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平 成 9 年 度

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平 成 21 年 度

新 潟 県 観 光 動 態 の 概 要

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平成21年度の本県観光レクリエーション入込客数は、約7,498万人となり、対 前年度比5.8%の増加となりました。 内訳は、県内客が約4,804万人となり対前年度比2.8%の増加、また、県外客 が約2,690万人となり同11.5%の増加となっています。 平成21年度は、NHK大河ドラマ「天地人」の舞台となったことを始め、新潟デス ティネーションキャンペーンや大地の芸術祭の開催など、様々な場面で本県への注目が 高まり、入込客数は中越大震災前の平成15年度の水準を上回ることができました。 県では、平成21年1月に施行した新潟県観光立県推進条例において、観光産業が本 県経済を牽引する産業として発展し、誇りと愛着の持てる活力に満ちた地域社会が実現 することを目指して、観光立県の推進を宣言しました。更に、平成21年を「新潟県大 観光交流年」と位置づけ、官民挙げて交流人口の拡大に取り組んできたところです。 この大観光交流年の取組を一過性のものとせず、本県観光の飛躍に向けた契機とする ため、各地域の受け入れ企画の磨き上げや新たな魅力の創出を進め、官民一体となって 持続力のある観光地づくりを図ってまいります。 最後に、この調査にご協力をいただきました各市町村をはじめ、関係機関に厚くお礼 申し上げますとともに、この概要が関係各位のお役に立てば幸いに存じます。 平成22年11月 新潟県産業労働観光部観光局交流企画課

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目 次

・ 当概要の見方について……… 1 第1 県の観光の現状と動向……… 5 第2 県内各地区における観光の現状と動向………13 第3 個別調査資料 1 佐渡観光客入込状況………22 2 海水浴客入込状況………24 3 スキー場利用客入込状況………26 4 外国人宿泊者数調査………28 【別 表】 第1表 観光客の県内外別入込数の推移………34 第2表 県外客出発地別の推移………35 第3表 目的別観光客の状況(季別月別・出発地別)………36 第4表 季節別観光客の推移………37 第5表 地区別観光客の状況(季別月別・出発地別)………38 第6表 地区別観光客の状況(上・下半期)………39 第7表 目的別〔地区別〕観光客の状況(個別表)………40 第8表 市町村別観光客入込数(季別月別・出発地別)………50 第9表 市町村別観光客入込数(目的別)………52 第10表 市町村別主要観光地入込数………54

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《 当 概 要 の 見 方 に つ い て 》 1.調査の内容 観光地点別入込客延べ人数調査 2.調査期間及び調査の実施 平成21年4月1日から平成22年3月31日までの期間とし、市町村で調査後、県 で集計・分析をした。 なお、市町村については、平成21年4月1日現在の市町村で調査した。(31市町村) 3.用語の定義 (1)観光入込客 通常の生活環境以外の場所へ旅行し、当地の滞在目的が報酬を得ることではない者。 (2)観光地点 観光レクリエーション施設等を有する場所・施設とし、単独の施設および面的に広 がりのある場所も対象とした。 4.調査方法 (1)入込客数の捉え方…実数ではなく延べ人数で数えた。 (2)人数の単位は10人未満を四捨五入して、「人」単位に改めた。 (3)県外客の出発地については次のとおり分類した。 ・北海道…全域 ・東北……青森、秋田、宮城、岩手、山形、福島 ・北陸……富山、石川、福井 ・関東……茨城、栃木、群馬、埼玉、千葉、東京、神奈川 ・中部……山梨、長野、静岡、岐阜、愛知 ・近畿……三重、滋賀、京都、奈良、和歌山、大阪、兵庫 ・中国……岡山、広島、山口、鳥取、島根 ・四国……香川、徳島、愛媛、高知 ・九州……福岡、佐賀、長崎、熊本、大分、宮崎、鹿児島、沖縄 (4)季節別については、次のとおり分類した。 春…4、5、6月 夏…7、8月 秋…9、10、11月 冬…12、1、2、3月 (5)地区については県内を7つに分けて分類した。(3頁参照) (6)観光目的については、4頁の別表のとおり10種類に分類して観光地点を選定し た。 5.その他 (1)対前年度比については、小数点第2位を四捨五入した。

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(2)「第2 県内各地区における観光の現状と動向」におけるグラフについて ・方面別観光客の推移 県外客は、構成率における「上位2地方」と「その他県外」とに分けて示した。 ※魚沼・東頸城地区については、関東地方の構成率が高いことから、「関東地方」と 「その他県外」とに分けた。 ・目的別観光客の推移 構成率が10%以上の目的及び増加した主な目的を示した。 (3)人数を千人単位又は万人単位で表示している項目については、端数処理の関係で 合計等が一致しないことがある。

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平成21年4月現在 粟島浦村 佐渡市 村上市 関川村 胎内市 新発田市 聖籠町 新潟市 阿賀野市 糸魚川市 上越市 妙高市 柏崎市 津南町 湯沢町 南魚沼市 十日町市 小千谷市 魚沼市 川口町 刈羽村 長岡市 阿賀町 加茂市 三条市 見附市 出雲崎町 五泉市 弥彦村 燕市 田上町 佐 渡 地 区 新潟・弥彦地区 岩船・胎内地区 阿賀野川地区 魚沼・東頸城地区 上 越 地 区 中越地区

