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GBRC Vol.39 No 図 -1.1 圧縮強度試験対象の内訳 図 週圧縮強度の平均値の推移 ( 試験月で分類 図 週圧縮強度と 4 週圧縮強度との関係 36

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(1)

平成25年度工事用材料試験結果の集計

1. コンクリートの圧縮強度試験

 集計の対象は、試験研究センター(以下、当セン

ター)で行ったコンクリートの圧縮強度試験とした。試

験の件数を表-1.1に、試験対象の内訳を図-1.1に示す。

 また、4週圧縮強度の集計結果を表-1.2に、平均値の

推移を図-1.2に、1週圧縮強度と4週圧縮強度との関係を

図-1.3に示す。さらに、打込み時期ごとの圧縮強度の相

対度数分布を図-1.4~1.7に示す。

合計件数 86,019 件 依頼の様式 データベースシステム 20,995 件 一 般 65,024 件 供試体寸法 φ100×200mm 83,685 件 その他 2,334 件 試験目的 試し練り 1,225 件 受入検査・ 構造体コンクリートの検査 84,794 件 表-1.1 コンクリートの圧縮強度試験の件数 セメントの種類 養生方法 呼び強度 データ件数 (件) 平均値 X (N/mm2) 標準偏差 σ (N/mm2) 変動係数 V (%) * 呼び強度比 最大値 max

x

(N/mm2) 最小値 min

x

(N/mm2) 普通ポルトランド セメント 標準 18 119 27.1 3.59 13.2 1.51 38.1 19.5 21 1707 29.0 3.45 11.9 1.38 48.9 20.7 24 3034 33.7 4.06 12.0 1.40 50.7 23.1 27 3289 37.5 4.36 11.6 1.39 61.3 26.0 30 1962 41.9 5.09 12.1 1.40 59.9 28.4 33 549 47.1 5.48 11.6 1.43 63.4 33.3 36 472 50.8 6.05 11.9 1.41 68.2 37.3 40 171 54.7 5.09 9.3 1.37 68.0 44.6 42 152 57.0 5.84 10.2 1.36 72.4 46.2 45 50 56.2 3.32 5.9 1.25 63.7 48.3 現場水中 18 230 25.9 2.95 11.4 1.44 36.0 19.3 21 4193 28.7 3.31 11.5 1.37 54.6 20.0 24 7194 32.9 3.78 11.5 1.37 64.9 22.4 27 8491 36.7 4.09 11.1 1.36 58.7 23.5 30 4984 40.8 4.32 10.6 1.36 68.5 28.0 33 2658 45.0 4.47 9.9 1.36 62.8 32.0 36 1789 48.3 4.83 10.0 1.34 62.6 35.3 40 648 53.8 4.85 9.0 1.34 71.8 40.2 42 321 54.7 5.31 9.7 1.30 70.9 40.6 45 112 58.3 5.26 9.0 1.30 72.0 48.6 高炉セメントB種 標準 18 98 29.7 3.86 13.0 1.65 41.8 19.6 21 438 31.5 3.88 12.3 1.50 43.9 22.4 24 2206 35.4 4.42 12.5 1.48 56.7 22.0 27 768 38.5 4.72 12.3 1.43 53.6 24.1 30 1172 41.6 4.21 10.1 1.39 54.6 30.0 33 379 46.3 5.50 11.9 1.40 61.6 26.8 36 178 49.4 4.37 8.8 1.37 64.9 37.9 40 25 55.4 4.59 8.3 1.38 70.4 48.8 42 80 52.2 4.87 9.3 1.24 66.8 42.9 45 0 - - - - - - 現場水中 18 27 26.7 3.81 14.3 1.48 34.9 19.0 21 97 29.2 3.49 12.0 1.39 36.7 21.5 24 219 34.1 4.10 12.0 1.42 45.7 23.3 27 141 36.3 4.28 11.8 1.34 45.5 22.2 30 148 39.4 3.91 9.9 1.31 49.8 29.7 33 59 45.6 5.91 13.0 1.38 63.6 36.4 36 72 39.9 7.05 17.7 1.11 54.6 30.7 40 9 51.7 2.54 4.9 1.29 57.2 48.7 42 1 54.7 - - 1.30 54.7 54.7 45 1 71.5 - - 1.59 71.5 71.5 *:呼び強度比=圧縮強度平均値/呼び強度 表-1.2 4週圧縮強度の集計結果

