2011; 9:52.
10) van der Stegen RHM, Koren LGH, Harteloh PPM, Kardaun JWPF, Janssen F.
A Novel Time Series Approach to Bridge
Coding Changes with a Consistent Solution Across Causes of Death. Eur J Popul.
2014;30(3):317-335.
厚生労働科学研究費補助金
(政策科学総合研究事業(統計情報総合研究) )
「疾病、傷害及び死因統計分類」の変更がわが国の厚生統計に与える影響に関する研究
分担研究報告書
統計的影響評価方法の開発と応用
研究代表者 緒方裕光 (国立保健医療科学院研究情報支援研究センター長)
研究分担者 水島 洋 (国立保健医療科学院研究情報支援研究センター上席主任研究官)
研究分担者 佐藤洋子 (国立保健医療科学院研究情報支援研究センター研究員)
A. 研究目的
ICD の変更や部分的な修正などによる分類方 法の変更によって、分類変更の前後で特定の分 類項目に関して見かけ上の統計数値の増減(不 連続)が生ずる。このことは、我が国において 関連する統計データの相互の整合性、国際比較 可能性、正確性などの低下の原因となる。厚生 労働統計の有用性を高めるためには、このよう な分類変更に伴う影響を合理的な方法で評価 し、将来推計やデータ比較の際に適切な補正を 行う必要がある。
本研究では、分類変更の厚生統計への影響を定 量的に把握することを目的として、分類変更前 後の変化を時系列的かつ統計学的に推定する
ためのモデル及び方法論を検討・提案し、この 方法に基づき、分類変更が人口動態統計や患者 調査などへ与える影響を定量的に評価するこ とを目的とする。本年度では、主にモデルの構 築を行い、シミュレーションや実データへの適 用を通じて適用可能性を検討する。
B. 研究方法
本研究におけるモデルの基本的考え方は以 下のとおりである。ある時点で分類基準を A からBに変更したと仮定し、分類Aに基づく 結果をX、分類Bに基づく結果をY’とする。
分類基準変更前に分類 B を用いたと仮定した 場合の結果をY、一方、分類基準変更後も分類 研究要旨
本研究では、ICDなど疾病や死因分類の変更が厚生統計に与える影響を定量的に把握する ことを目的として、分類変更前後の変化を時系列的かつ統計学的に推定するためのモデル及 び方法論を検討・提案することを目的とする。本年度においては、分類変更の基本的パター ンに基づく統計的モデルの構築を行い、シミュレーションや実データの解析を通じて分類変 更時の不連続の検出、モデルの評価などを行い、モデルの適用可能性を示した。実際の分類 変更においては基本的パターンの多様な組み合わせが存在しており、今後、さらにモデルの 一般化を目的とした研究を進める。
Aを用いたと仮定した場合の結果をX’とおく。
Y’とXの差が分類変更前後の結果の見かけ上 の差であるが、この差には時間経過後のXとX’
の差が含まれるため、真の分類変更による結果 の影響は以下のようにモデル化できる。
(真の分類変更の影響)
=(Y’-X)-(X’-X)=(Y’-X’)
本研究では、分類変更前の変化を時系列的に 見ることにより X から X’を統計学的に推定 し、分類変更時の各分類コードの対応に関する 情報を利用してX’とY’の関係を求めること により真の分類変更の影響を定量的に把握す る方法を提示する。
本年度では、分類変更時の不連続の検出、モ デルの適用性評価などを行う。
(倫理面への配慮)
本研究では、本年度においては個人情報等を 扱わない。
C. 研究結果
本年度では、統計的モデルの構築を行い、分 類変更時の不連続の検出、モデルの適用性評価 などを行った。主な結果は以下の通りである。
1)モデルの構築
基本的な分類変更のパターン(1つの分類コ ードが複数の分類コードに分かれる場合、複数 の分類コードが1つの分類コードにまとめら れる場合、1つの分類コードの一部が別の分類 コードに移動する場合など)を想定し、必要な パラメータを組み込んだモデルを構築した。こ のモデルに必要なデータのイメージを図1、2、
表1に示した。
2)シミュレーションデータによるモデルの 適用性の検証
統計学的にある程度のバラツキと傾向性を 持つ仮想データを生成し、上記モデルの適用可
能性を検証した。この際、時間的な変動につい てはいくつかの時系列モデルの適用を試みた
(図3~図14)。その結果、基本的な分類変更
パターンについては、上記のモデルが適用可能 であることを確認した。なお、変更前の分類コ ードの一部が変更後に別のコードに移動する 場合、モデルの推定精度は、その割合、該当者 数、変更前の時系列データの有無に存する(図
15、16)。ただし、図3~16のシミュレーショ
ン中、例えば分類変更により変更前のそのコー ドの該当者NのうちC×100%の人が変更によ り他のコードに移行するものとする。
