第 9 章 CIM サーバユーザの管理
18.3 Filer return: No ontap element in response
第 12 章 SMI-S Provider の詳細設定の管理
12.4 メッセージサービスキューあたりの最大スレッド数の指定
12.4 メッセージサービスキューあたりの最大スレッド数の指 定
デフォルトでは、
SMI-S Provider
では、メッセージサービスキューにつき80
スレッドが許可されてい ます。最大スレッドの値を1
から5000
で指定できます。最大スレッド数を増やすとSMI-S Provider
マシンの性能に影響を与える場合があるため、この値を増やす必要があるかどうかについては慎重に 検討してください。
■ 開始する前に
• 管理者としてのログイン資格情報をすでに所有している必要があります。
• 管理者としてホストシステムにログインしている必要があります。
■ このタスクについて
トレースファイルの多くの行に
insufficient resources
と出力されている場合は、スレッド数を500
単位で増やす必要があります。
最大スレッド数を
cimcli -n root/ontap niall
コマンドを使用して20
より少なく設定している場合、プ ロバイダは応答しなくなり、Insufficient threadpool
メッセージをトレースファイルに返します。こ れが発生した場合は、スレッド数を500
単位で増やし、プロバイダを再起動する必要があります。■ 手順
1 SMI-S Provider にアクセスします。
2 PEGASUS_MAX_THREADS_PER_SVC_QUEUE という名前のシステム環境変数または ユーザ環境変数を作成し、新しい最大スレッド値を指定します。
環境変数の作成に関する詳細は、
Windows
のドキュメントを参照してください。3 以下のように入力して、 CIM サーバを再起動します。
smis cimserver restart
第 12 章 SMI-S Provider の詳細設定の管理
12.5 SMI-S Provider の認証の有効化または無効化
12.5 SMI-S Provider の認証の有効化または無効化
デフォルトでは、
SMI-S Provider
の認証は有効になっています。認証によってシステムでエラーが発 生する場合は、必要に応じて無効化することができます。認証が無効化されている状態から再度有効 化する必要がある場合は、有効にできます。■ 開始する前に
• 管理者としてのログイン資格情報をすでに所有している必要があります。
• 管理者としてログインしている必要があります。
•
System Center Virtual Machine Manager
(SCVMM
)を含むすべてのクライアントは、cimuser
および
cimpassword
を使用してプロバイダと接続する必要があります。■ 手順
1 SMI-S Provider にアクセスします。
2 SMI-S Provider の認証を設定します。
CIMOM
はWindows
認証を使用しません。3 以下のように入力して、 CIM サーバを再起動します。
アクション コマンド
以前に無効にした場合に認証を有効化する
cimconfig -p -s enableAuthentication=true
認証を無効化するcimconfig -p -s enableAuthentication=false
smis cimserver restart
第 12 章 SMI-S Provider の詳細設定の管理 12.6 SMI-S Provider の表示の有効化
12.6 SMI-S Provider の表示の有効化
アラート、ファイルシステムクォータ、およびライフサイクルの表示は、デフォルトで無効になって います。環境変数
PEGASUS_DISABLE_INDICATIONS
をfalse
に設定することで、これらの表示を有効 化できます。■ 開始する前に
• 管理者としてのログイン資格情報をすでに所有している必要があります。
• 管理者としてホストシステムにログインしている必要があります。
■ このタスクについて
PEGASUS_DISABLE_INDICATIONS
がfalse
に設定されている場合、アラート(ONTAP_AlertIndication
)、ファイルシステムクォータ(
ONTAP_FSQuotaIndication
)、およびライフサイクルの表示がSMI-S Provider
上で有効になります。■ 手順
1 SMI-S Provider にアクセスします。
2 PEGASUS_DISABLE_INDICATIONS 環境変数を false に設定します。
3 以下のように入力して、 CIM サーバを再起動します。
smis cimserver restart
第 13 章
SLP の管理
SLP
サービスはWBEM
サービスをブロードキャストします。SLP
サービスが有効な場合、クライアン トアプリケーションはCIMOM
サーバを検出できます。slp.conf
ファイルを使用して、SLP
構成設定を指定することもできます。
SLP
サービスがまだ有効になっていない場合は、smis slpd start
コマンドを使用して、SLP
サービスを起動できます。
SLP
サービスを停止するには、smis slpd stop
コマンドを使用します。13.1 SLP 構成オプションの指定
slp.conf
構成ファイルを編集して、サービスロケーションプロトコルデーモン(SLPD
)サービスを管理できます。
13.1.1 slp.conf ファイルの管理
slp.conf
構成ファイルでは、サービスロケーションプロトコルデーモン(SLPD
)サーバの管理が可能になる追加のオプションが提供されています。
■ 場所
C:\Program Files (x86)\NetApp\smis\pegasus\cfg
