85
1 日本のあゆみ
1 日本のあゆみ(全74時間)
※「大きくジャンプ」は略
歴史のとびらを開けよう(1時間)
1
大昔のくらしと国の統一
(
8時間)
小単元の導入(1時間)
1 大昔のくらし
狩りや漁の生活(1時間)
変わるくらしのようす(1時間)
米作りが広がったころ(1時間)
むらからくにへ(1時間)
2 国が統一される
古墳を調べる(1時間)
大和朝廷と渡来人のかつやく(1時間)
ふりかえってみよう(1時間)
2
貴族の政治とくらし
(
8時間)
小単元の導入(1時間)
1 新しい国づくりをめざす
聖徳太子が進めた政治(1時間)
奈良の大仏にこめられた願い(1時間)
大仏づくりを支えた人々(1時間)
世界につながる文化と鑑真(1時間)
2 貴族が生み出した新しい文化
藤原道長のくらしを調べる(1時間)
日本風の文化が栄える(1時間)
ふりかえってみよう(1時間)
3
武士による政治のはじまり
(
5時間)
小単元の導入(1時間)
1 源氏と平氏の戦いと鎌倉幕府
武士の争い(1時間)
源頼朝が鎌倉に幕府を開く(1時間)
元との戦い(1時間)
ふりかえってみよう(1時間)
4
今に伝わる室町の文化と人々のくらし
(
5時間)
小単元の導入(1時間)
1 室町文化が生まれる
金閣と銀閣を調べる(1時間)
今に伝わる室町文化(1時間)
鎌倉・室町時代を生きた人々のくふうや努力
(1時間)
ふりかえってみよう(1時間)
5
天下統一と江戸幕府
(
9時間)
小単元の導入(1時間)
1 信長・秀吉・家康と天下統一
新しい時代を切りひらいた織田信長(1時間)
豊臣秀吉の天下統一(1時間)
江戸に幕府を開いた徳川家康(1時間)
2 江戸幕府による政治
江戸幕府による大名支配(1時間)
江戸時代の身分制と人々のくらし(1時間)
キリスト教の禁止と鎖国(1時間)
江戸時代の外国との交流(1時間)
ふりかえってみよう(1時間)
6
江戸の社会と文化・
学問
(
6時間)
小単元の導入(1時間)
1 人々のくらしのようす
盛んになった産業
力をつける町人
2 町人文化と新しい学問
町人文化の広がり(1時間)
国学の広がりと子どもの教育(1時間)
蘭学のはじまり(1時間)
ふりかえってみよう(1時間)
7
明治の新しい国づくり
(
7時間)
小単元の導入(1時間)
1 黒船の来航
黒船の来航と開国(1時間)
幕府の政治の終わり(1時間)
2 新政府による政治
新政府の新しい国づくり(1時間)
豊かで強い国をめざして(1時間)
文明開化とくらしの変化(1時間)
ふりかえってみよう(1時間)
8
国力の充実をめざす日本と国際社会
(
8時間)
小単元の導入(1時間)
1 大日本帝国憲法と条約改正
憲法の発布と国会の開設(1時間)
不平等な条約を改正する(1時間)
2 二つの戦争と人々のくらしの変化
中国・ロシアと戦う(1時間)
日露戦争後の朝鮮
日露戦争後の世界のようす
近代産業の発達
世界でかつやくする日本人
明治・大正時代を生きた人々(1時間)
ふりかえってみよう(1時間)
9
アジア・
太平洋に広がる戦争
(
8時間)
小単元の導入(1時間)
1 戦争への道
孤立する日本,混乱する国内(1時間)
長引く中国との戦争
アジアや太平洋に広がる戦場
2 戦争と人々のくらし
戦争で大きく変わった人々のくらし(1時間)
戦争と子どもや女性たち
戦争体験者の聞き取りをする
空しゅうで焼きつくされる国土
戦場となった沖縄
広島と長崎への原爆投下と日本の敗戦(1時間)
ふりかえってみよう(1時間)
10
新しい日本へのあゆみ
(
9時間)
小単元の導入(1時間)
1 新しい日本への出発
終戦直後の人々のくらし(1時間)
新しい国づくりがはじまる(1時間)
日本の国際社会への復帰(1時間)
2 平和で豊かな国をめざして
発展した日本の経済(1時間)
経済の発展と人々のくらしの変化(1時間)
国際社会のなかの日本(1時間)
これからの日本とわたしたち(1時間)
ふりかえってみよう(1時間)
(1時間)
(1時間)
(1時間)
(1時間)
(1時間)
(1時間)
単元構成
6
年上
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84
1 日本のあゆみ
本単元では,学習指導要領の内容(1)のア〜ケを取り扱っている。
導入単元「歴史のとびらを開けよう」では,地球の歴史と人類
誕生について調べ,気づきや疑問を出し合う活動をきっかけとし
て,日本列島に人類がやってきた4万年の歴史や昔(旧石器時代)
の様子を調べ,どのような時代だったのか考える展開をとっている。
小単元「1大昔のくらしと国の統一」では,狩猟・採集や農耕
生活については,三内丸山遺跡,吉野ヶ里遺跡を通して,また大
和朝廷の国の統一については,古墳を調べる活動を通して学習す
る展開をとっている。
小単元「2貴族の政治とくらし」では,大陸の文化の摂取,大
化の改新,大仏建立を調べることで,天皇を中心とした政治が確
立したこと,また,貴族の生活から日本風の文化がおこったこと
を知る展開をとっている。
小単元「3武士による政治のはじまり」では,武士による政治
の始まりについて源平の戦いや鎌倉幕府の成立,元との戦いを調
べる活動を通して学習する展開をとっている。
小単元「4今に伝わる室町の文化と人々のくらし」では,室町
文化の誕生について,京都の室町に幕府が置かれたころの代表的
な建造物や絵画などについて調べる活動を通して学習する展開を
とっている。
小単元「5天下統一と江戸幕府」では,キリスト教の伝来,天
下統一と江戸幕府の始まりや江戸幕府の成立について,織田信長,
豊臣秀吉,徳川家康,徳川家光の人物調べを通して学習する展開
をとっている。
小単元「6江戸の社会と文化・学問」では,江戸時代の町人の
文化,新しい学問の発展について,絵図などの資料や近松門左衛
門などの人物調べを通じて学習する展開をとっている。
小単元「7明治の新しい国づくり」では,幕末から明治時代に
おける政治体制の変化やペリー来航以後の生活や文化の変化につ
いて,大久保利通などの人物調べを通して学習する展開をとって
いる。
小単元「8国力の充実をめざす日本と国際社会」では,明治時
代から大正時代における自由民権運動や憲法発布,日清・日露戦
争と条約改正による国力の充実,また世界で活躍したり,社会運
動に傾注したりした人たちが現れたことを,板垣退助などの人物
調べを通して学習する展開をとっている。
小単元「9アジア・太平洋に広がる戦争」では,昭和時代にお
ける我が国に関わるアジア・太平洋を舞台とした戦争の様子と戦
時下の人々の生活を,戦争体験者からの聞き取り活動や当時の写
真などの資料調べを通じて学習する展開をとっている。
