FUJITSU Storage
ETERNUS AX series
オールフラッシュアレイ
,
ETERNUS HX series
ハイブリッドアレイ
P3AG-5482-01Z0
目次
第
1
章
SMI-S Provider
の概要
...8
1.1
このリリースの新機能
... 8
1.2
SMI-S Provider
の使用目的
... 8
1.3
SMI-S Provider
のサイジングおよび性能
... 9
1.4
SMI-S Provider
のコンポーネント
... 9
1.5
SMI-S Provider
のプロトコル
... 10
1.6
SMI-S Provider
によるホストとの相互作用の仕組み
... 10
1.7
SMI-S
プロファイル
... 11
第
2
章
導入ワークフロー
...12
第
3
章
導入の準備
...13
3.1
サポートされているオペレーティングシステムのバージョン
... 13
3.2
ハードウェア要件
... 14
3.3
必要なライセンス
... 14
3.4
サポートされているクラスタプラットフォーム
... 15
3.5
SMI-S Provider
ソフトウェアパッケージのダウンロード
... 15
第
4
章
SMI-S Provider
のインストール
...16
4.1
Windows
ホストへの
SMI-S Provider
のインストール
... 16
4.2
Linux
ホストへの
SMI-S Provider
のインストール
... 17
第
5
章
SMI-S Provider
のアンインストール
...19
5.1
Windows
ホストからの
SMI-S Provider
のアンインストール
... 19
目次
第
6
章
事前構成の確認
...21
6.1
CIM
サーバステータスの確認
... 21
6.2
CIM
サーバユーザの追加
... 22
6.3
ストレージシステムが正しく動作していることの確認
... 23
6.4
CIM
サーバの自己署名証明書の生成
... 24
第
7
章
CIM
サーバの管理
...25
第
8
章
ストレージシステムの管理
...26
第
9
章
CIM
サーバユーザの管理
...28
9.1
CIM
ユーザのタイプおよび関連付けられている操作
... 29
第
10
章
CIMOM
構成設定の管理
...30
第
11
章
ロギングおよびトレースの管理
...32
11.1
ログ設定の構成
... 32
11.1.1
ロギングレベル...33
11.2
トレースの管理
... 33
11.2.1
トレース設定の指定...33
11.2.2
トレースファイルサイズの指定...35
11.2.3
保存されるトレースファイル数の指定...35
11.3
SMI-S
のコマンドの監査ロギングの有効化または無効化
... 36
第
12
章
SMI-S Provider
の詳細設定の管理
...38
12.1
SMI-S Provider
の自動キャッシュ更新間隔の指定
... 38
12.2
具象化ジョブの存続期間の指定
... 39
12.3
ONTAPI
のタイムアウト値の指定
... 39
12.4
メッセージサービスキューあたりの最大スレッド数の指定
... 40
12.5
SMI-S Provider
の認証の有効化または無効化
... 41
12.6
SMI-S Provider
の表示の有効化
... 42
目次
第
14
章
CIMOM
のコマンド
...45
14.1
cimconfig ... 45
第
15
章
CIM
ユーザのコマンド
...47
15.1
cimuser ... 47
第
16
章
SMI-S Provider
のコマンド
...49
16.1
smis add ... 50
16.2
smis addsecure ... 52
16.3
smis cimom ... 54
16.4
smis cimserver ... 55
16.5
smis class ... 56
16.6
smis config show ... 58
16.7
smis crp ... 59
16.8
smis crsp ... 61
16.9
smis delete ... 63
16.10
smis disks ... 64
16.11
smis exports ... 65
16.12
smis initiators ... 66
16.13
smis licensed ... 67
16.14
smis list ... 68
16.15
smis luns ... 69
16.16
smis namespaces ... 70
16.17
smis pools ... 71
16.18
smis refresh ... 72
16.19
smis slpd ... 73
16.20
smis version ... 74
16.21
smis volumes ... 75
第
17
章
SLP
のコマンド
...76
目次
第
18
章
SMI-S Provider
のトラブルシューティング
...79
18.1
Access is denied
エラー
... 79
18.2
Connection refused ... 80
18.3
Filer return: No ontap element in response ... 80
18.4
Clone/Snapshot operations are not allowed ... 81
18.5
Warning 26130 ... 81
18.6
HostAgentAccessDenied (ID: 26263) ... 82
18.7
Cannot connect to localhost:5988 ... 83
18.8
Cannot connect to localhost:5989 ... 84
18.9
SMI-S Provider crashes in Linux ... 84
18.10
Linux
でマルチプロセスモードが無効
... 85
18.11
SMI-S Provider crashes in Windows ... 85
18.12
特殊文字を含むパスワード入力の問題
... 86
18.13
SMI-S Provider
で使用されるクローンの技術
... 86
18.14
重要なオブジェクトの可視性の確認
... 87
18.15
Windows
でファイル共有を使用するための要件
... 87
18.16
デフォルト以外のファイアウォールでは手動で例外ポートの追加が必要
... 88
18.17
デフォルト以外の
HTTP
または
HTTPS
ポートを使用するストレージシステムを
追加できない
... 88
18.18
サーバからの応答なし
... 89
18.19
ランタイムライブラリの問題
... 89
18.20
SMI-S Provider
の起動に時間がかかる
... 89
18.21
ストレージプール(ボリューム)の管理対象領域の合計サイズの不一致
... 90
18.22
Network path not found ... 90
18.23
Insufficient system resources exist to complete the requested service ... 91
18.24
SCVMM
で
SMB
共有サイズが
0
に低下
... 92
はじめに
本書は、
SMI-S Provider
の概要、導入手順、およびSMI-S Provider
を使用したストレージシステムの 管理について説明しています。Copyright 2020 FUJITSU LIMITED
初版
2020
年8
月登録商標
本製品に関連する他社商標については、以下のサイトを参照してください。https://www.fujitsu.com/jp/products/computing/storage/trademark/
