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ちょーこく記者発表 平成 31 年 3 月 1 日 本紙の投込みをもって解禁 記者発表資料配布先 新潟県政記者クラブ 新県政記者クラブ 長岡市記者会 長岡地域記者会 魚沼記者会 十日町記者クラブ 新潟県内専門紙 一般国道 253 号十日町道路における直轄調査結果等の送付について この度 一般国道 2

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平成31年3月1日

・新潟県政記者クラブ・新県政記者クラブ ・長岡市記者会 ・長岡地域記者会 ・魚沼記者会 ・十日町記者クラブ ・新潟県内専門紙 記者発表資料配布先

本紙の投込みをもって解禁

ちょーこく

記 者 発 表

ふるさとの ぬくもり伝える 道づくり

国土交通省 北陸地方整備局 長岡国道事務所

〒940-8512 新潟県長岡市中沢4丁目430-1 パソコン,スマートフォン http://www.hrr.mlit.go.jp/chokoku/ 携帯電話 http://www.hrr.mlit.go.jp/chokoku/i/ お問い合せ先 : 国土交通省 北陸地方整備局 長岡国道事務所 副所長(改築) 阿部 義孝 [電話] 0258-36-4551(代表) [FAX] 0258-33-7566 あべ よしたか なかざわ

この度、一般国道253号 十日町道路にお

ける直轄調査結果がまとまり、新潟県にその

結果を送付したことをお知らせします。

◆資料:一般国道253号 十日町道路に

係る直轄調査結果(別紙)

一般国道253号 十日町道路における

直轄調査結果等の送付について

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凡 例 対象区間 主要渋滞箇所 高速道路 死亡事故発生箇所(H19-H28) 一般国道 防災点検要対策箇所 主要地方道 交通量(H27センサス) 一般都道府県道 市街地 市道(仮)高山水沢線 小曲線区間(R<100m) ※設計速度50km/hの最小曲線半径100m未満 橋梁構造 トンネル構造 急勾配区間(i>5.0%) フルIC 交通量台/日

○信頼性の高い交通ネットワークの形成

国道253号現道区間の厳しい縦平面線形、災害等の交

通障害リスクを回避し、信頼性の高いネットワークを

形成することが必要。

○魚沼地域の医療サービスの向上を支援

魚沼地域五市町

を圏域とする三次医療施設である

「魚沼基幹病院」が平成27年6月に開院するも、到着

に60分以上かかる地区が存在するため、到達時間の短

縮による医療サービスの向上が必要。

※魚沼地域五市町:魚沼市、南魚沼市、湯沢町、 十日町市、津南町

○観光振興の支援

関越自動車道六日町ICから広域交通体系を延伸させる

ことで、観光を主要産業の一つとする十日町市へのア

クセス性が向上し、観光振興の支援が可能。

《標準横断図》 長大橋部 土工部 2.25 3.50 0.50 3.50 2.25 12.00 トンネル部 1.25 3.50 0.50 3.50 1.25 10.00 3.50 0.50 3.50 1.75 1.75 11.00 N

【求められる機能】

【技術的な課題】

上越魚沼地域振興快速道路十日町道路に係る直轄調査結果(概要)

【ルート・構造案】

○ 十日町道路は、地質的に極めて脆弱な未固結地山である「魚沼層」 を通過し、信濃川に向かって傾斜する流れ盤構造であることから、ト ンネル掘削時に、地山の流動・切羽崩壊、大規模な地すべりの滑動 が懸念され、施工方法や施工管理において、高度な技術力を活用す ることにより事業実施が可能となる。 ○ また、発達した河岸段丘を通過するため高低差が激しく、信濃川渡 河橋梁はハイピアかつ長大橋の大規模な構造となる。橋脚基礎部 の地盤は河床堆積物が想定されることから、支持層の選定におい て、高度な技術力を活用することにより事業実施が可能となる。

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(3)