(2)

  㻌 㻖㻝㻦ヨ䛧⦎䜚䜢㝖䛟㻌 㻌 㻖㻞㻦౪ヨయᑍἲ䛜䃥㻝㻜㻜㽢㻞㻜㻜㼙㼙 ௨እ䛾䜒䛾䜢㝖䛟㻌 㻌 㻖㻟㻦࿧䜃ᙉᗘ䛾ᙉᗘ್䛜タィᇶ‽ᙉᗘ䜢ୗᅇ䛳䛶䛔䜛䜒䛾䜢㝖䛟㻌 㻌 図-1.1 圧縮強度試験対象の内訳 図-1.2 4週圧縮強度の平均値の推移(試験月で分類)  図-1.3 1週圧縮強度と4週圧縮強度との関係

(3)

図-1.4 打込み時期ごとの圧縮強度の相対度数分布(普通ポルトランドセメント 標準養生 試験材齢28日)

(4)

図-1.6 打込み時期ごとの圧縮強度の相対度数分布(高炉セメントB種 標準養生 試験材齢28日)

(5)

2. 鉄筋コンクリート用異形棒鋼およびその継手の引張試験

 集計の対象は、当センターで試験を行ったJIS G

3112(鉄筋コンクリート用棒鋼)に規定される異形

棒鋼とした。試験片の概要を表-2.1に、その内訳を図

-2.1、図-2.2(a)~(e)に示す。また、素材の降伏点、引張

強さおよび破断伸びの集計結果を表-2.2に、その分布を

図-2.3に、異形棒鋼継手の引張強さの集計結果を表-2.3

にそれぞれ示す。

図-2.1 試験片の種類の内訳

集 計 対 象

異形棒鋼の素材ならびに継手材

(技量試験は除く)

試 験 片 の 径

D10~D38

種 類 の 記 号

SD295A,SD345,SD390,SD490

備考 1) 試験片の種類の記号は、依頼者からの情報によるも のであり、当センターで確認できなかったものも含 む。 2) 異なる材質の鉄筋を継手している場合には、引張 強さの規定値が低い方で集計した。 3) 異なる呼び径の鉄筋を継手している場合には、呼 び径の小さい方で集計した。 表-2.1 集計の対象とした試験片の概要 図-2.2(b) ガス圧接継手試験片の内訳 図-2.2(d) 突合せ溶接継手試験片の内訳 図-2.2(e) 機械式継手試験片の内訳 図-2.2(c) 重ね溶接継手試験片の内訳 図-2.2(a) 素材試験片の内訳

(6)

図-2.3 異形棒鋼素材の引張試験結果の分布(種類の記号:SD295AおよびSD345) 種類の記号1) SD295A SD345 SD390 SD490 呼び径 D10 D13 D16 D22 全体 D10 ~D13 D16 ~D22 D25 ~D32 D35 ~D38 全体 D25 ~D32 D35 ~D38 全体 D16 ~D22 D25 ~D32 D35 ~D38 全体 降伏点 (N/mm2) データ個数 n 42 18 60 93 300 134 30 557 12 3 15 3 6 6 15 平均値 X 355 348 353 385 385 387 391 386 447 442 446 578 544 528 544 標準偏差 σ 14.4 14.2 14.6 13.3 12.5 12.2 9.1 12.5 8.0 2.0 7.4 4.6 24.4 3.4 23.9 最大値 xmax 381 373 381 410 415 431 408 431 459 444 459 582 565 532 582 最小値

x

min 314 331 314 363 352 361 377 352 437 440 437 573 505 525 505 引張強さ (N/mm2 データ個数 n 42 18 60 93 300 134 30 557 12 3 15 3 6 6 15 平均値 X 502 500 502 556 565 571 572 565 635 641 636 773 735 732 742 標準偏差 σ 15.5 19.7 16.7 16.7 16.7 13.2 10.3 16.3 6.7 0.7 6.4 0.7 35.4 15.0 28.2 最大値 xmax 530 539 539 595 599 625 585 625 643 641 643 774 767 746 774 最小値