本書の読み方
対象読者
本書は、ETERNUS AX/HX
の設定、運用管理を行うシステム管理者、または保守を行うフィールドエン ジニアを対象としています。必要に応じてお読みください。関連マニュアル
ETERNUS AX/HX
に関連する最新の情報は、以下のサイトで公開されています。https://www.fujitsu.com/jp/products/computing/storage/manual/
はじめに
本書の表記について
■
本文中の記号
本文中では、以下の記号を使用しています。 お使いになるときに注意していただきたいことを記述しています。必ずお読み ください。 本文を補足する内容や、参考情報を記述しています。第
1
章
SMI-S Provider
の概要
SMI-S Provider 5.2.4
(以前のData ONTAP SMI-S Agent
)を使用すると、ストレージシステムを管理および監視し、ストレージシステムの
LUN
とボリューム、CIMOM
構成設定、およびCIM
サーバユーザを管理できます。
SMI-S Provider
は、ONTAP
ソフトウェアを実行しているプラットフォームを検出および管理するコマ ン ド ベ ー ス の イ ン タ ー フ ェ ー ス で す。SMI-S Provider
は、Web-Based Enterprise Management
(
WBEM
)プロトコルを使用します。これにより、ストレージ要素の管理、監視、および報告が可能になります。
SMI-S Provider
は、以下の2
つの団体によって標準化されたスキーマに準拠しています。 •Distributed Management Task Force
(DMTF
)http://www.dmtf.org/home
•
Storage Networking Industry Association
(SNIA
)http://www.snia.org/home
SMI-S Provider
は、ストレージネットワーク内のすべてのコンポーネントに対する複数の管理対象オ ブジェクトモデル、プロトコル、およびトランスポートの使用を、1
つのオブジェクト指向モデルで 置き換えます。1.1
このリリースの新機能
•SMI-S Provider 5.2.4
で使用できるアップグレードパスはありません。 •SMI-S Provider 5.2.4
を新規インストールとして導入する必要があります。■
Windows
ユーザの場合
• このリリースは、
Windows Server 2012
およびSystem Center Virtual Machine Manager
SCVMM) 2012
と互換性はありません。•
SMI-S Provider 5.2.4
は、Windows Server 2016
およびSystem Center Virtual Machine
Manager 2016
に対応しています。1.2
SMI-S Provider
の使用目的
第 1 章 SMI-S Provider の概要
1.3 SMI-S Provider のサイジングおよび性能
1.3
SMI-S Provider
のサイジングおよび性能
SMI-S Provider
で管理可能な最大システム数を把握することは、性能の理解に役立ちます。■
サイジング
SMI-S Provider
は、clustered Data ONTAP
で以下の数までのオブジェクトを管理できます。 •100
台のStorage Virtual Machine
(SVM
)(表示なし)•
10
台のStorage Virtual Machine
(表示あり) •1,500
個のLUN
(FlexVol
ボリュームあたり)•
200
個のCIFS
ファイル共有(FlexVol
ボリュームあたり)FlexVol
にqtree
とボリュームの両方が含まれている場合、qtree
はディレクトリとして表示されます。ボリュームを削除する際に、誤って
qtree
を削除しないように注意してください。■
性能に関する注意
5,000
個のFlexVol
ボリュームまたは300,000
個のスナップショットコピーが含まれる構成では、cimcli
コマンドを以下のように使用すると、性能の問題が発生する場合があります。 •cimcli ei ONTAP_Snapshot -n root/ontap
•
cimcli ei ONTAP_SnapshotBasedOnFlexVol -n root/ontap
•
cimcli ei ONTAP_StorageVolumeStats -n root/ontap
サポート組み合わせ表には、サイジングおよび性能に関する最新の情報が含まれています。
1.4
SMI-S Provider
のコンポーネント
SMI-S Provider
は、CIMOM
、プロバイダオブジェクト、およびリポジトリの3
つのコンポーネントで 構成され、これらを使用してストレージシステムを管理および監視できます。■
CIMOM
これは
SMI-S Provider
の基盤となるものです。CIMOM
は、各アプリケーションリクエストを収集、検 証、および認証し、その後、アプリケーションに応答します。各リクエストを処理するための適切な プロバイダを起動することで、各リクエストの仲介役となります。第 1 章 SMI-S Provider の概要 1.5 SMI-S Provider のプロトコル
■
リポジトリ
CIMOM
は、リポジトリにフラットファイルデータベースを使用します。CIM
レベルで必要な永続デー タを格納します。1.5
SMI-S Provider
のプロトコル
SMI-S Provider
は、CIM-XML encoding over HTTPS
およびサービスロケーションプロトコル(SLP
) を使用します。■
CIM-XML encoding over HTTPS
Web-Based Enterprise Management
(WBEM
)対応の管理クライアントとCIMOM
サーバ間で情報 交換を行うプロトコルです。CIM-XML encoding over HTTPS
は、CIM
プロトコルをペイロードとし て、HTTPS
をトランスポートとして使用します。HTTP
もサポートされています。■
SLP
LAN
内でWBEM
サービスを検出する探索プロトコルです。1.6
SMI-S Provider
によるホストとの相互作用の仕組み
ホスト上のクライアントアプリケーションが、
SLP
(CIM-XML encoding over HTTP
)を使用してCIMOM
サーバを検出すると、クライアントは、
CIMOM
に対して共有オブジェクト(CIM
言語でモデル化されたオブジェクト)を問い合わせます。
CIMOM
は共有オブジェクトをロードし、デバイス固有のAPI
を使用して、ストレージシステムに対してリクエストされた情報を問い合わせます。
以下の図は、
SMI-S Provider
がクエリまたはコマンドを受信した場合に、WBEM
管理クライアントとやり取りする方法を示します。 ǯǨȪƓǑƼ dzȞȳȉ ǹȈȬȸǸǷǹȆȠ Ტ#:*:Უ ȪȝǸȈȪ %+/1/ 5/+52TQXKFGT ȗȭȐǤȀ&.. țǹȈ
第 1 章 SMI-S Provider の概要 1.7 SMI-S プロファイル
1.7
SMI-S
プロファイル
SMI-S Provider
は、SMI-S v1.7
に準拠したプロファイルおよびサブプロファイルを使用します。SMI-S v1.7
の詳細は、SNIA: Technology Standards and Software
のページを参照してください。関連情報
第
2
章
導入ワークフロー
SMI-S Provider
を使用してストレージシステムを管理および監視する前に、SMI-S Provider
