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Microsoft PowerPoint - çŁŽåŁ¦çŽ½æł¸2018

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留学白書2018

株式会社留学ジャーナルは、日本人留学生および留学希望者の動向をさまざまな視点から分析した白書として、「留学

白書2018」をまとめました。

この留学白書では、中学・高校生、短大生、大学生、社会人の留学意識調査結果をはじめ、各国教育機関広報から

の留学状況などを総合的にまとめています。留学の現状把握や、留学マーケットの動向を探るための資料として、この白書

が各方面で活用されることを切に願うものです。

株式会社留学ジャーナルは、1971年設立の民間で最も⾧い歴史を持つ留学相談機関 ICS国際文化教育センターを

前身に、2003年に設立されました。教育機関の交流促進活動をはじめ、無料留学カウンセリング、 留学先の紹介並び

に留学手続きの代行、留学情報の提供を行っています。

この白書の内容に関するご質問は、お気軽に広報室までお問い合わせください。

留学ジャーナル

●転載とクレジットについて この「留学ジャーナル留学白書2018」のデータ転載には許可は必要ありま せんが、その際には必ず「留学ジャーナル」とクレジットを入れてください。 また掲載内容以外のお問い合わせもお受けしておりますので、留学に関 する調査の際には広報室までご連絡ください。 発行: 株式会社 留学ジャーナル 発行日: 2018年5月 住所:〒160-0016 東京都新宿区信濃町34 JR信濃町ビル6F Tel: 03-5312-4623(広報室) Email: [email protected]

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目次

P 3 海外渡航・海外留学の基礎データ P4 日本人の海外大学等への留学生数推移と大学生の海外留学状況 P5 アメリカの状況 P6 カナダの状況 P7 イギリスの状況 P8 オーストラリアの状況 P9 ニュージーランドの状況 P 10 留学ジャーナル利用者にみる傾向 P11 2017年留学ジャーナル利用者にみる傾向 (相談者) P12 2017年留学ジャーナル利用者にみる傾向 (出発者) P13 留学ジャーナル利用者にみる傾向と推移 (中学生・高校生) P14 留学ジャーナル利用者にみる傾向と推移 (大学生) P15 留学ジャーナル利用者にみる傾向と推移 (社会人) P 16 留学意識調査結果にみる傾向 P17 アンケート回答者の属性と、海外経験、留学の動機 P18 希望する留学スタイル、期間、留学先 P19 留学の目的と留学先を決める優先事項 P20 留学で学びたい分野 P21 留学検討者への友人・家族の留学の影響 P22 留学を考えるうえでの不安な点 P23 語学学習状況 P24 英語試験の受験状況と属性ごとにみる特徴 P25 留学期間で考える留学予算 P26 社会人留学検討者の属性と、社会人経験、社会人が考える学生時代の留学経験 P27 社会人留学に影響を与える社会環境「企業のグローバル化」、転職希望職種 P28 大学生留学検討者の在籍大学の留学制度利用意向 P29 大学生留学検討者が考える将来就きたい業種・職種、就職希望企業 P30 大学生留学に影響を与える社会環境「企業のグローバル化」 他 P31 中・高校生留学検討者が希望する留学スタイル、期間、留学先 P32 中・高校生留学検討者が考える将来の進路、将来なりたい職業 P 33 むすび

留学白書2018

※P3~P9の海外渡航・海外留学の基礎データは『 IIE Open Doors』、 Higher Education Statistics Agency、Australian Government Department of Education and Training、 Ministry of Education (New Zealand) 、Immigration, Refugees and Citizenship Canada、各国大使館、独立行政法人日本学生支援機構(JASSO)統 計資料等のデータに拠る。 ※P10~P15の留学ジャーナル利用者にみる傾向と推移については、2017 年に留学ジャーナルカウンセリングセンターに個別留学相談を目的に来室した 方(相談者) および留学ジャーナルを利用して渡航した方(出発者)の データ。 ※P16~P32の留学意識調査は、個別留学相談目的で2017年10月~ 2017年12月に留学ジャーナルカウンセリングセンターに来訪された方に任意 で留学について聞いたアンケート集計データ。

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3

P3~P9

海外渡航・海外留学の基礎データ

P4 日本人の海外大学等への留学生数推移と大学生の海外留学状況 P5 アメリカの状況 P6 カナダの状況 P7 イギリスの状況 P8 オーストラリアの状況 P9 ニュージーランドの状況

留学白書2018

※P3~P9の海外渡航・海外留学の基礎データは『 IIE Open Doors』、Higher Education Statistics Agency、Australian Government Department of Education and Training、 Ministry of Education(New Zealand) 、Immigration, Refugees and Citizenship Canada、各国大使館、独立行政法人 日本学生支援機構(JASSO)統計資料等のデータに拠る。

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海外渡航・海外留学の基礎データ

大学生の留学状況

出典:(独)日本学生支援機構 「協定等に基づく日本人学生留学状況調査結果」 グラフ左:平成28年度の協定等に基づく留学状況(N=60,643名)と在籍大学等が把握している協定等に基 づかない留学状況(N=35,998名)を合算した地域別日本人留学生数 グラフ右:同平成28年度調査結果にて報告された留学期間別日本人留学生数 独立行政法人日本学生支援機構(JASSO)が平成29年12月に発表 した海外留学の状況調査によると、平成28年度中に海外の大学等で留学 を開始した日本人学生は協定等に基づく留学が60,643名、協定等に基づ かない留学が35,998名だった。 全体的には前年を14%上回り、上位10カ国を国別にみるとイギリスのみが 前年に比べて減少し、他は前年より増加した。なかでも韓国は4割近く増加 した。その韓国を含むアジアへの留学は8割近くが1か月未満の留学ということ から、海外体験を主目的とする語学留学が大半を締めていることが推測でき る。 専攻分野別でみると、人文科学が全体の54%、社会科学が10%と語学 目的の文系が多数を占めているが、理学、工学、農学といった理系の留学も 増えている。内容的には語学目的が多数となっていることが想像できるが、ト ビタテ留学!JAPAN日本代表プログラムでも未来テクノロジー人材枠が特別 に設けられるなど理系人材への留学促進が行われたことにより、この分野の留 学が伸びたと考えられる。

大学等が把握する日本人大学生の留学者数は96,641名。

協定に基づくものも、基づかないものも、約6割が1ヶ月未満の留学。

789 7,917 21,605 11,417 18,915 0 5,000 10,000 15,000 20,000 25,000 30,000 35,000 40,000 45,000 50,000 55,000 60,000 65,000 2007 2008 2009 2010 2011 2012 2013 2014 2015 2016 留 学 生 数 ( 人 ) 協定等に基づく日本人学生 地域別留学状況の推移(平成28年度) 北米 ヨーロッパ アジア オセアニア その他

60,643

アメリカ 21% カナダ 9% イギリス 6% オーストラリア 10% 韓国 7% 中国 6% ドイツ 3% フィリピン 3% タイ 5% 台湾 4% その他 26% 日本人学生の海外留学状況(平成28年度) 1か月未満, 60,145 1か月以上~ 3か月未満, 9,069 3か月以上~ 6か月未満, 10,648 6か月以上~ 1年未満, 13,664 1年以上, 2,456 在籍大学等が把握する日本人学生の留学期間(平成28年度)

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<アメリカ>

2017年11月に発表されたOpen Doors: Report on

International Education Exchangeによれば、アメリカの高等教 育機関で学ぶ留学生は前年より3.4%増加し1,043,839名と報告 された。増加率は3年連続でインドがトップで前年より12.3%の伸びと なった。中国の伸びは2番ながらも留学生数ではインドの2倍で依然トッ プ。1位の中国と2位のインドで留学生の約50%を占めている。減少 率が大きかったのは、サウジアラビアとブラジルで、サウジアラビアは前年より 14.2%ダウンし3位を韓国に譲り、32.4%減となったブラジルは前年の8 位より10位にランクを落とした。いずれも要因は政府からの奨学金で、サ ウジアラビアは条件変更、ブラジルは終了による影響とみられる。 一方、日本人留学生は、18,780名で前年より1.5%減少となった もののブラジルが順位を落としたため8位に返り咲いた。2002年から 2011年にかけての顕著な減少は政府の「留学生30万人計画」に基づ いた政策による後押しにより2012年以降歯止めがかったものの緩やかな 減少傾向がみられる。一方で、集中英語コースに在籍する日本人は 2012年以降増加トレンドとなっており、2016年は前年より7.4%増 加した。また、日本国内の大学による留学派遣統計では、2015年度ア メリカへの留学生は大学が把握している数だけでも18,676名と報告され ており、このレポートには含まれない私立語学学校等への日本人留学生 数が相当数いることが推測できる。 高等教育機関で学ぶ日本人留学生は、学部留学と学位を取得し ない留学が多いのが特徴。Open Doorsのレポートに戻ると、日本人 留学生18,780名のうち、48.4%が学部留学生、15.8%が大学院留 学生、学位取得目的でない留学生が28.1%、学位取得後の就労を するOPT期間中の留学生が7.7%だった。留学生全体と比較すると、 大学院留学が占める割合が全体が36.3%に対して、15.8%と少なく ないが、これは国内の高等教育のレベルが高いこと、企業の採用において 学士号以上を求められることがまだ少ないことなどが、他国との差異理由 にあると思われる。

