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ドルゴ通気弁の仕様 基本構造及び材質 ドルゴ通気弁は下図のように バルブドーム ゴムシール 可動盤 バルブシリンダー の 4つの部品から構成されており 極めてシンプルな構造となっています バルブシリンダー 部に設けられた 2ケ所のドレンポートより バルブドーム内で発生した結露水を排水管内に戻します

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+ -- + + + ゴムシール

ドルゴ通気弁の仕様

基本構造及び材質

作動原理

歴史

 ドルゴ通気弁は下図のように、【バルブドーム】【ゴムシール】【可動盤】【バルブシリンダー】の4つの部品から構成 されており、極めてシンプルな構造となっています。  【バルブシリンダー】部に設けられた2ケ所のドレンポートより、バルブドーム内で発生した結露水を排水管内に戻します。  排水時、水の落下運動により排水管内の圧力は大気圧より低い状態(負圧)になります。この時、排水管の外側 は大気圧(一定)であるため、相対的に排水管内よりも圧力が高い状態になります。この生じた圧力差によって、 通気弁弁部(ゴムシール + 可動盤)が押し上げられ、排水管内に空気が流入します。必要な空気量を排水管内に 取り込むことで、円滑な排水状態を確保し、衛生器具のトラップ封水を保護します。圧力差が小さくなると弁部は徐々 に閉じていき、全く排水をしていない無負荷時の状態に戻ります。 1973年 スウェーデンのDurgo社で通気弁が開発され、ヨーロッパ各国で使用される。 1982年 ドルゴ通気弁の試験販売を札幌地域で開始する。 1987年 ドルゴ通気弁第1回建設大臣認定取得。伸頂通気管頂部への設置が認められる。国内正式発表。 1990年 ドルゴ通気弁第2回建設大臣認定取得。ループ通気への使用にも対応し適用範囲を拡大する。 1997年 ミニドルゴ(台所用,洗面用)建設大臣認定取得。 1999年 Eソケット付ドルゴ通気弁販売開始。 2003年 ドルゴ低位通気弁販売開始。 2009年 ドルゴプラス販売開始。 バルブドーム・可動盤・バルブシリンダー:ABS樹脂 ゴムシール:EPDM 材質 通気弁本体 バルブドーム ゴムシール バルブシリンダー 可動盤 1 2 3 4 《無負荷時》 《排水時》 《正圧発生時》 通気管内に弁部(ゴムシール+可動盤)の 重量以上の負圧が生じたとき、弁部が持ち 上がり、排水に必要な空気を吸込みます。 通気管内に正圧が生じた場合、弁部が弁座 に押し付けられ、外部に臭気を漏らしません。 ※ 正圧強度は約5kPa(静圧時) 無負荷時は、通気弁弁部の自重で閉じて おり、排水管内の臭気を漏らしません。 バルブドーム ドレンポート部 バルブシリンダー ※通気弁本体は分解しないで下さい。 ※上記写真は透明サンプル品です。 排水開始 排水終了 ゴムシール 可動盤

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ドルゴ通気弁の性能

ドルゴ通気弁性能データ

 ドルゴ通気弁は可動盤の摩擦抵抗を軽減するために、ガイドシャフトと可動盤の接触面を減じる事や、バルムドーム内 に発生した結露水をドレンポートより排出するなど様々な工夫により、ゴムシールの気密を保ちつつ、スムーズな開閉 を行い作動圧力の低下を図っております。  通気弁には配管内部の臭気を漏らさないよう高い気密性が要求されます。ドルゴ通気弁は適切な可動盤とゴム シールの重量により、高い気密性を確保しています。また管内に正圧が発生した場合は気密性を高める方向に力が 働くため、臭気が漏れにくい構造となっています。スウェーデンにおいて25万回の開閉試験を実施し、気密・磨耗・ 損傷・について検査し特に異常は認められませんでした。 JD-100 露出型V.C. 壁埋込型V.C. 防虫網付V.C. 通気抵抗係数 5.70 5.83 11.11 25.25 型番 通気量[ℓ/s] 型番 通気量[ℓ/s]  JDE-40   17.3 MDK-40N  7.1  JDE-50   17.7 MDW-32N  6.8  JDE-65   38.0 MDH-40   7.3  JDE-75   48.1 MDP-32   7.3 JDE-100  68.4 LPD-50  17.2  JD-125  103.6 LPD-75  32.8 DP-40E  19.2 DP-50L  18.1 型番 作動圧力 型番 作動圧力

JDE-40 --35Pa JDE-75 --55Pa JDE-50 --35Pa JDE-100 --55Pa JDE-65 --45Pa JDE-125  --55Pa

