第1学年 生活科学習活動案
活動場所 幼稚園グラウンド・相撲場周辺(雨天体育館) 支援者 T1宮崎平 T2高橋歩 T3西村麻里 T4楠瀬悦子 T5有岡佐智子 T6浅野和美 T7寺田眞弓 1 単元名 あたらしい1ねんせいをむかえよう(保・幼・小連携) ~いっしょにそだてよう~ 2 めあて(育てたい力) 【生活への関心・意欲・態度】 ・年長児(保育園・幼稚園)と協力しながら、楽しんで野菜を育てることができる。 【活動や体験についての思考・表現】 ・年長児(保育園・幼稚園)と仲良く活動できるように、自分ができることや役割を考える。 【身近な環境や自分についての気付き】 ・年長児(保育園・幼稚園)といっしょに野菜を育てることを通して、2年生になることの自覚を高 めていく。 3 単元について (1)単元設定の理由 ○子どもの姿 子どもたちは1学期、近所の花畑に出かけたことをきっかけにあさがおやマリーゴールドなどの 花を栽培したり、「みんなで食べられる物を育ててみたい。」という願いから、ミニトマトやきゅう り、すいかなどの野菜を育てたりした。あさがおや野菜が大きく育つことを楽しみにしながら、酷 暑の中、水やりや草ひき、支柱たてや看板作りなどを行った。 また、ミニトマトの苗や収穫した野菜の販売活動を行ったり、サラダ作りにも挑戦したりした。 このような活動を通して、子どもたちは、作物を育てることの大変さを知るとともにその楽しさや 収穫の喜びなどを感じている。2学期は、自分の育てたい作物を一人ひとりが決め、種から育てて みようという計画を立て取り組んでいる。 本単元は、現1年生と年長児の入学前交流として計画した。その時間だけでなく日常的に交流が 続き、来年度新2年生と新1年生になったときまで、その交流が続くものをと考えた。来年入学し てくる年長児と何ができるかを話し合ったとき、子どもたちからは、真っ先に「野菜作りを教えて あげたい」「いっしょに育てたい」「お料理をして食べさせてあげたい」などの意見が出てきた。そ こで、春、年長児が入学を楽しみにできるよういっしょに野菜作りを行うことになった。 ○授業者の願い 1年生は、年長児(幼稚園、保育所)に対して、優しく接してあげたいとか、教えてあげたいと かという気持ちをもっている。しかし、実際の場になると、どう話しかけたらいいのか分からなか ったり、恥ずかしかったりで、思うようにいかないようである。保育所・幼稚園・小学校の指導者 で話し合った結果、何気ない形のふれあいから始めてみてはということになり、まず休み時間に遊 ぶことを計画した。児童のなかには、自分から声をかけ、ともに遊ぼうとしている子もいるが、大 半が恥ずかしく積極的にかかわろうとする姿は少ない状態である。
そこで、年長児と協力しながら、野菜を育てることにより、自分から進んで年下の友だちとかか われるようになってほしいと考えた。いっしょに活動するためには、どんなことに気を付けたらい いか考えさせ、年長児の思いを聞き、その上で自分の思いと折り合いをつけていくことを経験させ たい。そして、年下の友だちとのかかわり方を学んでほしいと思う。また、楽しく活動するために 自分でできることや自分の役割も考えさせたい。 このような経験を積み重ねていくことによって、思いやりの心や自分への自信、2年生になるこ とへの自覚を高めていきたい。 (2)単元の特性 単元の特性 ・友だちや年長児とかかわりながら、楽しく活動することができる。 ・年長児の思いを聞いて、自分の思いと折り合いをつけていくことが できる。 子どもたちの思いや願い ・いっしょに遊んであげたい。 ・いっしょに育てたい。 ・いろいろなことを教えてあげたい。 子どもの育ちへの教師の願い ・年下の子とのかかわり方を学んでほしい。 ・思いやりの心をもってほしい。 ・自分への自信、2年生になることへの自 覚を高めてほしい。 