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CA ARCserve Replication / High Availability 画面で見るマニュアル コンポーネントについて ここでは 以下のコンポーネントのインストールについて説明します 説明や手順は ご使用の環境により一部異なる場合がありますのでご注意ください また 文中での RHA と

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CA ARCserve Replication / High Availability

画面で見るマニュアル

コンポーネントについて

ここでは、以下のコンポーネントのインストールについて説明します。

※説明や手順は、ご使用の環境により一部異なる場合がありますのでご注意ください。

また、文中での「RHA」とは Replication / High Availability の略称として利用されます。

CA ARCserve RHA コントロール サービス ( インストール必須 ) シナリオの作成や稼働状況の確認など、レプリケーションの管理に必要なサービス です。 マスターおよびレプリカサーバーと、TCP/IP で通信が可能なサーバーに最低 1 台 インストールします。 ※本書では、以降「コントロールサービス」と記載します。 CA ARCserve RHA エンジン ( インストール必須 ) レプリケーションを実行するコンポーネントです。 マスターサーバー(レプリケーション元)、レプリカサーバー(レプリケーション先) の双方にインストールします。 ※本書では以降「エンジン」と記載します。 CA ARCserve RHA マネージャ コントロールサービスサーバーに接続し、シナリオを操作するための管理コンソー ルです。 ActiveX コントロールとして、コントロールサービスサーバーからダウンロードし て使用します。 製品のインストーラを利用して、インストール作業をする必要はありません。 ※本書では以降「マネージャ」と記載します。

CA ARCserve RHA PowerShell ( インストールは任意)※ コマンドラインでレプリケーションの管理を行うためのコンポーネントです。 CA ARCserve RHA コントロールサービスと通信ができるコンピュータにインス トールします。 ( 事前に、Windows PowerShell 1.0 以上のインストールが必要です) ※以下の URL を参照してください。 http://www.arcserve.com/~/media/Files/TechnicalDocuments/asrha_r16_powershell_guide.pdf ※コントロールサービスの導入先は、必ずしもレプリカサーバーでなければいけないというものではありません。 サーバーのスペックが不足している場合は、別のサーバーにコントロールサービスを導入することも検討してください。また、マスターサーバーへ の導入は、マスターサーバーにハードウェア障害などが起きた際に CA ARCserve Replication / High Availability の操作をおこなえなくなる

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インストールの前に

●インストールの順序 本書では便宜上、エンジンのインストールをコントロールサー ビスのインストールより先に説明していますが、実際にはコン トロールサービスのインストールをエンジンのインストール前 におこなっていただいても問題ありません。 また、エンジンのインストール順序も特に指定していません。 (マスター→レプリカ、レプリカ→マスターのどちらの順序で も問題ありません。) ●ファイアウォールの設定 コントロール サービスとエンジンをインストールするサー バーでそれぞれ以下のポートを開いておいてください。 コントロール サービス: TCP/8088 エンジン: TCP/25000 ※ SSL 設定をしてコントロール サービスを利用する場合には、 TCP/443 ポートを開ける必要があります。 ※ コントロールサービスおよびエンジンが使用するポート番号は変更 することができます。変更方法は「CA ARCserve Replication/ High Availability r16.5 管理者 ガイド」の「第 8 章: プロパティ の設定」および「付録 A: CA ARCserve RHA トラブルシューティ ング」をご覧ください。 また、エンジンのリモートインストールを行う場合は、インス トール先のサーバーで以下のポートを開いてください。なお、 Windows Server 2008 以降の OS ではファイアウォール で WMI トラフィックの通過を許可してください。 TCP/25000, 1025, 2660, 2666 UDP/135, 137, 138

※ Windows Server 2008 以降の OS の場合、インストーラ (setup. exe) をローカルで実行し、RHA エンジンをインストールすること をおすすめします。

●最新のサービスパックを適用してください

CA ARCserve Replication / High Availability r16.5 を インストールする前に、サービスパックの公開状況を確認して ください。