x

min 479 481 479 533 524 545 550 524 626 640 626 773 691 718 691 破断伸び (%) データ個数2) n 42 18 60 93 300 134 30 557 12 3 15 3 6 6 15 平均値 X 28 27 28 25 25 27 26 25 23 24 23 17 18 20 18 標準偏差 σ 2.0 1.5 1.9 2.0 1.8 1.8 1.8 2.0 1.9 1.2 1.8 0.7 2.6 1.0 2.0 最大値 xmax 32 30 32 30 29 31 29 31 26 25 26 17 22 20 22 最小値

x

min 24 24 24 20 20 21 20 20 19 23 19 16 15 18 15 合格率3) (%) 100 100 100 100 100 100 100 100 100 100 100 100 100 100 100 注1) 試験依頼者からの情報によるものであり、当試験所で確認できなかったものを含む。 注2) 標点外で破断したもの(破断位置記号:C)については、データ個数に含んでいない。 注3) JIS G 3112 による降伏点、引張強さおよび破断伸びの機械的性質の規定に適合した試験片の比率を示す。標点外で破断 したもの(破断位置記号:C)については合格率算定の対象外とした。 表-2.2 異形棒鋼素材の降伏点、引張強さおよび破断伸びの集計結果

(7)

継手方法 種類の 1) 記号 呼び径2) データ 個数 n 引張強さ(N/mm2) 降伏点3) の規定値 未満の率 (%) 引張強さ4) の規定値 未満の率 (%) 継手部5) 位置での 破断率 (%) 平均値 X 標準偏差 σ 最大値 max

x

最小値 min

x

ガス圧接 SD295A D10~D13 10 503 14.0 521 485 0.0 0.0 0.0 SD345 D16~D22 6492 569 11.4 606 483 0.0 0.0 0.1 D25~D32 6999 568 11.2 626 385 0.0 0.0 0.1 D35~D38 158 570 20.2 617 476 0.0 1.3 3.2 全体 13649 569 11.5 626 385 0.0 0.1 0.1 SD390 D25~D32 D35~D38 4400 275 630 626 17.0 16.7 736 667 531 559 0.0 0.0 0.4 0.1 0.1 0.4 全体 4675 630 16.7 736 531 0.0 0.1 0.1 重ね溶接 SD295A D10~D13 D16~D22 33 10 511 485 16.1 18.6 545 505 488 463 0.0 0.0 0.0 0.0 3.0 0.0 全体 43 505 21.1 545 463 0.0 0.0 2.3 SD345 D10~D13 16 549 17.2 584 532 0.0 0.0 18.8 D16~D22 150 556 20.7 599 460 0.0 0.7 32.0 D25~D32 32 557 32.2 590 448 0.0 6.3 75.0 全体 198 555 22.7 599 448 0.0 1.5 37.9 SD390 D25~D32 12 634 14.7 660 625 0.0 0.0 0.0 D35~D38 8 615 7.2 620 600 0.0 0.0 12.5 全体 20 626 15.5 660 600 0.0 0.0 5.0 突合せ溶接 SD295A D10~D13 65 510 17.1 546 459 0.0 0.0 1.5 D16~D22 31 507 22.2 549 476 0.0 0.0 0.0 全体 96 509 18.8 549 459 0.0 0.0 1.0 SD345 D10~D13 69 550 4.2 560 540 0.0 0.0 1.4 D16~D22 344 563 15.0 595 432 0.0 0.3 0.9 D25~D32 485 567 19.9 616 302 0.0 0.6 4.1 D35~D38 21 574 6.7 583 552 0.0 0.0 19.0 全体 919 564 17.8 616 302 0.0 0.4 3.0 SD390 D25~D32 D35~D38 379 189 632 629 60.2 15.3 672 693 592 243 0.0 0.0 5.3 0.0 23.3 2.6 全体 568 631 36.9 693 243 0.0 1.8 9.5 機械式 SD295A D10~D13 D16~D22 12 9 508 535 20.7 9.0 528 554 480 526 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 全体 21 520 21.3 554 480 0.0 0.0 0.0 SD345 D10~D13 39 557 9.2 571 543 0.0 0.0 0.0 D16~D22 233 569 13.6 599 534 0.0 0.0 1.3 D25~D32 247 567 23.4 609 296 0.0 0.4 3.2 D35~D38 54 573 23.2 632 473 0.0 1.9 7.4 全体 573 568 19.4 632 296 0.0 0.3 2.6 SD390 D16~D22 3 620 0.0 620 620 0.0 0.0 0.0 D25~D32 217 629 15.6 693 592 0.0 0.0 1.4 D35~D38 120 626 13.2 647 592 0.0 0.0 3.3 全体 340 628 14.8 693 592 0.0 0.0 2.1 SD490 D25~D32 9 718 2.1 721 715 0.0 0.0 0.0 D35~D38 45 712 29.1 811 675 0.0 0.0 0.0 全体 54 713 26.6 811 675 0.0 0.0 0.0 注 1) 試験依頼者からの情報によるものであり、当センターで確認できなかったものを含む。また、異なる材質の鉄筋を継 手している場合には、引張強さの規定値が低い方で集計した。 2) 異なる呼び径の鉄筋を継手している場合には、呼び径の小さい方で集計した。 3) 継手試験片の引張強さが、JIS G 3112 による降伏点規定値未満であった個数の比率(%)を示す。 4) 継手試験片の引張強さが、JIS G 3112 による引張強さ規定値未満であった個数の比率(%)を示す。 5) 圧接面、溶接面およびカプラーの破断またはカプラーからの抜出し。重ね溶接継手の場合の溶接端部および点溶接部 を含む。 表-2.3 異形棒鋼継手材の引張強さの集計結果