サイズ 開口面積比 相当長  JDE-40  130% 1m  JDE-50  105% 2m  JDE-65  125% 3m  JDE-75  115% 5m JDE-100 120% 7m  JD-125  115% 32m 【ベントキャップと通気抵抗の比較】 【静的状態における気密検査の結果】 【通気弁の通気性能】 【サイズ別の作動圧力】 【接続配管に対する開口面積比及び通気抵抗相当長さ】 ※ 上記通気量は差圧250Paの値です。 ※ JDEC(JDC-125含む)はJDE(JD-125含む)に同じ。 ※ 当社調べ。 ※ 上記、通気抵抗および相当長は弁が十分持ち上がった時で、半開の時は、約5倍となり ます。 0 5分後 10分後 15分後 18分後 20分後 供試試験装置 340 310 270 260 240 240 ドルゴ通気弁 340 300 260 250 240 240 保持時間 種類 気密性試験装置の概略図 単位(Pa) 300 250 200 150 100 50 0 0 5 10 15 20 時間(分) ドルゴ通気弁 DVプラグ 装置内圧力 (Pa) 100Pa減少 ドルゴ通気弁 JD-75 DVソケット 小型圧力変換器 ペンレコーダー 直流増幅器 煙発生器 DVエルボ 2,000mm 1,000mm コック DVプラグ DVプラグ DVプラグ 排水用硬質塩化ビニル管 ※ドルゴ通気弁は従来の外気開放システムと“同等”の許容流量であることが認められ、1987年に建設大臣認定(建設省東住指490号)を  取得しました。

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ドルゴ通気弁のサイズ決定

 ドルゴ通気弁のサイズ決定は、原則としてSHASE-S 206-2009に規定された“定常流量法”を用いて排水管 の管径を決定した上で、サイズを決定してください。 (2)②式で求めた管定常流量Q(ℓ/s)と器具平均排水流量qd(ℓ/s)から、負荷流量QL(ℓ/s)と配管の管径を   “SHASE-S 206-2009の要-図3・1〜要-図3・4 排水管選定線図”を用いて決定します。 (5)排水管の許容流量は“SHASE-S 206-2009の要-表3・3〜要-表3・4”に示されています。 集合住宅で、各住戸に設置される衛生器具が便器・洗面器・台所流し・浴槽・洗濯機であり、一つの排水立て管に 10層の横枝管が汚水・雑排水の合流排水されているシステムの排水立て管および排水横主管の管径を定常流 量法で求めよ。 (1)一住戸の器具定常流量q(ℓ/s)と管定常流量Q(ℓ/s)を求める。表-1より   q:便器=0.013、洗面器=0.009、台所流し=0.03、浴槽=0.05、洗濯機=0.033   Q=Σ(qβ)=0.013+0.009+0.03+(0.05×0.3)+(0.003×0.5)=0.0835 (3)①式、②式中の各数値は“SHASE-S 206-2009の要-表3・1〜要-表3・2”の各衛生器具の標準値を使用します。 (2)排水立て管底部の管定常流量Q(ℓ/s)は、 Q=0.0835×10=0.835 (3)排水立て管の負荷流量QL(ℓ/s)を排水管選定線図(SHASE-S 206-2009の要-図3・3)を用いて求めます。   線図に上記(2)で求めた管定常流量Q=0.835の点から真上に線を引き、器具平均排水流量qd=1.5の線図   との交点を求め(使用器具で最大のqd値を用いる)、さらに真横に線を引く。 (4)特に集合住宅については下記の(表-1)を使用して下さい。   q : 器具定常流量(ℓ/s) ,  w : 器具排水量(ℓ) ,  To : 平均排水間隔(s) ,  Q : 管定常流量(ℓ/s)   β: 排水率 ,  qd: 器具平均排水流量(ℓ/s) ,  QL: 負荷流量(ℓ/s) ,  N : 全器具数

“定常流量法”による排水管の管径決定の手順

(1)管径を決定する配管の受け持つ衛生器具の器具定常流量q(ℓ/s)および管定常流量Q(ℓ/s)を次式を用いて   求めます。   q=w/To・・・・・・・・①式,  Q=Σ(qNβ)・・・・・・②式 1. 排水立て管に設置する場合:排水立て管の管径と同サイズ 2. 排水横枝管に設置する場合:排水横枝管の管径の1/2以上のサイズ 【表-1 住宅排水器具の負荷算定の標準値】 No. 器具名 器具特性 使用頻度 1器具当りの 定常流量 q(ℓ/s) =w/To 排水率 β 器 具 排水量 w(ℓ) 器具平均 排水流量  qd(ℓ/s)  器具平均 排水間隔   To(s)  ① 便 器   9   1.5 700     0.013    1 ② 洗面器   6   0.75 700     0.009    1 ③ 台所流し   6   0.75 200     0.03    1 ④ 浴 槽 180   1.0 3600     0.05    0.3 ⑤ 洗濯機 120   0.75 3600     0.033    0.5 当数値は SHASE-S 206-2009の要-表3・5 より引用。 注)異なるqdを持つ器具が合流する場合で、管定常流量Qから   負荷流量QLを求める時の代表qd値は、その最大値を採用する。