CA ARCserve Replication / High Availability r16.5 の サービス パックは以下のサイトで確認、ダウンロードできます。

http://www.casupport.jp/resources/babxo165win/index.htm

●インストールに関する補足情報

CA ARCserve Replication / High Availability r16.5 を DVD ドライブのないシステムにインストールする場合は、次 のいずれかの方法でおこないます。

・DVD ドライブのあるシステムから、リモートインストー ルを使用して、CA ARCserve Replication / High Availability r16.5 をインストールします。 ・DVD ドライブのあるシステムでインストールメディアをマ ウントし、DVD ドライブをネットワーク上で共有します。 ● [ 参考 ]LAN DISK のポートを解放する 例)コントロールサービスの場合

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スタートメニューから、[ARCserveRHA 概要ペー ジ]→[セキュリティが強化された Windows ファイ アウォール]をクリックします。 ※ Windows Server 2008 R2 以前の場合  スタートメニューから、[管理ツール]→[セキュリ  ティが強化された Windows ファイアウォール]を  クリックします。

画面右の受信の規則で [ 新しい規則 ] をクリックします。

[ ポート ] を選択し、[ 次へ ] ボタンをクリックします。 ②クリック ①選択

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分かりやすい [ 名前 ]、[ 説明 ] を入力し、[ 完了 ] ボタ ンをクリックします。

[ プロトコルおよびポート ] を設定します。 ① [TCP] を選択します。 ② [ 特定のローカルポート ] を選択し、[8088] を入力  します。 ③ [ 次へ ] ボタンをクリックします。

[ 接続を許可する ] を選択し、[ 次へ ] ボタンをクリック します。

すべてにチェックし、[ 次へ ] ボタンをクリックします。 ①選択 ③クリック ②入力 ①選択 ②クリック ①チェック ②クリック ②クリック ①入力

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CA ARCserve Replication / High Availability の コントロール サービスをインストールする LAN DISK に、添付の DVD-ROM をセットします。

エクスプローラを起動し、[ARCserve_Replication] フォルダー内のセットアップファイル [Setup.exe] を ダブルクリックします。

[ コンポーネントのインストール ] をクリックします。

[CA ARCserve RHA エンジンのインストール ] をク リックします。

ご注意

●インストールする LAN DISK に、事前に USB 接続の DVD ド ライブを接続しておいてください。 ●インストールするコンピューターには、Administrator または Administrators グループのユーザーでログインしてください。 ●エンジンのインストールはすべてのマスターおよびレプリカサー バーでおこないます。 クリック クリック

[ 日本語 ] を選択し、[OK] ボタンをクリックします。

[ 次へ ] ボタンをクリックします。

使用許諾契約を最後まで読み、同意する場合は [ ライセ ンス使用条件に同意する ] を選択し、[ 次へ ] ボタンを クリックします。

[ ユーザ名 ] と [ 所属 ] を入力し、[次へ ] ボタンをクリッ クします。 クリック ②クリック ①選択 ①入力 ②クリック

エンジンのインストール

クリック

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[CA ARCserve RHA エンジン ] が選択されているこ と、インストール先のフォルダーを確認し、[ 次へ ] ボ タンをクリックします。

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エンジンのサービスアカウントを選択し、[ 次へ ] ボタ ンをクリックします。

CA ARCserve High Availability をご利用になる場 合は、スイッチオーバーの際にドメイン管理者の権限が 必要な場合もあります。詳しくは各種ガイドをご覧くだ さい。 ※ シングルサーバーレプリケーションなどのように、ネット ワークドライブをレプリカルートディレクトリに指定する場 合は [ このアカウント ] を選択し、ローカルまたはドメイン 管理者のアカウント情報を入力してください。ローカルシス テムアカウントではネットワーク上の共有フォルダーにファ イルを書き込む事ができません。

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[ インストール ] をクリックします。 →インストールが終了するまでお待ちください。 クリック ②クリック ①選択 クリック

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[ 完了 ] をクリックします。 以上でエンジンのインストールは完了です。上記の手順をすべ てのマスター・レプリカサーバーに対して繰り返してください。 ※遠隔地のサーバーへのエンジンのインストールをより簡単におこな うために、リモートインストーラを利用することができます。詳細は、 「CA ARCserve Replication/High Availability r16.5 インス

