要旨 大阪の小学校の経済体験学習「あきんど体験・100 円商店街」の実践報告である。子どもの経済理解と参 画をめざした体験学習である。さて,この体験学習がアクティブ・ラーニングになっているのか。「活動 あって学びなし」などと揶揄されることにはなっていないか。実践を省察し,改善課題を明らかにする。 キーワード:経済体験学習,総合的な学習の時間,アクティブ・ラーニング,カリキュラム・マネジメン ト,教師教育
Ⅰ.問題の所在
本校は大阪市内にある小規模・単学級の小学校であ る。少子高齢化の真直中にある「地域とともにある小 学校」である。学校も地域も「ピア・サポート」や 「お互い様」の考え方が浸透しているコミュニティで ある。各学年のカリキュラムの中に地域ふれあいイベ ントなどを積極的に受け入れ,地域の核となる地元の 小学校,ソーシャルキャピタルの実現をめざしている。 本実践報告は,その地域協働カリキュラムの一つで, 小学校と地元商店街が一丸となる小学 5 年(総合) 「あきんど体験・100 円商店街」,経済体験学習の実践 と省察である。本校の 5 年生の子どもたちは,毎年 5 月下旬に,地元の商店街の販売活動に参画する。総合 的な学習の時間(キャリア学習)のカリキュラムとし て 16 年間継続している。 さて,このせっかくの体験学習が「活動あって学び なし」にはなっていないだろうか。マンネリ化・形骸 化していないだろうか。本稿では,この「あきんど体 験・100 円商店街」の実践を省察し,アクティブ・ ラーニングにするための改善課題を明らかにする。Ⅱ.本校の経済体験学習「あきんど体験・
100 円商店街」の実践
次項の図 1 は,本校のカリキュラム・マネジメント モデルである。田村(2014)をベースにしている。こ のモデルに経済体験学習(下線)を位置づけることで, 本校と地元商店街の関係(強み)を説明したい。 本校は大阪市の南東部に位置する小規模校である。 天王寺・あべのターミナルの北東約 2㎞に位置するく らしやすい下町にある。しかし,少子高齢化の真直中 にある。2018 年度の全校児童数は 102 人で,「あきん ど体験・100 円商店街」に参加する 5 年生は 19 名であ る。校区内に昭和初期から続く地元の商店街がある。 近頃は閉店が増加傾向にあり,少子高齢化や地域活性 化の課題に向き合う商店街である。 学校の願いは「地元の商店街でキャリア学習を実現 したい」である。地元商店街の願いは,「子どもの声 で商店街を元気にしたい」である。ともに WIN・ WIN の関係で「学校カリキュラム×地域活性化イベ ント」が定着している。 子どもたちは,既習事項(生活科や社会科など)の 活用して,お客さんや店主さん,商品と対話しながら, 販売活動をする。望ましい勤労観の育成をめざしなが らも,経済生活を営む人間のインセンティブや意思決 定,因果関係などを問い続ける経済体験学習・キャリ ア学習・社会参画(シティズンシップ)学習である。 本校では経済体験学習を次のように定義し,各教科等 の体験活動でも共有しているところである。小学校経済体験学習の
実践と改善課題
The Journal of Economic Education No.38, September, 2019Practices of economic experience learning at elementary school and its issues to be solved
TAKEBE, Hirokazu 武部 浩和(大阪市立西生野小学校)
本校の経済体験学習とは, 子どもたちが,身近な経済活動をリアルに理解す るために,コミュニティをフィールドに,諸感覚 をフルに働かせ,ガチな(仕事に本気で取り組 む)人々のインセンティブや意思決定に着目し, それらの因果関係を考え,自らの働き方や生き方, 社会参画などを問い続ける学習である。