《例題》

《答》

(4)縦軸の目盛が負荷流量QL、管サイズDであり、縦軸の交点から負荷流量QL=5.6(ℓ/s)を求めます。

(5)

(5)排水立て管の管径は、   伸頂通気方式の場合、右端の交点より D=125mm   ループ通気方式の場合、左端の交点より D=100mm (6)排水横主管の負荷流量QL(ℓ/s)を排水管選定線図(SHASE-S 206-2009の要-図3・4)を用いて求めます。   同様に、線図に管定常流量Q=0.835の点から真上に線を引き、器具平均排水流量qd=1.5の線図との交点   を求め、さらに真横に線を引く。 (7)縦軸の交点より負荷流量QL=4.2(ℓ/s)となる。 (8)排水横主管のこう配が1/100の場合の管径は、   伸頂通気方式の場合、右端の交点より D=125mm   ループ通気方式の場合、左端の交点より D=100mm (9)ドルゴ通気弁を使用した伸頂通気方式の場合、排水横主管の管径は排水立て管の管径よりワンサイズアップし、   D=150mmが望ましい。 要-図3・3 【排水管選定線図(立て管:ブランチ間隔数NB≧3)】 要-図3・4 【排水管選定線図(横主管)】 1 1 0.1 1.0 10 100 2 2 3 4 5 6 7 8 9 2 3 4 5 6 7 89 2 3 4 5 6 7 8 9 2 3 3 4 4 5 5 6 6 7 7 8 8 9 9 10 10 20 20 30 30 40 40 50 50 60 60 65 75 100 5.6 0.835 5.6 125 150 200 250 300 100 125 150 200 50 70 70 80 80 90 90 100 各個・ループ通気方式の場合   管径D (mm) 定常流量 Q (l/s) 負荷流量 Q L (l/s) 負荷流量 Q L (l/s) 伸頂通気方式の場合    管径D (mm) 100 65 75 qd=0.3 連続排水 qd=0.5 qd=1.0 qd=1.5 qd=2.0 定常流量 Q (l/s) 1 1 2 2 3 3 4 4 5 5 6 6 7 7 8 8 9 9 10 10 100 75 75 100 125 150 200 300 250 200 150 125 125 150 200 250 300 300 250 200 150 100 75 250 1/251/501/1001/1501/200 1/251/501/1001/1501/200 65 65 50 50 20 20 30 30 40 40 50 50 60 60 4.2 70 70 80 80 90 90 100 各個・ループ通気方式の場合   管径D (mm)   負荷流量 Q L (l/s) 負荷流量 Q L (l/s) 0.1 2 3 4 5 67 8 91.0 2 3 4 5 6 7 8 910 2 3 4 5 6 7 8 9100 100 75 100 65 75 75 100 100 125 125 150 150 150 200 200 200 200 250 250 250 300 300 300 伸頂通気方式の場合    管径D (mm)   こう配 δ こう配 δ 4.2 0.835 qd=0.3 連続排水 qd=0.5 qd=1.0 qd=1.5 qd=2.0

(6)

ドルゴ通気弁 適用システム

 ドルゴ通気弁は原則として、一つの排水横主管に接続される衛生器具が5台程度(注1)の排水システムに使 用され、次のような場所に設置する事ができます。 1. ドルゴ通気弁は伸頂通気管ごとに設置して下さい。   複数の伸頂通気管を頂部で接続する通気ヘッダー方式   でのご使用はお止め下さい。(図2) 2. 汚水槽などの槽類の通気管は逃し通気管が原則となって   おります。逃し通気の機能がないドルゴ通気弁を使用   しても効果がありません。(図3) 3. 通気弁に内蔵しているゴムシール(EPDM)は、ガソリン   のような揮発性油や溶剤に非常に弱い材質です。製品   寿命が極端に短くなることがあるので、特殊排水系統   では使用しないで下さい。 (1)排水立て管上部の伸頂通気管の頂部(図1(1)) (2)排水横枝管のループ通気管の頂部および各個通気管の頂部(図1(2)に一例を示す) (3)下層階の正圧緩和のために“逃し通気管”を排水立て管底部から設けた排水システムで、伸頂通気管の頂部   および排水横枝管のループ通気管や各個通気管の頂部(図1(3)に一例を示す)(注2) (注1) 実験において、排水横枝管の負荷を連続排水で3ℓ/sで実施し、異常のないことを確認していますが、当排水量の相当器具数を同時    使用率や使用形態を加味した「定常流量法」を用い、瞬時負荷の大きい便器で計算すると次の台数になります。    任意利用形態女子便器 : 5台   集中利用形態女子便器  :2台    任意利用形態男子大便器:13台   集中利用形態男子大便器:7台     任意利用形態とは事務所やビル集合住宅のように待たずに即時使用される形態で、集中利用形態とは学校や劇場のように待たずに    休憩時間に集中して使用され、時には待時して使用される形態です。     このように同一種類の器具でも設置場所や使用形態によって器具数が異なるため、当面は衛生器具数を5台までと限定しました。 (注2) 排水横主管の水平曲りが排水立て管基部から3m以内にある場合や、排水横主管の管サイズが不十分な場合、下層階に異常正圧が    発生することがあります。 (注3) ドルゴ通気弁は、各階の最高位器具より150mm以上高い位置に取り付けて下さい。 【図1 ドルゴ通気弁が設置可能な排水システムおよび設置場所】