トール ガイド」の「第 3 章 : CA ARCserve RHA のインストール、 アップグレード、アンインストール」より「CA ARCserve RHA エンジンをインストールする方法」 - 「リモート インストーラを使用 したエンジンのインストール」をご覧ください。 ※サーバーにリモートインストールする場合には、エンジンをインス トールするユーザーと同じユーザーであらかじめ対象サーバーにロ グインしている必要があります。 クリック

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CA ARCserve Replication / High Availability の コントロールサービスをインストールする LAN DISK に、添付の DVD-ROM をセットします。

エクスプローラを起動し、[ARCserve_Replication] フォルダー内のセットアップファイル [Setup.exe] を ダブルクリックします。

[ コンポーネントのインストール ] をクリックします。

[CA ARCserve RHA コントロール サービスのイン ストール ] をクリックします。

ご注意

●インストールの前に、「ソフトウェアライセンスキー」を入手す る必要があります。ソフトウェアライセンスキーの入手方法につ いては、DVD-ROM パッケージ内の【はじめにお読みください】 をご覧ください。

●インストールする LAN DISK に、事前に USB 接続の DVD ド ライブを接続しておいてください。 ●コントロールサービスはマスターおよびレプリカサーバーと TCP/IP で通信が可能なサーバーに、1 台インストールされて いればレプリケーションを実行できます。本書ではレプリカサー バーのみに導入します。 クリック

[ 日本語 ] を選択し、[OK] ボタンをクリックします。

コントロールサービスの前提条件となる「Microsoft .NET Framework 3.5」を事前にインストールしま す。 ■ Windows Server 2012 の場合 ①サーバーマネージャーから、[ 役割と機能の追加ウィザード ] を進め、[ 機能の選択 ] 画面で「.NET Framework 3.5 Features」を選択し、[ 次へ ] をクリックします。 ② [ インストール オプションの確認 ] 画面で [ インストール ] をクリックします。 インストール対象のサーバーがインターネットに接続されて いない場合は、Windows Server 2012 のインストール メディアを挿入し、[ 代替ソース パスの設定 ] をクリックし ます。 ①選択 ②クリック ①選択 ②クリック クリック

コントロールサービスのインストール

クリック

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③ [ 代替ソース パスの指定 ] 画面にて、[ パス ] に Windows Server 2012 のインストール メディア内のサイド バイ サイド ストア (SxS) フォルダーへのパスを指定します。 [OK] をクリックし、[ インストール オプションの確認 ] 画 面にて [ インストール ] をクリックします。 ■ Windows Server 2008 R2 以前の場合 InstallShield Wizard が表示されますので、[ インストール ] をクリックし、インストールが終了するまでお待ちください。

ウィザードが起動したら、[ 次へ ] をクリックします。 クリック

使用許諾契約を最後まで読み、同意する場合は [ ライセ ンス使用条件に同意する ] を選択し、[ 次へ ] ボタンを クリックします。

[ ユーザ名 ] と [ 所属 ] を入力し、[次へ ] ボタンをクリッ クします。

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インストール先のフォルダーを確認し、問題がなければ [ 次へ ] ボタンをクリックします。 ※ 32 ビット環境にインストールした場合は、デフォルトイン ストールパスは以下になります。

C:¥Program Files¥CA¥ARCserve RHA¥Manager¥

①選択 ②クリック ②クリック ①入力 クリック クリック ②クリック ①指定

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[SSL 設定を使用 ] チェック ボックスにチェックが入っ ていないことを確認し、[ 次へ ] をクリックします。 ※ SSL 設定の詳細については、「CA ARCserve Replication/High Availability r16.5 インストール ガイド」の「第3 章: CA ARCserve RHA のインストール、 アップグレード、アンインストール」の「CA ARCserve RHA コントロール サービスのインストール」および「付 録 B: SSL 自己署名証明書のインストール」をご覧くださ い。

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コントロールサービスのサービスアカウントを指定し ます。適切なアカウントを入力し、[ 次へ ] ボタンをク リックします。 ※本書では [ ローカル システム アカウント ] を指定していま す。 ②クリック ①確認 ②クリック ①指定

