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は多くても 実際の投票行動はこれとは異なってくる可能性がある 第 2 に トランプ政権の中国政策に対する支持が広くみられることだ 関税という手法を用いることに対する批判はあるものの 中国による強制的な技術移転などに対する反発は強く この点に関する共和党 民主党の見解の差は小さい ( 民主党内にも対中

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Academic year: 2021

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2018/10/26

金融市場調査部 チーフアナリスト

尾河 眞樹

2018/10/26 1

共和党が意外に票を伸ばす可能性も

10 月 19 日からワシントン、NY に出張してきた。日米経済・ 金融関係者が集う経済シンポジウムに参加するのが主な目 的だったが、そこで 11 月 6 日に実施される中間選挙につい ても、米国側の参加者より話を聞くことができた。 中間選挙に関する報道を見る限り、今のところ、上院では共 和党が過半数を維持し、下院では民主党が過半数を取るこ とが事前のコンセンサスとなっているようだ。理由は、これま での中間選挙の経験則だ。現政権の問題点が指摘されや すい中間選挙においては、歴史的にみても現政権を担う政 党が下院で敗れる傾向がみられる。また、足下の世論調査 もその可能性を示唆している。10 月 21 日に発表された米 NBC テレビとウォール・ストリート・ジャーナル紙の世論調査 によれば、投票を予定している有権者の支持率は、民主党 50%、共和党 41%と、民主党が 9 ポイント上回っていた。ま た、通常は大統領選ほど注目を集めない中間選挙だが、今 回は有権者の投票意欲が高く、「選挙に強い関心を持って いる」と回答している割合が、72%対 68%でわずかながら民 主党支持層のほうが共和党を上回っていることも、民主党 に分があるように見える。上院では共和党、民主党の差は 2 議席しかない。このため民主党の過半数取得は容易にみえ るものの、今回改選される 33 議席のうち共和党は 8 議席し かなく、これを民主党が切り崩すのは難しいのが実情だ。 図表 1:米上下院議席数 【上院】 【下院】 出所: 各種報道を元に SonyFH 作成 こうした点からみれば、435 全議席が改選される下院のほう が、選挙の「風」の影響を受けやすい。直近の世論調査が 民主党への「追い風」を示しているため、「下院は民主党が 勝つ」との見方が強まっているのも頷ける。

今回は違うかもしれない

しかし、筆者が今回ワシントンや NY でヒアリングした印象は、 こうした世論調査とはやや様子が異なっていた。つい 2 年前 の大統領選では、金融・経済関連の職に就いている人たち は基本的には「反トランプ」だったはずだ。トランプ候補の奇 抜なツイッターでの投稿や、アメリカファーストの排他的思想、 極端な保護主義を見る限り、「このような人物が米大統領に なるなどとんでもない」という強い警戒感と批判が大勢を占 めていた。しかし、今回は少なくとも、そこまでの強い批判や 「反トランプ」は、正直なところ感じられなかった。もちろん、 保護主義については多くが批判的で、トランプ政権による 「貿易戦争」が、世界のサプライチェーンに多大な悪影響を 及ぼしていると危惧する声は多かった。また、トランプ大統 領を好きか嫌いかと聞かれれば「好きではない」との回答が 多いのも事実だ。 しかし、予想外に強い批判が見られなかった最大の要因は、 これまでのトランプ政権下の経済・金融環境の成績表が実 際のところ良かったことだ。振り返れば、足下下落していると はいえ、S&P500 株価指数は就任時から約 20%上昇、ドル インデックスは 103 付近から 96 に低下、失業率は 4.7%から 3.7%に低下、ISM 製造業景況指数は 54.3 から 59.8 に上昇、 同非製造業景況指数も 56.7 から 61.6 に上昇、実質 GDP 成 長率は前年比 1.9%から同 2.9%に上昇と、良いこと尽くしで あったことは事実だ。また、トランプ政権下に於ける金融規 制の緩和や減税政策も、金融関係者の多くにとってはポジ ティブだったに違いない。トランプ大統領は 10 月 22 日、現在 実施している減税に加えて、中間所得層向けの 10%の減税 策を計画していると述べた。「税制改革法案第 2 弾」に含め るとのことだが、これに、同大統領が 8 月に示唆した、いわ ゆる「キャピタルゲイン減税」も加えられる可能性がある。こ うした施策は少なくとも米国民にとって魅力的に映っている のではないか。トランプ大統領に対して表向きは批判的な層