3)実際のデータへの適用
2003年に分類変更が行われたある難治性疾 患の例について、2001年から2008年の集計 データを用いて上記モデルの適用を行った。こ の際、2003年以前のデータに基づき、モデル を用いて2004年以降の予測を行い、実際のデ ータと比較することによって予測精度を確認 した。その結果、変更パターンによっては大き な誤差を生じる可能性があることがわかった
(図17、18)。
D. 考察
本年度では、主にモデル構築とその適用性の 検証を行った。モデル構築の最初の段階として は現実の状況を記号的に明示化することが重 要であり、本研究で提示したモデルは基本的な 分類変更パターンについては十分対応可能で あると思われる。しかしながら、現実の分類変 更には基本的パターンの多様な組み合わせが 存在しており、これらのすべての組み合わせパ ターンに対応できるかどうかを検討していく 必要がある。
また、分類変更の際には、コーディングのエ ラーに起因するデータの変動もあり、実際のデ ータへのモデル適用によりそれらの変動要因
を統計学的に考察する根拠にもなりうると思 われる。
本研究の特色は、分類変更の影響を定量的に 評価するための一般的モデル(および方法論)
を提示する点にある。本方法の一般化を目的と して、次年度(平成28年度)には、より現実 に即したモデルの構築とその妥当性の検証を 行うとともに、実際のデータへの適用として患 者調査や人口動態統計等における分類変更の 影響を定量的に評価する予定である(図19参 照)。
E. 結論
本年度では分類変更の基本的パターンに基 づき、その影響を評価するためのモデル構築を 行った。さらにシミュレーションや実データの 解析を通じてモデルの適用可能性を検討した。
その結果、基本的な分類変更のパターンについ ては、変更後の予測や統計的評価において有用 であることを示した。
F. 健康危険情報 なし
G. 研究発表 なし
H. 知的財産権の出願・登録状況 なし
図 1 分類変更の基本的パターン
A 1 A 2 A 3
変更前 変更後
A 1
A 3 A 4
変更前後の分類コードの対応表
変更前 変更後 備考
A2 A1 A2
削除
A3
の一部
A4新設
分類 コード
変更前の該当 者数
変更後の該当 者数
A1 N1 N1 + N2
A2 N2
A3 N3 N3
-
N4A4 N4
影響の評価に必要なデータ
図 2 分類変更パターンの組み合わせ
A 1 A 2 A 3
変更前 変更後
A 1
A 3 A 31
変更前後の分類コードの対応表 変更前 変更後 備考
A
2A
1A
2削除 A
3の一部 A
31新設 A
4の一部 A
3A 4 A 4
表 1 図 2 の影響評価に必要なデータ
分類コード 変更前の 該当者数
変更後の 該当者数 A
1N
1N
1+ N
2A
2N
2A
3N
3N
3- N
31+ N
4’ A
31( A
3の一部) N
31A
4N
4N
4- N
4’
A
4の一部 N
4’
90 100 110 120 130 140 150
0 5 10 15
仮想値 予測値 上限値 下限値
90 100 110 120 130 140 150
0 5 10 15
仮想値 予測値 上限値 下限値
90 100 110 120 130 140 150
0 5 10 15
仮想値 予測値 上限値 下限値
図3 基本パターンのシミュレーション(1)
(分類変更がない場合、C=0、時系列データのばらつきが少ない場合)
(上限値、下限値は予測値の95%信頼区間)
※3年の時系列データ に基づいて12年後まで を予測する場合
死亡 率 ま た は 発生 率など (
0年を
100とする)
※5年の時系列データ に基づいて10年後まで を予測する場合
※10年の時系列データ に基づいて5年後まで を予測する場合
90 100 110 120 130 140 150
0 5 10 15
仮想値 予測値 上限値 下限値
90 100 110 120 130 140 150
0 5 10 15
仮想値 予測値 上限値 下限値
90 100 110 120 130 140 150
0 5 10 15
仮想値 予測値 上限値 下限値 分類変更
分類変更
分類変更
図4 基本パターンのシミュレーション(2)
(分類変更の影響が小さい場合、C=0.02、時系列データのばらつきが少ない場合)
(上限値、下限値は予測値の95%信頼区間)
死亡 率 ま た は 発生 率など (
0年を
100とする)
※3年の時系列データ に基づいて12年後まで を予測する場合
※5年の時系列データ に基づいて10年後まで を予測する場合
※10年の時系列データ に基づいて5年後まで を予測する場合
90 100 110 120 130 140 150
0 5 10 15
仮想値 予測値 上限値 下限値
90 100 110 120 130 140 150
0 5 10 15
仮想値 予測値 上限値 下限値
90 100 110 120 130 140 150