小単元「10新しい日本へのあゆみ」では,第二次世界大戦後の
復興の様子や日本国憲法の発布など民主化の進展,国民生活の向
上や国際社会のなかでの我が国の地位の向上について,人々の生
活調べなど具体的な事例を通して学習する展開をとっている。
○理解に関する目標……我が国の歴史上の事象について,人物の働きや代表的な文化遺産を中心に,遺産や文化財,
資料などを活用して調べ,歴史を学ぶ意味を考えるようにするとともに,自分たちの生活
の歴史的背景,我が国の歴史や先人の働きについて理解できるようにする。
○態度に関する目標……我が国の歴史や伝統をたいせつにし,国を愛する心情を育てるとともに,民主的で平和的
な国家・社会の進展にいっそう努力していこうとする。
○能力に関する目標……我が国の歴史上の事象について,社会的事象を具体的に調査するとともに,地図や地球儀,
年表などの各種の基礎的資料を効果的に活用し,歴史を学ぶ意味を考える力,調べたこと
や考えたことを表現する力を育てるようにする。
□関心・意欲・態度……先人の業績や優れた文化遺産に関心をもち,意欲的に調べることを通して,我が国の歴史
や伝統のたいせつさとともに歴史を学ぶ意味を考えようとしている。
□思考・判断・表現……先人の業績や優れた文化遺産などの歴史事象について,学習問題や予想,学習計画を考え
表現し,調べたことをもとに,人々の願いや働き,代表的な文化遺産の意味を考え,調べ
たことや考えたことを適切に表現している。
□観察・技能………先人の業績や優れた文化遺産などの歴史事象について,社会的事象を具体的に調査すると
ともに,地図や地球儀,年表などの各種の基礎的資料を効果的に活用して具体的に調べ,
調べた過程や結果をノートや作品にまとめている。
□知識・理解………先人の業績や優れた文化遺産などの歴史事象から,自分たちの生活の歴史的背景,我が国
の歴史や先人の働きを理解している。
教科書
6年上 年間指導計画案(全74時間)
※上巻導入(1時間)
(略)
日本のあゆみ
P.2〜165
全74時間
1
大単元「1 日本のあゆみ」について
大単元の目標
大単元の評価規準
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87
1 大昔のくらしと国の統一
□関心・意欲・態度…………狩猟・採集や農耕の生活,古墳時代の様子,それらの時代の人々のはたらきに関心を
もち,それらの時代の人々のはたらきや遺跡について意欲的に調べ,考えようとして
いる。
□思考・判断・表現…………狩猟・採集や農耕の生活,古墳時代の様子について問題意識をもって追究し,世の中
の変化について考え,調べたことや考えたことを適切に表現している。
□観察・技能………狩猟・採集や農耕の生活,古墳時代の様子について,想像図や地図,写真,その他の
基礎的資料を効果的に活用して調べ,目的に応じた方法で分かりやすくまとめている。
□知識・理解………狩猟・採集や米作りが始まったころの人々の生活の様子や,大和朝廷により国土が統
一されていった様子について理解している。
小単元「1 大昔のくらしと国の統一」の評価規準
前
期
1
学
期
5
月
古墳を調べる① ・大仙(仁徳陵)古墳の様子,出土品や
古墳の作り方などから,強い力を
もった豪族や王が現れた古墳時代の
様子を考えることができる。
【社会的な思考・判断・表現】
・古墳の大きさや出土品,古墳づくり
などから,当時の社会の様子や豪族
の王の現れたことを考え,適切に表
現している。
大和朝廷と渡来人のかつやく
①
・各地に大きな力をもった豪族が出現
した古墳時代の様子を調べ,大和朝
廷が進んだ技術や新しい文化を伝え
た渡来人との結びつきを強め,国を
統一していったことをとらえること
ができる。
【社会的事象への知識・理解】
・各地にあったくにが,やがて大和朝
廷によって統一され,政治の仕組み
が整えられていったことや,渡来人
のはたらきや大和朝廷との結びつき
を理解している。
ふりかえってみよう① ・大昔のくらしと国の統一について疑
問に思ったことや調べた方法につい
て振り返り,考えたことをノートに
表現することができる。
【社会的な思考・判断・表現】
・縄文時代,弥生時代,古墳時代のう
つり変わりを考え,国のおこりにつ
いて順序よく,ノートに書き表して
いる。
6
年上
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86
1 日本のあゆみ
○理解に関する目標…………狩猟・採集の生活や農耕の生活を取り上げ,長い期間,豊かな自然のなかで狩猟・採
集の生活が営まれていたころの様子や農耕が始まったころの人々の生活や社会の様子
について理解できるようにする。
○態度に関する目標…………狩猟・採集の生活や農耕の生活の時代における先人のはたらきや遺跡について関心を
もち,意欲的に調べ,考えながら追究できるようにする。
○能力に関する目標…………狩猟・採集の生活や農耕の生活の時代の様子を,地域の遺跡や博物館・郷土資料館な
どを効果的に活用して調べ,それらの時代の人々のはたらきを具体的に考える力,調
べたことや考えたことを表現する力を育てるようにする。
小単元「1 大昔のくらしと国の統一」の目標
小単元「1 大昔のくらしと国の統一」の構成と評価規準の具体例
二学期制
三学期制
月
小見出し
学習のねらい
子どもの追究活動を支える
評価規準の具体例
前
期
1
学
期
4
月
小単元の導入① ・縄文時代の様子を描いた想像図を手
がかりに,自分たちの生活と比べな
がら,大昔の人々の生活の様子に興
味・関心をもち,国が統一されてい
く時代についての学習問題を見出す
ことができる。
【社会的な思考・判断・表現】
・大昔のくらしの想像図について,自
分なりの解釈を加えたり,問いや予
想をもったりしながら読み取り,詳
しく調べたいことをノートにメモし
ている。
狩りや漁の生活① ・三内丸山遺跡や縄文時代の遺跡から
の出土品をもとに,狩りや漁をして
いた時代の人々のくらしや社会の様
子をとらえることができる。
【社会的事象への知識・理解】
・三内丸山遺跡の集落の様子や土器な
どの出土品から,当時の人々のくら
しや社会の様子を理解している。
変わるくらしのようす① ・約2000年前〜1700年前の集落の様子
の想像図を見て,意欲的に当時の
人々のくらしの様子や社会の様子を
とらえることができる。
【社会的事象への関心・意欲・態度】
・縄文時代の様子と比べながら弥生時
代の想像図を読み取り,当時の集落
でくらす人々の生活が大きく変わっ
たことに疑問をもち,その理由を考
えようとしている。