KEY

POINT

 ワシントン、NY でのヒアリングの結果は、民主党優位とはいえ、意外に共和党が票を伸ばす可能性を示唆。  エスタブリッシュメント層での反トランプの後退は、減税などの政策や株高、対中国政策などが影響か。  選挙直後のドル円相場への影響は結果によって異なるが、半年程度でみればドル円は上昇の公算大。

米国中間選挙間近!~現地視察速報

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2018/10/26 2 は多くても、実際の投票行動はこれとは異なってくる可能性 がある。 第 2 に、トランプ政権の中国政策に対する支持が広くみられ ることだ。関税という手法を用いることに対する批判はある ものの、中国による強制的な技術移転などに対する反発は 強く、この点に関する共和党・民主党の見解の差は小さい (民主党内にも対中制裁関税には肯定的な議員が多い)。 21 世紀における技術覇権を巡って中国に対する警戒の念 が米国民の間に浸透していることが背景になっているとみら れる。 第 3 に、共和党・民主党内の「お家の事情」がある。中間選 挙前の予備選挙の段階で、共和党は「トランプ大統領支持」 で一本化した。一昨年の大統領選挙共和予備選挙で争った クルーズ上院議員もトランプ大統領支持を打ち出した一方、 民主党内では 2 年後に控えた大統領選挙での候補者レー スは混沌としており、一本化がみられていない。今回は議会 の中間選挙であって両党のリーダーの占めるウェイトは低 いかもしれないが、共和党の危機感が同党の結束を強めて いる可能性がある。 この点に関し、一時全米を騒然とさせたブレット・カバノー連 邦控訴裁判所判事による 10 代の頃の性的暴行疑惑は、ト ランプ大統領が指名した人物であるだけに、共和党にとって 多大な足かせとなるとの見方が一般的であった。しかし、実 際に聞いてみると、この一件によって共和党の結束力が強 まったことで、選挙にはかえってポジティブに働いているとの 見方もあったのは意外であった。もちろん、こうしたいわゆる 「エスタブリッシュメント」と言われる層の支持が改善しただ けでは、選挙全体の動向を捉えることはできない。しかし、ラ スムッセンによる世論調査を見る限り、「反エスタブリッシュ メント」層のトランプ大統領に対する熱い支持も変わっていな いようだ(図表 2)。Strongly Approve(強く支持する)と答える、 いわゆる「コアの支持層」は、その大半が「反エスタブリッシ ュメント」と言われるが、この層の支持率は 35~38%で安定 的に推移している。もちろん、米中貿易戦争の悪影響を直 接受けている一部の農業や製造業においては、支持率は 悪化している可能性があるものの、全体としてみれば、共和 党が予想外に票を伸ばす可能性は捨てきれない。 下院中間選挙に関しては、先に述べた通り、435 議席のうち 過半数は 218 議席となるが、すでにかなりの議席について は決着がついている模様で、いわゆる「激戦区(toss up)」と 呼ばれる 30 前後(予測機関によって多少の違いはあるが) の議席を巡って激烈な選挙戦が繰り広げられている。激戦 区を除く 400 余の議席については、大方の予想が「民主党 有利」となっているとなっているので、共和党が過半数を制 するためには、激戦区の 30 前後の議席のうち、少なくとも 20 議席を確保する必要がある。この点からみても、共和党は 苦しい戦いを強いられていることに変わりはない。ただし、筆 者が米国滞在中にみた FOX ニュースでは、「激戦といわれ る 31 の選挙区での政党支持率は共和党 45%、民主党 44% と初めて共和党が民主党を上回った」と報じていた。いうま でもなく、FOX ニュースはトランプ大統領支持で有名なので、 この点は割り引いて解釈する必要があるが、共和党陣営は 中間選挙投票日間近になって意気が上がっているように窺 えた。 図表 2:トランプ大統領支持率 出所: Rasmussen

為替市場の反応は?