(8)

3. 一般依頼の骨材品質試験

 集計の対象は、当センターが試験を受託した依頼者持

ち込みによる骨材品質試験とした。集計の対象とした試

験項目を表-3.1、表-3.2に示す。

 ただし、スラグ細粗骨材、および再生粗骨材は集計の

対象としていない。また、粗骨材の集計対象は最大寸法

が20mmおよび25mmの砕石としたが、ふるい分け試験

については砕石2005を対象とした。

 集計の対象とした骨材の構成比率を図-3.1に示す。ま

た、骨材の品質の集計結果を表-3.3に示し、細骨材およ

び砕石について、試験値の度数分布を図-3.2(a)~(h)に

それぞれ示す。

(a) 細骨材の種類と内訳 (b) 粗骨材の種類と内訳 注)骨材の種類は以下のとおりである。 海砂:佐賀県唐津・小川島、福岡県北九州等の玄界灘海域 川砂:伊賀市真泥、大阪府淀川、桂川、由良川など 山砂A:京都府城陽、精華、大阪府枚方など 山砂B:岡山県小豆島、岡山県矢掛町、京丹後市網野町など 山砂C:千葉県木更津 砕砂A、砕石A:兵庫県宝塚・赤穂・家島諸島等(流紋岩質) 砕砂B、砕石B:大阪府箕面・茨木・高槻、京都府亀岡等(砂岩質) 砕砂C、砕石C:奈良県御所等(花崗岩質) 砕砂D、砕石D:大分県津久見、高知県鳥形山、福岡県北九州等 (石灰岩質) 図-3.1 集計対象とした骨材の構成比率 試験項目 試験方法 ふるい分け JIS A 1102 微粒分量 JIS A 1103 単位容積質量 JIS A 1104 絶乾密度 JIS A 1109 吸水率 JIS A 1109 実積率 JIS A 1104 安定性損失量 JIS A 1122 粘土塊量 JIS A 1137 塩化物量 JIS A 5308, JASS 5T-202 軽い粒子の質量分率 JIS A 1141 有機不純物 JIS A 1105 試験項目 試験方法 ふるい分け JIS A 1102 微粒分量 JIS A 1103 単位容積質量 JIS A 1104 絶乾密度 JIS A 1110 吸水率 JIS A 1110 実積率 JIS A 1104 安定性損失量 JIS A 1122 粘土塊量 JIS A 1137 すりへり減量 JIS A 1121 軽い粒子の質量分率 JIS A 1141 軟石量 JIS A 1126 表-3.1 集計の対象とした試験項目(細骨材) 表-3.2 集計の対象とした試験項目(粗骨材)

(9)