海外渡航・海外留学の基礎データ

アメリカの状況

参考:アメリカのCollegeやUniversityなど高等教育機関に所属し、degree program とnon-degree program (Intensive Englishを含む)に在籍する学生とコース修了後の就労Optional Practical Trainingを実施する学生が含まれる。

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出典元:Open Doors, IIE2017

大学 学部, 48.4% 大学院, 15.8% Non-degree, 28.1% OPT, 7.7% 高等教育機関における日本人留学生プロフィール 大学学部 40.7% 大学院 36.3% Non-degree 6.8% OPT 16.3% 全留学生でみたアカデミックレベル

アメリカで学ぶ留学生は前年より3.4%増加の1,043,839名。

日本人留学生は1.5%減少したものの、国籍在籍数順位は8位に

返り咲く。

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8,310 7,665 6,590 6,110 5,875 5,995 6,470 6,565 6,760 7,090 7,770 7,950 0 100,000 200,000 300,000 400,000 500,000 600,000 0 1,000 2,000 3,000 4,000 5,000 6,000 7,000 8,000 9,000 全 留 学 生 数 ( 人 ) 日 本 人 留 学 生 数 ( 人 ) カナダ就学許可証を持つ留学生数の推移 全留学生 日本人留学生 <カナダ>

カナダ移民・難民・市民権省(Immigration, Refugees and Citizenship Canada) によると、2017年12月31日現在にカナダで就学許可証を持つ留学生は全体で 494,525名。前年に対して20.5%アップ、日本人は7,950名で約2.3%増えた。第 1位の中国から、インド、韓国、フランス、アメリカ、ブラジル、ナイジェリアに次いで第9位。 これに対して、語学教育機関200校以上が加盟するLanguages Canadaのレポー トによると、2016年の語学留学生全体では135,425名で、前年に対して1%増加。 日本からの留学生は21,192名で、前年より約8%増加、2年連続1位だったブラジル の20,747名を抜いてトップになっている。語学留学生全体の傾向として、一人当たりの 就学平均期間が11.1週と前年より0.7ポイント減少している一方、休みの期間を利用し た短期の中高校生留学人数は前年10,540名に対して、2016年は12,632名と2割近 くの伸びを示している。

カナダ国際教育協会(Canadian Bureau for International Education) のレ ポートでも、2016年のカナダへの留学生は494,525人で、そのうち2%(約9,800名) が日本からの留学生と報告されている。カナダで就学許可証を持つ全体の留学生のうち、 3/4は大学等の高等教育機関で学び、また、セカンダリースクール(中等教育機関)への 留学も14%を占めている。公立高校への留学も可能であることや、安全で清潔なイメージ からカナダを留学先として選ぶ高校生が多いことは夏休みなどの語学研修の留学ジャーナ ルの渡航先実績からも想像できる。 一方、カナダで就学する場合には、6カ月を越える場合に就学許可証が必要で、それに 満たない場合は、簡単な入国手続きだけでよいため、「就学許可を持つ留学<実際の留 学生」には大きな開きがある。それを実証するのが、語学学校の留学生数(左下グラフ) で、2万人近くの日本人留学生が語学学校に在籍している。

海外渡航・海外留学の基礎データ

カナダの状況

出典元:IRCC, December 31, 2017

安全、清潔なイメージに加え、就学ビザなしで学べる期間が⾧く、語学

留学に人気の国。学位を目指す留学生には卒業後の就労機会も魅力。

出典元:Languages Canada 0 5,000 10,000 15,000 20,000 25,000

Japan Brazil China South Korea Mexico Saudi Arabia

語学留学上位5ヵ国 2014年 2015年 2016年 British Columbia 52% Ontario 33% Alberta 7% Atlantic 3% Saskatchwan 1% Manitoba 1% Quebec 他 3% 地域別統計にみる日本人語学留学生

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海外渡航・海外留学の基礎データ

イギリスの状況

7

<イギリス>

英語学校の認定制度Accreditation UKを運営しているEnglish UKの加盟 校(約500校)からの最新統計(2016年度レポート)によると、当該加盟校 への日本人留学生は、11,589名。前年に対して約15%の減少となった。総滞 在週数も過去3年連続で減少している。上位10カ国中でみても、前年を上回っ ているのはサウジアラビアと中国のみで、他は軒並み前年に比べて大きく減少して いる。同レポートでは、アダルト市場が減少した一方で、ジュニア市場が伸び、留 学生の51%がジュニア(通常16歳未満を指す)で、滞在週数がアダルトが平 均5.3週、ジュニアが2.0週という現状において、総学生週数の28%を占めるま でに成⾧している。 単身でボーディングスクール等の私立中等教育機関へ留学する日本人は若干 減少しているが、総数では前年から微増。ヨーロッパからの留学に比べ、日本から は距離的、費用的な壁の高さを伺えるイギリスではあるが、語学教育、全寮制 教育など、歴史ある国から学ぶことへの関心は今後高まる要素を備えている。

高等教育ではHigher Education Statics Agency(HESA)の統計から、 英国高等教育機関に学ぶ日本人留学生は前年に対し5%減少。大学間協定 等による留学生数は減少傾向にある一方で、高等教育(大学・大学院)への 留学はほぼ横ばいで、内訳としては学部レベルが微増、院レベルが微減だった。

減少傾向のイギリス語学学校において、注目される若年層の留学。

今後に期待される、日本の英国ジュニア留学市場

出典元:English UK 出典元:独立日本学生支援機構(JASSO) 出典元:English UK 出典元:ISC Cencus

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海外渡航・海外留学の基礎データ

<オーストラリア>

Australian Government Department of Education and Training(オースト ラリア政府教育訓練省)の統計データによると、学生ビザで学ぶ留学生は799,371名 (2017年12月現在)で、前年に対し12.7%増。その構成は大学・大学院留学が 44%と最も多く、次いで専門学校27%、語学留学19%、小中高留学が3%だった。 これに対して日本からの留学生は、最も多いのが語学留学で半分を占め、大学・大 学院留学は10%と、語学習得目的で渡豪する日本人が他国と比較して多いのがわか る。学生ビザで学ぶ日本人留学生は2011年以降6年連続で増加しており、2017年 は前年より9.4%増え16,041名と発表されている。 なお、オーストラリアには学生ビザ以外に、ワーキングホリデーや観光ビザで留学する学生 も多く、English Australia(120以上の語学教育機関が加盟するオーストラリアの語 学学校連盟)が2017年7月に発表した2016年度の日本人留学生数は23,493名 で、前年と比べて19%と大きな伸びが報告されている。1位は中国の37,322名だが、と トップ10にランクしている国の中で日本の伸びは顕著で、オーストラリアにとって日本は重要 な国と捉えられている。 オーストラリアは国としての留学生誘致促進に加え、それぞれの州が留学生促進に取り 組んでいる点は他の国と比べて特徴的といえる。小・中・高校留学はそうした各州の教育 省と受け入れスクールとの連携、教育省や学校が提供する留学生へのサポート体制に加 え、留学エージェントのサポート体制が留学生の送客先にも大きな影響を与えている。