ソフトウェ アをインストールし、事前構成を確認する必要があります。 ݰλǛแͳ 5/+52TQXKFGT ǛǤȳǹȈȸȫ ʙЭನƷᄩᛐ 5/+52TQXKFGT ƴǢǯǻǹ %+/ ǵȸȐǹȆȸǿǹǛᄩᛐ %+/ ǵȸȐȦȸǶǛᡙь 5/+52TQXKFGT ƴݣƠƯ ƭˌɥƷǹȈȬȸǸǷǹȆȠǛᡙь ǹȈȬȸǸǷǹȆȠƷሥྸǛᄩᛐ ᲢǪȗǷȧȳᲣ %+/1/ ဇƷᐯࠁፙӸᚰଢǛဃ ሥྸǿǹǯ %+/ ǵȸȐƷ ሥྸ ǹȈȬȸǸ ǷǹȆȠƷ ሥྸ %+/ ǵȸȐ ȦȸǶƷ ሥྸ %+/1/ ᚨܭƷሥྸ ȭǰƓǑƼ ȈȬȸǹƷ ሥྸ ᛇኬᚨܭƷ ሥྸ 5.2 Ʒሥྸ第
3
章
導入の準備
SMI-S Provider
を導入する前に、サポートされているオペレーティングシステムおよびプラットフォー ムがあること、必要なライセンスがあること、およびホストが最小要件を満たしていることを確認す る必要があります。3.1
サポートされているオペレーティングシステムのバー
ジョン
SMI-S Provider
をインストールする前に、Windows
ホストおよびLinux
ホストで、サポートされているオペレーティングシステム(
Windows VM
およびLinux VM
を含む)が実行されていることを確認する必要があります。
オペレーティングシステム サポートされているバージョン 必要なクライアントソフトウェア
Linux
•SUSE Linux Enterprise Server
10.x
(
32
ビットおよび64
ビット)•
SUSE Linux Enterprise Server
11.x
(
32
ビットおよび64
ビット)•
Red Hat Enterprise Linux 5.x for
x86
(
32
ビットおよび64
ビット)•
Red Hat Enterprise Linux 6.x for
x86
(
32
ビットおよび64
ビット)•
Red Hat Enterprise Linux 7
(64
ビット)/usr/bin
ディレクトリのuncompress
ユーティリティをインストールしま す。 以下のソフトウェアも必要です。 •glibc
•libstdc++
•tog-pegasus-libs
•ncompress
Windows
Microsoft Windows Server 2016
Microsoft Visual C++ 2010
ランタイ ムライブラリは、SMI-S Provider
の インストール時に自動的にインス トールされます。ランタイムライブ ラリに関連する潜在的な問題を避け るには、Microsoft Visual C++ 2010
再頒布可能パッケージ(x86
)を以下 の場所からインストールする必要が第 3 章 導入の準備 3.2 ハードウェア要件
この
UR
を使用しない場合、SCVMM 2016
は、ファイルサーバの既存のファイル共有について、Total
Capacity
オプションおよびAvailable Capacity
オプションの値を0GB
と表示します。SMI-S Provider
を実行するには、プロバイダのホストマシンが以下の規定を満たしている必要があり ます。 •Hyper-V
ノードをホストするためにプロバイダホストマシンを使用できない • プロバイダホストマシンで、SCVMM
が実行されていない • プロバイダホストマシンで、メモリ負荷の高い他のプログラムが実行されていない • プロバイダホストマシンで、他のベンダーからのSMI-S Provider
が実行されていない 以下のハイパーバイザーがサポートされています。 •Microsoft Windows Server 2016 Hyper-V
•
VMware ESX 5.0
•
VMware ESX 5.1
•
VMware ESX 5.5
•
VMware ESX 6.0
3.2
ハードウェア要件
SMI-S Provider
をインストールする前に、Windows
ホストが最小ハードウェア要件を満たしているこ とを確認する必要があります。3.3
必要なライセンス
SMI-S Provider
を使用するために必要なライセンスがあります。SMI-S Provider
には、以下のライセ ンスが必要です。• ストレージシステムでの
LUN
の作成には、FCP
、iSCSI
、またはFCP
およびiSCSI
の両方のライセハードウェア 要件 メモリ •
4GB RAM
(最小) •8GB RAM
(推奨) ディスク容量 •1GB
(最小) •4GB
(推奨) ロギングおよびトレースを有効にするためには、ログおよびトレースファイルのロー テーション設定に応じて、1GB
までの追加のディスク容量が必要です。 インストールには、100MB
の一時ディスク容量が使用可能である必要があります。 ディスク容量 • デュアルコア2.0GHz
(最小) • クアッドコア2.0GHz
(推奨)第 3 章 導入の準備
3.4 サポートされているクラスタプラットフォーム
3.4
サポートされているクラスタプラットフォーム
SMI-S Provider
では、Data ONTAP
を実行するクラスタプラットフォームがサポートされています。ストレージボリュームのクローン(
LUN
)を作成するSMI-S Provider
の場合、ストレージシステムにFlexClone
ライセンスがインストールされている必要があります。SMI-S Provider
では、以下のプラットフォームがサポートされています。 •ETERNUS AX/HX series
のシステム3.5
SMI-S Provider
ソフトウェアパッケージのダウンロード
SMI-S Provider
をインストールする前に、製品添付のDVD
からソフトウェアパッケージをダウンロー ドする必要があります。■
手順
1
製品添付の
DVD
からソフトウェアパッケージをダウンロードし、任意の場所に保存
します。
第
4
章
SMI-S Provider
のインストール
Windows
ホストにSMI-S Provider
をインストールできます。ただし、以前のバージョンに復元した りダウングレードしたりすることはできません。4.1
Windows
ホストへの
SMI-S Provider
のインストール
SMI-S Provider
ソフトウェアをインストールして、Data ONTAP
を実行するストレージシステムを管 理できます。デフォルトでは、SMI-S Provider
ソフトウェアは、C:\Program Files (x86)\NetApp\smis\pegasus
ディレクトリにインストールされます。■
開始する前に
以下の資格情報およびソフトウェアをすでに所有している必要があります。 •Windows
管理者アカウントのログイン資格情報 •SMI-S Provider
のソフトウェアパッケージ■
このタスクについて
インストールプロセスの実行後は、CIMOM
サービス(サービスコントロールマネージャでは「SMI-S
Provider
」)およびSLP
デーモン(サービスコントロールマネージャでは「サービスロケーションプロ トコル」)は、ホストの再起動の後にも自動的に開始される自動サービスとして実行されます。 このインストール手順は、フレッシュインストール手順を示します。■
手順
1
管理者としてログインします。
2
SMI-S Provider
ソフトウェアパッケージ(
smisprovider-version_number.msi
)が
含まれているディレクトリに移動し、パッケージ名をダブルクリックします。
3
セットアップウィザードの手順をすべて実行します。
■
結果
インストールプロセスの終わり頃に、
SMI-S Provider
が自動的に開始されます。第 4 章 SMI-S Provider のインストール
4.2 Linux ホストへの SMI-S Provider のインストール
4.2
Linux
ホストへの
SMI-S Provider
のインストール
SMI-S Provider