Ⅲ.本校の経済体験学習「あきんど体験・
100 円商店街」の改善課題
1.子どものモチベーションを高める地元のリ アル 経済体験学習は,地域の経済活動を自分事としてと らえさせることがスタートである。「先輩たちがやっ てきたから」とともに「自分たちが地元の商店街を元 気にする」という意欲を高めていく必要がある。 出前授業「商店街会長からのミッション」は,5 年 生の子どもたちに「販売活動の基礎・基本」の指導で ある。商店街会長がいちばん大切にされていることは 「この店員さん(子ども)から,○○を買いたい。」と お客さんに思ってもらうことである。元気なあいさつ や声かけ,丁寧なお辞儀の仕方などを実際に指導して くれる。出前授業の後は,それぞれの店で,どんなお 客さんが,何を買いに来ているのかなどを自分事とし て考えて行動することになる。子どもたちにとっては やや難しいミッションである。子どもたちから「事前 に店主さんと打ち合わせをしたい」などの要望が出て くる。期待や不安をうまく学習活動につなぐ商店街会 長からのミッションである。地元の人財のリアルが, 子どものモチベーションを高める。 図 2「貼紙・商店街で見つけた閉店のあいさつ」は, 子どもたちが打ち合わせに商店街に行ったときに,見 つけてきたものである。教室に持ち帰り全員で読解し ていく授業となる。教職員は子どもとともに読みあげ て,難しい表現を丁寧に解説していく。 子どもたちから 「果物屋のおじいちゃんは 70 年以上も前から店を続 けてきたんや。」 「あとつぎの人がいないんや。」 図 1 本校の「経済体験学習」のカリキュラム・マネジメントモデル 学校教育目標 豊かな心とたくましい力を持ち,自ら輝く子どもを育てる。 ─仲よくする子・元気な子・考える子─ 学校経営戦略 自校・地域の「強み」を活かして,子どもの学力獲得を保障する。 あきんど体験・100 円商店街 地元の商店街での販売活動(経済体験学習・キャリア学習・社会参画学習) 身近な経済活動を理解させ,参画意欲を高めていく。 反映↓ ↑成果 子どもの学びの PDCA (予測不能な時代を生きぬく学力として) P 自分事として身近な経済活動に気づく D 地元商店街で販売活動に没頭する C 自分の販売活動の振り返り・学びあい A 後輩への改善メッセージを作成する 教員の指導・支援 (傾聴・承認・修整の指導力) 子どもと地域を「つなぐ」 子どもの言動を「認める」 子どもの情報を「修整する」 子どもの学びを「紡ぐ」 ⇔ リーダーシップ ⇔ 〇自校・地域の特性を活かして,子どもの学力獲得を保障する。 〇地域の経済活動にある工夫や努力を,インセンティブや意思決定,因果関係で理解させる。 リーダーシップ ⇔ ⇔ リーダーシップ ↑連携・協働 ↑規定・支援 組織構造 ・児童数 102 人の小規模・単学級校 ・丁寧な児童理解や指導が可能 組織文化 ・ピア・サポートや異学年活動が定着 ・各教科等で体験学習が定着 ⇔ 家庭・地域等 ・学校地域連携行事が多数 ・90 年以上の歴史のある地元商店街 ・少子高齢化に向き合うコミュニティ 教育課程・行政 ・数年後に小中一貫・義務教育学校化 ・小中一貫カリキュラムの編成が課題 ・「地域とともにある学校づくり」をめざす。 ⇔2.「逆向き設計」の授業デザインにチャレンジ G. ウィギンズ・J. マクタイ(2012)は,「活動あっ て学びなしの体験学習」を克服するためにカリキュラ ムの「逆向き設計」を提唱している。「逆向き設計」 は,「①求められている結果・ゴールを明確にする⇒ ②承認できる証拠・評価方法を決定する⇒③学習経験 と指導の計画をする」で展開していく。子どもの学習 活動の評価をたいじにした授業デザインである。指導 計画の前に評価計画があることが逆向き設計である。 若手教職員の体験学習の指導力を高めることが喫緊 の課題である。