0 5 10 15
仮想値 予測値 上限値 下限値 分類変更
分類変更
分類変更
図5 基本パターンのシミュレーション(3)
(分類変更の影響が中程度の場合、C=0.05、時系列データのばらつきが少ない場合)
(上限値、下限値は予測値の95%信頼区間)
死亡 率 ま た は 発生 率など (
0年を
100とする)
※3年の時系列データ に基づいて12年後まで を予測する場合
※5年の時系列データ に基づいて10年後まで を予測する場合
※10年の時系列データ に基づいて5年後まで を予測する場合
80 90 100 110 120 130 140
0 5 10 15
仮想値 予測値 上限値 下限値
80 90 100 110 120 130 140
0 5 10 15
仮想値 予測値 上限値 下限値
80 90 100 110 120 130 140
0 5 10 15
仮想値 予測値 上限値 下限値 分類変更
分類変更
分類変更
図6 基本パターンのシミュレーション(4)
(分類変更の影響が大きい場合、C=0.1、時系列データのばらつきが少ない場合)
(上限値、下限値は予測値の95%信頼区間)
死亡 率 ま た は 発生 率など (
0年を
100とする)
※3年の時系列データ に基づいて12年後まで を予測する場合
※5年の時系列データ に基づいて10年後まで を予測する場合
※10年の時系列データ に基づいて5年後まで を予測する場合
図7 基本パターンのシミュレーション(5)
(分類変更がない場合、C=0、時系列データのばらつきがやや大きい場合)
(上限値、下限値は予測値の95%信頼区間)
死亡 率 ま た は 発生 率など (
0年を
100とする)
※3年の時系列データ に基づいて12年後まで を予測する場合
※5年の時系列データ に基づいて10年後まで を予測する場合
※10年の時系列データ に基づいて5年後まで を予測する場合 90
100 110 120 130 140 150
0 5 10 15
仮想値 予測値 上限値 下限値
90 100 110 120 130 140 150
0 5 10 15
仮想値 予測値 上限値 下限値
90 100 110 120 130 140 150
0 5 10 15
仮想値 予測値 上限値 下限値
分類変更
分類変更
分類変更
図8 基本パターンのシミュレーション(6)
(分類変更の影響が小さい場合、C=0.02、時系列データのばらつきやや大きい場合)
(上限値、下限値は予測値の95%信頼区間)
死亡 率 ま た は 発生 率など (
0年を
100とする)
※3年の時系列データ に基づいて12年後まで を予測する場合
※5年の時系列データ に基づいて10年後まで を予測する場合
※10年の時系列データ に基づいて5年後まで を予測する場合 90
100 110 120 130 140 150
0 5 10 15
仮想値 予測値 上限値 下限値
90 100 110 120 130 140 150
0 5 10 15
仮想値 予測値 上限値 下限値
90 100 110 120 130 140 150
0 5 10 15
仮想値 予測値 上限値 下限値
分類変更
分類変更
分類変更
図9 基本パターンのシミュレーション(7)
(分類変更の影響が中程度の場合、C=0.05、時系列データのばらつきがやや大きい場合)
(上限値、下限値は予測値の95%信頼区間)
死亡 率 ま た は 発生 率など (
0年を
100とする)
※3年の時系列データ に基づいて12年後まで を予測する場合
※5年の時系列データ に基づいて10年後まで を予測する場合
※10年の時系列データ に基づいて5年後まで を予測する場合 90
100 110 120 130 140 150
0 5 10 15
仮想値 予測値 上限値 下限値
90 100 110 120 130 140 150
0 5 10 15
仮想値 予測値 上限値 下限値
90 100 110 120 130 140 150
0 5 10 15
仮想値 予測値 上限値 下限値
分類変更
分類変更
分類変更
図10 基本パターンのシミュレーション(8)
(分類変更の影響が大きい場合、C=0.1、時系列データのばらつきがやや大きい場合)
(上限値、下限値は予測値の95%信頼区間)
死亡 率 ま た は 発生 率など (
0年を
100とする)
※3年の時系列データ に基づいて12年後まで を予測する場合
※5年の時系列データ に基づいて10年後まで を予測する場合
※10年の時系列データ に基づいて5年後まで を予測する場合 80
90 100 110 120 130 140
0 5 10 15
仮想値 予測値 上限値 下限値
80 90 100 110 120 130 140
0 5 10 15
仮想値 予測値 上限値 下限値
80 90 100 110 120 130 140
0 5 10 15
仮想値 予測値 上限値 下限値
分類変更
分類変更
分類変更