試験項目 細骨材 粗骨材 海砂 川砂 山砂 A、B、C砕砂 砕砂D 砕石A 砕石B 砕石C 砕石D その他 ふるい分け (F.M.) データ個数 n 87 8 45 183 78 102 35 21 17 16 平均値 X 2.58 2.89 2.68 2.87 2.71 6.57 6.66 6.59 6.69 6.62 標準偏差 σ 0.18 0.16 0.36 0.17 0.25 0.67 0.10 0.07 0.11 0.11 最大値

x

max 2.99 3.11 3.24 3.42 3.41 6.86 6.86 6.71 6.85 6.78 最小値

x

min 2.11 2.70 1.82 2.27 2.25 0.00 6.45 6.47 6.52 6.44 微粒分量 (%) データ個数 n 23 6 9 41 1 11 11 0 1 17 平均値 X 1.7 1.9 2.6 3.7 3.6 0.4 0.4 - 0.5 0.5 標準偏差 σ 1.0 2.0 1.9 1.3 - 0.3 0.3 - - 0.3 最大値

x

max 4.8 5.5 6.4 7.5 - 1.1 0.9 - - 1.1 最小値

x

min 0.7 0.2 0.7 1.6 - 0.1 0.1 - - 0.1 単位容積質量 (kg/L) データ個数 n 7 3 5 14 1 10 1 0 1 2 平均値 X 1.66 1.65 1.64 1.68 1.75 1.58 1.62 - 1.60 1.61 標準偏差 σ 0.04 0.01 0.02 0.04 - 0.04 - - - 0.01 最大値

x

max 1.72 1.66 1.67 1.76 - 1.64 - - - 1.61 最小値

x

min 1.58 1.64 1.61 1.62 - 1.50 - - - 1.60 絶乾密度 (g/cm3) データ個数 n 78 7 31 131 59 94 32 20 9 14 平均値 X 2.56 2.55 2.54 2.58 2.68 2.60 2.67 2.64 2.70 2.68 標準偏差 σ 0.01 0.03 0.01 0.04 0.02 0.02 0.02 0.01 0.01 0.12 最大値

x

max 2.62 2.58 2.57 2.83 2.70 2.71 2.73 2.66 2.71 2.94 最小値

x

min 2.53 2.51 2.51 2.46 2.59 2.55 2.62 2.62 2.69 2.53 吸水率 (%) データ個数 n 78 7 31 131 59 94 32 20 9 14 平均値 X 1.35 1.58 1.61 1.44 0.53 0.94 0.66 0.73 0.27 1.00 標準偏差 σ 0.16 0.24 0.35 0.33 0.17 0.17 0.15 0.14 0.03 0.52 最大値

x

max 1.72 1.89 2.60 2.69 1.16 1.44 0.93 0.97 0.31 1.87 最小値

x

min 1.06 1.27 1.11 0.60 0.20 0.66 0.38 0.54 0.23 0.44 安定性損失量 (%) データ個数 n 22 8 32 84 19 53 40 3 9 17 平均値 X 1.5 1.0 1.9 1.4 0.8 2.3 3.9 3.0 0.7 3.3 標準偏差 σ 0.8 0.6 1.0 0.6 0.5 2.3 3.6 1.6 0.4 3.9 最大値

x

max 2.8 2.1 6.2 2.6 1.7 10.1 16.9 4.8 1.4 15.2 最小値

x

min 0.2 0.4 1.0 0.2 0.0 0.2 0.0 1.7 0.2 0.1 粘土塊量 (%) データ個数 n 15 3 3 11 0 8 4 0 0 1 平均値 X 0.10 0.10 0.11 0.11 - 0.07 0.05 - - 0.05 標準偏差 σ 0.05 0.05 0.09 0.08 - 0.03 0.04 - - - 最大値

x

max 0.20 0.15 0.21 0.28 - 0.10 0.10 - - - 最小値

x

min 0.05 0.06 0.05 0.04 - 0.03 0.02 - - - 塩化物量 (%) データ個数 n 17 6 12 12 1 - - - - - 平均値 X 0.004 0.001 0.001 0.001 0.001 標準偏差 σ 0.000 0.000 0.000 0.000 - 最大値

x

max 0.012 0.003 0.002 0.005 - 最小値

x

min 0.001 0.001 0.000 0.000 - すりへり減量 (%) データ個数 n - - - - - 38 12 3 9 14 平均値 X 12.9 12.4 22.5 23.7 14.1 標準偏差 σ 2.7 1.6 3.4 1.2 3.9 最大値

x

max 24.2 15.2 26.5 26.1 22.2 最小値

x

min 9.6 9.7 20.5 22.2 8.8 軽い粒子の 質量分率 (%) データ個数 n 24 6 12 13 1 6 6 0 0 0 平均値 X 0.4 0.0 0.1 0.0 0.0 0.0 0.0 - - - 標準偏差 σ 0.2 0.1 0.1 0.0 - 0.0 0.0 - - - 最大値

