浅野中学校
算数
第1問として「計算問題」が出題されることが続いています。この計算力は算数の基礎技 術であると考えているので、素早く、正確に計算できる力を身につけておいてください。
次に、○○算といったものに代表される、小さめの、一問一答形式の、いわゆる「一行問 題」を5~6問出題してきました。内容はバラエティーに富んでいると思います。そして、
一つの設問に対して答えを複数要求する「大問」という形式で出題してきましたが、これ もいろいろな分野から出題してきたつもりです。そのレベルも例年と比較して大きな変化 がないよう配慮したいと考えています。
国語
長文読解が2題、漢字問題が 1題というのが、最近の傾向となっています。国語なので、
「ことばを通して考える」こと。具体的には「文章を的確に読み込み、設問の意味を把握 して解答を導く」こと、記述式であれば「文章やことばの意味をきちんと理解したうえで、
解答に必要な内容を制限字数内に盛り込む」ことが大切です。書き取りの場合、「とめ・は ね・はらい」についての採点基準は、多少不完全であっても減点とはしません。
理科
物理・化学・生物・地学それぞれについて、万遍なく出題してきました。2012年度の入学試 験でも同様にしたいと考えています。物理では、その時々の題材をもとに、作図を求めた り計算問題を出題したりしてきました。化学についても同様で、実験や観察をもとに図や 表を利用しながら計算するといった出題がありました。生物では、動植物について、多く の切り口から知識や観察力を求めてきました。地学でも、「天体」「気象」「地質」といった 各分野を網羅してきました。
社会
地理・歴史・公民の3分野がありますが、例年この三つの分野それぞれから出題しており、
2012年度の入学試験も同様にしたいと考えています。この「どの分野からも出題される」
ことが、最大のポイントであると思います。まず、地理分野ですが、基本的な知識をもと に「図や表、グラフ」から読み取れることを類推したり、逆に統計資料から答えを導き出 したりする力を求めてきました。歴史分野ですが、通り一遍の、知識量の争いだけになら ないよう気をつけて出題したいと考えています。最後に公民分野ですが、これも基本的な 知識をベースに考え方や解決の方法を求めることがあります。
鎌倉学園中学校
算数
大問8題で、標準的な問題が中心です。1次および2次試験では、簡単な問題も難しい問 題も同じ4点の配点なので、簡単な問題を正確に解くことが大切です。ただし、3次試験 には考え方を記述する問題が1題あり、配点はその限りではありません。総合問題は(1)
が基本問題で、(2)は(3)を解くためのヒントや注意になっている場合があります。傾 向は大きく変わらないので、過去の問題をよく演習してください。
国語
大問5題で、構成は例年と同じです。漢字の読み書きは教育漢字の範囲内で、読み・書き 各5問、計1割の配当です。長文読解は、論理的文章と物語文の2題で、合わせて8割の 配当です。記述はほとんどなく、選択か抜き出し、空欄補充の問題です(本年度は3次の み、一部が記述問題です)。指示語・接続語・ことばの意味・心情や情景の読解・主旨の読 み取りなど幅広く出題します。最後は熟語・文法・慣用句・ことわざなどで、1 割の配当 です。
理科
物理・化学・生物・地学の4分野から原則1問2点(4点配点もあり)での出題です。選 択問題が中心で、用語記入や計算問題もあります(3 次には簡単な作図の問題も出題しま す)。実験・観察の方法や結果から考えさせる問題もあります。物理は力などから出題され、
化学は気体と水溶液など基本的内容です。生物は動物や植物についての問いを中心に出題 します。地学は太陽や月、地球などの天体の動きのほか、気象などの基本的な事項を問い ます。
社会
地理・歴史各22点、公民16点の配点です。3次には、簡単な論述問題を出題します。地 理は日本の自然・産業・各地方、日本と世界の結び付きなどから出題。歴史は古代から近 現代まで満遍なく整理しておくとよいでしょう。各時代の特徴をつかむことが大切です。
人名・歴史的事件は漢字指定となっています。公民は日本国憲法や国会・内閣・裁判所な どを毎年出題しています。近年は話題となっている政治・経済の時事問題も増えています。
基本事項を学習しておけば得点源になります。
武相中学校
算数
計算練習に励み、計算力で点数を稼ぐことが必要です。計算問題の配点が5割近くを占め るので、特に重要となります。また、その他の分野についても、基本的な問題を数多く解 き、よく出題されるタイプの問題の形式に慣れたほうがよいでしょう。また、時間配分に も注意して解いてください。
国語
漢字の読み書きは、声に出して読みながら、まめに書き取り、さらに意味がわかるように しておくことが必要です。四字熟語や故事・ことわざなどは由来を知って楽しみながら覚 えるとよいでしょう。これらの知識問題はどんな問題でも問われますし、また、やればや っただけの得点が期待できます。例年、長文読解は小説と説明的な文章を一つずつ取り上 げて大問を作っています。
理科
物理・化学・生物・地学の4分野から必ず出題しますので、受験対策用の参考書・問題集 で4分野の区分を理解し、基本問題を幅広く学習することが大切です。時事問題も4分野 すべてから出題される可能性があるので、新聞やニュースに目を通しておいてください。
社会
社会科の地理・歴史的分野を学ぶうえで、地名や人名はどうしても押さえておかなければ ならない学習の土台となる部分です。よく出題される地名・人名には、それだけ関連する 重要な事柄も多いものです。公民的分野の学習は、「政治」の学習が中心になります。日々、
新聞の見出しに目を通すなど、社会の一員としての自覚を持った日常生活を送ることで、
入試問題には対応できると思います。
法政大学第二中学校
算数
試験時間は50 分、配点は100点です。基本的な知識とそれに基づく応用力を中心に、日 常の学習に対する努力と継続力を見る問題が多く出題されます。単位は基本的に問題文や 解答用紙に記載されています。
国語
試験時間は50 分、配点は100点です。例年、文章をきちんと読み取る力、また、表現で きる力を問う問題が多く出題されます。本や新聞などで、日常的にたくさんの文章に触れ、
読みこなす努力をしてください。
理科
試験時間は40分、配点は75点です。基礎的な知識と考える力を問う問題を中心に、日常 の学習に対する努力と継続力を見る問題が多く、幅広い分野からバランス良く出題されま す。単位は基本的に問題文や解答用紙に記載されています。時事問題が出題されることも あります。
社会
試験時間は40分、配点は75点です。基礎的な知識と考える力を問う問題を中心に、日常 の学習に対する努力と継続力を見る問題が多く、幅広い分野からバランス良く出題されま す。時事問題が出題されることもあります。
横浜中学校
算数
[1]は基本的な計算が6問で各5点、[2]は小問が6問で各5点です。[3]以降の途中式や考 え方を書く問題では部分点があるので、答えに至らなくても途中式を書くとよいでしょう。
国語
大問は4題で、読解が2題、漢字が1題、作文中心の問題が1題です。作文問題は部分点 があるので、完全でなくても必ず答えを書くようにしましょう。
理科
大問は4題で、物理・化学・生物・地学の4分野からほぼ均等に出題します。実験・観察 を含めた基本問題が中心です。
社会
地理は統計資料が出題されるケースが多く、歴史はテーマ別の出題が多くなっています。
政治や外交に関する問題が出題されることが多いです。公民は基本事項をしっかり覚えて いれば得点可能な出題となっています。全般的には、基礎力を問う出題が中心です。漢字 指定がある場合は必ず漢字で答えましょう。