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FUJITSU Storage ETERNUS AX series オールフラッシュアレイ, ETERNUS HX series ハイブリッドアレイ SMI-S Provider インストールおよび構成ガイド

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全文

(1)

FUJITSU Storage

ETERNUS AX series

オールフラッシュアレイ

,

ETERNUS HX series

ハイブリッドアレイ

P3AG-5482-01Z0

(2)

目次

1

SMI-S Provider

の概要

...8

1.1

このリリースの新機能

... 8

1.2

SMI-S Provider

の使用目的

... 8

1.3

SMI-S Provider

のサイジングおよび性能

... 9

1.4

SMI-S Provider

のコンポーネント

... 9

1.5

SMI-S Provider

のプロトコル

... 10

1.6

SMI-S Provider

によるホストとの相互作用の仕組み

... 10

1.7

SMI-S

プロファイル

... 11

2

導入ワークフロー

...12

3

導入の準備

...13

3.1

サポートされているオペレーティングシステムのバージョン

... 13

3.2

ハードウェア要件

... 14

3.3

必要なライセンス

... 14

3.4

サポートされているクラスタプラットフォーム

... 15

3.5

SMI-S Provider

ソフトウェアパッケージのダウンロード

... 15

4

SMI-S Provider

のインストール

...16

4.1

Windows

ホストへの

SMI-S Provider

のインストール

... 16

4.2

Linux

ホストへの

SMI-S Provider

のインストール

... 17

5

SMI-S Provider

のアンインストール

...19

5.1

Windows

ホストからの

SMI-S Provider

のアンインストール

... 19

(3)

目次

6

事前構成の確認

...21

6.1

CIM

サーバステータスの確認

... 21

6.2

CIM

サーバユーザの追加

... 22

6.3

ストレージシステムが正しく動作していることの確認

... 23

6.4

CIM

サーバの自己署名証明書の生成

... 24

7

CIM

サーバの管理

...25

8

ストレージシステムの管理

...26

9

CIM

サーバユーザの管理

...28

9.1

CIM

ユーザのタイプおよび関連付けられている操作

... 29

10

CIMOM

構成設定の管理

...30

11

ロギングおよびトレースの管理

...32

11.1

ログ設定の構成

... 32

11.1.1

ロギングレベル

...33

11.2

トレースの管理

... 33

11.2.1

トレース設定の指定

...33

11.2.2

トレースファイルサイズの指定

...35

11.2.3

保存されるトレースファイル数の指定

...35

11.3

SMI-S

のコマンドの監査ロギングの有効化または無効化

... 36

12

SMI-S Provider

の詳細設定の管理

...38

12.1

SMI-S Provider

の自動キャッシュ更新間隔の指定

... 38

12.2

具象化ジョブの存続期間の指定

... 39

12.3

ONTAPI

のタイムアウト値の指定

... 39

12.4

メッセージサービスキューあたりの最大スレッド数の指定

... 40

12.5

SMI-S Provider

の認証の有効化または無効化

... 41

12.6

SMI-S Provider

の表示の有効化

... 42

(4)

目次

14

CIMOM

のコマンド

...45

14.1

cimconfig ... 45

15

CIM

ユーザのコマンド

...47

15.1

cimuser ... 47

16

SMI-S Provider

のコマンド

...49

16.1

smis add ... 50

16.2

smis addsecure ... 52

16.3

smis cimom ... 54

16.4

smis cimserver ... 55

16.5

smis class ... 56

16.6

smis config show ... 58

16.7

smis crp ... 59

16.8

smis crsp ... 61

16.9

smis delete ... 63

16.10

smis disks ... 64

16.11

smis exports ... 65

16.12

smis initiators ... 66

16.13

smis licensed ... 67

16.14

smis list ... 68

16.15

smis luns ... 69

16.16

smis namespaces ... 70

16.17

smis pools ... 71

16.18

smis refresh ... 72

16.19

smis slpd ... 73

16.20

smis version ... 74

16.21

smis volumes ... 75

17

SLP

のコマンド

...76

(5)

目次

18

SMI-S Provider

のトラブルシューティング

...79

18.1

Access is denied

エラー

... 79

18.2

Connection refused ... 80

18.3

Filer return: No ontap element in response ... 80

18.4

Clone/Snapshot operations are not allowed ... 81

18.5

Warning 26130 ... 81

18.6

HostAgentAccessDenied (ID: 26263) ... 82

18.7

Cannot connect to localhost:5988 ... 83

18.8

Cannot connect to localhost:5989 ... 84

18.9

SMI-S Provider crashes in Linux ... 84

18.10

Linux

でマルチプロセスモードが無効

... 85

18.11

SMI-S Provider crashes in Windows ... 85

18.12

特殊文字を含むパスワード入力の問題

... 86

18.13

SMI-S Provider

で使用されるクローンの技術

... 86

18.14

重要なオブジェクトの可視性の確認

... 87

18.15

Windows

でファイル共有を使用するための要件

... 87

18.16

デフォルト以外のファイアウォールでは手動で例外ポートの追加が必要

... 88

18.17

デフォルト以外の

HTTP

または

HTTPS

ポートを使用するストレージシステムを

追加できない

... 88

18.18

サーバからの応答なし

... 89

18.19

ランタイムライブラリの問題

... 89

18.20

SMI-S Provider

の起動に時間がかかる

... 89

18.21

ストレージプール(ボリューム)の管理対象領域の合計サイズの不一致

... 90

18.22

Network path not found ... 90

18.23

Insufficient system resources exist to complete the requested service ... 91

18.24

SCVMM

SMB

共有サイズが

0

に低下

... 92

(6)

はじめに

本書は、

SMI-S Provider

の概要、導入手順、および

SMI-S Provider

を使用したストレージシステムの 管理について説明しています。

Copyright 2020 FUJITSU LIMITED

初版

2020

8

登録商標

本製品に関連する他社商標については、以下のサイトを参照してください。

https://www.fujitsu.com/jp/products/computing/storage/trademark/

本書の読み方

対象読者

本書は、

ETERNUS AX/HX

の設定、運用管理を行うシステム管理者、または保守を行うフィールドエン ジニアを対象としています。必要に応じてお読みください。

関連マニュアル

ETERNUS AX/HX

に関連する最新の情報は、以下のサイトで公開されています。

https://www.fujitsu.com/jp/products/computing/storage/manual/

(7)