x

max 1.0 0.1 0.2 0.0 - 0.0 0.0 - - - 最小値

x

min 0.1 0.0 0.0 0.0 - 0.0 0.0 - - - 軟石量 (%) データ個数 n - - - - - 31 7 2 5 3 平均値 X 0.3 0.5 0.0 0.2 0.9 標準偏差 σ 1.0 1.0 0.0 0.4 1.6 最大値

x

max 4.7 2.6 0.0 0.8 2.8 最小値

x

min 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 有機不純物 データ個数 n 14 5 13 16 0 - - - - - 淡い 14 5 13 16 - 濃い 0 0 0 0 - 表-3.3 骨材の品質の集計結果 (細骨材および粗骨材種類の凡例は図-3.1参照)

(10)

0 2 4 6 8 10 12 14 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 微粒分量(%) デ ー タ 個 数 n 海砂 川砂 山砂 砕砂A,B,C 砕砂D 0 2 4 6 8 10 12 0.0 0.5 1.0 1.5 2.0 2.5 3.0 微粒分量(%) デ ー タ 個 数 n 砕石A 砕石B 砕石C 砕石D (a) 細骨材の微粒分量試験結果の分布 (e) 砕石の微粒分量試験結果の分布 0 10 20 30 40 50 60 70 80 2.42 2.48 2.54 2.60 2.66 2.72 2.78 絶乾密度(g/cm3) デ ー タ 個 数 n 海砂 川砂 山砂 砕砂A,B,C 砕砂D 0 10 20 30 40 2.42 2.48 2.54 2.60 2.66 2.72 2.78 絶乾密度(g/cm3) デ ー タ 個数 n 砕石A 砕石B 砕石C 砕石D (b) 細骨材の絶乾密度試験結果の分布 (f) 砕石の絶乾密度試験結果の分布 0 10 20 30 40 50 60 70 80 0.0 0.4 0.8 1.2 1.6 2.0 2.4 2.8 3.2 吸水率(%) デ ー タ 個 数 n 海砂 川砂 山砂 砕砂A,B,C 砕砂D 0 10 20 30 40 50 60 0.0 0.4 0.8 1.2 1.6 2.0 2.4 2.8 3.2 吸水率(%) デ ー タ 個 数 n 砕石A 砕石B 砕石C 砕石D (c) 細骨材の吸水率試験結果の分布 (g) 砕石の吸水率試験結果の分布 0 10 20 30 40 50 0 2 4 6 8 10 12 安定性損失量(%) デ ー タ 個 数 n 海砂 川砂 山砂 砕砂A,B,C 砕砂D 0 5 10 15 20 25 0 2 4 6 8 10 12 14 16 18 安定性損失量(%) デ ー タ 個 数 n 砕石A 砕石B 砕石C 砕石D (d) 細骨材の安定性試験結果の分布 (h) 砕石の安定性試験結果の分布 注) 砕砂A、砕石A:兵庫県宝塚・赤穂・家島諸島等(流紋岩質) 注) 砕砂B、砕石B:大阪府箕面・茨木・高槻、京都府亀岡等(砂岩質) 注) 砕砂C、砕石C:奈良県御所等(花崗岩質) 注) 砕砂D、砕石D:大分県津久見、高知県鳥形山、福岡県北九州市等(石灰岩質) 図-3.2 細骨材および砕石の品質(試験結果の分布)

(11)