4 評価規準 生活への関心・意欲・態度 活動や体験についての思考・表現 身近な環境や自分についての気付き ○1年間の出来事と自分自身 の成長を振り返ることに関心 を持っている。 ○いっしょに野菜を育てる活 動や新1年生を迎える準備に 意欲的に取り組んでいる ○自分の成長と関連づけながら, 1年間の生活を振り返ることがで きる。 ○一緒に野菜を育てる活動を通し て、自分でできることや自分の役 割を考えたり、年下の友達との接 し 方 を 考 え た り す る こ と が で き る。 ○新1年生が小学校入学を待ち遠 しく思えるような,また入学して うれしい気持ちで過ごせるような 教室の飾りやプレゼントを準備す ることができる。 ○1年間の出来事やできるように なったことが増えたことに気付い ている。 ○一緒に野菜を育てる活動を通し て、年下の友達とどう接したらいい かに気付いている。 ○上級生として新1年生を迎える という立場に気付いている。
5 活動の流れ
あたらしい 1ねんせいを むかえよう
全12時間(本時9/12)
やさいを うえる じゅんびを しよう たのしくこうりゅうするために(本時)
じぶんたちはどんなことをしてもらったか なにかできることはないかなあ いっしょにあそぼう プレゼントをあげたい いっしょにやさいを そだてたい おりょうりをつく りたい やさいができた!! いっしょにおせわをしよう 2年生になったら やさいがとれるね ほいくしょ・ようちえんへ いいにいこう さそいにいって,水を やらんといかんね できたらみんなで たべたいね ひりょうもいるね いっしょにやさいをうえよう 学校のことをおしえてあげよう めいしこうかん・グループづくり プ ラ ン タ ー に 土 を入れて,じゅん びをしよう やさいの なふだを つくろう いっしょに なえうえをしよう タネをまいて, やさいのなえを そだてよう いっしょにやさいをそだてましょう!
1日入学
みんな なかよくしたいなあ 『はなしあおう』 くさひきをしよう いっしょにそだてよう 1 時間 1 時間 1 時間 4時間 1 時間 どんなやさいか わかる ように えもかこう 水やりなど, おせわをしようね ~のときは,どうする? かんがえておきましょう 3時間6 本時の活動(60分) ① 目標 ・保育所や幼稚園の年長児の思いを聞きながら、どの野菜を植えるか話し合うことができ る。 ・それぞれのグループで協力して楽しく活動に取り組むことができる。 ② 準備物 児童 …スコップ、苗の名札、ペットボトルじょうろ、名前ペン6 支援者…苗(ブロッコリー・キャベツ・レタス・エンドウ・スナックエンドウ)、 プランター、 野菜の写真、苗植えカード、ブルーシート2枚、CDラジカセ、 ③ 展開 学習活動 支援(○) と 評価(□) 1 グループを作る。(幼稚園グラウンド) (T1) 2 活動を確かめる。 (T1) 3 何を植えるかグループで話し合いをする。 (T2) 4 苗を植える。 (T3) ・ 苗植え ・ 水やり ・ 苗の名札に野菜の名前を書く。 ・ かたづけ ・ 話し合い(これからのお世話の約束) 5 話したことや感想を発表する。(T4) ○グループのメンバーを見付けることができない 児童へ声がけをする。 ○写真を使って、1年生が苗や種の紹介をする。 ○話し合い活動ができるように見守り、必要ならば 声がけをする。 (T1~T6) □年長児の思いを聞きながら、話し合いができる。 (行動観察、ふり返りカード) ○苗植えカードを使って、植え方を確認する。 ○自分たちで話し合って解決できるように見守り、 必要であれば、助言をする。(T1~T7) □協力して活動ができる。 (行動観察、ふり返りカード) ○グループで話したことや活動しての感想を発表 させて、ふり返りをする。 なかよく うえよう!
7 配置図