はじめに

本書の表記について

本文中の記号

本文中では、以下の記号を使用しています。 お使いになるときに注意していただきたいことを記述しています。必ずお読み ください。 本文を補足する内容や、参考情報を記述しています。

(8)

1

SMI-S Provider

の概要

SMI-S Provider 5.2.4

(以前の

Data ONTAP SMI-S Agent

)を使用すると、ストレージシステムを管理

および監視し、ストレージシステムの

LUN

とボリューム、

CIMOM

構成設定、および

CIM

サーバユー

ザを管理できます。

SMI-S Provider

は、

ONTAP

ソフトウェアを実行しているプラットフォームを検出および管理するコマ ン ド ベ ー ス の イ ン タ ー フ ェ ー ス で す。

SMI-S Provider

は、

Web-Based Enterprise Management

WBEM

)プロトコルを使用します。これにより、ストレージ要素の管理、監視、および報告が可能に

なります。

SMI-S Provider

は、以下の

2

つの団体によって標準化されたスキーマに準拠しています。

Distributed Management Task Force

DMTF

http://www.dmtf.org/home

Storage Networking Industry Association

SNIA

http://www.snia.org/home

SMI-S Provider

は、ストレージネットワーク内のすべてのコンポーネントに対する複数の管理対象オ ブジェクトモデル、プロトコル、およびトランスポートの使用を、

1

つのオブジェクト指向モデルで 置き換えます。

1.1

このリリースの新機能

SMI-S Provider 5.2.4

で使用できるアップグレードパスはありません。

SMI-S Provider 5.2.4

を新規インストールとして導入する必要があります。

Windows

ユーザの場合

このリリースは、

Windows Server 2012

および

System Center Virtual Machine Manager

SCVMM) 2012

と互換性はありません。

SMI-S Provider 5.2.4

は、

Windows Server 2016

および

System Center Virtual Machine

Manager 2016

に対応しています。

1.2

SMI-S Provider

の使用目的

(9)

第 1 章 SMI-S Provider の概要

1.3 SMI-S Provider のサイジングおよび性能

1.3

SMI-S Provider

のサイジングおよび性能

SMI-S Provider

で管理可能な最大システム数を把握することは、性能の理解に役立ちます。

サイジング

SMI-S Provider

は、

clustered Data ONTAP

で以下の数までのオブジェクトを管理できます。

100

台の

Storage Virtual Machine

SVM

)(表示なし)

10

台の

Storage Virtual Machine

(表示あり)

1,500

個の

LUN

FlexVol

ボリュームあたり)

200

個の

CIFS

ファイル共有(

FlexVol

ボリュームあたり)

FlexVol

qtree

とボリュームの両方が含まれている場合、

qtree

はディレクトリとして表示されます。

ボリュームを削除する際に、誤って

qtree

を削除しないように注意してください。

性能に関する注意

5,000

個の

FlexVol

ボリュームまたは

300,000

個のスナップショットコピーが含まれる構成では、

cimcli

コマンドを以下のように使用すると、性能の問題が発生する場合があります。

cimcli ei ONTAP_Snapshot -n root/ontap

cimcli ei ONTAP_SnapshotBasedOnFlexVol -n root/ontap

cimcli ei ONTAP_StorageVolumeStats -n root/ontap

サポート組み合わせ表には、サイジングおよび性能に関する最新の情報が含まれています。

1.4

SMI-S Provider

のコンポーネント

SMI-S Provider

は、

CIMOM

、プロバイダオブジェクト、およびリポジトリの

3

つのコンポーネントで 構成され、これらを使用してストレージシステムを管理および監視できます。

CIMOM

これは

SMI-S Provider

の基盤となるものです。

CIMOM

は、各アプリケーションリクエストを収集、検 証、および認証し、その後、アプリケーションに応答します。各リクエストを処理するための適切な プロバイダを起動することで、各リクエストの仲介役となります。

(10)

第 1 章 SMI-S Provider の概要 1.5 SMI-S Provider のプロトコル

リポジトリ

CIMOM

は、リポジトリにフラットファイルデータベースを使用します。

CIM

レベルで必要な永続デー タを格納します。

1.5

SMI-S Provider

のプロトコル

SMI-S Provider

は、

CIM-XML encoding over HTTPS

およびサービスロケーションプロトコル(

SLP

) を使用します。

CIM-XML encoding over HTTPS

Web-Based Enterprise Management

WBEM

)対応の管理クライアントと

CIMOM

サーバ間で情報 交換を行うプロトコルです。

CIM-XML encoding over HTTPS

は、

CIM

プロトコルをペイロードとし て、

HTTPS

をトランスポートとして使用します。

HTTP

もサポートされています。

SLP

LAN

内で

WBEM

サービスを検出する探索プロトコルです。

1.6

SMI-S Provider

によるホストとの相互作用の仕組み

ホスト上のクライアントアプリケーションが、

SLP

CIM-XML encoding over HTTP

)を使用して

CIMOM

サーバを検出すると、クライアントは、

CIMOM

に対して共有オブジェクト(

CIM

言語でモデル化され

たオブジェクト)を問い合わせます。

CIMOM

は共有オブジェクトをロードし、デバイス固有の

API

使用して、ストレージシステムに対してリクエストされた情報を問い合わせます。

以下の図は、

SMI-S Provider

がクエリまたはコマンドを受信した場合に、

WBEM

管理クライアントと

やり取りする方法を示します。  ǯǨȪƓǑƼ dzȞȳȉ ǹȈȬȸǸǷǹȆȠ Ტ#:*:Უ ȪȝǸȈȪ  %+/1/ 5/+52TQXKFGT ȗȭȐǤȀ&.. țǹȈ

(11)

第 1 章 SMI-S Provider の概要 1.7 SMI-S プロファイル

1.7

SMI-S

プロファイル

SMI-S Provider

は、

SMI-S v1.7

に準拠したプロファイルおよびサブプロファイルを使用します。

SMI-S v1.7

の詳細は、

SNIA: Technology Standards and Software

のページを参照してください。

関連情報

(12)