4. GBRCが採取した骨材試料の品質試験

 集計の対象は、当センターが骨材試料を採取し、試験

を受託した大阪府内建築行政連絡協議会の「コンクリー

ト工事に関する取扱要領」に基づく骨材試験とした。

試験の概要を表-4.1に、細骨材の試験結果を表-4.2に、

粗骨材の試験結果を表-4.3に示す。また、大阪府および

兵庫県の一部とその近郊の約120工場で使用している骨

材の種類を図-4.1に、骨材の品質試験結果の度数分布を

図-4.2にそれぞれ示す。

試 験 対 象 大阪府および兵庫県の一部とその近郊の生コン 工場約120 工場で恒常的に使用している骨材 採 取 頻 度 1 回/月 骨材の種類 普通細骨材および最大寸法20mm 以下の普通粗 骨材 試 験 項 目 絶乾密度、吸水率、粒度(粗粒率) 表-4.1 試験の概要 dd (g/cm3) Q ( ) F.M. n 678 2.56 2.64 2.51 0.02 1.39 2.07 0.97 0.17 2.61 3.18 2.13 0.16 A 5 2.59 2.60 2.58 0.01 1.80 1.88 1.74 0.06 2.64 2.84 2.52 0.12 B 9 2.53 2.55 2.51 0.01 1.56 1.74 1.31 0.12 2.62 2.66 2.58 0.03 A 120 2.54 2.64 2.48 0.02 1.59 2.64 0.95 0.24 2.80 3.11 2.27 0.14 C 36 2.55 2.57 2.49 0.02 2.27 3.19 1.82 0.36 2.07 2.29 1.88 0.10 A 604 2.55 2.65 2.44 0.02 1.63 3.14 0.81 0.28 2.97 3.59 2.59 0.14 B 397 2.62 2.67 2.51 0.03 1.62 2.51 0.96 0.27 2.86 3.47 2.35 0.13 C 52 2.61 2.65 2.57 0.02 1.18 1.80 0.84 0.21 2.71 2.96 2.30 0.13 D 351 2.68 2.71 2.63 0.01 0.55 1.66 0.19 0.17 2.75 3.46 2.04 0.26 62 2.59 2.64 2.55 0.02 1.35 1.81 0.85 0.24 2.95 3.23 2.74 0.11 150 2.57 2.63 2.53 0.02 1.37 1.94 0.85 0.24 2.76 3.16 2.24 0.18 + 41 2.63 2.74 2.54 0.04 1.22 1.74 0.90 0.18 2.62 3.10 2.23 0.20 + 9 2.57 2.59 2.54 0.02 1.60 2.02 1.31 0.24 2.79 2.90 2.60 0.08 147 2.63 2.79 2.54 0.06 1.16 1.81 0.65 0.22 2.72 3.11 2.21 0.17 125 2.72 2.84 2.57 0.05 0.55 1.51 0.28 0.21 2.48 2.77 2.11 0.13 表-4.2 細骨材の品質試験結果 Dd (g/cm3) Q ( ) F.M. n 1505 614 2.59 2.64 2.54 0.02 1.04 1.78 0.66 0.22 6.26 6.64 5.95 0.12 2005 99 2.61 2.67 2.55 0.02 1.00 1.64 0.57 0.22 6.61 6.84 6.39 0.10 A 2010 614 2.60 2.65 2.55 0.02 0.90 1.52 0.49 0.23 6.99 7.23 6.64 0.09 1505 389 2.67 2.72 2.62 0.02 0.99 2.25 0.41 0.37 6.30 7.01 6.02 0.11 2005 78 2.67 2.70 2.61 0.02 1.02 2.18 0.53 0.42 6.60 6.78 6.42 0.09 B 2010 389 2.67 2.72 2.62 0.02 0.82 1.82 0.33 0.35 7.02 7.15 6.34 0.07 1505 62 2.65 2.67 2.62 0.01 0.73 1.04 0.54 0.12 6.30 6.57 6.00 0.12 C 2010 62 2.66 2.68 2.63 0.02 0.63 1.00 0.43 0.15 6.99 7.37 6.76 0.10 1505 50 2.70 2.71 2.69 0.00 0.28 0.33 0.17 0.04 6.23 6.48 6.05 0.12 2005 357 2.70 2.71 2.67 0.01 0.27 0.52 0.16 0.06 6.61 7.02 6.29 0.12 D 2010 50 2.70 2.71 2.69 0.00 0.25 0.28 0.17 0.03 6.98 7.10 6.78 0.08 (15mm) 13 2.55 2.58 2.47 0.03 1.71 3.26 1.10 0.54 6.26 6.53 6.08 0.11 118 2.57 2.62 2.51 0.02 2.36 2.92 1.73 0.24 6.62 7.07 6.03 0.19 ) ( ) ( ) , ( ) 表-4.3 粗骨材の品質試験結果

(12)

図-4.2 骨材試料の品質試験結果の分布(凡例の詳細は、表-4.3を参照.) 図-4.1 骨材の種類(平成26年3月現在)

参照

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