ソフトウェアをインストールして、Data ONTAP
を実行するプラットフォームを管理 できます。デフォルトでは、SMI-S Provider
ソフトウェアは、/usr/netapp/smis/pegasus
ディレクト リにインストールされます。■
開始する前に
以下の資格情報およびソフトウェアを所有している必要があります。 •root
アカウントのログイン資格情報 •SMI-S Provider
ソフトウェアパッケージ■
このタスクについて
このインストール手順は、フレッシュインストール手順を示します。SMI-S Provider 5.2.4
で使用でき るアップグレードパスはありません。■
手順
1
root
としてログインします。
2
SMI-S Provider
ソフトウェアパッケージ(
smisprovider-version_number.tar
)が含
まれているディレクトリに移動し、以下のどちらかを行います。
•.tar
ファイルを一時ディレクトリに解凍し、インストールスクリプト (install_smisprovider
)を含むすべての一時ファイルを削除します。 • 一時ファイルを削除せずに.tar
ファイルを一時ディレクトリに解凍します。3
ソフトウェアパッケージをインストールします。
• ソフトウェアパッケージをインストールし、インストールスクリプトを含むすべての一時 ファイルを削除するには、以下のように入力します。 • 一時ファイルを削除せずにソフトウェアパッケージをインストールするには、以下のように 入力します。 • ソフトウェアパッケージを再インストールし、以前インストールしたバージョンのSMI-S
tar -xvf smisprovider-version_number.tar tar -xvf smisprovider-version_number.tar -k ./install_smisprovider ./install_smisprovider -k第 4 章 SMI-S Provider のインストール
4.2 Linux ホストへの SMI-S Provider のインストール
■
結果
第
5
章
SMI-S Provider
のアンインストール
必要に応じて、
SMI-S Provider
をアンインストールできます。たとえば、既存のインストールのバージョンによって、最新バージョンをインストールする前に、
SMI-S Provider
の既存のインストールをアンインストールする必要がある場合があります。
5.1
Windows
ホストからの
SMI-S Provider
のアンインス
トール
必要に応じて、
SMI-S Provider
をアンインストールできます。たとえば、既存のインストールのバージョンによって、最新バージョンをインストールする前に、
SMI-S Provider
の既存のインストールをアンインストールする必要がある場合があります。
■
このタスクについて
SMI-S Provider
をアンインストールし、クリーン再インストールする予定の場合は、CIM
サーバから すべてのコンテンツを手動で削除する必要があります。 クリーン再インストールをしない場合は、アンインストール後にも、SMI-S Provider
は構成、ユーザ、 およびその他のデータベースファイルを保持します。■
手順
1
管理者としてログインします。
2
Windows
の
[
プログラムの追加と削除
]
ユーティリティを使用して、
Windows
ホ
ストから
SMI-S Provider
をアンインストールします。
第 5 章 SMI-S Provider のアンインストール
5.2 Linux ホストからの SMI-S Provider のアンインストール
5.2
Linux
ホストからの
SMI-S Provider
のアンインストール
Linux
からSMI-S Provider
をアンインストールするには、CLI
を使用する必要があります。■
開始する前に
以下のuninstall_smisprovider
スクリプトのオプションを使用するために、圧縮プログラムまたはgzip
プログラムがインストールされている必要があります。 •-i
(対話モード) •-s path
(プロバイダのログファイルを保存するためのオプションを指定したサイレントモード)■
このタスクについて
アンインストール後にSMI-S Provider
を再インストールする予定があり、ストレージシステムのデータベースを保持する場合は、
SMI-S Provider
をアンインストールする前に、cfilers.dat
ファイルをバックアップします。次に、再インストール後に、このファイルを
/usr/netapp/smis/pegasus
ディレクトリにコピーします。
■
手順
1
root
としてログインします。
2
pegasus/bin
ディレクトリ(
/usr/netapp/smis/pegasus/bin
)に移動し、以下のよ
うに入力して、
Linux
ホストから
SMI-S Provider
をアンインストールします。
第
6
章
事前構成の確認
SMI-S Provider
を初めて使用する前に、事前構成を確認する必要があります。SMI-S Provider
を使用 する前に、以下のタスクを実行します。■
手順
1
SMI-S Provider
から、
CIM
サーバが起動されていることを確認します。
2
CIM
サーバユーザを追加します。
3
SMI-S Provider
用に少なくとも
1
つのストレージシステムを追加して、ストレージ
システムの管理を確認します。
4
(オプション)
CIMOM
用の自己署名証明書を生成します。
デフォルトでは、SMI-S Provider
の認証は有効になっています。 これらの確認を問題なく実行した後に、SMI-S Provider
を使用して、ストレージシステムの管理を開 始できます。関連タスク
「6.1 CIM
サーバステータスの確認」(P.21)
「6.2 CIM
サーバユーザの追加」(P.22)
「6.3
ストレージシステムが正しく動作していることの確認」(P.23)
「6.4 CIM
サーバの自己署名証明書の生成」(P.24)
「12.5 SMI-S Provider
の認証の有効化または無効化」(P.41)
6.1
CIM
サーバステータスの確認
SMI-S Provider
のインストール後、SMI-S Provider
にアクセスした後にCIM
サーバが自動的に起動さ れることを確認する必要があります。■
開始する前に
第 6 章 事前構成の確認 6.2 CIM サーバユーザの追加
3
以下のように入力して、
CIM
サーバステータスを確認します。
CIM
サーバが起動されている場合は、以下のメッセージが表示されます。6.2
CIM
サーバユーザの追加
ストレージシステムを確認する前に、CIM
サーバの使用を許可されたCIM
ユーザを追加する必要があ ります。■
開始する前に
• 管理者としてログインしている必要があります。 •SMI-S Provider
にアクセス済みである必要があります。■
手順
1
ローカルユーザアカウントを作成します。
2
ユーザを管理者グループに追加します。
3
以下のように入力して、
CIM
サーバユーザを追加します。
例 「chris
」というCIM
サーバユーザを追加する場合、以下のように指定します。4
プロンプトが表示されたら、パスワードを入力し、再度入力します。
アクセス手段 実行する操作 コマンドプロンプト(昇格管理権限あり) 以下のフォルダに移動C:\Program Files (x86)\NetApp\smis\pegasus\bin
[
スタート] > [
プログラム]
メニュー[SMI-S Provider]
を右クリックして、[
管理者として実行
]
を選択smis cimserver status
SMI-S Provider is running.