こうした環境を踏まえ、今回の中間選挙の結果が、為替相 場にどのような影響を与えるか考えてみたい。 ケース①:上下両院で共和党が勝利 ポジティブサプライズで比較的大幅にドル高・円安が進む可 能性があるだろう。現状の政策と変わらず、追加の減税など 景気刺激策も議会を通し易いうえ、関税引き上げもインフレ を促すという点で、政策の良し悪しはさておき、短期的には ドル高が進みやすいとみている。 ケース②:上院は共和党・下院で民主党が勝利 足下、この可能性が最も高いとみられており、市場に既に織 り込まれているため、直後の市場の反応は比較的限られる かもしれない。下院のみのねじれでは、トランプ政権の政策 スタンスを覆すほどではなく、影響は軽微だろう。むしろ、ト ランプ大統領が 2020 年の大統領選にむけて巻き返しを図り、 インフラ投資や関税引き上げ等を一層推進すれば、中期的 にみればドル高・円安方向の影響となりそうだ。一方、下院 で民主党が過半数を獲ると、トランプ大統領に対する弾劾 の手続きが可能になる。弾劾訴追の権限は下院にあるため、 下院本会議で決議案を採決すれば過半数の賛成で訴追さ れる。これに基づき弾劾裁判を行うのは上院であるため、上 院の過半数が共和党となれば実際に弾劾裁判となる可能 性は低い。しかしそれまでの手続きやプロセスなどで議会が 機能不全となるリスクは残る。下院を民主党が制した場合、 その後弾劾を巡る動向が一つの注目ポイントとなろう。

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2018/10/26 3 ケース③:上下両院で共和党が敗北 少なくとも減税は出来なくなるため、株安・リスクオフとなり、 ドル安・円高が進行する公算が大きい。上述した弾劾裁判 の可能性も高まるだろう。また、トランプ大統領が大統領選 に向けて巻き返しを図った場合、減税策と異なり通商政策 は議会の承認がなくとも大統領権限で実施することが可能 なため、対中、対日、対欧州の貿易摩擦が一段と厳しくなる 可能性がある。景気や市場への悪影響は大きくなりそうだ。 ただ、これまでの中間選挙後の為替相場をみれば、選挙直 後のドル円相場へのインパクトが必ずしも長続きするとはい えない。1990 年以降、過去 7 回の中間選挙に関して、投票 日を 100 として、その前後 1 年間のドル円相場の値動きをみ てみると、選挙前には概ねドル安・円高が進行するか、或は 横ばいとなっているが、選挙後は、史上初めて 1 ドル=80 円 を割り込んだ 1995 年を除けば、それ以外の年は少なくとも 半年程度はドル円相場が安定、ないしは上昇していること がわかる(図表3)。選挙が終了することによって、政治的な 不透明感が後退することが主な要因だろう。これを踏まえれ ば、選挙結果次第でドル円が一時的に急落する可能性はあ るものの、半年程度のスパンでみれば、ドル円は緩やかに 上昇する公算が大きい。ただ、今回の出張で得た印象を踏 まえれば、選挙直後に前述したケース①となる可能性は一 般的な見方に比べて高いかもしれない。 図表 3:米中間選挙前後のドル円相場(投票日=100) 出所: Bloomberg、SonyFH

日米間の為替問題に過度な懸念は不要?

なお、今回の米国出張でもう一点、為替に関連し気づいたこ とがある。日米双方の金融関係者の間で、米中貿易戦争が 世界経済に与える影響については、これを懸念する声は多 かった。しかし、日米間の貿易交渉については、さほど懸念 されていないようであった。特に 10 月 13 日に、ムニューシン 米財務長官が、日米物品貿易協定(TAG)に関連し、日本に 対して通貨安誘導を制限する「為替条項」の導入を求める 考えを示したことについても、それ自体がドル円相場にさほ ど大きな影響を及ぼすとはみられていなかった。なぜなら、 米国、メキシコ、カナダ協定(USMCA)で盛り込まれた為替 条項については、その内容が、①為替レートは市場の自由 な変動に任せること、②市場介入なども含めて、競争的な通 貨の切り下げを避けること、③ファンダメンタルズを強化する ことで、為替相場の安定を図ること、といった一般論であっ て、日本はこれに抵触しておらず、問題ないとの見方である。 一方、米韓の FTA を例にとれば為替条項は、①競争的な通 貨切り下げを禁じる、②金融政策の透明性と説明責任を約 束する、といった内容だった。米国が②にかこつけて日銀の 強力な緩和策が続いていることについて、何等かの注文を 付けてくるリスクについても、「もしそれを言うなら、米国の方 こそリーマンショックの際に金融緩和でドル安になったことの 説明がつかなくなる」との見方となっており、この文言につい ては、緩和の目的について説明ができれば問題ないとの、 比較的楽観的な見方であった。なお、なかには「日本の為替 政策に関し、米国がドル円レートの上限に(非公式な形でも) 言及し、それが 120~125 円程度を示唆するものであれば、 現状の円安が是認されることになるので、日本にとって好都 合」と述べた金融関係者もみられたのが印象的であった。 中間選挙の結果如何にかかわらず、トランプ政権の保護主 義政策は続きそうだ。中間選挙後は、2020 年に大統領選を 控え、再選に意欲を示すトランプ大統領による諸外国への 圧力は強まる可能性が高い。ただ、こうした報道による一時 的なドル円相場への影響はあるにしても、中長期的にドル 円相場のトレンドを転換するほどの問題にはならないので はないか。 尾河 眞樹