設定メモ

●シングルサーバーレプリケーションなどのように、ネットワーク ドライブをレプリカルートディレクトリに指定する場合は、[ こ のアカウント ] を選択し、ローカルまたはドメイン管理者のアカ ウント情報を入力してください。 ローカルシステムアカウントではネットワーク上の共有フォル ダーにファイルを書き込む事ができません。

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[ アクティブコントロールサービスがスタンバイコント ロールサービスと役割を切り替えることを許可します。] のチェックが外れている事を確認し、[ 次へ ] ボタンを クリックします。 ※コントロールサービスの切り替えの詳細については、「CA ARCserve Replication/High Availability r16.5 インストール ガイド」の「第 3 章 : CA ARCserve RHA のインストール、アップグレード、アンインストール」よ り「CA ARCserve RHA コントロール サービスのイン ストール」、および「CA ARCserve Replication/High Availability r16.5 管理者ガイド」の「第 11 章:コント ロール サービスの保護」をご覧ください。

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[ インストール ] をクリックします。 →インストールが終了するまでお待ちください。

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[ 完了 ] をクリックします。 →画面が閉じられます。 ②クリック ①確認 クリック クリック

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Windows スタート メニューから [ARCserve RHA 概要ページ ] を開きます。

※下の図は Windows Server 2012 の画面です。 Windows Server 2008 R2 以前では、[ すべてのプロ グラム ]-[CA]-[ARCserve RHA]-[ARCserve RHA 概 要ページ ] を開きます。 ※コントロールサービスをインストールしていないコンピュー ターから概要ページにアクセスするには、ブラウザーで以下 の URL を入力してください。 http://[ コントロールサービスのコンピューター名 ]:8088/ start_page.aspx

コントロールサービスのインストール時に登録した サービス アカウントの認証情報を入力し、[ ログイン ] ボタンをクリックします。 ※ ブラウザーのセキュリティ設定によってはこのサイト (http://[ コントロールサービスのコンピューター名 ])を 信頼済みサイトに追加する必要があります。

[ シナリオ管理 ] をクリックします。 ①入力 ②クリック クリック クリック

[ 実行 ] ボタンをクリックします。 → CA ARCserve RHA マネージャがダウンロードさ れ、インストールされます。 ※マネージャをインストールするには前提条件として Microsoft .NET Framework 3.5 がインストールされ ている必要があります。インストールされていない場合、別 途 Web ページが表示され、コントロール サービスから直 接ダウンロードする画面が表示されます。ただし、ここで ダウンロードできる .NET Framework 3.5 のインストー ラは英語版になりますので、日本語版をご希望の場合には Microsoft のウェブサイトからダウンロードしてください。

[OK] ボタンをクリックします。 → CA ARCserve RHA マネージャが開きます。

[ ヘルプ ] → [ 登録 ] をクリックします。 クリック クリック クリック

マネージャのインストールとライセンスの登録

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事前にご用意いただいたソフトウェアライセンスキー を入力し、[ 登録 ] ボタンをクリックします。

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[ ヘルプ ] → [ 登録 ] をクリックし、再度画面を開いて「現 在のキー」欄にライセンスが登録されていることを確認 します。

以上で、マネージャのインストールとライセンスの登録は完了 です。 ①入力 ②クリック クリック

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[ シナリオ作成 ] ボタンをクリックします。 ※ [ シナリオ ] → [ 新規 ] からでも起動できます。

[ 新規シナリオの作成 ] が選択されていることを確認し、 [ 次へ ] ボタンをクリックします。

以下の選択をして、[ 次へ ] ボタンをクリックします。 ※ [ 製品タイプの選択 ] の「ハイ アベイラビリティ シナリオ (HA)」は CA ARCserve High Availability r16.5 のラ イセンスを適用している場合のみ選択できます。

