Renesas Synergy™
J-Link活用について
目的
Renesas Synergy™各種ボードソリューションから製品開発へ移行する1.各種ボードでJ-Linkを利用する。お客様開発ボードでJ-Linkを利用する。
2.J-Linkを利用するメリット
(J-Linkの製品価値を100%発揮することで、お客様のソフトウェア
開発を支援)
3.量産フラッシュ書込ツールを利用する。
評価・試作から製
品開発へ、J-Link
シリーズの活用
Development KitsやStarter kitsを利用した評
価・試作から製品開発へ
評価・試作から製品開発へ、J-Linkシリーズの活用
Development KitsやStarter kitsを利用した評価・試作から製品開発へ
DK-S7G2 DK-S3A7 DK-S124 SK-S7G2 Development Kits Starter Kits On board JTAG J-Linkシリーズを利用することで、 ターゲットボード PC開発環境 USB
デバッガ接続について
キット同梱 外部コネクタ 接続ケーブル J-Link OB (評価利用) あり ハーフピッチ19pinコネ クタ J-Link 19-pin Cortex-M Adapter あり ハーフピッチ9pinコネ クタJ-Link 9-pin Cortex-M Adapter
あり
ハーフピッチ9pinコネ クタ
J-Link 9-pin Cortex-M Adapter
あり
ハーフピッチ9pinコネ クタ
J-Link 9-pin Cortex-M Adapter
なし
ハーフピッチ9pin接続 シルク
J-Link 9-pin Cortex-M Adapter
なし
ハーフピッチ9pin接続
J-Link 9-pin Cortex-M Adapter DK-S7G2 DK-S3A7 DK-S124 SK-S7G2 DK-S128
デバッガ接続について
キット同梱 外部コネクタ 接続ケーブル J-Link OB (評価利用) あり ハーフピッチ 9pinコネクタJ-Link 9-pin Cortex-M Adapter
あり
ハーフピッチ 9pinコネクタ
J-Link 9-pin Cortex-M Adapter
TB-S3A6
評価・試作から製品開発へ、J-Linkシリーズの活用
Development KitsやStarter kitsを利用した評価・試作から製品開発へ
ハーフピッチ19pinコネクタ
Renesas Synergy™ 開発キットDK-S7G2
ハーフピッチ10pinコネクタ
Renesas Synergy™ 開発キットDK-S3A7
J-Link 19-pin Cortex-M Adapter (品番:MB-ADP-CM-19)
J-Link 9-pin Cortex-M Adapter (品番:MB-ADP-CM-9)
※ デフォルトでは、PIN7はNCですので、PIN7にピンストッパー(白色)が 刺さっております。10PINコネクタとして使用する場合は、
評価・試作から製品開発へ、J-Linkシリーズの活用
Development KitsやStarter kitsを利用した評価・試作から製品開発へ
Renesas Synergy™ 開発キットDK-S124
ハーフピッチ10pinコネクタ Renesas Synergy™ スタータキットSK-S7G2
J-Link 9-pin Cortex-M Adapter (品番:MB-ADP-CM-9)
ハーフピッチ10pinコネクタ
J-Link 9-pin Cortex-M Adapter (品番:MB-ADP-CM-9)
※ デフォルトでは、PIN7はNCですので、PIN7にピンストッパー(白色)が 刺さっております。10PINコネクタとして使用する場合は、
PIN7のピンストッパーを外して下さい。
Samtec Inc.
評価・試作から製品開発へ、J-Linkシリーズの活用
Development KitsやStarter kitsを利用した評価・試作から製品開発へ
Renesas Synergy™プロモーションキットPK-S5D9 ハーフピッチ10pinコネクタ
J-Link 9-pin Cortex-M Adapter (品番:MB-ADP-CM-9)
Samtec Inc.
FTSH-105-01-L-D など
ハーフピッチ10pinコネクタ
J-Link 9-pin Cortex-M Adapter (品番:MB-ADP-CM-9)
J-Link/J-Trace:どこがメリット?