○ 国道253号現道区間では、縦平面線形の厳しい区間が存在するほか、平成23年7月には新潟・福島豪雨により長時間に渡って

通行規制が発生するなど、ネットワークとしての信頼性が低い。

○ 現道における厳しい縦平面線形区間や災害等の交通障害リスクを回避し、信頼性の高いネットワークの形成が求められる。

求められる機能

①信頼性の高い交通ネットワークの形成

≪国道253号現道区間における縦平面線形≫ ≪新潟・福島豪雨被災状況(平成23年7月)≫ ① ② ③ ④ ⑤ ⑥ ≪通行規制発生状況(過去10年)≫ 0 50 100 150 200 H20 H21 H22 H23 H24 H25 H26 H27 H28 H29 その他 登坂不能車 土砂流出 土砂崩れ 道路陥没 道路冠水 事前通行規制 雪崩等 3050 3100 3150 3200 3250 H20 H21 H22 H23 H24 H25 H26 H27 H28 H29 その他 登坂不能車 土砂流出 土砂崩れ 道路陥没 道路冠水 事前通行規制 雪崩等 0 50 100 150 200 H20 H21 H22 H23 H24 H25 H26 H27 H28 H29 その他 登坂不能車 土砂流出 土砂崩れ 道路陥没 道路冠水 事前通行規制 雪崩等 250 300 350 400 450 H20 H21 H22 H23 H24 H25 H26 H27 H28 H29 その他 登坂不能車 土砂流出 土砂崩れ 道路陥没 道路冠水 事前通行規制 雪崩等 (時間) (時間) 19 406 14 3 3 2 1 3,210 94 9 17 4 1 規 制 時 間 規 制 時 間 平成23年7月 新潟・福島豪雨 平成23年7月 新潟・福島豪雨 R<100 100≦R<150 150≦R<200 i >6% 6%≧i>5% 5%≧i>4% 一般国道 主要地方道 一般県道 鉄道 集落 土砂災害等危険箇所 線形不良区間 縦断勾配 凡   例 十日町道路検討区間 延長約11km 至 六 日 町 至 上越 至 津南 至 小千谷 N 事前通行規制区間 L=3.5㎞(連続雨量80㎜) 事前通行規制区間 L=0.5㎞(連続雨量80㎜) ① ② ③ ④ ⑤ ⑥ <全面通行止め> <片側交互通行>

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104 191 241 0 50 100 150 200 250 300 H27 H28 H29 40.6 44.2 39.3 10.2 8.9 8.5 0.0 10.0 20.0 30.0 40.0 50.0 十日町地域 消防本部管内 新潟県平均 全国平均 40.6 44.2 39.3 35.0 40.0 45.0 50.0 十日町地域 消防本部管内 新潟県平均 全国平均

○ 魚沼地域五市町

を圏域とする三次医療施設である「魚沼基幹病院」が平成27年6月に開院するも、到着に60分以上かかる地

区が存在。

○ 魚沼基幹病院開院以降、十日町市および津南町から魚沼基幹病院への救急搬送件数が増加傾向にある中で、到達時間の短

縮による医療サービスの向上が求められる。

求められる機能

②魚沼地域の医療サービスの向上を支援

≪魚沼基幹病院60分圏域≫ 出典(速度):H27道路交通センサス <十日町市・津南町から魚沼基幹病院への救急搬送件数> 集計単位は、1月1日~12月31日(H27は6月2日~12月31日の7ヶ月間の搬送件数) 出典:消防年報(十日町地域広域事務組合、十日町地域消防本部・署) ≪十日町市・津南町の救急搬送実績≫ ●魚沼基幹病院(H27.6開院) 2283件 83% 461件 17% 241件 52% 220件 48% 搬送先内訳 (管外) 441件 ■:魚沼基幹病院 ■:その他 搬送先内訳 (全体) 2,744件 ■:管内 ■:管外 <十日町地域消防本部の搬送先内訳(H29年中)> 出典:2018消防年報(十日町地域消防本部) 《覚知から現場到着および病院収容までの平均所要時間(H28年中)》 出典:新潟県ホームページ 全国平均に対し、病院収容ま でに約1分以上要している ■:覚知から現場到着までの平均所要時間 ■:覚知から病院収容までの平均所要時間 所要時間(分) 全国平均に対し、現場到着ま でに約2分以上要している 出典:H29年版 救急・救助の現況(総務省消防庁) H29年版 消防防災年報(新潟県) ・患者の搬送のため、1日に1回以上は魚沼基幹病院に行っ ているが、カーブが多く問題と感じている。 ・雪崩や凍結が起きにくく、冬期の安全性、走行性を確保す ることに加え、土砂崩れなどの災害により、通行止めとな らないことが重要。 ・十日町道路ができたら、患者の搬送等で利用することにな ると思う。 地域の声(十日町地域消防本部) (件) 十日町道路 八箇峠道路 十日町病院 (二次医療) 十日町市役所 津南町役場 N 魚沼基幹病院 (三次医療) 魚沼基幹病院に到着 するまでに60分以上 かかる地域が存在 ※魚沼地域五市町:魚沼市、南魚沼市、湯沢町、十日町市、津南町

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0.0 0.4 0.8 1.2 1.6 2.0 0 100 200 300 400 500 H10 H11 H12 H13 H14 H15 H16 H17 H18 H19 H20 H21 H22 H23 H24 H25 H26 H27 H28 H29 十日町市(観光客入込客数) 十日町市(伸び率) 新潟県(伸び率)