cimuser -a -u
user_name
第 6 章 事前構成の確認
6.3 ストレージシステムが正しく動作していることの確認
6.3
ストレージシステムが正しく動作していることの確認
SMI-S Provider
を構成する前に、CIMOM
リポジトリに少なくとも1
つのストレージシステムを追加 し、その後で、ストレージシステムが正しく動作していることを確認する必要があります。■
開始する前に
• 管理者としてログインしている必要があります。 •SMI-S Provider
にアクセス済みである必要があります。■
手順
1
CIMOM
リポジトリに少なくとも
1
つのストレージシステムを追加します。
コマンドは、プロバイダがキャッシュを更新して応答するまで、最長15
分間待機します。2
以下のコマンドの出力を確認します。
関連リファレンス
「16.1 smis add
」(P.50)
「16.2 smis addsecure
」(P.52)
「16.10 smis disks
」(P.64)
「16.14 smis list
」(P.68)
「16.15 smis luns
」(P.69)
「16.17 smis pools
」(P.71)
「16.21 smis volumes
」(P.75)
ストレージシステムの追加に使用する接続 入力するコマンドプロバイダとストレージシステム間を
HTTP
で接続smis add
storage_sys
storage_sys_user
プロバイダとストレージシステム間をHTTPS
で接続smis addsecure
storage_sys
storage_sys_user
コマンド 確認する内容
smis list
項目の数が、管理されるストレージシステムの数と一致しているかどうかsmis disks
ディスクの数が、全ストレージシステム上のディスク数の合計と一致しているかど うかsmis luns
LUN
の数が、全ストレージシステム上のLUN
の合計数と一致しているかどうかsmis pools
ONTAP_ConcretePools
の数が、全ストレージシステム上のアグリゲート数の合計と一致しているかどうか
smis volumes
ボリュームの数が、全ストレージシステム上のボリューム数の合計と一致している かどうか第 6 章 事前構成の確認
6.4 CIM サーバの自己署名証明書の生成
6.4
CIM
サーバの自己署名証明書の生成
デフォルトでは、
CIM
サーバのSSL
認証が有効になっています。SMI-S Provider
のインストール中に、CIM
サーバの自己署名証明書がpegasus
ディレクトリにインストールされます。独自の自己署名証明 書を生成して、デフォルトの証明書の代わりに使用できます。■
開始する前に
• 管理者としてログインしている必要があります。 •SMI-S Provider
にアクセス済みである必要があります。■
手順
1
以下のように入力して、秘密鍵を生成します。
2
以下のように入力して、証明書要求を生成します。
3
プロンプトが表示されたら、証明書要求に情報を入力します。
4
以下のように入力して、自己署名証明書を生成します。
証明書の有効日数には、別の値を指定できます。5
cimom.key
ファイルおよび
cimom.cert
ファイルを
pegasus
ディレクトリ
(
Windows
の場合は、
C:\Program Files (x86)\NetApp\smis\pegasus
)にコピーし
ます。
■
結果
証明書の日付範囲が現在の日付で開始され、指定した日数の間実行されます。
openssl genrsa -out cimom.key 2048
openssl req -new -key cimom.key -out cimom.csr
第
7
章
CIM
サーバの管理
SMI-S Provider
を使用して、CIM
サーバを起動、停止、および再起動でき、そのステータスを確認で きます。■
開始する前に
• 管理者としてのログイン資格情報をすでに所有している必要があります。 • 管理者としてホストシステムにログインしている必要があります。■
手順
1
SMI-S Provider
にアクセスします。
2
以下のいずれかのアクションを実行します。
関連リファレンス
「16.4 smis cimserver
」(P.55)
アクション コマンド 追加情報CIM
サーバの起動smis cimserver start
コマンドの入力後に、ステータスメッセージが
3
分ごとに表示されます。CIM
サーバへの接続に失敗した場合、サーバへの接続がさらに
5
回試行されます。
CIM
サーバの停止smis cimserver stop
なしCIM
サーバの再起動smis cimserver restart
なし第
8
章
ストレージシステムの管理
SMI-S Provider
のコマンドを使用して、CIMOM
リポジトリに対して、ストレージシステムの追加、削除、およびリストを実行できます。さらに、
NFS
エクスポートとCIFS
エクスポートおよびストレージ システムに対してエクスポートされたLUN
もリストできます。■
開始する前に
• 管理者としてのログイン資格情報をすでに所有している必要があります。 • 管理者としてホストシステムにログインしている必要があります。■
このタスクについて
クラスタ化されたData ONTAP
では、クラスタではなく、SVM
のIP
アドレスを指定する必要があり、さらに、
vsadmin
ユーザの資格情報を提供する必要があります。SMI-S Provider
は、クラスタIP
アドレスまたはノード管理
IP
アドレスをサポートせず、ノードadmin
またはノードSVM
もサポートしま せん(データSVM
のみ)。■
手順
1
SMI-S Provider
にアクセスします。
2
以下のいずれかのアクションを実行します。
アクション コマンド 追加情報 プロバイダとストレージシステ ム間をHTTP
で接続して、スト レージシステムを追加smis add
storage_sys
storage_sys_user
コマンドは、プロバイダがキャッシュ を更新して応答するまで、最長15
分 間待機します。 プロバイダとストレージシステ ム間をHTTPS
で接続して、スト レージシステムを追加smis addsecure
storage_sys
storage_sys_user
コマンドは、プロバイダがキャッシュ を更新して応答するまで、最長15
分 間待機します。 ストレージシステムに対するNFS
エクスポートおよびCIFS
エクスポートをリストsmis exports
なしCIMOM
リポジトリのストレー ジシステムをリストsmis list
ストレージシステムを追加または削除 する前に、CIMOM
リポジトリのスト レージシステムを確認するために、こ のコマンドを実行できます。 ストレージシステムに対してエ クスポートされたLUN
をリス トsmis luns
なし第 8 章 ストレージシステムの管理
関連リファレンス
「16.1 smis add