図11 基本パターンのシミュレーション(9)
(分類変更の影響がない場合、C=0、時系列データのばらつきが非常に大きい場合)
(上限値、下限値は予測値の95%信頼区間)
死亡 率 ま た は 発生 率など (
0年を
100とする)
※3年の時系列データ に基づいて12年後まで を予測する場合
※5年の時系列データ に基づいて10年後まで を予測する場合
※10年の時系列データ に基づいて5年後まで を予測する場合 90
100 110 120 130 140 150
0 5 10 15
仮想値 予測値 上限値 下限値
90 100 110 120 130 140 150
0 5 10 15
仮想値 予測値 上限値 下限値
90 100 110 120 130 140 150
0 5 10 15
仮想値 予測値 上限値 下限値
分類変更
分類変更
分類変更
図12 基本パターンのシミュレーション(10)
(分類変更の影響が小さい場合、C=0.02、時系列データのばらつきが非常に大きい場合)
(上限値、下限値は予測値の95%信頼区間)
死亡 率 ま た は 発生 率など (
0年を
100とする)
※3年の時系列データ に基づいて12年後まで を予測する場合
※5年の時系列データ に基づいて10年後まで を予測する場合
※10年の時系列データ に基づいて5年後まで を予測する場合 80
90 100 110 120 130 140
0 5 10 15
仮想値 予測値 上限値 下限値
80 90 100 110 120 130 140
0 5 10 15
仮想値 予測値 上限値 下限値
80 90 100 110 120 130 140
0 5 10 15
仮想値 予測値 上限値 下限値
分類変更
分類変更
分類変更
図13 基本パターンのシミュレーション(11)
(分類変更の影響が中程度の場合、C=0.05、時系列データのばらつきが非常に大きい場合)
(上限値、下限値は予測値の95%信頼区間)
死亡 率 ま た は 発生 率など (
0年を
100とする)
※3年の時系列データ に基づいて12年後まで を予測する場合
※5年の時系列データ に基づいて10年後まで を予測する場合
※10年の時系列データ に基づいて5年後まで を予測する場合 80
90 100 110 120 130 140
0 5 10 15
仮想値 予測値 上限値 下限値
80 90 100 110 120 130 140
0 5 10 15
仮想値 予測値 上限値 下限値
80 90 100 110 120 130 140
0 5 10 15
仮想値 予測値 上限値 下限値
分類変更
分類変更
分類変更
図14 基本パターンのシミュレーション(12)
(分類変更の影響が大きい場合、C=0.1、時系列データのばらつきが非常に大きい場合)
(上限値、下限値は予測値の95%信頼区間)
死亡 率 ま た は 発生 率など (
0年を
100とする)
※3年の時系列データ に基づいて12年後まで を予測する場合
※5年の時系列データ に基づいて10年後まで を予測する場合
※10年の時系列データ に基づいて5年後まで を予測する場合 70
80 90 100 110 120 130
0 5 10 15
仮想値 予測値 上限値 下限値
80 90 100 110 120 130 140
0 5 10 15
仮想値 予測値 上限値 下限値
80 90 100 110 120 130 140
0 5 10 15
仮想値 予測値 上限値 下限値
0 2000 4000 6000 8000 10000
C=0.01 C=0.05 C=0.1 C=0.2
0 0.1 0.2 0.3
n=100 n=1000 n=5000 n=10000
図16 「変更により分類が変わる人の割合(C)」と「予測精度」(推定値の標準誤差)との関係
(Cが小さいほど推定精度が高い)
図15 「分類該当者数(N)」と「予測の精度」(推定値の標準誤差)との関係
(Nが大きいほど推定精度が高い)
悪い← 予測精度→ 良い悪い← 予測精度→ 良い
N
C
図
17ある難治性疾患における分類変更 軽度の障害があって
も仕事可能
自力で日常生活可能
やや不自由であるが 独力で可能
日常生活
不明・なし 降圧剤
不明 なし
内科治療 抗痙攣剤 抗けいれん剤
(変更後)
(変更前)
2003
年の途中に分類変更が行われた。
2001年から
2008年ま での集計データにモデルを適用。
後遺症がなく健康 正常
図
18ある難治性疾患における分類変更の影響解析
(2001~2003年のデータを用いて2004~2008年を予測)
0.0 0.2 0.4 0.6 0.8
2000 2002 2004 2006 2008
0.0 0.2 0.4 0.6 0.8
2000 2002 2004 2006 2008
0 0.1 0.2 0.3 0.4 0.5
2000 2002 2004 2006 2008
0 0.1 0.2 0.3 0.4 0.5