CA ARCserve Replication/High Availability r16.5 for File Server のライセンスでは、[サーバ タイプの選択 ] で「ファイル サーバ」および「CA ARCserve RHA コ ントロールサービス」以外を選択することはできません。ま た、[ アシュアード リカバリ (AR) を使用した整合性テスト ] を選択することもできません。 サーバタイプの選択 ファイルサーバ 製品タイプの選択 レプリケーションおよび データ リカバリ シナリオ (DR) レプリカ上のタスク なし

シナリオの作成とレプリケーションの実行

ここではファイルサーバーのオンラインレプリケーションを行う方法について説明します。

Microsoft Exchange Server などのアプリケーションのシナリオや、ハイアベイラビリティのシナリオの作成方法については DVD-ROM 内にある各種ガイドをご覧ください。

Windows スタート メニューから [ARCserve RHA 概要ページ ] を開きます。

※下の図は Windows Server 2012 の画面です。 Windows Server 2008 R2 以前では、[ すべてのプロ グラム ]-[CA]-[ARCserve RHA]-[ARCserve RHA 概 要ページ ] を開きます。 ※コントロールサービスをインストールしていないコンピュー ターから概要ページにアクセスするには、ブラウザーで以下 の URL を入力してください。 http://[ コントロールサービスのコンピューター名 ]:8088/ start_page.aspx

コントロールサービスのインストール時(手順 11)に 登録したサービス アカウントの認証情報を入力し、[ ロ グイン ] ボタンをクリックします。 ※ 「Windows セッション認証情報の使用」のチェックは外し たままにします。 ※ ブラウザーのセキュリティ設定によってはこのサイト (http://[ コントロールサービスのコンピューター名 ])を 信頼済みサイトに追加する必要があります。

[ シナリオ管理 ] をクリックします。 ①入力 ②クリック クリック クリック クリック ①選択 ②選択 ③選択 ④クリック クリック

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[ マスタホスト名 /IP] および [ レプリカ ホスト名 /IP] にホスト名または IP アドレスを入力し、[ 次へ ] ボタン をクリックします ※ シナリオ名は任意です。管理上分かりやすい名前を付けて ください。(ただし、シナリオ名に特殊文字(¥/?:"<>|,)を 含めないでください。) ※ 入力ボックスの横の「…」ボタンを利用してホストディス カバリを行うには、ドメインコントローラサーバーに接続さ れている必要があります。

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手順 7 で [ ホスト上の CA ARCserve RHA エンジン を検証 ] にチェックが入っていると、マスターおよびレ プリカサーバーでエンジンの検証をおこないます。 エンジンが問題なくインストールされていることを確 認し、[ 次へ ] をクリックします。 ※ CA ARCserve Replication は、エンジンの検証に RPC (Remote Procedure Call、リモートプロシージャコー

ル)を使用します。そのため、検証対象のサーバで RPC サー ビスが停止している場合や、ファイアウォールで RPC の ポートがブロックされている場合は、エラーが発生しエンジ ンの検証を終了する事ができません。その場合は、手順 7 で、 [ ホスト上の CA ARCserve RHA エンジンを検証 ] チェッ クボックスのチェックを外してシナリオ作成を進めてくださ い。 ※コントロール サービスのサービス アカウントや概要ページ へのログイン時に指定したユーザーが、マスターサーバー・ レプリカサーバーのエンジンのサービス アカウントと異な る、もしくは OS へのログオン権限が無い場合、[ サーバの ステータス ] は「接続されていません」と表示され、以下の ような認証ダイアログが表示されます。 それぞれのエンジンの認証情報を入力し [OK] ボタンをク リックしてください。 ※マスターサーバー・レプリカサーバーにエンジンがインス トールされていない、もしくはエンジンのバージョンが古 い場合は、[ インストール ] ボタンをクリックすることでリ モート インストーラを立ち上げることができます。詳細は、 「CA ARCserve Replication/High Availability r16.5 インストール ガイド」の「第 3 章 : CA ARCserve RHA のインストール、アップグレード、アンインストール」より 「CA ARCserve RHA エンジンをインストールする方法」

- 「リモート インストーラを使用したエンジンのインストー ル」をご覧ください。

複製対象のフォルダーおよびファイルを指定し、[ 次へ ] ボタンをクリックします。

※ CA ARCserve Replication / High Availability r16.5 の保護対象はデータ領域のみです。C:\windows フォルダー などシステムによって保護されているフォルダーをマスタ ルートディレクトリとして選択しないよう注意してくださ い。