」(P.50)
「16.2 smis addsecure
」(P.52)
「16.11 smis exports
」(P.65)
「16.14 smis list
」(P.68)
「16.15 smis luns
」(P.69)
「16.9 smis delete
」(P.63)
「16.6 smis config show
」(P.58)
「16.12 smis initiators
」(P.66)
「16.17 smis pools
」(P.71)
「16.21 smis volumes
」(P.75)
「18.12
特殊文字を含むパスワード入力の問題」(P.86)
CIMOM
リポジトリからスト レージシステムを削除smis delete
storage_sys
今後ストレージシステムを管理する必要がない場合に、
CIMOM
リポジトリからストレージシステムを削除できま す。
SMI-S Provider
は、CIMOM
リポジト リ内のすべてのストレージシステムか ら情報を収集するため、リポジトリか ら使用していないストレージシステム を削除して、最適な性能を維持する必 要があります。 現在のCIM
サーバの構成情報を リストsmis config show
なしストレージシステムのファイバ チャネルおよび
iSCSI
ポートの 情報をリストsmis initiators
なし ストレージシステムのストレー ジプールをリストsmis pools
なし ストレージシステムのトラディ ショナル・ボリュームおよびフ レキシブル・ボリュームをリス トsmis volumes
なし アクション コマンド 追加情報第
9
章
CIM
サーバユーザの管理
SMI-S Provider
を使用して、CIM
サーバの使用が許可されているCIM
ユーザを追加および削除できます。また、現在のすべての
CIM
ユーザをリストしたり、パスワードを変更したりすることもできます。■
開始する前に
• 管理者としてのログイン資格情報をすでに所有している必要があります。 • 管理者としてホストシステムにログインしている必要があります。■
手順
1
SMI-S Provider
にアクセスします。
2
ローカルユーザアカウントを作成します。
3
ユーザを管理者グループに追加します。
4
以下のいずれかのアクションを実行します。
関連リファレンス
「15.1 cimuser
」(P.47)
「9.1 CIM
ユーザのタイプおよび関連付けられている操作」(P.29)
「18.12
特殊文字を含むパスワード入力の問題」(P.86)
アクション コマンド 追加情報CIM
サーバユーザを追加cimuser -a -u
user_name
コマンド入力後に、プロンプトが表示されたら、パスワードを入力し、 再度入力します。
CIM
サーバの使用を許可された 現在のユーザをリストcimuser -l
なしCIM
サーバユーザのパスワード を変更cimuser -m -u
user_name
コマンド入力後に、プロンプトが表 示されたら、新しいパスワードと古 いパスワードを入力し、再度入力し ます。CIM
サーバの使用を許可されて いないCIM
サーバユーザを削除cimuser -r -u
user_name
なし第 9 章 CIM サーバユーザの管理
9.1 CIM ユーザのタイプおよび関連付けられている操作
9.1
CIM
ユーザのタイプおよび関連付けられている操作
SMI-S Provider
の使用では、CIM
サーバへのアクセスを制御するためにユーザに割り当てることがで きる様々なユーザのタイプがあります。 このリリースから、ドメインユーザは、SMI-S Provider
のユーザデータベースおよびその他の構成設 定を、ローカル管理者グループのドメインユーザとして変更できるようになりました。 以下の表に、CIM
サーバでサポートされているユーザおよびそれぞれのタイプで実行できる操作をリ ストします。 ユーザのタイプ 操作 管理者グループのドメイン管理者 •cimconfig
コマンドおよびcimuser
コマンドを使用したSMI-S Provider
の構成およびユーザ管理。次に例を示しま す。 -SMI-S Provider
の信頼ストアに対して、ユーザを追加ま たは削除します。 - ログレベルおよびトレース構成を有効化、無効化、また は変更します。 -SMI-S Provider
の認証エンジンを有効化または無効化し ます。 •smis
コマンドおよびcimcli
コマンドを使用した、ストレー ジ管理および確認。次に例を示します。 -SMI-S Provider
のリポジトリまたはデータベースや キャッシュに対して、ストレージコントローラまたはSVM
を追加または削除します。 -SMI-S Provider
のキャッシュのストレージコントローラ またはSVM
を更新します。 - ストレージコントローラまたはSVM
管理を確認します。 •SCVMM GUI
を使用したSCVMM
検出操作 ローカル管理者グループのドメインユーザ ローカル管理者グループのローカルユーザ 組込みのドメイン管理者ユーザ 組込みのローカル管理者ユーザ ユーザグループのドメインユーザSCVMM GUI
を使用したSCVMM
検出操作 ユーザグループのローカルユーザWindows
ホストにSMI-S Provider
があり、管理者のユーザ名を変更した場合は、システムからログアウトして、再度ログインする必要があります。
SMI-S
のWindows
サービスは、ログイン時点で認証を継承するため、資格情報に対する変更は、管理者がログアウト後に再度ログインするまで認 識されません。
第
10
章
CIMOM
構成設定の管理
SMI-S Provider
を使用して、HTTP
およびHTTPS
接続の有効化または無効化、HTTP
およびHTTPS
ポー ト番号の変更などのCIMOM
構成を管理できます。デフォルトでは、HTTP
接続が有効になっているた め、クライアントはSSL
暗号化を使用せずにCIM
サーバに接続できます。■
開始する前に
• 管理者としてのログイン資格情報をすでに所有している必要があります。 • 管理者としてホストシステムにログインしている必要があります。■
このタスクについて
使用する環境でCIM
サーバに対するトラフィックを暗号化する必要がある場合は、HTTP
接続を無効化 してから、CIM
サーバに対してHTTPS
接続が有効であることを確認する必要があります。■
手順
1
SMI-S Provider
にアクセスします。
2
以下のいずれかのアクションを実行します。
アクション コマンド 追加情報HTTP
接続を有効化cimconfig -s
enableHttpConnection=true -p
なしHTTP
接続を無効化cimconfig -s
enableHttpConnection=false -p
なしHTTPS
接続を有効化cimconfig -s
enableHttpsConnection=true -p
なしHTTPS
接続を無効化cimconfig -s
enableHttpsConnection=false -p