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目的別 定 義 選 定 条 件 属する小分類 ア 温 泉 温泉により休養・保養す る所 ① 温泉あるいは鉱泉の湧出する地域であり、 ② 管理者が明確で、常駐しており、 ③ 敷地内に浴場、衛生施設や宿泊施設、飲食、 物品販売施設などのサービスを提供する施設 が集積しており、 ④ 地元以外からの集客が多く見込まれる施設 温泉 イ 自然景観 自然景観が観賞できる 観光地点 ① 優れた自然景観であり、 ② 管理者が明確であり、 ③ 衛生施設や宿泊施設、飲食、物品販売施設な どのサービスを提供する施設を有し、 ④ 地元以外からの集客が多く見込まれる景勝地 山岳、高原、湖沼 河 川 景 観 ( 渓 谷 、 滝など) 海中公園(自然公 園法で海中公園に 指 定 さ れ て い る 地 区など) そ の 他 特 殊 地 形 (鍾乳洞など) ウ 名所・旧跡 神社、 仏閣 と いっ た歴 史的建造物 ① 歴史的建造物等を有し、 ② 管理者が明確で、常駐しており、 ③ 敷地内に衛生施設や宿泊施設、飲食、物品販 売施設などのサービスを提供する施設を有し、 ④ 地元以外からの集客が多く見込まれる施設 城郭、神社・仏閣、 庭 園 ( 一 般 の 人 が 入場可能な庭園) 史跡 エ 文化施設 博物館や美術館、水族 館といった見学施設 ① 文化的な施設を有し、 ② 管理者が明確で、常駐しており、 ③ 敷地内に衛生施設や宿泊施設、飲食、物品販 売施設などのサービスを提供する施設を有し、 ④ 地元以外からの集客が多く見込まれる施設 博物館(郷土資料 館も含む) 記念館 美術館 動・植物園 水族館 オ 産業観光 工 場 や 牧 場 、 農 園 な ど、生産活動を行って いる産業施設のうち、一 般の人が自由に見学で きるよう開放している施 設 及 び 物 産 展 示 販 売 施設 地元以外からの集客が多く見込まれる工場、農園、 市場、牧場等の産業拠点及び物産展示販売施設 観光農林業( 観光 農園など) 観光牧場 酒蔵開放施設 伝統工芸 物産展示販売施設 カ まつり・イベント 地域住民の生活におい て 伝 統 と 慣 行 に よ り 継 承されてきた、定期的に 開 催 さ れ る 歴 史的 行 ・ 祭事、芸能、及び常設 もし くは 特設の会 場施 設において、一定の成 果を期待して人を集め ることを目的として行わ れる催し ① 主催者が明確であり、 ② 地元以外からの集客が多く見込まれる行・祭事 及びイベント 行・祭事 郷土芸能 地域風俗 花火大会 キ 海水浴 海水浴をする目的で地 域住民に限らず広く人 が集まる海岸等 地元以外からの集客が多く見込まれる海水浴場 海水浴場 ク スキー スキー、スノーボード等 を行うために設けられて いるコース・ゲレンデ等 を含む管理者に指定さ れた範囲 ① 管理者が明確で、常駐しており、 ② 敷地内に衛生施設や宿泊施設、飲食、物品販 売施設などのサービスを提供する施設を有し、 ③ 地元以外からの集客が多く見込まれるスキー場 スキー場 ケ 登山・ハイキング ・キャンプ 左の目的で人々が訪れ る観光地点 地元以外からの集客が多く見込まれる観光地点 自 然 歩 道 、 ハ イ キ ングコース、キャン プ場 コ その他レクリエー ション施設 上記ア~ケの目的以外 で市町村において選定 すべきと考える観光地 点 地元以外からの集客が多く見込まれる観光地点 釣り場、ゴルフ場、 射撃場、アイススケ ート場、遊園地、各 種運動施設

目 的 別 観 光 地 点 選 定 基 準

別 表

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第1 県の観光の現状と動向

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1 観光客の入込状況

平成 21 年度の新潟県観光レクリエーション客の動向について、31 市町村の報告を 取りまとめた結果は、次のとおりである。 総 数 74,977,150 人(対前年度比 5.8%増、4,095,670 人増) 県内客 48,065,040 人( 同比 2.8%増、1,327,230 人増) 県外客 26,912,110 人( 同比 11.5%増、2,768,440 人増) 平成 21 年度に本県の観光地を訪れた延べ観光入込客数は 74,977,150 人で、対前年度 比 5.8%増、4,096 千人増となった。 NHK 大河ドラマ「天地人」の舞台となったことに加えて、大地の芸術祭やトキめき新潟 国体・トキめき新潟大会、新潟デスティネーションキャンペーンの開催などにより、延べ入 込客数は前年度比 5.8%増となり、中越大震災前の平成15年度の水準を上回った。

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2 月別にみた観光客の動き

上半期をみると、高速道路のETC休日特別割引が開始したことにより、「名所・旧 跡」や「産業観光」などで大幅に増加し、上半期計では対前年度比 9.5%増となった。 下半期をみると、冬季は「天地人」の放送終了に伴う反動減に加えて、平野部を中心 に記録的な大雪となったこともあり前年度を下回ったものの、秋季は新潟デスティネー ションキャンペーンの開催や、9月の大型連休(シルバーウィーク)があったことなど から概ね好調に推移し、下半期計では同比 0.5%増となった。 表1 上・下半期 地区別観光客数 (単位:人、%) 地区名 上半期 下半期 年度計 人数 対前年度比 人数 対前年度比 人数 対前年度比 岩船・胎内 2,432,200 △ 2.3 1,520,930 + 2.1 3,953,130 △ 0.6 新潟・弥彦 13,150,350 + 2.6 9,028,370 + 1.1 22,178,720 + 2.0 阿賀野川 1,615,590 + 5.7 939,130 △ 3.4 2,554,720 + 2.2 中越 10,607,800 + 7.6 4,890,260 + 2.4 15,498,060 + 5.9 魚沼・東頸城 6,689,750 +31.4 8,200,290 + 0.6 14,890,040 +12.5 上越 9,493,120 +18.2 4,224,610 △ 0.4 13,717,730 +11.8 佐渡 1,667,260 △11.7 517,490 △16.8 2,184,750 △13.0 計 45,656,070 + 9.5 29,321,080 + 0.5 74,977,150 + 5.8