使用できないシステム

通気ヘッダー方式 伸頂通気方式 【図2】 【図3】 通気管 排水 立 て 管 汚水槽 下水道 へ 揚水ポンプ 単独系統 単独系統 単独系統 伸頂通気管用 ドルゴ通気弁 外気開放 ドルゴ通気弁排水横枝管用 排水立て管底部の大曲エルボ 凡例 排水横枝管 又 は 又は 通気 立 て 管 逃 し 通気管 (1) (2) (3)

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下層階における正圧緩和について

 排水立て管底部に近い下層階や排水立て管のオフセット部および排水横管の水平曲り部等で、過大な正圧 が発生して、器具トラップの封水が跳ね出すことがあります。そのような場合に備えて、次のような対策をお奨め いたします。 ※浄化槽や汚水層を用いたシステムでドルゴ通気弁 を使用する場合は、浄化槽や汚水槽に臭突管 (逃し通気管)を設置し、必ず大気に開放して下さい。 (1)排水横主管の管径を排水立て管に比し、ワンサイズ・アップもしくはツーサイズ・アップする。立て管のオフセット   部も同様に行う。(図4) (3)最下階、又は最下二層分の排水管は単独に排水桝へ接続し、上層階と別系統にする。やむを得ず、上層部の   系統に接続する場合は、立て管底部の曲りから3m以上離して排水横主管に接続する。(図6) (4)通気立て管(逃し通気管)を設け、伸頂通気管へ接続するか、直接外気に開放する。建物が高層の場合、結合   通気管を設ける。オフセット部も同様に行う。(図7) (5)排水横主管は個々に排水桝に配管する。やむを得ず、一本の横主管に3本以上の排水立て管が接続される場合、   排水立て管の一部を外気に開放すること。(図8、表1) (2)排水立て管底部の曲りをロングエルボ、又は専用の脚部継手を使用して大曲にする。(図5) ※ 上記の(1)(2)項は正圧緩和効果が十分に発揮されますので、必ず実施するようにして下さい。

×

通気管 排水 立 て 管 汚水槽 下水道 へ 揚水ポンプ 【表1】 【図4】 【図6】 【図5】 【図7】 100φ 125φ(150φ) 伸頂通気管 通気 立 て 管 結合通気管 単独で桝に 3m以上 100φ 125φ(150φ) 伸頂通気管 通気 立 て 管 結合通気管 単独で桝に 単独で桝に 3m以上 100φ 125φ(150φ) 伸頂通気管 通気 立 て 管 結合通気管 単独で桝に 3m以上 【図8】 1本の排水横主管に接続される 排水立て管の本数 1〜2 3〜6 7〜12 13〜18 外気開放にする 排水立て管の本数 0 1 2 3 大曲りエルボ 100φ 100φ 125φ(150φ) 100φ 125φ(150φ) 伸頂通気管 通気 立 て 管 結合通気管 単独で桝に 単独で桝に 3m以上 外気開放 ドルゴ通気弁