このようなニーズに対応できます。 1. ダウンロードスピードや高速インターフェースを持つデバッグ環境 2. ソフトウェアをフラッシュ書込だけしたい 3. 年間ライセンス更新費用、ラーニングコストを避けたい 4. 同じデバッガプローブで、RXも開発可能。資産を無駄にしない。 5. 開発用クライアントPCとして、MacintoshやLinuxを利用したい 6. モータ制御などでリアルタイムRAMモニタリングツールがほしい 7. 用途に合わせて、複数の開発環境で利用する 8. デバッグ環境のみ安価に増設したい 9. デバッグインターフェースのカスタマイズが必要(SDKサポート有り)J-Link / Flasherポートフォリオ
Synergy開発・量産でJ-Linkシリーズどれがオススメ? J-Link/Flasher 評価・試作 ソフト開発 試作書込 量産書込 フィールド書込 J-Link LITE ◎ × × × × J-Link BASE ◎ ○ ○ △ △ J-Link PLUS ◎ ◎ ◎ △ △ J-Trace CM ◎ ◎ ◎ △ △ J-Trace CM PRO ◎ ◎ ◎ △ △ Flasher ARM △ ○ ◎ ◎ ○ Flasher Portable PLUS △ ○ ◎ ○ ◎ J-Link Ultra+ ◎ ◎ ◎ △ △ J-Link PRO ◎ ◎ ◎ △ △J-Link Ultra+ , J-Link PROはSynergyと併せて
RZ/A1,RZ/T1,RZ/N1,RZ/G1などのご検討がある場合は、
J-Linkシリーズ簡単サマリー
各製品シリーズ違いJ-Link LITE
評価目的で利用可能な J-Link評価キットバンドル 専用品(評価のみ)J-Link BASE
ローコストモデル E2StudioやEWARMで 利用可能J-Link PLUS
J-Link Softwareが すべて利用可能な 基本モデル(オススメ) J-Link Ultra+ JTAGクロック50Mhz SWDクロック100Mhz と高性能なIOを持ちます。 一方Cortex-Mxシリーズでは ここまでの性能は不要。 RZ/A1,RZ/T1,RZ/N1,RZ/G1にオススメ J-Link PRO JTAGクロック50Mhz/SWDクロック100Mhz Ether経由でのデバッグをサポート Ether経由でリモートでバッグを 行いたい場合 コスト 重視 モデル基本Renesas Synergy™にはJ-Link BASEとPLUSどちらがベスト?
BASE PLUS 基本性能 同じ 同じ 製品価格 安い (少し)高い J-Flash (e2 Studioなどの開発環境を使わず にFlash書込するソフトウェア) なし あり Flash Breakpoints (通常5-6点までのブレイクポイント の数を無制限に設定可能) なし ありJ-Traceシリーズ簡単サマリー
各製品シリーズ違いは何でしょうか?
J-Trace PRO Cortex
Cortex-A/R/M対応
RZ/Aシリーズなどプロセッサに対応
J-Trace PRO Cortex-M
ストリーミングトレース、リアルタイム 解析に対応長時間の全命令トレースを 行うことで、コードカバレッジや関数 プロファイリングを実施することが可能。 → 監視したい関数のみを 設定可能 細部まで こだわる Cortex A/R/M 対応
J-Link
お客様メリット
Flash Breakpoint – 無制限ブレイクポイント
Renesas e²studioでもブレイクポイントを無制限
通常4-6点に限定されているハードウェアブレイクポイントを無制限に IAR EWARMやKeil MDK、Renesas e studioなど他社製IDEも対応2
モニターモードデバッグ
通常(デフォルト)のデバッグ操作 デバッグ中にCPUもI/Oデバイスも停止します 対応環境 Cortex-M3 Cortex-M4 Cortex-M7 Renesas e2Studio IAR Embedded Workbench
SEGGER Embedded Studio
IoT機器のデバッグに最適なモニターモード 通常止めた後にログを追う動きではなく、 動作中に変数値をリアルタイム監視可能。
J-Link Softwareで得られるお客様メリット
RTTターミナル Cortex-M対応 RTTライブラリを使うことにより、 お客様のプログラム動作をより正確に モニタリングが可能です。 RAMモニター(J-Scope) RAM状況を監視することで実際のハードウェアの動きを ロジックアナライザと同様にとることが可能です。J-Link / J-Trace製品比較表
ニーズに合わせて最適な製品を選択してください。
J-Link
BASE J-LinkPlus ULTRA+J-Link J-LinkPRO
J-Trace PRO Cortex-M J-Trace PRO Cortex USB ● ● ● ● ● ● Ethernet ✘ ✘ ✘ ● ✘ ✘ JTAG, SWD, SWO ● ● ● ● ● ●
Renesas FINE I/F ● ● ● ● ✘ ✘
ETB Trace ● ● ● ● ● ●
ETM Trace ✘ ✘ ✘ ✘ ● ●
Streaming Trace + Live Analysis ✘ ✘ ✘ ✘ ● ●