米作りが広がったころ① ・登呂遺跡や米作りの様子を調べ,米
作りが広がった頃の人々のくらしの
様子や社会の変化をとらえることが
できる。
【社会的事象への知識・理解】
・米作りが広がったころの様子を調べ,
人々のくらしの様子や社会の変化を
理解している。
5
月
むらからくにへ① ・吉野ヶ里遺跡などを調べ,小さなむ
らが大きなくにへと統一されていく
社会の変化を考えることができる。
【社会的な思考・判断・表現】
・むら同士の争いに疑問をもち,小さ
なむらが大きなくにへと統一されて
いく社会の変化を考え,適切に表現
している。
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89
2 貴族の政治とくらし
□関心・意欲・態度…………聖徳太子が政治をおこなったころから京都に都が置かれたころまでの様子に関心をも
ち,それらの時代の人々のはたらきやくらし,文化遺産について,意欲的に調べ,考
えながら追究している。
□思考・判断・表現…………聖徳太子が政治をおこなったころから京都に都が置かれたころまでの我が国の様子に
ついて問題意識をもって追究し,聖徳太子や藤原道長などの人物のはたらきや,大
仏・平城京の役割について考え,調べたことや考えたことを適切に表現している。
□観察・技能………想像図や地図,写真,その他の基礎的資料を効果的に活用して,聖徳太子の政治や大
仏造営の様子,寝殿造などについて具体的に調べ,目的に応じた方法で分かりやすく
まとめている。
□知識・理解………奈良時代に天皇を中心とした政治が確立されたことや大陸の文化の影響,貴族のくら
し,日本風の文化がおこったことなどについて理解している。
小単元「2 貴族の政治とくらし」の評価規準
前
期
1
学
期
5
月
藤原道長のくらしを調べる① ・藤原道長のくらしを調べることを通
して,力をもった貴族によって日本
風の文化がおこったことを資料など
から読み取ることができる。
【観察・資料活用の技能】
・藤原道長たち貴族のくらしぶりが分
かる資料や藤原氏が強大な力をもつ
ことができた理由に関わる資料から
必要な情報を読み取り,自分なりの
解釈を加えている。
日本風の文化が栄える① ・平安時代には貴族による日本風の文
化が発達し,かな文字を使った文学
で紫式部や清少納言などの女性が活
躍したことを意欲的に調べている。
【社会的事象についての知識・理解】
・平安時代には貴族による日本風の文
化が発達し,かな文字を使った文学
で紫式部や清少納言などの女性が活
躍したことを理解している。
ふりかえってみよう① ・3人の人物が生きた時代について振
り返り,人物がおこなったことと世
の中の様子についてカードにまとめ
ることができる。
【社会的な思考・判断・表現】
・人物の願いやはたらき,世の中の様
子を関連させて考え,適切に表現し
ている。
6
年上
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88
1 日本のあゆみ
○理解に関する目標…………大陸文化の摂取,大化の改新,大仏造営,貴族の生活について調べ,天皇を中心とし
た政治が確立されていったことや,日本風の文化がおこったことを理解できるように
する。
○態度に関する目標…………奈良の大仏や正倉院などの文化財について関心をもち,意欲的に調べ考えながら追究
することができるようにするとともに,貴族のくらしや服装などについて関心をもち,
これらの文化財を大切にし,国を愛する心情を育てるようにする。
○能力に関する目標…………大陸文化の摂取,大化の改新,大仏造営,貴族の生活について,文献・絵・写真・エ
ピソード等の資料を効果的に活用して調べ,それらの時代の人々のはたらきを考える
力,調べたことや考えたことを表現する力を育てるようにする。
小単元「2 貴族の政治とくらし」の目標
小単元「2 貴族の政治とくらし」の構成と評価規準の具体例
二学期制
三学期制
月
小見出し
学習のねらい
子どもの追究活動を支える
評価規準の具体例
前
期
1
学
期
5
月
小単元の導入① ・建設工事が進む法隆寺の想像図を手
がかりに,太子がめざした世の中に
関心をもたせ,学習への意欲を高め
ることができる。
【社会的事象への関心・意欲・態度】
・世界最古の木造建築の法隆寺やそれ
を建てた聖徳太子の考えなどに興
味・関心をもっている。
聖徳太子が進めた政治① ・聖徳太子という人物やおこなってき
たことを調べ,天皇を中心とした政
治が整えられていく様子をとらえる
ことができる。
【社会的事象についての知識・理解】
・聖徳太子の政治を調べ,その当時の
様子を想像し,太子が天皇を中心と
した国づくりをめざしていたことを
理解している。
奈良の大仏にこめられた願い
①
・大仏をつくったころの世の中につい
て調べ,聖武天皇が仏教の教えに
よって国を治めようとしたことを考
えることができる。
【社会的な思考・判断・表現】
・東大寺の大仏づくりに込められた願
いについて考え,聖武天皇が仏教の
力によって国を治めようとしたこと
を考えている。
大仏づくりを支えた人々① ・大仏づくりを支えた人々のはたらき
や行基の功績,当時の農民のくらし
について調べ,奈良時代の政治や貴
族のくらしには農民たちの支えが
あったことに気づくことができる。
【観察・資料活用の技能】
・大仏づくりを支えた人々のはたらき
や当時の農民のくらしに関わる資料
から,必要な情報を読み取り,ノー
トにまとめている。
世界につながる文化と鑑真① ・遣唐使らによって,奈良の都に中国
や西アジアなどの影響を受けた貴族
文化が栄えていたことに気づくこと
ができる。
【社会的事象についての知識・理解】
・当時の世界とのつながりを調べたり,
遣唐使が果たした役割について考え,
外国との交流が当時の国づくりに大
きな役割を果たしていたことを理解
している。
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3 武士による政治のはじまり
□関心・意欲・態度…………武士が力をもった経緯や武士による政治の様子に関心をもち,意欲的に調べ,考えな
がら追究している。
□思考・判断・表現…………源頼朝の行動や元寇などから武士の社会の仕組みついて問題意識をもって追究し,調
べたことをもとに,武士が勢力をもったことを考え,調べたことや考えたことを適切
に表現している。
□観察・技能………武士が力をもった経緯や武士による政治の様子について,想像図,写真,絵画などの
基礎的資料を効果的に活用して具体的に調べ,目的に応じた方法で分かりやすくまと
めている。
□知識・理解………源頼朝を中心にした武士が,貴族にかわって武士による政治を始めたことや,その政