本校では,「目標の明確化」「子どもの 活動の承認・修整」「PDCA 力を育てる指導計画」が 一体化された授業デザインを推進している。 そこで,「あきんど体験・100 円商店街」でも,表 1 のように逆向き設計にチャレンジし,子どもの活躍を 傾聴・承認・修整できるようにした。 3.子どもの言動を傾聴・承認・修整する指 導・支援 子どもが体験学習をしているときに,教職員は何を しているのか。本校では,参与観察を中心に,子ども の言動を傾聴し,承認したり修整したりすることにし ている。次の事例は,教職員が傾聴してきた子どもの 経済理解につながる言動である。子どもたちはお客さ んのインセンティブになり,商品を完売した。 事例「茶舗で緑茶の葉を売る子どもとお客さんの 会話」から 子ども A「安いですよ。今日は高級静岡茶が 100 円です。」 子ども B「緑茶にはカテキンがたっぷり含まれ ていますよ。」 子ども A「血液がサラサラになりますよ。」 子ども B「緑茶は健康食品・健康飲料です。」 お客さん「あんたら上手に商売するねえ。思わ ず買ってしまうやんか。」 図 2 「貼紙・商店街で見つけた閉店のあいさつ」 ご 挨 拶 この度, 永年に渡り, ご 愛 顧 頂 き, 誠 に あ り がとうご座いました。 七 十 年 余 り, こ の 地 に 果 実 商 を 営 ん で お り ま し た が, 一 身 上 の 都 合 で 閉 店 さ せ い て 頂 く 事になりました。 営 業 中 は 一 方 な ら ぬ ご 愛 顧 を 頂 き ま し て 深 く 感 謝 い た し て お り ま す。 本 当 に あ り が と う ご座居ました。 ○○果実店 店主 敬白 お客様各位 表 1 「逆向き設計」を取り入れた経済体験学習の授業デザイン ①ゴールの設 定・共有化 ◎生活科や社会科で学んできた地元の商店街で,実際に販売活動をさせてもらい,キャリア形成や社会参画の意欲を高める。 ○小 3 社会「ものを売る人の仕事」から,消費者の願い,商店街の人々の売り上げを高める工夫の学 習を活かして,あきんど体験学習をする。 ○小 5 社会「わが国の食料生産」で学ぶ「価格・費用」の事前学習として,価格 100 円に含まれる費 用(生産・輸送・販売コストなど)に着目させる。 ②評価の視点 ○承認すべき言動 「今日は○○が 100 円です。お昼ご飯にどうですか。」「緑茶には○○がたっぷり含まれています。健康 にいいですよ。」「熱中症対策にいいですよ。」などお客様目線で購買意欲を高める言動。 △修整すべき言動 安さのみの強調,大声で怒鳴っているだけなどの言動 ③指導の計画 (全 6 時間) 第 1 次 PLAN「商店街会長さんからのミッション ?」(2 時間) ゲストティーチャーとして商店街会長さんに教室に来てもらい,商店街の現状や商いの基本などを 教えてもらおう。そして,実際に商店街の現状を調査をしよう。 第 2 次 DO「チャレンジ !あきんど体験 !!」(2 時間) 実際に商店街で販売活動をさせてもらおう。 第 3 次 CHECK「自分の販売活動を振り返る」(1 時間) アンケートで自分の販売体験を振り返り,働くことの工夫や努力の意味を考えよう。 第 4 次 ACTION「後輩たちに伝えたい !! あきんど体験で学んだこと !!」(1 時間) 成功体験や苦労を後輩へのメッセージにし,商店街の「タイムカプセル」に入れてもらおう。 「最近,閉店が増えてきたな。」な どのつぶやきが出てくる。 子どもたちは,「商店街会長の ミッション」と「閉店のあいさつ」 の意味を理解し,自分の経済体験学 習へとモチベーションを高めていく。 地元の資料がリアルな教材になる。
