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第 9 章 CIM サーバユーザの管理

11.2 トレースの管理

11.1.1 ロギングレベル

ログに記録するメッセージの種類を指定できます(致命的なシステムメッセージのみをログに記録す るなど)。

以下のいずれかのロギングレベルを構成できます。

TRACE

トレースメッセージを

cimserver_standard

ログに保存します。

INFORMATION

すべての(情報、警告、重大、および致命的)システムメッセージをログに記録します。

WARNING

警告、重大、および致命的なシステムメッセージをログに記録します。

SEVERE

重大および致命的なシステムメッセージをログに記録します。

FATAL

致命的なシステムメッセージのみをログに記録します。

11.2 トレースの管理

トレース対象のコンポーネント、トレースメッセージを書き込むターゲット、トレースのレベル、ト レースファイルの場所の指定など、

SMI-S Provider

がトレースファイルをどのように管理かを構成で きます。

11.2.1 トレース設定の指定

トラブルシューティングに使用する情報を収集するために、トレースを有効にしておくことは重要で す。ただし、トレースを有効にすると性能に影響を与える場合があるため、トレースの対象やトレー スを有効にする期間を慎重に検討する必要があります。

■ 開始する前に

管理者としてのログイン資格情報をすでに所有している必要があります。

管理者としてホストシステムにログインしている必要があります。

■ 手順

1 SMI-S Provider にアクセスします。

2 各種のトレース設定を必要に応じて指定します。

第 11 章 ロギングおよびトレースの管理 11.2 トレースの管理

3 以下のように入力して、 CIM サーバを再起動します。

関連タスク

11.2.2

トレースファイルサイズの指定」

(P.35)

11.2.3

保存されるトレースファイル数の指定」

(P.35)

関連リファレンス

11.2.1.1

トレースの設定値」

(P.34)

11.2.1.1 トレースの設定値

トレース対象のコンポーネント、トレースターゲット、およびトレースレベルを指定できます。デフォ ルトのトレースファイルの名前および場所を使用しない場合は、必要に応じて、トレースファイルの 名前および場所を変更できます。

以下のようなトレース設定を構成できます。

traceComponents

トレース対象にするコンポーネントを指定します。デフォルトでは、すべてのコンポーネントがト レースされます。

traceFacility

トレースメッセージを書き込む先を指定します。

- ファイル

これはデフォルト値で、トレースメッセージは、

traceFilePath

構成オプションで指定されたファ イルに書き込まれます。

- ログ

トレースメッセージが

cimserver_standard

ログファイルに書き込まれるように指定します。

traceFilePath

トレースファイルの場所を指定します。デフォルトでは、トレースファイルの名前は

cimserver.trc

で、このファイルは

traces

ディレクトリにあります。

traceLevel

トレースレベルを指定します。デフォルトでは、トレースは無効化されています。

smis cimserver restart

トレースレベル 書き込まれるトレースメッセージ

0

トレースは無効

1

重大メッセージおよびログメッセージ

2

基本フロートレースメッセージ(低位データ詳細)

3

機能間論理フロー(中位データ詳細)

4

高位データ詳細

5

高位データ詳細+メソッドの開始と終了

第 11 章 ロギングおよびトレースの管理 11.2 トレースの管理

11.2.2 トレースファイルサイズの指定

トレースが有効な場合、最大トレースファイルサイズはデフォルトで

100MB

です。環境変数

PEGASUS_TRACE_FILE_SIZE

を設定することで、最大トレースファイルのサイズを増減できます。ト

レースファイルサイズは、

10MB

から

2GB

までの値を指定できます。

■ 開始する前に

管理者としてのログイン資格情報をすでに所有している必要があります。

管理者としてホストシステムにログインしている必要があります。

■ 手順

1 SMI-S Provider にアクセスします。

2 PEGASUS_TRACE_FILE_SIZE という名前のシステム環境変数またはユーザ環境変数 を作成し、新しいトレースファイルサイズをバイト単位で指定します。

環境変数の作成に関する詳細は、

Windows

のドキュメントを参照してください。

3 以下のように入力して、 CIM サーバを再起動します。

関連タスク

11.2.1

トレース設定の指定」

(P.33)

11.2.3

保存されるトレースファイル数の指定」

(P.35)

関連リファレンス

11.2.1.1

トレースの設定値」

(P.34)

11.2.3 保存されるトレースファイル数の指定

トレースが有効な場合、

7

個のトレースファイルがデフォルトで保存されます。保存されるトレース ファイルの数を増やす必要がある場合は、環境変数

PEGASUS_TRACE_FILE_NUM

を設定することで、

保存されるトレースファイルの最大数を増やすことができます。保存されるトレースファイルの最大 数を増やす場合、システムのハードドライブにトレースファイルを保存するための十分な容量がある ことを確認する必要があります。

■ 開始する前に

smis cimserver restart

第 11 章 ロギングおよびトレースの管理

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