2

導入ワークフロー

SMI-S Provider

を使用してストレージシステムを管理および監視する前に、

SMI-S Provider

ソフトウェ アをインストールし、事前構成を確認する必要があります。 ݰλǛแͳ 5/+52TQXKFGT ǛǤȳǹȈȸȫ ʙЭನ঺Ʒᄩᛐ 5/+52TQXKFGT ƴǢǯǻǹ %+/ ǵȸȐǹȆȸǿǹǛᄩᛐ %+/ ǵȸȐȦȸǶǛᡙь 5/+52TQXKFGT ƴݣƠƯ  ƭˌɥƷǹȈȬȸǸǷǹȆȠǛᡙь ǹȈȬȸǸǷǹȆȠƷሥྸǛᄩᛐ ᲢǪȗǷȧȳᲣ %+/1/ ဇƷᐯࠁፙӸᚰଢ୿Ǜဃ঺ ሥྸǿǹǯ %+/ ǵȸȐƷ ሥྸ ǹȈȬȸǸ ǷǹȆȠƷ ሥྸ %+/ ǵȸȐ ȦȸǶƷ ሥྸ %+/1/ ᚨܭƷሥྸ ȭǰƓǑƼ ȈȬȸǹƷ ሥྸ ᛇኬᚨܭƷ ሥྸ 5.2 Ʒሥྸ

(13)

3

導入の準備

SMI-S Provider

を導入する前に、サポートされているオペレーティングシステムおよびプラットフォー ムがあること、必要なライセンスがあること、およびホストが最小要件を満たしていることを確認す る必要があります。

3.1

サポートされているオペレーティングシステムのバー

ジョン

SMI-S Provider

をインストールする前に、

Windows

ホストおよび

Linux

ホストで、サポートされてい

るオペレーティングシステム(

Windows VM

および

Linux VM

を含む)が実行されていることを確認

する必要があります。

オペレーティングシステム サポートされているバージョン 必要なクライアントソフトウェア

Linux

SUSE Linux Enterprise Server

10.x

32

ビットおよび

64

ビット)

SUSE Linux Enterprise Server

11.x

32

ビットおよび

64

ビット)

Red Hat Enterprise Linux 5.x for

x86

32

ビットおよび

64

ビット)

Red Hat Enterprise Linux 6.x for

x86

32

ビットおよび

64

ビット)

Red Hat Enterprise Linux 7

64

ビット)

/usr/bin

ディレクトリの

uncompress

ユーティリティをインストールしま す。 以下のソフトウェアも必要です。

glibc

libstdc++

tog-pegasus-libs

ncompress

Windows

Microsoft Windows Server 2016

Microsoft Visual C++ 2010

ランタイ ムライブラリは、

SMI-S Provider

の インストール時に自動的にインス トールされます。ランタイムライブ ラリに関連する潜在的な問題を避け るには、

Microsoft Visual C++ 2010

再頒布可能パッケージ(

x86

)を以下 の場所からインストールする必要が

(14)

第 3 章 導入の準備 3.2 ハードウェア要件

この

UR

を使用しない場合、

SCVMM 2016

は、ファイルサーバの既存のファイル共有について、

Total

Capacity

オプションおよび

Available Capacity

オプションの値を

0GB

と表示します。

SMI-S Provider

を実行するには、プロバイダのホストマシンが以下の規定を満たしている必要があり ます。

Hyper-V

ノードをホストするためにプロバイダホストマシンを使用できない プロバイダホストマシンで、

SCVMM

が実行されていない プロバイダホストマシンで、メモリ負荷の高い他のプログラムが実行されていない プロバイダホストマシンで、他のベンダーからの

SMI-S Provider

が実行されていない 以下のハイパーバイザーがサポートされています。

Microsoft Windows Server 2016 Hyper-V

VMware ESX 5.0

VMware ESX 5.1

VMware ESX 5.5

VMware ESX 6.0

3.2

ハードウェア要件

SMI-S Provider

をインストールする前に、

Windows

ホストが最小ハードウェア要件を満たしているこ とを確認する必要があります。

3.3

必要なライセンス

SMI-S Provider

を使用するために必要なライセンスがあります。

SMI-S Provider

には、以下のライセ ンスが必要です。

ストレージシステムでの

LUN

の作成には、

FCP

iSCSI

、または

FCP

および

iSCSI

の両方のライセ

ハードウェア 要件 メモリ

4GB RAM

(最小)

8GB RAM

(推奨) ディスク容量

1GB

(最小)

4GB

(推奨) ロギングおよびトレースを有効にするためには、ログおよびトレースファイルのロー テーション設定に応じて、

1GB

までの追加のディスク容量が必要です。 インストールには、

100MB

の一時ディスク容量が使用可能である必要があります。 ディスク容量 デュアルコア

2.0GHz

(最小) クアッドコア

2.0GHz

(推奨)

(15)

第 3 章 導入の準備

3.4 サポートされているクラスタプラットフォーム

3.4

サポートされているクラスタプラットフォーム

SMI-S Provider

では、

Data ONTAP

を実行するクラスタプラットフォームがサポートされています。

ストレージボリュームのクローン(

LUN

)を作成する

SMI-S Provider

の場合、ストレージシステムに

FlexClone

ライセンスがインストールされている必要があります。

SMI-S Provider

では、以下のプラットフォームがサポートされています。

ETERNUS AX/HX series

のシステム

3.5

SMI-S Provider

ソフトウェアパッケージのダウンロード

SMI-S Provider

をインストールする前に、製品添付の

DVD

からソフトウェアパッケージをダウンロー ドする必要があります。

手順

1

製品添付の

DVD

からソフトウェアパッケージをダウンロードし、任意の場所に保存

します。

(16)

4

SMI-S Provider

のインストール

Windows

ホストに

SMI-S Provider

をインストールできます。ただし、以前のバージョンに復元した りダウングレードしたりすることはできません。

4.1

Windows

ホストへの

SMI-S Provider

のインストール

SMI-S Provider

ソフトウェアをインストールして、

Data ONTAP

を実行するストレージシステムを管 理できます。デフォルトでは、

SMI-S Provider

ソフトウェアは、

C:\Program Files (x86)\NetApp\smis\pegasus

ディレクトリにインストールされます。

開始する前に

以下の資格情報およびソフトウェアをすでに所有している必要があります。

Windows

管理者アカウントのログイン資格情報

SMI-S Provider

のソフトウェアパッケージ

このタスクについて

インストールプロセスの実行後は、

CIMOM

サービス(サービスコントロールマネージャでは「

SMI-S

Provider

」)および

SLP

デーモン(サービスコントロールマネージャでは「サービスロケーションプロ トコル」)は、ホストの再起動の後にも自動的に開始される自動サービスとして実行されます。 このインストール手順は、フレッシュインストール手順を示します。