治の仕組みについて理解している。
小単元「3 武士による政治のはじまり」の評価規準
6
年上
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90
1 日本のあゆみ
○理解に関する目標…………源平の戦い,鎌倉幕府の始まり,元との戦いについて調べ,武士による政治が始まっ
たことを理解できるようにする。
○態度に関する目標…………源平の戦いにおける源義経の活躍の様子やエピソード,元との戦いについて関心をも
ち,意欲的に調べ,考えながら追究することができるようにする。
○能力に関する目標…………武士による政治が始まったころの様子について,年表や写真,絵画その他の資料を手
がかりにして調べ,それらの時代の人々のはたらきを考える力,調べたことや考えた
ことを表現する力を育てるようにする。
小単元「3 武士による政治のはじまり」の目標
小単元「3 武士による政治のはじまり」の構成と評価規準の具体例
二学期制
三学期制
月
小見出し
学習のねらい
子どもの追究活動を支える
評価規準の具体例
前
期
1
学
期
6
月
小単元の導入① ・武士のやしきの想像図を手がかりに,
貴族にかわって武士が中心となった
当時の社会や人々の生活の変化から
学習問題を見出すとともに,学習計
画を立てることができる。
【社会的な思考・判断・表現】
・貴族にかわって武士が中心となった
当時の社会や人々の生活の変化から
学習問題を見出し,学習計画を考え
表現している。
武士の争い① ・源氏と平氏の争いについて調べ,貴
族にかわって武士たちが力をもつよ
うになったことをとらえることがで
きる。
【社会的事象についての知識・理解】
・新しく現れた武士が力をもつように
なったわけと,源頼朝が平氏を滅ぼ
したことを理解している。
源頼朝が鎌倉に幕府を開く① ・頼朝がおこなった政治について調べ,
土地を仲立ちとした御恩と奉公とい
う将軍と御家人の強い結びつきが
あったことをとらえることができる。
【社会的事象についての知識・理解】
・将軍と御家人は,土地を仲立ちにし
て強い主従関係で結びつき,この関
係が社会全体の基盤になっていたこ
とを理解している。
元との戦い① ・元との戦いの様子を絵図や写真など
をもとに調べ,この戦いが鎌倉幕府
の力を弱める要因になったことをと
らえることができる。
【社会的事象についての知識・理解】
・教科書の絵図や写真から戦いの様子
を把握し,外国との戦いで幕府と武
士の結びつきがくずれたことを理解
している。
ふりかえってみよう① ・武士による政治の始まりについて学
びとったことを活用し,自分がもっ
た疑問に対する考えを表現すること
ができる。
【社会的な思考・判断・表現】
・武士による政治の始まりについて,
学びとったことを活用し,自分が
もった疑問について分かったことや
考えたことを,キーワードと自分の
言葉で「ふりかえりシート」に表現
している。
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93
4 今に伝わる室町の文化と人々のくらし
□関心・意欲・態度…………今に伝わる室町文化に関心をもち,それらの時代の人々のはたらきやくらし,文化遺
産について意欲的に調べ,考えようとしている。
□思考・判断・表現…………室町時代に生まれた新しい文化について問題意識をもって追究し,今日の生活に直結
する要素をもつ文化が生まれたことについて考え,調べたことや考えたことを適切に
表現している。
□観察・技能………今に伝わる室町文化ついて,絵図,写真,絵画などの基礎的資料を効果的に活用して
具体的に調べ,目的に応じた方法で分かりやすくまとめている。
□知識・理解………武士や民衆の中から新しい文化が生まれ,広まっていったことを理解している。
小単元「4 今に伝わる室町の文化と人々のくらし」の評価規準
6
年上
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92
1 日本のあゆみ
○理解に関する目標…………京都の室町に幕府がおかれたころの代表的な建造物や絵画について調べ,室町文化が
生まれたことを理解できるようにする。
○態度に関する目標…………室町に幕府がおかれたころの代表的な建造物や絵画について関心をもち,意欲的に調
べながら追究することができるようにする。
○能力に関する目標…………室町時代に生まれた新しい文化の特色について,写真,絵画その他の資料を手がかり
にして調べ,それらの時代の人々のはたらきを考える力,調べたことや考えたことを
表現する力を育てるようにする。
小単元「4 今に伝わる室町の文化と人々のくらし」の目標
小単元「4 今に伝わる室町の文化と人々のくらし」の構成と評価規準の具体例
二学期制
三学期制
月
小見出し
学習のねらい
子どもの追究活動を支える
評価規準の具体例
前
期
1
学
期
6
月
小単元の導入① ・今の祇園祭と「洛中洛外図屏風」に
描かれた当時の祇園祭や人々のくら
しぶりを見比べて,当時のまちの様
子や人々のくらしの様子などに関心
をもち,学習問題を考え表現するこ
とができる。
【社会的な思考・判断・表現】
・「洛中洛外図屏風」と「今の祇園祭
のようす」を見て,当時の文化が今
も多くの人々に親しまれていること
に関心をもち,学習問題や学習計画
を考え表現している。
金閣と銀閣を調べる① ・金閣と銀閣の写真やこれらと関連し
た資料を活用し,武士の世の中に
なって生まれた文化の特徴について
調べることができる。
【観察・資料活用の技能】
・金閣と銀閣,建築様式などについて,
資料や教科書を活用して調べ,両者
を比較しながらまとめている。
今に伝わる室町文化① ・この時代に農民や商人,職人などが
力をつけるようになり,貴族や武士
だけでなく民衆の文化も向上し,現
代まで受け継がれる文化が生まれて
きたことを理解することができる。
【社会的事象についての知識・理解】
・室町時代に広まったさまざまな文化
が,現在まで受け継がれていること
を理解している。
鎌倉・室町時代を生きた人々
のくふうや努力①
・鎌倉・室町時代を生きた人々がどの
ような願いをもち,どのような努力
をしてくらしを高めていたのかを調
べ,当時の村やくらしの様子につい
てまとめることができる。
【観察・資料活用の技能】
・写真や絵図などから室町時代の人々
のくらしや社会の様子を読み取り,
願いを実現させるための努力と結び
つけてまとめている。
ふりかえってみよう① ・室町時代にどのような文化が生まれ
たのかを振り返り,話し合うことに
より,室町文化と今のわたしたちの
くらしや文化とのつながりについて,