オーストラリアの状況

留学産業拡大に国や州をあげて取り組むオーストラリア。語学留学をする日本人

が増加。学生ビザをもたない短期滞在やワーキングホリデービザ所持者も多い。

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海外渡航・海外留学の基礎データ

ニュージーランドの状況

出典元:The Export Education Levy, Ministry of Education

9

<ニュージーランド>

Ministry of EducationによるEducation Countsによると、2016年に小学 校・中学&高校・大学、ポリテクニック、私立専門教育機関それぞれに在籍した留 学生数は2016年の1年間で121,735人で前年より6.8%増加と報告された。 中国が35,415人で最多、2位がインド、次いで日本が10,300人で3位にラン クイン。前年より9.6%の伸びが見られた。特に、私立の専門学校、大学は 10%以上、中学・高校でも9%増加した。また、語学教育機関に在籍した日本 人は約6000人と報告されており、こちらも前年より18.7%の増加となった。 一方、2016年度に初めて学生ビザが発給された日本人は2364人、全体でも 4000人に満たないことから、学生ビザを必要としない3ヵ月未満の留学が相当数 を占めていることがわかる。 日本人留学生の特徴としては、小中高校への留学が全体での割合は16%に 対して、日本人は27%を占めており、他国より高くなっている。中学・高校留学の 受け入れ先としてニュージーランドが選ばれている様子。

日本人の留学生は中国、インドに次いで第3位。

中学・高校への留学先として日本人に人気。

出典元:Information Reporting & Analysis, Ministry of Business, Innovation & Employment (Immigration)

0 1,000 2,000 3,000 4,000 5,000 6,000 7,000 0 2,000 4,000 6,000 8,000 10,000 12,000 2011 2012 2013 2014 2015 2016 語 学 留 学 生 ( 人 ) 学 校 タ イ プ 別 の 留 学 生 ( 人 ) 留学先別の日本人留学生推移 小中高 大学 ポリテクニック 私立専門学校 語学機関 小中高・大学・専門教育機関に在籍する留学生 全体 国別 小学校 2% 中学・高校 25% ポリテク ニック 1% 大学 4% 私立語学・ 専門 57% 付属英語 学校 11% 日本人留学生の在籍する教育機関(2016年) 小中高校 16% 高等教育 機関 84% 留学生全体が在籍する教育機関

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※P10~15の留学ジャーナル利用者にみる傾向と推移については、2017年に留学ジャーナルカウンセリングセンターに個別留学相談を目的に来室された方(相談者) および留学ジャーナルを利用して渡航された方(出発者)のデータ。

P10~P15 留学ジャーナル利用者にみる傾向

P11 2017年留学ジャーナル利用者にみる傾向 (相談者) P12 2017年留学ジャーナル利用者にみる傾向 (出発者) P13 留学ジャーナル利用者にみる傾向と推移 (中学生・高校生) P14 留学ジャーナル利用者にみる傾向と推移 (大学生) P15 留学ジャーナル利用者にみる傾向と推移 (社会人)

留学白書2018

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カナダ 33% アメリカ 31% オーストラリア 18% イギリス 8% ニュージーランド 5% アイルランド 2% フランス 1% その他 2% 1ヵ月 未満 29% 2ヵ月 未満 14% 3~6ヵ月 未満 10% 6ヵ月~1年 未満 27% 1年 以上 20% 中高生 14% 大学・短大生 51% 専門学校生 2% 大学院生 1% 社会人20代 19% 社会人30代 6% 社会人40代 2% 社会人50歳以 上2% 属性不明 3%

2017年留学ジャーナル利用者にみる傾向

相談者

2017年に、全国5ヵ所(東京、大阪、名古屋、広島、福岡)にある留学ジャーナルカウンセリングセンターへ個別留学相談を目的に来室された方(相談者)の初回相談時のデータをまと めたものです。 相談者の属性 留学を希望する国 留学の目的 希望期間

大学進学を考える前に、海外体験で視野を広げる高校

生が増加。

11

<相談者属性> 2017年に全国の留学ジャーナルカウンセリングセンターに来室された留学 相談者の内訳は約7割が学生、3割が社会人。前年より伸びを示したのは 中高生で、 特に高校生は伸びが顕著で17%増加した。相談内容は1ヵ月 未満の短期留学と1年以上の留学がともに4割近くを占め、残る2割は在学 中の⾧期留学検討層が占めた。一方で大学生は6%減、社会人も2%減 少となったが、留学ジャーナルカウンセリングセンター以外での留学相談会の 参加者は17%増加しており、相談者総数は昨年とほぼ同数であった。 大学生の相談は、2ヵ月未満の⾧期休暇中の留学が半数を占め、1学期 から1年の⾧期留学希望が約4割、残り1割が大学編入を含む1年以上の 留学を希望した。 社会人は前年に比べて20代が8%の減少、30代は0.3%の減少となった が、40代は22%、50代は50%、60代以上も30%増加となっている。社 会人20代では3~6ヵ月未満の留学が4%増加しているものの、1ヵ月、2ヵ 月未満、6ヵ月以上、1年以上では大きく減少している。対して30代は1ヵ月 未満が22%増、2ヵ月未満も12%増に対して3ヵ月以上は減少と正反対の 傾向が見られた。40代以上の相談者数は伸びており、人生100年時代の 生き方を問われている昨今、自分らしいライフスタイルや、生きがいを求めてい る層が増えているのかもしれない。 <留学先> 人気の留学先は、1位にカナダが浮上、アメリカは2位と4年ぶりにトップが入 れ替わった。3位はオーストラリアが前年と同様の順位になっている。トランプ 大統領の影響が懸念されたアメリカだが、希望者は前年より10%減り、ダン トツ人気という国ではなくなってきた。イギリスは欧州離脱に関する何らかの影 響が懸念されたが、今回の調査では前年に比べて4%増で昨年と変わらず4 位となり、続いて、ニュージーランドの順となった。 <留学目的と期間> 留学目的は語学習得が7割以上を占めるが、高校生や大学生の中には 実際には現地の高校や大学で単位履修の可能性を考えていたり、相談の 初期段階では語学留学以外の可能性を諦めていることも少なくはない。高 校までの英語教育が変わり、さらには留学を普通に進路のひとつとして指導 できる教員がいる学校が増えれば、チャレンジする学生も増えていくのではな いだろうか。 大学・短大 8% 大学院 3% 専門留学 2% 語学留学 42% 春休み・夏 休み留学 23% ワーキング ホリデー 9% 英語+イン ターンシップ 1% 休学留学 9% 高校留学 3%

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2011 2012 2013 2014 2015 2016 2017 アメリカ カナダ イギリス アイルランド フランス オーストラリア ニュージーランド 他

2017年留学ジャーナル利用者にみる傾向

出発者

2017年に留学ジャーナルを利用して渡航された方(出発者)の申し込みデータをまとめたものです。

留学先のトップは3年連続カナダ。治安の良さが人気でオーストラリアが

2位となり、アメリカと順位が逆転。

※短期語学・・・ワーキングホリデービザでの留学を除く、8週間以下の語学留学 ※⾧期語学・・・ワーキングホリデービザでの留学を除く、8週間を超える語学留学 留学先の推移 職業 留学タイプ 留学期間 留学先 中高生 21% 大学生 54% 短大・専 門生3% 大学院生 1% 社会人 19% その他 2% <出発者属性> 2017年に留学ジャーナルカウンセリングセンターから留学された留学生数は前年とほぼ変わらず、 男性が41%に対して、女性は59%だった。 職業別にみると、前年に対して大学生が3%、短大や専門学校生が11%以上の増加、高校生 以下は12%増加した。留学ジャーナルでは引率付のグループ研修以外で中学生以下の留学を取 り扱っていないため、この層を大きく伸ばすことはないが、15歳以下の出発者が20%増加、16歳~ 18歳の高校生が24%増加した。50代、60代は女性が約7割を占め、仕事をもっている人は50 代が8割以上に対して60代は2割弱となっている。 <留学先> 留学先は第1位がカナダ、3年連続不動の地位を築いている。第2位は昨年2位のアメリカに取 って変わってオーストラリアが浮上した。3位はアメリカ。前年に比べてカナダは7%増、オーストラリア は5%増、アメリカも2%増といずれも伸びているものの、アメリカは順位を落としてしまった。昨年4位 のニュージーランドはランクを落としてしまったのに対し、昨年5位のイギリスは前年対比20%増で、4 位に戻る結果となっている。 <留学タイプ・留学期間> 出発では短期語学が7ポイント増え、⾧期語学が5ポイント減。全体の8割を語学留学が占めて いる点は変わらない。期間は6~12ヵ月が2.5ポイント減少したものの、3~6ヵ月が12ポイント、3ヵ 月未満が5ポイント、1年以上が9ポイント増えた。全体では増えた3ヵ月未満の留学だが、アメリカ では前年比7%増、カナダも4%増、イギリスは前年比37%増、アイルランド50.%増、ヨーロッパも 9%増と人気急上昇の結果が出ている。 カナダ 36.1% オーストラリア 22.3% アメリカ 21.7% イギリス 7.9% ニュージーラント 5.9% アイルランド 2.2% フランス 0.2% その他3.6% 3ヵ月 未満 70% 3~6ヵ月 7% 6~12ヵ 月18% 1年以上 5% 短期留学 67% ⾧期留学 21% ワーキング ホリデー 6% 大学 4% 専門 2%