求められる機能

③観光振興の支援

・関東方面の方から、「津南町へはどのルートで行くのが最 も良いか?」といった問い合わせをよくいただく。 ・特に雪まつり(毎年3月開催)が近くなると、「峠を通る のが怖い、高低差の少ないルートはどれですか?」といっ た問い合わせが多く寄せられるが、こちらとしてもできる だけ安全なルートを案内したいため、少し遠回りになって しまうが雪の少ない道を案内する場合もある。 出典:新潟県観光入込客統計

○ 十日町市の観光入込客数は近年増加傾向にある一方、県外観光客の多くを占める関東方面と接続する広域交通体系が不

足している。

○ 人口減少・高齢化が進む中で、首都圏等から十日町市に観光客を誘引し持続的な地域活性化を図るため、広域交通体系

の整備による観光交流の拡大が求められる。

≪観光入込客数の推移≫ ≪観光入込客数 出発地割合≫ ≪対象地域周辺の主要観光施設≫ 十日町道路 八箇峠道路 出典:【位置図】雪国観光圏整備計画(H20.9) 【写真】(一社)十日町市観光協会HP、(公社)新潟県観光協会HP「にいがた観光ナビ」 凡例 ● 温泉 ● 自然・景観 ● 産業観光 ● まつり・イベント ● 観光レク施設・スキー場 ● 名所・旧跡・文化施設 ●大地の芸術祭来場者数 【当間高原リゾート〕 六日町IC 十日町市と関東方面を 接続する広域交通体系 が不足 塩沢石打IC 湯沢IC 小出IC 大和スマートIC 堀之内IC 16.3 20.5 34.9 37.5 48.9 51.1 54.8 0 20 40 60 H12 H15 H18 H21 H24 H27 H30 【松之山温泉】 【美人林】 【十日町雪まつり】 【大地の芸術祭】 観 光 入 込 客 数 伸 び 率 (万人) (万人) 大地の芸術祭開催年 出典:平成21年度新潟県観光動態の概要(※平成21年以降は出発地別のデータ掲載なし) 36% 64% 2.9% 3.1% 21.5% 8.1% 0.3% 県内 県外 北海道・東北 北陸 関東 中部・近畿・中国・四国・九州 外国 53% 47% 2.1% 3.0% 33.0% 8.4% 0.4% 県内 県内県外 北海道・東北県外 北海道・東北北陸 関東 中部・近畿・中国・四国・九州北陸 関東 中部・近畿・中国・四国・九州外国 外国 新潟県計 7,498万人 十日町市計 298万人 <十日町市> <新潟県全体> 地域の声(津南町観光協会) 出典:大地の芸術祭HP

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≪地すべり地形分布図≫

出典:防災科学技術研究所 【地形・地質の課題】  十日町道路が通過する「魚沼層」は、年代の新しい地層で あり、極めて脆弱な未固結地山である。 ⇒トンネル掘削時において、地山の流動化、切羽崩壊の 危険性が高い。  発達した河岸段丘を通過するため、信濃川に向かって傾斜する流 れ盤構造であり、地すべり地形が多数分布する ⇒トンネル掘削時の地盤の緩みにより、大規模な地すべり (深層崩壊)を誘発する可能性がある。  発達した河岸段丘を通過するため、信濃川渡河部で高低差が激しく、 また、基礎地盤は河床堆積物(砂礫層・砂層)が想定される。 ⇒ハイピアかつ長大橋の大規模な構造とする必要があり、 また、慎重に支持層を選定する必要がある。

≪地質状況図≫

出典:総産研シームレス地質図 主にトンネル(3本)で 通過する区間 長大橋 区間 トンネル 区間 地すべり地形 が多数分布 十日町道路 縦断図 魚沼丘陵の地質断面図 大規模橋梁 ・橋長:約1,300m ・橋脚高さ:約50m ○ 十日町道路は、地質的に極めて脆弱な未固結地山である「魚沼層」を通過し、信濃川に向かって傾斜する流れ盤構造であり、地すべり地形も多数分 布する地質状況である。 そのため、トンネル掘削時に、地山の流動・切羽崩壊、大規模な地すべりの滑動が懸念され、施工方法や施工管理におい て、高度な技術力を活用することにより事業実施が可能となる。 ○ また、発達した河岸段丘を通過するため高低差が激しく、信濃川渡河橋梁はハイピアかつ長大橋の大規模な構造となる。橋脚基礎部の地盤は河床 堆積物(砂礫層・砂層)が想定されることから、支持層の選定において、高度な技術力を活用することにより事業実施が可能となる。

技術的課題

参照

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