自分の考えを明確にしたり,深めた
りすることができる。
【社会的な思考・判断・表現】
・室町文化と現代の文化のつながりに
ついて考えたことを「ふりかえり
シート」に表現している。
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95
5 天下統一と江戸幕府
□関心・意欲・態度…………戦国時代の様子や,戦国の世に活躍した織田信長・豊臣秀吉・徳川家康,大名支配,
身分制度の確立,鎖国について関心をもち,意欲的に調べ,考えようとしている。
□思考・判断・表現…………織田信長・豊臣秀吉や徳川家康のはたらき,大名支配,身分制度の確立,鎖国につい
て問題意識をもって追究し,天下統一の事業が多くの大名や百姓をおさえて進めて
いったことや江戸幕府が,支配を強め,安定した政治をめざしたことを考え,調べた
ことや考えたことを適切に表現している。
□観察・技能………織田信長・豊臣秀吉や徳川家康の功績や戦国時代の様子,大名支配,身分制度の確立,
鎖国の様子について,絵図や文書資料,年表,地図などの基礎的資料を効果的に活用
して具体的に調べ,目的に応じた方法で分かりやすくまとめている。
□知識・理解………キリスト教の伝来,織田信長・豊臣秀吉の天下統一,江戸幕府の始まり,政策につい
て調べ,戦国の世が統一されたことや幕府の大名配置,身分制度の確立,鎖国により,
武士による政治が安定したことを理解している。
小単元「5 天下統一と江戸幕府」の評価規準
前
期
1
学
期
7
月
江戸時代の身分制と人々の
くらし①
・幕府や藩は,武士による支配体制を
維持・強化していくために,身分の
違いをもとに,いっそうの身分の固
定化を図ったことを考えることがで
きる。
【社会的な思考・判断・表現】
・身分の違いに問題意識をもち,幕府
や藩が身分の違いをもとに,いっそ
うの身分の固定化を図ったことを考
えて,適切に表現している。
キリスト教の禁止と鎖国① ・島原・天草の一揆やキリスト教の禁
止,鎖国の理由について調べ,鎖国
下での貿易の様子についてとらえる
ことができる。
【社会的事象への知識・理解】
・幕府が鎖国するまでの経緯と,鎖国
することで,支配の仕組みを固めた
ことを理解している。
江戸時代の外国との交流① ・オランダとの貿易や朝鮮通信使など
について調べ,鎖国政策のもとでの
外国との交流の様子をとらえること
ができる。
【社会的事象への知識・理解】
・鎖国のもとで,オランダや中国,朝
鮮との交流がおこなわれ,世界を知
る貴重な情報を得ていたことを理解
している。
ふりかえってみよう① ・天下統一から江戸幕府の始まりにつ
いて学習したことを図にまとめて話
し合うことにより,自分の考えを深
めることができる。
【社会的な思考・判断・表現】
・天下統一と江戸幕府の政治における
4人の武将の役割について考えたこ
とを表現することができる。
6
年上
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94
1 日本のあゆみ
○理解に関する目標…………キリスト教の伝来,織田信長・豊臣秀吉の天下統一,徳川家康の江戸幕府の始まり,
幕府の大名配置,参勤交代などの大名支配,身分制度の確立,鎖国について調べ,戦
国の世が統一され,武士による政治が安定したことを理解できるようにする。
○態度に関する目標…………織田信長・豊臣秀吉・徳川家康・徳川家光などの人物や,戦国の世が統一されていく
ころの様子,江戸幕府が大名支配を強め,身分制度を確立していったころの様子につ
いて関心をもち,意欲的に調べ,考えながら追究することができるようにする。
○能力に関する目標…………織田信長・豊臣秀吉・徳川家康・徳川家光の功績や当時の様子を,肖像画や人物年表,
エピソードなどの資料を効果的に活用し,それらの時代の人々のはたらきを考える力,
調べたことや考えたことを表現する力を育てるようにする。
小単元「5 天下統一と江戸幕府」の目標
小単元「5 天下統一と江戸幕府」の構成と評価規準の具体例
二学期制
三学期制
月
小見出し
学習のねらい
子どもの追究活動を支える
評価規準の具体例
前
期
1
学
期
7
月
小単元の導入① ・長篠の戦いの絵図を手がかりに,武
士の対立から天下統一した人物につ
いての学習問題を見出すとともに,
学習計画を立てることができる。
【社会的な思考・判断・表現】
・織田信長・豊臣秀吉・徳川家康の3
人の武将の生涯に興味・関心をもち,
その業績を追究しようとする意欲を
高めている。
新しい時代を切りひらいた
織田信長①
・織田信長の人物調べをおこない,短
い期間に信長が領土を拡大したこと
を分かりやすくまとめることができ
る。
【観察・資料活用の技能】
・織田信長の人物像やはたらきについ
て,資料などから調べ,調べた過程
や結果をノートに整理し,分かりや
すくまとめている。
豊臣秀吉の天下統一① ・秀吉の人物調べをおこない,検地や
刀狩を通して戦国の世を統一したこ
とをとらえることができる。
【社会的事象への知識・理解】
・豊臣秀吉が大名を従え,検地や刀狩
によって武士による新しい支配体制
を固めたことや,朝鮮出兵が国の内
外に与えた影響を理解している。
江戸幕府を開いた徳川家康① ・徳川家康の人物調べをおこない,江
戸に幕府が開かれ,幕府による全国
支配が固められていったことを考え
ることができる。
【社会的な思考・判断・表現】
・徳川家康が江戸に幕府を開いた経緯
や,幕府が全国支配を固めていった
ことを考え,適切に表現している。
江戸幕府による大名支配① ・大名の配置・武家諸法度などについ
て調べ,江戸幕府が大名支配を強め
ていったことに関心を持ち追究する
ことができる。
【社会的事象への関心・意欲・態度】
・大名支配について意欲的に調べたり,
考えたりして,学習問題を追究して
いる。
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97
6 江戸の社会と文化・学問
□関心・意欲・態度…………江戸時代の百姓や町人,歌舞伎や浮世絵,国学や蘭学に関心をもち,産業の発達によ
り町人が力をつけてきたことや町人の文化が栄え,新しい学問がおこったことについ
て,意欲的に調べ,考えようとしている。
□思考・判断・表現…………当時の百姓や町人の様子,歌舞伎や浮世絵,国学や蘭学について問題意識をもって追
究し,産業が発達し,町人が力をつけてきたことや社会が安定するにつれて,歌舞伎
や浮世絵などの文化が町人のあいだに広がり,国学や蘭学などの新しい学問がおこっ
たことを考え,調べたことや考えたことを適切に表現している。