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点検口・吸気口について

点検口

吸気口

● ドルゴ通気弁を設定する場合、必ず保守・点検・交換が行える 場所に設置して下さい。 ● ドルゴ通気弁を、非常に密閉性が高く容積の小さいパイプシャフト等に設置する場合は、吸気口を設置して下さい。 ※ 実験結果から、吸気口の開口面積が通気管断面積(100A:79cm2 )に近づくほど、管内及びチャンバー内の   圧力が低くなり、十分な吸気が行えていることがわかります。  下図のような実験装置を用いて、開口面積を変化させ、管内とチャンバー内の圧力の測定を行いました。実験には ドルゴ通気弁JD-100を使用し、管内風速を2.0m/sと3.0m/sにしました。(経験上、伸頂通気管内の空気流入 速度は2〜3m/s程度のため) ● パイプシャフト、天井裏等の隠蔽部に設置する場合は、メンテ  ナンス等がし易いように、点検口を設けて下さい。 ● 吸気口の開口面積は通気管断面積と同等の面積があれば十分です。 ● 点検口は450×450mm以上の大きさで、ドルゴ通気弁本体の  近くに設置して下さい。 ※ 容積の大きい空間に設置する場合、外気もしくは室内との空気の出入が十分確保されている場所に設置する場合   には、吸気口は必要ありません。

《参考》 吸気口の開口面積に関する実験

【実験装置概略図】 【実験結果】 開口面積(cm₂) 15 20 25 30 40 50 60 管内圧力(Pa) -360 -250 -180 -130 -100 -90 -60 チャンバー内圧力(Pa) -290 -180 -110 -80 -50 -40 -10 開口面積(cm₂) 15 20 25 30 40 50 60 管内圧力(Pa) -730 -460 -310 -260 -190 -100 -80 チャンバー内圧力(Pa) -600 -350 -200 -180 -100 -70 -10 管内風速2.0m/s(空気量15.7ℓ/s) 管内風速3.0m/s(空気量23.5ℓ/s) 450mm以上 450mm以上 可動スリット(100×100) チャンバー(400×400×400) 圧力センサーA バッファタンク 仕切弁 1m 1.3m 真空ポンプ 圧力センサーB 熱線風速計センサー VP管(φ100) ドルゴ通気弁(JD-100)

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ドルゴ通気弁の耐火性能

耐火二層管メーカーで「耐火用通気弁」を準備 しています。「耐火用通気弁」が必要な場合には、 耐火二層管メーカーにお問い合わせ下さい。

《耐火用通気弁について》

【耐火試験装置及び温度測定位置】 【温度測定結果 (検体A:ドルゴ通気弁、検体C:外気開放)】

 ドルゴ通気弁はABS樹脂・EPDMゴムなどで構成されており、不燃材ではありません。

排水管が防火区画を貫通する場合、貫通部1m以内は不燃材とするように建築基準法で

(建築施工令129条第2項7)定められていますので、遵守して下さい。

 東京消防庁からの要請を受けて、火災時ドルゴ通気弁と耐火二層管を併用した場合の延焼の危険性を確認 する為、2時間耐火テストを実施しております。  結果は、耐火二層管の頂部にドルゴ通気弁を設置したものと、外気開放を想定し、耐火二層管のみのもので 比較実験したところ、設置したものは、内部の塩ビ管や通気弁のゴムシール・ABS樹脂ともに異常が無く、延焼の危険 性は見られませんでした。ドルゴ通気弁は無負荷時、及び正圧時には、弁部が閉じており、空気(酸素)の供給が全く なく、火が上昇していく気流の流れを止める働きをするためと考えられます。逆に、外気開放の場合、空気の採り入れ が常にあり、自然に気流が上がっていきやすい状況にあるため、燃えやすかったと考えられます。  結論として、ドルゴ通気弁が正常に作動している状況であれば、外気開放よりも延焼の危険性が少ないと言え ます。しかし、正式な許可書は出ていないため、都度各所轄の消防署にお伺いをたてて採用されておりますが、消防署 への説明が必要な場合は同行させていただきますので気軽にご要請下さい。 時間分 燃焼炉内 温度(℃) 二層管表面温度(℃) 二層管内雰囲気温度(℃) 通気弁表面温度(℃) 1 2 3 4 5 6

験体A 験体C 験体A 験体C 験体A 験体C 験体A 験体C 験体A 験体C 験体A 0  16  10  10  11  11  13  13  12  12  13  13  15 10  695  22  64  31  74  14  13  40  34  16  16  15 20  790  57  80  55  83  14  14  70  59  23  20  15 30  840  88  69  78  64  15  15  66  73  22  26  16 40  875  101  88  93  88  16  29  60  520  17  352  18 50  905  101  101  95  101  16  70  102  590  28  422  18 60  915  101  100  97  98  17  100  115  167  32  452  17 70  940  100  101  97  101  18  191  126  227  37  464  17 80  960  100  120  97  170  20  329  137  540  43  541  18 90  975  100  303  98  345  22  401  137  664  46  684  19 100  990  100  479  98  484  24  475  145  1067  46  792  21 110  1000  101  452  99  426  26  512  148  999  51  828  24 120  1015  109  453  100  422  27  448  159  959  52  754  26 ドルゴ通気弁 凡例 1-3 二層管表面温度測定位置 4-5 内部雰囲気温度測定位置 6  通気弁表面温度測定位置 熱焼炉(4000×3000×2500H) 1 1 2 2 4 4 5 5 3 29 71 29 180 20 180 1000 1000 100 400 20 25 3 6 鋼板製スパイラルタクト 耐火二層塩ビ管 セメントモルタル PC板(厚さ100) セラミックボード(厚さ25) セラミックボード(厚さ25)