GDBServer ライセンス ● ● ● ● ● ● RAMモニター ● ● ● ● ● ● IDEからFlashダウンロード ● ● ● ● ● ● Flash Breakpointsライセンス △ ● ● ● ● ● J-Flashツールライセンス △ ● ● ● ● ● SPIフラッシュライターライセンス △ ● ● ● ● ● DS-5用RDI / RDDI △ ● ● ● ● ● J-Link Debugger(Ozone) 評価のみ ● ● ● ● ● RAMダウンロード速度(Bytes/sec) 1 M 1 M 3 M 3 M 3 M 3 M JTAGクロック(最大値) 15 MHz 15 MHz 50 MHz 50 MHz 50 MHz 50 MHz SWOクロック(最大値) 7.5 MHz 7.5 MHz 100 MHz 100 MHz 100 MHz 100 MHz ●:サポート有り ✘:サポート無し △:オプション(要ライセンス)
標準20Pinコネクタ接続(J-Link / Flasher標準添付)
ハーフピッチ19Pinコネクタ SWD接続(オプション)
J-Link 19-pin Cortex-M Adapter
ハーフピッチ19Pinコネクタ JTAG/SWD/SWV接続(オプション)
J-Link 19-pin Cortex-M Adapter
(製品番号:MB-ADP-CM-19)
※デフォルトでは、PIN7はNCですので、PIN7にピンストッパー (白色)が刺さっております。20PINコネクタとして使用する場 合は、PIN7のピンストッパーを外して下さい。
ハーフピッチ9Pinコネクタ SWD接続(オプション)
J-Link 9-pin Cortex-M Adapter
(製品番号:MB-ADP-CM-9)
※ デフォルトでは、PIN7はNCですので、PIN7にピンストッパー(白 色)が刺さっております。10PINコネクタとして使用する場合は、PIN7 のピンストッパーを外して下さい。
J-Traceを利用するためには – ETMトレース接続
9pin接続では利用できません。
J-Link 19-pin Cortex-M Adapter
(製品番号:MB-ADP-CM-19)
Flasher
量産書込・保守メンテナンス用 オンボードフラッシュ書込ツール
6200種類以上のマイコンデバイスはもちろん、
Flasher の特徴
このようなニーズに対応できます。 1. PC環境なしでスタンドアロンモードで書込作業を行いたい 2. ソフトウェア資産を保護しながら、フィールド展開したい 3. 年間ライセンス更新費用、ラーニングコストを避けたい 4. 量産書込みを海外の第三社に依頼しますので不正生産を防止したい 5. 同じハードウエアツールを開発用途としても利用したい 6. 一部のプログラムだけ(パッチ)を更新したい 7. 現場に簡単に持ち運べる書き込みツール(サービスツール)がほしいFlasherシリーズ製品ラインナップ
モデル Flasher ARM Flasher Portable PLUS Flasher Secure 対象ターゲット ARM(JTAG/SWD) ARM(JTAG/SWD/FINE) ARM(JTAG/SWD)
接続方法 USB/RS232C/LAN USB USB/RS232C/LAN 特徴 128MBの内蔵ROMに格納可能な複 数イメージを保持することが可能、 LAN/RS232経由で遠隔操作可能、 外部トリガー信号で書き込み開始 可能、Patch及びバッチコマンドを サポート 8個までのイメージを保持して、 ボタン選択による書き込みが可能、 内蔵リチウムイオン電池で動作可 能 対応デバイス:ARM、Cortex、 RX、RL78 製品メーカーと第三社に依頼 した量産現場を直接つなぐシ ステム インターネット暗号化通信認 証により、不正生産を防止 社外の生産ラインにおける不正操作を防止 ● セキュアフラッシング機能で大切なイメージデータを保護 ● 書き込む回数の制限設定可能 量産 メンテナンス
Flasher ATE
対応デバイス
ARMコア(Synergy, R-IN, RZシリーズ)
RXシリーズ RL78シリーズ
メインモジュール
プログラマモジュール
プログラマモジュールを最大10ユニットまで
Device Under Test (DUT) 機能サポートで ターゲットに書き込まれたプログラムが
正常に動作するかを確認することも可能です。
Flasher利用イメージ
様々な方法で利用が可能です。 ■RS-232を利用した接続イメージ ■LANを利用した接続イメージ ■PC-USB利用した接続イメージ ■スタンドアロン書込イメージJ-Link / Flasher
オプション製品
コネクタ変換アダプタ
コネクタ形状を変換する
J-Link 9-pin Cortex-M Adapter (品番:MB-ADP-CM-9) J-Link 19-pin Cortex-M Adapter(品番:MB-ADP-CM-19)
※Cortex-Mxの一般的なインターフェースの一つ ハーフピッチ19pinコネクタに対応
※Cortex-Mxの一般的なインターフェースの一つ ハーフピッチ9pinコネクタに対応
J-Link Target supply Adapter (品番:MB-ADP-TS)
※J-Link 19pinからターゲットへの給電電圧を変更する アダプタ。J-Linkからの給電5Vから、デフォルト設定 3.3Vへ変換(1.0-3.3V対応) J-Linkからの給電電圧を変える RXで使えるようにする。 ←
J-Link RX FINE Adapter (品番:MB-ADP-RX-FINE)
→ J-Link RX Adapter (品番:MB-ADP-RX)