■ 権限レベル
有効なユーザ名およびパスワードを持つユーザ
■ 説明
slp.conf
構成ファイルを使用すると、ホストがSLP
リクエストを待機するインターフェースの数およびホストがマルチキャスティングに使用する
IP
アドレスの数を変更できます。テキストエディタを使用して
slp.conf
を開きます。■ パラメータ
第 13 章 SLP の管理
13.1 SLP 構成オプションの指定
■ 例
BroadcastOnly SLP
を介してメッセージを送信する際に、マルチキャストオプションではなく、ブロードキャストオプションを強制的に使用します。
securityEnabled
受信したURL
および属性リストに対するセキュリティを有効化します。例として、
slp.conf
構成ファイルの一部を以下に示します。################################################################
# OpenSLP configuration file
# Format and contents conform to specification in IETF RFC 2614 so the comments use the language of the RFC. In OpenSLP, SLPD
operates as an SA and a DA. The SLP UA functionality is encapsulated by SLPLIB.
################################################################
#---# Static Scope and DA Configuration
#---# This option is a comma delimited list of strings indicating the only scopes a UA or SA is allowed when making requests or
registering or the scopes a DA must support.(default value is
"DEFAULT");net.slp.useScopes = myScope1, myScope2, myScope3
# Allows administrator to force UA and SA agents to use specific DAs. If this setting is not used dynamic DA discovery will be used to determine which DAs to use.(Default is to use dynamic DA
discovery)
第 14 章
CIMOM のコマンド
cimconfig
コマンドを使用して、HTTP
およびHTTPS
の有効化または無効化、HTTP
およびHTTPS
ポート番号の変更などの
CIMOM
設定を構成できます。14.1 cimconfig
cimconfig
コマンドを使用して、CIMOM
の構成設定を管理できます。cimconfig
コマンドの入力後または、
SMI-S Provider
の構成値の環境変数を作成後に、smis cimserver restart
コマンドを使用して、CIM
サーバを再起動する必要があります。■ 構文
■ 場所
C:\Program Files (x86)\NetApp\smis\pegasus\bin
■ 権限レベル
管理者(
Windows
)■ オプション
cimconfig options
-c
構成設定が現在のCIMOM
構成に適用されることを指定します。-d
構成設定がデフォルトのCIMOM
構成に適用されることを指定します。-g
指定した構成プロパティの値を取得します。-h, --help cimconfig
コマンドのヘルプを表示します。-l CIMOM
構成プロパティをすべてリストします。-p CIM
サーバの次回起動時に、構成設定が適用されることを指定します。第 14 章 CIMOM のコマンド 14.1 cimconfig
■ 例
ログファイルの最大サイズを
15000KB
に変更します。cimconfig -s maxLogFileSizeKBytes=15000
Current value for the property maxLogFileSizeKBytes is set to "15000" in CIMServer.
smis cimserver restart
第 15 章
CIM ユーザのコマンド
cimuser
コマンドを使用して、CIM
サーバユーザを追加、削除、およびリストできます。また、CIM
サーバユーザのパスワードも管理できます。
15.1 cimuser
cimuser
のオプションを使用して、CIM
サーバユーザを追加、削除、変更、およびリストできます。■ 構文
■ 場所
C:\Program Files (x86)\NetApp\smis\pegasus\bin
■ 権限レベル
管理者(
Windows
)■ オプション
cimuser options
-a CIM
ユーザを追加します。-h, --help cimuser
コマンドのヘルプを表示します。-l CIM
ユーザをリストします。-m CIM
ユーザのパスワードを変更します。パスワードは、4
から32
文字までの長さで設定できます。
-n
指定したユーザの新しいパスワードを作成します。パスワードは、4
から32
文字までの長さで設定できます。
-r
指定したCIM
ユーザを削除します。第 15 章 CIM ユーザのコマンド 15.1 cimuser
■ 例
名前を
sydney
、パスワードをpassword1
に指定したCIM
ユーザを作成します。cimuser -a -u sydney -w password1 User added successfully.