□観察・技能………江戸時代の百姓や町人の様子,歌舞伎や浮世絵,国学や蘭学について,絵図や地図,
統計,浮世絵,想像図などの基礎的資料を効果的に活用して具体的に調べ,目的に応
じた方法で分かりやすくまとめている。
□知識・理解………江戸時代の百姓や町人の様子,歌舞伎や浮世絵,国学や蘭学について調べ,産業が発
達したこと,流通経路の整備や販売の工夫により,町人が力をつけていったこと,町
人の文化が栄え,新しい学問がおこったことを理解している。
小単元「6 江戸の社会と文化・学問」の評価規準
前
期
2
学
期
9
月
蘭学のはじまり① ・杉田玄白や伊能忠敬の功績について
調べ,江戸時代に蘭学という新しい
学問が生まれ,社会にさまざまな影
響を及ぼしたことを理解することが
できる。
【社会的事象への知識・理解】
・杉田玄白や伊能忠敬の功績について
調べ,蘭学の広がりが社会にどのよ
うな影響を与えたのかを理解してい
る。
ふりかえってみよう① ・町人文化や新しい学問について,学
習したことを図にまとめて話し合う
ことにより,自分の考えを深めるこ
とができる。
【社会的な思考・判断・表現】
・江戸時代の文化や学問が,民衆のな
かから生まれた社会的背景や広まっ
た理由・価値などについて考えたこ
とを表現することができる。
6
年上
27小社指計画_084-105v6.indd 97 15/01/27 15:45
96
1 日本のあゆみ
○理解に関する目標…………武士が支配者である身分制度のもとでの百姓や町人のくらしや歌舞伎,浮世絵,国学,
蘭学について調べ,産業が発達したことや流通経路の整備や販売の工夫で町人が力を
つけていったこと,町人の文化が栄え新しい学問がおこったことを理解できるように
する。
○態度に関する目標…………武士が支配者である身分制度のもとでの百姓や町人のくらしや近松門左衛門などが活
躍した町人の文化,杉田玄白などが学んだ新しい学問について関心をもち,意欲的に
調べ,考えながら追究することができるようにする。
○能力に関する目標…………百姓や町人のくらし,歌舞伎や浮世絵を楽しむ人々,新しい学問に取り組んだ人々の
功績について具体的な資科を活用し,それらの時代の人々のはたらきを考える力,調
べたことや考えたことを表現する力を育てるようにする。
小単元「6 江戸の社会と文化・学問」の目標
小単元「6 江戸の社会と文化・学問」の構成と評価規準の具体例
二学期制
三学期制
月
小見出し
学習のねらい
子どもの追究活動を支える
評価規準の具体例
前
期
2
学
期
9
月
小単元の導入① ・江戸のまちのようすの絵図を手がか
りにして,活気ある町人のくらしぶ
りや町人と武士との関係などに関心
をもち,江戸時代を生きた人々のく
らしを調べようとする意欲を高める
ことができる。
【社会的事象への関心・意欲・態度】
・江戸のまちや人々のくらしの様子に
関心をもち,意欲的に追究しようと
している。
盛んになった産業
力をつける町人
・江戸時代の産業や町人らのくらしの
変化について調べ,産業の発展と各
地の交易を背景に江戸や大阪などの
まちが大都市へと成長し,町人が力
をつけていったことを理解すること
ができる。
【社会的事象への知識・理解】
・五街道や航路の発達により,町人の
生活が豊かになっていったこと,農
業技術の向上により,人口増加につ
ながっていったことを理解している。
町人文化の広がり① ・歌舞伎や人形浄瑠璃,浮世絵などに
関心をもちながら調べ,町人文化が
栄えたことについて考えることがで
きる。
【社会的事象への関心・意欲・態度】
・江戸時代の人々の楽しみに関心をも
ち,意欲的に調べ,考えながら追究
している。
国学の広がりと子どもの教育
①
・幕府が重んじた儒学や新しくおこっ
た国学や寺子屋について調べ,それ
らが社会に果たした役割について意
欲的に調べることができる。
【社会的事象への関心・意欲・態度】
・江戸時代の学問に関心をもち,意欲
的に調べようとしている。
①
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99
7 明治の新しい国づくり
□関心・意欲・態度…………時代の変化のきっかけとなった黒船の来航や開国などについて関心をもち,意欲的に
調べ,考えようとしている。
□思考・判断・表現…………黒船の来航,幕府の開国や新政府が進めた新しい国づくりなどについて問題意識を
もって追究し,時代の変化について考え,調べたことや考えたことを適切に表現して
いる。
□観察・技能………黒船の来航により,時代が大きく変化したことや新政府が進めた新しい国づくりにつ
いて,絵図や年表,統計などの基礎的資料を効果的に活用して具体的に調べ,調べた
ことや考えたことを目的に応じた方法で分かりやすくまとめている。
□知識・理解………黒船の来航により開国せざるをえなかったこと,幕府や藩の政治の失敗により,天皇
中心の国をつくろうとする運動が武士の世を終わらせたこと,明治政府が廃藩置県や
四民平等などの諸改革をおこない,欧米の文化を取り入れつつ近代化を進めたことに
ついて理解している。
小単元「7 明治の新しい国づくり」の評価規準
後
期
2
学
期
10
月
文明開化とくらしの変化① ・江戸時代と明治時代のまちの様子を
比較し,人々のくらしの変化につい
て興味をもって調べることにより,
欧米の文化や制度を取り入れ,近代
化が進んだことを理解することがで
きる。
【社会的事象への知識・理解】
・人々の生活様式が大きく変化したの
は,欧米の文化や制度を取り入れ,
近代化が進んだからだということを
理解している。
ふりかえってみよう① ・明治維新について学習したことを振
り返り,幕末から明治に向けて世の
中を大きく変えた人物を選び,自分
の考えのもととなる根拠を示しなが
ら「ふりかえりシート」に書き表す
ことができる。
【社会的な思考・判断・表現】
・明治維新で活躍した人物のはたらき
について考え,キーワードを適切に
用いて「ふりかえりシート」に表現
している。
6
年上
27小社指計画_084-105v6.indd 99 15/01/27 15:45
98
1 日本のあゆみ
○理解に関する目標…………ペリーが率いる米国艦隊の来航や新政府が進めた新しい国づくりについて調べ,黒船
の来航により我が国が開国し,江戸幕府が倒れるきっかけとなったことや欧米の文化
を取り入れつつ近代化が進んだこと,欧米諸国と対等な関係を構築したことを理解で
きるようにする。
○態度に関する目標…………幕末から明治維新につながる世の中の動きや新政府が進めた新しい国づくりに関心を
もち,政治や社会の仕組みの変化などを意欲的に調べることができるようにする。