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3 目的別にみた観光客の動き

目的別にみると、「名所・旧跡」、「まつり・イベント」、「産業観光」で大幅な増加と なった。 特に、「天地人」関連の寺社・史跡への来訪者が急増し、「名所・旧跡」は、対前年度 比 39.3%増、2,187 千人増、「天地人」関連イベントや大地の芸術祭の開催などにより、 「まつり・イベント」は、同比 11.8%増、1,524 千人増となった。また、これらの入込 客の増加による波及効果で、物産販売施設等を含む「産業観光」も、同比 8.7%増、1,048 千人増となった。 一方、「海水浴」は、梅雨明けのない冷夏だったことから同比 25.5%減、752 千人減 となった。また「スキー」は、21年度シーズン(21年12月~22年3月)は十分 な積雪があったものの、年末年始の天候不良などの影響を受けて県外客の多いエリアで 減少したこと、さらに、前シーズンの春スキー(21年4月~5月)が暖冬のため営業 日数が大幅に減少したことなどから、同比 3.3%減、175 千人減となった。

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<目的別の県内客・県外客の増減> 県内客、県外客ともに「名所・旧跡」、「まつり・イベント」、「産業観光」で大幅に増 加した。 「温泉」、「文化施設」は県内客が減少した一方、県外客は増加した。「自然景観」は 県内客が微増した一方で県外客が減少した。 表2 目的別の県内客・県外客の増減 (単位:千人、%) 入込数 前年度比 前年度差 構成比 入込数 前年度比 前年度差 構成比 48,042 + 2.8 +1,304 100.0 26,902 + 11.4 + 2,759 100.0 温泉 8,460 △ 1.7 △ 144 17.6 3,587 + 9.2 + 303 13.3 自然景観 5,104 + 0.7 +  34 10.6 2,380 △ 1.9 △ 45 8.8 名所・旧跡 4,051 + 21.5 + 718 8.4 3,700 + 65.8 +1,469 13.8 文化施設 3,239 △ 12.2 △ 449 6.7 1,650 + 9.7 + 146 6.1 産業観光 8,932 + 6.9 + 577 18.6 4,179 + 12.7 + 472 15.5 まつり・イベント 10,336 + 8.2 + 787 21.5 4,056 + 22.2 + 737 15.1 海水浴 783 △ 33.0 △ 385 1.6 1,398 △ 20.8 △ 367 5.2 スキー 1,164 △ 3.8 △ 46 2.4 3,939 △ 3.2 △ 129 14.6 登山・キャンプ等 1,212 + 3.6 + 42 2.5 546 + 9.8 + 49 2.0 その他レク施設 4,785 + 4.2 + 194 10.0 1,477 + 10.0 + 135 5.5 県内客 県外客 合計 目 的 別 ※構成比は、県内客、県外客それぞれの入込数合計に対する目的別の入込数の割合。

4 県外観光客の動き

平成 21 年度の県外観光入込客数は 26,912 千人で、全体の 35.9%を占め、対前年度 比 11.5%増、2,768 千人増となった。 全ての方面で増加しており、特に近畿、中国・四国・九州などの遠方からの観光客も 大幅に増加していることから、大河ドラマの舞台になったことや、デスティネーション キャンペーンを開催したことなどの効果があるものと考えられる。 表3 県外客の方面別観光入込客数 (単位:人、%) 順位 方面 観光入込客数 前年度比 前年度差 構成比 1 関東 16,095,460 +10.3 +1,504,880 59.8 2 中部 4,531,960 +11.0 +449,220 16.8 3 北陸 2,326,740 +18.5 +363,230 8.6 4 東北 2,016,790 + 6.9 +130,560 7.5 5 近畿 1,140,470 +21.4 +200,960 4.2 6 中国・四国・九州 412,770 +20.6 + 70,460 1.5 7 外国 206,040 +19.1 + 33,070 0.8 8 北海道 181,880 + 9.7 + 16,060 0.7 26,912,110 +11.5 +2,768,440 100 合計

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5 地区別観光客の状況

岩船・胎内地区、佐渡地区を除き、前年度を上回った。 「天地人」の舞台となった地区では特に大幅に増加し、魚沼・東頸城地区では対前年 度比 12.5%増、1,649 千人増、上越地区では同比 11.8%増、1,444 千人増となった。 一方、佐渡地区では、調査対象となる観光地点の見直しにより減少幅が大きくなって おり、同比 13.0%減、326 千人減となった。

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1 岩船・胎内地区の状況 総 数 3,953,130 人(対前年度比 0.6%減、 25,570 人減) 県内客 2,816,510 人( 同比 5.2%減、154,650 人減) 県外客 1,136,620 人( 同比 12.8%増、129,080 人増) 岩船・胎内地区では、県外客は大幅に増加したものの県内客が減少し、総数 3,953,130 人、対前年度比 0.6%減、25,570 人減となった。 方面別観光客の推移をみると、県外客の 44.6%を占める関東方面は、同比 18.7%増、 79,990 人増、38.2%を占める東北方面は、同比 5.5%増、22,440 人増となった。 目的別観光客の推移をみると、総数の 32.1%を占める「温泉」は、ほぼ前年度並み で、対前年度比 0.5%減、5,960 人減となった。また、18.3%を占める「産業観光」は、 同比 1.5%減、11,360 人減となった。 その他県外:北海道、北陸、中部、近畿、中国・四国・九州、外国