手順

1

管理者としてログインします。

2

SMI-S Provider

ソフトウェアパッケージ(

smisprovider-version_number.msi

)が

含まれているディレクトリに移動し、パッケージ名をダブルクリックします。

3

セットアップウィザードの手順をすべて実行します。

結果

インストールプロセスの終わり頃に、

SMI-S Provider

が自動的に開始されます。

(17)

第 4 章 SMI-S Provider のインストール

4.2 Linux ホストへの SMI-S Provider のインストール

4.2

Linux

ホストへの

SMI-S Provider

のインストール

SMI-S Provider

ソフトウェアをインストールして、

Data ONTAP

を実行するプラットフォームを管理 できます。デフォルトでは、

SMI-S Provider

ソフトウェアは、

/usr/netapp/smis/pegasus

ディレクト リにインストールされます。

開始する前に

以下の資格情報およびソフトウェアを所有している必要があります。

root

アカウントのログイン資格情報

SMI-S Provider

ソフトウェアパッケージ

このタスクについて

このインストール手順は、フレッシュインストール手順を示します。

SMI-S Provider 5.2.4

で使用でき るアップグレードパスはありません。

手順

1

root

としてログインします。

2

SMI-S Provider

ソフトウェアパッケージ(

smisprovider-version_number.tar

)が含

まれているディレクトリに移動し、以下のどちらかを行います。

.tar

ファイルを一時ディレクトリに解凍し、インストールスクリプト (

install_smisprovider

)を含むすべての一時ファイルを削除します。 一時ファイルを削除せずに

.tar

ファイルを一時ディレクトリに解凍します。

3

ソフトウェアパッケージをインストールします。

ソフトウェアパッケージをインストールし、インストールスクリプトを含むすべての一時 ファイルを削除するには、以下のように入力します。 一時ファイルを削除せずにソフトウェアパッケージをインストールするには、以下のように 入力します。 ソフトウェアパッケージを再インストールし、以前インストールしたバージョンの

SMI-S

tar -xvf smisprovider-version_number.tar tar -xvf smisprovider-version_number.tar -k ./install_smisprovider ./install_smisprovider -k

(18)

第 4 章 SMI-S Provider のインストール

4.2 Linux ホストへの SMI-S Provider のインストール

結果

(19)

5

SMI-S Provider

のアンインストール

必要に応じて、

SMI-S Provider

をアンインストールできます。たとえば、既存のインストールのバー

ジョンによって、最新バージョンをインストールする前に、

SMI-S Provider

の既存のインストールを

アンインストールする必要がある場合があります。

5.1

Windows

ホストからの

SMI-S Provider

のアンインス

トール

必要に応じて、

SMI-S Provider

をアンインストールできます。たとえば、既存のインストールのバー

ジョンによって、最新バージョンをインストールする前に、

SMI-S Provider

の既存のインストールを

アンインストールする必要がある場合があります。

このタスクについて

SMI-S Provider

をアンインストールし、クリーン再インストールする予定の場合は、

CIM

サーバから すべてのコンテンツを手動で削除する必要があります。 クリーン再インストールをしない場合は、アンインストール後にも、

SMI-S Provider

は構成、ユーザ、 およびその他のデータベースファイルを保持します。

手順

1

管理者としてログインします。

2

Windows

[

プログラムの追加と削除

]

ユーティリティを使用して、

Windows

ストから

SMI-S Provider

をアンインストールします。

(20)

第 5 章 SMI-S Provider のアンインストール

5.2 Linux ホストからの SMI-S Provider のアンインストール

5.2

Linux

ホストからの

SMI-S Provider

のアンインストール

Linux

から

SMI-S Provider

をアンインストールするには、

CLI

を使用する必要があります。

開始する前に

以下の

uninstall_smisprovider

スクリプトのオプションを使用するために、圧縮プログラムまたは

gzip

プログラムがインストールされている必要があります。

-i

(対話モード)

-s path

(プロバイダのログファイルを保存するためのオプションを指定したサイレントモード)

このタスクについて

アンインストール後に

SMI-S Provider

を再インストールする予定があり、ストレージシステムのデー

タベースを保持する場合は、

SMI-S Provider

をアンインストールする前に、

cfilers.dat

ファイルをバッ

クアップします。次に、再インストール後に、このファイルを

/usr/netapp/smis/pegasus

ディレクト

リにコピーします。

手順

1

root

としてログインします。

2

pegasus/bin

ディレクトリ(

/usr/netapp/smis/pegasus/bin

)に移動し、以下のよ

うに入力して、

Linux

ホストから

SMI-S Provider

をアンインストールします。

(21)

6

事前構成の確認

SMI-S Provider

を初めて使用する前に、事前構成を確認する必要があります。

SMI-S Provider

を使用 する前に、以下のタスクを実行します。

手順

1

SMI-S Provider

から、

CIM

サーバが起動されていることを確認します。

2

CIM

サーバユーザを追加します。

3

SMI-S Provider

用に少なくとも

1

つのストレージシステムを追加して、ストレージ

システムの管理を確認します。

4

(オプション)

CIMOM

用の自己署名証明書を生成します。

デフォルトでは、

SMI-S Provider

の認証は有効になっています。 これらの確認を問題なく実行した後に、

SMI-S Provider

を使用して、ストレージシステムの管理を開 始できます。

関連タスク

6.1 CIM

サーバステータスの確認」

(P.21)

6.2 CIM

サーバユーザの追加」

(P.22)

6.3

ストレージシステムが正しく動作していることの確認」

(P.23)

6.4 CIM

サーバの自己署名証明書の生成」

(P.24)

12.5 SMI-S Provider

の認証の有効化または無効化」

(P.41)

6.1

CIM

サーバステータスの確認

SMI-S Provider

のインストール後、

SMI-S Provider

にアクセスした後に

CIM

サーバが自動的に起動さ れることを確認する必要があります。

開始する前に

(22)

第 6 章 事前構成の確認 6.2 CIM サーバユーザの追加

3

以下のように入力して、

CIM

サーバステータスを確認します。

CIM

サーバが起動されている場合は、以下のメッセージが表示されます。

6.2

CIM

サーバユーザの追加

ストレージシステムを確認する前に、

CIM

サーバの使用を許可された

CIM

ユーザを追加する必要があ ります。

開始する前に

管理者としてログインしている必要があります。

SMI-S Provider

にアクセス済みである必要があります。

手順

1

ローカルユーザアカウントを作成します。

2

ユーザを管理者グループに追加します。

3

以下のように入力して、

CIM

サーバユーザを追加します。

例 「

chris

」という

CIM

サーバユーザを追加する場合、以下のように指定します。

4

プロンプトが表示されたら、パスワードを入力し、再度入力します。

アクセス手段 実行する操作 コマンドプロンプト(昇格管理権限あり) 以下のフォルダに移動

C:\Program Files (x86)\NetApp\smis\pegasus\bin

[

スタート

] > [

プログラム

]