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留学ジャーナル利用者にみる傾向と推移

高校生までの相談者件数は7年連続増加、前年比12%アップ。

出発者も前年より12%増加

2017年に留学ジャーナルカウンセリングセンターを訪れた小学生から高校生までの留学 相談の件数は、前年に対して12%増加した。なかでも、小中学生の語学留学希望者は 約5割、また高校留学希望者は4割以上であった。小学生の大半は保護者による相談だ が、海外の学校を招聘し、毎年開催している留学ジャーナルの留学イベント「ワールド留学 フェア」には親子連れでの相談が年々目立つようになっている。また、中学生になると子ども 本人が自分の意志で相談に訪れていることも多く、自分の聞きたいことを自分で質問すると いう姿も増えている。 高校留学に関する相談件数は前年に比べ3割アップ。とくに中学3年生が7割増と大きく 伸びを示している。「トビタテ!留学JAPAN日本代表プログラム高校生コース」の応募に向 けて、より早い段階から情報を集め、チャレンジしようとする中学生も多いと推測する。同高 校コースはすでに約1300人の高校生を送り出しており、第4期目の募集では過去最大数 の応募(779校より1,781人)が報じられている。 高校留学の出発者は前年比2割増加、5年連続増加で、過去最高となっている。

中学生・高校生

2017年までに留学ジャーナルカウンセリングセンターに相談で来室された小学生から高校生までの生徒あるいはその保護者の相談データおよび出発データをまとめたものです

13

2010年 2011年 2012年 2013年 2014年 2015年 2016年 2017年 留学ジャーナルカウンセリングセンター利用者推移 高校3年生 高校2年生 高校1年生 中学生以下 2012年 2013年 2014年 2015年 2016年 2017年 高校留学相談者の学年別推移 高校生学年不明 高校3年生 高校2年生 高校1年生 中学生学年不明 中学3年生 中学2年生 中学1年生 グラフ上:2010年から2017年に全国の留学ジャーナルカウンセリングセンターで初めて留学相談を した高校生までの年齢別相談件数の推移 グラフ下:2012年から2017年に高校留学の相談をした中学生および高校生の学年別相談数 グラフ右下:2012年から2017年の高校留学出発者推移 2012年 2013年 2014年 2015年 2016年 2017年 高校留学出発者推移

(14)

語学短期 46% 語学⾧期 23% 休学・認定 17% ワーキングホ リデー 5% 大学・大学院 7% 専門留学 2%

留学ジャーナル利用者にみる傾向と推移

日本の大学が提供する留学プログラムや留学対象の奨学金が充実。

より早く情報収集して動く学生に、留学のチャンスが広がる。

大学生

2017年に留学ジャーナルカウンセリングセンターを利用された大学生のデータをまとめたものです。 2017年に当社を利用して留学した大学生は3%増加した。 相談者で最も多かったのは大学2年生で大学生の36%を占め、次いで3年生、4年生となった。 留学内容によって多少の違いがみられ、短期留学では相談者の42%が2年生で最も多く、3年生 19%、1年生17%だったのに対して、⾧期留学の相談では3年生が33%と最も多く、2年生 27%、4年生21%で、1年生は9%だった。 出発状況においても短期留学で最も多かったのは2年生で42%、次いで3年生20%、1年生 17%、⾧期留学でも2年生が34%、3年生が14%、4年生が16%を占めた。 国内の大学が協定校への交換留学や派遣留学などを増やし、留学ジャーナルを利用する大学 生の中には、在籍する大学の留学プログラムへの応募を目指して、1年生の夏休み・春休みに、あ るいは高校時代に語学留学をする学生も多い。留学はいまや「一生に一度」でなく、語学力、学 力、経験に応じてステップアップをさせて回を重ねている学生も少なくない。より早く情報を集め、卒 業までのキャリアパスを計画立てできる学生には、ますますチャンスが増えているようだ。 留学相談者の希望プログラム 学生別にみた希望プログラムの傾向 出発者の実態:留学の種類と留学期間 高専生 専門学校生 短大生 大学1年生 大学2年生 大学3年生 大学4年生 大学院生 語学短期 語学⾧期 休学・認定 ワーキングホリデー 大学・大学院 専門留学 語学(2週間以 内)15% 語学 (3-8週間) 50% 語学 (9-24週間) 10% 語学(25週間以 上)15% ワーキングホリデー 4% 専門課程 学部聴講 5% 学部編入 大学院 1% グラフ上:2017年に留学ジャーナルカウンセリングセンターで相談をした大学生の希望内容 グラフ下:2017年に留学ジャーナルを利用して留学した大学生の留学内容

(15)

語学 (2週間以 内)29% 語学(3-8 週間)27% 語学 (9-24週 間)14% 語学 (25週間以 上)11% ワーキング ホリデー 14% 専門課程 2% 大学・ 大学院3% 語学留学 67% ワーキングホリデー 18% 大学・大学院 11% 専門留学 4%

留学ジャーナル利用者にみる傾向と推移

年齢とともに仕事から離れることが難しい日本社会か

ら、人生100年時代を見据えた「リカレント教育」の

拡充へ。40代以上の出発者は3割以上増加

社会人

2017年に留学ジャーナルカウンセリングセンターを利用された社会人(19歳以上の無職を含む)のデータをまとめたものです。

15

留学ジャーナルを利用して2017年に留学された社会人は前年に比べ 約4%増加。30代が11%減少したものの、20代は3%増、40歳以上 では2桁の伸びがみられ、40代で27%、50代は12%、60代以上では 80%の増加と急伸した。 出発者の留学種類は、56%が8週間以内の短期語学留学で、前年 より11.5%増加した。9週間~1年の⾧期語学留学は17%減少した 一方で、18歳~30歳を対象した1年間滞在ができるワーキングホリデー プログラムでの出発者は前年より34%の増加となった。 政府による働き方改革が推進され「人生100年時代」という言葉はブ ームのように社会に広がった。その鍵として「リカレント教育」が注目されて おり、大人の学びの需要は政府・企業の後押しによってますます伸びてい くものと推測する。海外で学ぶことを検討する層も人材採用の多様化に 対応し、これまでの語学力強化だけではなく専門知識の習得など学位 取得への需要も増加していくのではないだろうか。 出発者の実態:留学の種類と留学期間 留学相談者の希望プログラム 留学希望者の相談時の職業 想定している留学期間 1ヵ月 未満 24% 2ヵ月 未満 11% 3~6ヵ月 未満 14% 6ヵ月~1年 未満 28% 1年 以上 23% 会社員(役員 含む)56% 看護師 3% 教員・職員 3% 専門職 4% 主婦 3% フリーラ ンス 2% 公務員 2% 自営業 1% アルバイト 13% 無職 13% 2013 2014 2015 2016 2017 40代以上出発者推移 60代以上 50代 40代

(16)

※P16~P32の留学意識調査は、個別留学相談目的で2017年10月~2017年12月に留学ジャーナルカウンセリングセンターに来訪された方に任意で留学につい て聞いたアンケート集計データ。

P16~P33

留学意識調査結果にみる傾向

P17 アンケート回答者の属性と、海外経験、留学の動機 P18 希望する留学スタイル、期間、留学先 P19 留学の目的と留学先を決める優先事項 P20 留学で学びたい分野 P21 留学検討者への友人・家族の留学の影響 P22 留学を考えるうえでの不安な点 P23 語学学習状況 P24 英語試験の受験状況と属性ごとにみる特徴 P25 留学期間で考える留学予算 P26 社会人留学検討者の属性と、社会人経験、社会人が考える学生時代の留学経験 P27 社会人留学に影響を与える社会環境「企業のグローバル化」、転職希望職種 P28 大学生留学検討者の在籍大学の留学制度利用意向 P29 大学生留学検討者が考える将来就きたい業種・職種、就職希望企業 P30 大学生留学に影響を与える社会環境「企業のグローバル化」 他 P31 中・高校生留学検討者が希望する留学スタイル、期間、留学先 P32 中・高校生留学検討者が考える将来の進路、将来なりたい職業