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2 新潟・弥彦地区の状況 総 数 22,178,720 人(対前年度比 2.0%増、435,390 人増) 県内客 17,664,180 人( 同比 2.4%増、409,000 人増) 県外客 4,514,540 人( 同比 0.6%増、 26,390 人増) 県内で最も観光入込客数の多い新潟・弥彦地区は、総数 22,178,720 人で、対前年度 比 2.0%増、435,390 人増となった。 総数の 79.6%を占める県内客は、同比 2.4%増、409,000 人増となり、県外客の 51.7% を占める関東方面は、前年度並みの同比 0.2%増、3,570 人増となった。 その他県外:北海道、北陸、中部、近畿、中国・四国・九州、外国 目的別観光客の推移をみると、「まつり・イベント」、「産業観光」、「温泉」などで増 加した。「まつり・イベント」は、水と土の芸術祭の開催やコンベンションの増加など により、対前年度比 5.2%増、238,740 人増となった。また、「産業観光」は、同比 4.9% 増、227,570 人増となった。

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3 阿賀野川地区の状況 総 数 2,554,720 人(対前年度比 2.2%増、54,070 人増) 県内客 2,069,250 人( 同比 0.4%増、 9,040 人増) 県外客 485,470 人( 同比 10.2%増、45,030 人増) 阿賀野川地区は、総数 2,554,720 人で、対前年度比 2.2%増、54,070 人増となった。 総数の 81.0%を占める県内客は、同比 0.4%増、9,040 人増となった。一方、県外客 は同比 10.2%増、45,030 人増となり、県外客の 51.9%を占める関東方面は、同比 15.7% 増、34,140 人増となった。 その他県外:北海道、北陸、中部、近畿、中国・四国・九州、外国 目的別観光客の推移をみると、総数の 41.5%を占める「自然景観」は、対前年度比 3.4%増、34,510 人増、8.4%を占める「まつり・イベント」は、同比 32.2%増、52,400 人増となった。 一方、24.6%を占める「温泉」は、同比 10.5%減、74,070 人減となった。

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4 中越地区の状況 総 数 15,498,060 人(対前年度比 5.9%増、864,270 人増) 県内客 11,768,080 人( 同比 5.6%増、618,950 人増) 県外客 3,729,980 人( 同比 7.0%増、245,320 人増) 中越地区は、総数 15,498,060 人で、対前年度比 5.9%増、864,270 人増となった。 総数の 75.9%を占める県内客は、同比 5.6%増、618,950 人増となり、県外客は、同 比 7.0%増、245,320 人増となった。 県外客の 62.8%を占める関東方面は、同比 2.7%増、61,530 人増となった。 その他県外:北海道、東北、北陸、近畿、中国・四国・九州、外国 目的別観光客の推移をみると、総数の 24.3%を占める「産業観光」は、寺泊鮮魚セ ンターや高柳じょんのび村などへの入込客が増加し、対前年度比 11.8%増、397,230 人 増、22.7%を占める「まつり・イベント」は、同比 5.1%増、170,710 人増となった。

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5 魚沼・東頸城地区の状況 総 数 14,890,040 人(対前年度比 12.5%増、1,649,010 人増) 県内客 5,871,830 人( 同比 8.0%増、 437,370 人増) 県外客 7,598,520 人( 同比 15.5%増、1,211,640 人増) 魚沼・東頸城地区は、総数 14,890,040 人で、対前年度比 12.5%増、1,649,010 人増 と大幅に増加した。 総数の 51.0%を占める県外客は、同比 12.6%増、1,211,640 人増で、県外客の 84.3% を占める関東方面は、同比 12.6%増、849,880 人増となった。 その他県外:北海道、東北、北陸、中部、近畿、中国・四国・九州、外国 目的別観光客の推移をみると、総数の 25.7%を占める「スキー」は、6.3%減、258,100 人減となった。一方、14.7%を占める「まつり・イベント」は、愛・天地人博南魚沼の 開催などにより、同比 38.2%増、603,820 人増、11.6%を占める「産業観光」は、同比 26.8%増、364,490 人増となった。また、「名所・旧跡」は、同比 45.3%増、909,430 人増と大幅に増加した。

(23)

6 上越地区の状況 総 数 13,717,730 人(対前年度比 11.8%増、1,444,130 人増) 県内客 6,971,360 人( 同比 1.7%増、 118,820 人増) 県外客 6,746,370 人( 同比 24.5%増、1,325,310 人増) 上越地区は、総数 13,717,730 人で、対前年度比 11.8%増、1,444,130 人増となった。 県内客は、同比 1.7%増、118,820 人増となった。一方、県外客は大幅に増加し、同 比 24.5%増、1,325,310 人増となった。 その他県外:北海道、東北、北陸、近畿、中国・四国・九州、外国 目的別観光客の推移をみると、総数の 22.3%を占める「まつり・イベント」は、越 後上越天地人博の開催などにより、対前年度比 19.6%増、501,320 人増となった。また、 17.1%を占める「名所・旧跡」は、春日山城跡等への入込客が大幅に増加し、同比 161.7% 増、1,453,630 人増と急増した。

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7 佐渡地区の状況 総 数 2,184,750 人(対前年度比 13.0%減、325,630 人減) 県内客 903,830 人( 同比 11.0%減、111,300 人減) 県外客 1,280,920 人( 同比 14.3%減、214,330 人減) 佐渡地区は、総数 2,184,750 人で、対前年度比 13.0%減、325,630 人減となった。 21 年度に調査対象となる地点を見直し、一部の地点を廃止したことから、大幅な減 少となった。県内客は、同比 11.0%減、111,300 人減となり、県外客は、同比 14.3% 減、214,330 人減となった。 その他県外:北海道、東北、北陸、近畿、中国・四国・九州、外国 目的別観光客の推移をみると、総数の 22.8%を占める「名所・旧跡」は、対前年度 比 1.1%減、5,550 人減となり、20.1%を占める「文化施設」は、同比 2.9%増、12,530 人増となった。なお、「自然景観」では、対前年度比 46.9%減、266,290 人減となった が、これは調査対象地点の一部を廃止したことによる。