※ 同様に、CA ARCserve Replication / High

Availability r16.5 のインストール ディレクトリやスプー ル ディレクトリをマスタ ルート ディレクトリに選択しな いように注意してください。 ①入力 ②クリック ①確認 ②クリック ①選択 ②クリック

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必要な設定をして、[ 次へ ] ボタンをクリックします。

※各プロパティの詳細は「CA ARCserve Replication/ High Availability r16.5 管理者 ガイド」の「第 8 章: プロパティの設定」 - 「マスタとレプリカのプロパティの設 定」をご覧ください。

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シナリオの検証がおこなわれ、「シナリオは正常に作成 され、検証されました」というメッセージが表示されて いることを確認し、[ 次へ ] ボタンをクリックします。 エラーや警告が表示されている場合は、問題を解決した 後再試行してください。

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内容を確認し問題がなければ、[ 終了 ] ボタンをクリッ クします。 ※ [ 今すぐ実行 ] をクリックするとシナリオが開始し同期が始 まりますのでご注意ください。

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複製先のフォルダーを指定し、[ 次へ ] ボタンをクリッ クします。 複製先フォルダーはデフォルトで複製元と同一のディ レクトリパスが設定されますので、必要に応じて適宜変 更してください。複製先のディレクトリパスを変更する 場合は、ディレクトリパスが表示されている部分をダブ ルクリックし、フォルダー選択画面を呼び出して指定す るか、もしくは指定フォルダーのパスを直接入力しま す。 ※ このとき、C:\windows フォルダーなどシステムによって 保護されているフォルダーをレプリカルート ディレクトリ として選択しないよう注意してください。 ※ レプリカ ルート ディレクトリに新規フォルダーを指定する 場合には、あらかじめ作成するか、もしくは新規作成フォル ダー名を含んだパスを直接入力してください。

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必要な設定をして、[ 次へ ] ボタンをクリックします。 ※各プロパティの説明がダイアログボックスの下段に表示さ れます。または、「CA ARCserve Replication/High Availability r16.5 管理者 ガイド」の「第 8 章: プロパ ティの設定」をご覧ください。 ※ 以下の例では [ レプリケーション ]-[ 再起動後に実行 ] を「オ フ」に、[ レプリケーション ]-[ オプション設定 ]-[ エラー発 生時の自動再同期を禁止 ] を「オン」に変更しています。こ のように設定することで、マスターサーバー上で不意の再 起動やエラーが発生した際に同期が自動的に行われるのを避 け、本番環境のパフォーマンス悪化を防ぐことができます。 ただし、同期はマスターとレプリカのデータを一致させるた めの重要な処理です。自動同期が起こるようなエラーの後は、 マスターサーバーのアクセスが少ない時間帯を選び、必ず手 動で同期を行ってください。 ①選択 ②クリック ①設定 ②クリック ①設定 クリック クリック

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マネージャのシナリオビューで作成したシナリオを選 択し、ツールバーの [ 実行 ] ボタン ( 緑色三角ボタン ) をクリックします。 ※ [ シナリオ ] → [ 実行 ] でも起動できます。

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同期方法を選択し、[OK] をクリックします。 →同期が開始します。 ※同期はマスターサーバーとレプリカサーバーのデータを揃 え、レプリケーションを開始するために必要な処理です。同 期の実行中はマスターサーバーのパフォーマンスに影響が出 る可能性がありますので、同期は極力業務時間やバッチ処理 などを避けておこなってください。なお、同期中にマスター サーバーのレプリケーション対象領域で行われたデータの変 更は、スプールに蓄積されて同期終了後にレプリカ サーバー に反映されます。

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同期が完了するとレプリケーションが開始します。 マネージャ画面上でシナリオの状態が、「実行中」になっ ていることを確認してください。また、マスターサー バーでデータの変更をおこない、ファイルの変更が正し くレプリケート(複製)されることを確認してください。 クリック クリック

参照

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