なしHTTP
ポート番号の変更cimconfig -s
httpPort=
new_port_number
-p
デフォルトでは、HTTP
ポート番号 は5988
です。たとえばポート番号 を5555
に変更する場合は、コマン ドは以下のように入力します。cimconfig -s httpPort=5555 -p
HTTPS
ポート番号の変更cimconfig -s
httpsPort=
new_port_number
-p
デフォルトでは、HTTP
ポート番号 は5989
です。たとえばポート番号 を5556
に変更する場合は、コマン ドは以下のように入力します。第 10 章 CIMOM 構成設定の管理
関連リファレンス
第
11
章
ロギングおよびトレースの管理
ログを記録するメッセージのレベルやログの保存先ディレクトリの指定など、SMI-S Provider
がログ ファイルおよびトレースファイルをどのように管理するかを構成できます。トレース対象のコンポー ネント、トレースメッセージを書き込むターゲット、トレースのレベル、およびトレースファイルの 場所も指定できます。11.1
ログ設定の構成
デフォルトでは、すべてのシステムメッセージのログが記録されます。また、デフォルトでは、システムメッセージのログは、
SMI-S Provider
がインストールされているディレクトリのlogs
ディレクトリに格納されます。この場所および
CIM
サーバログに書き込まれるシステムメッセージの場所および レベルを変更できます。たとえば、指定したディレクトリにログを格納することや、致命的なシステ ムメッセージのみをCIM
サーバログに書き込むことを選択できます。■
開始する前に
• 管理者としてのログイン資格情報をすでに所有している必要があります。 • 管理者としてホストシステムにログインしている必要があります。■
手順
1
SMI-S Provider
にアクセスします。
2
以下のいずれかのアクションを実行します。
3
以下のように入力して、
CIM
サーバを再起動します。
アクション コマンド 追加情報 システムメッセージの ロギングレベルを変更cimconfig -s
logLevel=
new_log_level
-p
たとえば、ロギングレベルをINFORMATION
に変更する場合、コマンド は以下のように入力します。cimconfig -s logLevel=INFORMATION -p
システムメッセージの ログディレクトリを変 更cimconfig -s
logdir=
new_log_directory
-p
new_log_directory
にスペー スが含まれている場合は、二 重引用符で囲む必要がありま す("
new log directory
"
)。たとえば、ログディレクトリを
serverlogs
に変更する場合、コマンドは以下のように 入力します。
第 11 章 ロギングおよびトレースの管理 11.2 トレースの管理
11.1.1
ロギングレベル
ログに記録するメッセージの種類を指定できます(致命的なシステムメッセージのみをログに記録す るなど)。 以下のいずれかのロギングレベルを構成できます。 •TRACE
トレースメッセージをcimserver_standard
ログに保存します。 •INFORMATION
すべての(情報、警告、重大、および致命的)システムメッセージをログに記録します。 •WARNING
警告、重大、および致命的なシステムメッセージをログに記録します。 •SEVERE
重大および致命的なシステムメッセージをログに記録します。 •FATAL
致命的なシステムメッセージのみをログに記録します。11.2
トレースの管理
トレース対象のコンポーネント、トレースメッセージを書き込むターゲット、トレースのレベル、ト レースファイルの場所の指定など、SMI-S Provider
がトレースファイルをどのように管理かを構成で きます。11.2.1
トレース設定の指定
トラブルシューティングに使用する情報を収集するために、トレースを有効にしておくことは重要で す。ただし、トレースを有効にすると性能に影響を与える場合があるため、トレースの対象やトレー スを有効にする期間を慎重に検討する必要があります。■
開始する前に
• 管理者としてのログイン資格情報をすでに所有している必要があります。 • 管理者としてホストシステムにログインしている必要があります。■
手順
1
SMI-S Provider
にアクセスします。
2
各種のトレース設定を必要に応じて指定します。
第 11 章 ロギングおよびトレースの管理 11.2 トレースの管理
3
以下のように入力して、
CIM
サーバを再起動します。
関連タスク
「11.2.2
トレースファイルサイズの指定」(P.35)
「11.2.3
保存されるトレースファイル数の指定」(P.35)
関連リファレンス
「11.2.1.1
トレースの設定値」(P.34)
11.2.1.1
トレースの設定値
トレース対象のコンポーネント、トレースターゲット、およびトレースレベルを指定できます。デフォ ルトのトレースファイルの名前および場所を使用しない場合は、必要に応じて、トレースファイルの 名前および場所を変更できます。 以下のようなトレース設定を構成できます。 •traceComponents
トレース対象にするコンポーネントを指定します。デフォルトでは、すべてのコンポーネントがト レースされます。 •traceFacility
トレースメッセージを書き込む先を指定します。 - ファイル これはデフォルト値で、トレースメッセージは、traceFilePath
構成オプションで指定されたファ イルに書き込まれます。 - ログ トレースメッセージがcimserver_standard
ログファイルに書き込まれるように指定します。 •traceFilePath
トレースファイルの場所を指定します。デフォルトでは、トレースファイルの名前はcimserver.trc
で、このファイルはtraces
ディレクトリにあります。 •traceLevel
トレースレベルを指定します。デフォルトでは、トレースは無効化されています。smis cimserver restart
トレースレベル 書き込まれるトレースメッセージ
0
トレースは無効1
重大メッセージおよびログメッセージ2
基本フロートレースメッセージ(低位データ詳細)3
機能間論理フロー(中位データ詳細)4
高位データ詳細5
高位データ詳細+メソッドの開始と終了第 11 章 ロギングおよびトレースの管理 11.2 トレースの管理
11.2.2
トレースファイルサイズの指定
トレースが有効な場合、最大トレースファイルサイズはデフォルトで100MB
です。環境変数PEGASUS_TRACE_FILE_SIZE
を設定することで、最大トレースファイルのサイズを増減できます。ト レースファイルサイズは、10MB
から2GB
までの値を指定できます。■
開始する前に
• 管理者としてのログイン資格情報をすでに所有している必要があります。 • 管理者としてホストシステムにログインしている必要があります。■