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ソニーフィナンシャルホールディングス 金融市場調査部・研究員紹介

尾河 眞樹

(おがわ まき)

執行役員 兼 金融市場調査部長 チーフアナリスト

ファースト・シカゴ銀行、JPモルガン証券などの為替ディーラーを経て、ソニー財務部にて為替リスクヘッ ジと市場調査に従事。その後シティバンク銀行(現SMBC信託銀行)で個人金融部門の投資調査企画部 長として、金融市場の調査・分析、および個人投資家向け情報提供を担当。2016年8月より現職。 テレ ビ東京「Newsモーニングサテライト」、日経CNBCなどにレギュラー出演し、金融市場の解説を行っている。 著書に『為替がわかればビジネスが変わる(2014年日経BP社)』、『富裕層に学ぶ外貨投資術(2015年 日経新聞出版社)』、『〈新版〉本当にわかる為替相場(2016年日本実業出版社)』などがある。

菅野 雅明

(かんの まさあき)

シニアフェロー チーフエコノミスト

1974年日本銀行に入行後、秘書室兼政策委員会調査役、ロンドン事務所次長、調査統計局経済統計 課長・同参事などの役職を歴任。日本経済研究センター主任研究員(日本銀行より出向)を経て、1999年 JPモルガン証券入社、チーフエコノミスト・経済調査部長・マネジングディレクターとして日本の金融経済 分析・予測を担当。2017年4月より現職。総務省「統計審議会」委員、財務省「関税・外国為替等審議会」 専門委員、内閣府「経済財政諮問会議グローバル化改革専門調査会、金融・資本市場ワーキンググ ループ」メンバー、内閣官房「公的・準公的資金の運用・リスク管理等の高度化等に関する有識者会議」 メンバー、厚生労働省「年金積立金の管理運用に係る法人のガバナンスの在り方検討作業班」専門委 員などを歴任。日本経済新聞「十字路」「経済教室」、日経QUICK「QUICKエコノミスト情報」、東洋経済 「経済を見る眼」「論点」、NTT出版「危機の日本経済」など執筆多数。テレビ東京「Newsモーニングサテ ライト」レギュラーコメンテーター。1974年東京大学経済学部卒、1979年シカゴ大学大学院経済学修士号 取得。

渡辺 浩志

(わたなべ ひろし)

金融市場調査部 シニアエコノミスト

1999年に大和総研に入社し、経済調査部にてエコノミストとしてのキャリアをスタート。2006年~2008年 は内閣府政策統括官室(経済財政分析・総括担当)へ出向し、『経済財政白書』等の執筆を行う。2011 年からはSMBC日興証券金融経済調査部および株式調査部にて機関投資家向けの経済分析・情報発 信に従事。2017年1月より現職。内外のマクロ経済についての調査・分析業務を担当。ロジカルかつ データの裏付けを重視した分析を行っている。

石川 久美子

(いしかわ くみこ)

金融市場調査部 シニアアナリスト

商品先物専門紙での貴金属および外国為替担当の編集記者を経て、2009年4月に外為どっとコムに入 社し、外為どっとコム総合研究所の立ち上げに参画。同年6月から研究員として、外国為替相場につい て調査・分析、レポートや書籍、ブログ、Twitterなどの執筆、セミナー講師、テレビやラジオなどのコメン テーターとして活動。2016年11月より現職。外国為替市場の調査・分析業務を担当。

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