2000 2002 2004 2006 2008
年
年 年
年
ある難治性疾患に占める分類該当者の割合
日常生活
◆実測値、
ー
予測値、‐ ‐ ‐95%信頼区間日常生活(統合)
軽度の障害
自力で生活
やや不自由だが 独力で可能
内科治療 内科治療(分離)
降圧剤
不明 なし 不明・なし
変更
変更
変更
変更 正常
後遺症がなく 健康
抗痙攣剤
抗けいれん剤
図
19 ICD‐10(
2003年版)から
ICD‐10(2013年版)への改訂の 人口動態統計、患者調査等への影響(検討中)
C83.5
(リンパ芽球型(びまん性))
悪性新生物の例( C83.3 ~ C83.6 )
C83.4(免疫芽球型(びまん性))
2003
年版
2013
年版
C83.3
(大細胞型(びまん性))
C83.6
(未分化型(びまん性))
C83.5 C83.4 C83.3
C83.6
削除
C85.7 C85.9 C85.2C86.5
新規
分類変更が患者調査、人口動態統計 に与える影響
佐藤洋子、水島 洋、緒方裕光
国立保健医療科学院 研究情報支援研究センター
単純な分類変更パターン
A 1 A 2 A 3
変更前 変更後
A 1
A 3 A 4
変更前後の分類コードの対応表
変更前 変更後 備考
A2 A1 A2
削除
A3
の一部
A4新設
分類 コード
変更前の該当 者数
変更後の該当 者数
A1 N1 N1 + N2
A2 N2
A3 N3 N3
-
N4A4 N4
影響の評価に必要なデータ
※実際はより複雑なパターン。
ただし、基本パターンの組み合わせ
患者調査で分類変更のあったコードの数 ICD‐10 ( 2003 年版)から( 2013 年版)
推計患者数 外来 入院 退院 入院+
外来
個票なし
28 31 7 14100人未満(0>=0,<100) 78 91 102 68
1000人未満(100>=,1000<) 59 45 54 69
10000
人未満
(1000>=,10000<) 19 20 24 31 10万人未満
(10000>=,100000<) 5 2 2 610
万人以上
(100000>=) 0 0 0 1計
189 189 189 189ICD‐10 2003
コードのうち、
2013年版で分類変更分類変更を伴
うコードは
228個.このうち、平成
26年の患者調査データに記 載されているコードは
189個
分類変更の可視化と推定患者数
(平成 26 年の A09 の例)
A09 A090
A099
不明
K521 K521
31.7
(
3.1)
0
(
0)
8.4
(
0.8)
22.9
(
2.2)
0.4
(
0.01)
0
(
0)
0(
0)
ICD‐10(2003年版) (2013年版)
数字は推計患者数(総数)
ただし( )内は入院患者数 A09:感染症と推定さ れる下痢及び胃腸炎
K521:中毒性大腸炎 A090:カタル性胃腸 炎、感染性胃腸炎、
等
A099:S状結腸炎、
胃腸炎、等
患者調査データに対する分類変更の影響
(コード A09 の例)
0 10 20 30 40
0 1 2 3 4 5
推定患者数(単位千人)
平成 20年 23年 26年 29年
平成 20年 23年 26年 29年 分類変更
分類変更 推定
推定 外来+入院
入院
A099
A099 A090
A090 A09
A09
平成 A09 A090 A099
20年 31.9 23年 31.8 26年 31.7 29年 予測
8.8
±0.15 22.8
±0.16 推定患者数(外来+入院)
平成 A09 A090 A099
20年 3.9
23年 3.2
26年 3.1
29年 予測
0.7
±0.04 1.9
±0.04 推定患者数(入院)
人口動態統計の検討コードと人数
コード 人数 コード 人数 コード 人数 コード 人数 コード 人数 コード 人数 C817 1 C857 32 C927 281 C859 9703 C880 149 C930 36 C944 1 C925 32 C959 403 C811 5 C882 2 C940 10 C947 1 C902 53 C921 417 C812 2 C901 60 C942 11 C836 2 C834 67 C950 470 C819 170 C910 705 C951 27 C917 2 C844 106 C97 598 C835 40 C911 256 C969 13 C827 4 C838 111 C833 799 C837 34 C912 2
C967 8 C851 112 C915 989 C839 13 C914 8 C913 9 C829 115 C900 3949 C840 42 C919 25 C931 10 C929 116 C920 4332 C841 8 C923 5 C961 31 C845 175 C80 4733 C850 2 C924 105
平成26年度人口動態調査に関して、C80(部位の明示されない悪性新生物)~