手順
1
SMI-S Provider
にアクセスします。
2
PEGASUS_TRACE_FILE_SIZE
という名前のシステム環境変数またはユーザ環境変数
を作成し、新しいトレースファイルサイズをバイト単位で指定します。
環境変数の作成に関する詳細は、Windows
のドキュメントを参照してください。3
以下のように入力して、
CIM
サーバを再起動します。
関連タスク
「11.2.1
トレース設定の指定」(P.33)
「11.2.3
保存されるトレースファイル数の指定」(P.35)
関連リファレンス
「11.2.1.1
トレースの設定値」(P.34)
11.2.3
保存されるトレースファイル数の指定
トレースが有効な場合、7
個のトレースファイルがデフォルトで保存されます。保存されるトレース ファイルの数を増やす必要がある場合は、環境変数PEGASUS_TRACE_FILE_NUM
を設定することで、 保存されるトレースファイルの最大数を増やすことができます。保存されるトレースファイルの最大 数を増やす場合、システムのハードドライブにトレースファイルを保存するための十分な容量がある ことを確認する必要があります。■
開始する前に
第 11 章 ロギングおよびトレースの管理 11.3 SMI-S のコマンドの監査ロギングの有効化または無効化
■
このタスクについて
トレースが有効な場合、トレース情報はcimserver.trc
ファイルに書き込まれます。トレースファイル はローテーションされます。cimserver.trc
が最大トレースファイルサイズに近づくと、ファイルの内 容がcimserver.trc.n
ファイルに移動されます。デフォルトでは、n
は0
から5
の値です。さらにト レースファイルを保存する必要がある場合は、n
の値を増やします。■
手順
1
SMI-S Provider
にアクセスします。
2
PEGASUS_TRACE_FILE_NUM
という名前のシステム環境変数またはユーザ環境変数
を作成し、保存されるトレースファイルの新しい数を指定します。
環境変数の作成に関する詳細は、Windows
のドキュメントを参照してください。3
以下のように入力して、
CIM
サーバを再起動します。
関連タスク
「11.2.1
トレース設定の指定」(P.33)
「11.2.2
トレースファイルサイズの指定」(P.35)
関連リファレンス
「11.2.1.1
トレースの設定値」(P.34)
11.3 SMI-S
のコマンドの監査ロギングの有効化または無効化
SMI-S
のすべての受信コマンドは監査ログファイルに記録されるため、監査者はこれを使用して、WBEM
クライアント操作およびプロバイダ使用のアクティビティを追跡できます。動的構成プロパ ティを設定することで、これらの受信コマンドのロギングを有効化または無効化できます。■
開始する前に
• 管理者としてのログイン資格情報をすでに所有している必要があります。 • 管理者としてホストシステムにログインしている必要があります。■
このタスクについて
監査ログデータでは、CIM
サーバのアクセス、アクティビティ、および構成変更の記録を提供できま第 11 章 ロギングおよびトレースの管理
11.3 SMI-S のコマンドの監査ロギングの有効化または無効化
監 査 ロ グ フ ァ イ ル(
cimserver_auditlog
)はpegasus
ロ グ デ ィ レ ク ト リ(C:\Program Files
(x86)\Netapp\smis\pegasus\logs
)に格納されます。監 査 ロ グ フ ァ イ ル の 最 大 サ イ ズ は
10MB
で す。最 大 限 度 に 達 す る と、こ の フ ァ イ ル の 名 前 がcimserver_auditlog.0
に変更され、新しいcimserver auditlog
ファイルが作成されて、より新しい監 査ロギング情報が収集されます。SMI-S Provider
では、cimserver_auditlog.0
からcimserver_auditlog.5
までの6
個の最新の監査ロ グファイルが維持されます。■
手順
1
SMI-S Provider
にアクセスします。
2
実行時の
SMI-S
コマンドの監査ロギングを設定します。
アクション コマンド
SMI-S
監査ロギングを有効化cimconfig -s enableAuditLog=true
SMI-S
監査ロギングを無効化cimconfig -s enableAuditLog=false
第
12
章
SMI-S Provider
の詳細設定の管理
SMI-S
キャッシュの更新間隔、ONTAPI
のタイムアウト、メッセージサービスキューあたりの最大ス レッド数などの、SMI-S Provider
の詳細な設定を管理できます。12.1 SMI-S Provider
の自動キャッシュ更新間隔の指定
デフォルトでは、SMI-S Provider
は、ストレージシステムから5
分(300
秒)ごとに自動的に情報を 取得します。自動キャッシュ更新間隔(CACHE_REFRESH_SEC
環境変数)を300
から86400
秒(24
時間)までの値に設定できます。■
開始する前に
• 管理者としてのログイン資格情報をすでに所有している必要があります。 • 管理者としてホストシステムにログインしている必要があります。■
このタスクについて
ストレージシステムの状態を任意のタイミングで手動更新する場合は、smis refresh
コマンドを使用 します。■
手順
1
SMI-S Provider
にアクセスします。
2
CACHE_REFRESH_SEC
という名前のシステム環境変数またはユーザ環境変数を作成
し、新しい更新間隔の値を(秒単位で)指定します。
環境変数の作成に関する詳細は、Windows
のドキュメントを参照してください。3
以下のように入力して、
CIM
サーバを再起動します。
関連タスク
「16.18 smis refresh
」(P.72)
第 12 章 SMI-S Provider の詳細設定の管理 12.2 具象化ジョブの存続期間の指定
12.2
具象化ジョブの存続期間の指定
SMI-S Provider
は、具象化ジョブを作成することで、非同期操作の処理状況を追跡します。具象化ジョ ブの存続期間は、デフォルトの60
分(3600
秒)から24
時間(86400
秒)までの値に増やすことが できます。■
開始する前に
• 管理者としてのログイン資格情報をすでに所有している必要があります。 • 管理者としてホストシステムにログインしている必要があります。■
手順
1
JOB_LIFETIME_SEC
という名前のシステム環境変数またはユーザ環境変数を作成し、
新しい存続期間の値を(秒単位で)指定します。
環境変数の作成に関する詳細は、Windows
のドキュメントを参照してください。12.3 ONTAPI
のタイムアウト値の指定
SMI-S Provider
は、ストレージシステムに対してONTAP API
(ONTAPI
)コールを実行します。デフォルトでは、