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ドルゴ通気弁の品質管理体制

ドルゴ通気弁は、スウェーデンのドルゴ社にて製造(ISO9001認定工場)

され、国内総発売元

である森永エンジニアリング株式会社に供給されています。それぞれの品質管理状況は、

厳密かつ万全を期しています。以下に品質管理の体制の概略を示します。

製造元/ドルゴ社(スウェーデン)

発売元/森永エンジニアリング株式会社

部品製造/スケガ社(EPDMゴムシール)     国内の品質管理は、スウェーデンにて製造した完成品を輸入して、 再度個別の品質管理を実施しております。 ドルゴ社にて、検査項目として作動検査、 外観検査、気密検査を商品1つ1つ個別に実施 しております。 また、委託先の部品製造会社も含め、 スウェーデン都市計画省の品質管理に関する 製造許可を取得し(認定番号:2465/74) 年間1〜2回の管理検査を受けています。 検査項目は、外観検査・・・・・外観上の異常をチェック       作動検査・・・・・弁部のスムーズな動きをチェック       寸法検査・・・・・配管接続部の適合チェック       弁部の掃除・・・ゴムシールに付着したゴミなどの除去       気密試験・・・・・シリンダー部を水中に入れ漏れをチェック、        及びブロワーによる漏れチェックの         2重チェックを個別に行う。 検査後メーカーシールを断熱材側面に貼りつけ出荷する。 ドルゴ社 森永エンジニアリング株式会社 外観目視検査 寸法検査 ドーム部の接着及びゴムリングの装着 施工説明書と製品の小箱詰め後、封印 作動検査 ビニール袋詰め 弁部の清掃 気密検査 保管・出荷

(11)

点検/メンテナンスについて

 定期点検時、又は通気弁に何らかの不具合が発生した時、以下の方法で、通気弁本体

及び接続部材を取り外し、簡単な点検作業を行うことができます。

1. 伸頂通気管頂部設置タイプ

2. あふれ縁下部設置タイプ

【該当機種】 Eソケット付ドルゴ、屋外設置用ドルゴ、ドルゴプラス(DP-40E) 【該当機種】 ミニドルゴ、低位通気弁、ドルゴプラス(DP-50L)

1. 取り外し前

1. 取り外し前

2. 取り外し

2. 取り外し

3. 点検・目視確認

3. 点検・目視確認

4. 復旧方法

4. 復旧方法

※ 通気弁本体は分解しないで下さい。 点検前に次の2点について確認を行ってください。 ● 通気弁本体の周りに水漏れの形跡が無いこと。 ● 全ての袋ナット部及びネジ込み部(ミニドルゴ接続部)に緩みが無いこと。 通気弁の開口部側を斜め上方に押し上げるようにゆっくりと力を加え て下さい。通気弁が少し持ち上がったら、反対方向を押し上げます。これ を数回繰り返しながら、通気弁本体を取り外します。 袋ナット部及びネジ込み部を緩め、通気弁本体及び接続部材を配管から取外します。 ※上記作業を行っても、不具合が解消されない時は弊社までお問い合わせ下さい。 通気弁本体を逆さにし、ゴムシール部に異物等が付着していないか 明るい場所で目視確認し、あった場合は除去します。また、水洗いする 際は洗剤等を使用しないで下さい。(点検時、通気弁を逆さにして 長時間放置しないようご注意下さい。) 通気弁本体を逆さにし、ゴムシール部に異物等が付着していないか明るい場所で目視確認し、あった場合は除去 します。また、水洗いする際は洗剤等を使用しないで下さい。(点検時、通気弁を逆さにして長時間放置しないようご注意 下さい。)接続部材及び止水ボール等も汚れていれば、合わせて洗浄して下さい。 Eソケット側のゴムリングがきちんと装着されていることを確認した上で、 通気弁本体のマーキング部が取り外し前のマーキング位置になるよう、 ゆっくりとEソケットに差し込みます。(差し込みにくい時は、ゴムリング およびバルブシリンダー部を水で湿らせてから作業を行って下さい。) 全ての袋ナット部及びネジ込み部は、必ず手締めで元通りに復旧してください。 復旧完了後、器具排水が可能なものは水を流して、漏れが無いかを確認することをお奨め致します。