メニュー

[SMI-S Provider]

を右クリックして、

[

管理者として実

]

を選択

smis cimserver status

SMI-S Provider is running.

cimuser -a -u

user_name

(23)

第 6 章 事前構成の確認

6.3 ストレージシステムが正しく動作していることの確認

6.3

ストレージシステムが正しく動作していることの確認

SMI-S Provider

を構成する前に、

CIMOM

リポジトリに少なくとも

1

つのストレージシステムを追加 し、その後で、ストレージシステムが正しく動作していることを確認する必要があります。

開始する前に

管理者としてログインしている必要があります。

SMI-S Provider

にアクセス済みである必要があります。

手順

1

CIMOM

リポジトリに少なくとも

1

つのストレージシステムを追加します。

コマンドは、プロバイダがキャッシュを更新して応答するまで、最長

15

分間待機します。

2

以下のコマンドの出力を確認します。

関連リファレンス

16.1 smis add

(P.50)

16.2 smis addsecure

(P.52)

16.10 smis disks

(P.64)

16.14 smis list

(P.68)

16.15 smis luns

(P.69)

16.17 smis pools

(P.71)

16.21 smis volumes

(P.75)

ストレージシステムの追加に使用する接続 入力するコマンド

プロバイダとストレージシステム間を

HTTP

で接続

smis add

storage_sys

storage_sys_user

プロバイダとストレージシステム間を

HTTPS

で接続

smis addsecure

storage_sys

storage_sys_user

コマンド 確認する内容

smis list

項目の数が、管理されるストレージシステムの数と一致しているかどうか

smis disks

ディスクの数が、全ストレージシステム上のディスク数の合計と一致しているかど うか

smis luns

LUN

の数が、全ストレージシステム上の

LUN

の合計数と一致しているかどうか

smis pools

ONTAP_ConcretePools

の数が、全ストレージシステム上のアグリゲート数の合計と

一致しているかどうか

smis volumes

ボリュームの数が、全ストレージシステム上のボリューム数の合計と一致している かどうか

(24)

第 6 章 事前構成の確認

6.4 CIM サーバの自己署名証明書の生成

6.4

CIM

サーバの自己署名証明書の生成

デフォルトでは、

CIM

サーバの

SSL

認証が有効になっています。

SMI-S Provider

のインストール中に、

CIM

サーバの自己署名証明書が

pegasus

ディレクトリにインストールされます。独自の自己署名証明 書を生成して、デフォルトの証明書の代わりに使用できます。

開始する前に

管理者としてログインしている必要があります。

SMI-S Provider

にアクセス済みである必要があります。

手順

1

以下のように入力して、秘密鍵を生成します。

2

以下のように入力して、証明書要求を生成します。

3

プロンプトが表示されたら、証明書要求に情報を入力します。

4

以下のように入力して、自己署名証明書を生成します。

証明書の有効日数には、別の値を指定できます。

5

cimom.key

ファイルおよび

cimom.cert

ファイルを

pegasus

ディレクトリ

Windows

の場合は、

C:\Program Files (x86)\NetApp\smis\pegasus

)にコピーし

ます。

結果

証明書の日付範囲が現在の日付で開始され、指定した日数の間実行されます。

openssl genrsa -out cimom.key 2048

openssl req -new -key cimom.key -out cimom.csr

(25)

7

CIM

サーバの管理

SMI-S Provider

を使用して、

CIM

サーバを起動、停止、および再起動でき、そのステータスを確認で きます。

開始する前に

管理者としてのログイン資格情報をすでに所有している必要があります。 管理者としてホストシステムにログインしている必要があります。

手順

1

SMI-S Provider

にアクセスします。

2

以下のいずれかのアクションを実行します。

関連リファレンス

16.4 smis cimserver

(P.55)

アクション コマンド 追加情報

CIM

サーバの起動

smis cimserver start

コマンドの入力後に、ステータスメッ

セージが

3

分ごとに表示されます。

CIM

サーバへの接続に失敗した場合、

サーバへの接続がさらに

5

回試行され

ます。

CIM

サーバの停止

smis cimserver stop

なし

CIM

サーバの再起動

smis cimserver restart

なし

(26)

8

ストレージシステムの管理

SMI-S Provider

のコマンドを使用して、

CIMOM

リポジトリに対して、ストレージシステムの追加、削

除、およびリストを実行できます。さらに、

NFS

エクスポートと

CIFS

エクスポートおよびストレージ システムに対してエクスポートされた

LUN

もリストできます。

開始する前に

管理者としてのログイン資格情報をすでに所有している必要があります。 管理者としてホストシステムにログインしている必要があります。

このタスクについて

クラスタ化された

Data ONTAP

では、クラスタではなく、

SVM

IP

アドレスを指定する必要があり、

さらに、

vsadmin

ユーザの資格情報を提供する必要があります。

SMI-S Provider

は、クラスタ

IP

アド

レスまたはノード管理

IP

アドレスをサポートせず、ノード

admin

またはノード

SVM

もサポートしま せん(データ

SVM

のみ)。

手順

1

SMI-S Provider

にアクセスします。

2

以下のいずれかのアクションを実行します。

アクション コマンド 追加情報 プロバイダとストレージシステ ム間を

HTTP

で接続して、スト レージシステムを追加

smis add

storage_sys

storage_sys_user

コマンドは、プロバイダがキャッシュ を更新して応答するまで、最長

15

分 間待機します。 プロバイダとストレージシステ ム間を

HTTPS

で接続して、スト レージシステムを追加

smis addsecure

storage_sys

storage_sys_user

コマンドは、プロバイダがキャッシュ を更新して応答するまで、最長

15

分 間待機します。 ストレージシステムに対する

NFS

エクスポートおよび

CIFS

エクスポートをリスト

smis exports

なし

CIMOM

リポジトリのストレー ジシステムをリスト

smis list

ストレージシステムを追加または削除 する前に、

CIMOM

リポジトリのスト レージシステムを確認するために、こ のコマンドを実行できます。 ストレージシステムに対してエ クスポートされた

LUN

をリス ト

smis luns

なし

(27)