C97(独立した(原発性)多部位の悪性新生物)について患者調査と同様に検討
上記のうち、色の濃い部分は、2003年版から2013年版でコードに変更なし
まとめ
• 分類変更の基本的パターンに基づきモデル の構築を行った。
• シミュレーションおよび実際のデータにより方 法の適用可能性を示した。
• 人口動態統計、患者調査などに適用した。
• 変更前後の分類コードの対応が合理的であ
れば時系列的予測や影響の評価が可能。
2003 2013
A09
A090
A099
K521 K521
A230 A230
A239 A239
J189 J189
A419 A419
A521 A521
G98 G98
K720 K720
C821
B199 B199
B179
C97
C80
C800
C823
C822 C822
C824 C809
C799
C817 C817
C814
C821
2003 2013
C834
C829 C829
C827 C826
C827
C830 C830
C833 C833
C836
C838 C838
C842 C843
C844 C844
C845
C846 C847 C845
C848
C851 C851
C852
C857 C857
C859 C859
C860 C861 C862 C863 C865
C964 C884
C967
C927 C927
L412 C929
C931
C950
C957 C957
D477
D475
I889 I889
D477 C929
C931 C933 C946 C950
D752 C959
D471
D474 C959
D471
D619
D758 D758
D619 D752
2003 2013
C903 C881
C883 C883
C887 C887
C882 C882
C900 C900
C902 C902
C921 C921
C922 C922
C913 C913
C916
C917 C917
C918
2003 2013
C947
C915 C915
D467 D467
D460 D460
D464 D464
D463
C920 C920
C964
D137 D137
D469 D469
C945
C944
C961
C968
C967 C947
D465
D466 C927
D460 D460
D377 D377
2003 2013
C966
G214 G218
D688
D685
D686
D760
C965 C947
C915 C915
C947
H531 D688
H539
H542
H541 H541
H542 H531
H539
H549
I48 H546 H545
I481
I482
I489 H545
H546
I480
2003 2013
I772 I772
I778 I778
I652 I652
I672 I672
I671 I671
I770 I770
I678 I678
I726
I490 I490
I458 I458
I720 I720
I670 I670
I725
2003 2013
J211
J303 J303
J09 J128
J123 J128
J218
K643 K644
K645 K648
K649 J101
I845 I846
I847 I848
I849
J101
K641 I840
I841 I842
I843 I844
Q386 Q386 K929 K929
J959 J959
J958 J958
K130 K130
K30
R101
K123 K137
K227 K221
K30
R101 K221
J869 J869
J90 J90
K137 K090
D165 D165
K090
J304 J304
2003 2013
K436 K430
K521 K528 K515 K518 K432 K439 K437 K431
K521 K528 K350
K351
K359
K318
K430
K431
K439
K518
K515
K353
K318
K222 K222
K352 K358
K758 K760 K650 K659 K659
K650
K760
K758
2003 2013
K85
K850 K851
L659 L412
C866 K852 K853 K858 K859 K918
K434 K433 K918
K435 K858
M1099 M1099
L648
L659 L648
L899
G724
M758 M758
M1009 M1009
M2569
M2599 M2599
M9488 M9488
M9408 M9408
M7979
M8689 M8689
M8699 M8699
M2551 M2551
M7909 M8981 L89
L890 L891 L892 L893
M8981
M300 M300
M317
M332 M332
G724
2003 2013
O142
O16 O16
N432
O13 O13
O140
O141 O141
N180
N183
N184
N185
N189
N181
N182
N433
N188 N188
N189