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第3 個別調査資料

この調査は、平成 21 年度の佐渡観光客入込状況、観光シーズンの入込

状況(海水浴、スキー)及び外国人宿泊者数調査を、本調査とは別に行

ったものである。

1 佐渡観光客入込状況

2 海水浴客入込状況

3 スキー場利用客入込状況

4 外国人宿泊者数調査

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佐渡観光客入込状況

(佐渡汽船㈱・旭神航空㈱からの提供資料による) 平成 21 年度の佐渡島外観光客の入込数は、次のとおりである。 入込総数 60.1 万人(対前年度比 0.9%増、0.5 万人増) 県内客 23.9 万人(同 比 1.0%増、0.2 万人増) 県外客 36.2 万人(同 比 0.9%増、0.3 万人増) 5月下旬から7月下旬まで、乗用車往復運賃の特別割引が実施されたことや、9月に5 連休があったことなどから、県内客、県外客ともに前年度を上回り、平成19年度以来の 60万人台となった。 季節別で見ると、年末年始の天候不良や大雪の影響を受けた冬季は減少となったものの、 春から秋にかけては前年度を上回った。 (1)方面別の動向 総数の 35.4%を占める関東方面は、対前年度比 2.8%増、0.6 万人増となった。また、 東北方面では、同比 10.1%増、0.3 万人増、中国・四国・九州方面では同比 20.0%増、 0.3 万人増となった。一方、中部、近畿、北陸方面などでは前年度を下回った。 (2)シーズン別の動向 乗用車往復運賃の特別割引の効果などにより、春季は対前年度比2.5%増、0.4万人 増、夏季は同比1.1%増、0.2万人増となった。運賃割引の終了後は減少傾向にあった ものの、秋季はシルバーウィークがあり同比1.8%増、0.3万人増となった。しかし、 冬季は天候不良などのため、同比4.4%減、0.3万人減となった。

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表1 佐渡観光客入込状況の推移 資料提供 佐渡汽船株式会社  旭伸航空株式会社 (単位 : 千人) 8 9 10 11 12 13 14 春(4.5.6月) 287 255 253 248 232 228 221 夏(7.8月) 349 330 319 317 296 287 262 秋(9.10.11月) 260 252 227 231 227 215 200 冬(12.1.2.3月) 117 113 113 110 98 98 96 1,013 950 912 906 853 828 779 301 301 289 296 283 277 269 北海道 15 14 11 11 10 9 9 東北 72 71 76 66 58 53 48 北陸 26 25 21 21 19 19 18 関東 383 339 330 332 312 300 275 中部 111 103 99 97 95 92 86 近畿 64 54 49 45 43 45 43 中国・四国・九州 40 41 36 37 31 31 30 外国 1 1 1 1 1 1 2 県外計 712 648 623 610 570 551 510 15 16 17 18 19 20 21 春(4.5.6月) 198 190 185 190 178 164 168 夏(7.8月) 244 228 218 216 191 197 199 秋(9.10.11月) 195 146 182 162 153 155 157 冬(12.1.2.3月) 99 94 86 85 83 80 77 736 658 671 653 605 596 601 268 252 264 255 251 237 239 北海道 8 7 6 6 5 6 6 東北 43 37 36 32 27 26 29 北陸 15 14 14 12 13 12 11 関東 254 228 235 228 202 208 213 中部 76 65 62 68 62 58 55 近畿 40 29 31 30 26 31 29 中国・四国・九州 31 23 17 18 15 14 16 外国 1 3 6 4 4 4 3 県外計 468 406 407 398 354 359 362 ※空路客は県外客として関東方面に含めた。 年度 季 節 別 総数 方 面 別 県内計 県 外 年度 季 節 別 総数 方 面 別 県内計 県 外

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2 海水浴客入込状況

平成 21 年度の海水浴客の入込数は、次のとおりである。 入込総数 218.1 万人(対前年度比 25.6%減、 75.2 万人減) 県内客 78.3 万人(同 比 33.0%減、 38.5 万人減) 県外客 139.8 万人(同 比 20.8%減、 36.7 万人減) 7月中旬から8月中旬までの天候不良により、県内全域で入込客数は前年を下回った。 (地域別状況) 下越地域 623,630 人(対前年度比 29.8%減、264,590 人減) 中越地域 897,680 人(同 比 19.8%減、221,050 人減) 上越地域 617,830 人(同 比 27.8%減、237,460 人減) 佐渡地域 41,990 人(同 比 41.0%減、 29,120 人減) (月別状況) 7 月 524,740 人(対前年度比 44.7%減、424,340 人減) 8 月 1,656,390 人(同 比 16.5%減、327,880 人減) 表1 過去 5 年間の気象状況(資料:新潟地方気象台) 観測地点:新潟市 平成 17 年度 平成 18 年度 平成 19 年度 平成 20 年度 平成 21 年度 7 月 8 月 7 月 8 月 7 月 8 月 7 月 8 月 7 月 8 月 最高気温(℃) 33.9 35.0 31.9 38.0 30.5 36.5 33.4 34.8 36.3 32.1 日照時間(h) 118.0 201.2 98.3 274.3 115.2 220.6 135.0 189.7 100.8 155.1 降水量(mm) 103.5 193.0 466.0 78.0 135.0 286.5 101.5 201.0 255.0 142.0 梅雨明け日 7 月 18 日頃 7 月 30 日頃 8 月 1 日頃 8 月 6 日頃 特定しない 真夏日日数 28 32 20 19 10 調査期間:平成 21 年 7 月 1 日~平成 21 年 8 月 31 日 調査対象:12 市町村 73 海水浴場