留学白書2018

16

(17)

15歳以 下3.4% 16~18 歳 19.3% 19~22 歳 47.8% 23~29 歳 20.3% 30~34 歳4.2% 35~39 歳2.2% 40歳以 上2.8% 年齢構成

留学意識調査にみる傾向

<属性> アンケート回答者の約65%が女性というのは昨年同様。 内訳をみても、大学生にあたる19歳~22歳が47.8%、社会人層のうち 23歳~29歳が20.3%、16歳~18歳の高校生層が19.3%、15歳以 下は3.4%、とこちらもさほど大きな変化はみられないが、昨年と比べて10 代の回答者の割合が2.2ポイントアップと微増している。 <留学を考えたきっかけ> 留学を考えたきっかけベスト3は昨年と変わらず、1位が「語学力をつけ たい」、2位が「海外で生活してみたい」、3位が「就職・転職に有利」の順 となっている。9割近くの回答者が「語学力を身につけたい」をあげている。 職業別にみると、中高校生は3位に「外国人の友達がほしい」をあげ、大 学生は4位に「学生生活最後だから」、社会人は2位に「もともと留学に興 味があった」、4位に「リフレッシュ」のためと回答した。 この調査は全国5ヵ所(東京、大阪、名古屋、広島、福岡)にある留学ジャーナルカウンセリングセンターに個別留学相談目的での来訪者に任意で協力いただき、2017年10月~2017年12月に実施したアンケート 結果からみた傾向をまとめています。(全体 N=499、中高生 N=105、大学生 N=235、社会人 N=159)

アンケート結果

アンケート回答者の約65%が女性、10代が増加。

アンケート回答者の属性、海外経験、

留学

の動機

17

女性 63.5% 男性 36.5% 男女比 留学の 相談中 68.1% 留学の 手続き中 0.7% 初めて相談 に訪れた 31.2% 現在の状況 5.5% 1.2% 3.5% 3.5% 5.3% 7.7% 9.8% 10.0% 10.0% 15.5% 16.5% 20.6% 22.4% 45.6% 87.0% 0% 20% 40% 60% 80% 100% その他 英語学習が必要になった お金が貯まった 就職先が見つからない 親に勧められて まとまった休暇が取れそう リフレッシュ 家族・友達が留学 学生生活最後だから 外国人の友人がほしい 海外で就職したい もともと留学に興味があった 就職・転職に有利だと思った 海外で生活してみたい 語学力をつけたい 留学を考えたきっかけ (複数回答)

(18)

留学意識調査にみる傾向

アンケート結果

希望の留学期間で最も多かったのが6ヵ月~1年未満。特に大学生では34% の回答者がこの期間を選び、1年以上という回答者は約15%だった。 語学留学が74%と圧倒的な人気であるのは、回答者の過半数以上が春・夏 休みなどの短期間の留学を考える、中・高校生や大学生であることが大きい。 一方で中・高校生の希望する留学スタイルは、語学留学が55%で1位の人気で はあるが、高校留学が約36%と昨年よりも5ポイントも上昇している。中・高校生 の希望する留学期間の1位は1年以上で40%の回答者がこの期間を選んだ。 希望する国は、これまで同時期の調査で1位をキープしてきたアメリカを抜いて、カ ナダがトップに。英語圏の希望が続いたあと、英語圏以外のヨーロッパやアジアを希 望する回答もあった。

希望留学スタイルは、圧倒的な人気で『語学留学』がトップ、

国はカナダがアメリカを抜いて第1位に

18

この調査は全国5ヵ所(東京、大阪、名古屋、広島、福岡)にある留学ジャーナルカウンセリングセンターに個別留学相談目的での来訪者に任意で協力いただき、2017年10月~2017年12月に実施したアンケート 結果からみた傾向をまとめています。(全体 N=499、中高生 N=105、大学生 N=235、社会人 N=159) 1.4% 1.0% 1.6% 2.2% 2.4% 2.6% 2.8% 2.8% 3.2% 3.4% 5.9% 7.5% 10.3% 12.1% 74.1% 0% 20% 40% 60% 80% その他 お稽古プチ留学 大学編入 専門学校入学 交換留学 交換・認定 短大入学 ボランティア 大学院入学 インターンシップ 休学留学 高校留学 大学入学 ワーキングホリデー 語学留学 希望の留学スタイル (複数回答) 7.8% 19.2% 24.3% 26.6% 28.8% 0% 10% 20% 30% 40% 2週間未満 2週間以上1ヵ月未満 1年以上 1ヵ月以上6ヵ月未満 6ヵ月以上1年未満 希望する留学期間 (複数回答) 2.8% 1.0% 1.8% 2.8% 3.4% 3.4% 7.3% 8.3% 22.9% 24.5% 44.1% 48.2% 58.3% 0% 20% 40% 60% 80% その他 マレーシア フィジー フランス フィリピン 未定 英語圏、フランス以外のヨーロッパ アイルランド ニュージーランド イギリス オーストラリア アメリカ カナダ 希望する留学先 (複数回答)

アンケート回答者の属性、希望留学スタイル、期間、留学先

(19)

3.9% 10.0% 13.3% 16.1% 18.3% 20.0% 29.4% 40.6% 38.9% 59.4% 35.6% 2.2% 3.8% 7.6% 13.7% 22.6% 25.8% 26.8% 39.5% 41.4% 54.8% 68.5% 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% その他 学校の知名度 学校の規模 キャンパスの設備 気候の良さ 交通の便がよい 日本人が少ない 生活費が安い 地域 授業・カリキュラムの内容 現地の治安 留学先を決める優先事項(2017年) 女性 男性 2.2% 3.2% 3.8% 5.2% 8.5% 10.5% 10.9% 19.5% 24.3% 29.4% 46.7% 59.0% 89.7% 0% 20% 40% 60% 80% 100% その他 キャリアチェンジ 専門分野の研究 専門技術・資格取得 キャリアアップ 学位取得 リフレッシュのため 自己発見 海外に友人を作りたい 国際交流のため コミュニケーション能力を身につけたい 視野を広げたい 語学を習得したい 留学目的

留学意識調査にみる傾向

<留学の目的>

留学目的の第1位は「語学習得」、第2位は「視野を広げたい」、第3位は 「コミュニケーション能力をつけたい」と、同調査開始当時から変わらなかった。 大学生女子の57%が「コミニュ能力をつけたい」を選択、例年よりさらに高い 数値で第3位。社会人女性では62%が「視野を広げたい」をあげ第2位。 その他の具体的な目的として、「海外で働いてみたい」「ビジネス展開のため」 「移住」「スポーツをするため」という回答などがあがった。

9割以上が留学の目的を「語学習得」と回答

留学で視野を広げることも上位

アンケート結果

<留学先を決める優先事項>

留学先を決めるうえで優先事項は、例年と同じく、男女で意見が割れる結果となった。 男性のトップ3は、1位が「授業やカリキュラムの内容」、2位は「生活費が安い」、3位は 「地域」の順。女性では1位が「現地の治安」、2位は「授業やカリキュラムの内容」、3位は 「地域」となっている。

19

この調査は全国5ヵ所(東京、大阪、名古屋、広島、福岡)にある留学ジャーナルカウンセリングセンターに個別留学相談目的での来訪者に任意で協力いただき、2017年10月~2017年12月に実施したアンケート 結果からみた傾向をまとめています。(全体 N=499、中高生 N=105、大学生 N=235、社会人 N=159) 1.8% 5.9% 7.8% 18.3% 24.7% 19.2% 26.9% 42.5% 47.0% 43.4% 53.4% 2.6% 6.5% 5.7% 15.7% 25.3% 30.0% 28.7% 39.4% 43.3% 66.6% 66.3% 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% その他 学校の規模 学校の知名度 キャンパスの設備 気候の良さ 交通の便がよい 日本人が少ない 地域 生活費が安い 現地の治安 授業・カリキュラムの内容 留学先を決める優先事項【2016年) 女性 男性 (複数回答) (複数回答) (複数回答)

(20)