○能力に関する目標…………幕末から明治維新につながる世の中の学習や新政府が進めた新しい国づくりの学習を
通して,歴史事象を具体的に調べ,それらの時代の人々のはたらきを考える力,調べ
たことや考えたことを表現する力を育てるようにする。
小単元「7 明治の新しい国づくり」の目標
小単元「7 明治の新しい国づくり」の構成と評価規準の具体例
二学期制
三学期制
月
小見出し
学習のねらい
子どもの追究活動を支える
評価規準の具体例
後
期
2
学
期
10
月
小単元の導入① ・黒船来航の絵図を手がかりに,外国
との関係や国内の動きについて関心
をもち,黒船来航後の日本がどう
なっていくのかを予想することがで
きる。
【社会的な思考・判断・表現】
・黒船来航の絵図等を手がかりに,学
習問題を見出し,学習計画を考え表
現している。
黒船の来航と開国① ・世の中が大きく変わるきっかけに
なった黒船来航に関心をもち,鎖国
を終わらざるをえなかったことにつ
いて調べることができる。
【社会的事象への関心・意欲・態度】
・時代の変化のきっかけになった黒船
来航について関心をもち,意欲的に
調べ,考えながら追究している。
幕府の政治の終わり① ・幕府や藩の政治の失敗や,物価の上
昇に対する民衆の不満を背景にして,
天皇中心の国家をつくる運動が武士
の世の中を終わらせたことを考える
ことができる。
【社会的な思考・判断・表現】
・世の中のさまざまな動きに問題意識
をもって調べ,調べたことをもとに,
開国から倒幕までの状況を考え,適
切に表現している。
新政府の新しい国づくり① ・新政府がおこなった政策について調
べることにより,新政府がどのよう
な世の中をつくっていこうとしたの
か考えることができる。
【社会的な思考・判断・表現】
・新政府がどのような世の中をつくっ
ていこうとしたのかを考えることが
できている。
豊かで強い国をめざして① ・富国強兵について調べることにより,
さまざまな政策や欧米からの学びに
より近代化が進んだことを理解する
ことができる。
【社会的事象への知識・理解】
・富国強兵に向けてのさまざまな政策
や欧米からの学びにより,日本の近
代化が進んだことを理解している。
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101
8 国力の充実をめざす日本と国際社会
□関心・意欲・態度…………新政府が進めた新しい国づくりに活躍した人物や不平等条約改正に努力した人物,日
清・日露戦争での勝利や韓国併合,近代産業の発達により国際的地位が高まり,世界
で活躍する人物があらわれたことなどについて関心をもち,意欲的に調べ,考えよう
としている。
□思考・判断・表現…………新政府が進めた新しい国づくり,不平等条約改正や日清・日露戦争での勝利,韓国併
合,近代産業の発達などについて問題意識をもって追究し,時代の変化について考え,
調べたことや考えたことを適切に表現している。
□観察・技能………新政府が進めた新しい国づくり,不平等条約改正,日清・日露戦争での勝利,韓国併
合,近代産業の発達などについて,絵図や年表,統計,地図などの基礎的資料を効果
的に活用して具体的に調べ,調べたことや考えたことを目的に応じた方法で分かりや
すくまとめている。
□知識・理解………新政府が進めた新しい国づくり,不平等条約改正,日清・日露戦争での勝利,韓国併
合により,我が国の国力が充実し国際的地位が向上したことを理解している。
小単元「8 国力の充実をめざす日本と国際社会」の評価規準
後
期
2
学
期
10
月
日露戦争後の朝鮮
日露戦争後の世界のようす
・韓国併合前後に日本がとった政策や
それに対する抵抗運動を調べ,朝鮮
の人々の思いを考えることができる。
【社会的事象への知識・理解】
・日本の植民地政策を調べることを通
して,朝鮮の人々の思いについて理
解している。
近代産業の発達
世界でかつやくする日本人
・日清・日露戦争のころの日本国内の
産業やくらしの様子,世界で活躍し
た日本人などについて調べ,国力の
充実と関わりを話し合う。
【社会的事象への知識・理解】
・日清・日露戦争のころから日本の近
代工業が発達したことや,多くの
人々の苦労や努力によって支えられ
ていたこと,このころ,世界で活躍
する日本人が現れたことなどが分
かっている。
明治・大正時代を生きた人々
①
・明治・大正時代の社会運動について
調べ,当時の人々が自由と権利を求
めて立ち上がったわけについて考え
ることができる。
【社会的な思考・判断・表現】
・明治・大正時代の社会運動について
調べ,当時の人々が自由と権利を求
めて立ち上がったわけについて考え,
適切に表現している。
ふりかえってみよう① ・明治・大正時代について学習したこ
とを図にまとめ,話し合うことで,
日本の国力が充実していった様子に
ついて自分の考えを明確にしたり,
深めたりすることができる。
【社会的な思考・判断・表現】
・明治・大正期において,我が国の国
際的地位が向上したわけを考え,図
や言葉で表現している。
①
①
6
年上
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100
1 日本のあゆみ
○理解に関する目標…………大日本帝国憲法の発布と国会開設,不平等条約改正,日清・日露戦争での勝利,韓国
併合,近代産業の発達などについて調べ,近代化を進め,欧米諸国と対等な関係を構
築したことや世界の中の日本として近代化が進められたことを理解できるようにする。
○態度に関する目標…………大日本帝国憲法の発布と国会開設,不平等条約改正,日清・日露戦争での勝利,韓国
併合,近代産業の発達などについて関心をもち,政治や社会の仕組みの変化などを意
欲的に調べることができるようにする。
○能力に関する目標…………大日本帝国憲法の発布と国会開設,不平等条約改正,日清・日露戦争での勝利,韓国
併合,近代産業の発達などについての学習を通して,歴史事象を具体的に調べ,それ
らの時代の人々のはたらきを考える力,調べたことや考えたことを表現する力を育て
るようにする。
小単元「8 国力の充実をめざす日本と国際社会」の目標
小単元「8 国力の充実をめざす日本と国際社会」の構成と評価規準の具体例
二学期制
三学期制
月
小見出し
学習のねらい
子どもの追究活動を支える
評価規準の具体例
後
期
2
学
期
10
月
小単元の導入① ・西南戦争と演説会の様子の絵図を手
がかりにして,政府に対して不満を
もっていた人々の動きに関心をもち,
学習への意欲を高めることができる。
【社会的な思考・判断・表現】
・国会の開設に備えて政党をつくった
板垣退助のはたらきやその後の政府