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表2 海水浴場入込客数上位 10 箇所 順位 平成 21 年度 平成 20 年度 平成 19 年度 1 たにはま(上越市) たにはま(上越市) たにはま(上越市) 2 鯨波地区(柏崎市) 石地(柏崎市) 野積(長岡市) 3 番神・東の輪地区(柏崎市) なおえつ(上越市) なおえつ(上越市) 4 石地(柏崎市) 野積(長岡市) 能生(糸魚川市) 5 なおえつ(上越市) 鯨波地区(柏崎市) 青山海岸(新潟市) 6 関屋浜(新潟市) 番神・東の輪地区(柏崎市) 関屋浜(新潟市) 7 瀬波(村上市) 関屋浜(新潟市) 中央(長岡市) 8 能生(糸魚川市) 青山海岸(新潟市) 瀬波(村上市) 9 青山海岸(新潟市) 能生(糸魚川市) 藤塚浜(新発田市) 10 野積(長岡市) 中央(長岡市) 石地(柏崎市) 表3 平成 21 年度海水浴場入込状況(市町村別) 海水浴場数 73 (単位:人、%) 地 域 年度 21 年度 20 年度 対前年度比 市町村 総数 県内 県外 総数 県内 県外 総数 県内 県外 下 越 地 域 粟島浦村 15,210 5,750 9,460 13,160 4,820 8,340 115.6 119.3 113.4 村上市 173,560 55,180 118,380 201,150 64,660 136,490 86.3 85.3 86.7 胎内市 4,060 2,330 1,730 6,140 3,300 2,840 66.1 70.6 60.9 新発田市 47,130 36,250 10,880 84,510 60,350 24,160 55.8 60.1 45.0 聖籠町 10,190 9,870 320 9,010 8,760 250 113.1 112.7 128.0 新潟市 373,480 278,720 94,760 574,250 449,990 124,260 65.0 61.9 76.3 下越地域 計 623,630 388,100 235,530 888,220 591,880 296,340 70.2 65.6 79.5 中 越 地 域 長岡市 211,650 55,010 156,640 350,250 150,980 199,270 60.4 36.4 78.6 出雲崎町 17,440 11,430 6,010 19,250 12,560 6,690 90.6 91.0 89.8 柏崎市 668,590 235,190 433,400 749,230 290,650 458,580 89.2 80.9 94.5 中越地域 計 897,680 301,630 596,050 1,118,730 454,190 664,540 80.2 66.4 89.7 上 越 地 域 上越市 450,370 51,620 398,750 617,700 66,650 551,050 72.9 77.4 72.4 糸魚川市 167,460 24,280 143,180 237,590 21,880 215,710 70.5 111.0 66.4 上越地域 計 617,830 75,900 541,930 855,290 88,530 766,760 72.2 85.7 70.7 佐 渡 地 域 佐渡市 41,990 17,260 24,730 71,110 33,320 37,790 59.0 51.8 65.4 佐渡地域 計 41,990 17,260 24,730 71,110 33,320 37,790 59.0 51.8 65.4 合計 2,181,130 782,890 1,398,240 2,933,350 1,167,920 1,765,430 74.4 67.0 79.2

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3 スキー場利用客入込状況

平成 21 年度のスキー場利用客入込状況は、次のとおりである。 入込総数 492.4 万人(対前年度比 1.5%減、 7.6 万人減) *うちスノーボード 222.3 万人(同 比 1.9%減、 4.3 万人減) 県内客 113.5 万人(同 比 8.6%増、 9.0 万人増) 県外客 379.0 万人(同 比 4.2%減、16.5 万人減) 平成 21 年度のスキー場利用客数は 492.4 万人、対前年度比 1.5%減、7.6 万人減とな った。 今シーズンは、ほとんどのスキー場が前年度より早くオープンした。シーズン途中には 度々寒波に見舞われたものの、十分な積雪に恵まれ、全体の約6割のスキー場で入込客数 が増加した。 しかし、県外客の占める割合が高い中越地域では、天候不良の影響を受けやすく、また 年末年始の連休が少なかったことなどから前年度を下回ったため、県全体の入込客数は微 減となった。 調査期間 平成 21 年 12 月~平成 22 年 3 月 調査対象 16 市町村 61 スキー場(リフトのあるスキー場)

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(1)主な県外客の出発地別状況 関東地方 316.4 万人(対前年度比 4.5%減、15.1 万人減) 中部地方 26.5 万人(同 比 0.8%減、 0.2 万人減) 近畿地方 13.7 万人(同 比 0.8%減、 0.1 万人減) 北陸地方 10.8 万人(同 比 2.8%減、 0.3 万人減) (2)地域別の状況 信越線沿線 100.2 万人(対前年度比 2.6%増、 2.5 万人増) 上越線沿線 361.2 万人(同 比 3.6%減、13.3 万人減) 只見線沿線 4.3 万人(同 比 0.3%減、 0.0 万人減) 飯山線沿線 8.9 万人(同 比 9.3%減、 0.9 万人減) 下越地域 17.8 万人(同 比 30.1%増、 4.1 万人増) 下越地域では、十分な積雪があり滑走可能なスキー場が増加したことから、対前年度 比 30.1%増、4.1 万人増と大幅に増加した。 一方、総数の 73.4%を占める上越線沿線では、県内客が 55.8 万人で対前年度比 4.6% 増、2.5 万人増、県外客が 305.4 万人で同比 4.9%減、15.7 万人減となった。 (3)月別の状況 12 月 52.2 万人(対前年度比 1.3%減、 0.7 万人減) 1 月 161.7 万人(同 比 3.5%減、 6.0 万人減) 2 月 165.3 万人(同 比 0.3%増、 0.4 万人増) 3 月 113.1 万人(同 比 1.2%減、 1.3 万人減)