教室を飛び出す体験ならではの対話学習が成立して いる。子どもたちはお客さんや商品と対話しながら, 販売活動を展開している。教職員はこれらの子どもた ちの活躍を,目標に照らして承認したり修整したりし て指導していく。逆向き設計の成果として,体験学習 の本質を捉え,子ども理解を深めることができている。 4.リフレクションで「考える」授業を 小学校では,なすことによって学ぶ体験学習の後, 振り返りで考える力を育てることをだいじにしている。 特に生活科や社会科などでは,比較・関連・意味追求 などの考える活動を重視している。経済教育としては 因果関係の思考を重視したい。以下は体験学習後の 「考える」授業(抜粋)の事例である。 ①ねらい 体験学習後に「おつかれさんアンケート」を実施し,完売できた成功の原因を考え,「○○したから 完売できた」と説明できるようにする。 ②授業の実際(抜粋) ◎発問・指示 ※子どもの言動 ◎お疲れ様でした。今から簡単なアンケートに答えてもらいます。 「あきんど体験」おつかれさんアンケート (5 年 名前 ) 午前中は「あきんど体験」をさせていただきました。自分の販売活動を振り返って一文でまとめておきましょう。 ① あきんど体験で「いちばんよかったこと」は何ですか。 ② あきんど体験で「いちばんこまったこと」は何ですか。 ◎みんなのアンケートを整理しました。 (タブレットと大型テレビを活用。少人数校のメリットとしてアンケートの集計等は短時間で可能) ◎完売した店がありますね。何か聞いてみたいことはありませんか? ※ わたしたちは菓子パンをたくさん売ろうと,× 2 や× 3 のくじ引きをしました。100 円で菓子パンを 2 個,3 個買 ってもらえるようにサービスしたのですが,売れ残ってしまいました。完売した店ではどんなサービスをしたん ですか? ◎ほんとうにご苦労様でした。完売させた人はコツを教えてあげてください。 ※ わたしたちの店は,コロッケ 2 個を 100 円とイカの天ぷら一盛を 100 円で売りました。 ※ はじめは,売れませんでした。お年寄りが多いからフライは無理かなと思っていました。 ※ だけど,お惣菜屋さんの人が,「あの人らはこの時間に何をしに商店街に来ているのかな」とヒントをくれまし た。 ※ すると,○○君が,「お昼ご飯にどうですか。揚げたてのおいしいコロッケですよ。今日は 2 個 100 円ですよ。」 って言ったんです。すると,たくさんのお客さんが来てくれて,完売しました。 ◎お客様目線で成功したんだね。他に完売した店はありませんか。 ※ お茶の葉を売りました。 ※ テレビでみたカテキン効果を思い出したので,「健康にいいですよ」って言ったら,あっという間に完売しました。 ※ お客さんから,「あんたらうまいこと売るなあ」って褒めてもらいました。 ◎× 2 や× 3 で菓子パンを売ろうとしたサービスもいいと思うんだけど? ※ 100 円でメロンパンやチョコレートパンが 2 個も 3 個も買えたらうれしいやろ。なんで売れへんのかな。 ※ × 3 を当てたおばちゃんが,「わたし 3 つも食べれへん」と言って 1 個返しに来た。 ◎会長さんのミッションを覚えているかな。 ※ この子から○○を買いたいと思ってもらうこと。 ※ ああ,そうや。完売した店はみんなお客様目線や。 ※ お客さんは,お昼ご飯にぴったりな商品,健康にいい商品を 100 円で買いに来てるんや。 ◎今年は会長さんが 2025 年大阪万博誘致のタイムカプセルを用意してくれました。これをポートフォリオにします。 「○○したから完売できた」「○○したらよく売れるよ」など,後輩たちへの一言メッセージをつくります。 ※ お客様の立場で声かけや売り方を考えたから,完売できたよ。 ※ お客様が何を買いに来ているのか,しっかり考えたら完売できるよ。 ※ 元気な笑顔で「今日は 100 円です」「いつもより安いですよ」って売り込むんだよ。するとお客さんが来てくれる よ。 ※「お昼ご飯においしいですよ」とか「健康にいいですよ」って商品のいいところアピールするとよく売れるよ。
Ⅳ.今後の課題, 小学校経済教育の改善の
ツボ……?