N289 N289
N40 N40
D291 D291
N433
Q164 Q164
Q610 Q610
N281 N281
O603
O622 O622
O620 O620
Q178 Q178
O629 O629
O758 O758
Q218 Q218
I278 O60
O601
2003 2013
R509 R509
R502 R502
S059 S059
S058 S058
S9230 S9230
M8437 M8437
Z958 Z958
S101 S101
S198 S198
S199 S199
R500
R501
R508
R959
R688 R688
R659
R95
外来+入院 20032013 n=n= 00 n=n=n= 9.6629.7n=0 0 n= 0 n=n= 736.627734.653 n= 1.974 n=n= 22.60368.27 n=n=n=n=n= 3258.28252833201.975 n= 0 n= 0n= 0 n= 0 n=n=n= 7.259367.3 n= 0 n=n= 45.431
other
C826 C827C827 other C829C829 other C830C830 C833C833 C834 other C836 other C838C838
n=n= 0 n= 3.6 n=n=n= 16154233.618 n= 0 n=n=n=n= 253.53.5-0.57 n= 107.306 n= 29.31 n= 15.671 n= 25.263 n=n= 268527.013 n= 79.633 n= n=n=n=n=25.39 02222.9 n=n=n=n= 0131124.078 n= 0
C848
other C844 other C845 other C846 C847 C851 other C852 C857 other C859
n=n= 5134.865009.686 n= 128.149 n= 0 n= 13.048 n= 11.03 n= 3.458 n= 153.921 n= 6.181 n= 267.71 n=n= 5.85.762 n=n= 5.7620 n= 0 n=n=n=n=n= 105.4891177163 n= 2.261 n=n=n=n= 14.520016.551C861other C860 C929C929C862 C863 C865 C866 C884 C964 C967 other C927C927 other
n= 0 n= 82.01 n= 0 n= 16.044 n= n=104.56 2 n= 221.254 n= n=n=7.595 3.10 n= 0 n= 20 n= 131.396 n= 5.79 n= 105 n=n= 981.42109E-14 n= 0 n= 126.833 n= 29 n= 115.661 n= 7.4
C959
other C931 other C933 C946 C950 other C957 other D471 other D474 D758 D619
n=n= 1256.8241264.19 n= 116 n=n= 205.2940 n= 89.633 n= 6.2 n=n= 9.6290 n= n=3.448 2.3 n=n= 127.723121.356 n= 4.076 n= 10.577 n=n= 1116.975284.305 n= 832.67
L412L412
D752D752 other otherother D477D477 other D475 I889I889
2013 n= 0 n=n= 11n=0 0 n= 0 n= 467.254 n= 0 n= 87.001 n=n=n=n= 26180.92932.385 n= 0 n= 3 n= 3.423 n=n= 4616 n= 0 n=otherC826 C827 other C829 other C830 C833 other other C838
n=n=n= 000 n=n= 0.9981 n=n=n=n= 400.49915161226.247 n= 0 n=n=n=n=n= 84.025166-5.049 n= 75.984 n= 28.136 n= 14.652 n= 1 n=n=n= 661.743174412.905 n= 74.468 n= n=n=n=n=26.481 10130 n=n=n=n=n= 42.23823.19.228.692 n= 0
C848
C842other C843 C844C844 other C845C845 other C846 C847 C851C851 other C852 C857C857 other C859C859
n= 1872.754 n= 54.817 n= 1.996 n= 3.061 n= 9.24 n= 6.045 n= 160.598 n= 0 n= 174.37 n=n= 00 n= 0 n= 0 n=n=n=n= 1.1745.13 n= 5.048 n=n=n= 007.349C861other C860 C929C862 C863 C865 C866 C884 C964 other C927 other