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4 外国人宿泊者数調査

1 調査の概要 (1)調査の目的 この調査は、新潟県内の外国人宿泊数を把握し、今後の国際観光を推進するた めの基礎資料とする。 (2)調査内容 県内の宿泊施設に宿泊した外国人延べ宿泊数 (3)調査方法 ア 調 査 対 象 県内の国際観光ホテル整備法により登録されているホテ ル・旅館、国際観光旅館連盟加盟旅館、ウエルカム・イン加 盟宿泊施設、新潟市内のホテル、その他 イ 対象施設数 187施設 ウ 調査対象期間 平成21年4月~平成22年3月(平成21年度) (4)回答結果 回答数…177施設(回答率94.7%) 区 分 対象施設数 ア.登録ホテル 34施設 イ.登録旅館 95施設 ウ.国際観光旅館連盟加盟旅館(イを除く。) 6施設 エ.ウエルカム・イン加盟宿泊施設 3施設 オ. その他 49施設 注1.登録ホテル・旅館…国際観光ホテル整備法による施設基準を満たし、 国土交通大臣の登録を受けたホテル・旅館 2.国際観光旅館連盟加盟旅館…国際観光旅館連盟に加入している旅館 3.ウエルカム・イン…比較的低廉な料金(素泊まりで 8,000 円以下)で 外国人客が利用できるホテル、旅館等の宿泊施設について、無料で予 約を行うものとして(財)国際観光サービスセンター(ITCJ)が登録を 推進しているホテル、旅館等

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2 調査結果の概要 平成 21 年度の県内外国人宿泊数は、総数で 69,625 泊となり、対前年度比 20.0% 減、17,403 泊減となった。 本県の誘客対象重点地域(韓国、台湾、中国、ロシア)の宿泊数は 42,812 泊、対 前年度比 18.5%減、9,724 泊の減となり、前年度を下回った。 世界金融危機による景気後退や新型インフルエンザの影響により、上半期では減少 率が大きくなっているが、平成 22 年 2 月以降は回復傾向となっている。 (1)国籍別 国籍別の宿泊数は、韓国が第 1 位、次いで台湾が 2 位、中国が 3 位の順となった。 韓国からの宿泊数は 14,236 泊となり、対前年度比 27.2%減、5,322 泊減であった。 世界金融危機による景気後退や急激な円高・ウォン安傾向が続き、上半期の宿泊数 が前年度に比べて 60.1%減と大きく減少したが、下半期はスキーツアーの催行等に より増加に転じている。 台湾からの宿泊数は 13,264 泊となり、対前年度比 6.6%減、930 泊減となった。 新型インフルエンザ等の影響で上半期は団体ツアーの減少が目立ったが、下半期は 台中からのツアーやスキーツアーの催行で減少率は小さかった。 中国からの宿泊数は 10,984 泊となり、対前年度比 10.3%減、1,256 泊減となった。 上半期は他の地域と同様に新型インフルエンザ等の影響により、前年度に比べて 41.8%減と大きく減少したが、平成 22 年 2 月以降は中国からの団体ツアーの催行等 により、宿泊数は増加に転じている。 ロシアからの宿泊数は 4,328 泊で、対前年度比 33.9%減、2,219 泊の減。 オーストラリアからの宿泊数は妙高地区へのスキー客を中心に 4,190 泊、対前年度 比 16.2%減、808 泊減となった。 また、地域別では、アジア地域が 43,655 泊、対前年度比 15.4%減、7,945 泊減と なり、ヨーロッパ地域、アメリカ地域でも前年を下回った。 表1 年度別国籍別宿泊数 (単位:泊、%) H17 H18 H19 H20 H21 H21/H20 7,272 19,421 24,620 19,558 14,236 72.8 25,209 16,936 13,682 14,194 13,264 93.4 7,287 8,922 10,749 12,240 10,984 89.7 うち中国(香港を除く) - - 7,078 6,814 5,766 84.6 うち香港 - - 3,671 5,426 5,218 96.2 3,163 3,400 5,274 5,608 5,171 92.2 42,931 48,679 54,325 51,600 43,655 84.6 4,847 5,701 6,838 6,544 4,328 66.1 2,369 2,243 2,667 2,685 3,091 115.1 356 457 1,322 1,023 656 64.1 1,087 871 1,305 1,264 815 64.5 1,993 2,440 2,917 3,979 4,633 116.4 4,847 5,701 15,049 15,495 13,523 87.3 8,110 5,894 7,137 11,884 5,278 44.4 793 294 327 704 540 76.7 66 96 195 172 412 239.5 408 339 317 551 429 77.9 8,110 5,894 7,137 13,311 6,659 50.0 オーストラリア 647 1,090 1,385 4,998 4,190 83.8 その他 2,728 1,273 1,855 1,624 1,598 98.4 59,263 62,637 80,590 87,028 69,625 80.0 44,615 50,980 55,889 52,536 42,812 81.5 区分 韓国 ロシア うち韓・台・中・露 計 台湾 ヨ ー ロ ッ パ ア メ リ カ 合計 ア ジ ア 小計 小計 その他 ブラジル カナダ アメリカ 小計 その他 中国 フランス イギリス その他 ドイツ