1. 取り外し前

3. 点検・目視確認

4. 復旧方法

2. 取り外し

点検前に次の2点について確認を行ってください。 ● Eソケット部と配管が確実に接着されていること。 ● 通気弁本体がEソケットにマーキング位置(白色ライン)まで差し込   まれていること。 ※ DP-40Eのみ黒色ライン 正常 差し込み不足

(12)

ドルゴ通気弁設置に関しての注意事項

ドルゴ通気弁から音が鳴る場合について

ドルゴ通気弁を取り付けても効果がない事例

排水の流れる音が大きく聞こえる。

ドルゴ通気弁の連続振動音。

(特殊な事例として)

対処方法

原  因

排水立て管底部の正圧緩和不足やオフセット等の要因により、排水立て管伸頂部に充分な負圧が発生していないため 通気弁の弁体が振動し連続音が聞こえる。 排水立て管底部の正圧緩和を充分に行う。また、戸建て住宅の2階トイレ単独系統の様に排水量が少なく階高も無い 場合、異径ソケットを用いて通気弁のサイズダウンをすることも有効です。

対処方法

原  因

異物や汚れの堆積により排水管が詰まり、排水が流れにくい。又は、トラップ封水 が跳ね出し、音鳴り(コポコポ音)がする。 定期的な排水管の掃除を行い、詰まりを除去する。

対処方法

原  因

汚水槽や浄化槽の臭突管(逃し通気管)を設けていないため正圧が発生し、排水が 流れにくい。又は、トラップ封水が跳ね出し、音鳴り(コポコポ音)がする。 臭突管を設置し外気に開放する。

対処方法

原  因

トラップ枡の使用や、枡内で排水横主管からの流入口が水没することにより、ダブル トラップを形成して正圧を発生するため、排水が流れにくい。又は、トラップ排水が 跳ね出し、音鳴り(コポコポ音)がする。 ダブルトラップを解除する。

対処方法

原  因

ドルゴ通気弁は、屋内に設置するため排水管内部の音が外気開放の通気管に比べ若干大きく聞こえる。 寝室やリビング等、音が気になる部屋の直近に設けたPS内に設置されている場合、壁面に防音の処置を施す。音の 大きさは、排水量や階高等に左右されるため一定ではないので排水テストを行った上で、防音材の厚みを決定する。予防策 として音の気になる部屋に通気弁の設置を避ける。

対処方法

原  因

排水管やトラップ排水管のジャバラ管にたわみがある。排水が滞留するため、正圧が 発生し排水が流れにくい。又は、トラップ封水が跳ね出し、音鳴り(コポコポ音)がする。 たわみを解消する。

対処方法

原  因

排水管に逆勾配部分があり、排水が滞留するため、正圧が発生し排水が流れにくい。 又は、トラップ封水が跳ね出し、音鳴り(コポコポ音)がする。 排水管口径に応じた適正勾配を取るように改修する。

対処方法

原  因

排水立て管底部の正圧緩和措置不足のために下階で正圧が発生し、排水が流れ にくい。又は、トラップ封水が跳ね出し、音鳴り(コポコポ音)がする。 1. 排水立て管底部に接続する横引き管(排水横主管)の管径をワンサイズUPする。 2. ロングエルボまたは、専用の脚部継ぎ手を用いる。 3. 最下階は、別系統とする。

×

通気管 排水 立 て 管 汚水槽 下水道 へ 揚水ポンプ 跳ね出しにより臭気も外部へ 正圧 ダブルトラップ トラップ桝

(13)

ドルゴ通気弁サンプリングテスト

中山高原ホテル(北海道・札幌) 月寒プレジデントハイム(北海道・札幌)

中山高原ホテル・月寒プレジデントハイムから、

20年経過したドルゴをサンプリング

気密試験装置 作動試験装置 作動前 作動後 水頭圧100mm 気密性に問題が無いことを確認 【気密試験装置】 100mm 10mm 5mm サンプリングしたドルゴを左記の気密試験装置を使い、5mm、10mm、100mmの水頭圧 を掛けてゴムシールの気密性について検証した。結果、サンプリングした2つのドルゴ とも全く問題がなかった。 下図装置を使ってサンプルドルゴの作動試験を実施。吸気ファンにて23.5ℓ/sの排気を行い装置内に負圧を発生させ、弁部の作動を確認 した。同時に水柱指示器を設置し、作動時の管内圧力変動が10mm以内であることを目視で確認した。同装置のドルゴ装着部分をプラグ 止め(無通気)にして、比較試験を行った。