12.1% 0.0% 6.1% 6.1% 3.0% 9.1% 12.1% 6.1% 0.0% 15.2% 18.2% 9.1% 15.2% 18.2% 18.2% 45.5% 35.6% 6.7% 4.4% 4.4% 8.9% 4.4% 2.2% 8.9% 13.3% 4.4% 4.4% 13.3% 17.8% 17.8% 26.7% 26.7% 0% 5% 10% 15% 20% 25% 30% 35% 40% 45% 50% その他 TESOL IT関係 デザイン 医療・看護学 法律・犯罪学 エンジニアリング 社会福祉 美術・音楽 社会科学 MBA ホテル学 一般教養 教育 旅行・レジャー学 ビジネス 学びたい分野 女性 男性

留学意識調査にみる傾向

アンケート結果

その他に自由記述されたもの抜粋

大学生、社会人でビジネスが不動の人気に

心理学 建築学 言語学 地理学 都市研究 農学 映画 食物栄養学 航空学 スポーツ 映像 通訳翻訳

20

この調査は全国5ヵ所(東京、大阪、名古屋、広島、福岡)にある留学ジャーナルカウンセリングセンターに個別留学相談目的での来訪者に任意で協力いただき、2017年10月~2017年12月に実施したアンケート 結果からみた傾向をまとめています。(全体 N=499、中高生 N=105、大学生 N=235、社会人 N=159)

<学びたい分野>

学位取得や専門留学を希望する回答者に学びたい分野を質問した回答結果を左グラフにまとめた。 留学カウンセリングの段階では現地で学びたいものが漠然としている来訪者も多く、複数分野の回答が多 いが、全体では、第1位がビジネス(34.6%)、第2位が旅行・レジャー学(23.1%)、第3位が教育 (17.9%)の順になっている。 男女別でみると、女性は全体と比例した順位だが、男性ではビジネスが圧倒的なトップで45.5%、第2 位が旅行・レジャー学、教育とMBAが同率18.2%で第3位に選ばれた。 その他に自由記述されたものは左表で、バラエティに富んだ内容となっている。 25.6% 3.8% 5.1% 5.1% 6.4% 6.4% 6.4% 7.7% 7.7% 9.0% 10.3% 11.5% 16.7% 17.9% 23.1% 34.6% 0% 5% 10% 15% 20% 25% 30% 35% 40% その他 TESOL IT関係 デザイン 医療・看護学 法律・犯罪学 エンジニアリング 社会福祉 美術・音楽 社会科学 MBA ホテル学 一般教養 教育 旅行・レジャー学 ビジネス 学びたい分野 (複数回答) (複数回答)

(21)

1.5% 9.2% 16.9% 15.4% 50.8% 55.4% 0.5% 4.0% 8.0% 20.0% 48.0% 71.0% 0.8% 3.2% 4.8% 22.6% 28.2% 76.6% その他 先生 親戚 家族 先輩・後輩・同級生 友人・知人 0% 20% 40% 60% 80% 100% 留学に影響を与えた人 社会人 大学生 高校生

留学意識調査にみる傾向

まわりの留学経験者が与えるポジティブな影響が留学促進に

文部科学省や自治体による英語教育の拡充や留学の支援が強化されるにつれ、中・高校生や大学 生のまわりにいる留学経験者が増えている。 身近に留学した人がいるかどうか聞いたところ、8割の回答者がいると回答している。 まわりの留学経験者に影響を受けているという回答者は、中・高校生、大学生、社会人全ての属性に おいて7割を占めている。 対象・条件が異なるため、単純比較はできないが、影響があったと回答した中高生は前回より3.1% 増えている。先輩・後輩・同級生や学校の「先生」、親戚が留学をすべきと背中を押してくれている様子 が伺える。 子どもの英語教育と関連して、教師の英語力・指導力強化も直近の大きな課題となっているため、よ り多くの教師が海外留学を経験し、経験豊富な教師が増えることで、さらに生徒にいい刺激や、いい影 響を与えていくことを期待したい。

アンケート結果

(複数回答)

21

この調査は全国5ヵ所(東京、大阪、名古屋、広島、福岡)にある留学ジャーナルカウンセリングセンターに個別留学相談目的での来訪者に任意で協力いただき、2017年10月~2017年12月に実施したアンケート 結果からみた傾向をまとめています。(全体 N=499、中高生 N=105、大学生 N=235、社会人 N=159) 影響 あった 70.6 % 特にな かった 29.4 % 社会人 影響 あった 73.1% 特にな かった 26.9% 中高校生 友人・家族の留学の影響有無 影響 あった 75.4% 特にな かった 24.6% 大学生 いる 80.1% いない 19.9% 身近に留学した人

留学経験者からの影響

(22)

1.0% 1.9% 1.9% 7.7% 12.5% 34.6% 35.6% 35.6% 43.3% 62.5% 80.8% 0% 20% 40% 60% 80% 100% その他 年齢 先生・友人・上司の理解 家族の理解 帰国後の就職 留学先での人間関係 学業成績 現地の治安 留学先の環境 留学費用 英語力 中・高校生 (複数回答)

「語学力」と「費用」は、留学を考える不安の二大要素

留学意識調査にみる傾向

留学を考える人たちの不安は、例年同様でトップは「英語力」、ついで「留学 費用」である。職業別では、中・高校生の8割が「英語力」と答えており、最大 の不安材料に。中・高校生では、現地の生活になじめるか、友達はできるのか など、自分を取り巻く環境への不安が続く。 一方、社会人は、「英語力」が不安という回答は他の属性と比較すると若干 少なくなり、「帰国後の就職」や「年齢」が増加している。社会人の場合は、帰 国後に満足がいく再就職、キャリアチェンジができるかどうかの不安で、留学を躊 躇している人も多いと推測する。 さらに、その不安解消のために妥協が必要と思うことを聞いたところ、第1位は 「必要な費用を明確にする」82%、第2位が「留学期間の変更」25%、ついで 「渡航先の変更」23%、「学校の変更」22%という結果になった。その他には、 ファイナンシャルエイド(学費補助)の意見もあがった。

アンケート結果

アンケートにみる留学を考えるうえでの不安

22

この調査は全国5ヵ所(東京、大阪、名古屋、広島、福岡)にある留学ジャーナルカウンセリングセンターに個別留学相談目的での来訪者に任意で協力いただき、2017年10月~2017年12月に実施したアンケート 結果からみた傾向をまとめています。(全体 N=499、中高生 N=105、大学生 N=235、社会人 N=159) 0.9% 1.3% 6.5% 9.5% 22.1% 23.8% 26.4% 36.8% 61.9% 78.4% 0% 20% 40% 60% 80% 100% 先生・友人・上司の理解 年齢 家族の理解 学業成績 帰国後の就職 留学先での人間関係 現地の治安 留学先の環境 留学費用 英語力 大学生 (複数回答) 2.7% 4.1% 6.8% 8.2% 19.7% 24.5% 25.2% 29.3% 40.1% 63.3% 73.5% その他 先生・友人・上司の理解 家族の理解 学業成績 年齢 現地の治安 留学先での人間関係 帰国後の就職 留学先の環境 留学費用 英語力 社会人 (複数回答) 0.7% 22.4% 23.1% 25.4% 82.4% 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% その他 学校の変更 渡航先の変更 留学期間の変更 必要な費用を明確にする 不安解消のために妥協が必要と思うこと (複数回答)

(23)

している 52.7% していない 47.3% 外国語の学習状況(社会人) 11.8% 2.6% 17.1% 18.4% 23.7% 26.3% 42.1% 48.7% 0% 20% 40% 60% その他 留学経験者にアドバイスをもらう TOEIC・TOEFLなどの得点アップ 教材を音読する 海外のニュース記事などを読む 海外のニュース動画などを見る 英会話教室 単語・英語表現を覚える 社会人 (複数回答)

留学意識調査にみる傾向

アンケート結果

昨年留学ジャーナルに相談に訪れた方を対象に、自主的な外国語学習を しているかを調査するため、大学生に「学校以外で外国語を勉強しています か」、高校生に「学校と塾以外で外国語を勉強していますか」とそれぞれ質問 したところ、大学生の8割、高校生の7割が「していない」と回答した。社会人 に対して「外国を勉強していますか」と質問したところ、5割が日常的に外国 語学習に励んでいるという結果になった。社会人のほうが外国語を身につけ なければならない、もしくはレベルアップに早急に対応せざるをえない状況にな っていることが伺える。勉強している言語は9割が英語、ついでフランス語、韓 国語、スペイン語、中国語、ドイツ語の順になっている。 また、勉強方法について聞いてみたところ、全ての属性で「単語・英語表現 を覚える」というオーソドックスな回答が4割以上のトップとなった。大学生と社 会人では第2位に「英会話教室に通う」が入ったが、高校生ではついで、「教 材を音読する」、「海外のニュース動画などを見る」、「留学経験者にアドバイ スをもらう」が続いた。 今の時代、スマートフォンで通勤・通学などのすきま時間を使って、気軽に 楽しく英語学習ができるアプリや動画が豊富に紹介されているので、勉強方 法も変わっていっているのは当然の流れといえる。