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(2)地区別 地区別では、新潟・弥彦地区での宿泊数が最も多く、28,536 泊(全体の 41.0%)、 次いで魚沼・東頸地区が 19,631 泊(28.2%)、中越地区が 8,335 泊(12.0%)の順と なっている。 新潟・弥彦地区では、アメリカ地域はほぼ前年並みであったが、それ以外の地域か らの宿泊客が減少し、対前年度比 9,366 泊減(24.7%減)と、前年度を大きく下回っ た。 新潟・弥彦地域をはじめ5地区で前年度を下回ったが、上越及び佐渡地区では前年 図1 地域別宿泊数の推移 0 4,000 8,000 12,000 16,000 20,000 24,000 28,000 32,000 36,000 40,000 44,000 48,000 52,000 56,000 60,000 H17 H18 H19 H20 H21 年度 人 アジア地域 ヨーロッパ地域 アメリカ地域 図2 国籍別宿泊数の推移 0 5,000 10,000 15,000 20,000 25,000 30,000 韓 国 台 湾 中 国 ア ジ ア そ の 他 ロ シ ア ヨ ー ロ ッ パ そ の 他 ア メ リ カ ア メ リ カ そ の 他 オ ー ス ト ラ リ ア そ の 他 H17 H18 H19 H20 H21

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表2 地区別宿泊数 (単位:泊、%) (3)季節別 宿泊時期ごとの状況をみると、上半期(4~9 月)は対前年度比 39.1%減、下半期 (10~3 月)も同比 5.5%減と、いずれも前年度を下回った。 また、月別では2月が最も多く、13,674 泊(全体の 19.6%)、次いで1月の 11,931 泊(17.1%)となっており、冬のスキー客を中心とした観光客が多い。 表3 月別宿泊状況 (単位:泊、%) 月 4 5 6 7 8 9 上期計 21 年度 3,650 3,233 2,433 5,600 3,678 4,267 22,861 20 年度 6,530 6,571 6,699 7,769 5,400 4,567 37,536 対前年比 60.9 10 11 12 1 2 3 下期計 計 3,164 5,483 5,460 11,931 13,674 7,052 46,764 69,625 7,590 5,307 7,273 14,165 10,358 4,799 49,492 87,028 対前年比 94.5 80.0 うち 中国 (香港除く) うち 香港 うち オーストラリア 21 123 67 181 126 55 65 446 90 179 715 1.0 70.4 20 172 49 358 333 25 129 640 187 167 22 5 1,016 1.2 21 9,636 1,824 3,267 3,103 164 2,700 17,010 6,951 3,523 1,052 305 28,536 41.0 75.3 20 16,551 2,554 4,531 4,358 173 3,503 25,177 8,149 3,329 1,247 295 37,902 43.6 21 4 4 0.0 36.4 20 8 8 3 8 3 11 0.0 21 1,412 188 1,017 995 22 158 4,257 2,124 1,689 265 97 8,335 12.0 49.5 20 1,188 232 1,186 1,166 20 180 5,298 2,485 8,402 668 116 16,853 19.4 21 1,606 7,394 5,329 983 4,346 1,344 15,226 2,776 683 946 286 19,631 28.2 98.4 20 892 7,514 5,516 845 4,671 2,689 14,901 3,836 689 528 494 19,954 22.9 21 1,455 1,316 768 172 596 47 3,721 802 209 3,454 3,445 8,186 11.8 113.1 20 697 1,245 503 47 456 9 2,594 415 164 4,067 4,055 7,240 1.0 21 4 2,475 422 387 35 14 2,995 780 372 71 57 4,218 6.1 104.1 20 58 2,600 138 57 81 31 2,982 420 560 90 33 4,052 4.7 21 14,236 13,264 10,984 5,766 5,218 4,328 43,655 13,523 6,659 5,788 4,190 69,625 100.0 80.0 20 19,558 14,194 12,240 6,814 5,426 6,544 51,600 15,495 13,311 6,622 4,998 87,028 100.0 地区 年 誘客対象重点地域 地域別 韓国 台湾 中国 ロシア 計 構成 前年 岩船・ 胎内 アジア 地域 ヨーロッパ 地域 アメリカ 地域 その他 地域 上越 佐渡 計 新潟・ 弥彦 阿賀野 川 中越 魚沼・ 東頸 図3 地区別宿泊状況 5,000 10,000 15,000 20,000 25,000 30,000 20 21 20 21 20 21 20 21 20 21 新潟・弥彦 中越 魚沼・東頸 上越 佐渡 泊 アジア地域 ヨーロッパ地域 アメリカ地域 その他地域

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(4)市町村別 宿泊数が最も多いのは新潟市の 24,556 泊であり、次いで、湯沢町の 17,807 泊、妙 高市の 7,569 泊、長岡市の 6,518 泊、佐渡市の 4,218 泊の順となっている。 新潟市では、アメリカ地域からの宿泊数は増加したものの、アジア地域、ヨーロッ パ地域からの宿泊数が減少し、全体としては昨年度に比べ大きく減少した(対前年度 比 26.2%減、8,716 泊減)。 (5)その他 外国人宿泊数が、「1~100 泊未満」の施設が 46.3%、82 施設で最も多く、「500 泊 以上」の施設は 27 施設であった。 表4 宿泊数別施設数 (単位:施設数、%) 年度 0 1~ 100 泊未満 100~ 500 泊未満 500~ 1000 泊未 満 1000 泊以 上 計 H17 28 71 26 10 15 150 H18 27 81 29 8 16 161 H19 23 79 36 8 17 163 H20 25 80 46 7 17 175 H21 23 82 45 13 14 177 構成比 13.0 46.3 25.4 7.3 7.9 100.0 図4 月別外国人宿泊数状況 0 2,000 4,000 6,000 8,000 10,000 12,000 14,000 16,000 4 5 6 7 8 9 10 11 12 1 2 3 月 泊 20年度 21年度

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