気密試験

作動試験

【作動試験装置】 試験装置作動時の水柱指示計の状態 ドルゴ 伸頂通気ドルゴ 無通気 プラグ止め 吸気 装置作動前 装置作動後 無通気の状態で装置を作動 吸気ファン 水柱指示計 50mm 45mm 10mm 吸引 水柱指示計の圧力変 動はわずか10mm程度 であり、弁が開いて装置 内の負圧を緩和してい ることを証明している。 無通気で装置を作動し た結果、水柱指示計内 の封水の負圧により全 て吸引されてしまった。 ●竣工後:20年経過  ●設置場所:内廊下パイプシャフト内 ●竣工後:20年経過  ●設置場所:客室内パイプシャフト内

(14)

調査実施現場名 中山高原ホテル 月寒プレジデントハイム サンプリング機種 JD-75 JD-100 調査時確認事項 確認方法 確認結果 確認結果 設置状態での 外観チェック 本体の変形・汚れを目視にて確認 問題なし 問題なし 設置状態での 臭気漏れの確認 問題なし設置場所周辺の臭いを嗅ぎ確認 漏れなし 漏れなし 設置状態での 作動状況の確認 設置システム内、大便器を排水し、弁の作動を目視にて確認 問題なし 問題なし 検査事項 検査内容 試験結果 試験結果 作動検査 検査装置にて確認 良好 良好 気密検査 検査装置にて確認 良好 良好 分解検査 ゴムシール 変形 なし なし 汚れ 異常なし 異常なし バルブドーム 変形 なし なし 汚れ 問題なし 問題なし バルブシリンダー 変形 なし なし 汚れ 問題なし 問題なし 可動盤 変形 なし なし 汚れ 問題なし 問題なし

調査・試験結果表

検査総合結果

 1982年にドルゴ通気弁が設置された『中山高原ホテル』と『月寒プレジデントハイム』

において2002年に現地調査を行ったところ、両現場ともドルゴ本体の気密性は全く

損なわれておらず、排水管内の臭気・湯気等を漏出することなく、20年間経過した後も

排水時にはスムーズに作動していることが確認できました。

 サンプリングしたドルゴ通気弁本体の各パーツにも劣化による機能低下は見られ

ませんでした。長年に渡り採用時の懸念事項でありましたドルゴ本体の耐久性及びゴム

シール部の気密性についても、今回の現地調査及びサンプルチェックの結果が極めて

良好であったことから、経年変化に対しても高い

耐久性が認められたと考えます。

 また、今後も同様の追跡調査を実施し、

ドルゴ

通気弁の作動、気密性の確認及び本体の材質的な

劣化の有無について確認し、ご報告していきたいと

思います。

サンプルゴムシール

(15)

Eソ

通気弁 JDE-40

JDE-1

00

(16)

屋外設置用

通気弁

(E

付)

JDEC-40

JDEC-100

(17)

ドルゴ通気弁 JD-125

(18)

 台所流

用 MDK-40N

(19)

 洗面

手洗器用 MDW-32N

(20)

ミニドルゴ 洗面・Pトラップ用 MDP-32

(21)

低位通気弁 50,

(22)

T OK YO J AP A N.

 

 

  

質  量   :   0. 1 3 k g E ソ ケ ッ ト含 む A B S 材     質 バ ルブ ド ー ム ゴ ムシ ー ル バ ブル シ リ ン ダ ー 6 4 5 3 可 動盤 番 号 1 2 A B S A B S E P D M 名     称 A B S C R ゴ ムリ ン グ E ソケ ッ ト 使 用 材 料 表 E ソ ケ ッ ト 付 ド ル ゴ プ ラ ス 通 気 弁 NON SCA LE 2009. 04.01 縮  尺 作成日付 変更日付 図面 番号 品名 ・型番 2011. 09.08   D P - 4 0 E DP40E _2

48

.3

6

4

58

66

49.5

16.5

50

116

13

0

54.5

64

55

.8

26

Eソ

通気弁 DP

-40E

(23)

TO KYO JAP AN. PE 材    質 バル ブド ーム ゴム シー ル バブ ルシ リン ダー 接続 管部 止水 ボー ル 6 7 11 4 5 3 可動 盤 番号 1 2 AB S AB S AB S EP DM 名   称 AB S SU S3 04 止水 ボー ル重 り EP DM ゴム リン グ 質  量〔 kg 〕         0. 19 (低 位ソ ケッ ト含 む) 8 袋ナ ット AB S 9 Yリ ング /O リン グ NB R/ EP DM 10 カゴ AB S 低位 ソケ ッ ト付 ドル ゴプ ラス 通気 弁   D P- 50 L 使用 材料 表 NO N  S CA LE 20 09 .0 4. 0 1 DP 50 L 縮    尺 作 成日 付 変 更日 付 図 面番 号 品 名・ 型 番

低位

通気弁 DP

-50L

(24)

参照

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