日常的に、外国語学習に励んでいる社会人は5割。

大学生の8割、高校生の7割が自主的な学習をして

いないと回答

外国語の勉強方法

23

この調査は全国5ヵ所(東京、大阪、名古屋、広島、福岡)にある留学ジャーナルカウンセリングセンターに個別留学相談目的での来訪者に任意で協力いただき、2017年10月~2017年12月に実施したアンケート 結果からみた傾向をまとめています。(全体 N=499、中高生 N=105、大学生 N=235、社会人 N=159) 7.4% 3.7% 7.4% 7.4% 14.8% 22.2% 40.7% 0% 20% 40% 60% その他 TOEIC・TOEFLなどの得点アップ 海外のニュース記事などを読む 留学経験者にアドバイスをもらう 海外のニュース動画などを見る 教材を音読する 単語・英語表現を覚える 高校生 (複数回答) 7.1% 2.4% 11.9% 14.3% 19.0% 23.8% 38.1% 59.5% 0% 50% 100% その他 留学経験者にアドバイスをもらう 海外のニュース記事などを読む 海外のニュース動画などを見る TOEIC・TOEFLなどの得点アップ 教材を音読する 英会話教室 単語・英語表現を覚える 大学生 (複数回答)

語学学習状況

している 28.4 % していな い 71.6 % 外国語の学習状況(高校生) している 19.0% していな い 81.0% 外国語の学習状況(大学生)

(24)

留学意識調査にみる傾向

アンケート結果

英語試験の受験状況を聞くアンケートにおいて、中・高校生で英検を「あり」とした回答者が70%、昨年と単純比較は難しいものの、16.4ポイント増と伸びを示 している。回答者の中に、準1級取得者が1.9%、2級取得者21%、準2級取得者23.6%と、高い英語レベルまで到達している人がおり、尚且つ、昨年と比べ ても増加している様子がうかがえる。中高生向けのGTEC受験者は3%、大学入試で英語4技能の能力を判定できるTEAPは受験3名という結果になっている。 大学生では、TOEIC受験ありの回答者が14.5%と、昨年から0.7ポイント増えている。また、社会人では、TOEIC受験ありの回答者も2.5ポイント増加してい る。全体ではTOEFL、IELTSの受験者が依然として少ないものの、英語教育改革の影響をうけて、英語試験受験者の顕著な増加が想定される。

本年度からはじまる教育改革を受けて、 英語試験受験者が増加傾向に

英語能力測定試験の受験状況

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この調査は全国5ヵ所(東京、大阪、名古屋、広島、福岡)にある留学ジャーナルカウンセリングセンターに個別留学相談目的での来訪者に任意で協力いただき、2017年10月~2017年12月に実施したアンケート 結果からみた傾向をまとめています。(全体 N=499、中高生 N=105、大学生 N=235、社会人 N=159) あり 70.5% なし/未 回答 29.5% 中・高校生の英検受験有無(2017年) 準1級 1.9% 2級 21.0% 準2級 28.6% 3級 16.2% 4級 2.9% なし/未回 答 29.5% 中・高校生の英検受験状況(2017年) あり 54.1% なし/未 回答 45.9% 中・高校生の英検受験有無(2016年) 2級 12.8% 準2級 18.3% 3級 17.4% 4級 2.8% 5級 1.8% なし/未 回答 45.9% その他詳 細不明 0.9% 中・高校生の英検受験状況(2016年) あり 13.8% なし/未回 答 86.2% 大学生のTOEFL受験有無(2016年) あり 14.5% なし/未回 答 85.5% 大学生のTOEFL受験有無(2017年) あり 31.5% なし/未 回答 68.5% 社会人のTOEIC受験有無(2016年) あり 34.0% なし/未回答 66.0% 社会人のTOEIC受験有無(2017年)

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留学意識調査にみる傾向

今回のアンケートでは、国や地域、留学スタイルなども限定していな いため、イメージしている対象も回答者によって千差万別であろうが、 1週間の留学費用として30万円~40万円未満という回答する人が 32%と一番多かった一方で、10万円~20万円未満を想定した人 も26%いた。 アジア留学など格安留学が人気になる一方で、留学先の治安や環 境、提供されるプログラムやサービスに高い質を求める保護者も多くな っているため、ニーズも多様化傾向にあるようだ。 1ヵ月の留学予算をみても、50万円~60万円未満と回答する人 が29%、次いで40万円~50万円未満が24%となっている。 留学費用の負担については、昨年は一番多かった回答「自分が負 担」よりも、「家族で負担する」という回答が43.5%でトップとなってい る。 「自分で負担し、不足分は家族が負担/家族に借りる」も1割の結果 となった。政府をはじめ、大学や自治体が留学を支援する奨学金も 増えているが、まだ一部の奨学生に限られている印象も強い。

アンケート結果

留学のスタイル様々、留学費用も選択の幅が拡大

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この調査は全国5ヵ所(東京、大阪、名古屋、広島、福岡)にある留学ジャーナルカウンセリングセンターに個別留学相談目的での来訪者に任意で協力いただき、2017年10月~2017年12月に実施したアンケート 結果からみた傾向をまとめています。(全体 N=499、中高生 N=105、大学生 N=235、社会人 N=159) 0.4% 0.8% 2.9% 5.2% 6.1% 6.7% 11.3% 34.9% 43.5% 0% 10% 20% 30% 40% 50% その他 会社が負担する 留学生ローンで借りる 自分で負担し、不足分は家族に借りる 家族に借りる 奨学金を利用する 自分で負担し、不足分は家族が負担する 自分で負担する 家族が負担する 留学費用を負担する人 (複数回答) 10~20万 未満 26% 20~30万 未満 12% 30~40万 未満 32% 40~50万 未満 15% 50万以上 15% 留学予算(1週間) 10~20万 未満 2.7% 20~30万 未満 11.5% 30~40万 未満 12.8% 40~50万 未満 24.3% 50~60万 未満 29.7% 60~70万 未満 9.5% 70~80万 未満 4.1% 80~90万 未満 1.4% 100万以上 4.1% 留学予算(1ヵ月) 100万未満 0.7% 100~200万 未満15.7% 200~300万 未満28.6% 300~400万 未満29.3% 400~500万 未満15.7% 500~600万 未満7.1% 600万以上 2.9% 留学予算(1年)

留学費用

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留学意識調査にみる傾向

「留学を学生時代に経験しておけばよかった」7割の社会人が回答

アンケート結果 / 社会人

今回のアンケートに回答した7割が20代の社会人であった。会社員が半数 以上を占める中、アルバイト12%、無職10%、教員2.5%、公務員2.5%、 などの内訳になっている。社会人経験は、1年以上3年未満が31%と最多で、 就職してから3年を一区区切りとして、20代のうちに、キャリアチェンジ、キャリア アップを考えている人が多いと推測する。 今回、留学をしようと思ったきっかけとして「もともと留学に興味がある」と答え た100名に「留学を学生時代にやっておけばよかった」と後悔の気持ちはありま すか?と尋ねたところ、7割が「はい」と回答した。また、社会人の9割の回答者 が「語学を習得したい」としているが、語学力を身につけたい理由を聞いたとこ ろ、男女ともにトップは「趣味・自己啓発のため」と回答している。女性は7割が そのように答え、次いで、「転職に有利」、「外国人の友人がほしい」が続いた。 男性では「海外での業務に必要」、「転職に有利」、「会社からの評価を上げた い」となっている。 この調査は全国5ヵ所(東京、大阪、名古屋、広島、福岡)にある留学ジャーナルカウンセリングセンターに個別留学相談目的での来訪者に任意で協力いただき、2017年10月~2017年12月に実施した社会人へ のアンケート結果からみた傾向をまとめています。(社会人 N=159)