第 8 章 ストレージシステムの管理  

関連リファレンス

16.1 smis add

(P.50)

16.2 smis addsecure

(P.52)

16.11 smis exports

(P.65)

16.14 smis list

(P.68)

16.15 smis luns

(P.69)

16.9 smis delete

(P.63)

16.6 smis config show

(P.58)

16.12 smis initiators

(P.66)

16.17 smis pools

(P.71)

16.21 smis volumes

(P.75)

18.12

特殊文字を含むパスワード入力の問題」

(P.86)

CIMOM

リポジトリからスト レージシステムを削除

smis delete

storage_sys

今後ストレージシステムを管理する必

要がない場合に、

CIMOM

リポジトリ

からストレージシステムを削除できま す。

SMI-S Provider

は、

CIMOM

リポジト リ内のすべてのストレージシステムか ら情報を収集するため、リポジトリか ら使用していないストレージシステム を削除して、最適な性能を維持する必 要があります。 現在の

CIM

サーバの構成情報を リスト

smis config show

なし

ストレージシステムのファイバ チャネルおよび

iSCSI

ポートの 情報をリスト

smis initiators

なし ストレージシステムのストレー ジプールをリスト

smis pools

なし ストレージシステムのトラディ ショナル・ボリュームおよびフ レキシブル・ボリュームをリス ト

smis volumes

なし アクション コマンド 追加情報

(28)

9

CIM

サーバユーザの管理

SMI-S Provider

を使用して、

CIM

サーバの使用が許可されている

CIM

ユーザを追加および削除できま

す。また、現在のすべての

CIM

ユーザをリストしたり、パスワードを変更したりすることもできます。

開始する前に

管理者としてのログイン資格情報をすでに所有している必要があります。 管理者としてホストシステムにログインしている必要があります。

手順

1

SMI-S Provider

にアクセスします。

2

ローカルユーザアカウントを作成します。

3

ユーザを管理者グループに追加します。

4

以下のいずれかのアクションを実行します。

関連リファレンス

15.1 cimuser

(P.47)

9.1 CIM

ユーザのタイプおよび関連付けられている操作」

(P.29)

18.12

特殊文字を含むパスワード入力の問題」

(P.86)

アクション コマンド 追加情報

CIM

サーバユーザを追加

cimuser -a -u

user_name

コマンド入力後に、プロンプトが表

示されたら、パスワードを入力し、 再度入力します。

CIM

サーバの使用を許可された 現在のユーザをリスト

cimuser -l

なし

CIM

サーバユーザのパスワード を変更

cimuser -m -u

user_name

コマンド入力後に、プロンプトが表 示されたら、新しいパスワードと古 いパスワードを入力し、再度入力し ます。

CIM

サーバの使用を許可されて いない

CIM

サーバユーザを削除

cimuser -r -u

user_name

なし

(29)

第 9 章 CIM サーバユーザの管理

9.1 CIM ユーザのタイプおよび関連付けられている操作

9.1

CIM

ユーザのタイプおよび関連付けられている操作

SMI-S Provider

の使用では、

CIM

サーバへのアクセスを制御するためにユーザに割り当てることがで きる様々なユーザのタイプがあります。 このリリースから、ドメインユーザは、

SMI-S Provider

のユーザデータベースおよびその他の構成設 定を、ローカル管理者グループのドメインユーザとして変更できるようになりました。 以下の表に、

CIM

サーバでサポートされているユーザおよびそれぞれのタイプで実行できる操作をリ ストします。 ユーザのタイプ 操作 管理者グループのドメイン管理者

cimconfig

コマンドおよび

cimuser

コマンドを使用した

SMI-S Provider

の構成およびユーザ管理。次に例を示しま す。 -

SMI-S Provider

の信頼ストアに対して、ユーザを追加ま たは削除します。 - ログレベルおよびトレース構成を有効化、無効化、また は変更します。 -

SMI-S Provider

の認証エンジンを有効化または無効化し ます。

smis

コマンドおよび

cimcli

コマンドを使用した、ストレー ジ管理および確認。次に例を示します。 -

SMI-S Provider

のリポジトリまたはデータベースや キャッシュに対して、ストレージコントローラまたは

SVM

を追加または削除します。 -

SMI-S Provider

のキャッシュのストレージコントローラ または

SVM

を更新します。 - ストレージコントローラまたは

SVM

管理を確認します。

SCVMM GUI

を使用した

SCVMM

検出操作 ローカル管理者グループのドメインユーザ ローカル管理者グループのローカルユーザ 組込みのドメイン管理者ユーザ 組込みのローカル管理者ユーザ ユーザグループのドメインユーザ

SCVMM GUI

を使用した

SCVMM

検出操作 ユーザグループのローカルユーザ

Windows

ホストに

SMI-S Provider

があり、管理者のユーザ名を変更した場合は、システムからロ

グアウトして、再度ログインする必要があります。

SMI-S

Windows

サービスは、ログイン時点で

認証を継承するため、資格情報に対する変更は、管理者がログアウト後に再度ログインするまで認 識されません。

(30)

10

CIMOM

構成設定の管理

SMI-S Provider

を使用して、

HTTP

および

HTTPS

接続の有効化または無効化、

HTTP

および

HTTPS

ポー ト番号の変更などの

CIMOM

構成を管理できます。デフォルトでは、

HTTP

接続が有効になっているた め、クライアントは

SSL

暗号化を使用せずに

CIM

サーバに接続できます。

開始する前に

管理者としてのログイン資格情報をすでに所有している必要があります。 管理者としてホストシステムにログインしている必要があります。

このタスクについて

使用する環境で

CIM

サーバに対するトラフィックを暗号化する必要がある場合は、

HTTP

接続を無効化 してから、

CIM

サーバに対して

HTTPS

接続が有効であることを確認する必要があります。

手順

1

SMI-S Provider

にアクセスします。

2

以下のいずれかのアクションを実行します。

アクション コマンド 追加情報

HTTP

接続を有効化

cimconfig -s

enableHttpConnection=true -p

なし

HTTP

接続を無効化

cimconfig -s

enableHttpConnection=false -p

なし

HTTPS

接続を有効化

cimconfig -s

enableHttpsConnection=true -p

なし

HTTPS

接続を無効化

cimconfig -s

enableHttpsConnection=false -p

なし

HTTP

ポート番号の変更

cimconfig -s

httpPort=

new_port_number

-p

デフォルトでは、

HTTP

ポート番号 は

5988

です。たとえばポート番号 を

5555

に変更する場合は、コマン ドは以下のように入力します。

cimconfig -s httpPort=5555 -p

HTTPS

ポート番号の変更

cimconfig -s

httpsPort=

new_port_number

-p

デフォルトでは、

HTTP

ポート番号 は

5989

です。たとえばポート番号 を

5556

に変更する場合は、コマン ドは以下のように入力します。

(31)