第 16 章
SMI-S Provider のコマンド
smis
コマンドを使用して、ストレージシステムを管理し、CIM
オブジェクトマネージャに関する情報 を表示します。-help
オプションを使用すると、smis
コマンドのヘルプを表示できます。smis
ツールのデフォルトのタイムアウト値は、180
秒です。smis -help
コマンドの概要が表示されます。smis -help examples
使用例が表示されます。smis -help subcommand
指定したサブコマンドのヘルプが表示されます。第 16 章 SMI-S Provider のコマンド 16.1 smis add
16.1 smis add
smis add
コマンドは、HTTP
接続を使用して構成にストレージシステムを追加して、デバイスの管理および監視を可能にします。必要でないかぎり、
smis add
ではなく、smis addsecure
を使用してください。
■ 構文
■ 場所
C:\Program Files (x86)\NetApp\smis\pegasus\bin
■ 権限レベル
管理者(
Windows
)■ パラメータ
smis add storage_sys storage_sys_user [-t {http | https}]
米国英語以外の言語を使用するオペレーティングシステムでは、
add
コマンドを使用できません。storage_sys
追加するストレージシステムの名前またはIP
アドレスIP
アドレスを指定する場合、IPv4
またはIPv6
を使用できます。省略表記のIPv6
アドレスとフル表記のIPv6
アドレスの両方がサポートされています。次に例を示します。
1001:0002:0000:0000:0000:0000:0003:0004
または1001:2::3:4
storage_sys_user
追加するストレージシステムを管理している管理者のユーザ名storage_sys_pwd
オプション:追加するストレージシステムを管理している管理者のパスワード ベストプラクティスとして、セキュリティ上の理由でこのパラメータは使用し ないでください。このパラメータは、自動化および下位互換性のためにのみ提 供されています。[-t {http | https}]
使用されるプロトコルは、HTTPS
(デフォルト)またはHTTP
です。第 16 章 SMI-S Provider のコマンド 16.1 smis add
■ ストレージシステムとエージェント間およびエージェントとクライアント間のプロ トコル
smis add
コマンドおよびsmis addsecure
コマンドでは、ストレージシステムとプロバイダ間で使用するプロトコルを指定します。
[-t {http | https}]
パラメータは、プロバイダとクライアント間で使用 されるプロトコルを指定します。smis addsecure
コマンドと[-t {https}]
パラメータの場合、接続にSSL
暗号化が使用され、非暗号化 トラフィックは許可されません。smis add
コマンドと[-t {http}]
パラメータの場合、接続にSSL
暗号化は使用されず、非暗号化トラフィックが許可されます。
SSL
暗号化接続を無効にする前に、環境のセキュリティ要件を検討する必要があります。■ 例
関連リファレンス
「
18.12
特殊文字を含むパスワード入力の問題」(P.86)
IPv4
のIP
アドレス10.32.1.4
を使用して、HTTP
経由でストレージシステムを追加します。smis add 10.32.1.4 user2
ストレージシステムの追加に成功したという確認メッセージが表示されます。エラーが発生した場合 は、エラーメッセージが表示されます。
IPv6
を使用して、HTTP
経由でストレージシステムを追加します。smis add 1001:0002:0000:0000:0000:0000:0003:0004 user2 smis add 1001:2::3:4 user2
ストレージシステムの追加に成功したという確認メッセージが表示されます。エラーが発生した場合 は、エラーメッセージが表示されます。
言語が英語以外のシステムで、
IP
アドレスに10.32.1.4
を指定して、HTTP
経由でストレージシステ ムを追加します。cimcli -n root/ontap ci ontap_filerdata hostname="10.32.1.4" username="vsadmin"
password="PasSw0Rd" port=80 comMechanism="HTTP" --timeout 180