以上の実践から見えてきた小学校経済教育の改善の ツボを整理しておきたい。岩田(2017)は,大学生に 経済学を講義するときの「経済教育の 5 つのツボ」を 明からしている。これらのツボは,「なすことによっ て学ぶ」「体験とリフレクションを通して理解を深め る」の小学校経済体験学習と改善課題と重なる。 「①まずは,日常の生活体験や生活実感のある話材 がぜひ必要」では,「子どもと地域をつなぐカリキュ ラム・マネジメント」が必要である。小学校社会科や 総合的な学習の時間でいちばん大切にしてきた地元・地域とのつながりである。働く人々の工夫や努力の背 景にあるインセンティブや因果関係などを地元の経済 活動に見出すことである。「②対比するものやアナロ ジーが関心を起こす」は,「子どものモチベーション を高める地元のリアル」である。子ども一人一人の 「自分事」としての問いは,身近な経済事象(商店街 会長のミッションやシャッターの貼紙)にある。経済 教育のツボ①②は,「子どもと経済をリアルにつなぐ」 ツボである。 「③原因を追及していく姿勢が大切」と「④作用と 反作用を含む因果の連鎖を示す」は,経済教育の肝要 である。小学校では「リフレクションで考える授業」 を成立させることである。自らの体験学習の振り返る 思考や表現の授業が必要である。体験だけでは理解に つながらない。小学校の経済教育では,インセンティ ブや因果関係で経済活動の役割や意味を深く理解させ る必要がある。「⑤教員のメッセージが学生に伝わら ないときはなぜかを考えて,早く対応する。」は,小 学校の教職員の毎日の仕事である。本校では,「参与 観察」や「傾聴(掬い取り)・承認(評価)・修整(支 援)」で指導力の向上をめざしている。経済教育のツ ボ③④⑤は「教職員と経済教育をつなぐ」ツボである。 これらのツボを活かして,体験と思考を紡ぎあうアク ティブ・ラーニング(主体的・対話的な深い学び)の 実現,活動も学びもある経済体験学習をめざしていく。 参考文献 [1] G. ウィギンズ・J. マクタイ(西岡加名恵訳)(2012)『理 解をもたらすカリキュラム設計』日本標準 pp.19-40 [2] 石井英真(2017)小学校発アクティブ・ラーニングを超え る授業─質の高い学びのビジョン「教科する」授業 日 本標準 p.19 [3] 岩田年浩(2017)「補説 1・経済教育のツボ」『学長奮闘記 ─学長変われば大学変えられる』東信堂 pp.159-166。 [4] 武部浩和(2006)小学校社会科教育における金融経済教育 の基礎・基本「社会科教育研究№ 99」日本社会科教育学 会 pp.159-166 [5] 武部浩和(2008)日本のシティズンシップ教育の現状と可 能性─社会に参画する主体を育むために─「共生社会研 究第 3 号」大阪市立大学大学院創造都市研究科共生社会 研究会 pp.127-134 [6] 武部浩和(2010)子どもの社会参画を促進する学習活動 ─地域参画学習の実践におけるシティズンシップ育成の 視点─「共生社会研究 第 5 号」大阪市立大学大学院創 造都市研究科共生社会研究会 pp.66-76 [7] 武部浩和(2016)小学校における経済教育実践の可能性 ─経済体験学習をアクティブ・ラーニングにするために ─「経済教育 第 35 号」経済教育学会 pp.157-163 [8] 田村知子(2014) カリキュラム・マネジメント─学力向 上へのアクションプラン─日本標準ブックレット№ 13 pp.12-18