の対応などについて,教科書の本文
記述や資料から学習問題を見出し,
学習計画を考え表現している。
憲法の発布と国会の開設① ・自由民権運動の高まりから,明治政
府は発足後20年ほどで憲法を制定し,
立憲政治を確立したことや,国民の
政治参加の面では不十分であったこ
とをとらえることができる。
【社会的事象への知識・理解】
・憲法制定や国会開設は自由民権運動
の成果であること,大日本帝国憲法
は,天皇中心の憲法で,国民の願い
からかけ離れたものであることを理
解している。
不平等な条約を改正する① ・日本の近代化について調べ,年表に
まとめることで,政府が条約改正に
努め,欧米諸国との対等な関係の構
築に努力したことを読み取ることが
できる。
【観察・資料活用の技能】
・不平等条約の改正や日本の近代化の
あゆみを年表にまとめることにより,
その様子について読み取っている。
中国・ロシアと戦う① ・日清・日露戦争について調べ,二つ
の戦争を経て日本の国際的地位が向
上し,朝鮮半島に勢力を拡大したこ
とを理解することができる。
【社会的事象への知識・理解】
・日清・日露戦争の結果,日本の国際
的地位が向上し,朝鮮半島に勢力を
拡大したことを理解している。
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103
9 アジア・太平洋に広がる戦争
□関心・意欲・態度…………戦争の経過や戦場の広がり,戦争中の人々のくらしなどについて関心をもち,意欲的
に調べ,考えようとしている。
□思考・判断・表現…………日本と中国との戦いが全面化したことやアジア・太平洋地域へと戦争が広がっていっ
たこと,戦争中の人々のくらしについて問題意識をもって追究し,戦争がくらしに大
きな変化を与えたことについて考え,調べたことや考えたことを適切に表現している。
□観察・技能………アジア・太平洋に広がる戦争や戦争中のくらし,敗戦に至った経緯について,写真や
地図,年表,統計,戦争体験者への聞き取りなどの基礎的資料を効果的に活用して具
体的に調べ,調べたことや考えたことを目的に応じた方法で分かりやすくまとめてい
る。
□知識・理解………戦争に至った背景や戦争拡大の経緯,連合国との戦いで敗れたこと,その戦争によっ
て国民が大きな被害を受けたこと,アジア・太平洋地域の人々に大きな損害を与えた
ことについて理解している。
小単元「9 アジア・太平洋に広がる戦争」の評価規準
後
期
2
学
期
11
月
空しゅうで焼きつくされる国土
戦場となった沖縄
・アメリカ軍の攻撃で,兵士だけでな
く多くの一般国民が戦争の犠牲に
なったり,家を失ったりしたことを
とらえることができる。
【社会的事象への知識・理解】
・本土への空襲,沖縄での地上戦を調
べ,兵士だけでなく,多くの一般国
民が戦争の被害にあったことを理解
している。
広島と長崎への原爆投下と日
本の敗戦①
・原爆投下による甚大な被害によって,
日本が全面降伏し,戦争が終結した
ことをとらえることができる。
【社会的事象への知識・理解】
・広島と長崎に原爆が投下され,日本
が連合軍に降伏することにより,戦
争が終結したが,この戦争によって
多くの犠牲者が出たことを理解して
いる。
ふりかえってみよう① ・日本がおこした戦争について考えた
ことを年表や新聞にまとめ,表現す
ることができる。
【社会的な思考・判断・表現】
・戦争や戦争中の人々のくらしについ
て考えたことを,根拠をもとに表現
している。
①
6
年上
27小社指計画_084-105v6.indd 103 15/01/27 15:45
102
1 日本のあゆみ
○理解に関する目標…………日本と中国との戦いが全面化したことやアジア・太平洋地域における連合国との戦い
について調べ,日本が戦時体制に移行したことや空襲,沖縄での戦い,原爆の投下な
ど,国民が大きな被害を受けたことを理解できるようにする。
○態度に関する目標…………戦争の始まりや戦場の広がり,各地への空襲,沖縄戦,広島・長崎への原爆投下,戦
時下の国民のくらしに関心をもち,当時の日本の様子について意欲的に調べることが
できるようにする。
○能力に関する目標…………戦争の経過や戦場の広がり,戦時下の人々の様子について,地域の資料館の見学や戦
争体験者からの聞き取り活動を通して具体的に調べ,それらの時代の人々のはたらき
を考える力,調べたことや考えたことを表現する力を育てるようにする。
小単元「9 アジア・太平洋に広がる戦争」の目標
小単元「9 アジア・太平洋に広がる戦争」の構成と評価規準の具体例
二学期制
三学期制
月
小見出し
学習のねらい
子どもの追究活動を支える
評価規準の具体例
後
期
2
学
期
11
月
小単元の導入① ・日清戦争後30年間で,日本が武力を
背景として領土を拡大してきたこと
を想起して,1930年当時の日本の様
子から学習問題を見出し,学習計画
を立てることができる。
【社会的な思考・判断・表現】
・写真やグラフを手がかりとして,
1930年当時の日本の様子を調べるこ
とを通して,学習問題を見出し,学
習計画を考え表現している。
孤立する日本,混乱する国内
①
・1930年当時,不景気に苦しむ日本が
大陸に進出し,満州事変に至る経過
と理由をとらえることができる。
【社会的事象への知識・理解】
・満州事変の経緯や国際社会の受けと
めを調べ,日本が国際的に孤立して
いったことを理解している。
長引く中国との戦争
アジアや太平洋に広がる戦場
①
・地図,写真から,日本が中国との全
面戦争になり,東南アジアから太平
洋にまで戦場が広がっていったこと
をとらえることができる。
【社会的事象への知識・理解】
・戦場が中国からアジア・太平洋の地
域へと拡大していった様子やそれぞ
れの地域に大きな損害を与えたこと
を理解している。
戦争で大きく変わった人々の
くらし①
・戦争中の人々のくらしについて調べ,
戦争が人々のくらしに大きな影響を
与えたことを考えることができる。
【社会的な思考・判断・表現】
・戦争中のアジアや国内の人々のくら
しを調べ,生命の危機にさらされ,
自由も奪われた窮乏生活を強いられ
たことを考えている。
戦争と子どもや女性たち
戦争体験者に聞き取りをする
・戦争中の子どもや女性のくらしにつ
いて,戦争体験者から直接話を聞い
たり,手記などの資料を集めたりし
ながら調べることができる。
【観察・資料活用の技能】
・戦争中の子どもや女性のくらしにつ
いて聞き取ったり,資料を集めて読
み取ったりしながら必要な情報を集
めている。
①
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