第 10 章 CIMOM 構成設定の管理  

関連リファレンス

(32)

11

ロギングおよびトレースの管理

ログを記録するメッセージのレベルやログの保存先ディレクトリの指定など、

SMI-S Provider

がログ ファイルおよびトレースファイルをどのように管理するかを構成できます。トレース対象のコンポー ネント、トレースメッセージを書き込むターゲット、トレースのレベル、およびトレースファイルの 場所も指定できます。

11.1

ログ設定の構成

デフォルトでは、すべてのシステムメッセージのログが記録されます。また、デフォルトでは、シス

テムメッセージのログは、

SMI-S Provider

がインストールされているディレクトリの

logs

ディレクト

リに格納されます。この場所および

CIM

サーバログに書き込まれるシステムメッセージの場所および レベルを変更できます。たとえば、指定したディレクトリにログを格納することや、致命的なシステ ムメッセージのみを

CIM

サーバログに書き込むことを選択できます。

開始する前に

管理者としてのログイン資格情報をすでに所有している必要があります。 管理者としてホストシステムにログインしている必要があります。

手順

1

SMI-S Provider

にアクセスします。

2

以下のいずれかのアクションを実行します。

3

以下のように入力して、

CIM

サーバを再起動します。

アクション コマンド 追加情報 システムメッセージの ロギングレベルを変更

cimconfig -s

logLevel=

new_log_level

-p

たとえば、ロギングレベルを

INFORMATION

に変更する場合、コマンド は以下のように入力します。

cimconfig -s logLevel=INFORMATION -p

システムメッセージの ログディレクトリを変 更

cimconfig -s

logdir=

new_log_directory

-p

new_log_directory

にスペー スが含まれている場合は、二 重引用符で囲む必要がありま す(

"

new log directory

"

)。

たとえば、ログディレクトリを

serverlogs

に変更する場合、コマンドは以下のように 入力します。

(33)

第 11 章 ロギングおよびトレースの管理 11.2 トレースの管理

11.1.1

ロギングレベル

ログに記録するメッセージの種類を指定できます(致命的なシステムメッセージのみをログに記録す るなど)。 以下のいずれかのロギングレベルを構成できます。

TRACE

トレースメッセージを

cimserver_standard

ログに保存します。

INFORMATION

すべての(情報、警告、重大、および致命的)システムメッセージをログに記録します。

WARNING

警告、重大、および致命的なシステムメッセージをログに記録します。

SEVERE

重大および致命的なシステムメッセージをログに記録します。

FATAL

致命的なシステムメッセージのみをログに記録します。

11.2

トレースの管理

トレース対象のコンポーネント、トレースメッセージを書き込むターゲット、トレースのレベル、ト レースファイルの場所の指定など、

SMI-S Provider

がトレースファイルをどのように管理かを構成で きます。

11.2.1

トレース設定の指定

トラブルシューティングに使用する情報を収集するために、トレースを有効にしておくことは重要で す。ただし、トレースを有効にすると性能に影響を与える場合があるため、トレースの対象やトレー スを有効にする期間を慎重に検討する必要があります。

開始する前に

管理者としてのログイン資格情報をすでに所有している必要があります。 管理者としてホストシステムにログインしている必要があります。

手順

1

SMI-S Provider

にアクセスします。

2

各種のトレース設定を必要に応じて指定します。

(34)

第 11 章 ロギングおよびトレースの管理 11.2 トレースの管理

3

以下のように入力して、

CIM

サーバを再起動します。

関連タスク

11.2.2

トレースファイルサイズの指定」

(P.35)

11.2.3

保存されるトレースファイル数の指定」

(P.35)

関連リファレンス

11.2.1.1

トレースの設定値」

(P.34)

11.2.1.1

トレースの設定値

トレース対象のコンポーネント、トレースターゲット、およびトレースレベルを指定できます。デフォ ルトのトレースファイルの名前および場所を使用しない場合は、必要に応じて、トレースファイルの 名前および場所を変更できます。 以下のようなトレース設定を構成できます。

traceComponents

トレース対象にするコンポーネントを指定します。デフォルトでは、すべてのコンポーネントがト レースされます。

traceFacility

トレースメッセージを書き込む先を指定します。 - ファイル これはデフォルト値で、トレースメッセージは、

traceFilePath

構成オプションで指定されたファ イルに書き込まれます。 - ログ トレースメッセージが

cimserver_standard

ログファイルに書き込まれるように指定します。

traceFilePath

トレースファイルの場所を指定します。デフォルトでは、トレースファイルの名前は

cimserver.trc

で、このファイルは

traces

ディレクトリにあります。

traceLevel

トレースレベルを指定します。デフォルトでは、トレースは無効化されています。

smis cimserver restart

トレースレベル 書き込まれるトレースメッセージ

0

トレースは無効

1

重大メッセージおよびログメッセージ

2

基本フロートレースメッセージ(低位データ詳細)

3

機能間論理フロー(中位データ詳細)

4

高位データ詳細

5

高位データ詳細+メソッドの開始と終了

(35)

第 11 章 ロギングおよびトレースの管理 11.2 トレースの管理

11.2.2

トレースファイルサイズの指定

トレースが有効な場合、最大トレースファイルサイズはデフォルトで

100MB

です。環境変数

PEGASUS_TRACE_FILE_SIZE

を設定することで、最大トレースファイルのサイズを増減できます。ト レースファイルサイズは、

10MB

から

2GB

までの値を指定できます。

開始する前に

管理者としてのログイン資格情報をすでに所有している必要があります。 管理者としてホストシステムにログインしている必要があります。

手順

1

SMI-S Provider

にアクセスします。

2

PEGASUS_TRACE_FILE_SIZE

という名前のシステム環境変数またはユーザ環境変数

を作成し、新しいトレースファイルサイズをバイト単位で指定します。

環境変数の作成に関する詳細は、

Windows

のドキュメントを参照してください。

3

以下のように入力して、

CIM

サーバを再起動します。

関連タスク

11.2.1

トレース設定の指定」

(P.33)

11.2.3

保存されるトレースファイル数の指定」

(P.35)