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16~18 歳 0.6% 19~22 歳 10.8% 23~29 歳 59.5% 30~34 歳 13.3% 35~39 歳7.0% 40歳以 上8.9% 年齢構成 会社員 62.9% アルバイト 11.9% 無職 10.1% その他 8.2% 教員 2.5% 公務員 2.5% 主婦 1.9% 職業構成 1年未満 13.3% 1年以上 3年未満 30.7% 3年以上 5年未満 21.3% 5年以上 10年未 満 12.7% 10年以 上 22.7% 社会人経験 はい 72.7% いいえ 25.3% 学生時代に も留学を経 験 22.2% 留学を学生時代に経験しておけば良かった 18.6% 23.3% 25.6% 30.2% 23.3% 16.3% 25.6% 51.2% 6.5% 14.1% 14.1% 13.0% 23.9% 30.4% 31.5% 70.7% 0% 20% 40% 60% 80% 英語のプレゼンテーション発表をスムーズにしたい 英語でのメールのやりとりをスムーズにしたい 会社からの評価を上げたい 海外での業務に必要 海外で就職したい 外国人の友人がほしい 転職に有利 趣味・自己啓発のため 語学力を身につけたい理由 女性 男性 (複数回答)

社会人

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留学意識調査にみる傾向

過半数の社会人が、企業のグローバル化に影響を受けたと回答

6割が、留学後に転職を希望、人気の業種は教育

アンケート結果 / 社会人

留学を考えるにあたり、「企業のグルーバル化に影響を受けたか」の質問に対して、 「影響あり」「やや影響あり」と回答した社会人は、昨年に比べて3.4ポイントアップし 過半数を超えた。続いて、「留学後の予定」について聞いたところ、第1位が「転職す る」60.5%、第2位は「今の会社でそのまま勤務する」、第3位は「海外で就職する」 16.4%という結果になった。 転職を希望する場合、業種は現在の業種と同じかどうか聞いたところ、「同じ」と回 答した人が38%、「違う」と回答した人は62%であった。希望業種について聞いたと ころ、トップは①教育、続いて、②ホテル・旅行・レジャー、③医療・福祉、④貿易・ 商社、⑤IT・通信・インターネットが上位に入った。人気の教育は、グローバル化に伴 う英語教育の拡充・強化の点で、注目されている業種である。 この調査は全国5ヵ所(東京、大阪、名古屋、広島、福岡)にある留学ジャーナルカウンセリングセンターに個別留学相談目的での来訪者に任意で協力いただき、2017年10月~2017年12月に実施した社会人へ のアンケート結果からみた傾向をまとめています。(社会人 N=159) 影響 あり 24.1 % やや影 響あり 29.0 % 影響 なし 29.0 % わから ない 17.9 % 企業グローバル化の影響 7.2% 1.3% 2.0% 16.4% 23.7% 60.5% 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% その他 日本の専門学校・大学(院)に進学する 海外の専門学校・大学(院)に進学する 海外で就職する 今の会社でそのまま勤務する 転職する 留学後の予定 (複数回答)

社会人

34.8% 1.1% 1.1% 3.4% 6.7% 6.7% 7.9% 9.0% 11.2% 20.2% 20.2% 21.3% 22.5% 0% 10% 20% 30% 40% その他 農林業 美容・理容 建設・不動産 金融(銀行・証券会社など) 食品・外食産業 通訳・翻訳 出版・マスコミ IT・通信・インターネット 貿易・商社 医療・福祉 ホテル・旅行・レジャー 教育 転職する場合の希望業種 (複数回答) 同じ 38% 違う 62% 転職を希望する業種は 現在の業種と同じか

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留学意識調査にみる傾向

大学生の7割が自身の大学はグローバル化していると回答。

その影響を受けて留学を検討している層が多数派。

アンケート結果 / 大学生

留学を検討している大学生に「あなたの学校はグローバル化していると思ますか」と 尋ねたところ、7割の回答者が「思う」と答えた。また、留学を考える上で、学校のグ ローバル化に影響をうけたかどうか聞いたところ、「影響あり」が31.2%、「やや影響あ り」が40.9%で、合計72.1%が何らかの影響を受けて、留学を検討していることが分 かっている。 大学生に自分が所属する大学に留学制度があるかどうかを聞いたところ、「はい」と 回答した人が94.3%、単純比較は難しいものの、昨年の85.4%から、8.9%もアッ プしている。その留学制度の利用意向について聞いたところ、昨年度ほぼ変わらず、 2割が利用する、7割は利用しないと回答。 大学により留学制度の内容は分かりかねるが、検討する際に障壁となることへの回 答は、「語学力が基準に満たない」が41.3%、「時期が合わない」が40.8%、「学力 が基準に満たない」が31.3%、がトップ3に上がっている。「行きたい提携校がない」が 26.8%、「学校のサポートに不安がある」16.8%がつづいている。

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この調査は全国5ヵ所(東京、大阪、名古屋、広島、福岡)にある留学ジャーナルカウンセリングセンターに個別留学相談目的での来訪者に任意で協力いただき、2017年10月~2017年12月に実施した大学生へ のアンケート結果からみた傾向をまとめています。(大学生 N=235)

大学生 - 大学の留学制度利用について

思う 68.1% 思わない 31.9% 学内のグローバル化は 進んでいると思うか? 影響あり 31.2% やや影響あり 40.9% 影響なし 25.3% わからない 5.8% 留学を検討するにあたって、 学校のグローバル化の影響はあったか はい 94.3% いいえ 3.5% わからない 2.2% 在籍大学では留学制度 があるか? はい 19.3% いいえ 67.9% わからな い 14.6% 留学制度の利用意向 10.1% 16.8% 26.8% 31.3% 40.8% 41.3% 0% 5% 10% 15% 20% 25% 30% 35% 40% 45% その他 学校のサポートに不安がある 行きたい提携校がない 学力が基準に満たない 時期が合わない 語学力が基準に満たない 学校の留学制度を検討する際に障壁となること

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留学意識調査にみる傾向

語学力や海外勤務の多い「貿易・商社」が人気の業種に

アンケート結果 / 大学生

2018年卒の大学生就職企業人気ランキング(マイナビ発表)で は、文系トップ3に航空会社と旅行会社が入り、定番となっているが、留 学希望者にとっても「語学力を生かせる」、「国際的な仕事ができる」とし て人気が高い企業となっている。 将来就きたい職業として、今回トップに返り咲いたのは、「貿易・商社」 36.1%。語学力を生かし、海外勤務の可能性も高いという点が、留学 検討層に一番人気であることは納得できる。昨年1位だった「ホテル・旅 行・レジャー」は2位に、昨年4位だった「出版・マスコミ」が順位を上げ3 位となった。また「IT・通信・インターネット」が男子9.1ポイント、女子でも 6.4ポイント増え、昨年の6位から4位に浮上した。 企業職業について聞いたところ、「企画」が21.3%でトップ、次いで「営 業・販売」18.9%、「マーケティング」17.9%、「広告宣伝」11.1%と続 いた。

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この調査は全国5ヵ所(東京、大阪、名古屋、広島、福岡)にある留学ジャーナルカウンセリングセンターに個別留学相談目的での来訪者に任意で協力いただき、2017年10月~2017年12月に実施した大学生へ のアンケート結果からみた傾向をまとめています。(大学生 N=235) 13.7% 1.1% 0.0% 7.4% 3.2% 10.5% 5.3% 16.8% 25.3% 22.1% 17.9% 23.2% 38.9% 14.5% 0.0% 4.0% 5.6% 9.7% 5.6% 9.7% 14.5% 10.5% 14.5% 22.6% 37.9% 33.9% 0% 5% 10% 15% 20% 25% 30% 35% 40% 45% その他 農林業 美容・理容 食品・外食産業 医療・福祉 建設・不動産 通訳・翻訳 教育 金融(銀行・証券会社… IT・通信・インターネット 出版・マスコミ ホテル・旅行・レジャー 貿易・商社 将来就きたい業種 女性 男性 (複数回答) 1位 全日本空輸(ANA) 30票 2位 日本航空(JAL) 28票 3位 JTBグループ 14票 4位 エイチ・アイ・エス(HIS) 5票 4位 フジテレビ 5票 6位 伊藤忠商事 4票 6位 三菱商事 4票 8位 三井住友銀行 3票 8位 教師 3票 将来、就職を希望する企業トップ8 6.1% 2.4% 3.7% 5.7% 6.1% 6.8% 11.1% 17.9% 18.9% 21.3% 0.0% 5.0% 10.0% 15.0% 20.0% 25.0% その他 秘書 経理・財務 教師 専門職 総務・人事 広告宣伝 マーケティング 営業・販売 企画 将来就きたい職種 (複数回答)

大学生

参照

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