n= 1.007 n=n= 1.99776.123 n= 0 n= 5.093 n= n=21.209 5.2 n=n= 119.472107.652 n= n=n=6.603 30 n=n= 3.0420 n= 10 n=n= 117.95107.598 n= 0 n= 21 n=n=n= 63.248410 n= 1 n= 57.457 n= 16 n=n= 24.6536.649 n= 8.2
C959C959
other C931C931 other C933 C946 C950C950 other C957C957 other D471D471 other D474 D758D758 D619D619
n= 480.884 n= 6.6 n= 0 n= 14.594 n= 0 n= 0 n= n=0 2 n= 46.226 n= 0.999 n= 1.117 n= 54.696L412D752 other otherother D477 other D475 I889
入院 20032013 n=n= 00 n=n=n= 5.9265.9n=0 0 n= 0 n=n= 349.827347.853 n= 1.974 n=n= 12.49652.023 n=n=n=n=n= 2364.164252832307.859 n= 0 n= 0n= 0 n= 0 n=n=n= 7.259347.3 n= 0 n=n= 43.027
other
C826 C827C827 other C829C829 other C830C830 C833C833 C834 other C836 other C838C838
n=n= 0 n= n=n=n= 12119175.028 n= 0 n=n=n=n= 83.53.5-0.57 n= 97.978 n= 21.963 n= 11.777 n= 7.951 n=n= 87348.484 n= 58.416 n= n=n=n=n=25.39 02152.9 n=n=n=n= 0131124.078 n= 0
C848
other C844 other C845 other C846 C847 C851 other C852 C857 other C859
n=n= 2056.1162006.385 n= 52.706 n= 0 n= 13.048 n= 11.03 n= 3.458 n= 119.188 n= 0 n= 86.996 n=n= 5.85.762 n=n= 5.7620 n= 0 n=n=n=n=n= 51.1813.4425.83 n= 0 n=n=n=n= 14.520016.551C861other C860 C929C929C862 C863 C865 C866 C884 C964 C967 other C927C927 other
n= 0 n= 41.973 n= 0 n= 5.776 n= n=43.198 2 n= 167.768 n= n=n=5.266 3.10 n= 0 n= 18 n= 63.823 n= 0 n= 43 n=n= 620 n= 0 n= 64.073 n= 2.5 n= 30.384 n= 4.2
C959
other C931 other C933 C946 C950 other C957 other D471 other D474 D758 D619
n=n= 530.862535.1 n= 30 n=n= 54.70 n= 24.316 n= 0 n=n= 00 n= n=0 2.3 n=n= 45.2942.999 n= 0 n= 3.432 n=n= 98.73410.81
L412L412
D752D752 other otherother D477D477 other D475 I889I889
2013 n= 0 n=n= 3.7n=0 0 n= 0 n= 386.8 n= 0 n= 16.247 n=n=n=n= 000894.116 n= 0 = 0 n= 0 n=n= 2.40 n= 0 n=otherC826 C827 other C829 other C830 C833 other other C838
n=n=n= 000 n=n= 3.6353.6 n=n=n=n= 93.5823.93558.59 n= 0 n=n=n=n=n= 26.6417000 n= 9.328 n= 7.347 n= 3.894 n= 17.312 n=n=n= 380.46181178.529 n= 21.217 n= n=n=n=n=0 007.30 n=n=n=n=n= 7.3470000 n= 0
C848
C842other C843 C844C844 other C845C845 other C846 C847 C851C851 other C852 C857C857 other C859C859