関連リファレンス

11.2.1.1

トレースの設定値」

(P.34)

11.2.3

保存されるトレースファイル数の指定

トレースが有効な場合、

7

個のトレースファイルがデフォルトで保存されます。保存されるトレース ファイルの数を増やす必要がある場合は、環境変数

PEGASUS_TRACE_FILE_NUM

を設定することで、 保存されるトレースファイルの最大数を増やすことができます。保存されるトレースファイルの最大 数を増やす場合、システムのハードドライブにトレースファイルを保存するための十分な容量がある ことを確認する必要があります。

開始する前に

(36)

第 11 章 ロギングおよびトレースの管理 11.3 SMI-S のコマンドの監査ロギングの有効化または無効化

このタスクについて

トレースが有効な場合、トレース情報は

cimserver.trc

ファイルに書き込まれます。トレースファイル はローテーションされます。

cimserver.trc

が最大トレースファイルサイズに近づくと、ファイルの内 容が

cimserver.trc.n

ファイルに移動されます。デフォルトでは、

n

0

から

5

の値です。さらにト レースファイルを保存する必要がある場合は、

n

の値を増やします。

手順

1

SMI-S Provider

にアクセスします。

2

PEGASUS_TRACE_FILE_NUM

という名前のシステム環境変数またはユーザ環境変数

を作成し、保存されるトレースファイルの新しい数を指定します。

環境変数の作成に関する詳細は、

Windows

のドキュメントを参照してください。

3

以下のように入力して、

CIM

サーバを再起動します。

関連タスク

11.2.1

トレース設定の指定」

(P.33)

11.2.2

トレースファイルサイズの指定」

(P.35)

関連リファレンス

11.2.1.1

トレースの設定値」

(P.34)

11.3 SMI-S

のコマンドの監査ロギングの有効化または無効化

SMI-S

のすべての受信コマンドは監査ログファイルに記録されるため、監査者はこれを使用して、

WBEM

クライアント操作およびプロバイダ使用のアクティビティを追跡できます。動的構成プロパ ティを設定することで、これらの受信コマンドのロギングを有効化または無効化できます。

開始する前に

管理者としてのログイン資格情報をすでに所有している必要があります。 管理者としてホストシステムにログインしている必要があります。

このタスクについて

監査ログデータでは、

CIM

サーバのアクセス、アクティビティ、および構成変更の記録を提供できま

(37)

第 11 章 ロギングおよびトレースの管理

11.3 SMI-S のコマンドの監査ロギングの有効化または無効化

監 査 ロ グ フ ァ イ ル(

cimserver_auditlog

)は

pegasus

ロ グ デ ィ レ ク ト リ(

C:\Program Files

(x86)\Netapp\smis\pegasus\logs

)に格納されます。

監 査 ロ グ フ ァ イ ル の 最 大 サ イ ズ は

10MB

で す。最 大 限 度 に 達 す る と、こ の フ ァ イ ル の 名 前 が

cimserver_auditlog.0

に変更され、新しい

cimserver auditlog

ファイルが作成されて、より新しい監 査ロギング情報が収集されます。

SMI-S Provider

では、

cimserver_auditlog.0

から

cimserver_auditlog.5

までの

6

個の最新の監査ロ グファイルが維持されます。

手順

1

SMI-S Provider

にアクセスします。

2

実行時の

SMI-S

コマンドの監査ロギングを設定します。

アクション コマンド

SMI-S

監査ロギングを有効化

cimconfig -s enableAuditLog=true

SMI-S

監査ロギングを無効化

cimconfig -s enableAuditLog=false

(38)

12

SMI-S Provider

の詳細設定の管理

SMI-S

キャッシュの更新間隔、

ONTAPI

のタイムアウト、メッセージサービスキューあたりの最大ス レッド数などの、

SMI-S Provider

の詳細な設定を管理できます。

12.1 SMI-S Provider

の自動キャッシュ更新間隔の指定

デフォルトでは、

SMI-S Provider

は、ストレージシステムから

5

分(

300

秒)ごとに自動的に情報を 取得します。自動キャッシュ更新間隔(

CACHE_REFRESH_SEC

環境変数)を

300

から

86400

秒(

24

時間)までの値に設定できます。

開始する前に

管理者としてのログイン資格情報をすでに所有している必要があります。 管理者としてホストシステムにログインしている必要があります。

このタスクについて

ストレージシステムの状態を任意のタイミングで手動更新する場合は、

smis refresh

コマンドを使用 します。

手順

1

SMI-S Provider

にアクセスします。

2

CACHE_REFRESH_SEC

という名前のシステム環境変数またはユーザ環境変数を作成

し、新しい更新間隔の値を(秒単位で)指定します。

環境変数の作成に関する詳細は、

Windows

のドキュメントを参照してください。

3

以下のように入力して、

CIM

サーバを再起動します。

関連タスク

16.18 smis refresh

(P.72)

(39)

第 12 章 SMI-S Provider の詳細設定の管理 12.2 具象化ジョブの存続期間の指定

12.2

具象化ジョブの存続期間の指定

SMI-S Provider

は、具象化ジョブを作成することで、非同期操作の処理状況を追跡します。具象化ジョ ブの存続期間は、デフォルトの

60

分(

3600

秒)から

24

時間(

86400

秒)までの値に増やすことが できます。

開始する前に

管理者としてのログイン資格情報をすでに所有している必要があります。 管理者としてホストシステムにログインしている必要があります。

手順

1

JOB_LIFETIME_SEC

という名前のシステム環境変数またはユーザ環境変数を作成し、

新しい存続期間の値を(秒単位で)指定します。

環境変数の作成に関する詳細は、

Windows

のドキュメントを参照してください。

12.3 ONTAPI

のタイムアウト値の指定

SMI-S Provider

は、ストレージシステムに対して

ONTAP API

ONTAPI

)コールを実行します。デフォ

ルトでは、

ONTAPI

のタイムアウトは

300

秒です。タイムアウトの値を

60

から

300

秒の間で設定で きます。

開始する前に

管理者としてのログイン資格情報をすでに所有している必要があります。 管理者としてホストシステムにログインしている必要があります。

手順

1

ONTAPI_TIMEOUT_SEC

という名前のシステム環境変数またはユーザ環境変数を作成

し、新しいタイムアウトの値を(秒単位で)指定します。

環境変数の作成に関する詳細は、

Windows

のドキュメントを参照してください。

関連リファレンス

参照

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